【噂話】MCU「スパイダーマン4」の状況とソニー版「スパイダーマン」続編に関する最新の噂【2024年5月版】

マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」と、ソニーが独自に制作するとされている「スパイダーマン」の続編について、新たな噂が報じられています。

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スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はソニー・ピクチャーズはトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんのスパイダーマンをそれぞれの解釈で復帰させたいと考えているが、MCUとは別の、彼ら自身のマルチバースのストーリーラインの「主要人物」として復帰させたいと考えているとの事。

過去にはソニーがMCUの「スパイダーマン4」にふたりのスパイダーマンを再登場させたいと考えていましたが、これがマーベル・スタジオの意見と合わないと報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sony-wants-trio/”]

双方の意見の妥協案として、MCU版の「スパイダーマン4」はトム・ホランドさんのみで制作され、トビー・マグワイアさんの「スパイダーマン4」とアンドリュー・ガーフィールドさんの「アメイジング・スパイダーマン3」に相当する映画をソニー独自が制作するというプランを落とし所にしている可能性があるようです。

先日は別のスクーパーが「ノー・ウェイ・ホームでのドクター・ストレンジの呪文は別世界から来たピーターにも影響しているようだ」との謎の報告をしており、やはりこれは過去のふたりのスパイダーマンの新しい物語の準備が始まっていることのあらわれなのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-doctor-stranges-spell-rumor/”]

なお、MCU版「スパイダーマン4」は現在、2025年1月6日 からロサンゼルスでの撮影が予定されているとの事で、近々監督が正式に決定する見通しとの事。

脚本家は「ホームカミング」、「ファー・フロム・ホーム」、「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本を担当したクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんのコンビが再び参加していると過去に報じられています。

SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)ではなかなかスパイダーマンのクロスオーバーが発生しない事と反して、スパイダーマン自身はマルチに展開していく事になるのでしょうか。

ソース:MCU Rumor Roundup: Updates On SECRET WARS, TFF, Surprising Plans For Maguire & Garfield, And More

サム・ライミ監督がトビー・マグワイア主演「スパイダーマン4」の噂について「ニュースを見たことがある」と言及

ソニー・ピクチャーズがトビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン4」を計画中ではないかとの噂に対して、過去の3部作を手掛けたサム・ライミ監督が、海外メディア CBR とのインタビューの中で言及しました。

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WonderCon に出席していたライミ監督は「スパイダーマン4」の噂について「まだそんな話は聞いていませんよ。」と軽く否定。

「そのようなニュースを読んだことはありますが、実際にはまだそれに取り組んでいません。マーベルとコロンビアは現在の(MCUの)スパイダーマン映画で非常に成功しており、そこでの続きがあるので、ソニーが『皆さん、私たちはまたあの物語を伝えることもできます!』と言うかどうかはわかりません。」と述べました。

そしてさらに監督は続けます。

「トビーとその話はしていませんが、多分マーベルかコロンビア・ピクチャーズがしているかもしれません。しかし、私はちょうど『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』という映画でマーベルと一緒に仕事をしました。だから、彼らとは素晴らしい関係にあります。もし『スパイダーマン4』が進行中なら、私はそれについて聞いていると思います。」

また、「新しいスパイダーマン映画はみんな好きです。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』も大好きでした。トビーを再び見ることは本当にとてもパワフルでした」とも語っています。

ライミ監督は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」公開前のインタビューでも「マーベルでは何でも可能だとわかった」と発言し、「スパイダーマン映画に限らずトビー(・マグワイア)とはまた一緒に仕事がしたい」とコメントしていました。

今回は噂を否定する形になりましたが、監督は「スパイダーマン4」制作の意欲を以前から見せており、ソニー側が開発を決定しオファーを出せば、この噂が実現に向けて動き出すと見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sam-raimi-completely-open-spider-man-4/”]

