「デッドプール&ウルヴァリン」よりサイロックのコンセプトアート公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、ほんの少しだけ映画に登場していたX-MENのキャラクター、サイロックのコンセプトアートが公開されました。

本作のコンセプトアートを担当したジョン・バカラドさんは Instagram を更新。

「デッドプール&ウルヴァリンのサイロック最終コスチュームコンセプト。サイロックは、カサンドラの子分の一人として、ヴォイドで復活するために選ばれたもう一人のミュータントでした。彼女はすでに『X-MENアポカリプス』と『ラストスタンド』に登場していました。私たちは、より実用的で戦術的な雰囲気のデザインにしたかったのですが、彼女のアイコニックなカラーパレットを使い、ストラップの要素はコミックの描写にちなんでいます。」

そして最後には実際の写真を添えて「アイーシャ・フセインが演じていました。」と投稿しました。

本作のサイロックは「X-MEN:LAST STAND」(ファイナルディシジョン)のメイ・メランソンさんでもなければ、「X-MEN:アポカリプス」のオリヴィア・マンさんでもなく、アイーシャ・フセインさんを起用。

しかし、コスチュームも一新された事が災いしたのか、サイロックが登場していた事自体に気が付かなかった観客も続出。中盤の戦闘シーンでは X-23 とやりあうなど、アザゼルらがモブ扱いを受ける中では特別な見せ場があったと言えますが、その後少し経過したあとは既に殺されて地面に横たわっていました。

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コミックのサイロックは二人、イギリス人のエリザベス・ブラドックと日本人のカンノンが存在しています。

ベッツィはテレパシー能力を持つ人物で、双子の弟ブライアンはキャプテン・ブリテンであり、姉のベッツィがその名を継いで活動していた事がありました。しかしその時のヴィランとの戦いで失明。その後、異世界「モジョ・バース」へ誘拐された際にバイオカメラアイを移植され、視力が回復、この頃からサイロックを名乗るようになりました。

さらにその後のある事件でモジョ・バースのスパイラルの手により、犯罪集団「ザ・ハンド」のボス「マツオ・ツラヤバ」の愛人であるくノ一「カンノン」と、精神が入れ替えられてしまいました。そのため、日本人の外見を持ち、忍術を用いるようになります。

心はベッツィ、身体はカンノンの女忍者は「サイロック」として、心はカンノン、身体はベッツィの方は「ルバンシェ」を名乗るように。しかし、ルバンシェはレガシーウィルスで死亡し、ベッツィはカンノンの肉体のまま生きる事となりました。

この出来事から数十年の時間がリアルタイムで経過し、最近のコミックではベッツィの肉体を持ったカンノンが復活した上に精神も元の肉体に。互いに自分自身に戻ったあと、カンノンがサイロックを名乗って活動しています。

「デッドプール&ウルヴァリン」を含む過去3回の実写化では全てヴィランとして登場する事になりましたが、MCUの「X-MEN」リブート映画ではヒーローとして登場する事が出来るのでしょうか。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」世界興収12億6000万ドル突破、新たなアートも公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の世界興行収入が12億6000万ドルを突破した事が、BoxOffice のレポートより明らかとなりました。映画の公開から一ヶ月以上を経過しましたが、その記録を伸ばし続けています。

スタジオのヴィジュアル開発責任者であるアンディ・パークさんはデッドプールとウルヴァリンの対決シーンの初期段階のコンセプトアートを公開。

「これを描いた頃は血を見せてよいかどうかわからなかったのを覚えています。ありがたいことに、答えは『イエス』でした!」とコメントを添えています。

また、アーティストのジョン・バカラドさんはレディプールの未使用となったコンセプトアートを公開。ストラップや縫い目、ポーチの存在が際立つ1990年代のコミックをベースとするデザイン案があった事を明かしました。

