コールソン役クラーク・グレッグさん、インスタに謎の写真を投稿

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でS.H.I.E.L.D.のエージェント、フィル・コールソンを演じた俳優のクラーク・グレッグさんが自身の Instagram に謎の写真を投稿し話題となっています。グレッグさんを巡ってはMCUでの再登場が噂され、多くのファンが期待していますが、今の所それらの展望は明らかになっていません。

問題の画像はInstagramのストーリーに投稿され時限削除されていますが、保存していたファンがSNS上で共有し、この写真が何を意味しているかを議論しています。

ブルーシリコンらしきもので顔の型を取っているグレッグさんですが、写真には「secret job」とテキストが書き込まれています。

現在、コールソン再登場の有力作品として注目されているのはディズニープラスで配信予定のドラマ「シークレット・インベージョン」であり、写真に書かれたsecretの文字がこのドラマを指しているのではないかと考えるファンも少なくないようです。

MCU上ではコールソンは死んでおり、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ではフューリーのT.A.H.I.T.I.計画によって蘇生されていた事が描かれましたが、その後も死亡し、LMD(ライフ・モデル・デコイ 簡単にいうとアンドロイド)として蘇っています。

仮にクラーク・グレッグさんが出演するとしても、コールソン以外に、コールソンに化けているスクラル人を演じる可能性も考えられそうですが、今回の写真の真実が判明するには今しばらくの時間が必要となりそうです。

現在「シークレット・インベージョン」はロンドンで撮影が始まっているとされており、2022年の配信に向けて制作中です。

クラーク・グレッグさん、「エージェント・オブ・シールド」のMCU非カノン説について言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」(2008年)で初登場したフィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんが、コールソンが主人公のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とMCUの関係についてのファン理論に対して、Spotfyの番組 MARVEL MOVIE MINUTE の中でコメントしました。

グレッグさんはMCUの最新作であるアニメ「ホワット・イフ…?」でコールソンを再演した事を含め、これまでマーベルの映画やドラマでフィル・コールソンを演じた「素晴らしい時間」を振り返りました。

本当に素晴らしいことです。それぞれの映画で最高の時間を過ごすことができました。すべての作品を演じるのが好きでした。そして、本当に楽しかった。私は何も望んでいません。ただ、(マーベル・スタジオ社長の)ケヴィン(ファイギ)やみんながやっていることを見るのが楽しいんだ。そして、ケヴィンはいつものように、そしていつも私に対してそうであるように、とてもクールです。

続いて、ディズニープラスで配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」で登場したダークホールドを基に、「エージェント・オブ・シールド」がMCUの正史ではなくなったというファン理論について否定をほのめかしました。

ワンダヴィジョンで起きたことでエージェント・オブ・シールドがカノン(正史)ではなくなったように感じている人がいるのを見たことがありますが、私はこの手のことにはかなり精通しています。

また、グレッグさんは、マーベル・スタジオのトップであるケヴィン・ファイギ代表が、「エージェント・オブ・シールド」 、Netflixの番組、そしてそこに登場するキャラクターのファンを「過小評価」しないようにと言っていたことに言及しました。

マーベル・スタジオの代表であるケヴィン・ファイギは、「エージェント・オブ・シールド」やNetflixの番組、そしてそれらのキャラクターのファンを “過小評価 “してはいけないと語っていました。私は、(デアデビルの俳優である)チャーリー・コックスを見たいし、これらの番組を愛する人々を見たいし、すべての番組が可能な限りクロスオーバーするのを見たいし、それがマーベルファンの望みだと思うからです。

以前に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督は「ケヴィンが関わってないからエージェント・オブ・シールドはMCUじゃないよ」とコメントしていた事がありましたが、デッドプールの続編がMCUとして制作される事が発表され、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の予告にドクター・オクトパスが登場した事で、こういったカノン論争はナンセンスなものになってきたのかもしれません。

グレッグさんが言及したチャーリー・コックスさん演じるデアデビルは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場すると噂されており、そのヴィランであるキングピンはドラマ「ホークアイ」への登場が囁かれています。

その他、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」にはチャールズ・エグゼビアの登場も噂されており、これらと同様に「エージェント・オブ・シールド」のメンバーにもいくつかの噂が浮上しています。

