【噂話】MCU新作アニメ最新情報、ベイマックス10周年で実写化は?

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作アニメとして「パワー・パック」と「キッド・カイジュウ」の開発を進めていると報じられました。いずれも以前から噂があったプロジェクトですが、現時点でこれらは進行中のようです。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏がこれらの開発が進められていると、プロジェクトの現状をアップデートしました。

「パワー・パック」は1984年に単独コミックでデビューした、マーベル界の最年少ヒーローチーム。パワー家の長男アレックス、長女ジュリー、次男ジャック、次女ケイティの兄弟姉妹4人で構成されるチームで、それぞれの能力は以下のようになっています。

  • ゼロ-G/アレックス:重力を操る。初登場時12歳。
  • ライトスピード/ジュリー:高速移動と飛行。初登場時10歳。
  • マスマスター/ジャック:物質密度の操作。初登場時8歳。
  • エナジャイザー/ケイティ:物質分解とエネルギー放射。初登場時5歳。主人公的ポジション。

彼らの父親がファンタスティック・フォーのリード・リチャーズと仲がいい事から、リードの息子フランクリン・リチャーズがチームに参加する事も。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でフランクリンがデビューする事で、このチームがよりMCUと結びつきやすくなりそうです。

キッド・カイジュウ/ケイ・カワデは日本人の血を引く12歳の男の子。インヒューマンの遺伝子をもち、テリジェネシスによって能力を発露したニューヒューマンの一人。

アニメや特撮が大好きなケイは、自身が描いた絵を現実に召喚してしまう能力を持ち、ケイのいる街はたびたびパニックに襲われました。

ケイはモンスターハンターのエルサ・ブラッドストーンやスパイダーマン、恐竜を操るムーンガールらと親交を深め、インヒューマンの女王メデューサの助言もあって力の制御に成功。スパイダーマンからキッド・カイジュウのコードネームを与えられました。

怪獣と意思疎通を図れるケイはグルートの言葉を理解する一人であり、ロケットが適当に訳している事も証明されました。また、無限に存在するマルチバースの中で、ケイはEarth-616にしか存在しない特異点の一人ともされています。

キッド・カイジュウがMCUに登場する事になれば、MCUにおけるインヒューマンの扱いがはっきりとなるか、ミズ・マーベルのようにミュータントに変更されてしまうのかといった点が注目となりそうです。

そして映画「BIG HERO 6」(邦題:ベイマックス)のプロデューサー、ロイ・コンリさんが映画公開10周年を迎える今年、次なる目標について ScreenRant とのインタビューで語っています。

ご存知のとおり、今年はビッグ・ヒーロー・シックスの10周年記念です。私とドン・ホール、そしてこの映画をまとめたクリス・ウィリアムズにとって素晴らしい映画です。続編を作るかどうかはドン次第なので興味深いです。ドンの構想とアイデアが全てでした。私はいつも密かに彼に作ってほしいと勧めていますが、どうなるかはわかりません。彼は新しい作品に取り組むのが大好きです。ですから、どうなるか見てみましょう。

記事は改変だらけで原型を留めていないこの作品をMCUのマルチバースとして解釈し、本来の所有者であるマーベルに戻す可能性があるともしています。

ビッグ・ヒーロー・シックスは元々、マーベルで「核兵器の代わりにチームを設立して日本を守る」ヒーローたちでしたが、ピクサーでのアニメ映画化にあたって様々な改変が行われました。このあたりは以前の記事で少し触れています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/baymax-kin-ro-2024/”]

彼らのユニバースが現在、ゴッド・ロキの手に握られていると考えるとなかなか興味深いものがありますが、実写化は難しいとしても、パワー・パックやキッド・カイジュウらとの共演ならばやりやすいかもしれません。

【噂話】もしも・・・アベンジャーズ映画にウォッチャーが登場したら?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、そして「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」にウォッチャーが登場するようだと報じられました。アニメ「ホワット・イフ」シリーズは実写映画にどのように繋がっていく事になるのでしょうか。

海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は、「複数のウォッチャーがアベンジャーズ映画に登場するようだ。」と報告。

「ホワット・イフ…?」ではウアトゥに関する物語を3つのシーズンに渡って見てきた事に加え、シーズン3ではエミネンス、エグゼキューショナー、インカーネイトという別のウォッチャーについても知る機会を得ました。

