Time誌「最も影響力のある100人」スカーレット・ヨハンソンさん、クロエ・ジャオ監督、ダニエル・カルーヤさんが選出

米国のニュース雑誌タイムによる2021年の「世界で最も影響力のある100人」にスカーレット・ヨハンソンさん、ダニエル・カルーヤさん、そしてクロエ・ジャオさんが選出されました。3人はマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に携わっている人物です。

スカーレット・ヨハンソン

ヨハンソンさんは2010年公開の映画「アイアンマン2」にてMCUに初登場。ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じ、以降多くのMCU作品に出演しました。推薦人のジェイミー・リー・カーチスさんは以下のようなコメントを寄稿しています。

スカーレット・ヨハンソンは、私が結婚した年の私の誕生日に生まれたこともあり、親近感を持っていました。彼女は私の誕生日に生まれ、私が結婚した年に生まれたからです。彼女は私の母の内面を知りたがっていたので、私たちは話をしました。2人のルーツがデンマークであること、演技への情熱、複数の才能を持っていることなど、明らかな共通点がありました。その映画の中で、スカーレットを見て、彼女が私の母と同じであることに驚かされる瞬間があります。

最近、私は彼女がブラックウィドウとしてスクリーンを支配しているのを見ました。ブラックウィドウは、女性を操って自分のために戦わせる権力者に復讐します。そして、現実に起きた「操られ」(同じ強調)に対する彼女の見事な対応を見ました。彼女は、映画館とストリーミングで同時に映画を公開するという決定によって、かなりのギャラの損失を被ったとして、スタジオに対して契約違反の訴訟を起こしたのです。

良心を持った暗殺者としても、感情を持った俳優としても、そして第2子を出産したばかりの猛烈な母親としても、「このママベアをバカにするな」というメッセージは明確です。

ヨハンソンさんは長年MCUに貢献してきましたが、映画「ブラックウィドウ」の公開方法についてディズニーの契約違反を理由に提訴し、噂されていた「ブラックウィドウ2」やMCUでの監督デビューについて先行きが不透明になっています。

クロエ・ジャオ

ジャオ監督は2021年11月5日公開予定の映画「エターナルズ」の監督です。アン・リー監督が推薦人としてコメントを寄せています。

クロエ・ジャオは、2017年の映画「The Rider」で世界の注目を集めた。サウスダコタ州で奮闘するネイティブアメリカンの家族を疎ましくも見事に描いた作品だ。そして、アジア人女性として初めてアカデミー賞の監督賞を受賞した「Nomadland」でも、再び注目を集めました。慈愛に満ちた眼差しで、彼女は物語とドキュメンタリーを巧みに融合させ、登場人物の内面の精神を捉え、彼らの人生を覗き込み、真に理解することを可能にしています。胸が張り裂けそうなほど美しい客観的な写真も、深く悲しく、しかし信じられないほど優しい心を映し出しています。

クロエは、見知らぬ土地の遊牧民であり、家のない反抗的な放浪者のようです。しかし、その自由にはエッジがあります。それは、ある文化や、その文化が潜在的に持っている「こうあるべき」という考えに精通していない、特別な視点を持っているからです。このレンズを通して、彼女は鋭い観察力を発揮し、物語の本質を鋭く捉え、判断や解説をすることなく、深い共感を持って描くことができるのです。

クロエは真の宝石のようなアーティストです。世界の中で自分の居場所を探す人間を描いた彼女の作品には、独特の説得力があります。分裂した世界の中で、彼女のビジョンは貴重なものです。

ジャオ監督の「エターナルズ」以降のMCUにおける契約は不明です。

ダニエル・カルーヤ

カルーヤさんは2018年公開の映画「ブラックパンサー」で、ワカンダの国境警備隊ボーダー族のリーダー、ウカビを演じました。推薦人として「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督がコメントしています。

ダニエル・カルーヤと会話をすることは、他にはない経験です。彼は強烈な目であなたを見ていて、恐怖や判断なしに、注意と共感だけで聞いているように見えます。ダニエルの職人技を賞賛する人たちは、彼の笑顔や、言葉に命を吹き込む方法に注目します。しかし、彼の演技がこれほどまでに深いレベルで評価されるのは、ダニエルが観察者であり、聞き手であり、相手が誰であろうと、どこの国の人であろうと、他の人間との関係を築くことに尽力する共感的な魂を持っているからだと思います。

