【噂話】映画「アントマン3」の予告は映画「ブラックパンサー2」と同時公開に、「ガーディアンズHS」の予告も近日

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」のトレーラーは9月に開催された D23 Expo 2022 の会場限定で公開されていましたが、その予告動画が11月公開の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」と同時に公開になると言います。

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Beyond The Trailer のグレース・ランドロフ氏はツイッターにて「クアントゥマニアの予告がワカンダフォーエバーと一緒に来ると聞いている」と投稿。

そしてついでに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」の予告もすぐだと投稿しています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は配信日が具体的に明かされておらず、11月下旬から遅くとも12月中旬ぐらいまでにはディズニープラスに登場すると考えられていますが、近日公開になるという予告で具体的な日付が明らかになるかもしれません。

また、ハロウィンスペシャルとして開発されていた「ウェアウルフ・バイ・ナイト」が「マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーション」という新しいシリーズタイトルを冠するようになりましたが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」もこれに分類されるようになっているのかは現時点で不明です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定、映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

映画「ブラックパンサー2」、計画変更前のプロットが明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でナキアを演じるルピタ・ニョンゴさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、2020年、チャドウィック・ボーズマンさんが亡くなる前に用意されていた脚本について一部明かしました。

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ライアン・クーグラー監督と共同脚本のジョー・ロバート・コールさんが手掛けたもとの脚本について、ルピタ・ニョンゴさんは「チャドウィックが亡くなる前に書いた脚本は、ティ・チャラの視点にとても根差したものでした。重厚な映画であると同時に、彼の心理や状況を深く掘り下げた人物研究でもあったのです。」と明かしました。

しかしボーズマンさんが亡くなってしまった事で「中心人物を失ったことで、すべてが変わりました。世界が彼を中心に回っていたと言えば、実際そうなんです。」と語りました。

そして、書き直された「ワカンダフォーエバー」について「ブラックパンサーは何世紀も前からワカンダに存在しているので、他の誰かがマントを手に入れるという考え方はおかしくありませんでした。しかし、それが現実のものとなった後、『では、この物語にとって最も理にかなったものは何か?このことを引き受けるのに最も意味があるのは誰なのか?』この映画の登場人物は全員、誰がなぜマントを着るべきか、それぞれ違う考えを持っているんです。」と説明しました。

前作の映画「ブラックパンサー」はワカンダという新しい土地を紹介する事に重きを置き、それにかかわるヴィランのキルモンガーに焦点があっていた事もあり、ティ・チャラ本人についてはそこまで深く描かれていませんでした。その後もアベンジャーズ映画に登場したブラックパンサー/ティ・チャラですが、キャラクターの内面については「ワカンダフォーエバー」までお預けになっていました。

ティ・チャラの俳優を変えて計画通りの脚本で制作する事はせず、ティ・チャラを亡くなったことにして脚本を大きく変更しての制作を進めた今回の作品。新たなブラックパンサーが何を描いていくのか、注目となっています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Lupita Nyong’o on the Intense Shoot for ’Black Panther: Wakanda Forever’ and the Weight of Global Stardom

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より、アイアンハート制作シーンのクリップが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」より、アイアンハート/リリ・ウィリアムズのアーマー制作シーンの公式クリップが公開されました。

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1分間の動画のラストにはリリがリパルサーブラストの試射をして吹き飛ぶ、トニー・スタークへのリスペクト映像も含まれています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」に登場するキャラクターと噂のキャラクター18選

2022年11月11日公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」。本作に登場することが判明しているキャラクターと、登場が噂されているキャラクターについて簡単なプロフィールや噂話の内容を交えつつご紹介。内容は記事執筆時点(2022年10月10日)での状態となります。

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1.シュリ

トレーラー登場済

レティーシャ・ライトさん演じるワカンダの王女シュリ。一時期はリキャストされるのではとの報道もありましたが、無事に継続する事になったようです。第1位の王位継承権を持ち、コミックでもブラックパンサーとして活動した事があるため、新たなブラックパンサーの最有力候補の一人。

