ドラマ「シークレット・インベージョン」、米Huluでの配信が発表

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」が、7月21日から8月17日までの期間限定で、米Huluで配信される事を公式SNSが発表しました。

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7月21日から8月17日の期間中には最初の3つのエピソードが配信され、残りの3つのエピソードに関しては今のところ不明です。

先日はドラマ「ミズ・マーベル」が米ABCで配信される事も発表され、ディズニープラス独占として開発されてきたこれらの作品がディズニープラス以外でも視聴できる機会が今後さらに増える可能性を予感させています。

「シークレット・インベージョン」と「ミズ・マーベル」はMCUドラマの中で最も(米国内での)視聴者数が少ない作品と見られており、外部機関調べによると、「シークレット・インベージョン」は約99万人、「ミズ・マーベル」は約78万人とされています。

ディズニーは他のプラットフォームに独占作品をリリースする事で、財務状況の改善が達成されていく事を期待しているようです。

なお、日本のHuluで配信されるかどうかは不明です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の削除されたドクター・ストレンジの役割が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」では当初ドクター・ストレンジの登場が計画されていましたが、最終的にそのプランは採用されませんでした。今回、その削除された計画の一部が明らかになりました。

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Twitter ユーザーの @ScarletWitchUpd 氏と @hannaeeliz 氏はディズニープラスで配信中のドキュメンタリ番組「MPower」(邦題:エム・パワー)の中で、「ワンダヴィジョン」の作家の部屋が映された際、その背後にある付箋にドクター・ストレンジに関するアイデアが掲載されていると言います。

拡大された画像によると、「アガサは双子と同じ音を聞き、クローゼットの中のミラー・ディメンションを開くと、ドクター・ストレンジが閉じ込められているのが見える!」と付箋には書かれているようで、何者かに捕まって助けを呼ぶドクター・ストレンジが登場するといったアイデアが考えられていたようです。

「ワンダヴィジョン」配信当初、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長はインタビューでドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんの出演契約を取りまとめていた事を明かし、短いカメオを計画していたと明らかにしました。

また、脚本を担当したジャック・シェイファーさんも削除されたいくつかのアイデアをインタビューで明らかにしています。

「ワンダヴィジョン」では劇中のCMを通じてドクター・ストレンジがワンダに助けを求めるといったプランもあったそうですが、ドクター・ストレンジに関するアイデアがまとまらなかった事と、ドクター・ストレンジを取り入れることでワンダの物語がブレることを避けたいという狙いから、このカメオ計画は幻となりました。

もしも「ワンダヴィジョン」にドクター・ストレンジが登場していたら、作品の結末や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」」にはどのような影響を及ぼしていたのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中です。

映画「アントマン3」、キャスリン・ニュートンさんが「ホークアイ」ケイト・ビショップ役のテストを受けていた事が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で主人公スコット・ラングの娘キャシーを演じたキャスリン・ニュートンさんが、ドラマ「ホークアイ」のケイト・ビショップ役のオーディションを受けていた事が判明しました。

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ディズニープラスで配信中のドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:アントマン&ワスプ:クアントマニアの裏側」では、番組の中盤でキャスリン・ニュートンさんの話題となり、ペイトン・リード監督が彼女のエピソードを紹介する中で、ジェレミー・レナーさんとのスクリーンテスト映像が公開されています。

二人はニック・フューリーに関するやり取りをしており、キャスリン・ニュートンさんが「ホークアイ」のケイト・ビショップ役オーディションの最終候補の一人となっていたことが伺える内容になっています。

監督はニュートンさんの起用に関して、キャシーに必要なすべてを持っていたと賞賛しました。

最終的にケイト・ビショップ役を射止めたのはヘイリー・スタインフェルドさんとなりましたが、ケイト・ビショップとキャシー・ラングがコミックでのヤングアベンジャーズである事を考えると、MCUでも将来的に二人が共演する姿が見られるかもしれません。

「マーベル・スタジオ・アッセンブル:アントマン&ワスプ:クアントマニアの裏側」はディズニープラスで配信中です。

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のNetflix、ディズニープラス配信日は?

ソニー・ピクチャーズ制作のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の米国でのデジタルリリースが 2023年8月8日 に設定されていることが判明しました。既に予約も始まっており、劇場公開から67日でのストリーミング公開となります。

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ソニー・ピクチャーズは、2022年にNetflixと、劇場公開映画がペイ1(※)期間中にパイオニア・ストリーマーに送られるという契約を結びました。

※ ペイ1とは、通常、劇場公開以外で映画を視聴するために視聴者が料金を支払う最初の機会

この契約により、2023年のソニー・ピクチャーズの劇場公開作品のいくつかはすでに Netflix で配信されています。

トム・ハンクスさん主演の「オットーという男」は 5月6日 に配信され、続いてアダム・ドライバーさん主演の「65」は 7月8日 に配信スタート。どちらも劇場公開から120日後に設定されていました。その流れを受けて、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 9月30日 にNetflixで配信される可能性が高いと考えられます。