2021年に公開された映画「Judas and the Black Messiah」で、シャカ・キング監督が、1969年にシカゴで警察に殺害されたブラックパンサー党のリーダー、フレッド・ハンプトン役にダニエルを起用したとき、私は、ダニエルがハンプトンの遺族に会わなければならないときが来るだろうと考えました。ダニエルは、有名人であるということではなく、その共感性によって、彼らの愛するリーダーを演じる自信を得るだろうと確信しました。その共感が、ダニエルを次にどのように導いてくれるのか、私は楽しみです。

カルーヤさん演じるウカビの今後の再登場は不明ですが、最後に登場したウカビは死亡したわけではないので戻ってくる可能性はあると考えられています。現在撮影中の「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」やディズニープラスでのワカンダスピンオフドラマもライアン・クーグラー監督が手掛けている事もあり、その可能性は高いと思われています。

今度こそ出演?マーベルUKがキアヌ・リーブスさんの誕生日お祝いのツイートをするも即削除し波紋を呼ぶ

9月2日のキアヌ・リーブスさんの誕生日を祝って、マーベルUK&アイルランド公式ツイッターがお祝いツイートを投稿しました。マーベル公式がロバート・ダウニーJr.さんやクリス・エヴァンスさんなど、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に出演した俳優さんのお祝いをする事は昨今ではよく見られる事ですが、今回の投稿はそれとは違い、挙げ句にすぐに削除するという事になり、海外ファンの間ではいよいよMCUに登場するのではと波紋を呼んでいます。

キアヌ・リーブスさんはマーベル・スタジオが毎回のようにラブコールを贈るも、多忙につきその出演がなかなか実現しない俳優さんで、最近では「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のヴィラン、マンダリン役、「エターナルズ」、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」のネイモア役、「ムーンナイト」、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の「ザ・クレイヴン・ハンター」などで出演の噂になるもいずれも実現していません。

リーブスさん本人は以前のインタビューにてウルヴァリンを演じたかった事を語りつつも、今となっては年齢的に不安があることも明かしています。

今回のマーベルUK公式のツイートはキアヌ・リーブスさんの何かしらのキャスティングが内定している事を証明するものなのでしょうか?続報に注目です。

マーベルオタクを自称するダヴ・キャメロンさん、「機会があれば飛びつきたい」と語る

ハリウッドで最もホットな新星の一人として活躍している女優のダヴ・キャメロンさんは、現在、Apple TV+シリーズの「Schimgadoon!」の配信が始まった他、 実写版「パワーパフガールズ」でバブルスを演じる事になっています。そのキャメロンさんが海外メディア PopCulture とのインタビューの中で、マーベルの仕事にいつでも戻る意欲を示しました。

キャメロンさんは、PopCultureに次のように語っています。

私は大のマーベルオタクなのよ。それは私にとって夢のようなことなんです。大のアクションオタクであり、大のコミックオタクであり、何らかの形でマーベルのフランチャイズに参加するというアイデアは、私にとって非常に魅力的なものなのです。だから、もしその機会があれば、飛びつきたいと思っています。

2016年、キャメロンさんはアニメシリーズ「アルティメット・スパイダーマン」のエピソードに、スパイダー・グウェン/グウェン・ステイシーの声で出演しました。その後、彼女はアニメ「マーベル・ライジング」でゴースト・スパイダーの声を担当することになります。2019年には「マーベル・ライジング」のスペシャル番組3本に出演しています。

実写版では「エージェント・オブ・シールド」シーズン5に出演し、コールソン達を苦しめました。

同メディアでは「ロキ」がマルチバースの扉を開いた事でキャメロンさんが戻る機会が生まれ、ルビー・ヘイルやグウェン・ステイシーを演じるのに適していると評価しています。

なお、「エージェント・オブ・シールド」でダヴ・キャメロンさん演じるヒドラのルビー・ヘイルと戦ったS.H.I.E.L.D.のエージェント、クエイク/デイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんも実写版「パワーパフガールズ」で今度はチームとして共演しています。

アニメ「ホワット・イフ…?」ではコールソンが帰ってくるのではないかとも噂されていますが、ルビーがMCUに来る事はあるのでしょうか?

