映画「サンダーボルツ*」、セントリーのパワーソースは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」から来ている説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」ではコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌの実験の下、ボブがセントリー/ヴォイドとして、太陽の1000個分(コミックでは100万個分)の比類なき力を手に入れる事となりました。

MCUではこれまで、アースキン博士が開発したスティーブ・ロジャースに投与された超人血清を最高峰とし、いくつかのコピー品が開発されてきました。ヴァルの会社O.X.E.がこれらのコピー品やキャプテン・アメリカを生み出したオリジナルよりも破格に強力なゴールデン・セントリー・セラムを開発した背景に、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」が関係しているのではないかと海外ファンは考えています。

同映画ではスターロード/ピーター・クイルの父を名乗るエゴが登場し、セレスティアルズのひとりとして彼は「拡張」する事を望んでいました。映画の後半ではミズーリに植えられた種からは膨大なエネルギーが発生し、街を襲う様子が描かれていました。

©MARVEL,Disney

海外ファンはこの時にエゴの種の生態サンプルが残されていて、O.X.E.がそれをベースにセントリーの血清を作ったのではと考え始めています。セントリーのとてつもない強力なパワーがセレスティアルズ由来であるとする事はある程度筋が通っており、比較的納得出来る説となっていますが、マーベル・スタジオがどのように設定しているかは分かっていません。

これはコミックのセントリー血清の設定とはまったく関係のないものですが、そもそもコミックのクイルの父親はエゴではない事もあって、これぐらいのMCUオリジナル設定になったとしても特に違和感はなさそうです。

ただしこの説の穴としては、クイルがエゴの死と共にセレスティアルズとしてのパワーを失ってしまった事で、エゴの種が残っていたとしても力を失っている可能性が極めて高いという事。

セントリーのパワーの源が今後の作品で説明されるのか注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信中、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売、日本は9月リリース予定です。

映画「サンダーボルツ*」、オルガ・キュリレンコさんが撮影のために5ヶ月間引っ越し、息子も退学していたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニューアベンジャーズ」にタスクマスター/アントニア・ドレイコフとして出演したオルガ・キュリレンコさんが、撮影の裏話について語っています。

フランスのメディアとのフランス語によるインタビューが英訳されたものを和訳したものが以下のような内容に。

実は、この映画の撮影を始めた頃がストライキが始まった時期だったので、本当に不運でした。だから、基本的に荷物は全部持って行ったんです。息子を学校から退学させ、5ヶ月間アトランタに移り住み、家も借りました。そして突然、2週間後に『ストライキがあって、いつ終わるのかわからないから、家に帰れ』と言われました。

最初の脚本では、私のキャラクターは最後まで登場していたのに、全く同じ脚本じゃなくなってしまったんです。ストライキの後、脚本は全く関係なくなってしまいました。コンセプトもストーリーも場所も舞台も変えられてしまったんです。もう同じじゃなくなってしまいました。残念です。クールなキャラクターだったのに。

特に、衣装デザイナーも含めてみんなが『衣装的には彼女(タスクマスター)が一番好きなキャラクターだよ。一番かっこよかったから』と言ってくれたんです。私の衣装が最高なんです。

2023年にハリウッドでおきたWGAストライキはMCUだけでなく、ハリウッドの映像制作に大きな打撃を与えました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」のようにこのトラブルが吉となったとする制作サイドもいくつかある一方で、「サンダーボルツ*」の、特にオルガ・キュリレンコさんにとってはかなりの痛手となったようです。

最初の脚本家は「サンダーボルツ*」にはもともとタスクマスターとゴーストが友情を育んでいくサブプロットがあった事を明かしていますが、これに関するものは全て削除されました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-deleted-taskmaster-arc-and-post-credit-scene/”]

監督はこの変更に対して「彼女に本当に感謝しています」と述べていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-olga-kurylenko-reactions-task-master-fates-change/”]

この映画でのタスクマスターの扱いが不当だと感じるファンは多く、海外ファンは #JusticeForTaskmaster (タスクマスターに正義を)のハッシュタグを使って声を上げています。