そして契約に基づいてNetflixでの18ヶ月の配信後、「アクロス・ザ・スパイダーバース」はペイ2期間に移行し、2025年2月にディズニープラスで配信される可能性が高いと見られています。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 より米国公開中、日本では 2023年6月16日 より公開中、続編「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 に米国公開予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、これまでのネタバレと未配信映像を含む新トレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」より、エピソード4までの多くのネタバレと、残るエピソードの気になる新たな映像を含むトレーラーが「Prepare」が公開されました。

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83秒の動画のうち、前半部分はこれまでのエピソードや公開済みの予告でも見られた映像が中心となり、後半部分では新たに公開された映像やグラヴィク、そしてローディとの対決に向けての映像が盛り込まれています。

新カットで気になるのはやはり、ハルクのようなたくましい腕を持つスクラル。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でブルース・バナーとの対決もあったカル・オブシディアンのパワーをコピーしたグラヴィクなのでしょうか?

©MARVEL,Disney

そして発射シークエンスに入っているミサイルの映像。米露間の緊張を高めてきたグラヴィクですが、フューリーはこの発射を阻止できるのか、それとも発射後に誰かがなんとかしてくれるのか、注目となりそうです。

©MARVEL,Disney

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2023年7月19日16時 より配信予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、米配信日が予想通り8月2日に決定!

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の米国ディズニープラスでの配信日が、2023年8月2日となる事がマーベルの各種SNSを通じて発表されました。なお、記事執筆時点で日本でのスケジュールは不明です。

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アナウンストレーラーは以下のとおりです。

配信日は以前からの予想どおり、アメリカでのBlu-rayやDVDの発売日の翌日に設定されており、これはMCUとしての前作にあたる映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」と同じスケジュール間隔に設定されている事になります。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年7月7日 よりデジタル配信中、Blu-ray、4k UHD、DVDが 2023年8月1日 に米国発売、日本語版は 2023年8月18日。米国でのディズニープラス配信日は 2023年8月2日、日本での配信日は不明です。

【噂話】アニメ「アイ・アム・グルート」シーズン2が今秋配信されると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイ・アム・グルート」シーズン2が、2023年9月に配信されると、海外メディア The Cosmic Circus が報じています。グルートの声は引き続きヴィン・ディーゼルさんが担当していると言います。

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記事によると、ようやくこの情報を共有できる日が来たと前置きしつつ、「アイ・アム・グルート」シーズン2は「ロキ」シーズン2が始まる前にディズニープラスで公開されると言い、信頼できる情報筋からそれが9月になる事がわかったと報告しています。

「アイ・アム・グルート」のシーズン1は、昨年 8月10日 にディズニープラスで配信スタートし、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場したベイビー・グルートの短い冒険譚を描いていました。

TCCは「アイ・アム・グルート」シーズン2にはウォッチャーも登場すると指摘し、「ホワット・イフ」より引き続きジェフリー・ライトさんが演じていると言います。また、その「ホワット・イフ」シーズン2に関しても今年の後半に登場すると伝えています。

「アイ・アム・グルート」の新シーズンについては以前に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が「もっとあると思います。でも私は関わっていません」と予告していました。

「アイ・アム・グルート」シーズン2はファンの予想よりも早く、噂通りに公開されることになるのでしょうか?今後の情報には注目です。

ソース:Exclusive: When ‘I Am Groot’ Season 2 Will Release, Vin Diesel Returns, and The Watcher News

【噂話】アニメ「ホワット・イフ・・・?」S2でスティーブ・ロジャースはウィンター・ソルジャーになる?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は当初2023年初頭の配信とされていましたが、3月の時点で「近日公開」にサイレント変更されている事が確認、スクーパーは2024年、遅ければ2025年まで延期されるとさえ報告しています。

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しかし延期の話題とは裏腹に制作は進んでいるようで、2023年初頭配信という当初の計画に即しているのか、以前にはおもちゃの発売情報のリークから新キャラクターの存在などが明らかになっていました。

そして今回もまた「ホワット・イフ」に関する公式の動きが鈍化している中で、新たなフィギュア情報が報じれています。

2 Different Molds. What do you guys think of the Upcoming What If? Season 2 B.A.F?
by u/Matt_TheStormTrooper in MarvelLegends

新作フィギュアは前作にも登場したヒドラストンパーのバージョンアップ版のようですが、そのカラーリングは黒を基調としており、ウィンター・ソルジャーを思わせるデザインになっています。

神聖時間軸のスティーブ・ロジャースとは違って超人血清を射つ事がなかったこのスティーブ・ロジャースは、ヒドラストンパーというアーマーを得た事でキャプテン・カーターのバディを務めていました。