新型コロナウイルスの状況にもよる所ではありますが、順調に進めば2021年内に「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が公開され、本格的にマルチバースの扉が開かれるものと見られています。それによって、「エージェント・オブ・シールド」やFOX、Netflixのマーベルキャラクターたちの今後の指針も見えてくる事でしょう。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン、ディズニープラスで配信中です。

ソース:Clark Gregg Affirms Agents of SHIELD’s MCU Place After WandaVision Conflict

コールソン役クラーク・グレッグさん、「What if…?」での再演について語る ─ 「シークレット・インベージョン」の噂にも言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」でフィル・コールソンを再演したクラーク・グレッグさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、今作におけるコールソンと今後について語りました。

インタビューの中で「ホワット・イフ…?」でコールソンが戻ってくる事を知ったのはいつですか、と聞かれたグレッグさんは次のように述べました。

COVIDの前、秋の終わり頃でした。電話が鳴り、台本を渡されて、「ああ、すごい!これは本当にクールな作品になるだろう」と思いました。それ以来、何がカノンで何がリアルなのか、何がMCUで何がそうでないのかについて、非常に多くの議論がなされています。そしてマルチバースがたくさんあるので本当に奇妙です、実際に私たちはエージェント・オブ・シールドでマルチバースを描いていたので、私はほとんど混乱していますが、人々は本当にこのエピソードを好きになるだろうと感じています。

インタビュアーに「マルチバースを描くという点ではMCUよりエージェント・オブ・シールドのほうが先を行っていましたね。」と言われると、グレッグさんは「それは君が言った事だ、僕じゃないからね(笑」と付け加えました。

また、「コールソンが終わりではないと知った時、どう思いましたか?」という質問については次のように答えました。

正直なところ、「アベンジャーズ」が終わったときには、コールソンにとってあまり良い結果にならなかったにもかかわらず、かなり感謝していました。そして、その後も電話はひっきりなしにかかってきました。エージェント・オブ・シールド、そしてもう1シーズン、さらにもう1シーズン…合計7シーズン。そして「キャプテン・マーベル」、「ホワット・イフ…?」と、なんというか…どこまで言っていいのかわかりませんが、おなじみの顔ぶれを楽しめるのは嬉しいことです。彼らの中には、この特殊な世界ではあまりうまくいかなかった人もいます。だから、今までのことにとても感謝しています。私と私のキャラクターです。なんてこった、私はコールソンを失った。でも彼らが電話をかけてきて、コールソンが再び参加するための別の方法を考えてくれたときはいつでも、私はわくわくしています。ロキやワンダヴィジョン、ファルコン&ウィンター・ソルジャーなど、昔からの友人や何年も一緒に仕事をしてきた人たちが、このような美しい、拡張された世界をテレビでやっているのを見るのは、本当にスリルがあります。

さらに、「ホワット・イフ…?」やその他のマーベル・プロジェクトで、コールソンに今後期待することはあるか聞かれたグレッグさんは「エターナルズやシャン・チーを見るのが楽しみです。MCUが拡大を続けているのが大好きです。もし私や私の分身がそのような事に役立てるのならとても嬉しいのですが、今はただファンとして楽しんでいます。」と回答しました。

また、エージェント・オブ・シールドのラストシーンのあと、コールソンはどんな活躍をしていると思いますかと聞かれて次のように述べました。

新しくなったローラで旅をしているでしょうね。私の空想の世界では、彼はあのチームの何人かと再会して、仕事に戻っているのではないでしょうか。そして、もしかしたらその番組が発表されるかもしれない!?というのは冗談です(笑)。ショーはありませんよ。インターネットを壊してしまおう。

最後に、ドラマ「シークレット・インベージョン」に再登場するのではないかという噂についても触れ、「ネットでそう言った噂をファンと同じように追いかけています」明かしました。

「シークレット・インベージョン」は近々撮影が始まると報じられており、もしコールソンが登場するのであれば、既にオファーが行っていないとおかしい時期です。クラーク・グレッグさんと「エージェント・オブ・シールド」で共演したエリザベス・ヘンストリッジさんが「シークレット・インベージョン」のロケ地への移動を示唆していましたが、シークレット・インベージョンでS.H.I.E.L.D.のエージェント達は戻ってくる事になるのでしょうか?