「『デッドプール&ウルヴァリン』のコスチュームデザイナー(メイズ・ルベオ)のためにやったレディプールの最終コスチュームコンセプトです。コスチュームチームでデッドプールの変異体をやることは、ファンとして、アーティストとして、とても素晴らしい贈り物でした。それは楽しみ、探求し、ただクレイジーであるための時間だったのです。私のお気に入りのひとつは、映画に登場したレディプール。私たちはコミックの表現に敬意を表したかったのですが、いつものようにリアリズムの感覚を適用し、スーツのあらゆる要素を何度も研究しました。彼女のプロポーションは、私たちが知っている男性版とはかなり違うので、新しいデザインでは曲線としなやかさを取り入れました。」

微調整した最終デザインについて、バカラドさんは「彼女に命を吹き込み、この映画の最も象徴的なショットのひとつを提供してくれた(ブレイク・ライブリー)の演技によって引き立てられ、とても美しく仕上がったのはとても素晴らしいことです。」とコメントしています。

最終バージョンのアートは以前にもご紹介しています。

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2024年の世界興行収入1位を記録しているのはディズニーの映画「Inside Out 2」(インサイド・ヘッド2)で現在16.6億ドル。「デッドプール&ウルヴァリン」はあと4億ドルという所まで詰めており、「Inside Out 2」は今月下旬に劇場公開が終了する予定(米国)です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、カサンドラ・ノヴァのおぞましいシーンはどのように作られたのか、BTSが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のBTS(ビハインド・ザ・シーン)ビデオが公開されました。この動画では、カサンドラ・ノヴァの印象的なシーンを中心として、本作のVFXの舞台裏の一部を明らかにしています。

本作のVFXスーパーバイザー、スウェン・ギルバーグさんはカサンドラ・ノヴァのコミック再現シーンについて「開発の過程で、皮膚の厚さをいろいろ試しました」と言います。

「私は薄い方が好みでした。なぜなら、彼女の指の関節の細部が皮膚に映るようにしたかったからです。頭には間違いなく頭蓋骨があり、彼女の手はその周りを動き回っています。そして、指が眼球の上を通ると、眼球が飛び出します。素晴らしいです。」

「それで、顔から手までを描くために、ショーンと VFX チームはコミックを参考にしました。コミックの重要なフレームがいくつかあり、それに本当に合わせようとしました。彼女の指は鼻孔、眼球、耳から出てくるようにしています。」

「手足や顔を置き換えるときはいつでも、エマの手はどこかに行かなければなりません。だから、横やこちら側、またはフレーム外に置きます。その後、その日にクリーン プレートを作成し、手の腕をクリーンアップし、その後、完全にデジタルの手と腕を作成します。その後、ほとんどデジタルの顔になります。」

その他、デッドプール軍団との戦闘シーンについても「現実的なものにするため、できる限りスタントを使用しました。」と極力VFXを使わないやり方で制作した事を明かしました。

本作は公開から3週にわたって米国での興行収入1位を記録。4週目には「エイリアン:ロムルス」に1位を奪われるも、5週目にはそれを奪還し、6週目も1位を獲得。現在、全世界興行収入が12億ドルを突破しています。

ライアン・レイノルズさんはこの大ヒットを記念して、さらなる舞台裏写真を投稿しています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、ガンビットのその後をほのめかす動画のフルバージョンが公式公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演、制作、脚本を務めるライアン・レイノルズさんが、本作に登場したガンビットのその後をほのめかす動画を公開しました。

この動画は厳密には本編から削除されたものではなく、ポストクレジットシーンの背景の中で小さく流れていた映像ですが、今回公開されたものは最低限の編集のみを加えたフルバージョンとなっています。

レイノルズさんも「TVAの背景のモニターで再生されています」と注釈を入れているように、この映像は厳密には映画本編でも流れていました。しかしながらモニター再生されているようなエフェクトがかけられていた事と、何よりも数あるモニターのうちのひとつとして小さく流されていたために、気づかなかったという観客も多いであろう映像となっています。

余計なエフェクトがないこのバージョンの映像を見るに、ガンビットの顔が最後にほんのりとオレンジ色の光を浴びており、ポータルが開いた事を示しているようです。

レイノルズさんは映画公開後に「ガンビットをもっと見たい」としてソロ映画の制作を希望している事を告白。

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ガンビットが死亡しておらず、ポータルでどこかの世界へ移動する直前までが「デッドプール&ウルヴァリン」の中で設定されたという事で、ガンビットの物語の続きを描くことは可能な状態に。後はディズニーがGOサインを出してマーベル・スタジオがいい脚本を用意できれば十分実現しうると考えられそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」、削除されたエンディングの写真が公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が Instagram を更新、映画本編から削除されたエンディングの一節の写真を共有しました。

