映画「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のために変更されたと監督が正式に認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、海外メディア EW とのインタビューの中で、本作のポストクレジットシーンが映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の一部である事を正式に認めました。

※これより先は「サンダーボルツ*」、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

EWから「ポストクレジットシーンはニューアベンジャーズがファンタスティック・フォーと初対面するシーンになるのか?」と尋ねられると、監督は何も知らないと説明しています。

「そのことについては、あなたが知っていることと私とで同じくらいです。つまり、私は撮影現場にいましたが、そのシーンを監督したわけではありません。そのシーンは、月曜日に正式に撮影が開始される映画のセットで撮影されたものです」

監督は以前のインタビューで、このシーンが映画公開のわずか一ヶ月前に急遽撮影された事も明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-post-credit-scene-was-shot-a-month-ago/”]

「あの場にいられて本当に幸せでしたし、幸運でした。私たちはこれまで自分たちの映画の世界に閉じこもっていましたが、彼らがそこにいるのを見るのは本当に楽しかったです」

さらにポストクレジットシーンのコスチュームは「ドゥームズデイ」での正式なコスチュームかと質問されると、やや濁しつつもそれを認めました。

「スナイパーに撃たれるかどうかは分かりませんが・・・あれは『ドゥームズデイ』のシーンなので、理論上は『イエス』です。マーベルの世界では状況が変わることもありますが、現状では、あの映画のほんの一部を観ていることになります」

このポストクレジットシーンではボブが普段着を着ている事を除けば、他のメンバーは本編とは異なる衣装となっていました。

このシーンのもうひとつの注目点であるファンタスティック・フォーの宇宙船。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の劇場公開も迫っている事で混同しがちですが、実際はこの夏の映画の予告に登場している宇宙船と、「サンダーボルツ*」で紹介された船のデザインは一致していない事が「サンダーボルツ*」の公開直後から話題となっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-post-credit-scene-fantastic-four-relationship-rumor/”]

その当初は「ファーストステップ」での宇宙船デザインが変更される可能性も候補にありましたが、スタジオのケヴィン・ファイギ社長はこのデザインの違いが意図的である事をほのめかし、船に乗っているのがペドロ・パスカルさんらのファンタスティック・フォーではない可能性について言及しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-kevin-feige-addresses-fantastic-for-space-ship-but-not-same/”]

最近のホットな話題としては、この宇宙船は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のリード・リチャーズが所有していた船で、ワンダに殺されたイルミナティの仲間たちがこれに乗っているのではないかともされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-fantastic-fours-space-ship-from-earth-838-rumor/”]

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で残されたEarth-838のヒーローたちがEarth-616(神聖時間軸)に復讐にやってくるという噂は以前からあり、「デッドプール&ウルヴァリン」でもそういうプロットが検討されていたとも。

この船には「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で行方をくらましたバロン・モルドやその仲間たちが乗っているのでしょうか。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンと直接繋がらないかもしれませんが、今月公開の映画本編にも注目です。

なお、ジェイク・シュライアー監督は以前のインタビューで、没になったポストクレジットシーンではエレーナが映画冒頭で助けたモルモットにフォーカスを当てる予定だった事を明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-3rd-weekend-box-office/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売予定です。

ソース:Thunderbolts* director says post-credits scene was shot for Avengers: Doomsday

映画「サンダーボルツ*」で無視されてしまった伏線

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」は商業的にはやや伸び悩んだものの、映画としての出来栄えは辛口の批評家やファンからも高く評価されました。しかし、この映画で過去に蒔かれた伏線の種を回収する事は叶いませんでした。

2022年11月、ディズニープラスで配信された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のラストで、ネビュラがバッキーのヴィブラニウムアームをロケットにプレゼントしています。

これはジェームズ・ガン監督が「ネビュラがバッキーから奪ったもの」とし、MCUの正史だと説明していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-holiday-sp-nebula-present-canon/”]

「サンダーボルツ*」ではバッキーがヴィブラニウムアームを食洗機で洗う少しおもしろい瞬間が用意されていましたが、ネビュラとの間に何があったのかを説明する時間はありませんでした。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でバッキーとネビュラやロケットが顔をあわせる瞬間があればそこで何かが起こる可能性がありますが、作中で起こるであろう事態の大きさを考えると、「サンダーボルツ*」より余裕があるとは思えない所。