ソース:Dove Cameron Reveals Whether She’s Open to Returning to the Marvel Universe (Exclusive)

ヒュー・ジャックマンさん、COVID-19ワクチンを接種した事を報告

FOXの映画「X-MEN」シリーズで長きに渡ってウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンさんが新型コロナウイルスのワクチンを接種したことを自身のSNS上で報告しました。先日はウルヴァリンの宿敵デッドプールを演じるライアン・レイノルズさんもワクチン接種の報告をしていました。

投稿には「ウルヴァリンのヒーリングファクターでは私をコロナから救うことは出来ません。でもワクチンなら救けてくれます。みんなも射ってください!」とコメントを添えました。

ディズニーがFOXを買収した事で、X-MENがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場出来るようになりましたが、まだまだ公式に明かされていることは多くありません。

現在はX-MENに先駆けてデッドプールの3作目がMCUとして制作されていることが明かされている他、先日はドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」第3話にウルヴァリンと関連の深い場所が登場しました。

ヒュー・ジャックマンさんは以前のインタビューにて、「若い世代に次のウルヴァリンを担ってもらいたい」と引退の意向を示していましたが、ジャックマン・ウルヴァリンの人気は極めて高く実際にどうなっていくかは不透明になっています。

「X-MEN」、「X-MEN:アポカリプス」、「X-MEN:フューチャー&パスト」の3作品はディズニープラスで視聴可能です。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」興行成績、「僕はチャイナタウンの名探偵3」に敗れる

中国映画「僕はチャイナタウンの名探偵3」の公開3日間の自国での興行成績が「アベンジャーズ/エンドゲーム」を超えた事を海外メディア Deadline が報じました。デビュー後3日間で推定25.6億人民元(約3億9700万ドル)の大ヒットを記録し、2019年のエンドゲームの北米での3億5700万ドルを超えているとの事。

本作はチェン・スーチェンが監督と脚本を担当する「僕はチャイナタウンの名探偵」のシリーズ三作目で。ワン・バオチャンとリウ・ハオラン演じる探偵コンビが事件を解決していくさまを描いた物語。2015年タイのバンコクを舞台とした1作目が公開され、米ニューヨークを舞台にした2作目は2018年度の中国興行収入ランキング第2位にランクイン。興行収入33.97億元(約500億円)を記録しました。

シリーズ3作目となる本作の舞台は東京で、日本からは前作に引き続き日中ハーフの探偵・野田昊役で妻夫木聡さんが出演。その他、三浦友和さん、長澤まさみさん、浅野忠信さん、鈴木保奈美さん、染谷将太さん等多くの日本人キャストも参加し、加えてトニー・ジャーさん、チャン・ズーフォンさん、シャン・ユーシエンさんも出演しています。

2020年の新型コロナウイルスの影響で北米の劇場は90%以上が閉鎖し、今なお多くが活動を再開していません。中国では2020年の夏頃から劇場再開され、今回の結果につながったと記事は伝えています。

また、The Direct では作品公開の多様化が進む中、今後は劇場における興行成績はあまり意味をなさなくなるだろうとの見解を示しています。

2020年の北米映画市場はかなり冷え込んでおり、クリストファー・ノーラン監督の「テネット」ですら6000万ドルに届かず、当初の予想を大きく下回りました。

現在、ディズニーはマーベル・スタジオが制作した最新映画「ブラックウィドウ」の公開について慎重な構えを見せており、劇場公開を目指しつつも状況に応じていくとコメントしています。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年4月29日 日本先行公開予定となっています。

ソース:‘Detective Chinatown 3’ Tops ‘Avengers: Endgame’ For Biggest Opening Weekend Ever In A Single Market With $397M & IMAX Crushes Records; Performance Perks Up Hollywood Hope

クエイク役クロエ・ベネットさん、新型コロナウイルスとの闘病について明かす

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」シリーズでクエイク/デイジー・ジョンソンを演じた女優のクロエ・ベネットさんが、自身のInstagramのストーリーで新型コロナウイルスとの闘病生活について明かしました。