コミックにおいてウォッチャーは種族であり、その中から20人近い人物が登場済み。ウアトゥは主に地球を見ていたウォッチャーでギャラクタスに対処する為にファンタスティック・フォーと同盟を結んだ不干渉原則を破った最初のウォッチャーとして描かれています。

なお、エミネンスたち3人はMCUオリジナルのウォッチャーです。

ウォッチャーは既に映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」で「ホワット・イフ…?」よりかなり前に実写化済みですが、アベンジャーズ映画に登場するというウォッチャーが同じようなヴィジュアルになるのかは不明です。

ドクター・ドゥームがマルチバースを救うために一つにまとめようとする事は征服者カーンがやろうとしていた事と同じであり、様々な現実を観測するウォッチャーにとって歓迎できない事態となるのかもしれません。

もしもアベンジャーズ映画にウアトゥが登場するとなれば、ガーディアンズ・オブ・マルチバースの実写化、ひいてはカホーリやバーディーの実写化も視野に入ってくるのでしょうか。

アニメ「ホワット・イフ…?」はシーズン3までディズニープラスで配信中。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】「X-MEN」のストーム役にデワンダ・ワイズさんの名前が報じられる

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版のストームとして「ウィキッド」のシンシア・エリヴォさんに興味を持っていると報じられて以来、誰がストームを演じるのかと話題になっている中で、今度はデワンダ・ワイズさんが起用されるようだと報じられました。

デワンダ・ワイズさんのヴィジュアルは確かにストーム/オロロ・マンローに近い所がありますが、記事執筆時点でワイズさんは40歳、シンシア・エリヴォさんは38歳であり、以前にリブート版の X-MEN は「20代前半」の俳優が検討されていると報じられていた事には準拠していません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-casting-news-and-deadpool-wolverine-rumor/”]

この時期、ジーン・グレイ役に22歳のセイディー・シンクさんの名前が報道されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-sadie-sink-as-jean-grey-rumor/”]

ストーム役が20代ではない事について、コミックのストームがX-MENのリーダーやサブリーダーを務めるポジションである事を考慮して、彼女を他よりも年長者に設定する可能性は考えられます。

もしくはこれらの噂がX-MENのリブート映画ではなく、実際は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で登場するストームの変異体であるかもしれません。「デッドプール&ウルヴァリン」でヘンリー・カヴィルさんがウルヴァリンの変異体を演じた事と同様である可能性は十分にありそうです。

ストームは他のX-MENに先駆けて「ホワット・イフ…?」への登場も果たしており、スタジオが間違いなく注目しているミュータントのひとり。

実際に誰が演じることになるのか、まだしばらく様々な噂が飛び出す事になりそうです。

【噂話】ドラマ「ストレンジ・アカデミー」、ウォンの再登場が報じられる

マーベル・スタジオが開発中だと噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ストレンジ・アカデミー」にベネディクト・ウォンさんが演じるウォンの登場が確認されたと報じられました。ドクター・ストレンジが校長を務める魔法学校を描いた同名コミックの実写版となる本作ですが、MCU版ではウォンが校長を務めるのでしょうか?

海外スクーパーの MTTSH 氏は、本作にベネディクト・ウォンさんが出演する事が確認出来たと報告。あわせて、ベネディクト・カンバーバッチさんが演じるドクター・ストレンジは現時点で登場が確認出来ていないとし、出演するとしても小さな役割になるだろうと付け加えています。

コミック版では当時ソーサラー・スプリームだったドクター・ストレンジが後継者育成のために設立した学校であり、MCUのソーサラー・スプリームは現時点でウォンであるため、ウォンが新人の育成をする義務を担っていると予想されます。

現に映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でも若手の育成に取り組んでいました。

一方でMCUのドクター・ストレンジは現在、インカージョンを阻止するためにクレアと行動を共にしており、神聖時間軸に顔を出せるタイミングはあまりない事が予測されます。

ドラマの配信時期が「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降で、かつ、生き延びていれば、もしくは死亡してもアストラル体の状態でドクター・ストレンジも教師として参加できるかもしれませんが、出演料という大人の事情を考慮すると、やはりウォンが中心の作品になる可能性の方が高いようです。

