【噂話】映画「サンダーボルツ*」、ファンタスティック・フォーの宇宙船は実は・・・

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニューアベンジャーズ」のポストクレジットシーンではファンタスティック・フォーの宇宙船が紹介されましたが、これが「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の宇宙船とは一致しない事がかなり以前から指摘されていました。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

先日、ケヴィン・ファイギ社長はこの疑惑に対して、「同じ船かどうかはわかりません。」と意図的に違う船を登場させた事をほのめかした事で、海外ファンはあらたな仮説を提案しています。

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それによると、「サンダーボルツ*」で登場した宇宙船は、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のリード・リチャーズが所有していた宇宙船ではないかとし、Earth-838に残された、ワンダに惨殺されたイルミナティの関係者が乗り込み、Earth-616に復讐しに来ていると主張しています。

Earth-838の復讐計画は「デッドプール&ウルヴァリン」で描かれる予定とされていましたが、開発途中でキャンセルされたとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-canceled-two-character-rumor/”]

この部分のプロットが「サンダーボルツ」から「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にかけて採用されているのでしょうか。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではマスター・モルド(バロン・モルドの変異体)が姿を消しており、彼が船に乗っている可能性はあるかもしれません。

モルドを演じるキウェテル・イジョフォーさんは、先日のインタビューで再演について、今思えば少し曖昧な態度を見せているようにも思えます。

また、作中のキャプテン・カーターはファースト・アベンジャーともされていたことで、イルミナティとは別にアベンジャーズも存在していたはずで、映画に登場しなかったヒーローが後ろに控えているはずでもあります。

「ドゥームズデイ」の撮影現場でX-MENとアベンジャーズの戦闘シーンが撮影されているという噂を加味すると、ワンダに殺されたプロフェッサーXの敵討ちのために親友のマグニートーがX-MENを率いて来たと考えることも可能です。

「サンダーボルツ*」の結末が「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でどのように描かれていくのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」、セントリーのユニークな未使用デザインが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニューアベンジャーズ」より、ルイス・プルマンさんが演じたセントリー/ボブの未使用コスチュームのコンセプトアートが公開されました。

実際の映画で採用されていたのは原作コミックにかなり忠実な衣装でしたが、開発段階では様々なパターンが検討されており、中にはミリタリー風のものや、エネルギーマントをまとったような特別なデザインも考慮されていたようです。

これらのデザインが次の登場作品である「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で採用されるかどうかは不明です。

ルイス・プルマンさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への出演についてディズニーやマーベルからは何も聞かされていなかったとし、「トップガン マーヴェリック」での共演仲間で友人のファルコン/ホアキン・トレス役のダニー・ラミレスさんからの連絡で知ったと言います。

これについてプルマンさんは Deadline とのインタビューで不在着信が30件入っていたと明かしました。

THR とのインタビューではメッセージが 87件 あったと説明しており、「一緒に『ドゥームズデイ』に出ようぜ」とのメッセージで「『ドゥームズデイって何だっけ?マジかよ』って感じでした」、と語っていました。

プルマンさんがジョークで話を盛っているのでなければラミレスさんの連絡はなかなか狂気じみていますが、二人はアベンジャーズ映画の最新作に出演する事に大興奮の様子。

先月のインタビューではボブの将来についても語っていました。

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映画「サンダーボルツ*」は最終的に赤字に終わったと言う、今後の計画にも影響か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニューアベンジャーズ」が損益分岐点に達することができなかったと、海外メディア Variety が報じました。最終的な世界興行収入は速報値からわずかに低下し、3.71億ドルとなったと言います。

記事によると、「サンダーボルツ*」が劇場公開されて数日後、ディズニーCEOのボブ・アイガー氏は祝賀ムードに包まれていたとの事。彼は、このコミック由来のアドベンチャー映画が観客と批評家から好評を博したことに触れ、マーベルの新映画戦略の「最初で最高の」例だと公言していました。数年間の波乱万丈と、フランチャイズ作品の低評価が相次いだ後では、大きな安堵感を覚えたのです。

しかしそういった評価は残念ながら観客を映画館に運ぶことには繋がらず、損益分岐点だという4.25億ドルに届かずに公開を終了しました。「サンダーボルツ*」の場合、制作費が1.8億ドル、マーケティング費用が1億ドルとなっているようです。

