サノス復活に一歩前進?ジョシュ・ブローリンさんが「ルッソ兄弟がやらせたい事なら何でもやる」と噂に回答

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」でサノスを演じたジョシュ・ブローリンさんが、海外メディア Collider とのインタビューで、アベンジャーズ6作目映画にカムバックするという噂について言及しました。

つい先日も「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にサノスが登場すると報じられた件について、ジョシュ・ブローリンさんは次のように語っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-thanos-return-rumor/”]

冗談じゃありません。サノスを演じるという事は特別な事なんです。「え?復活させるの?」って感じです。「シカリオ」(邦題:ボーダーライン)みたいに正しくなければなりません。ライアン・レイノルズと私がテイラー・スウィフトについて話をしているようなもので、「デッドプール4」について話し合うべきだって感じです。でも私達は常に右往左往しています。彼らの考えと私の考えがフィットする事が大切です。サノスを復活させるならそれにピッタリ合うものでなければなりません。でも、ルッソ兄弟(監督)が私にやらせたい事なら何でもやりますよ。

そう述べたジョシュ・ブローリンさんは「マーベル・スタジオから実際に連絡があったのか」と質問されると、イエスともノーとも答えずに咳払いをして誤魔化したと記事は言います。

コミックの「シークレット・ウォーズ」を振り返ると、サノスが戻って来る可能性は十分にありますが、個人的には「デッドプール&ウルヴァリン」で省略されてしまったケーブルをもう一度見たい所。デッドプールとウルヴァリンを筆頭に多くのキャラクターが「シークレット・ウォーズ」に参戦する中で、サノスやケーブルに時間を割く余裕があるかは怪しい所ですが、オファーがあれば再演するつもりはあるようで、今後の展開に注目です。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:Josh Brolin Addresses His Potential Return As Thanos in ‘Avengers: Secret Wars’ [Exclusive]

【噂話】映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でサノス再登場か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でサノスの再登場のためにジョシュ・ブローリンさんが話し合いに参加していると、海外スクーパーが報じています。

MTTSH 氏はサブスク会員向けにこれを報告。10日ほど前にもサノスがそう遠くないうちに戻ってくるようだと投稿していました。

「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」でサノスを演じたジョシュ・ブローリンさんは、2年前のインタビュー時点でサノスの再演について前向きな姿勢を見せています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-endgame-josh-brolin-wants-to-replay-thanos/”]

「シークレット・ウォーズ」には「エンドゲーム」を越えるキャラクターの登場が予想されており、それに伴って一人のキャラクターに当てられるスクリーンタイムは少なくなっていく事が予想されます。

コミックの「シークレット・ウォーズ」は黒幕としてビヨンダーという存在がいましたが、これを紹介する余裕があるかどうかも微妙なところ。征服者カーンも盤上から外されていると考えられる状況で、黒幕がサノスの変異体になる可能性は少なからずあるのでしょうか?

マルチバース・サーガの締めくくりとなる本作のラスボスとして誰が起用される事になるのか、もうしばらく見守る必要がありそうです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」ではさらに意外なキャラが帰って来ると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にはロバート・ダウニー・Jr.さんが演じるドクター・ドゥームが登場する事が発表されていますが、スクーパーはさらに意外なキャラクターが帰って来ると報告しています。

MTTSH 氏はファンのツイートを引用しつつ、「彼はあなたが思っているよりも早く帰って来る」と投稿。

海外メディア CBM ではこれが「シークレット・ウォーズ」だとしつつ、「サノスがどの程度の役割を果たすかはまだ分からないが、他の多くのヒーローや悪役がスクリーンタイムを争っている状況では、彼が重要な役割を果たすとは考えられない。」とも指摘しています。

原作コミックではマルチバース中のヒーローとヴィランが集められてバトルロイヤルをするというのがざっくりとした内容で、サノス(の変異体)を登場させる事は原作の流れを踏襲していると言えます。しかし、映画の「シークレット・ウォーズ」は「エンドゲーム」を越える数のキャラクターが登場すると見られており、時間的な問題を考慮してサノスが登場して瞬殺されるだけではほとんど意味がありません。

敵の強力さを示すための生贄の役割を担う可能性はありますが、現時点でこの噂が真実であったとしても、実際に撮影されるかどうか、そして編集でカットされずに残るかどうかは今後の状況次第であり、頭の片隅に入れておく程度が無難なようです。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではハルクvs.サノスが再び描かれる予定だった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の冒頭でハルクとサノスが直接対決し、サノスに軍配があがっていましたが、「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではリベンジマッチが想定されていた事が明らかになりました。