写真はロブ・ディレイニーさん演じるピーターとキッドプール、ヘッドプールがリビングでテレビ鑑賞しているようなもので、2枚目ではキッドプールがピーターに向かって何やら生意気な口を聞いている様子が映し出されています。

レヴィ監督は「僕たちに必要な続編」と短いコメントを添え、このアフタストーリーをどうにかしたいと考えているようです。Blu-rayやディズニープラスの特典映像として公開されるのかは不明です。

この削除されたエンディングをベースにデザインされたと見られるフィギュアがホットトイズから発売予定となっています。

別の投稿ではドッグプールのトレーニング映像なども公開。

トレーニング内容も去る事ながら、ドッグプールではなくドッグスパイダーになってしまっている間に合わせの衣装も気になるところです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「D&W」、ライアン・レイノルズさんが衣装チームに謝意を表し、新たな舞台裏写真を公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演を務めるライアン・レイノルズさんが、本作の衣装制作チームに感謝と称賛の意を表し、舞台裏写真を添えて投稿しました。

「『デッドプール&ウルヴァリン』の衣装部門は、他の追随を許さないほど素晴らしいものでした。このような映画で、これほどストレスの多い仕事は考えられません。衣装があまりにも多く、試作品もたくさんあります。ミスは許されません。彼らがやっているのはデザインと制作だけではなく、エンジニアリングなのです。これらのスーツは見た目と同じくらい美しく機能します。もちろん、トイレに行くのに1時間以上かかりますが、このスーツは数え切れないほどの怪我から私を救ってくれました。このスーパースーツの旅は、ラス・シンクルと彼のチーム@film_illusions で始まり、これからも続きます。」

「疲れを知らない天才たち、グラハム・チャーチヤード、メイズ・ルビオ、ビリー・ローレスに心から感謝します。ナイスプールスーツ(そして2099を含む他の多くのスーツも!)を、誰も想像もしなかったような、そして予想もしなかったようなスーツに仕上げてくれたイヴォ・コヴェニーに、心からの感謝と畏敬の念を捧げます。そして、毎日1000種類ものスーパースーツを制作、修正、方向転換、変更、修復、調整するために一生懸命働いているパインウッドやその他の舞台裏の巨大なチームに、心からの愛と感謝と感謝を捧げます。なんとも英雄的なチームでしょう。あなたたちはバスの車輪を回し続けてくれました。」

投稿された舞台裏写真は以前に公開済みのものから、新公開となったものまで様々で、劇場ではチェックしにくいデッドプール軍団たちの衣装がよく確認できるものがいくつか含まれています。

「デッドプール&ウルヴァリン」は先週末で世界興行収入を12億1100万ドルほどまで伸ばしましたが、先行している「Inside Out 2」もジワジワと記録を更新し、16億4900万ドルに到達。少しずつ差を詰めていますが、残り約2ヶ月の劇場公開期間でどのようになっていくか注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

パニッシャー俳優トーマス・ジェーンさんが「デッドプール&ウルヴァリン」で再演のオファーはなかったと明かす

ライオンズゲート・フィルムズ制作のマーベル映画「パニッシャー」(2004年)で主人公のパニッシャー/フランク・キャッスルを演じたトーマス・ジェーンさんが、海外メディア The Direct とのインタビューでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」での再演オファーがなかった事を明かしました。

「デッドプール&ウルヴァリン」への出演の話があったかどうか質問されたトーマス・ジェーンさんは「いいえ。」とシンプルに否定した上で、「私はジョン・バーンサルのパニッシャーが好きです。私が演じるのは少し無理が​​あるといつも思っていました。コミックのフランク・キャッスルはイタリア系アメリカ人のはずです。私は違います。アイルランド系アメリカ人です。だから、髪を染めて、ある種のペルソナを演じる必要がありましたが、バーンサルはそれをとてもうまく演じています。だから、彼を起用すべきだと思います。」と後にNetflixのマーベルドラマでパニッシャーを演じたジョン・バーンサルさんを高く評価しました。