2008年の「アイアンマン」でMCUが誕生して以来、マーベルはハリウッドで最も安定したヒットメーカーであり、36作品で310億ドルという興行収入を記録した映画シリーズとしては史上最高額を誇っています。しかし、今後は1作品あたり10億ドルという興行収入が成功の指標になるべきではない時を迎えたようです。

新型コロナウイルスの混乱以前は、それほど人気が​​ないキャラクターの作品でも一定の興行収入は保証されていました。パンデミック以前は、22作品中19作品が少なくとも5億ドルを突破。しかしその後、かつてテフロンブランドと呼ばれたMCUは、商業的な安定に苦しんでおり、2020年以降、13作品中わずか6作品が5億ドルの大台に到達しています。

今後の方針について、「有名キャラクターを起用しないスーパーヒーロー映画には新たな天井ができた…世界的な市場の縮小と、映画・テレビ両方におけるスーパーヒーロー作品の飽和状態が、興行収入の減少の一因となっている」と指摘しています。

しかし、悪いニュースばかりではありません。次のようにも説明。

「マーベルは、競合他社のように単独映画の損益に縛られていないという点でユニークです。同社はディズニープラスやその他のホームエンターテイメント市場を通じて、ある程度のコストを回収できるのです。グッズ販売も要因の一つだ。」

ディズニーは映画でのみ収益を上げているわけではないため、映画アナリストには見えない市場が大きく広がっているのも事実。MCUが36作品で310億ドルを稼いだのはあくまで映画館での話であり、その後ろにはDVDやBlu-rayはもちろのんの事、フィギュアなどのグッズ、ゲーム、書籍、パークのアトラクションなど様々な分野で売上に貢献していると言います。

ディズニーは今後、ファンタスティック・フォー、アベンジャーズなどの大作映画を予定しており、他にもソーやブラックパンサーの続編なども計画中。これらは予定どおりに制作される可能性が高そうですが、凍結中の「ブレイド」を含むいくつかのマイナーキャラクターが主人公の作品は計画が見直されるかもしれないようです。

ソース:‘Thunderbolts*’ Lost Millions of Dollars Despite Great Reviews. Where Does Marvel Go Next?

映画「サンダーボルツ*」、製作総指揮のスカーレット・ヨハンソンさんが「何もしていない」と明かし、クレジットの削除要請をしていたと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」では「アイアンマン2」から「ブラックウィドウ」までナターシャ・ロマノフを演じてきたスカーレット・ヨハンソンさんが製作総指揮として名前を連ねていますが、実際には何もしていなかったと明かされました。

海外メディア Interview Magazine の企画で、スカーレット・ヨハンソンさんとデヴィッド・ハーバーさんが対談。「ブラックウィドウ」で親娘を演じた二人が、奇しくも「サンダーボルツ*」の劇場公開日に以下のようなやり取りを見せました。

ヨハンソン:待って、今日が公開日?

ハーバー:そうだよ。今日は、君が7人目のサンダーボルツを演じる映画の公開日。君のキャラクターはこの映画に随所に登場しているよ。もう見たの?

ヨハンソン:いいえ。

ハーバー:そうか。君はこの作品のエグゼクティブ・プロデューサーだったね、おめでとう!

ヨハンソン:でも私は関与できなかったし、クレジットの削除を依頼しました。

ハーバー:そんなに映画が嫌いだった?(笑)

ヨハンソン:いいえ、ただみんながそうなることを望んでいるだけよ。

ハーバー:きっと私たちのことを誇りに思ってくれると思うよ。

「サンダーボルツ*」にスカーレット・ヨハンソンさんが製作総指揮として加わる事は予告公開時のディズニーのプレスリリースによって公式に認められていたもので、それがメディアによって報道。このクレジットの内容は日米のwiki等にも記載されていますが、「ジュラシック・ワールド/リバース」や自身の初監督作品「エレノア・ザ・グレート」で多忙だったヨハンソンさんは、「サンダーボルツ*」に関わることが出来なかったと告白。クレジットから自分の名前を外すようにスタジオに依頼していたと明かしました。

いくつかのメディアは大して仕事もしないのに虚栄心のために名前を乗せたがる人物が多くいることに対して、ヨハンソンさんの対応は称賛に値するとも指摘しています。

「サンダーボルツ*」はエレーナを中心として「ブラックウィドウ」から多くを引き継いでいましたが、実際にはスカーレット・ヨハンソンさんは関与していなかったというのが真相のようです。

