ドラマ「ホークアイ」、ジェレミー・レナーさんが意味深写真を投稿 ─ クリントの運命は!?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」で主人公クリント・バートン役をつとめるジェレミー・レナーさんが公開した写真が話題を呼んでいます。Instagramのストーリーに投稿された写真はクリントの未来を示唆しているのか、憶測が飛び交っています。

投稿された写真は2枚。

Images from Instagram/jeremyrenner

画像には「仕事がつまらない・・・ことはないよ(笑)」とテキストが埋め込まれていますが、気になるのはやはり斧を振り下ろされている事。

ヴァイキングの扱うような両刃の斧を使うヴィランが登場する事を示唆しているのか、あるいはこのドラマの結末ではクリントも退場してしまうのか、とても気になる写真となっています。

2012年の映画「アベンジャーズ」に登場したキャプテン・アメリカ、アイアンマン、ソー、ハルク、ブラックウィドウ、ホークアイの6人のうち3人は退場しています。クリントは2011年の「マイティ・ソー」から登場しており、MCUの中ではかなりの重鎮。本作はコミックの2代目ホークアイであるケイト・ビショップが登場し、世代交代をする作品と言われていますが、これがクリントの最後の作品かどうかは明かされていません。

「ホークアイ」はどのような結末を迎えることになるのでしょうか。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年 ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」5話のイースターエッグをピックアップ

2021年4月16日配信のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」エピソード5「真実」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

真実

今回のエピソードタイトルはロバート・モラレスさんが執筆した2003年のコミックシリーズ「Truth:Red,White&Black」に由来しています。このコミックではイザイアの朝鮮戦争時代が描かれていました。

©MARVEL

I am Captain America.

自信満々に自らをアイアンマンだと主張したトニーと違い、ジョンは自己暗示をかけるように繰り返します。結局のところ、ジョンは政府に与えられた任務に応えようとしたあまりこのような結果になってしまいました。

ファルコン&ウィンター・ソルジャー vs. キャプテン・アメリカ

サムとバッキーがジョンと一戦交えるシーンは映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」をオマージュした構図がいくつか見られます。

©2021 MARVEL,Disney

盾を奪い返すことに成功したバッキーは盾をサムに向かって放り投げます。この状況の原因のひとつがサムであることに不満と怒りを抱えているようですが、それでもスティーブの意志を尊重し、「俺が貰う」と言っていたにも関わらずサムに盾を預けます。

壊れた翼

サムはキャップの盾を手にし、壊れたファルコンスーツをホアキンに託していきます。

©2021 MARVEL,Disney

コミックのホアキンはサムがキャプテン・アメリカとなった際に2代目ファルコンとなりましたが、それ以前にホアキンはヴィランに人体改造され、本物の翼をはやした鳥人でした。残酷な部分をカットしつつ、2代目ファルコン誕生の可能性が与えられる事になりました。

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不名誉除隊

ジョンは諮問委員会から不名誉除隊を通告されました。キャプテン・アメリカとしての肩書も権限も奪われ、当然階級も恩給も与えられません。その上供述の機会さえ与えられないようです。

©2021 MARVEL,Disney

現実の米軍は記憶に新しいところで2011年や2019年にテロリストと認定したグループのリーダーを殺害しています。当事者は不名誉除隊なのでしょうか?現実と比較すると少し不思議な展開でした。

これまで政府の指示に従い行動し、史上初の名誉勲章3つを受章したジョンに対して極めて重い罰となりました。ジョンのこれまでの政府に対する忠誠心を考えると、アフガニスタンのトラウマの件も政府の指示でやった可能性が高いようにも思えます。

とは言えジョンがやったことはキャプテン・アメリカとしては許される事ではありませんでした。

コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ

肩を落とすジョンと妻に歩み寄ってきた女性は「ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌよ」と名乗ります。「正式には”伯爵夫人”もつくんだけど」と付け加え、ヴァルと呼んでと告げたこの女性は「私だってきっと殺してた」とジョンの心に寄り添う姿勢を見せます。