この事は先日米国で発売された書籍「Marvel Studios: The Art of Ryan Meinerding」で判明。

アーティストであるライアン・メイナーディングさんのコンセプトアートではアベンジャーズのアッセンブルシーンと並んでハルクがサノスに一撃を加える様子が描かれています。

しかし残念ながらこのシーンは実現せず、ハルクは怒りをコントロールするようになったスマート・ハルクのまま現在も進行しています。

メイナーディングさんは「エンドゲーム」でキャプテン・アメリカの盾が破壊された事に関して、別のアイデアがあった事を以前に公開していました。

2008年の「アイアンマン」からMCUに携わっているライアン・メイナーディングさんの今回の書籍には「エンドゲーム」以外にも以下のようなアートが収録されています。

  • アイアンマンのキャラクターデザイン
  • ソーのキーフレームとコンセプトデザイン
  • キャプテン・アメリカのさまざまなスーツのコンセプトデザイン
  • アベンジャーズとアベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンのキャラクターデザイン。
  • アベンジャーズ/エンドゲーム、スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム、ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバーのスーツとギアのデザイン

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

7つ目のインフィニティ・ストーンでコールソンが復活!コミック「サノス・アニュアル #1」リリース

マーベルが今夏予定しているクロスオーバーコミック「インフィニティ・ウォッチ」の導入部分を描くコミック「THANOS ANNUAL #1 [IW] (2024) #1」がリリースされ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で人気のキャラクター、フィル・コールソンが復活する事が明らかとなりました。

このコミックではナイトホークが7つ目のインフィニティ・ストーンであるデス・ストーンを追跡しており、スキャナーの反応を追ってウィスコンシン州の墓地にたどり着きました。

ナイトホークがデス・ストーンをつかもうと手を伸ばすと、ストーンはエネルギーの電撃でナイトホークを押し返し、変形し始め、墓から骸骨を出して蘇らせます。デス ストーンが骸骨の胸に入ると、皮膚と髪を形成し始め、かつて死んだエージェント・コールソンの姿となりました。その墓石には、「フィリップ・”チーズ”・コールソンのご冥福をお祈りします。彼はヒーローを愛し、ヒーローでした。」と刻まれているのでした。

コールソンはコミックではなくMCUのオリジナルキャラクターであり、MCUで人気を獲得したことでコミックに逆輸入されたキャラクターです。

MCUでは映画「アベンジャーズ」でロキに殺され、その後ドラマ「エージェント・オブ・シールド」へと派生して行きましたが、コミックではデッドプールによって殺害されています。

「シークレット・エンパイア」のイベント中、未来からキャプテン・アメリカを殺そうと刺客が送り込まれてきました。これをスティーブ・ロジャース、デッドプール、コールソンで対処しましたが、武装解除したにも関わらず、ロジャースはデッドプールにこれを撃たせました。

これが原因でコールソンはキャプテン・アメリカを疑うようになり、実際にロジャースは別のタイムラインから来た変異体で異常なファシストでした。

ロジャース変異体がチタウリを招き入れて地球を侵略しようと計画していた事に気づいたコールソンでしたが、ロジャース変異体はコールソンが反逆したとしてデッドプールに処刑を命じました。

その後、メフィストの力で蘇ったコールソンでしたが、ヒーローに幻滅し、アベンジャーズがいない世界を望んで結局はメフィストに魂を売り渡して死亡。そこで手に入れたパンデモニウム・キューブのよって現実は歪められてしまいましたが、ただ一人影響を受けなかった吸血鬼ハンターのブレイドが新たなアベンジャーズを結成、その任務が無事に成功し、現実は回復しました。

再び蘇ったコールソンは「インフィニティ・ウォッチ」で何をなしていくことになるのでしょうか。

ジョシュ・ブローリンさんが「デッドプール&ウルヴァリン」出演をほのめかす

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」にジョシュ・ブローリンさんが出演しているようだと話題になっています。MCUでサノスを、「デッドプール2」でケーブルを演じたジョシュ・ブローリンさん自身が、海外メディアとのインタビューの中でほのめかしています。

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動画の中で「デッドプール&ウルヴァリン」出演の可能性について質問されたブローリンさんは「私がどこにいるのか分かりません、知りたい所です。たくさんの人が尋ねて来るからね。私がそこにいた?忘れちゃったのかも?」とコメント。

続けて、「先日ライアン・レイノルズが連絡してきて、『デューンおめでとう』って言ってきたんだ。私は『仕事をありがとう』って返したんだけど、自分がそれをどういう意味で言ったのかはよくわからないんだ。」と述べ、ライアン・レイノルズさんから最近仕事を貰った事を明かしました。