ソース:‘I Did Read That’: Sam Raimi Reacts to Spider-Man 4 Rumors

映画「スパイダーマン2」ディラン・ベイカーさんが4作目がキャンセルされた時の失望を明かす

ソニー・ピクチャーズ制作の映画「スパイダーマン2」(2004年)と「スパイダーマン3」(2007年)でカート・コナーズ博士を演じたディラン・ベイカーさんが、4作目が制作されないと連絡を受けた時の失望について、海外メディア Comicbook.com とのインタビューに応じ、その胸の内を明かしました。

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ベイカーさんは当時を振り返り、「正直なところ、サム・ライミが私に電話して来て、『スパイダーマン4』の監督になれないことを告げたときはがっかりしました。書き終わって撮影も始められると言っていた脚本の内容を教えてくれましたが、それは彼らが行いたいと思っていた時期にはできないということでした。」と述べました。

「リザードとなった私を世界中に見てほしかったんですが、それがくやしいですね。やってみたかった。幸運なことに、(アメイジング・スパイダーマンの)リス・エヴァンスは素晴らしかったし、私は『とてもよく出来ていた』と言うことができましたが、私自身もやりたかったと思っています。」

サム・ライミ監督のスパイダーマン2作目と3作目に登場したカート・コナーズ博士は、4作目の映画で原作どおりリザードになる予定だったと言います。ところがこのプロジェクトが中止になってしまった事で、ベイカーさんはコミックの有名ヴィランに変身する手前で役を終えることになってしまいました。

その後はマーク・ウェブ監督の「アメイジング・スパイダーマン」(2012年)にメインヴィランとしてリザードが登場、これをリス・エヴァンスさんが演じ、その後、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でもこれを再演しました。

「スパイダーマン3」でディラン・ベイカーさんと共演したサンドマン役のトーマス・ヘイデン・チャーチさんは「スパイダーマン4」がいつか実現すると考えていますが、ベイカーさんがリザードになれる可能性はまだ残されているのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/thomas-haden-church-talks-plans-spider-man-4/”]

ソース:Spider-Man 4: Dylan Baker Reveals Disappointment Over Not Returning as Lizard (Exclusive)

サム・ライミ&トビーの「スパイダーマン4」が実現すると信じている─サンドマン役が語る

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でサンドマン/フリント・マルコを演じたトーマス・ヘイデン・チャーチさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで 2007年 の映画「スパイダーマン3」の続編の可能性について語りました。

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サンドマンの再演の可能性について質問されたチャーチさんは会話の中で次のように述べています。

サンドマンについては、別の「スパイダーマン」映画をやるかもしれないという噂がいくつかあるんですが、もしそうなったら僕は明日でもやりますよ。でも今のところ、新作マーベル映画へのオファーはありませんよ。

さらにインタビュアーが「『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』をサム・ライミ監督が制作する」との噂と併せて質問すると、それに対してはやや懐疑的な考えを示しました。

でも、サムはもう一度トビー(マグワイア)と一緒に「スパイダーマン」をやるつもりだと思います。元々、彼らの「スパイダーマン4」の計画があった時に、私が戻るオプションがあったんです。だから、もしそれが起こったら、それは素晴らしいことでしょう。あれからちょっと歳を取ってきていますが。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-6-director-rumor-2/”]

チャーチさんは過去にもサム・ライミ監督の「スパイダーマン4」に出演したいと語り、監督自身もトム・ホランドさんの新たな3部作ではなく、トビー・マグワイアさんの続編映画を撮りたいと話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sam-raimi-comments/”]

MCUの「スパイダーマン4」は現在正式に開発中ですが、ソニー単独制作によるサム・ライミ監督とトビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン4」は実現するのでしょうか。

ソース:Spider-Man 4: Thomas Haden Church Believes Sam Raimi and Tobey Maguire Will Return (Exclusive)

幻のライミ版「スパイダーマン4」のアートが公開

ソニー・ピクチャーズが 2002年 から 2007年 にかけて展開したサム・ライミ監督、トビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン」3部作の続編となる「スパイダーマン4」のグッズに使用される予定だったアートが明らかとなりました。ライミ監督による「スパイダーマン4」は最終的に計画が中止となった事が2013年に報じられています。