このままひっそりと触れられること無く終わっていくのか注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売予定です。

MCU映画「X-MEN」監督がついに決定!しかし本人は認めず

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の監督について、「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が、注目のリブート映画のメガホンを取る人物の名前を明かしました。

Metro Entertainment とのインタビューの最中に「X-MEN」の監督の噂について質問されたライアン・クーグラー監督は、「いやいやいや」と否定しつつ、「ジェイク、ジェイク。ジェイクがやるんだよ」と答えました。

インタビュアーが「ジェイク?シュライアーの事?」と聞き返すと、「そうだよ」と回答。「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が「X-MEN」を制作すると認める事になりました。

海外メディア CBM によると、公式発表を前に名指しされたシュライアー監督は、マルタのメディテラネ映画祭に出席。会場でリブート作品にどう取り組むか、現在は解散した20世紀スタジオ時代の以前の作品と何が違うのかと質問され、次のように述べています。

「たとえその映画への出演が決まったとしても、その質問に答えることはできないと思います。私が言えるのは、常にキャラクターから始まり、素晴らしい脚本家や協力者たちと仕事をすること、そしてどんなプロジェクトを引き受けるにしても、どうすれば何か違うことができるかを考えること、ということです。私が言えるのはそれだけです」

ジェイク・シュライアー監督はライアン・クーグラー監督がバラしてしまった事を知っているのかどうかは不明ですが、「X-MEN」の監督を引き受ける事を認めませんでした。

クーグラー監督が自身が担当する以外のプロジェクトについてどれだけ知っているかは怪しい所ですが、SNS上での身元不明の誰かが叫ぶよりも信頼性が高く、米メディアもこれでようやく監督が明らかになったと見ているようです。

次に焦点になってくるのはどんな俳優さんが出演するかという話題で、これまでには以下のような名前が噂として浮上していました。

【噂話】映画「X-MEN」の監督に「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が指名されたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の監督として、「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が指名されたと、海外メディア Variety が伝えています。

Variety はディズニーが2028年に4つのマーベル映画を公開する事が判明したと伝えた先週の記事の中で、「“Thunderbolts*” director Jake Schreier has been tapped to helm the MCU’s first mutant movie. 」(サンダーボルツのジェイク・シュライアー監督がMCU初のミュータント映画の監督に指名された。)と小さく伝えています。

これが文字通りの意味であれば監督決定の報道と言える所ですが、実際に監督が決定したのであれば普通はその話題で単独の記事になるレベルのはず。記事の最後に小さく添えられたこの一文は、単に2ヶ月前の別のメディアによる噂の報道を反復しているだけの可能性も指摘されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-director-jake-schreier-rumor/”]

ジェイク・シュライアー監督はここ最近、いくつかのプロジェクトを断っているとも報道されており、その事も大きな秘密のプロジェクトを担当するのではと噂に火をつけていました。

スタジオは監督の起用を急いでいないと言われている事に加え、今年のコミコンでマーベル・スタジオは大きな発表をしないともされているため、公式発表にはまだまだ時間がかかる事になりそうです。

ソース:Marvel Adds Possible Fourth Movie to 2028 Slate

映画「サンダーボルツ*」の展開はドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の頃から知っていた、ヴァル役が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌを演じたジュリア・ルイス=ドレイファスさんが、映画の展開はドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の制作段階から知っていたことを明かしました。

海外メディア EW とのインタビューの中で、「サンダーボルツ*」から「*ニューアベンジャーズ」へとタイトルを変更するという展開について、「ケヴィン・ファイギとルイス・デスポジートに会ったのは何年も前で、彼らが初めてヴァル役のアイデアを私に提案してくれた時でした。だから、本当にずっと前から知っていたんです。誰にも何も言ってないんですよ!」とかなり以前から知っていたと語りました。

また、エレーナ・ベロワを演じたフローレンス・ピューさんは、本作の撮影時には念を入れて偽のシーンも撮影したと明かしました。

「彼女が『ニュー・サンダーボルツ!』って言うバージョンを撮影したんです。みんな『わー!』って感じでした。それから背景の役者を全員外して、ジュリアのセリフだけを撮影したんだけど、それがすごくかっこよかったんです。」 