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1、次回エピソード4は 2021年9月1日(水)16時より配信開始です。

ソース:Clark Gregg talks returning to Marvel in What If…? — and Phil Coulson’s new crush on Thor

アニメ「What if…?」、明日配信の3話でコールソン再登場か

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」のニック・フューリーとブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフのキャラクターポスターが公開されましたが、MCUでフィル・コールソンを演じていた俳優のクラーク・グレッグさんがこの公式ツイートを引用し、自身も登場することを示唆しているようです。

フューリーとナターシャのポスターを引用したグレッグさんは「他には?」と短いコメントを添えて投稿。

3話ではアベンジャーズ計画に関するもしもが描かれると報じられており、S.H.I.E.L.D.も関連してくると考えられています。神聖時間軸のコールソンとはどのような違いが出てくるのでしょうか。

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1、次回エピソード3は 2021年8月25日(水)16時より配信開始です。

映画「ブラックウィドウ」のプレミア・イベントにコールソンが登場

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のワールド・プレミア・ファンイベントがロサンゼルスで開催され、サプライズゲストとして、エージェント・フィル・コールソンを演じていたクラーク・グレッグさんが登場しました。

Clark Gregg (second from R) and fans attend the Black Widow World Premiere Fan Event at Dolby Theatre on June 29, 2021 in Los Angeles, California. (Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images for Disney)”

コールソンは「ブラックウィドウ」には登場しないとの事ですが、MCUのフェーズ1をナターシャと共に歩んできたキャラクター。コールソンを死に追いやったロキの変異体と並ぶ写真はどこか奇妙な雰囲気ですが、ドラマ「ロキ」にも過去の映像ながら再登場するなど、最近注目を集めています。

コールソンが再びMCUに戻る事はあるのでしょうか。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ドラマ「ロキ」、脚本家が「エージェント・オブ・シールド」について言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の脚本を務めるマイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Fandom とのインタビューの中で、フィル・コールソンの復活について質問され、回答しました。

「ロキ」の第1話で少しだけ再登場したS.H.I.E.L.D.のエージェント、フィル・コールソンの復活について尋ねられたウォルドロンさんは以下のように述べました。

それ(エージェント・オブ・シールド)はマルチバースの中の1本の線かもしれませんね。ただ、コールソンの話が少し出ただけでそのような疑問が生じると言うのは、とてもエキサイティングな事だと思います。

MCU作品として始まった「エージェント・オブ・シールド」や「デアデビル」などのNetflixドラマでしたが、ディズニーの事業再編が行われて以降、これらの作品はグレーゾーンに置かれていました。

マーベル・スタジオの公式見解は未だ示されていませんが、ウォルドロンさんの認識ではこれらの作品はマルチバースのひとつとの事。マルチバースの描写はまだまだ始まったばかりで謎だらけでもありますが、今後MCUのセイクリッド・タイムライン(神聖時間軸)と交差する可能性は残されているのかもしれません。

「ロキ」の主演を務めるトム・ヒドルストンさんは「エピソード4と5でMCUは予想していなかった領域へと拡大していきます。観客がそれを見るのが本当に楽しみです。」 the Direct とのインタビューでコメントしていました。

ウォルドロンさんは映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本も担当しており、そのドクター・ストレンジが登場する映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でもマルチバースについて描かれると見られています。

「ロキ」を皮切りに約1年でMCUはどのような展開を迎えるのでしょうか。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン ディズニープラスで配信中。

ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第2話は 2021年6月16日 配信です。

ソース:Loki Writer Addresses Phil Coulson’s Agents of SHIELD Resurrection

コールソン役クラーク・グレッグさん、「ロバート・ダウニーJr.がアイアンマンを演じれば大成功することは分かっていた」と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でエージェント・フィル・コールソンを演じた俳優のクラーク・グレッグさんがポッドキャスト At Home With The Creative Coalition に登場し、MCUを振り返る中で1作目である「アイアンマン」で主演を務めたロバート・ダウニーJr.さんについて言及しました。