「ブラックウィドウ」でデビューした当初は、タスクマスターはコミックとは性別も違ったことで賛否両論ありましたが、オルガ・キュリレンコさんの演技やアントニアの物語の背景などから一定数のファンを獲得していました。

しかしアントニアが「サンダーボルツ*」で退場してしまった事で、マーベルはコミック通りのタスクマスターをやり直す事が可能に。

また、オルガ・キュリレンコさんはほとんどのシーンで素顔を露出する事がなかった(マスクをしているか顔面やけどのメイクをしていた)ため、何か別の新しいキャラクターを演じる余地もあると考えられていますが、スタジオが償いとしてそういう機会を設けるのかも注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売中、日本は9月リリース予定です。

映画「サンダーボルツ*」、AmazonとiTunesで1位デビュー

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」、あるいは「*ニューアベンジャーズ」のデジタル購入とレンタルが米国でスタートし、AmazonとiTunesの両方で1位を獲得した事が判明しました。

FlixPatrol によると、Amazonの有料配信及びレンタルや、iTunesストアで「サンダーボルツ*」が今週、デビューと共に1位を獲得しているとのデータが出ているようです。

「サンダーボルツ*」は近年のMCUの映画の中でもかなりの高評価となっていましたが、映画の興行収入にはあまり影響せず、当初の予想よりは上昇したものの低調な結果となりました。

ニールセンの先月分のストリーミングデータランキングで「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が1位を獲得している事を考えても、単に「映画館で見る人が減少した」というだけに留まっているというのが現状と言えそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-bnw-streaming-viewership-numbers-ratings/”]

ディズニーの収益は映画チケットのみならず、パーク、グッズ、ゲームなど収入源は多岐にわたり、一つの映画に対して興行収入だけでは計れないビジネスモデルを確立しています。

チケットはあまり売れなかったという結果に終わった両作でしたが、オンラインでの視聴は引き続き人気を維持しているようで、近々開始されると見られるディズニープラスでの「サンダーボルツ*」配信もランク入りする事が予想されます。

また、今週のディズニープラスの視聴ランキングではドラマ「アイアンハート」が1位を獲得しています。

映画「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のために変更されたと監督が正式に認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が、海外メディア EW とのインタビューの中で、本作のポストクレジットシーンが映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の一部である事を正式に認めました。

※これより先は「サンダーボルツ*」、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

EWから「ポストクレジットシーンはニューアベンジャーズがファンタスティック・フォーと初対面するシーンになるのか?」と尋ねられると、監督は何も知らないと説明しています。

「そのことについては、あなたが知っていることと私とで同じくらいです。つまり、私は撮影現場にいましたが、そのシーンを監督したわけではありません。そのシーンは、月曜日に正式に撮影が開始される映画のセットで撮影されたものです」

監督は以前のインタビューで、このシーンが映画公開のわずか一ヶ月前に急遽撮影された事も明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-post-credit-scene-was-shot-a-month-ago/”]

「あの場にいられて本当に幸せでしたし、幸運でした。私たちはこれまで自分たちの映画の世界に閉じこもっていましたが、彼らがそこにいるのを見るのは本当に楽しかったです」

さらにポストクレジットシーンのコスチュームは「ドゥームズデイ」での正式なコスチュームかと質問されると、やや濁しつつもそれを認めました。

「スナイパーに撃たれるかどうかは分かりませんが・・・あれは『ドゥームズデイ』のシーンなので、理論上は『イエス』です。マーベルの世界では状況が変わることもありますが、現状では、あの映画のほんの一部を観ていることになります」

このポストクレジットシーンではボブが普段着を着ている事を除けば、他のメンバーは本編とは異なる衣装となっていました。

このシーンのもうひとつの注目点であるファンタスティック・フォーの宇宙船。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の劇場公開も迫っている事で混同しがちですが、実際はこの夏の映画の予告に登場している宇宙船と、「サンダーボルツ*」で紹介された船のデザインは一致していない事が「サンダーボルツ*」の公開直後から話題となっていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-post-credit-scene-fantastic-four-relationship-rumor/”]