アレクセイ役のデヴィッド・ハーバーさんは「エンドロールのシーンで、人々が様々な意見を持っているという記事を並べるのは素晴らしい仕事だと思います。観客は、サンダーボルツの落ちぶれものたちが、彼らの愛するアベンジャーズを引き継ぐことについて、おそらく様々な意見を持つだろうと分かっているからです。」とクレジットシーンで地球の人たちの反応を観客を代表して見せる演出を高く評価しました。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売予定です。

ソース:Julia Louis-Dreyfus knew about the New Avengers twist in Thunderbolts* for ‘many years’ (exclusive)

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、英バークシャーでアニー・レイノルズの家を建築へ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のために、バークシャーで新たなセットを建築しようとする動きがあると、海外メディア BBC が報じました。

記事によると、マーベル・スタジオがウィンザーグレートパークを舞台にした映画の建設許可を申請したとの事。

計画では、セットは舗装と道路標示のある家とされており、建築には10週間を予定。撮影は8月に1日だけ行われる予定であるとされています。

申請の詳細は、マーベルが所有する会社であるフォー・オール・タイム・プロダクションズUKがウィンザー・アンド・メイデンヘッド王立特別区に提出しています。市議会はすでに、近くに別のセットを建設するための計画許可を与えているとも。

このセットは、隣接するウィンザー・アンド・メイデンヘッド王立特別区との境界のブラックネル・フォレスト側に設置される予定だと伝えています。

申請書に添付された計画書には、ウィンザー・グレート・パーク環境センター近くのプリンス・コンソート・ドライブ沿いに「アニー・レイノルズの家」と呼ばれる家が建てられる予定であると記されているとの事。

アニー・レイノルズは映画「サンダーボルツ*」で、ボブことロバート・レイノルズの母親として登場。モリー・カーデンさんが演じていました。

ボブと母の再会が描かれる事が予想されますが、その再会によってボブがセントリーとしてのパワーをコントロール出来るようになるきっかけを掴むのか、それとも過去のトラウマを刺激し、再びヴォイドと化してしまうのかは不明です。

ウィンザー・グレート・パークはドローンの飛行禁止区域に指定されており、ネタバレに関する警戒感があらわれているようです。ただしドローンが禁止だとしても、それだけで秘密を守る事は出来ません。

2018年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではキャプテン・アメリカ、アイアンマン、アントマンのシーンが目撃され、「シビル・ウォー」で紹介されたBARF装置によるホログラム・フラッシュバックとして撮影されていると報じられました。しかしこれはスタジオの偽装工作で、実際には彼らが「アベンジャーズ」の時代にタイムトラベルするシーンでした。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Marvel applies for permission to film in Berkshire

映画「サンダーボルツ*」、7月1日から有料配信、Blu-rayは7月29日に米発売へ。ディズニープラス配信日は?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のデジタル販売、及び DVD や Blu-ray の発売日が公式発表されました。ディスクのパッケージには「サンダーボルツ*」のタイトルだけでなく、「*ニューアベンジャーズ」のタイトルも記載されています。

米マーベル・スタジオの発表によると、現地時間の 7月1日 からデジタル購入が可能となり、DVD、Blu-ray、4k UHD などは 7月29日 にリリースされるとの事。

Blu-rayには、削除されたシーン、ギャグ・リール、舞台裏などの特典映像の他、ジェイク・シュライアー監督の解説など、これまでと同様のボーナス特典が収録される予定となっています。

公開された特典内容の一部は次のようなものに。

記憶に残るチームの結成:サンダーボルツ* のキャストとスタッフと一緒に充実した時間を過ごして、この映画の架空のチームである超能力を持った異端者、はみ出し者、アンチヒーローがどのように結成されたかを見てみましょう。

世界中を旅して戻る:サンダーボルツ* を興奮を現実にするのに役立った多彩なロケ地と驚異的なプロダクションデザインを探索します。クアラルンプールの広大なセットを訪問し、フローレンス・ピューと一緒に地球上で最も高いビルの屋上でスタントを披露したり、路上でビルを爆破したりします。