©2021 MARVEL,Disney

それだけでなく、ヴァルはジョンが血清を打ったことを知っており、「あなたの価値が一部で高騰している」と告げます。さらにヴァルは盾が政府のものではないことを話します。確かに本作の物語の中心である盾は、映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でハワード・スタークが戦争中に米軍と作り、エンドゲームまで使用していた盾ではありません。別のマルチバースからスティーブが持ってきたものです。スティーブとカーターがダンス出来た世界の米政府のものである可能性はありますが、少なくともこの世界の米政府のものではないという意味でグレーゾーンだと表現しているようです。そこまで知っている人物ということです。

ヴァルはコミックにも登場する人物で、コミックではコンテッサとも呼ばれています。コンテッサは伯爵夫人の意味で、英語字幕をオンにすると 「it’s Contessa Valentina Allegra de Frontaine.」と自己紹介していることも分かります。

©MARVEL

コンテッサことヴァルは1967年のコミック Strange Tales #159 で初登場しています。歴史の長いキャラクターであるヴァルは初対面でフューリーを投げ飛ばしたことがありましたが、以降二人は長く恋仲に。S.H.I.E.L.D.アカデミーを卒業したヴァルはエージェント14として活動します。その後シークレット・インベージョンではスクラルに取って代わられましたが、このシリーズで大きな役割を果たしたあと、ヴァルはヒドラへと入りマダム・ヒドラを名乗る事になりました。しかしヴァルは最終的にS.H.I.E.L.D.でもヒドラでもなく、ロシアのスパイ組織リヴァイアサンのメンバーでした。

ちなみにリヴァイアサンはドラマ「エージェント・カーター」のヴィランとして登場しています。ディズニープラスで視聴可能です。

今回登場したヴァルは既にヴィランサイドに身をおいているように見えますが、コミックのどの部分を継承しているのかは今の所不明です。今後「シークレット・インベージョン」はドラマ化がアナウンスされているため、そこで再登場する可能性が高いと考えられます。

なお、本来の公開スケジュール通りであれば映画「ブラックウィドウ」でヴァルがデビューしていた可能性が指摘されています。

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ソコヴィア記念碑

ソコヴィア記念碑を訪れていたジモの前にバッキーがあらわれ、銃を突きつけます。しかし第1話で言及されたセラピストとの3つのルールに従い、血を流すことはありませんでした。そしてジモは恨みはない事を告げ、償いリストから名前を消してあることを明かします。

©2021 MARVEL,Disney

この記念碑は映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」での事件が原因で建てられたもので、ここへ来ることが妻と子供をその事件で亡くしたジモの目的のひとつだったと考えられます。

ラフト刑務所

ドーラミラージュがあらわれ、ジモをラフト刑務所へ引き渡すことが明かされました。

from 「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」©2016 MARVEL,Disney

ラフト刑務所は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に登場した刑務所で、当時はサディアス・ロスの管轄でした。コミックではロス、ジモ、そしてバッキーの3人はヴィランチームであるサンダーボルツを率いた事があり、この3人が線で繋がりそうな瞬間となりました。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のラストではサムやワンダたちがスティーブの手引によって脱獄をしており、そのセキュリティにやや心配な部分があります。ラフトの詳細はMCUで描かれていませんが、コミックどおりヴィランを専用に収監している施設であれば、ラフトは世界一危険な場所とも言えます。

この先ジモがラフトで誰かと結託する可能性は少なからずありそうです。

バッキーの頼み事

バッキーがアヨに頼んだのはサム用の新しいウイングスーツです。MCUのサムは「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」でデビューし、当時は米軍由来のウイングスーツを着て登場しました。これはすなわちスターク製のスーツです。

©2021 MARVEL,Disney

一方コミックのサムが飛べるようになったのは、ブラックパンサーから譲り受けたハーネスが最初でした。

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332部隊

332は、第二次世界大戦のタスキーギエアメンの別名であり、主に黒人兵士が駐屯する陸軍空軍の有名な部隊です。軍隊は1948年まで人種的に隔離されていました。

©2021 MARVEL,Disney

イザイアの真実

イザイアの語る真実は、コミックの設定をほぼ踏襲しています。

スティーブが仲間の救出のために命令を無視して単身敵地へと向かったのと同じく、イザイアも仲間を救うために行動していた事が明かされました。しかしその結末は大きく異っていた事が判明します。スティーブが英雄として扱われた事に対して、イザイアは人体実験される事になりました。