その当初は「ファーストステップ」での宇宙船デザインが変更される可能性も候補にありましたが、スタジオのケヴィン・ファイギ社長はこのデザインの違いが意図的である事をほのめかし、船に乗っているのがペドロ・パスカルさんらのファンタスティック・フォーではない可能性について言及しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-kevin-feige-addresses-fantastic-for-space-ship-but-not-same/”]

最近のホットな話題としては、この宇宙船は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のリード・リチャーズが所有していた船で、ワンダに殺されたイルミナティの仲間たちがこれに乗っているのではないかともされています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-fantastic-fours-space-ship-from-earth-838-rumor/”]

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で残されたEarth-838のヒーローたちがEarth-616(神聖時間軸)に復讐にやってくるという噂は以前からあり、「デッドプール&ウルヴァリン」でもそういうプロットが検討されていたとも。

この船には「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で行方をくらましたバロン・モルドやその仲間たちが乗っているのでしょうか。

「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」では「サンダーボルツ*」のポストクレジットシーンと直接繋がらないかもしれませんが、今月公開の映画本編にも注目です。

なお、ジェイク・シュライアー監督は以前のインタビューで、没になったポストクレジットシーンではエレーナが映画冒頭で助けたモルモットにフォーカスを当てる予定だった事を明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-3rd-weekend-box-office/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売予定です。

ソース:Thunderbolts* director says post-credits scene was shot for Avengers: Doomsday

映画「サンダーボルツ*」で無視されてしまった伏線

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」は商業的にはやや伸び悩んだものの、映画としての出来栄えは辛口の批評家やファンからも高く評価されました。しかし、この映画で過去に蒔かれた伏線の種を回収する事は叶いませんでした。

2022年11月、ディズニープラスで配信された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のラストで、ネビュラがバッキーのヴィブラニウムアームをロケットにプレゼントしています。

これはジェームズ・ガン監督が「ネビュラがバッキーから奪ったもの」とし、MCUの正史だと説明していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-holiday-sp-nebula-present-canon/”]

「サンダーボルツ*」ではバッキーがヴィブラニウムアームを食洗機で洗う少しおもしろい瞬間が用意されていましたが、ネビュラとの間に何があったのかを説明する時間はありませんでした。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でバッキーとネビュラやロケットが顔をあわせる瞬間があればそこで何かが起こる可能性がありますが、作中で起こるであろう事態の大きさを考えると、「サンダーボルツ*」より余裕があるとは思えない所。

このままひっそりと触れられること無く終わっていくのか注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売予定です。

MCU映画「X-MEN」監督がついに決定!しかし本人は認めず

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の監督について、「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が、注目のリブート映画のメガホンを取る人物の名前を明かしました。

Metro Entertainment とのインタビューの最中に「X-MEN」の監督の噂について質問されたライアン・クーグラー監督は、「いやいやいや」と否定しつつ、「ジェイク、ジェイク。ジェイクがやるんだよ」と答えました。

インタビュアーが「ジェイク?シュライアーの事?」と聞き返すと、「そうだよ」と回答。「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が「X-MEN」を制作すると認める事になりました。

海外メディア CBM によると、公式発表を前に名指しされたシュライアー監督は、マルタのメディテラネ映画祭に出席。会場でリブート作品にどう取り組むか、現在は解散した20世紀スタジオ時代の以前の作品と何が違うのかと質問され、次のように述べています。

「たとえその映画への出演が決まったとしても、その質問に答えることはできないと思います。私が言えるのは、常にキャラクターから始まり、素晴らしい脚本家や協力者たちと仕事をすること、そしてどんなプロジェクトを引き受けるにしても、どうすれば何か違うことができるかを考えること、ということです。私が言えるのはそれだけです」

ジェイク・シュライアー監督はライアン・クーグラー監督がバラしてしまった事を知っているのかどうかは不明ですが、「X-MEN」の監督を引き受ける事を認めませんでした。

クーグラー監督が自身が担当する以外のプロジェクトについてどれだけ知っているかは怪しい所ですが、SNS上での身元不明の誰かが叫ぶよりも信頼性が高く、米メディアもこれでようやく監督が明らかになったと見ているようです。

