ヴィランチームを描く映画「サンダーボルツ」の監督の名前が報じられる

マーベル・スタジオが計画中とされている噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」の監督が決まったと、海外メディア Deadline が報じました。本作は公式の制作発表のないタイトルですが、MCUにはメンバーとなり得るキャラクターが揃い始めており、少しずつ現実味を帯び始めているようです。

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記事によると、ジェイク・シュライアー監督がこの数週間の間に行ったプレゼンがスタジオ幹部に衝撃を与え、起用が決まったと伝えています。また、脚本として映画「ブラックウィドウ」(2021年)のエリック・ピアソンさんの名前も挙げています。

サンダーボルツはコミックにおいてメンバー入れ替えの激しいチームでありながら、さらに同名チームがあるという非常にややこしいチーム。

ひとつはバロン・ジモ率いるサンダーボルツで、ヴィランチームのマスター・オブ・イービルを母体として、ジモが市民を信用させるために偽りのヒーロー活動を行っていました。しかしながら活動中にメンバーの数名が実際にヒーローを目指すようになり、ジモは追い出されました。

もうひとつはサディアス・”サンダーボルト”・ロス将軍が率いるサンダーボルツ。更生余地のないターゲットを無慈悲に排除するチームで、エージェント・ヴェノム、デッドプール、エレクトラ、パニッシャーなどが処刑人として参加していました。

その後もウィンター・ソルジャー率いる新たなサンダーボルツや、現行コミックではホークアイがリーダーとなり、モニカ・ランボーやアメリカ・チャベスを率いたニューヨーク公認のヒーローチームとなったサンダーボルツが描かれています。

DeadlineはMCU版のサンダーボルツとして、バロン・ジモ、エレーナ・ベロワ、ゴースト、タスクマスター、アボミネーション、U.S.エージェント、ウィンター・ソルジャーがメンバーとなる可能性を指摘しています。

MCUでは長年ロス将軍(後に長官)を演じていたウィリアム・ハートさんが2022年3月に逝去されたため、ロス将軍のサンダーボルツを描くという選択肢はほぼ残されていないようです。

コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがメンバーを集めていたのはやはりサンダーボルツという事になるのでしょうか?

今後の情報には要注目です。

ソース:Marvel’s ‘Thunderbolts’ Movie Taps Jake Schreier As Director

セバスチャン・スタンさん、「キャプテン・アメリカ4」について「アンソニー・マッキーが発言権を持っていない事を願う」と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」などでウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを演じたセバスチャン・スタンさんが、海外メディア Extra とのインタビューの中で、主演であり友人でもあるアンソニー・マッキーさんについて言及しました。

ディズニープラスで配信中のドラマ「パム&トミー」のイベントに出席したセバスチャン・スタンさんは「キャプテン・アメリカ4」出演について質問されると、「分かりません。本当に知らないんです。アンソニー・マッキーが発言権を持っていないことを願っています。もし彼が口を挟んだら、『キャプテン・アメリカ4』に僕は出演しないでしょう。」とジョークを飛ばしました。そして「彼(マッキー)のことが大好きです。ご存知でしょうけど彼は最高な男です。」とフォローを忘れませんでした。

先日のインタビューでは年末からマッキーさんに既読スルーされている事を明かしたセバスチャン・スタンさん。再びウィンター・ソルジャーとしてキャプテン・アメリカとコンビを組む日が来るのでしょうか?

「キャプテン・アメリカ4」についてはアンソニー・マッキーさんが主演を務め、脚本は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のヘッドライターを務めたマルコム・スペルマンさんの起用が報じられています。監督やその他キャストについてはセバスチャン・スタンさんを含めて発表されていません。

映画「キャプテン・アメリカ4」の公開時期は未定です。

セバスチャン・スタンさんが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のカメオの可能性について断言

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年)でバッキー・バーンズを演じたセバスチャン・スタンさんが、今後のMCUとバッキーについて、海外メディア Collider とのインタビューの中で語りました。

バッキーの次の登場について質問されたスタンさんは次のように述べました。

さあ、どうなんでしょう。いつものことですが、答えようがありません。「ファルコン&ウィンターソルジャー」で彼は経験を積んで、自分の過去をよりよく受け止め、サムと一緒にいることで別の場所と家族の感覚を得ることができたと思うんです。だから、彼は今、かなりいいところにいるんです。次にどんな面白い話ができるのか楽しみです。その判断を下しているのは、はるかに賢明な男性や女性たちだと思います。

そして、様々なキャラクターがカメオ出演すると言われている「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するのか質問されると、「ドクター・ストレンジ2には、参加していません。約束します。」ときっぱりと否定しました。

