マーベル・スタジオのプロデューサーが映画「アーマーウォーズ」に対する残念なアップデートを提供

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アーマーウォーズ」に関して、スタジオのエグゼクティブプロデューサーを務めるネイト・ムーアさんが最新のコメントを提供しました。それによると、現在このプロジェクトは最優先事項ではなくなっていたと言います。

海外メディア Collider とのインタビューでムーアさんは次のように語っています。

正直なところ、あれはもう私のプロジェクトではありません。でも、マーベル(・スタジオ)がこの段階を進むにつれて、作るものは何でも素晴らしいものにしたいと思うようになりました。だから、発表していた幾つかのことをスローダウンさせなければならなかったという事です。絶対に作らないということではありませんが、毎回、観客にクオリティを保証できるよう、もう少し配慮しなければならないと言う事です。

ムーアさんは14年間務めたマーベル・スタジオを退社する予定で、在任期間中に発表された「アーマーウォーズ」はその段階ではムーアさんのプロジェクトでしたが、様々な要因からの優先順位変更の結果、彼の手を離れて後任の誰かに受け渡される事になった事を明かしました。

「アーマーウォーズ」の開発ステータスについてはスクーパーの間でも意見が別れており、完全に中止されたと主張する者もいれば、単に休止しているだけだとする主張もあります。

2024年10月に「アーマーウォーズ」の脚本家がインタビューで発言している所を見ると、開発は地道に進められているようにも見えますが、それ以上の事は不明です。

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主演を務めるドン・チードルさんも状況について知らないと答えており、無期延期中の「ブレイド」と同じぐらい先が見えないプロジェクトとなっています。

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「アーマーウォーズ」の主人公であるローディことジェームズ・ローズはドラマ「シークレット・インベージョン」にてスクラル人に成りすまされていた事が発覚。彼の救出時の衣装から映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の事故の直後に入れ替わられたと推測されていますが、監督は別の解釈の余地もあるとし、今後の脚本次第と後任にまかせています。

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実際にシビル・ウォーが入れ替わりポイントであったなら、「アベンジャーズ/エンドゲーム」でサノスと戦ったのもトニー・スタークの葬式に出席していたのもスクラル人という事になり、いくつかの印象的なシーンの見方が大きく変わってくる事に。

ローディがこれまで何をしていたのかよくわからないまま「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に戻ってくるのか、それともそこで何か語られるのか、もしくはアベンジャーズ映画もスキップされて当分登場しないのか注目されています。

ソース:“That’s Not My Project”: ‘Armor Wars’ Gets a Confusing Update From Producer

【噂話】映画「アーマーウォーズ」はドラマ「シークレット・インベージョン」の不評を受けて保留中

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「アーマーウォーズ」は 2020年12月 にドラマの制作が発表されたあと、2022年9月 には映画として作り直しになっていることが明らかになっていました。その後、何度か監督や脚本について報じられると目立った進展がないまま現在に至っています。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「アーマー・ウォーズは中止ではなく保留中。シークレット・インベージョンへの反発を受けてプロジェクトを作り直している。」とし、「当初の計画とはまったく異なることに焦点を当てることも予想される。」と報告しています。

ニック・フューリーを主人公としたドラマ「シークレット・インベージョン」ではジェームズ・ローディがスクラル人に成りすまされていた事が発覚。ドラマのラストで救出されたローディのその姿から、「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」の最中に拉致され入れ替わられたと推測されていました。

「シークレット・インベージョン」の監督はこのファンセオリーに同意しつつも、答え合わせは「アーマーウォーズ」で行われると予告するにとどまり、明確にはしませんでした。

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救出されたローディは現在リハビリ中だと考えられますが、「アーマーウォーズ」が「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降になるとすると、マルチバース・サーガの間にローディがウォーマシンとして復帰する可能性は著しく低いのかもしれません。

「アーマーウォーズ」はもともとトニー・スタークの残した遺産を巡る物語になる予定で、「シークレット・インベージョン」、「アイアンハート」と関連して描かれる予定でした。

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リヒトマン氏は「シークレット・インベージョン」の不評を理由としていますが、トニー・スタークの顔を持つドクター・ドゥームがMCUに導入される事になったのも「アーマーウォーズ」に何らかの影響を及ぼしているのかもしれません。