©MARVEL,Disney

2.オコエ

トレーラー登場済

ダナイ・グリラさん演じるドーラ・ミラージュ隊長オコエ。本作ではオコエがLGBTQ+として恋愛模様が描かれるとの報道もありましたが果たして。新ブラックパンサーとして実力や経験などは相応しそうですが、キャラクターの信念や性格上、候補としては弱め。

©MARVEL,Disney

3.ナキア

トレーラー登場済

ルピタ・ニョンゴさん演じるティ・チャラの元カノであるナキアも再登場。かつてはドーラ・ミラージュの隊員でもあり前作時点ではワカンダのスパイ部隊「ウォー・ドッグ」の一員として世界各国で活動していました。ティ・チャラとの関係性を考えると、ブラックパンサーになる可能性も?

©MARVEL,Disney

4.エムバク

トレーラー登場済

ウィンストン・デュークさん演じるジャバリ族リーダーのエムバク。ワカンダ王家との確執から王位を狙っていたものの和解し、サノスとの戦いにはアベンジャーズたちと共闘しました。コミックではがっつりヴィランのエムバクですが、MCU版なら王位継承も有り得そう?

©MARVEL,Disney

5.ラモンダ

トレーラー登場済

アンジェラ・バセットさん演じるラモンダ女王。トレーラーを見る限り、亡くなったティ・チャラに代わり暫定的に指揮を執っている様子。インタビューによれば今回は戦闘シーンもあるとか。

©MARVEL,Disney

6.アヨ

トレーラー登場済

フローレンス・カサンバさん演じるドーラ・ミラージュのアヨ。オコエの右腕でもあるアヨは、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にも登場し、バッキーに引けを取らない戦闘力を見せました。

©MARVEL,Disney

7.エヴェレット・ロス

トレーラー登場済

マーティン・フリーマンさん演じるCIA捜査官エヴェレット・ロス。前作はキルモンガー絡みでティ・チャラたちと遭遇しましたが、今回はどういった経緯でワカンダに登場するのか注目のポイント。ドラマ「シーハルク」でヴィブラニウムの流出が止まっていない事を考えると何者かがユリシーズ・クロウに代わって横流しを再開しており、ロスと因縁があるとすれば元部下でもあるシャロン・カーターまたの名をパワーブローカーでも追っているのでしょうか?

©MARVEL,Disney

8.ウカビ

本人否定

ダニエル・カルーヤさん演じるボーダー族のリーダー、ウカビ。前作でキルモンガーに触発され、ティ・チャラたちと敵対し、現在は投獄中と見られています。ウカビのその後が気になる所ですが、ダニエル・カルーヤさんは出演を否定しています。

from「ブラックパンサー」©MARVEL,Disney

9.アネカ

トレーラー登場済

ミカエラ・コールさん演じるアネカ。約1年前にコールさんのキャスティングに関する噂が報じられました。

コミックのアネカはドーラ・ミラージュの元隊長で、現在はミッドナイト・エンジェルズとして影からワカンダを守る存在。コミックではアヨと恋人関係であり、インタビューによると本作でもそれが描かれるようです。

©MARVEL,Disney

10.リリ・ウィリアムズ

トレーラー登場済

ドミニク・ソーンさん演じるアイアンハート/リリ・ウィリアムズ。マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が明かしていたように、ドラマ「アイアンハート」の前に本作でデビューする事に。おもちゃやロケ写真から既に複数のアーマーがリークされています。

©MARVEL,Disney

11.ネイモア・ザ・サブマリナー

トレーラー登場済

テノッチ・ウエルタさん演じるネイモア・ザ・サブマリナー。長らく噂になっていたキャラクターですが、コミックでのアトランティスの王からタロカンの王へと変更になっている様子。アトランティスは映画「アイアンマン2」でもイースターエッグとして登場していましたが、マヤ文明を起源とする水没都市タロカンに変更されたことで、イースターエッグが伏線として芽吹く事はありませんでした。

目下のヴィランのようにトレーラーでは紹介されていますが、マーベル初のミュータントであるネイモアはX-MENやアベンジャーズと戦ったり、チームに参加したりというアンチヒーロー的キャラクター。