とはいえ、俳優さんが否定したからといってそれが真実とは限らない事はMCUではよくある事。魔法とウィンターソルジャーの組み合わせは奇妙すぎて突拍子もない感じですが、果たしてどうなるのでしょうか。

ウィンターソルジャーよりも高い確率でのカメオ出演として、ロキやシルヴィ、プロフェッサーXなどの名前が挙げられて予想されています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Sebastian Stan on ‘The 355,’ His Next Appearance in the MCU, and Why He’ll Always Love the Three-Way Fight in ‘Civil War’

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」の1970年代をオマージュしたオープニングクリップが公開

米国で放送中のドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンより、1970年代を感じさせるオープニングの動画が公開されました。

第5話「A Trout in the Milk」でコールソンたちS.H.I.E.L.D.のエージェントは、1970年代にタイムトラベルしてミッションを行うようです。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)において1970年代は、ヒドラのアーニム・ゾラ博士が死亡し、その知能をコンピュータに移植した頃。

映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」にてスティーブ&ナターシャがゾラと対峙したときに一瞬映る資料には、デイジー・ジョンソンの名前がイースターエッグとしてありました。

画像の右端、ペギー・カーターの配属として3人めに「Daisy Jonson」と記されています。(※画像は設定資料集のもので、実際の映像は名前は白塗りになっています。)

この映画は2014年4月に公開されたもので、当時のエージェント・オブ・シールドはシーズン1の放送中。スカイの本名がデイジー・ジョンソンだと判明したのはシーズン2の事で、デイジーが1988年生まれだった事を考えても、このイースターエッグは伏線ではなく制作側のお遊びだと思われていました。

ファイナルシーズンはこの先どのような展開を迎えるのでしょうか。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンは米国にて放送中です。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」からバッキーのワカンダアーマーのアートが公開

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)からバッキーの着用していたアーマーのアートが公開されました。

アーティストのロドニー・フエンテベラさんがInstagramにて共有したもので、「もっとワカンダ戦士を見たかった。みんな気をつけてね!」とコメントしています。

実際の劇中では防弾チョッキ様のジャケットを着用しており、このアートは見ることが出来ませんでした。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でもワカンダのテクノロジーが登場するのでしょうか。

【映画紹介】「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」真の敵は誰なのか【MCU Vol.9】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2014年公開の映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の9作目、
フェーズ2の6作品中3作品目

MCUシリーズ 前作はこちら

[nlink url=”https://mavesoku.com/thor2darkworld-highlight/”]

キャプテン・アメリカシリーズ 前作はこちら

[nlink url=”https://mavesoku.com/captainamerica-highlight/”]

冒頭のあらすじ

映画「アベンジャーズ」(2012年)のニューヨーク決戦から約2年。
キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースは現代社会の暮らしへの適応に奮闘しながらも、新しい友人をも得ました。

ある日、S.H.I.E.L.D.の船が海賊によって占拠され、スティーブとナターシャ(ブラックウィドウ)は、エージェント・ラムロウが率いる対テロ作戦部隊S.T.R.I.K.E.チームと共に人質の救出へと向かいました。任務中、スティーブはナターシャが船のコンピュータからデータを取り込んでいるところを見つけ、彼女がフューリーから別の指令を受けていることを知ります。

S.H.I.E.L.D.本部へと帰還したスティーブは、フューリーから「インサイト計画」の説明を受けます。これは海賊に襲われた船から打ち上げた偵察衛星によって敵を捉え、3隻のヘリキャリアによって先制攻撃するというものでした。しかしフューリー自身、この計画に賛同しつつも違和感を持ったため、ナターシャに密かに計画のデータを持ち帰るよう指示したのでした。データが解析できないことを不審に思ったフューリーは、世界安全保障委員会のアレクサンダー・ピアースに計画の延期を要求しました。

その帰り道でフューリーは謎の暗殺者ウィンター・ソルジャーの襲撃を受けて負傷してしまいます。なんとかスティーブのアパートに逃げ込み「S.H.I.E.L.D.は危険だ」と伝え、USBメモリを託すも狙撃され倒れてしまいます。

見どころ

キャプテン・アメリカのシリーズ第2弾。
時代の空白があるキャップは手帳にメモを取りながら、空白期間の調査を怠らない様子。冒頭に出てくる手帳にはスター・ウォーズやスティーブ・ジョブズなどと言ったワードも書き込まれています。