コミックでは生徒としてヨトゥンヘイムのフロスト・ジャイアントやゾンビ、ワーウルフ・バイ・ナイトにも登場していたマンシングの息子や、ドクター・ストレンジの敵であるドルマムゥの息子ドイルなども在学していましたが、彼らはMCUで実写化されていないキャラクターたち。

オール・ニューフェイスでも楽しそうですが、既存のキャラも投入するのであればネッド、アメリカ・チャベスやビリー・マキシモフあたりが参加する可能性はありそうです。大穴では「シーハルク」でウォンと仲良くしていたアボミネーションなども魔法を学ぶ機会を得るかもしれません。

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コミック版の教師はストレンジの弟子のゼルマ・スタントマン(ドラマ「アイアンハート」でデビュー予定とも)、エンシェント・ワン、マインドフル・ワン、ドクター・ブードゥーなどが登場。非常勤講師としてアガサ・ハークネス、スカーレット・ウィッチ、ニューミュータンツのマジック、ランナウェイズのニコ・ミノル、サタンの息子ダイモン・ヘルストロームなどが授業を行っていました。大半はMCU及び非MCUで実写化済みです。

どのような作品となっていくのか、続報にも注目です。

【噂話】次期ラスボスのアニヒラスは「ノヴァ」以外に「ガーディアンズ4」などに登場か

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のあとから始まるフェーズ7以降のラスボスとして噂されているアニヒラスに関して、開発中のドラマ「ノヴァ」以外の複数のプロジェクトに登場するようだと報じられました。

海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はアニヒラス(アナイアラス)はドラマ「ノヴァ」でデビューしたあと、複数のプロジェクトに登場する事が計画されていると報告。

これに対して海外メディア CBM は「うまく行けばガーディアンズ・オブ・ギャラクシー4で登場するだろう」と補足しています。

「ノヴァ」のヴィランとしてアニヒラスが設定されていると報じたのもリヒトマン氏で、彼が掴んでいる情報によると、その後も何作品かに渡って登場し、ヒーロー達を悩ませる事になるようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-nova-show-runner-ed-bernero/”]

アニヒラスはネガティブゾーンと呼ばれる別次元の生物ですが、コミック版が基本的には宇宙生物の侵略モノとして描かれている事を考えると、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や「キャプテン・マーベル」のような宇宙を舞台とする作品に登場する可能性が極めて高いのは予想しやすく、「キャプテン・アメリカ」や「デアデビル」のような作品に登場する可能性は低そうです。

アニヒラスはもともと「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のヴィランとして設定していた事を、ジェームズ・ガン監督が以前に認めていました。

気になるのは同氏は以前にアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」でも宇宙昆虫による侵略があると報告していた事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-eyes-of-wakanda-horde-rumor/”]

昆虫人間として描かれるアニヒラスの侵略と被っている部分が多いようにも感じる所ですが、どのように差別化されていくのか、続報にも注目です。

【噂話】映画「デッドプール&ウルヴァリン」、ヒュー・ジャックマンさんはあと10年は続投か、リブート版X-MENや新三部作も?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で、2017年の映画「ローガン」から8年ぶりにウルヴァリンを再演したヒュー・ジャックマンさんですが、今後さらに10年は続投する可能性があると報じられました。

海外スクーパーの MTTSH 氏によると、「まだ終わる気配すらない」とした上で、この先10年間はヒュー・ジャックマンさんがウルヴァリンを演じ続ける可能性が高いと報告。

ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場する事が期待されていますが、更にその先のリブート版の「X-MEN」や、「デッドプール&ウルヴァリン」の続編を制作し、三部作にする計画もあるようだと氏は主張しました。

「デッドプール&ウルヴァリン」続編については、監督は完全燃焼したとし、制作兼脚本兼主演のライアン・レイノルズさんも難しいとコメントしていたため、望みは薄いかもしれませんが、ひとまず議論の対象にはなっているようです。

2024年7月、ケヴィン・ファイギ社長はウルヴァリン役をヒュー・ジャックマンさんから別の俳優に与えることについて、「間違いなくそうなるでしょう。」とした上で、「当面の計画はありません。」とも回答していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-wolverine-hugh-jackman-recast-x-men-kevin-feige-talks-future/”]