放送の中でグレッグさんは以下のように述べました。

ジョン・ファブローが「アイアンマン」を監督し、ロバート・ダウニーJr.がグウィネスやジェフ・ブリッジスと一緒にそのキャラクターを演じると聞いたときから、もしロバートが登場して、我々が期待していた通りの才能を発揮してくれれば、中毒の問題も含めたとしても、これまでにない最高のバージョンになるだろうと思っていました。

ロバート・ダウニーJr.さんは1990年代半ばに薬物乱用の疑いをかけられ、以降何度も逮捕されていました。映画「ゴシカ」の撮影現場で出会った映画プロデューサーである妻のスーザンさんのおかげで、中毒を克服できたとよく言われています。

ダウニーJr.さんは小学生の頃に父親からマリファナを与えられたことがきっかけで、幼少期から薬物問題を抱えていましたが、グレッグさんやファブロー監督は当初から彼の才能を高く評価し、シリーズを成功させる存在だと考えていた事を明かしました。


 

クラーク・グレッグさん演じるコールソンはロバート・ダウニーJr.さん演じるアイアンマン/トニー・スタークと同じく映画「アイアンマン」(2008年)でデビューし、その後は映画「アベンジャーズ」(2012年)で退場しました。

コールソンはMCUのオリジナルキャラクターでしたが人気を博し、その後はドラマ「エージェント・オブ・シールド」の主人公として物語が再開。また、ドラマ化だけでなくコミック化もされ、現在もコミックで活躍しています。また、MCUでも映画「キャプテン・マーベル」(2019年)ではS.H.I.E.L.D.の新人時代のコールソンが登場しました。

現在、「アイアンマン」以外のコールソンが登場する作品はディズニープラスで視聴できます。

【噂話】ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターが俳優そのままにMCUでリブート?

マーベルテレビジョンと米ABCが制作したドラマ「エージェント・オブ・シールド」に登場していたコールソンやデイジー・ジョンソンがMCUに合流する可能性があることを、海外メディア Giant Freaking Robot が報じました。演じていた俳優さんをそのままに、一部の設定を変更して登場すると記事は伝えています。

記事によると、信頼と実績のある情報筋からの情報提供として、「エージェント・オブ・シールド」はリブートのような形で登場すると伝えています。また、記事ではこのリブートの関して以下のように紹介しています。

マーベルは番組のキャラクターを復活させたいと考えていますが、視聴者にとっては新しいキャラクターとして扱うことになります。基本的には、この作品とキャラクターのソフトなリブートとなり、昔からのファンには敬意を表しつつ、「エージェント・オブ・シールド」を見たことがない人にも完全に理解できるものとなります。このようにして、マーベル・シネマティック・ユニバースは、シリーズのカノンを認めず、キャラクターを同じままにします。

この情報で非常に興味深いのは、「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターたちが再起動されたシリーズになるのではなく、マーベル・シネマティック・ユニバースの他の作品に登場することで個別に再起動されるようだということです。つまり、S.H.I.E.L.D.のエージェントに最も焦点を当てたシリーズである「シークレット・インベイジョン」に登場することになります。このシリーズは、カノンを再構成する重要な機会になるとも噂されており、「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターに対するこのようなアプローチが、この番組で展開されることには大きな意味があるでしょう。

また、記事ではメンバーの中で戻ってこないキャラクターがいるとすれば、それはコールソンの可能性が最も高いと指摘しています。コールソンは映画「アベンジャーズ」にてアベンジャーズを結束させるために犠牲となったキーパーソンであり、ドラマでは死亡したはずのコールソンが復活した理由について1シーズンかけて描かれていましたが、MCUでは安直に蘇らせる事は出来ないだろうとしています。

ドラマファンにとっては嬉しい反面、ソフトリブートによりコールソンとデイジーの師弟関係が失われる可能性など辛い部分も出てくる今回の噂話はこの先も注目となりそうです。