インタビュアーからいつかジョン・バーンサルさんのパニッシャーに対するヴィランを演じる可能性について質問された際は、「それは悪くないね。そのアイデアは好きだよ。」と回答しました。

「デッドプール&ウルヴァリン」において、パニッシャーはレジスタンスメンバーとして既に死んだと語られましたが、どのバージョンのパニッシャーがいたのかは分かっていません。

最近公開されたコンセプトアートでは劇場版に登場していなかったゴーストライダーやデアデビルなども存在していたため、名前が残されているパニッシャーについても何らかの話し合いはあったと推察されます。

なお、ジョン・バーンサルさんが演じるパニッシャーは「デアデビル:ボーン・アゲイン」での再登場が決まっており、撮影現場でも目撃されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-jon-bernthal-punisher-return-set-photo/”]

ソース:Marvel Legacy Star Officially Debunks Rumored MCU Return (Exclusive)

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、ライアン・レイノルズさんが予告していたカメオが本編になかった理由を説明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演、脚本、制作を務めるライアン・レイノルズさんが、映画公開前から予告していたカメオが実現しなかった事について、自身のSNSを通じて説明しました。

2024年の5月、レイノルズさんは「フィラデルフィアは今日も晴れ」などに出演し、2021年に共同で英サッカーチームを買収する事になったロブ・マケルヘニーさんが「デッドプール&ウルヴァリン」にカメオ出演するとファンに向けて報告。

しかしながらこのカメオ映像は映画本編には含まれていませんでした。

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レイノルズさんは予告していたカメオ映像がカットされた事について、Instagramを通じて次のように説明しています。

私の「最愛の」友人、ロブ・マケルヘニーについて一言。ロブは「デッドプール&ウルヴァリン」にとても親切にカメオ出演してくれました。デジタル特典で残ってくれるといいのですが。映画の編集中は『時には最愛の人を殺さなければならない』と言われています。そして私は心苦しい思いで(そして外部からの素晴らしい介入により)このカメオ出演で最愛の人を殺さなければなりませんでした。

このシーンは当初の構想通りには機能しませんでした。このシーンが長い間カットに残ったのはロブのおかげ。TVAのマスクとヘルメットの下でも、彼の生々しく無限ともいえる才能、作家としての機知、そして「ヒットTV番組を制作する」という威勢の良さがくすぶっているのが感じられるからです。レクサムについては話すまでもありません。ロブ・マケルヘニーがいなかったら、レクサムのような愛を知ることはなかったでしょう。

とにかく、この映画を作るのは楽しかったけど、ストレスがなかったわけじゃありません。期待はたくさんありました。映画史上最もよく書かれた悪役は『期待』だと思います。ストレスの多いことをしているとき、友達が近くにいると気分がいいものです。彼がロンドンまで飛んできて、本来なら実現しなかったカメオ出演をしてくれたことにはがっかりしたけれど、あの撮影現場に友達が一緒にいてくれてよかった。ロブを見ると、心拍数が落ち着くし、神経系が怒鳴るのをやめるんです。彼は人々のために現れる。そして私のためにも現れてくれました。

*命乞いをしていたが、アリオスが彼の無防備な体を空中に持ち上げ、丸呑みし、最終的に消化してアリオスの糞に変えてしまった。TVAの兵士、安らかに。

追伸:ロブは素晴らしいヒドラボブになるでしょう。

TVAの兵士がアライオスに食べられてしまうようなシーンは初期の予告映像にも含まれていましたが、映画本編には登場しませんでした。あのシーンにロブ・マケルヘニーさんが出演していた事が明かされ、しかしながら物語が適合しなくなった結果カットされてしまったと、レイノルズさんは説明しました。

映画の米公開日、マケルヘニーさんは映画館で「デッドプール&ウルヴァリン」を鑑賞したものの、自分のシーンがなかったと報告。これを映画館の不備だと思ったマケルヘニーさんは、あらためて別の映画館に観に行ってみると投稿していました。