インタビュアーが「レイノルズは貴方とスポットライトを共有したくないんですね。」とジョークを言うと、ブローリンさんは「多分そうなのかもしれないね。彼は利己的な人じゃないと思うけど、いつも新しいことを学ぶんだ。」と返しました。

「デッドプール&ウルヴァリン」は現在、追加の撮影を行っている段階で、5月中に様々なカメオが撮影されるとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-reshoot-blade-cameo-rumor/”]

ブローリンさんは2月のインタビューでも出演に関して「わからない」と曖昧な状態に留めており、「ライアン・レイノルズが僕の事を好きじゃない」とジョークで返していました。

ブローリンさんが実際に出演しているとなれば、それはケーブルなのかサノスなのか、あるいは一人二役での出演となるのか、注目となりそうです。

本作の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はライアン・レイノルズさんとヒュー・ジャックマンさんに加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。

また、「X-MEN」シリーズや「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが本作の撮影を終えた事をほのめかし、出演を暗に認めていました。

そのほかにも多くの再登場キャラクターがいるとも報じられています。

そして以前には、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが「デッドプール3」にカメオ出演したいとも明かし、「デッドプール3」の脚本家も実現すればクールだと語っていました。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ジョシュ・ブローリンさんが「デッドプール&ウルヴァリン」や「アベンジャーズ」最新作についてコメント

20世紀FOX制作の映画「デッドプール2」で未来から来たミュータント、ケーブルを演じ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でサノスを演じてきた俳優のジョシュ・ブローリンさんが、海外メディア Collider とのインタビューで、「デッドプール&ウルヴァリン」についてコメントしました。

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記者から「あなたはデッドプール3に参加していますか?していないなら、それはなぜですか?」と質問されたジョシュ・ブローリンさんは「いいえ、わかりません。理由は、ライアン(・レイノルズ)が僕のことを好きじゃないから?」とコメント。

「そんな理由とは思えませんが」と記者が返すと「わからないんです、そうかもしれません。」と回答しました。

また、Comicbook.com とのインタビューでサノス再登場の噂について質問されたブローリンさんは、「噂に聞いた事があります。マーベル・スタジオが彼を復活させるつもりだとか。『ホワット・イフ』シリーズで、サノスの変異体も登場したし、色々あるみたいですね。でも、実際に復活するかはわかりません。ただ、彼がマーベル史上最多殺されたヴィランとは知りませんでした。いまだに毎日新しいことを学んでいます。」と、再演の可能性が残されている事をほのめかしました。

ジョシュ・ブローリンさんはサノスとしてMCUのフェーズ3のラスボスとして登場。「デッドプール2」の劇中ではケーブル役にも関わらず、サノスについてからかわれるシーンもありました。

フェーズ4からフェーズ6までのマルチバース・サーガではあらたに征服者カーンをラスボスと設定して物語が進行していましたが、カーン役ジョナサン・メジャース被告の裁判での有罪判決を受けて、カーンの俳優を変更するか、物語自体を当初の計画より大幅に変更して別のボスを登場させるか、どちらかになると見られています。

「デッドプール&ウルヴァリン」でケーブルもMCUに参戦し、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でサノスの変異体と戦うような事はあるのでしょうか?

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

ソース:Josh Brolin Is Bringing This Detail From the Books to ‘Dune: Part 2’

【噂話】アニメ「マーベル・ゾンビーズ」は「ホワット・イフ・・・?」の続きになる?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「マーベル・ゾンビーズ」に、サバイバーとしてスパイダーマンとアントマン、ヴィランの一人としてアンデッド・サノスが登場すると報じられました。

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彼らはいずれも「ホワット・イフ・・・?」シーズン1エピソード5「もしも…ゾンビが出たら?」の登場人物であり、「マーベル・ゾンビーズ」がその後の世界である可能性があるようです。

全4話の「マーベル・ゾンビーズ」でいわゆるボスキャラとして設定されているのはワンダであるとされており、副司令官としてアンデッド・オコエがついているとも言われています。

2022年に公開されたファーストルックでは以下のようなキャラクターのアートが公開されています。

サバイバー:エレーナ・ベロワ、ケイト・ビショップ、ジミー・ウー、シャン・チー、ミズ・マーベル、デスディーラー、レッドガーディアン、ケイティ、ウィドウズ

ゾンビ:ワンダ、ゴースト、ホークアイ、アボミネーション、キャプテン・マーベル、キャプテン・アメリカ、イカリス。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-marvel-zombies-1st-look-and-r-rated/”]

また、この世界ではゾンビもの作品によくある事として生存者同士の争いも生じているのか、仮面やマスクで顔を隠したレイダーたちの姿も発表されていました。これらが単なるモブであるのか、神聖時間軸に登場済みのヒーローやヴィランなのかはわかっていません。

現在のところ「マーベル・ゾンビーズ」の詳細な配信スケジュールは不明になっていますが、出演するイマン・ヴェラーニさんは収録を終えたとコメントしており、制作が終盤に差し掛かっていると見られています。

「マーベル・ゾンビーズ」はディズニープラスで配信予定です。

映画「マーベルズ」にサノスは登場する?