ヨハンソンさんは現在、MCUで「ブロンド・ファントム」の何らかの計画に関与していると報じられていますが、これについてはまだ何も公式発表されておらず、噂の域を出ていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-spin-off-blonde-phantom-disney-plus-series-rumor/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

ソース:David Harbour Bares His Soul—and Belly—to Scarlett Johansson

映画「サンダーボルツ*」公開終了、最終成績はキャプテン・アメリカやウルヴァリンをかろうじて超える

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」が米国での劇場公開を予定どおり終了し、現時点での世界興行収入が 3億7400万ドル に達している事が報じられました。

Collider の報告によると、当初の予想どおり4億ドルを超えられずに劇場公開期間を終える事となりました。

報道によると「サンダーボルツ*」の制作費は約1.8億ドルほどで、昨今のMCU映画の中ではかなり低い方ですが、ここにプロモーション費用を加算すると利益はさほどないだろうと見られています。

「サンダーボルツ*」は公開1週間で真のタイトルを「*ニューアベンジャーズ」と発表する異例のプロモーションを行ったことも話題で、作品の内容自体も高く評価されましたが、その口コミの影響もあまり効果がなく、当初の予想よりやや上というぐらいの結果となりました。

本作は 2011年の「キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー」の 3.7億ドル を超え、2009年の「X-Men Origins: Wolverine」(ウルヴァリン:X-MEN ZERO)の 3.73億ドル をかろうじて超える事に。大ヒットと言われる「スパイダーマン:イントゥ・ザ・スパイダーバース」の 3.9億ドルには届きませんでした。

次に公開予定の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は「サンダーボルツ*」の約2倍になると予想されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-opening-box-office-forecast-predicts/”]

「サンダーボルツ*」は劇場公開を予定通り終えた事で、Blu-rayのリリースやディズニープラスの配信スケジュールも過去作の例に従う可能性が高そうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-when-disney-plus/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

ソース:’Thunderbolts*’ Slices Through Hugh Jackman’s Forgotten First Solo Wolverine Movie at Global Box Office

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で「サンダーボルツ*」の一人が別物になると俳優が予告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」では「サンダーボルツ*」のメインキャラクターのうち、タスクマスターを演じたオルガ・キュリレンコさん以外の出演が公式発表されています。海外メディア THR とのインタビューの中で、そのうちの一人がこれまでとは全く別物になると予告されました。

「サンダーボルツ*」あるいは「*ニューアベンジャーズ」でU.S.エージェントを演じたワイアット・ラッセルさんは「ドゥームズデイ」におけるジョン・ウォーカーについて次のように語りました。

2020年の「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で私が演じたジョン・ウォーカーは、「サンダーボルツ*」のジョン・ウォーカーとは全く違うバージョンですし、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でも全く違うものになると思います。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でMCUデビューしたジョン・ウォーカーはアメリカ政府の公式二代目キャプテン・アメリカとして登場しましたが、サム・ウィルソンやバッキー・バーンズとは立場を異にするキャラとして、しばらくの間敵対関係にありました。

※実際には政府はイザイア・ブラッドリーのブラック・キャプテン・アメリカを隠蔽していたのでジョンは3人目。サム・ウィルソンが4人目。

「サンダーボルツ*」では嫌味な部分はそのままに違う側面も見せていましたが、「ドゥームズデイ」ではまたさらに違った見え方になっていくようです。その詳細についてはもちろん今回のインタビューで明かされる事はありませんでした。

ジョン・ウォーカーは「サンダーボルツ*」で妻と子が出ていった事が明らかとなりましたが、作中やポスターでも見られるように結婚指輪をつけたままであり、関係の修復を望んでいるようです。「ドゥームズデイ」ではマルチバースを巻き込んだ危機に対処し、家族から英雄として認められる存在となっていくのでしょうか。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:With ‘Thunderbolts*,’ Has Wyatt Russell Finally Broken Through?