ボブ、セントリー、ザ・ヴォイドのすべて:ルイス・プルマンが演じる 3 人のキャラクター、ボブ、セントリー、ザ・ヴォイドの制作について詳しく掘り下げます。

サンダーボルツ*では、マーベル・スタジオが型破りなアンチヒーローたち――エレーナ・ベロワ、バッキー・バーンズ、レッド・ガーディアン、ゴースト、タスクマスター、そしてジョン・ウォーカー――を集結。ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが仕掛けた死の罠に囚われた彼らは、切り捨てられた事に幻滅した後、危険な任務へと乗り出し、過去の闇の片隅と対峙することになる。果たして、この機能不全のグループは崩壊していくのか、それとも救いを見出して、手遅れになる前に、より大きな何かへと結束していくのか?

これらの発売日はアメリカでのスケジュールであり、日本国内では未定です。日本では来月ようやく「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のディスクが発売となっています。

Blu-ray の発売日が確定した事で、ディズニープラスでの配信日についても新たな予想が可能となりました。

過去作のほとんどでは Blu-ray 発売と同週にディズニープラスでの配信がスタートしている事で、それに従う場合は新作映画の追加が行われやすい水曜日である 7月30日 がひとつの予想ポイントとなります。

また、直近の「デッドプール&ウルヴァリン」と「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は Blu-ray 発売から2週間後にディズニープラスでの配信がスタートしている事を考慮すると、8月13日 が最も可能性が高い予想日となりそう。

当初の予想日と遠からずといった更新ですが、もうしばらく正式発表を待つことになりそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-when-disney-plus/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。

【噂話】映画「サンダーボルツ*」、ファンタスティック・フォーの宇宙船は実は・・・

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニューアベンジャーズ」のポストクレジットシーンではファンタスティック・フォーの宇宙船が紹介されましたが、これが「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の宇宙船とは一致しない事がかなり以前から指摘されていました。

※これより先は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

先日、ケヴィン・ファイギ社長はこの疑惑に対して、「同じ船かどうかはわかりません。」と意図的に違う船を登場させた事をほのめかした事で、海外ファンはあらたな仮説を提案しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-kevin-feige-addresses-fantastic-for-space-ship-but-not-same/”]

それによると、「サンダーボルツ*」で登場した宇宙船は、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のリード・リチャーズが所有していた宇宙船ではないかとし、Earth-838に残された、ワンダに惨殺されたイルミナティの関係者が乗り込み、Earth-616に復讐しに来ていると主張しています。

Earth-838の復讐計画は「デッドプール&ウルヴァリン」で描かれる予定とされていましたが、開発途中でキャンセルされたとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-canceled-two-character-rumor/”]

この部分のプロットが「サンダーボルツ」から「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」にかけて採用されているのでしょうか。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではマスター・モルド(バロン・モルドの変異体)が姿を消しており、彼が船に乗っている可能性はあるかもしれません。

モルドを演じるキウェテル・イジョフォーさんは、先日のインタビューで再演について、今思えば少し曖昧な態度を見せているようにも思えます。

また、作中のキャプテン・カーターはファースト・アベンジャーともされていたことで、イルミナティとは別にアベンジャーズも存在していたはずで、映画に登場しなかったヒーローが後ろに控えているはずでもあります。

「ドゥームズデイ」の撮影現場でX-MENとアベンジャーズの戦闘シーンが撮影されているという噂を加味すると、ワンダに殺されたプロフェッサーXの敵討ちのために親友のマグニートーがX-MENを率いて来たと考えることも可能です。

「サンダーボルツ*」の結末が「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でどのように描かれていくのか注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

映画「サンダーボルツ*」、セントリーのユニークな未使用デザインが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニューアベンジャーズ」より、ルイス・プルマンさんが演じたセントリー/ボブの未使用コスチュームのコンセプトアートが公開されました。

実際の映画で採用されていたのは原作コミックにかなり忠実な衣装でしたが、開発段階では様々なパターンが検討されており、中にはミリタリー風のものや、エネルギーマントをまとったような特別なデザインも考慮されていたようです。

