マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のニア・ダコスタ監督が海外メディア Variety とのインタビューの中で、本作におけるいくつかのアイデアとテーマについて触れました。そして、そこではキャラクターのトラウマを探求する事が明かされました。
ダコスタ監督は10月の公開を控える映画「キャンディマン」のプロモーションのためのインタビューの中で、次回作でもあるMCUの映画「ザ・マーベルズ」についても触れました。
この国で黒人に対して行われている暴力のやり方には、何か問題があると誰もが気付いていると思います。まるで「キャンディマン」は先見の明があるように感じられますが、黒人はこの痛みを常に持ち歩いていますし、長い間そうしてきました。
「ザ・マーベルズ」は非常に異なる獣だと言えます。でも、私は誰もが自分の痛みやトラウマにどう対処するかということにこだわっていて、この物語にもそのような部分があります。
監督は以前にも別のインタビューで「ザ・マーベルズ」には悲しい要素があると語っていました。
キャラクターのトラウマといえばつい最近ワンダのトラウマが引き起こした事件を目撃した所ですが、本作のメインキャラクターの誰かのトラウマが原因で新たな危機を迎えることになるのでしょうか。
映画「ザ・マーベルズ」は 2022年11月11日 米国公開予定です。
ソース:With ‘Candyman,’ Director Nia DaCosta Puts a Killer Spin on a Horror Classic