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今回判明したアートはマーベル・トイ・ラインのクリエイティブディレクター、クリストファー・メッツガー氏によって明らかにされたものとの事で、何らかのグッズのパッケージに使われる予定だったアートのようです。

ライミ版「スパイダーマン4」は制作されませんでしたが、ブラックキャット役にアン・ハサウェイさんがキャスティングされていた事が最近本人によって認められた他、アンジェリーナ・ジョリーさんが登場する予定だったとも言われています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/anne-hathaway-address-spider-man-4-black-cat/”]

ライミ監督はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の監督としてヒーロー映画に戻ってきた後、マルチバースを経験して「スパイダーマン4」の可能性について言及、そして「トム・ホランドではなくトビー・マグワイアの4作目を撮りたい」と発言しています。

また、「スパイダーマン3」や「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でサンドマンを演じたトーマス・ヘイデン・チャーチさんはこの話題に便乗し、これが実現するならカメオ出演出来るようにキャンペーンをするとも語っています。

2024年現在、「スパイダーマン:ホームカミング」「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」につづくMCU版の「スパイダーマン4」が開発中ですが、ライミ版の「スパイダーマン4」も並行して開発されている可能性はあるのでしょうか?

幻のライミ版「スパイダーマン4」、アン・ハサウェイさんがブラックキャットの噂について「衣装は着ていない」と明かす

ソニー・ピクチャーズが計画していたサム・ライミ監督による「スパイダーマン4」は幻のプロジェクトとなってしまいましたが、当初はアン・ハサウェイさんがブラックキャット/フェリシア・ハーディ役を演じると報じられていました。Youtube番組に出演したハサウェイさんはこの噂について、実際にどこまで話が進んでいたのかを明らかにしました。

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2000年代後半にキャンセルされてしまったこのプロジェクトについて、アン・ハサウェイさんは「衣装合わせもなかったし、オーディションのスライドを読んだだけで、実際の台本も読んでいません。役が決まって、ただ・・・それは多分プロデューサーが語るべき話であって、これ以上は私が語るべき話ではないと思います。」と、噂が事実だった事を認めつつも、開発はそれほど進んでいなかった事を明らかにしました。

そして質問の最後には「スパイダーマン・ユニバースはとても巨大で、とてもスリリングなものになりました。」とその後のスパイダーマンの展開について称賛しました。

アン・ハサウェイさんはブラックキャットの衣装を着る機会はなかったようですが、この映画のヴィランとして設定されていたバルチャーの衣装は15年の時を経て2022年にようやく公開されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sony-sam-raimi-spider-man-4-vulture-suit/”]

バルチャー/エイドリアン・トゥームスをジョン・マルコヴィッチさんが演じる予定で、作中で死亡後はエイドリアンの娘を演じるアンジェリーナ・ジョリーさんがこれを着てトビー・マグワイアさんのスパイダーマンと戦う予定であった事が明かされています。

サム・ライミ監督は当時「スパイダーマン4」の脚本に難色を示して降板し、新たな監督を見つけられずにこの計画はキャンセルされました。

しかし、ライミ監督は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に携わったあと、再びスパイダーマンの映画への興味を示している事を共演者も語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/tobey-maguire-spider-man-4-rumor-actor-comments/”]

監督自身も「トム・ホランドも好きだけど、撮るとしたらトビー・マグワイアのスパイダーマン」と発言しており、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」で2年連続で盛り上げてきたソニーがゴーサインを出し、新たな脚本が完成すれば、トム・ホランドさんのMCU版「スパイダーマン4」とサム・ライミ監督&トビー・マグワイアさんの「スパイダーマン4」が同時進行する可能性もあるかもしれません。