次に焦点になってくるのはどんな俳優さんが出演するかという話題で、これまでには以下のような名前が噂として浮上していました。

【噂話】映画「X-MEN」の監督に「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が指名されたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の監督として、「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が指名されたと、海外メディア Variety が伝えています。

Variety はディズニーが2028年に4つのマーベル映画を公開する事が判明したと伝えた先週の記事の中で、「“Thunderbolts*” director Jake Schreier has been tapped to helm the MCU’s first mutant movie. 」(サンダーボルツのジェイク・シュライアー監督がMCU初のミュータント映画の監督に指名された。)と小さく伝えています。

これが文字通りの意味であれば監督決定の報道と言える所ですが、実際に監督が決定したのであれば普通はその話題で単独の記事になるレベルのはず。記事の最後に小さく添えられたこの一文は、単に2ヶ月前の別のメディアによる噂の報道を反復しているだけの可能性も指摘されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-director-jake-schreier-rumor/”]

ジェイク・シュライアー監督はここ最近、いくつかのプロジェクトを断っているとも報道されており、その事も大きな秘密のプロジェクトを担当するのではと噂に火をつけていました。

スタジオは監督の起用を急いでいないと言われている事に加え、今年のコミコンでマーベル・スタジオは大きな発表をしないともされているため、公式発表にはまだまだ時間がかかる事になりそうです。

ソース:Marvel Adds Possible Fourth Movie to 2028 Slate

映画「サンダーボルツ*」の展開はドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の頃から知っていた、ヴァル役が明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌを演じたジュリア・ルイス=ドレイファスさんが、映画の展開はドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の制作段階から知っていたことを明かしました。

海外メディア EW とのインタビューの中で、「サンダーボルツ*」から「*ニューアベンジャーズ」へとタイトルを変更するという展開について、「ケヴィン・ファイギとルイス・デスポジートに会ったのは何年も前で、彼らが初めてヴァル役のアイデアを私に提案してくれた時でした。だから、本当にずっと前から知っていたんです。誰にも何も言ってないんですよ!」とかなり以前から知っていたと語りました。

また、エレーナ・ベロワを演じたフローレンス・ピューさんは、本作の撮影時には念を入れて偽のシーンも撮影したと明かしました。

「彼女が『ニュー・サンダーボルツ!』って言うバージョンを撮影したんです。みんな『わー!』って感じでした。それから背景の役者を全員外して、ジュリアのセリフだけを撮影したんだけど、それがすごくかっこよかったんです。」 

アレクセイ役のデヴィッド・ハーバーさんは「エンドロールのシーンで、人々が様々な意見を持っているという記事を並べるのは素晴らしい仕事だと思います。観客は、サンダーボルツの落ちぶれものたちが、彼らの愛するアベンジャーズを引き継ぐことについて、おそらく様々な意見を持つだろうと分かっているからです。」とクレジットシーンで地球の人たちの反応を観客を代表して見せる演出を高く評価しました。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売予定です。

ソース:Julia Louis-Dreyfus knew about the New Avengers twist in Thunderbolts* for ‘many years’ (exclusive)

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、英バークシャーでアニー・レイノルズの家を建築へ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のために、バークシャーで新たなセットを建築しようとする動きがあると、海外メディア BBC が報じました。

記事によると、マーベル・スタジオがウィンザーグレートパークを舞台にした映画の建設許可を申請したとの事。

計画では、セットは舗装と道路標示のある家とされており、建築には10週間を予定。撮影は8月に1日だけ行われる予定であるとされています。

申請の詳細は、マーベルが所有する会社であるフォー・オール・タイム・プロダクションズUKがウィンザー・アンド・メイデンヘッド王立特別区に提出しています。市議会はすでに、近くに別のセットを建設するための計画許可を与えているとも。

このセットは、隣接するウィンザー・アンド・メイデンヘッド王立特別区との境界のブラックネル・フォレスト側に設置される予定だと伝えています。

申請書に添付された計画書には、ウィンザー・グレート・パーク環境センター近くのプリンス・コンソート・ドライブ沿いに「アニー・レイノルズの家」と呼ばれる家が建てられる予定であると記されているとの事。