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【噂話】ワンダは自主的に動いている、ドクター・ストレンジは2年行方不明に、「アベンジャーズ」最新映画に向けた複数の最新の噂

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に向けて、いくつかの報道がありました。これらの映画ではワンダとドクター・ドゥームの結婚なども噂されていますが、それは原作コミックのような展開ではないと言います。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-wanda-not-variants-rumor/”]

TCC のアレックス・ペレス氏はワンダとドクター・ドゥームの間に恋愛感情はないと主張し、「これはコミックのような奇妙な結婚のシナリオではないということを明確にしておきたい。ワンダの目標は、ダークホールドの使用中に犯した過ちを帳消しにすることです。これは彼女の贖罪の物語になるでしょう。」と報告。ワンダはコミックのように記憶喪失でもなければ、マインドコントロールされているわけでもなく、彼女自身の目的のためにドクター・ドゥームを利用する形で結婚という手段を取って自主的に動いているようです。

これは以前にグレース・ランドロフ氏が「見たこともないロマンチックな関係になる。」と主張した事とは正反対のようにも見える話しとなっています。

そして「ドゥームズデイが始まるまでに、スティーブン・ストレンジは2年間も姿を消しており、サンクタムも無防備のまま残されていた。そして、彼はウォンにどこへ行くのか告げていなかった」とドクター・ストレンジが行方不明になっていた設定になっていると報告。この行方不明期間は「ドクター・ストレンジ3」に相当するものだと考えられそうです。

さらに、これらの映画では再びTVAが登場するものの、「ロキ」で見た印象ほど強力な組織ではなさそうだとも言います。

また、「ドゥームズデイ」が「ザ・カーン・ダイナスティ」だった頃、脚本家が明かしていたネイモアの登場ですが、「ドゥームズデイ」の現時点での脚本にネイモアは存在しないとの事。

氏はさらに「ホワット・イフ」シーズン3について「後にアベンジャーズ映画に関係してくる非常に重要な設定もあり、ウアトゥ、キャプテン・カーター、カホリなどのキャラクターが登場する可能性もあります。」と指摘し、 「ドゥームズデイと シークレット・ウォーズの両方でレガシーの登場が期待できます。」と付け加えました。

加えてコミックのリード評議会が登場する可能性があるとしつつ、それはヨアン・グリフィズさん、マイルズ・テラーさん、ジョン・クラシンスキーさん、アレックス・ハイド・ホワイトさん、アダム・ドライバーさんのような俳優たちで構成されるだろうとも。

また、マルチバースサーガのあとの話として、キャプテン・ブリテンが次のサーガで登場するだろうと報告し、ソーニャ・ファルスワースとガイアが「シークレット・インベージョン」から再登場する事になるようです。

興味深い話題がいくつかありますが、すべての作品はまだ脚本も定まっていないため、現時点でこれらが真実であっても変更される可能性は十分にある事には注意が必要です。

特に興味深いのはやはりワンダに関する情報で、スクーパーたちの間で意見が別れる状況になっています。実際の映画ではどのような展開になるのか、続報にも注目です。

ソース:November Discord Q&A Part 1: Marvel Studios ‘Avengers: Doomsday’, ‘Secret Wars’ & More

映画「アーマーウォーズ」は凍結中?ドン・チードルさんが最新情報について「私も知りたい」と回答

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アーマーウォーズ」で主人公のウォーマシン/ジェームズ・ローズを演じるドン・チードルさんが、海外メディア TVLine とのインタビューで映画の最新情報について言及しました。また、ドラマ「シークレット・インベージョン」での展開についてもコメントしました。

「アーマーウォーズ」の現状について質問されたドン・チードルさんは、「それを調べて私に知らせてください。」と回答。

ドラマから映画に切り替わった事について質問されると、「そうですね。この文で最も目立つ言葉は「切り替わった」だと思います。でも今どこにいるのかよくわかりません。物事は大きく変化していると思います。何が起こるか、それが何なのかを見ていきたいと思っています。」と現状がどうなっているのか把握出来ていない事を明かしました。

そして、「シークレット・インベージョン」でローディがスクラルに擬態されていた事について「ええと・・・そうですね。あれは上からの要求ではありませんでした、単なるお願いです。『これを演じるのはどう思う?』って。あれはその後の準備のためでした。ですから、もし次(アーマーウォーズ)が起こり、それら全てがひとつになればそれはそれでいいでしょう。あなたが言ったようにそれが起こらなかったら、その後で私がそれについてどう思うか話しましょう!」と、ドラマでの展開に思うことがある事をほのめかしました。