©2021 MARVEL,Disney

船の修理

バッキーがワカンダからの贈り物を届けてくれたシーンです。1970年のコミック「キャプテン・アメリカ #170」でサムが初めて空を飛べるようになった時同様ワカンダ製の翼となるでしょう。

©2021 MARVEL,Disney

「メタルアームを使えばいいのに」というサムに「右利きだから」と答えたバッキーですが、指摘が気になったのか工具まで左手で扱うようになりました。

©2021 MARVEL,Disney

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レマーの家族

レマーの家族に報告にいったジョンはそこで嘘をつきました。ニコはカーリの仲間ですが、レマーを殺した張本人ではありません。

レマーの両親が泣き崩れているのに対して、レマーの姉or妹は冷ややかな表情でジョンを見つめているのが印象的です。何らかの展開がありそうにも思えるシーンですが、IMDbによると彼女の登場はこの1話だけのようです。

©2021 MARVEL,Disney

シャロン

シャロンの電話相手はディズニープラスの字幕機能をオンにするとバトロックである事がわかります。

©2021 MARVEL,Disney

バトロックは「お前のせいでチームの半分を失った」といい、シャロンが「今度は2倍払う」と言っている事から、本作1話の冒頭でバトロックがヴァッサン空軍大尉を誘拐したのはシャロンの依頼だったと考えられます。もし実際にそうであれば恩赦を得るどころかますます状況は悪くなるはずで、シャロンの事が心配になります。

ハリウッドの暗黙のルール「ヴィランはアップル製品を使わせて貰えない」という説もありますが果たして。

もうスティーブはいない

サムが「スティーブはいない」事を明らかにしました。もといたこの世界で亡くなったのか、ペギーと過ごした世界に戻ったのかは言及されませんでした。これにより、スティーブがメンター的に登場するのでは?といった可能性は限りなくゼロになったようです。

サムとバッキーの和解

このシーンでサムとバッキーがお互いの心情をようやく理解しました。サムはバッキーに「まず一人救え」とアドバイスします。

©2021 MARVEL,Disney

「キャプテン・アメリカ」らしさを感じる一言でした。

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船は売らない

土壇場でサラは船を売らない決心をしました。船はサラにとっての盾であり、引き継いだ遺産です。姉のサラと弟のサムはともに遺産を守るために立ち上がり、戦うことを決心しました。

サムはイザイアこそが相応しいと考えつつも、ひっそりと過ごしたい彼の意志を尊重しつつ、自ら立ち上がる決意をしました。

サムのトレーニングシーン

ヒーローがデビューする際にトレーニングシーンは欠かせません。何にでも練習は必要です。かつてのトニー・スタークもスーツを作ってはテストを繰り返していました。

使われているBGMはエンディングテーマにもなっている曲で、タイトルは「Louisiana Hero」。ルイジアナというタイトルから、サム専用の曲であることがわかります。

バトロック再登場

バトロックはカーリに武器を渡しました。今夜のテロで使う武器のようです。そして、同時にシャロンの依頼も実行されるはずです。カーリの殺害を依頼している可能性は高そうですが、市民に被害が出てしまえばシャロンの帰る場所はなくなってしまうでしょう。

©2021 MARVEL,Disney

ただしバトロック自身はテロやフラッグスマッシャーズ、GRCに興味はなく、現れるであろうファルコンをターゲットに見据えているようです。

GRCの採決

GRCがニューヨークで区画法令の採決を取っています。サノスによって人口が半分になっていた時期にアメリカは国外から人を受け入れ復興につとめていたようですが、アベンジャーズたちがあらためてサノスに勝利したことで消えていた人たちが戻り、受け入れていた人手が突如不要となったので追い出すための法令のようです。

©2021 MARVEL,Disney

かなり自分勝手な政府であり、やはりGRCも本作のヴィランのひとつであると言えます。とはいえMCUでの米政府の勝手さは今に始まったことではないので、さほど衝撃でもありませんでした。