今回の衝突が和解に至れば、今後は協力してくれるかもしれません。

©MARVEL,Disney

12.ネイモラ

トレーラー登場済

メイベル・カデナさん演じるネイモラ。これも約1年前に報道された噂がトレーラーで確認されました。MCU版のカナ表記がどうなるかは不明です。コミック版、アルファベットではNamora(Aquaria Nautica Neptunia)。

ネイモラことアクアリア・ノーティカ・ネプテューニアはいとこのネイモアに敬意を評して人々からネイモラと呼ばれ、ジミー・ウーがリーダーを務めるエージェント・オブ・アトラスのオリジナルメンバーの一人でした(英語wiki)。トレーラーの感じではネイモアと共にワカンダに敵対するようです。

©MARVEL,Disney

13.アットゥマ

トレーラー登場済

アレックス・リヴィナリさん演じるタロカンの戦士アットゥマ(Attuma)。こちらもMCU版のカナ表記は不明(アトゥマ、アツマ、アッツマなど)。コミックのアットゥマはネイモアとは敵対関係であり、アトランティスの王座を狙っていました。

©MARVEL,Disney

14.ドクター・ドゥーム

噂レベル

ネイモアと同時期からずっと噂されているマーベルを代表するヴィランのひとりドクター・ドゥーム。

コミックのワカンダはネイモア率いるアトランティスとドクター・ドゥーム率いるラトヴェリアとよく戦争している事が起因しています。

実際に登場するとの話もありましたが、報道から時間が経過しているため、計画が維持されているかどうかは確認されていません。映画「ファンタスティック・フォー」の公開日も正式に決まったため、本作で少しだけ登場することはあるかもしれません。

©MARVEL,Disney

15.キルモンガー

噂レベル

前作に登場したマイケル・B・ジョーダンさん演じるキルモンガー。本当に死んだのか疑うファンも多く、こちらも再登場の噂は絶えません。ジョーダンさん本人は再演の可能性について閉ざしているわけではないようです。

ワカンダの医療技術で生命を取り留めているか、亡くなっていても「祖先の平原」にてキルモンガーが登場する可能性は十分にあります。

from「ブラックパンサー」©MARVEL,Disney

16.コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ

関係者によるネタバレ

ジュリア・ルイス=ドレイファスさん演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ、通称ヴァルが本作に登場する可能性があります。

約1年前にジュリア・ルイス=ドレイファスさんのメイクアップアーティストがSNSに投稿した内容から発覚しました。

もちろんこの時点での脚本が公開版で維持されているかどうかはわかりませんが、映画「ブラックウィドウ」、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」以降姿を現していないヴァルが映画「サンダーボルツ」の前にまた登場する事は有り得る話です。

しかし、「サンダーボルツ」の公開されたコンセプトアートに「ブラックパンサー」関連のキャラクターはおらず、本作でアートにいなかった誰かをスカウトする可能性もあります。また、スカウトではなく、「サンダーボルツ」に向けて何らかの任務が始まっている可能性もあるかもしれません。

from「ブラックウィドウ」©MARVEL,Disney

17.キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン

本人談/噂レベル

アンソニー・マッキーさん演じるキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソン。

アンソニー・マッキーさんは「ワカンダフォーエバー」の撮影現場にいた事明かしており、「私は出演していません」と語っています。もちろん何のためにいたのかという疑問がわくところです。

サムのキャプテン・アメリカのスーツは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で登場したワカンダ製のスーツであり、「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」に向けて修理やアップグレードをしにワカンダに訪れている事はあるかもしれません。そういった何らかの短いカメオで登場するのではないかと考えられています。

©MARVEL,Disney

18.ティ・チャラの息子

噂レベル

本作でティ・チャラの息子が紹介されると過去に報じられました。

コミックではティ・チャラとX-MENのストーム/オロロ・マンローが結婚していた時期があり、二人の間にアザリという息子がいます。

しかしX-MENが登場していない以上、そのまま適応する事は難しく、ナキアが密かに産んでいた等に変える必要はありそうです。


以上、キャラクターと噂の紹介でした。

本作ではティ・チャラに代わって誰がブラックパンサーになるかがファンの争点になっています。

2ndトレーラーで表示されたブラックパンサーの姿は肩幅が小さめで女性らしいシルエットになっています。そして額と目の周りのメイク(?)は前作のシュリとほぼ一致しています。