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この映画には初期の頃から様々な噂があり、中には完全は噂でしかなかったもの、実際にアイデア段階では存在しつつも実現しなかったもの等ありますが、他のMCU映画と同様に「撮影しつつもカットされてしまったカメオ」も存在していたという事のようです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「デッドプール&ウルヴァリン」より、ピーターの削除シーンが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」より、ロブ・ディレイニーさん演じるピーターの削除シーンが公開されました。今回の映画では世界を救った英雄のひとりとしてカウントされてもおかしくない役回りでしたが、この削除シーンではいつもどおりのピーターのコミカルな部分が描かれています。

ロブ・ディレイニーさんは「ライアンとヒューのスーツが十分な防湿性能を備えていなかったため、このシーンが『デッドプール&ウルヴァリン』からカットされたと聞いています。判断はあなた次第です!」とコメントを添えて短い動画を投稿。

ヴォイドから戻ったデッドプールとウルヴァリンがピーターと出会う中古車販売所のシーンの別バージョンをお披露目しました。

主演を務めたライアン・レイノルズさんは、プライベートでの悲劇を乗り越えてピーターを演じたロブ・ディレイニーさんに多大な感謝を込めた長文の投稿をしています。

「ロブ・ディレイニーはピータープール(旧姓シュガーベア)を私たちの心に届け、現代のムースナックルを簡単に再定義し、それがいかにシックであるかを示しました。そして、もし理論が正しければ、彼は新しいアンカービーイングになるかもしれません。ロブ・ディレイニーには、一部の人が思っている以上のものがあります。彼は私が知っている中で最も破壊的で面白い人の一人です。彼は美しく辛辣で傷つきやすい人物でもあります。『デッドプール&ウルヴァリン』のエンドクレジットを最後まで見ていれば、『ヘンリー・ディレイニーに捧ぐ』というクレジットに気付くかもしれません。ヘンリーはロブの息子です。そしてロブは、『デッドプール2』が終わった直後の2018年に脳腫瘍で息子を亡くしました。」

「DP2のエンドクレジットにヘンリーへのトリビュートを入れなかったことを、私はいつも悔やんできました。明るい面があるとすれば、さらに多くの人々がDP2のエンドクレジットでヘンリーの名前を見るだろうということです。そして今、ついに父と息子が同じスクリーンに映りました。」

そして、ロブ・ディレイニーさんの著書を紹介しつつ、「ロブと知り合えて私は幸運です。そして、他の人たちが孤独を感じないようにするために自らを犠牲にする友人がいることも幸運です。」と締めくくっています。

今回の削除シーンがBlu-rayなどの特典映像として収録されるかどうかは不明です。米国ではデジタル版のリリース日などがアナウンスされているため、近々特典の内容についても発表されると見られています。

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映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。

「D&W」、ライアン・レイノルズさんが「もっとブレイドを!」新作嘆願キャンペーンを継続、新たな舞台裏写真も公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の主演を務めたライアン・レイノルズさんが、映画公開後から始めていたウェズリー・スナイプスさんのブレイド新作映画の嘆願キャンペーンを今も継続しています。これに伴って、新たな舞台裏写真が追加されました。

レイノルズさんは数時間前にインスタを更新し、「ウェズリー・スナイプスが映画館のスクリーンに登場したときの反応は、私が映画館で聞いた中で最も強烈なものでした。人々が抑えきれない喜びと愛で叫ぶ声もまた、伝説の響きです。もっとブレイドをお願いします。」とコメントを添えて舞台裏写真を公開しました。

いくつかは以前に X で公開されていたものですが、新しいものも追加されています。

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この時ライアン・レイノルズさんはウェズリー・スナイプスさんをマーベル映画の父だと称賛し、「ローガンのようなお別れをしたい方はリツイートしてください。」とブレイドのための新作お別れ映画の制作に向けたファンの声を集めていました。

すでにマハーシャラ・アリさんのリブート版「ブレイド」が控えている状態ですが、ウェズリー・スナイプスさんの「ブレイド4」は実現するのでしょうか?そして二人のブレイドの共演の可能性についても見守っていく必要がありそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 から、日本は 2024年7月24日 より劇場公開中です。