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世界はひとつ、人間もひとつ

GRCの中にもフラッグスマッシャーズに共感する人間がいました。かつてのヒドラのようにこっそりと合言葉を交わしています。

©2021 MARVEL,Disney

この言葉をきっかけに停電となり、次回フラッグスマッシャーズが動き出すようです。

サムの新スーツ

新スーツはお披露目されませんでした。隙間からわずかに見る事は出来ますが、リーク通りのものになるかはこの段階ではなんとも言えません。

©2021 MARVEL,Disney

ジョン・ウォーカーの新たな盾

先日公開された予告でやや作りの粗い盾を見ることが出来ていましたが、自作していた事で合点がいきます。こういった制作風景はどうしてもトニー・スタークを思い出しますが、ジョンの行動原理的には「アイアンマン2」のヴィラン、イワン・ヴァンコがアークリアクターを作ったシーンと重ねたほうが自然かもしれません。

©2021 MARVEL,Disney

コミックのジョンはキャプテン・アメリカを引退する際に盾とコスチュームをスティーブに返却した後、記憶を消され、ザ・キャプテンのコスチュームを着用してUSエージェントを名乗ることになりました。

ヴァルの勧誘を受けたジョンはこのままヴィランの道を歩むのでしょうか?それとも贖罪の代わりとして、誰か(市民、あるいはサムやバッキー)を守って命を落としたりするのでしょうか?


ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第6話は 2021年4月23日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

【ネタバレ注意】アニメ「What If…」に登場する一部キャラクター画像が流出

マーベル・スタジオ初となるアニメーション作品「What If…」のキャラクターの画像が海外で流出しました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「もしも」を描いたこのアニメは公開されているトレーラーを見てもわかるように、ペギー・カーターがキャプテンに、ティ・チャラがスターロードに、そしてキャプテン・アメリカがゾンビになるなど、正史とは違うIfの物語が描かれます。

※この先はネタバレを含む可能性があります。ご注意ください。

今回流出したのはサノスの武器防具を装着したガモーラ、グングニルを手にしたロキ、インフィニティ・ストーンを装着したウルトロン、やけにマッチョなコレクター、そして半分スクラップのようなハルクバスターとなっています。

衣装から物語をうっすらと予想することは出来ますが、実際にはどのような世界が描かれることになるのでしょうか。本作にはこれらのキャラクターのほか、キャプテン・マーベル、ソー、ブラックウィドウ、エリック・キルモンガーなどが登場することも明かされています。

アニメ「What If…」は 2021年夏 ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」よりドーラミラージュに焦点を当てた動画”Wakandans Featurette”が公開

現在配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のあらたな動画”Wakandans Featurette”が公開されました。ドーラミラージュの戦士アヨを演じるフローレンス・カサンバさんを筆頭に、監督や演者のインタビューを交えた動画になっています。

動画の中でカリ・スコグランド監督は、ドーラミラージュの登場が「パーティーに多くのものをもたらした」と語っています。一方、カサンバさんは、「ドーラミラージュが何人いるのかわからないわ(笑)」とコメントしました。

監督は、ジョン・ウォーカーとドーラミラージュとの戦いがキャラクターのアークのターニングポイントになったと明かし、その戦いで彼の弱さが露呈したと指摘しました。ジョン・ウォーカーを演じるワイアット・ラッセルさんは、超人血清を摂取するという決断が「圧迫感」であったと話し、このプロットポイントが最後の2エピソードでさらに探求されることを示唆しました。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第5話は 2021年4月16日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

トム・ヒドルストンさん、ロキが死ぬことは「マイティ・ソー/バトルロイヤル」撮影前から知っていた事を明かす

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズでロキを演じるトム・ヒドルストンさんが、ロキの最期についてかなり以前から知っていたことを、Empire Magazine とのインタビューで明らかにしました。