©MARVEL,Disney

しかしトレーラーでこういった分かりやすい答えが提示される事を疑わしいとするファンも少なくありません。トレーラーがフェイクである可能性や、複数のブラックパンサーが登場する説なども提唱されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ミカエラ・コールさんがアネカとアヨの恋について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でアネカを演じるミカエラ・コールさんが、海外メディア Vogue とのインタビューの中で、フローレンス・カサンバさん演じるアヨとの恋愛関係について言及しました。

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コールさんの出身であるガーナは1860年代から強硬な反同性愛法があります。そして、昨年ガーナ議会に提出された新しい法案は、アフリカで最も抑圧的な反LGBTQIA+法を提案するものでした。この法案が修正されることなく可決されれば、同性愛者であること、あるいはその味方であることさえ、第2級の重罪となり、5年の懲役刑が科されることになります。

法案が可決されれば母国においてコールさんも何らかの罪に問われる可能性がありますが、この役を引き受けることの重要性について「私は思いました。ガーナの人たちに見せたい。みんなは『(首を突っ込まなくて)いいじゃないか、政治的なことなんだから』と言います。でも、人々の日常生活に影響を与えるようなことは、単なる政治ではないと思うんです。だから、私がガーナ人であることで、ガーナの人たちがついて来てくれると思うから、私がこの役をやることが重要だと感じたんです。」と語りました。

また、コールさんはロンドンの演劇学校に通っていた頃に前作「ブラックパンサー」のオーディションを受けていたと明かしつつ、「多くの人にとって、アフリカの魔法、人々の魔法、祖先の魔法を、主流なプラットフォームで表現したのは初めてのことだったと思います。ここに来ると、何か不思議なものを感じるのです。」とコメントしました。

なおVOGUEはアネカとアヨの関係を「禁断の恋」と表現していますが、少なくともコミックにおいてワカンダでは同性愛は禁じられていません。単にワカンダがアフリカ系の架空の国であることから、アフリカの主流として禁断というワードが用いられた可能性が考えられます。

本作ではオコエがLGBTQ+として描かれるという噂があり、コミックのアネカとアヨの関係をアネカとオコエに変更して描かれるのではないかと考えられていました。しかし、今回のインタビューによるとコミックどおりアネカとアヨの関係が映画で描かれるようで、オコエは単なる噂として終わるか、別の女性との関係が描かれるのかもしれません。

コミックではアヨが投獄されていたアネカを助け、ミッドナイト・エンジェルズとして活動を始めましたが、現在MCU版ではアヨがミッドナイト・エンジェルズの衣装を着用している姿は確認されていません。代わりにコミックではそうではなかったオコエがミッドナイト・エンジェルズの姿になっており、元ドーラ・ミラージュの3人のキーパーソンがMCU版でどのような変化を遂げているのかはポイントとなりそうです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Michaela Coel on Creativity, Romance, and the Path to Wakanda Forever

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」には別のヴィランが存在する?大手メディアの謎の投稿が話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」にはトレーラーに登場していない別のヴィランが登場する可能性が高いと、海外メディア The Direct が報じました。これは兼ねてより噂になっていたドクター・ドゥームを指しているようで、その理由について次のように説明しています。

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記事ではThe Hollywood Reporter のような大手出版社がブラックパンサー2へのドクター・ドゥームの参加に関する憶測を発表したことは、多くの人が思っている以上に重要なことなのです。ハリウッドの業界では、内部情報なしにこのような憶測を発表することはほとんどなく、おそらくドゥームが登場することを示す証拠を持っていることを示唆しているのでしょう。」と指摘。

という事で、THRの記事の中でドクター・ドゥームについて言及されているのが、ゴシップ誌ではない大手の記事としては極めて珍しいと認識しているようです。

元になったTHRの記事では、先日公開された最新のトレーラーの中で、テノッチ・ウエルタさん演じるネイモア・ザ・サブマリナーが「傷ついた者だけが、偉大な指導者となる」と発言している事と、ウエルタさんのインタビューで「ラテン系アメリカ人の俳優は、ハリウッドではいつも悪役です。でも今回、私たちはヒーロー、またはアンチヒーローです。」と発言している事をピックアップし、本作のヴィランが別にいると以下のように指摘しています。