「シークレット・インベージョン」はいくつかの点で不評でしたが、ローディがスクラルに取って代わられていた事はその大きなひとつでした。

「シークレット・インベージョン」で救助された本物のローディが病院着を着ていた事で、映像的なつながりとしては「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で落下事故の後の手術シーンのタイミングで拐われたと見られていますが、監督は別の解釈の余地もあるとし、今後の脚本次第である事を指摘していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-secret-invasion-director-comments-rhodey-skurull-theory/”]

今回のドン・チードルさんのコメントは、何かを隠すための知らないフリなのか、それとも本当に現状が分かっていないのか、続報に注目です。

当初はドラマ「アイアンハート」が「アーマーウォーズ」と深く関連した作品になるとされ、そのために「アイアンハート」の配信が延期されたとも言われていましたが、こちらは 2025年 の配信が公式にアナウンスされました。

ソース:Secret Invasion’s Polarizing Rhodey Reveal Could Be Worth It, Says Don Cheadle — If Armor Wars Happens

「スパイダーマン:FFH」、コビー・スマルダーズさんはスクラルを演じているとは知らなかった─MCU再登場についても言及

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」に出演したコビー・スマルダーズさんが、テリフィコン2024 のパネルに登場し、当時の思い出について語りました。

本作にはニック・フューリーとマリア・ヒルが重要な役割で登場していましたが、エンディングの部分でこれはスクラル人のタロスとソレンが擬態した姿である事が判明していました。

しかしコビー・スマルダーズさんはこの事を知らずに、これまでどおりのマリア・ヒルを演じていたと明かしました。

「この映画では私は本当の自分ではありませんでした。最後まで、撮影が終わるまでそのことに気づいていませんでした。スタジオが後で私に知らせてくれたんです。彼らは『念のため言っておくけど、私たちはこういう事をやろうとしているよ』という感じでした。」

「彼らは私にマリア・ヒルをいつも通りに演じてほしいと考えていたんだと思います。たとえ私が最初から知っていたとしても、私たちは日常の現実を演じていただろうと思いますけどね。」

また、ドラマ「シークレット・インベージョン」での退場の後、MCUにマリア・ヒルが再登場する可能性について質問されると「また戻ってみたいですが、現時点ではマーベルや私のキャラクターの将来に何が用意されているか全く分かりません。」と再演の意思がある事を明確にしつつも、現時点で計画は聞かされていないとしました。

マリア・ヒルはソロ作品こそないものの、映画「アベンジャーズ」で登場して以降のMCUで長きにわたって多くの作品に登場した重要なサイドキャラでした。

「シークレット・インベージョン」で彼女が死亡した事について、配信当時はかなりの反発がありましたが、再登場は叶うのか、今後の展開に注目です。

また、同作でマリア・ヒルと同様に退場する事になってしまったスクラル人のタロスを演じたベン・メンデルソーンさんは今後はドクター・ドゥームを演じたいとも語っていました。

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ドラマ「シークレット・インベージョン」のオリヴィア・コールマンさんがマーベル愛を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」でフューリーの旧友、ソーニャ・ファルズワースを演じたオリヴィア・コールマンさんが、ジョシュ・ホロウィッツさんの Youtube 番組に出演し、その中の一部でマーベルに対する愛を示しました。

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ゴールデングローブ賞、アカデミー賞、エミー賞などを複数回受賞している大ベテランは「私はマーベルが大好きです。それを言うのは恥ずかしい事ではありません。世界にはすべてのものとすべてのジャンルのための場所があると思います。私はマーベルが大好きで、彼らがたくさん支払ってくれた事も嬉しいです(笑)。マーベルのプロジェクトに参加できることにとても興奮しました。マーベルの映画が公開されるとき、私はいつもそれをとても楽しみにしています。」と述べました。

コールマンさんはずっと以前からマーベルの仕事を取ってくるようにエージェントに依頼していたと「シークレット・インベージョン」のプロモーション中に明かしており、ソーニャにスーパーパワーがなかった事だけが残念だったとも語っていました。