Empire Magazineの最新号に掲載されたトム・ヒドルストンさんのインタビューによると、「インフィニティ・ウォーの2年前からロキが死ぬことは知っていました。ジョーとアンソニー(ルッソ兄弟監督)が思いついた一番最初のシーンでした。ケヴィン・ファイギに会いに行った時にラグナロク(日本ではマイティ・ソー/バトルロイヤル)のストーリーのラフスケッチを見せてくれた時に、直接教えてくれたんです。2016年5月の事です。だからラグナロクを始める前から終盤(エンドゲーム)の展開は知っていました。ダジャレじゃないですよ(笑)。2017年の春の3日間、いよいよアトランタへ撮影に出かけたんですが、現場の人々からはとても寛大な空気が漂っていました。初期の頃から知っている人もいたし、ジョシュ・ブローリン(サノス役俳優)もこれ以上ないほど優しかった。」とコメントしました。

また、「撮影開始前にジョシュに会ったことをよく覚えています。彼はただ僕を大きなハグで包み込んで、”ごめんな”と言ったんです。大事な日であり、大事な瞬間でした。」と付け加えました。

しかし、それ以上にヒドルストンさんを感動させたのは、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギ氏とマーベル共同社長のルイス・デスポジート氏から受けたお別れの言葉だった事を明かしました。

「ジョーとアンソニーはとても寛大で、最後に大きな拍手をしてくれました。ケヴィンとルイはメールで『君はいつも家族の一員だ。素晴らしい10年間をありがとう』と。そして、私は本当にそれを感じました。ロキがあのシーンで自分のことを”オーディンソン”と呼んだことで、私にとっては贖罪と受容の最後の瞬間であることを痛感しました。」とロキの最期について語りました。

「そしてその後家に帰って思いました。これで終わりだな。これからは他のことをやっていこう。素晴らしい10年間でした。感謝していますし、誇りに思っています。」

しかし結局の所、ロキの出番はインフィニティ・ウォーで終わりではありませんでした。エンドゲームのアベンジャーズのタイムトラベル先で登場したロキは四次元キューブを手に入れニューヨークから逃亡。その”ヴァリアント・ロキ”を主役としたドラマが6月からディズニープラスで配信されることになっています。

ヒドルストンさんはEEからのインタビューで、「本当にエキサイティングです。自分がまだこのキャラクターを演じていることが信じられません。ロキは私の人生の大きな部分を占めていて光栄に思います。人生の4分の1は彼を演じていたことになるんです。」とコメントしています。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月11日(金)よりディズニープラスにて配信開始予定です。

ソース:Tom Hiddleston Reflects on Avengers: Infinity War’s ‘Fitting’ Loki Death Before Return

ドラマ「ワンダヴィジョン」の絵コンテが公開 ─ 幻の10話が存在していた名残も

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のストーリーボード(絵コンテ)が公開されました。ストーリーボードアーティストのジェレミー・シムサーさんが自身のTwitter上で公開しています。

公開された絵コンテは1話のワンダの料理シーン、5話でワンダからヘックスから出てくるシーン、8話で解体中のヴィジョンと再会するシーン、そして9話(最終話)でスカーレット・ウィッチとして覚醒したワンダにアガサが敗北したシーンとなっています。

ここで興味深いのはヴィジョン再会がEP109、アガサ敗北シーンがEP110とされており、それぞれシーズン1の9話と10話だった事が記されており、実際に公開されたエピソードよりも1つずつ後の話だったことが分かるようになっています。

以前には、S.W.O.R.D.のエージェント・ロドリゲスを演じたセレナ・アンデューズさんが所属するタレント事務所がFacebookに投稿した画像で、出演エピソードが4,5,6,7,8,9と10話になっていた事から幻の10話が存在する可能性を指摘されていた「ワンダヴィジョン」ですが、マット・シャックマン監督はインタビュー番組の中で監督は以下のようにコメントしていました。

物事は絶えず変化していたし、壊れては再構築されていました。物語は変化し、特に現実の世界の多くのものとフィナーレは変更されました。多くの実験が行われ、さまざまなことを試していました。10話を予定していた時期もありましたが、結局2話をバラバラにすることにしました、リズムを少しでも良くするためにね。そしてもちろん、アトランタでパンデミックにより私たちが数ヶ月休むことになったので、ポストプロダクションを行っている間にさらに変化し、アイデアが浮かび上がり、その結果として小さな変化が起こりました。