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」の劇場公開が近づく中、本作にサノスが登場するのかしないのかといった疑問が話題となっています。きっかけとなったのは先日公開された公式の予告映像です。

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映像の冒頭、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のワンシーンから始まる「マーベルズ」の予告ですが、その後、サノスの「エンドゲーム」での映像も挿入されています。

過去の映画のシーンをフラッシュバック映像として本編内で使う事は十分に予想できる事ですが、海外メディア The Direct では、サノスを演じるジョシュ・ブローリンさんがこの「マーベルズ」の予告内で「エンドゲーム」にはなかった「There will always be more to finish my work.」というセリフを口にしていると言います。

セリフ自体も「エンドゲーム」時に収録され、使用されなかったものである可能性はありますが、このサノスのセリフが本作のヴィランであるダー・ベンのシーンに重ねられているのも気になるポイントになっています。

MCUでのサノスの再登場自体は予想されていたものです。「エターナルズ」で弟のエロスが紹介された事から「エターナルズ2」では回想シーンなどで再登場する事が期待されていました。また、「デッドプール」や「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でサノスの変異体が登場する可能性も十分にあると見られていました。

「マーベルズ」にサノスが登場するとしたら中々予想外であり、実際に登場するとしたらどのような役割になるのか、その答えを知るまでにそう長くの時間はかかりません。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の削除された幻の冒頭45分の存在が明らかに─内容や消された理由も

マーベルコミックのアーティスト兼作家であり、サノスの生みの親であるジム・スターリンさんが、Youtube番組 Near Mint Condition に出演し、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」から削除されてしまった幻のシーンの存在を明かしました。

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スターリンさんは映画の制作期間中に脚本家のクリストファー・マーカス氏とスティーブン・マクフィーリー氏から「インフィニティ・ウォー」と「エンドゲーム」の内容を全て聞かされたと言います。

「インフィニティ・ウォー」が公開される直前、監督の一人であるジョー・ルッソから連絡がありました。そして、撮影現場に行った時に、マーカスとマクフィーリーは、2つの映画で何をするのか、すべてを話してくれたし、すべてのコンセプトアートが壁に掲げられている廊下を走らせたんです。だから1年半の間、僕は口をつぐんでいなければなりませんでした。

そして、「インフィニティ・ウォー」には撮影したにも関わらず、削除されてしまった幻の冒頭シーンがあった事を次のように語りました。

しかし、映画が公開される1ヶ月ほど前になって、ジョーからメールか何かで、「『インフィニティ・ウォー』の冒頭にあったサノスの45分間はカットされたよ」と言われたんです。サノスが最初のジェム(パワーストーン)を手に入れるシークエンスがあったんだけど、それがカットされました。撮影はしたんですが、会社はVFXコストを抑えたかったし、2作目(エンドゲーム)のような長い映画にはしたくなかったんでしょう。彼らは、この映画があれほどヒットするとは思っていなかったんです。

そして、番組側が「インフィニティ・ウォー」のディレクターズカット版が欲しいと指摘すると、スターリン氏はそういう計画もあったが実現しなかったと明かしました。

ええ、私もそうしてほしいですね。彼らはDVDの特典映像として収録するつもりでしたが、結局実現しませんでした。

「インフィニティ・ウォー」の冒頭でソーやロキが乗船していた宇宙船がサノス達に襲われた時、サノスは既にパワーストーンを手にした状態でした。映画が進むに連れてそれは「サノスがザンダー星を襲って手に入れた」とガーディアンズ達から説明されています。

このザンダー襲撃シーンが実際に撮影されていたという事ですが、これ以上コストをかけたくなかったとも説明されていることから、VFXの作業が行われていない生の映像がディズニーあるいはマーベル・スタジオのアーカイブで眠っている可能性が高いようです。

ディレクターズカットや削除シーンについては監督それぞれに思いもあるようで、「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督は以前のインタビューにて、「削除シーンは必要ないと感じたから削除したのであって、見せて大丈夫な十分なクオリティになっていない」とあまり見せたくないとも話していました。

パワーストーンにまつわるこのシーンが今後公開されるかどうかは不明ですが、45分という事であればマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションの一つとしてなんとか完成版を見てみたいものです。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」はディズニープラスで配信中です。