ティ・チャラとネイモアは、それぞれ王とスーパーヒーロー、王とアンチヒーローの境界線にまたがっています。しかし、第三の比較対象も存在します。ティ・チャラとネイモアの対立を描いたコミック「ブラックパンサー」では、第三の君主が二つの王国に戦争を仕掛けてきたのです。ドクター・ドゥームです。王として、また悪役として、ドゥームは王位が何を意味するのか、そしてこの例では、王位が国家というよりもむしろ自己の象徴であることを改めて示しています。しかし、コミックにおけるドゥームのラトベリアは平和な国であり、住民はほとんど心配することがなく、支配者の戦争に巻き込まれることさえありません。ドゥームほど傷ついた人間はいません。しかし、ネイモアの評価では、それが彼を偉大な指導者にするのでしょうか?純粋に推測に過ぎませんが、悪役ではないというウエルタのコメントと、最近の予告編で照らし出された「ワカンダ・フォーエバー」のテーマは、この壮大な国家の衝突においてドゥームが役割を果たす可能性を示唆するものです。

同業者が異例だと指摘するような今回のドクター・ドゥームに関する記事。実際に映画に登場するのか、あるいは珍しく、前置きしているように単なる推測だったのか、1ヶ月後の劇場で答え合わせする事になるようです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Black Panther 2: New Evidence Points to Doctor Doom Appearance

オコエはシュリを裏切る?映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のポスターが話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でオコエがシュリを裏切るかもしれない、そんな予想が話題になっています。この話題は先日公開されたScreenX版、4DX版のポスターから端を発しています。

※これより先は「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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件のポスターでオコエは赤のドーラ・ミラージュのコスチュームではなく、青のミッドナイト・エンジェルズのコスチュームを着用しています。

このコスチュームはトレーラーでミカエラ・コールさん演じるアネカが着用しているものと同タイプになっています。

©MARVEL,Disney

オコエがミッドナイト・エンジェルズになることが何故シュリを裏切る事になるのかは、コミックのアネカおよびミッドナイト・エンジェルズがどういうものかを知る必要があります。

マーベルの公式キャラクター紹介によると、アネカは元ドーラ・ミラージュの隊長であり、ティ・チャラとネイモアが交友している様子を見てしまい、王への信頼を失ったあとワカンダを離反しました。

ワカンダは護衛隊を失った間にサノスの侵攻を受けシュリが死亡。ラモンダ女王の仲介によりティ・チャラとアネカ及びドーラ・ミラージュが和解しワカンダに復帰します。

その後、ティ・チャラからドクター・ドゥームとの戦争に備えるよう命じられドーラ・ミラージュの訓練にあたっていたアネカですが、ある時、女性を虐待していた村の首長を殺害してしまった事で死刑宣告を受けました。

アネカは恋人であるアヨの手引で対ドゥームに備えて開発されていたワカンダ製のヴィブラニウム・ウィングアーマーであるミッドナイト・エンジェルアーマーのプロトタイプを手に入れ脱走。その後はドーラ・ミラージュの影の部隊ミッドナイト・エンジェルズとしてワカンダの守護にあたります。

これをMCU版に置き換えた時、ネイモアが今後アンチヒーローとして時折アベンジャーズと共闘する事を考えると、ワカンダとタロカンはこの作品を通じて停戦状態に持っていく必要があると考えられます。すなわちワカンダの国政を担うラモンダとシュリは、ネイモアと和平を結ぶ方向にもっていく事が考えられます。

しかしティ・チャラがこの戦争で生命を落としている場合、仇国を相手にオコエは国の選択を受け入れられないかもしれません。コミックのミッドナイト・エンジェルズをなぞって王家を離れ、独自にワカンダを守護していくのではないかと考えられています。

トレーラーでは少なくとも一時的にミッドナイト・エンジェルズはドーラ・ミラージュと交戦状態に入っており、オコエがその青い鎧を身に着けているという事は、ドーラ・ミラージュと槍を交える事になる可能性が高いようです。