ベネットさんは「クリスマスの朝、高熱で目が覚めて、息ができなくなったの。検査を受けたところ、COVID-19陽性でした。控えめに言っても大変な一週間でした。家族の複数のメンバーも感染していて、みんなで闘っています。今のところ・・・大丈夫です」と投稿しました。

続けて「私がこれを共有しているのは、新型コロナウイルスを真剣に受け止めていない人に 繰り返し伝えたいからです。私は常にマスクを着用し、社会的に距離を置き、すべての必要な予防措置を取っていましたが、感染しました。」と明かしました。

ベネットさんは若くても感染する事、感染すると若くても大変でとても辛く、苦しいことを強調し、「これを読んでいる人はこのパンデミックはまだ猛威を奮っていることを思い出してください。距離を取り、安全な場所にいてマスクを着用してください。みんなを愛しています、健康でいてください」と付け加えました。

クロエ・ベネットさんは出演していたドラマ「エージェント・オブ・シールド」が人気を博し、7年間7シーズンにわたってクエイク/デイジー・ジョンソン役を演じました。2020年にファイナル・シーズンの放送を終え、ファンの間ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するのかどうかが話題となっています。これに対してベネットさんは以前のインタビューで、スタジオから声はかかっていないとしつつも再演に意欲を見せていました。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナル・シーズンの日本での配信予定は未定です。

ソース:Agents Of SHIELD Star Chloe Bennet Battling COVID-19

トム・ハンクスさん、MCUが映画館を救う鍵となるだろうと語る

2020年は新型コロナウイルスの大流行によって、公開予定の映画やすでに開発中の映画の多くは、公開が延期されたり、ストリーミングサービスに追いやられたりしており、映画館の将来が疑問視されています。そんな中、俳優のトム・ハンクスさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が映画館が存続するために必要なものになると海外メディア Collider とのインタビューで語りました。

ハンクスさんは自身が主演を務める新作映画「NEWS OF THE WORLD」のインタビューの中で、MCUが映画館が生き残るために必要なビジネス救済の救世主になるかもしれないと考えていることを明らかにしました。

映画館が生き残る可能性について質問されたハンクスさんは、「MCUが映画館が生き残るために必要なビジネス救世主かもしれない。(中略)ある意味では、映画館がオープンしたら、出展者はどんな映画を上映するかを自由に選べるようになると思うんだ。映画館では、大規模なイベント映画が一日を支配することになるでしょう。NEWS OF THE WORLD は、どこかの大きなスクリーンで上映される、最後の大人の映画になるかもしれません。」と自身の考えを明かしました。

続けて、「パンデミックの後は大作のイベント映画が映画館を席巻することでしょう。観客が映画館に来るよう、MCUや他のシリーズ映画が出てくると思います。家のソファで観ると、視覚的なインパクトが弱まってしまう。だからあの手の映画は大スクリーンで観たいと思うんですよね」と語りました。

ハンクスは、今映画館業界に起こっている変化はもともと「ゆるやかに起こり続けていたこと」だとも述べました。「ストリーミングでしか見られない映画が多くなると思います。だけど僕は、それでいいとも思うんですよ。自宅の大きなテレビで作られ、構成された映画も現に存在するわけだから」と付け加えました。

米国では一時期劇場の全館閉鎖の事態となり、そこから徐々に再開しつつありますが、まだまだ例年の水準には達していません。2021年は映画業界にとってどのような年となるのでしょうか。

次のMCU作品はドラマ「ワンダヴィジョン」で 2021年1月15日 ディズニープラスで配信開始。映画は「ブラックウィドウ」が5月7日に米国で公開予定(日本は4月29日に先行公開)となっています。

ソース:Tom Hanks Believes Marvel Cinematic Universe Will Save Theaters

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のキャスト&クルーが新型コロナウイルス救済基金を「バットマン」のパロディで支援

先日、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のプロデューサー、ジェフリー・コロ氏が新たなプロジェクトを示唆していました。そして、モーションピクチャー&テレビジョン基金のCOVID-19(新型コロナウイルス)緊急救済基金を支援するために作られた「バットマン」のパロディ映像を公開しました。