ここ数年、有名監督や俳優によるアンチ・マーベル発言が目立つようになりましたが、MCUとしてだけではなく元のコミックからのファンである監督や俳優も多く、「シークレット・インベージョン」ではタロスを演じたベン・メンデルソーンさんもコミックファンである事を公言し、タロス役を終えてフリーになった現在、ドクター・ドゥームを演じたいとも語っています。

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ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信中です。

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「ファンタスティック・フォー」ドクター・ドゥーム役に「シークレット・インベージョン」タロス役のベン・メンデルソーンさんが立候補

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のメインキャストが公開され話題となっていますが、その傍らで、これまでMCUでスクラル人のタロスを演じてきたベン・メンデルソーンさんが、ファンタスティック・フォーのヴィラン、ドクター・ドゥームを演じたいと語っています。

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「ファンタスティック・フォー」のメインキャスト発表よりも前に収録された GQ とのインタビューの中で、メンデルソーンさんは「ドクター・ドゥームを演じるためなら、目と歯を差し出してもいいくらいです。」とマーベルの有名ヴィランを演じることに強い意気込みを見せており、「ドクター・ドゥームは、まだMCUで再現されていない偉大なマーベルキャラクターであり、実現できるし、そうすべきだと思います。」とコメントしています。

コミック通りに再現するならドクター・ドゥームのマスクの下は傷だらけの顔である事から特殊メイクをする可能性が高く、「シークレット・インベージョン」において素顔で演じていたタロスとヴィジュアル面で差別化が可能であり、ベン・メンデルソーンさんがドクター・ドゥームを演じたとしても問題はなさそうです。

ドクター・ドゥームの候補者としてはこれまでにも数多くの俳優さんの名前が挙げられており、最新の噂ではマッツ・ミケルセンさんが検討されているとも報じられています。

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ベン・メンデルソーンさんは「シークレット・インベージョン」で死亡してしまったタロスに代わって、新たな役を獲得する事が出来るのでしょうか?

ただし「ファンタスティック・フォー」に関してヴィランはドクター・ドゥームではないとも報じられており、「ファンタスティック・フォー」にドゥームが登場したとしてもごくわずかな時間になる可能性が高いようです。

「ファンタスティック・フォー」のヴィランは女性のシルバーサーファー説が有力視されており、以前にはスタジオがアニャ・テイラー=ジョイさんに注目していると報じられています。

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「ファンタスティック・フォー」のヴィランは一体どのキャラクターになるのでしょうか、続報にも注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信中、映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

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【ネタバレ】映画「マーベルズ」とエンタングルしなかった「シークレット・インベージョン」の4つのポイント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」では、キャロル・ダンヴァース、モニカ・ランボー、カマラ・カーンたち三人のパワーが Entangle (絡まる)して独特なアクションシーンを見せましたが、直前のイベントであったはずのドラマ「シークレット・インベージョン」とはほとんど絡みがありませんでした。この記事ではそれらのポイントを整理して紹介しています。

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ヴァーラの不在

ニック・フューリーの妻、プリシラ・フューリーことスクラル人のヴァーラは「シークレット・インベージョン」のラストで共にS.A.B.E.R.へと上がりました。

フューリーはクリーとスクラルの和平交渉が開かれるため、ヴァーラに最高の外交官としてついてきてほしいと頼み、ヴァーラがそれを承諾したわけですが、「マーベルズ」にヴァーラは登場しませんでした。

「マーベルズ」で見ることができた和平交渉のシーンは主に皇帝のドロージに集中しており、ヴァーラに関して何の言及もなかったのは残念なポイントでした。

ターナックス

和平交渉が行われた場所はスクラル人の居住する星ターナックスでした。コミックに登場するスクラルの首都ターナックスIVの名を冠しています。

ターナックスがあるのに「シークレット・インベージョン」で地球上に100万人もの難民スクラル人がいたことは少し解せない部分があります。

MCU版のターナックスの広さは不明ですが、ダー・ベンがターナックスの大気で惑星ハラをまかなおうとした事を考えると、ハラとターナックスの大きさは同程度かそれ以上あるはずです。MCU版のハラの設定情報も不足していますが、コミック版ではスターロードの報告で70億のクリー人が生活している(英語wiki)とされる大きさの惑星です。