これらのデザインが次の登場作品である「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で採用されるかどうかは不明です。

ルイス・プルマンさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への出演についてディズニーやマーベルからは何も聞かされていなかったとし、「トップガン マーヴェリック」での共演仲間で友人のファルコン/ホアキン・トレス役のダニー・ラミレスさんからの連絡で知ったと言います。

これについてプルマンさんは Deadline とのインタビューで不在着信が30件入っていたと明かしました。

THR とのインタビューではメッセージが 87件 あったと説明しており、「一緒に『ドゥームズデイ』に出ようぜ」とのメッセージで「『ドゥームズデイって何だっけ?マジかよ』って感じでした」、と語っていました。

プルマンさんがジョークで話を盛っているのでなければラミレスさんの連絡はなかなか狂気じみていますが、二人はアベンジャーズ映画の最新作に出演する事に大興奮の様子。

先月のインタビューではボブの将来についても語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-lewis-pullman-addresses-bobs-future-in-avengers-doomsday/”]

映画「サンダーボルツ*」は最終的に赤字に終わったと言う、今後の計画にも影響か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニューアベンジャーズ」が損益分岐点に達することができなかったと、海外メディア Variety が報じました。最終的な世界興行収入は速報値からわずかに低下し、3.71億ドルとなったと言います。

記事によると、「サンダーボルツ*」が劇場公開されて数日後、ディズニーCEOのボブ・アイガー氏は祝賀ムードに包まれていたとの事。彼は、このコミック由来のアドベンチャー映画が観客と批評家から好評を博したことに触れ、マーベルの新映画戦略の「最初で最高の」例だと公言していました。数年間の波乱万丈と、フランチャイズ作品の低評価が相次いだ後では、大きな安堵感を覚えたのです。

しかしそういった評価は残念ながら観客を映画館に運ぶことには繋がらず、損益分岐点だという4.25億ドルに届かずに公開を終了しました。「サンダーボルツ*」の場合、制作費が1.8億ドル、マーケティング費用が1億ドルとなっているようです。

2008年の「アイアンマン」でMCUが誕生して以来、マーベルはハリウッドで最も安定したヒットメーカーであり、36作品で310億ドルという興行収入を記録した映画シリーズとしては史上最高額を誇っています。しかし、今後は1作品あたり10億ドルという興行収入が成功の指標になるべきではない時を迎えたようです。

新型コロナウイルスの混乱以前は、それほど人気が​​ないキャラクターの作品でも一定の興行収入は保証されていました。パンデミック以前は、22作品中19作品が少なくとも5億ドルを突破。しかしその後、かつてテフロンブランドと呼ばれたMCUは、商業的な安定に苦しんでおり、2020年以降、13作品中わずか6作品が5億ドルの大台に到達しています。

今後の方針について、「有名キャラクターを起用しないスーパーヒーロー映画には新たな天井ができた…世界的な市場の縮小と、映画・テレビ両方におけるスーパーヒーロー作品の飽和状態が、興行収入の減少の一因となっている」と指摘しています。

しかし、悪いニュースばかりではありません。次のようにも説明。

「マーベルは、競合他社のように単独映画の損益に縛られていないという点でユニークです。同社はディズニープラスやその他のホームエンターテイメント市場を通じて、ある程度のコストを回収できるのです。グッズ販売も要因の一つだ。」

ディズニーは映画でのみ収益を上げているわけではないため、映画アナリストには見えない市場が大きく広がっているのも事実。MCUが36作品で310億ドルを稼いだのはあくまで映画館での話であり、その後ろにはDVDやBlu-rayはもちろのんの事、フィギュアなどのグッズ、ゲーム、書籍、パークのアトラクションなど様々な分野で売上に貢献していると言います。

ディズニーは今後、ファンタスティック・フォー、アベンジャーズなどの大作映画を予定しており、他にもソーやブラックパンサーの続編なども計画中。これらは予定どおりに制作される可能性が高そうですが、凍結中の「ブレイド」を含むいくつかのマイナーキャラクターが主人公の作品は計画が見直されるかもしれないようです。

ソース:‘Thunderbolts*’ Lost Millions of Dollars Despite Great Reviews. Where Does Marvel Go Next?