【公式ネタバレ】「サンダーボルツ*」と「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」が一致しないのは意図的か、ファイギ社長が回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンではファンタスティック・フォーの宇宙船であるエクセルシオール号が登場していますが、映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の予告に登場する船とはデザインが異なっています。以前から話題のこの相違点について、ケヴィン・ファイギ社長が衝撃の発言をしました。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-post-credit-scene-fantastic-four-relationship-rumor/”]

Empire とのインタビューで「サンダーボルツ*」の宇宙船が「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の宇宙船と同じものかと尋ねられた際、ファイギ社長は「彼らの船はエクセルシオール号で、ファンタスティック・フォーの船がMCUに登場しました。しかし、同じ船かどうかはわかりません。」と回答。

以前の記事では「ファーストステップ」予告の船はCGが未完成である可能性も否定出来ないと指摘しましたが、今回のファイギ社長の発言から見るに、どうやら意図的に異なるデザインを採用していると言えそうです。

そうなるとやはり「サンダーボルツ*」でやってきたのは「ファーストステップ」とは別のファンタスティック・フォーであり、宇宙船から降りてくる人物はペドロ・パスカルさんやヴァネッサ・カービーさんらではない可能性があるのかもしれません。

さらに踏み込んで言えば、別のマルチバースのファンタスティック・フォーの船を奪い取った誰かが乗っている可能性も候補となるでしょう。

その答え合わせは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で行われる事になるのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」、興行収入3億6960万ドルに、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」には届かずか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」の世界興行収入が先週末時点で3億6960万ドルになった事が明らかとなりました。近年のMCU映画の中では内容が高く評価されましたが、その評価に対して興行収入は伸び悩んでいます。

boxofficemojo によると、「サンダーボルツ*」は現在約3億6960万ドルを売上げ、今年5位の成績に。しかし劇場公開の期間の終了が近づいており、「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の4.15億ドルには届かないだろうと推測されています。

これは映画の公開前から、「内容に関わらず興行収入は厳しくなるだろう」と予想されていた事でもあり、「サンダーボルツ*」という新作でありながら、MCUという大きなシリーズの続編でもある事で、過去作の影響を大きく受ける宿命みたいなものでもありました。

ディズニー視点で見ると、「リロ&スティッチ」の実写版が好成績をおさめており、10億ドルを超える見通しに。続編も当然制作されるだろうと、海外メディアは報道しています。

他社作品では「ミッション・インポッシブル/ファイナルレコニング」が3.5億ドルと「サンダーボルツ*」を追い越すと見られていますが、「サンダーボルツ*」の約3倍以上となる4億ドルを超える撮影費がかかっているともされており、そこにプロモーション費用を加えると黒字化はかなり厳しいようです。

「マインクラフト」は9億ドルを突破していますが、10億ドルには届かない見込み。

「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督による「Sinners」(邦題:罪人たち)は原作のない新作オリジナルホラー映画としては破格の大ヒットとなっており、3.5億ドルに到達。同作は Rotten Tomatoes で批評家スコア98%、観客スコア97%を記録しており、日本では6月20日公開予定です。

マーベル・スタジオはこの後「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の公開を予定中。試写会での評判は「まあまあ」からの第一報から一変して「エクセレント」とも報じられていますが、キャプテン・アメリカやサンダーボルツを追い越せるのか注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-first-steps-test-screening-reactions-misinterpreted/”]

【噂話】映画「サンダーボルツ*」の未解決の謎は「X-MEN」に続く?他、小さな噂まとめ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」は世界興行収入 3億5000万ドル を突破し、じわじわと成績を伸ばしています。そんな中で、この映画に関する未解決の謎について、新たな報道がありました。

「サンダーボルツ*」の大きなストーリーのひとつとしてセントリー計画がありました。コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌの指揮下で実行されていたこの計画は、ボブのような一般人をモルモットにしたかなり邪悪な計画でもありました。

映画にはこの計画の関係者である科学者が登場していますが、劇中で名前が呼ばれる事もないモブであるにも関わらず、その成果たるやブルース・バナーやトニー・スタークといった天才たちに引けを取らない結果を出しています。劇中の科学者はおそらく下っ端であり、研究主任は未登場のまま映画が終わっています。

海外メディア TCC は、「ヴァルはこれまでに極めて邪悪な人物たちと接触してきました。それらの研究がMCUの次なるサーガに影響を与えることは間違いないでしょう。」と説明。ファンはセントリー計画の主任がリブート版X-MENのヴィランと噂されるミスター・シニスターではないかと考えています。

これはMCUの「X-MEN」が実現するまではおそらく真偽不明であり、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降の事になるため、頭の片隅に入れておいて当分の間見守るしかありません。