広くても食料や水その他資源などが不足しているという可能性は大きいですが、ターナックスがありながら地球に多くの難民がいたことは説明不足感がありました。「シークレット・インベージョン」では、「宇宙には故郷スクラロスに代わる星がなかった」とフューリーがガイアに明かしていたわけで、「シークレット・インベージョン」と「マーベルズ」の間に住める星が見つかったとするのはなかなか苦しそうな所。

ドロージ皇帝も「シークレット・インベージョン」の内容に言及する事はなく、将軍のタロスを失った悲しみや地球に対する怒りなどをあらわにすることもありません。

アメリカの態度と亡命先

「シークレット・インベージョン」のラストでリットソン米国大統領は「地球で生まれた以外の者を全て敵の戦闘員とみなす」と宣戦布告しました。

にも関わらず、「マーベルズ」ではアメリカ政府の機関であるS.A.B.E.R.の職員として黄色い顔の女性宇宙人や300歳を超える宇宙人が登場しています。

この辺は「アベンジャーズ」を思い出しても理事会の言う事などまったく耳を貸さずに超人を集めたフューリーの事ですから、よろしく事を進めている可能性は大いにあります。

これに関連して気になるのは、ターナックスの生存者の亡命先としてニュー・アスガルドが選ばれたこと。「マーベルズ」だけを見ればこのプロットに問題はありませんが、「シークレット・インベージョン」でのアメリカの態度や世界の状況的には火に油を注ぐような問題であり、スクラル人内での格差も発生する事になるでしょう。

もしニュー・アスガルドが100万人のスクラルを受け入れられるならそもそも「シークレット・インベージョン」は必要なかった事になりますし、「マーベルズ」でヴァルキリーが受け入れを許したのはターナックスの生存者数十名だけの可能性が高そうです。

光の力

キャプテン・マーベルの光を吸収する力、モニカ・ランボーの光を見る力、ミズ・マーベルの光を物質変換する力が今回の映画のポイントとなったエンタングルに関係していました。しかし、キャプテン・マーベルと同じ力をもつタロスの娘ガイアが突然出てくる事はありませんでした。

予告の段階では不明でしたが、映画本編では基本的に同時にパワーを発動する事がトリガーになるとして、中盤で三人がタイミングを合わせるトレーニングをするシーンが用意されていました。基本的にはという言葉は特例があるという事で、最初の入れ替えシーン、ドラマ「ミズ・マーベル」のポストクレジットシーンにあたる部分では、カマラは腕輪が勝手に光りだしただけで特にパワーを使っているような描写はありませんでした。

最初の入れ替えはキャロルとモニカが同時にジャンプポイントに触れており、この二人と同種のパワーを持ちつつ、ジャンプポイントを作るクアンタムバンドを身に着けていたカマラが絡まったと考えるのが妥当な所でしょうか。

以上の事がガイアが絡まなかった理由と言えそうですが、他の項目から察するに単に「シークレット・インベージョン」の事は考慮していなかったとも言えそうです。

なお、コミックのクアンタムバンドはコズミックエンティティのイーオンが作ったともされるもの(イーオンはラブ&サンダーの予告2弾にイースターエッグとして登場しています)で、クアンタムゾーンから無尽蔵のエネルギーを引き出すこの腕輪はバッテリーの機能もそなえており、なんらかの状況でクアンタムゾーンへのアクセスが遮断された場合でも、ある程度はこの腕輪自体にチャージされたエネルギーを使用する事が出来ます。

機能的には筋力強化や状況認識能力の向上、星間移動も可能にし、光子ブラストを放つことができるようになっています。また、宇宙空間での生存にも最適化され、食料や酸素がなくても生存できる能力を獲得します。そしてエネルギーを視覚化、固定化するといったマーベルズ3人の能力を足したような能力を獲得出来る腕輪になっています。この腕輪を装着したものは宇宙の守り手クエーサーと呼ばれ、マー・ヴェルの遺伝子から人工的に作成された娘でキャプテン・マーベルでもあったフィラ・ヴェル(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3で紹介されたファイラ・ヴェルの元)が装着していました。


以上の事から「マーベルズ」を見るにあたって友人等に予習すべき作品をアドバイスするのであれば、映画「キャプテン・マーベル」はチェックしておくに越したことはなく、次に「ミズ・マーベル」と続き、モニカのために「ワンダヴィジョン」を抑えておくのがいいかもしれません。しかし「ワンダヴィジョン」自体はワンダとヴィジョンの関係を抑えておかないと盛り上がらない部分もあり、「シークレット・インベージョン」よりは「マーベルズ」に関連しているというだけの事です。いずれも「マーベルズ」のあとに見てもいいような作りになっていると感じました。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中です。