同じような話として、Netflixで制作されたディフェンダーズ関連のキャラクターのうち、デアデビル、パニッシャー、ジェシカ・ジョーンズに関してもMCUでのソフトリブートの話が出ており、このうちデアデビルは年末公開予定の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場すると報じられています。このスパイダーマンの最新作にて、MCU以外で活躍してきたマーベル・ドラマ・キャラクターの今後の方向性が見えてくるかもしれません。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン ディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Marvel Working On Resurrecting Their Agents Of SHIELD Series

4月2日はクラーク・グレッグさんの誕生日。S.H.I.E.L.D.のエージェントやファンがコールソンをお祝い

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最初の映画「アイアンマン」から登場し活躍したコールソンを演じる俳優のクラーク・グレッグさんが4月2日で59歳の誕生日を迎えました。それを祝ってドラマ「エージェント・オブ・シールド」で共演したクロエ・ベネットさんやファンたちがSNS上でコールソンの誕生日を祝いました。

デイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんはInstagramのストーリーにてお祝いしました。

Instagram/Chloe Bennet

クラーク・グレッグさんは以前に海外メディア Variety とのインタビューでMCUでのコールソン再演の噂について「申し訳ないが、私は本当に知らないのです。キャラクターたちがタイムラインを変更して、映画の世界でマルチバースを見せてくれるのをワクワクしています。」とコメントしました。

同じく「エージェント・オブ・シールド」でジェマ・シモンズを演じたエリザベス・ヘンストリッジさんも自身のInstagramにてお祝いしています。

フィル・コールソンはMCUの最初の映画「アイアンマン」でS.H.I.E.L.D.のエージェントとして登場し、映画「アベンジャーズ」ではロキによって殺害されました。その後はドラマ「エージェント・オブ・シールド」で生き返った経緯が描かれています。また、映画「キャプテン・マーベル」ではコールソンの新人時代が描かれていました。

コールソンが登場する作品は「アイアンマン」を除き、「アイアンマン2」、「マイティ・ソー」、「アベンジャーズ」、「キャプテン・マーベル」、そしてドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン1から7までがディズニープラスで視聴可能です。

ソース:Chloe Bennet, Agents of SHIELD Fans, and More Celebrate Clark Gregg’s Birthday

クラーク・グレッグさんがMCUに登場すべきS.H.I.E.L.D.エージェントを語る

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」に出演中の俳優のクラーク・グレッグさんが、LooperとのインタビューでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)における今後のS.H.I.E.L.D.について言及しました。

「エージェント・オブ・シールド」は映画「アベンジャーズ」(2012年)の後の世界を描き、映画のキャラクターがドラマに登場するなど人気を博しましたが、2020年現在、ドラマのメインキャラクターがMCUに登場することはありませんでした。
※ドラマ「エージェント・カーター」からは執事のジャービスが映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)に登場しました。

クラーク・グレッグさんはデイジー・ジョンソン、レオ・フィッツ、ジェマ・シモンズの3人の名前を挙げ、「現時点では、彼らは本当に重要なマーベルのキャラクターだと思います。」とコメントしました。

さらにグレッグさんによると、映画にS.H.I.E.L.D.の登場余地が本当にない場合、キャラクターはマーベルスタジオの次期ディズニー+シリーズの1つに登場する可能性があり、マーベルの最高クリエイティブ責任者であるケヴィン・ファイギ氏が長編映画に直接影響を与えるとのことです。

これらはあくまでもクラーク・グレッグさんの見解であり、マーベル・スタジオの公式見解ではありませんが、今後の展開には注目です。


S.H.I.E.L.D.は映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014年)でヒドラの乗っ取りが明るみに出て解体、表舞台(映画)からは消えましたが裏(ドラマ)ではコールソンを長官としてS.H.I.E.L.D.を再建。それが映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)でのソコヴィア救出劇に繋がりますが、それ以降S.H.I.E.L.D.が映画に登場することはありませんでした。

その後、元長官のニック・フューリーや元副長官のマリア・ヒルは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」に登場していますが、S.H.I.E.L.D.としては登場していません。「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のラストで登場した組織が何かは公式には言及されていませんが、ファンの間ではS.W.O.R.D.であると話題になっています。


ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンは米国に放送中です。

ソース:The Agents of S.H.I.E.LD. characters who should be in the Marvel movies, according to Clark Gregg – Exclusive