アニー・レイノルズは映画「サンダーボルツ*」で、ボブことロバート・レイノルズの母親として登場。モリー・カーデンさんが演じていました。

ボブと母の再会が描かれる事が予想されますが、その再会によってボブがセントリーとしてのパワーをコントロール出来るようになるきっかけを掴むのか、それとも過去のトラウマを刺激し、再びヴォイドと化してしまうのかは不明です。

ウィンザー・グレート・パークはドローンの飛行禁止区域に指定されており、ネタバレに関する警戒感があらわれているようです。ただしドローンが禁止だとしても、それだけで秘密を守る事は出来ません。

2018年の「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではキャプテン・アメリカ、アイアンマン、アントマンのシーンが目撃され、「シビル・ウォー」で紹介されたBARF装置によるホログラム・フラッシュバックとして撮影されていると報じられました。しかしこれはスタジオの偽装工作で、実際には彼らが「アベンジャーズ」の時代にタイムトラベルするシーンでした。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

また、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんが出演を認めています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-benedict-cumberbatch-retracts-his-statement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Marvel applies for permission to film in Berkshire

映画「サンダーボルツ*」、7月1日から有料配信、Blu-rayは7月29日に米発売へ。ディズニープラス配信日は?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」のデジタル販売、及び DVD や Blu-ray の発売日が公式発表されました。ディスクのパッケージには「サンダーボルツ*」のタイトルだけでなく、「*ニューアベンジャーズ」のタイトルも記載されています。

米マーベル・スタジオの発表によると、現地時間の 7月1日 からデジタル購入が可能となり、DVD、Blu-ray、4k UHD などは 7月29日 にリリースされるとの事。

Blu-rayには、削除されたシーン、ギャグ・リール、舞台裏などの特典映像の他、ジェイク・シュライアー監督の解説など、これまでと同様のボーナス特典が収録される予定となっています。

公開された特典内容の一部は次のようなものに。

記憶に残るチームの結成:サンダーボルツ* のキャストとスタッフと一緒に充実した時間を過ごして、この映画の架空のチームである超能力を持った異端者、はみ出し者、アンチヒーローがどのように結成されたかを見てみましょう。

世界中を旅して戻る:サンダーボルツ* を興奮を現実にするのに役立った多彩なロケ地と驚異的なプロダクションデザインを探索します。クアラルンプールの広大なセットを訪問し、フローレンス・ピューと一緒に地球上で最も高いビルの屋上でスタントを披露したり、路上でビルを爆破したりします。

ボブ、セントリー、ザ・ヴォイドのすべて:ルイス・プルマンが演じる 3 人のキャラクター、ボブ、セントリー、ザ・ヴォイドの制作について詳しく掘り下げます。

サンダーボルツ*では、マーベル・スタジオが型破りなアンチヒーローたち――エレーナ・ベロワ、バッキー・バーンズ、レッド・ガーディアン、ゴースト、タスクマスター、そしてジョン・ウォーカー――を集結。ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが仕掛けた死の罠に囚われた彼らは、切り捨てられた事に幻滅した後、危険な任務へと乗り出し、過去の闇の片隅と対峙することになる。果たして、この機能不全のグループは崩壊していくのか、それとも救いを見出して、手遅れになる前に、より大きな何かへと結束していくのか?

これらの発売日はアメリカでのスケジュールであり、日本国内では未定です。日本では来月ようやく「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のディスクが発売となっています。

Blu-ray の発売日が確定した事で、ディズニープラスでの配信日についても新たな予想が可能となりました。

過去作のほとんどでは Blu-ray 発売と同週にディズニープラスでの配信がスタートしている事で、それに従う場合は新作映画の追加が行われやすい水曜日である 7月30日 がひとつの予想ポイントとなります。

また、直近の「デッドプール&ウルヴァリン」と「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は Blu-ray 発売から2週間後にディズニープラスでの配信がスタートしている事を考慮すると、8月13日 が最も可能性が高い予想日となりそう。

当初の予想日と遠からずといった更新ですが、もうしばらく正式発表を待つことになりそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-when-disney-plus/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年5月2日 より劇場公開中です。