トビー&ライミ版「スパイダーマン4」の可能性はまだある?過去作俳優が4作目の噂について語る

2002年から2007年にかけて展開されたサム・ライミ監督、トビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン」3部作について、4作目の可能性が引き続き残されていると、サンドマンを演じたトーマス・ヘイデン・チャーチさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで語りました。

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トーマス・ヘイデン・チャーチさんはインタビューの中で新作の噂について言及。「サム・ライミがトビー(マグワイア)とまた(『スパイダーマン』映画を)やるつもりだと言います・・・噂はずっとあったんだけど、もしそうなったら、少なくともカメオ出演するようキャンペーンするでしょうね。」 と、「スパイダーマン3」、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に引き続いてサンドマンを演じたい意欲を語りました。

さかのぼって2022年4月、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の制作を終えたサム・ライミ監督は海外メディア Fandango とのインタビューで「スパイダーマン」4作目について質問された時、「マーベルの世界ではどんなことでも可能だと思うようになったんです。僕はトビーが大好きです。トビーもキルスティン・ダンストも大好きです。あらゆることが可能だと思います。」と新作の可能性がゼロではない事を明かしていました。

トーマス・ヘイデン・チャーチさんは2023年3月のYoutube番組でのインタビューで「ジョン(ワッツMCU3部作監督)と私、そしてリードプロデューサーのエイミー・パスカルとケヴィン(ファイギ)、みんなでたくさんの話し合いをしました。そして、私が言いたいのは・・・サンドマンが将来の反復に登場する可能性についての会話でした。内容はフリント・マルコ(サンドマン)が戻ってきて、おそらくフリントとのより充実した物語を選び、サンドマンだけでなく人間の姿に戻ることについてです。そのような話がありました。」とも語っていました。

トーマス・ヘイデン・チャーチさんのYoutubeでのエピソードは、ケヴィン・ファイギ社長が公言しているMCU版、トム・ホランドさんの「スパイダーマン4」の話し合いであると考えられますが、これと並行してトビー・マグワイアさんの「スパイダーマン4」の開発が行われているのか、続報に期待となっています。

サム・ライミ監督とトビー・マグワイアさんの「スパイダーマン」3部作はディズニープラスで配信中です。

ソース:Thomas Haden Church Has “Heard Rumors” Sam Raimi May Do Another Spider-Man With Tobey Maguire (Exclusive)

ライミ版「スパイダーマン」4作目にアンジェリーナ・ジョリーさんが登場し、さらにその先の計画があった事が判明

ソニー・ピクチャーズが制作したサム・ライミ監督とトビー・マグワイアさん主演の映画「スパイダーマン」(2002年)シリーズの幻の4作目にアンジェリーナ・ジョリーさんが登場し、さらにその先でヴィランになる計画があった事を各種海外メディアが報じました。

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これは米国で販売が始まった書籍「Great Power: How Spider-Man Conquered Hollywood During The Golden Age of Blockbusters」に記載されている内容との事で、ショーン・オコネルさんが執筆したこの本には4作目が開発中だった2009年に、アンジェリーナ・ジョリーさんがバルチャー/エイドリアン・トゥームスの娘として登場する予定だったとしています。アンジェリーナ・ジョリーさんは2021年に公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でセナを演じました。

「スパイダーマン4」のメインヴィランであるバルチャーはこの4作目でのスパイダーマンとの戦いで死亡し、アンジェリーナ・ジョリーさん演じる娘がスーツを引き継ぐ事で終わる予定だったとの事で、5作目以降で女性バルチャーが登場する計画があったとしています。

また、バルチャーの娘はデイリー・ビューグルを買収しようとするベンチャーキャピタル企業の幹部という設定もあったそう。

この娘はコミック版にはいないキャラクターで、「スパイダーマン4」オリジナルの設定になっています。なお、MCUの映画「スパイダーマン:ホームカミング」に登場したリズ・トゥームスもコミックにはいないキャラクターで、彼女はコミックのピーターの元カノのひとりリズ・アランを再設計したキャラクターになっています。ちなみにコミックのエイドリアン・トゥームスの娘ヴァレリアはS.H.I.E.L.D.のエージェントになっています。