「Fund the Bat」キャンペーンでは「エージェント・オブ・シールド」でディークを演じたジェフ・ウォードさんが、バットマンを演じています。新型コロナウイルスのために運が落ちている哀れなバットマンはバットモービルやバットケイブなどを手放すことを余儀なくされ、パンデミックのために困窮している様子が描かれています。

この映像ではウォードさんが主演しているだけでなく、「エージェント・オブ・シールド」のエグゼクティブ・プロデューサーのジェフリー・ベル氏が脚本と監督を担当。音楽もドラマの作曲家であるベア・マクレアリー氏が担当しています。また、クラーク・グレッグさんやミンナ・ウェンさんなど、シリーズのキャスト陣も映像を共有しており、「Fund the Bat」の広報となっています。

基金の公式サイトによる説明は以下の通りです。

バットマンはお金を必要としていますが、他の多くの人々はそれよりもはるかに状況が悪く、お金を必要としています。だからこそ、「バット基金」に寄付されたすべてのドルは、Motion Picture Television FundのCovid-19 Emergency Relief Fund に送られます。大工、美容師、運転手、メイクアップアーティスト、画家、セットドレッサー、電気技師、編集者、グリップ、カメラマン、俳優、作家、監督など、この困難な時期にあなたを楽しませてくれた番組や映画を作った何千人もの人たちを支援するために、惜しみなく寄付をしてください。あなたの寄付は税金控除の対象となります。 ここから寄付することができます。

寄付に興味のある方は、基金の公式サイトを御覧ください。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は 2020年の夏にファイナルシーズンの放送が米国にて終了しました。日本での配信に関しては、情報が入り次第お伝えしていきます。

※バットマンはマーベルキャラクターではありません。DCのキャラクターです。本記事はマーベルドラマのキャスト&クルー繋がりでご紹介しました。

ソース:Agents of SHIELD’s Jeff Ward Dresses as Batman For COVID Relief

ソーがオーストラリアの天気予報番組に出演し話題に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で雷神ソーを演じる俳優のクリス・ヘムズワースさんが、オーストラリアのニュース番組「The Today Show」のお天気コーナーにサプライズ出演し、その動画が話題となっています。

突然のソーの登場にスタジオのMCも現地のリポーターも驚きを隠せない様子。当日はソーの機嫌が良かったのか、雷の予報はありませんでした。

先日はソーの元カノ、ジェーン・フォスターを演じるナタリー・ポートマンさんもオーストラリアに入ったことが報道され、映画「ソー/ラブ&サンダー」は撮影開始とまではいかなくとも、すでに制作段階に入っていることが伺えます。

今作の撮影が行われるオーストラリア、シドニーにあるFOXスタジオズ・オーストラリアでは、同じくMCUの映画「シャン・チー」と「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」も撮影されています。

映画「ソー/ラブ&サンダー」は 2022年2月11日 米国公開予定です。

ソース:Thor: Love and Thunder Star Chris Hemsworth Takes Over Australian Weather Report and Fans Are Loving It

ブリー・ラーソンさん、「アイアンマン2」や「マイティ・ソー」のオーディションを受けていた事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースを演じるブリー・ラーソンさんが自身のYoutubeチャンネルで、過去にオーディションを受けたものの役を入手できなかった作品を明かしました。

2008年から2009年にかけて受けたオーディションの一部として約30作品もの名前を上げ、その中には同じくMCUの映画「アイアンマン2」や「マイティ・ソー」も含まれていました。

MCU以外でも「トランスフォーマー」や「アバター」などの大作オーディションを受けたものの不合格。とにかくたくさん受けたので何を受けたのかも覚えていないと当時の苦労を覗かせました。また、日本でも人気のシットコム「ビッグバン・セオリー」のオーディションを受けていたことも明かし、爆笑してしまう一面も見せました。

ラーソンさんが主演を務めた「キャプテン・マーベル」は世界中で大ヒットを記録し、MCUファンにとってラーソンさんはキャプテン・マーベルこそ適任。しかしオーディションの結果が変わっていれば、ブラックウィドウやジェーン・フォスターは別のビジュアルになっていたかもしれません。

映画「キャプテン・マーベル」は次回作が 2022年7月8日 に公開予定。監督にはニア・ダコスタさんが起用されたと報道され、来年にはイギリスで撮影が開始されると言われています