前作は戦争中が舞台の映画だったこともあり、全体的なトーンが少し暗めでした。しかし今回は現代。新生キャプテン・アメリカのスタートとも言えます。

アクションシーンは派手さを増し、盾によるバトルもより洗練されました。キャップはアイアンマンやソーと違って飛べないのに、またもや空中戦をさせられるのも見どころです。
また、今作ではスパイ映画のエッセンスも盛り込まれており、一体誰が敵なのか、気になりすぎる作品です。
新しい頼れる相棒ファルコンことサム・ウィルソンも初登場です。

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」も今後のMCUに大きく関わってくる作品。未見の人は要チェックです。

エンドクレジット後にはこの先の作品での重要人物が出てくるので、ディスクが止まるまで、あるいはシークバーが右端に行くまで見てみてください。

キーワード

世界安全保障委員会

S.H.I.E.L.D.を管理、監督する役員会。フューリー長官と同等またはそれ以上の権限をもつ人たち。

トリスケリオン

アメリカ・ワシントンD.C.のポトマック川沿いに位置するS.H.I.E.L.D.の本部施設。 この映画の主な舞台となります。

インサイト計画

敵がどこにいても、悪さをする前に空からやっつける計画。
映画「アベンジャーズ」(2012年)での宇宙からの侵略を受けて始まった計画のわりには、対テロリスト用の様子。

レムリア・スター

インサイト計画に必要な衛生を打ち上げるための船。

キャラクター

スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)/演:クリス・エヴァンス

70年間氷漬けになっていた伝説のヒーロー。軍には戻らずにS.H.I.E.L.D.のエージェントとして平和維持のため活動中。
現代の格闘術、戦闘術を学び、身に着けたことでよりパワーアップした模様。ジェネレーションギャップのせいで、(現代の)人との付き合いが苦手。

サム・ウィルソン(ファルコン)/演:アンソニー・マッキー

特別製のウィング・パック「ファルコン」を駆使した空中戦を得意とする元落下傘兵 。キャップを助けるために立ち上がります。

ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)/演: スカーレット・ヨハンソン

S.H.I.E.L.D.のエリートエージェント。今までには見せない一面も見せてくれます。

バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー) /演: セバスチャン・スタン

戦争中に亡くなったはずのキャップの親友。記憶を失っており、襲撃してきます。

ニック・フューリー /演:サミュエル・L・ジャクソン

S.H.I.E.L.D.の長官。「インサイト計画」に不信感をいだき、計画延期を申し出た矢先に事件に巻き込まれます。

アレクサンダー・ピアース /演:ロバート・レッドフォード

S.H.I.E.L.D.の理事で世界安全保障委員会とのパイプ役。フューリーとは古い同志で、フューリーを長官にと推薦したのもこの人。

マリア・ヒル /演:コビー・スマルダーズ

S.H.I.E.L.D.の副長官を務めるエージェント。フューリーやキャップをサポートします。

シャロン /演:エミリー・ヴァンキャンプ

ご近所に住むナース、と思いきやS.H.I.E.L.D.のエージェント。
スパイとして高度な訓練を受けています。

ブロック・ラムロウ /演:フランク・グリロ

S.H.I.E.L.D.の対テロチームS.T.R.I.K.E.のリーダー。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にイケメン俳優ノア・ミルズ出演

動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」にて配信される「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(原題:The Falcon and The Winter Soldier)にノア・ミルズさんがキャスティングされたと報告されました。
ミルズさんは「2018年 世界で最もハンサムな男ベスト10」にランクインしたこともあるイケメン。
Huluにて日本配信されているドラマ「ザ・ブレイブ:エリート特殊部隊」やNBCの「エネミー・ウィズイン」に出演されています。

ミルズさんが演じるキャラクターの詳細については明かされていません。

ドラマは2019年の年末より撮影が開始されており、サム/ファルコン(演:アンソニー・マッキー)、ウィンター・ソルジャー/バッキー(演:セバスチャン・スタン)、シャロン・カーター(演:エミリー・ヴァンキャンプ)、ヘルムート・ジモ(演:ダニエル・ブリュール)が映画から続投。

ジョン・ウォーカーとしてワイアット・ラッセルさんがキャスティングされており、U.S.エージェントとして活躍する予定です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2020年8月よりディズニー+にて配信予定。(日本ではディズニー+のサービス開始が不明です)

ソース元:comicbook.com

ファルコン
/演:アンソニー・マッキー
ウィンター・ソルジャー
/演:セバスチャン・スタン
シャロン・カーター
/演:エミリー・ヴァンキャンプ
ヘルムート・ジモ
/演:ダニエル・ブリュール

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