監督はまた、ビリー&トミーとモニカ、ダーシー、ラルフ・ボーナー(ニセトロ)がアガサ・ハークネスの地下室からダークホールドを盗もうとするシーンも撮影した事を明かし、その際に悪魔として本性をあらわしたセニョール・スクラッチーと戦う予定だったと明かしました。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の削除シーンのようにいつか公開される日が来るのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」よりワンダの「赤ずきんルック」のコンセプトアートが公開

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」より、スカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフのコンセプトアートが公開されました。マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者アンディ・パークさんが自身のInstagramにて公開しています。

パークさんはコメントで「こちらはスカーレット・ウィッチのケープとフードのデザインです。ケープとフードをつけた時とつけない時の両方の表情を作るのが好きです。2つの異なる雰囲気を、彼女が望むように作り出すことができます。ワンダヴィジョンの最終回では、まずケープなしのルックを披露し、スカーレット・ウィッチとしての自分をケープなしのルックで表現しました。そして、最後に飛んでいくときにマントとフードを作っています。私はそれを冗談で”赤ずきんルック”と呼んでいます。」と投稿し、最終話に登場したワンダの全体像のアートを紹介しました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新たな予告”Hurt”編が公開

現在配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のあらたなトレーラー”Hurt”が公開されました。15秒の短い予告ですが、残る2話に登場するであろういくつかの新しいシーンも挿入されています。

新登場となる人物、場所、そしてシャロンとの関係は・・・?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第5話は 2021年4月16日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」新たな盾が登場する? ─ トレーラーに登場する謎のシーン

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のトレーラー”Mid-Season Sneak Peek”(日本版では第2弾予告として公開されたもの)の中で、これまでに登場しているキャプテン・アメリカの盾とは別の盾の存在が判明しました。

動画の28秒ぐらいの場所で、夜の街をジョン・ウォーカーが歩いているシーンで問題の盾を確認することが出来ます。その箇所を切り取ったものが以下の画像です。

©2021 MARVEL,Disney

これまでに登場していた盾はこちら。

©2021 MARVEL,Disney

トレーラーで見つかった新しい盾は星の内側にあるラインが取り除かれ、代わりにブルーの部分に中心に向かってラインが入ったデザインになっています。

なおトレーラーのラストシーンでジョンが手にしている盾はデザインまではっきりと確認することは難しいですが、血が付着しているのは見て取れるためこれまでと同様の盾で、4話の直後から繋がるシーンであると考えられます。

©2021 MARVEL,Disney

キャップの盾はサムとバッキーが手にすることになりそうですが、ジョンの新たな盾はどのようないきさつで手にする事になるのでしょうか。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第5話は 2021年4月16日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

セバスチャン・スタンさん、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン2の可能性について語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを演じるセバスチャン・スタンさんが、ディズニープラスで配信中のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のシーズン2の可能性について、海外メディア Collider とのインタビューの中で語りました。

全6話のうち4話までを終えた本作の次のシーズンの計画について聞かれたスタンさんは以下のように回答しました。

いいえ、ありません。正直なところ、次のステップが何なのかよく分からないんです、本当に。もしかしたら知っている人もいるかもしれないし、ロバート・ダウニーJrが昔知っていたかも知れませんが、私にはわかりません。

スタンさんは他の俳優と同じく、続編の計画について聞かされていない事を明かしました。

昨年夏に浮上した噂ではシーズン2というより続編が計画されており、タイトルが変更されると報じられました。それは本作の物語の流れを見ても想像できるように、ファルコンあるいはウィンター・ソルジャーがキャプテン・アメリカを継ぐと考えられているため、「キャプテン・アメリカ&ファルコン」や「キャプテン・アメリカ&ウィンター・ソルジャー」として続編が開発されているのでは、というものです。

2月のケヴィン・ファイギ氏のインタビューではセカンドシーズンを計画中のドラマシリーズがあるとの事。その中では「次の作品を作る機会があるなら、確かにアイデアはあります。」とコメントしていました。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第5話は 2021年4月16日(金)16時より ディズニープラスで配信です。

ソース:Sebastian Stan Sings the Praises of Best Boss Kevin Feige & Talks a Possible Season 2 for ‘Falcon and the Winter Soldier’