その他、今回報告されている噂について簡単にピックアップ。

ドラマ「アイアンハート」のシーズン2に関する計画の有無は不明としつつも、ヴィランのザ・フッドはこのドラマのあとに再登場の予定があるとの事。それが映画なのかドラマなのかはわからないようですが、最近のマーベル・スタジオの方針から推測するに、映画ではなく何らかのドラマでの再登場が予想されそうです。

ドラマ「ムーンナイト」のシーズン2が中止になったかどうかは不明としつつ、主人公マークがニューヨークに戻る部分はどこかで描かれて「ミッドナイトサンズ」と繋がるだろうと言います。

ドラマ「ノヴァ」はマルチバース・サーガにおける「ロキ」のように、次のサーガにとって重要なポイントになると説明されていますが、映画とドラマを切り離すというスタジオの新方針とは矛盾しているようでもあり、続報に要注目です。

スカーレットウィッチは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」後にも登場する計画があるとしつつ、ビリーとトミーが役割を引き継ぐ準備も始まるとの事。

スパイダーマンに関してはピーターが「ドゥームズデイ」に登場するかどうかに関わらず、「ブランニューデイ」のストーリーには影響がない作りになっているといいます。スパイダーマンにとって過去作と重複しない、斬新で新しい要素を取り入れつつ、ストーリーを前進させるというマーベルとソニーの共通の認識に到達していると説明されています。

オリヴィア・ワイルド監督の映画「スパイダーウーマン」、ドラマ「シルク」、アニメ「スパイダーウーマン」などの消息は現状まったく分からないとの事。

ソーは噂どおり、アベンジャーズ映画で壮絶な死を遂げるとしつつも、それでソーが永遠に消え去るわけではなく、全ての終わりにソーを待つ場所がまだあるとして、ソーとジェーン・フォスターのマイティ・ソーの画像を添付。「ソー5」が以前の報告どおりヴァルハラを舞台に展開される事をほのめかしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-5-valhalla-rumor/”]

なお、噂されていた頃は「ソー5」はアベンジャーズ映画よりも前に来ると予想されていましたが、幾度ものスケジュール再編で、現在は先にアベンジャーズ映画が公開されると見られています。

ソース:Alex Perez May Q&A Part 2: Nova, Ironheart, Spider-Man, Thor, Sentry and More!

「ブラックウィドウ」の主演、「サンダーボルツ*」のEPを務めたスカーレット・ヨハンソンさんがMCU監督デビューを目指す

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン2」でブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じ、「サンダーボルツ*」ではエグゼクティブプロデューサーを務めたスカーレット・ヨハンソンさんが、MCU作品の監督に挑戦したいと語りました。

スカーレット・ヨハンソンさんの初の長編映画監督作となる映画「エレノア・ザ・グレート」が今週のカンヌ国際映画祭で世界初公開。

このプロモーション中、海外メディア Deadline との会話で「私が好きなのは、アクション大作で、人間同士の繋がりを描いた作品だと思うんです。『ブラックウィドウ』のプロデュースや、その制作、ストーリー展開、そしてナターシャとエレーナの物語にも関わる…そういう意味では、人間同士の繋がり、家族、失望といった『エレノア・ザ・グレート』のテーマを忠実に守りながら、巨大な宇宙の中で壮大なスケールで描く方法はあると思います。だから、ええ、間違いなく実現可能だし、楽しいと思っています。」とコメント。

2024年にはスカーレット・ヨハンソンさんがドラマ「ブロンド・ファントム」に関与しているとも報じられていましたが、実際にこれが進行中で、ここでMCUの監督としてデビューする可能性があるのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-spin-off-blonde-phantom-disney-plus-series-rumor/”]

ヨハンソンさんは「ブラックウィドウ」の出演料を巡ってディズニーと訴訟問題にまで発展しましたが、その間もディズニーとマーベルは違うとしてマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長とは懇意にしている事を明かしていました。

アベンジャーズ最新作でのナターシャ・ロマノフとしての復帰については最近のインタビューで否定的な態度を見せていましたが、こちらもあわせて今後の展開に注目となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-endgame-scarlett-johansson-criticizes-oscar/”]

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

ソース:Scarlett Johansson On Honoring Jewish Identity And Her “Very Strong” Grandmother With ‘Eleanor The Great’; “It Would Be Fun” To Direct For The MCU In Future – Cannes Studio