本によると、バルチャー/エイドリアン・トゥームス自身に関する記述もあり、サム・ライミ監督は彼を近代的なバトルスーツにすることを目指していたとの事。例えば、「翼の羽が鋭いカミソリの刃のように飛び出すように設計されている」というようなことが計画されていたようです。

最終的に「スパイダーマン4」自体が中止されたことで、これらが映像化される事はありませんでした。もしこれが実現していれば、「スパイダーマン:ホームカミング」や「エターナルズ」は違うものになっていたでしょうし、そもそもMCU全体が別のものになるマルチバースへと分岐していたと考えられます。

サム・ライミ監督は「スパイダーマン4」制作に向けて意欲を示しておりソニーも4作目を煽るなどしていたため、ライミ版「スパイダーマン4」の実現はありえる話になっています。ただし、暴かれてしまった10年以上前のこれらのプロットが映像化される可能性はあまり高くないかもしれません。

ライミ版「スパイダーマン」全3作はディズニープラスで配信中です。

ソース:Sony Wanted Angelina Jolie to Play Major Spider-Man 4 Role In Tobey Maguire Sequel

サム・ライミ監督、MCU版「スパイダーマン4」の予定はナシ ─ 「撮るとしたらトムではなくトビー」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でメガホンを取ったサム・ライミ監督が海外メディア ロサンゼルスタイムズとのインタビューの中で、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」を高く評価しながら、トム・ホランドさんの4作目には関わらないことを明かしました。

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サム・ライミ監督は「私は『ノー・ウェイ・ホーム』が大好きです。観客がスリルを味わえる完璧な作品だと思いました。私が行った映画館の観客は、「オーッ」「アッ」と声を上げていましたし、素晴らしいハートを持っていました。昔の仲間に再会できたのも嬉しかった。私はスパイダーマンが大好きです。そして、その役を演じるトム・ホランドも大好きです。でも、もしスパイダーマンの映画を作るとしたら、トビーとでないと私の首が折れてしまうだろうね。」と語りました。

また、ScreenRant の取材にも応じた監督は、「『スパイダーマン4』を作る予定は今のところありません。 スパイダーマンの新シリーズはとても成功しているから、それが実現するかどうかはわからないし、私もそれを追求していません。」と述べています。

今の所「スパイダーマン4」を作る予定はないとし、やるとしたらトム・ホランドさんではなくトビー・マグワイアさんで撮る必要があると明かした監督。ファンの期待は十分に高まっているようですが、マーベルやソニーがどこに向かおうとしているのか、今後の情報には要注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は配信及びディスクが発売中です。

ソース:‘Doctor Strange in the Multiverse of Madness’ crew on bringing the story to life 、 Sam Raimi Has Disappointing Update On Tobey Maguire Spider-Man 4 Movie

サム・ライミ監督、映画「スパイダーマン4」の制作に対して完全にオープンだと言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のサム・ライミ監督がYoutube番組のMoviepilotに出演し、ライミ監督の代表作でもある「スパイダーマン」の最新作、「スパイダーマン4」制作について準備が出来ている事を明かしました。

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ライミ監督はインタビューの中で「それ(スパイダーマン4)が可能だとは思っていませんでしたが、マルチバースに戻った後、今は何でも可能だと気づいたので、完全にオープンになっています」と述べました。

監督は先日の別のインタビューでもマルチバースのおかげで何でも可能だと気づいたと説明し、またトビー・マグワイアさんやキルスティン・ダンストさんと仕事がしたいと語っていました。

監督がこのように言うからにはドクター・ストレンジの撮影をしながら「スパイダーマン4」の大まかな流れぐらいは思いついているのかもしれません。

マーベルとソニーのゴーサインとトビー・マグワイアさんの合意が得られれば、ライミ版「スパイダーマン4」は動き出すようです。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。