キャップのバディという事は本家キャプテン・アメリカのバディであるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズのストーリーラインを継承する部分があると予想され、二人の衝突があるのではないかと海外ファンは考えています。

「ホワット・イフ」は当初シーズン3までの制作が明らかになっていましたが、最近になってディズニープラスのMCU(及びスターウォーズ)の規模縮小を進めていく事をディズニーCEOが発表しており、シーズン2はともかくとしてシーズン3の計画が維持されているかどうかは今のところ不明です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」の莫大な制作費が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の驚くべき莫大な制作費が明らかになりました。海外メディア Forbes によると、それは2億1160万ドル(執筆時レートで約294億円)に達すると言います。

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MCUのドラマシリーズが発表された際、ケヴィン・ファイギ社長は「6時間のドラマは2時間の映画と同等の予算で制作される予定」とコメントしていましたが実際にそのとおりになっているようです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の制作費は最終的に2億5000万ドルで、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の開発費は2億ドルと過去に報じられています。

映画はこの制作費を主にチケット代にて回収する事になりますが、もちろん「シークレット・インベージョン」にはその手立てがありません。

「シークレット・インベージョン」の正式な視聴者数の公式発表はありませんが、米メディアアナリストによると米国における初週5日間の視聴者数は100万人にわずかに満たないとの事で、制作費回収には遠く及ばないのは明らかなようです。

フォーブスは「シークレット・インベージョン」の制作費が明るみに出た理由として、イギリスの償還プログラムを利用して制作されているからだと言います。

本作は主にロンドン郊外のパインウッド・スタジオで撮影され、イギリスでは国内で撮影されたプロジェクトに対して税金の還付があるといいます。この償還プログラムでは、プロジェクトが制作にどれだけ費やしたかを開示することが求められており、フォーブスが「シークレット・インベージョン」の予算を発見したのはこのためだと説明しています。

そしてこれほどの予算になっている理由について、4ヶ月に渡る再撮影が発生したためだろうとも指摘しています。

このプログラムによって英国内での制作費の最大25%が還付されるとの事ですが、それでもかなりのコスト負担になっていると考えられます。

ディズニーはマーベル・スタジオのドラマ予算を段階的に削減していく事を発表していますが、そもそもゴーサインを出したのもディズニーであり、当初どのように回収する見込みだったかについては明らかにされていません。

記事はこのプロジェクトによって現地では多くの雇用と消費といった経済効果が生み出され、「シークレット・インベージョン」が視聴者の興味を惹くかどうかは関係なく、イギリスはハッピーエンドを迎えたと皮肉で締めています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第5話は 2023年7月19日16時 より配信予定です。

ソース:Disney Shells Out $212 Million On Marvel’s ‘Secret Invasion’

MCUディズニープラスオリジナルドラマの米ケーブルテレビ配信が発表される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」が米ABCケーブルテレビで放送される事が発表されました。ディズニープラスの独占オリジナルドラマとうたわれているMCUドラマが別のプラットフォームで提供される最初の事例となります。

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海外メディア Laughing Place によると、現地時間の 8月5日 と 8月12日 の2日間に分けて、「ミズ・マーベル」が3話ずつ、シーズン1のすべてのエピソードが配信されるとの事。

ABCでは過去に「エージェント・オブ・シールド」、「エージェント・カーター」、「インヒューマンズ」などのマーベルドラマが制作、放送されていましたが、それ以来ぶりのマーベル作品となるようです。

この事がディズニープラスの限定コンテンツが他のプラットフォームに順次開放されていくのかという疑問に対し、別の海外メディアは今回の放送決定はそういう事ではなく、11月に劇場公開される映画「ザ・マーベルズ」のPRの一貫ではないかと見ています。

現在マーベル・スタジオ及びディズニーは俳優組合 SAG-AFTRA のストライキの影響で、俳優を用いたプロモーション活動が行えない状態で、通例となっているレッドカーペットワールドプレミアイベントやプレスツアーを行うことが出来ないと見られており、その代替案のひとつだと考えられるようです。

ディズニープラスの最初のドラマ作品である「ワンダヴィジョン」やそれに続く作品は依然として放送予定はなく、今のところ発表があるのは「ミズ・マーベル」だけというのも、その推察をバックアップしているようです。

日本でも同様なPRが行われるかは不明で、すべての作品を視聴したいファンはどのみちディズニープラスに加入しておくのが賢明であるのは間違い有りません。

しかし最近はディズニーが予告なしにコンテンツを削除するという事態も続いており、自社コンテンツさえ永久ではない事、今回のように別プラットフォームで放送・配信される事など、かつて多くの人が抱いていたストリーミングサービスというものの概念は崩れ始めて来ているようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:“Ms. Marvel” to Make Broadcast Television Debut as Part of “The Wonderful World of Disney” on ABC