映画「マーベルズ」、「シークレット・インベージョン」で紹介されたキャラクターが登場すると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」に、ドラマ「シークレット・インベージョン」で紹介されたキャラクターが登場する事が判明したと、海外メディア The Direct が報じました。

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記事によると、「シークレット・インベージョン」で存在が確認されたスクラルの皇帝ドロージをゲイリー・ルイスさんが演じていると言います。

コミックでは何人かのスクラル皇帝が登場していますが、「シークレット・インベージョン」シーズン1の2話でタロスの口から紹介されるまで、MCUのスクラルの社会がどのような構成になっているのかは不明でした。

コミックにおけるスクラル皇帝に同名のキャラクターはおらず、現状では名前しか紹介されていないキャラクターという事もあり、ドロージが「マーベルズ」の中でどのような動きをしていくのかは予測が難しくなっています。

「シークレット・インベージョン」ではクリーとスクラルの停戦会談が行われる事が予告されているためその場に登場する可能性は高いですが、コミックで長年戦争を続けている両者の関係を考えると、会談中に殺されるか、会談前に殺されて会談自体が中止になる可能性もありそうです。

とはいえクリー・スクラル同盟が地球と戦争するエピソードもあるコミックですからあらゆる可能性はあるわけで、「マーベルズ」でキャプテン・マーベルたちがヴィランであるダー・ベンを倒したあと、映画のエンディングシークエンスでアキューザーを失ったクリーと将軍タロスを失ったスクラルが手を組む可能性も排除は出来ません。

「シークレット・インベージョン」のラストではフューリーの妻であるヴァーラの心情しか描かれていないため、皇帝や一般的なスクラル人がフューリーや地球の事をどう考えているかはまったくわからないまま「マーベルズ」の物語に入っていく事になります。

「マーベルズ」のトレーラーにスクラル人が登場していないのも気になる所で、「シークレット・インベージョン」でのリットソン米大統領の宇宙人への宣戦布告がスクラルにどのような影響を与えているのか、皇帝の登場はそれを知るための本作の大きな鍵のひとつとなりそうです。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

ソース:Captain Marvel 2 Announces Casting of 1 Forgotten Secret Invasion Character

【噂話】ドラマ「シークレット・インベージョン」、ガイアの再登場は思ったより早いと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に登場したエミリア・クラークさん演じるガイアの再登場は思っているよりも早いものになるだろうと、海外スクーパーが報じています。

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MTTSH 氏は「彼女はあなたが思っているよりも早く戻ってきます。英国を拠点とするスーパーヒーローの自分のグループを率いることになる」と報告。

「シークレット・インベージョン」のラストで英国MI6のソーニャ・ファルズワースと手を組むような展開がありましたが、その流れをくんだ物語が続くようです。

6話のまとめ記事でも少し触れた通り、コミックでは「シークレット・インベージョン」の後、イギリスは今後の対策のひとつとしてMI13を新たに発足しています。ガイアとソーニャはどちらもコミックにはいないキャラクターですが、MCUでも「シークレット・インベージョン」の影響を受けて各国がその対策を進めていくのは理にかなっており、MCU版のMI13がソーニャとガイアを中心に動き始めたとしても不思議ではありません。

具体的にいつ戻るかは不明ですが、2022年5月、エミリア・クラークさんの「シークレット・インベージョン」でのキャラクターが分かっていなかった段階で、「マーベルズ」にもキャスティングされているとの報道がありました。

そして「マーベルズ」では同種のパワーを持つキャプテン・マーベル、モニカ・ランボー、ミズ・マーベルの位置が入れ替わってしまう怪現象がトレーラーでも明らかにされていますが、「シークレット・インベージョン」シーズン1の6話でガイアはキャプテン・マーベルのDNAを取り込んでおり、ガイアがこれに巻き込まれる可能性は十分に考えられる所。

とはいえ「マーベルズ」の上映時間が 105分 というMCU史上最短となる噂もあるため、もしガイアが「マーベルズ」に登場しても小さなカメオ程度に終わり、本格的な物語の続きは別の作品になると見られています。

また情報が入り次第、お伝えしていくことになります。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。