そもそもコミックでのオコエはミッドナイト・エンジェルズではなく、それはアヨの役割でした。MCU版でオコエがミッドナイト・エンジェルズへと転じるのであれば、アヨがドーラ・ミラージュの隊長になるのかもしれません。また、話を広げすぎないようにするために、作中で2つの部隊が和解し、併合される可能性もあるかもしれません。

今回のポスターはワカンダが一枚岩ではない可能性を示唆していますが、実際はどういう展開になっていくのでしょうか。

映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の新トレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の新たなトレーラーが公開されました。2分10秒の動画の中には、初公開となる映像が沢山盛り込まれています。

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※日本語字幕版

※英語版

動画ではネイモアがコミック通り空を飛ぶ様子が含まれている他、アイアンハートのアーマー姿、新ブラックパンサーの全体像などもお披露目されています。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

「アイアンハート」のドミニク・ソーンさん、以前に別役でオーディションを受けていたと言う

マーベル・スタジオ制作の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ドラマ「アイアンハート」でアイアンハート/リリ・ウィリアムズを演じるドミニク・ソーンさんが、海外メディア Empire とのインタビューにて、リリにキャスティングされる以前に別の役でオーディションを受けていた事を明らかにしました。

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当時23歳でアイアンハート役に抜擢されたドミニク・ソーンさんは、オーディションを受けずにキャスティングされた事が話題となりました。それもEmpireのインタビューによるもので、以下のようなコメントが報じられていました。

私はデラウェアの自宅にいたのですが、「この役を演じてみたいですか」という電話をもらいました。かなり驚いて、受け答えに時間が掛かりましたよ!オーディションが全くありませんでした。これまでにないような経験でした。

この時、ドミニク・ソーンさんがどうやってマーベル・スタジオの目に止まったのかについてまったくの謎でしたが、今回のインタビュー内容から、実は2018年公開の映画「ブラックパンサー」のオーディションを受けていた事が判明しました。

今回のインタビュー内容によると、ドミニク・ソーンさんはまだ10代の頃、2016年に「ブラックパンサー」のシュリ役のオーディションを受けていたとの事。当時は残念ながらレティーシャ・ライトさんがその座を勝ち取りましたが、数年を経て「アイアンハート」の計画が動き出した時に、マーベル・スタジオはドミニク・ソーンさんの存在を思い出して連絡を取ったという流れのようです。

ソーンさんはリリがデビューする映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」について、「リリにとって、黒人の輝きの天国として知られるワカンダの世界ほど、自分の才能とスーパーヒーローとしての資質を発揮できる安全な舞台はないでしょう。彼女が自分自身のこの側面を知り、そして彼女がどのように世界に影響を与える可能性があるのかを、私たちは知ることができるのです。」とコメントしています。

オーディションに落ちた事でその後ソロ・プロジェクトに抜擢される形になったドミニク・ソーンさん。彼女の演じるアイアンハート/リリ・ウィリアムズがMCUでどのような活躍を見せてくれるのか、期待です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。

ソース:Marvel’s Ironheart Star Missed Out on Major Black Panther Role

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は3時間近くのランタイムに?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の上映時間が2時間41分である事が、米国の劇場チケットサイト CineplexRegal などのウェブページにて確認されました。本作は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」に次ぐ、MCUで2番めに長い映画となる可能性が高いようです。

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このランタイムが真に正確であるかどうかは今のところ不明で、英国の Cineworld では2時間10分に設定されていると報告されています。さらにスクーパーのBSL氏によると、2時間41分は数日前に聞いた情報よりも短いとしており、さらに長くなる可能性も示唆されています。

主人公ティ・チャラが不在のまま描かれる本作はシュリたちのワカンダとネイモア・ザ・サブマリナー率いるタロカン(原作のアトランティスから変更)の衝突を軸に描かれる事が判明しています。過去には噂としてドクター・ドゥームティ・チャラの息子が紹介されると報じられていました。

長編となりそうな本作ではどのような物語が描かれていくのでしょうか。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2022年11月11日 公開予定です。