記事執筆時点で56歳のヒュー・ジャックマンさんは実年齢以上に若く見える事から、あと10年の間ウルヴァリンを演じることに関して、ヴィジュアル面では問題ないかもしれません。ただし、あの筋肉を映画のたびに仕上げていく事は年々厳しい作業になっていく事が予想されます。

「デッドプール&ウルヴァリン」の作中では「90歳まで使うつもり」としていましたが、実際に続いていくのでしょうか。なお、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートさんが当時81歳でした。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中。映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

【噂話】マーベルが「キル・ビル」のユマ・サーマンさんと交渉中、新作アニメ作品も開発中か

マーベル・スタジオが映画「キル・ビル」などで知られるユマ・サーマンさんと、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)における何らかの役について話し合いを進めていると報じられました。元夫のイーサン・ホークさんはドラマ「ムーンナイト」で悪役のアーサー・ハロウを演じていました。

スクーパーの MTTSH 氏はスタジオとユマ・サーマンが今後の何らかの役についてミーティングをしていると報告。どのような役であるかは報告されていませんが、彼女のこれまでの出演作を考えるとヒーローからヴィラン、重要なサポート役まで幅広いキャラクターが対象になる事が予想されます。

そして、ダニエル・リヒトマン氏は「マーベル・スタジオがまったく新しいアニメ作品を開発している。」と報告。この作品は「CGIショー」だと注釈がつけられており、「ホワット・イフ」や「X-MEN’97」、そして今後配信が予定されている「アイズ・オブ・ワカンダ」や「マーベルゾンビーズ」などに続く新しいアニメになるようです。

どちらもまだまだ詳細は不明で、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以前に実現するのか、以降の話なのかも分かっていません。続報があり次第、またお知らせする事になります。

ソース:RUMOR: KILL BILL Star Uma Thurman Eyed For MCU Role; Updates On BLACK PANTHER Casting And New Animated Series

映画「ブラックパンサー3」、ダムソン・イドリスさんが噂に反応

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー3」で、新しいティ・チャラ役を断ったと報じられたダムソン・イドリスさんが、SNS上で自らこの話題に触れています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-fantastic-four-rumor/”]

ダムソン・イドリスさんは噂の記事を引用しつつ、「ええ、断りました。007やダニエル・デイ=ルイスとエディー・マーフィーとの共演作も断りました。」とコメント。ブラックパンサー以外にも噂があった作品に触れつつ、最後の絵文字でジョーク気味にリアクションしました。

新しいティ・チャラが登場するという噂が報じられた当初、チャドウィック・ボーズマンさんの代わりの俳優が誰かという話題でもちきりでしたが、その後、リキャストされるのは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」で紹介されたナキアの息子である小ティ・チャラのほうだと主張するスクーパーも登場。現状でどちらが正しいのか分かっていません。(あるいはどちらも正しい可能性もあります。)

ダムソン・イドリスさんは現在33歳で、大人のティ・チャラを演じるには申し分なさそうですが、このリキャストには単なるスケジュールの都合の他、チャドウィック・ボーズマンさんの後釜につく重責や多くのファンの関心がつきまとうため、簡単に飛びつけるような役ではないのも事実です。

イドリスさんの今回のリアクションはファンを楽しませるためのジョークなのか、実際にオファーを断っているのか不明ですが、その真相や、実際に誰が演じることになるのか、まだまだこの話題は続きそうです。

【噂話】ドラマ「ノヴァ」は「若くてセクシー」な作品に?

マーベル・スタジオが開発中と噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ノヴァ」について、スクーパーが新情報を提供しています。コミックの「アナイアレーション(アニヒレーション)」を原作としてアナイアラス(アニヒラス)と戦うとされる本作ですが、現状のヒントが判明したかもしれません。

スクーパーの MTTSH 氏はサブスクメンバー向けに「マーベルは脚本家に連絡を取り、アニヒラスをメインヴィランとして想定した『ノヴァ』のTV番組の企画を提案するよう依頼した。彼らはまた、ストーリーが『若くてセクシー』で、80年代の軍事映画のエネルギーを捉えたものになるように要求した。」と報告。

「ある企画は基本的に『スターシップ・トゥルーパーズ』で、リチャード・ライダーがキャスパーのストーリーの中で、ネイモリータ(※)に恋をしてノヴァ軍団に入隊し、アニヒラス・ウェーブの第一段階となる辺鄙な『アウター・リム』のような惑星に配属される、ある種の生意気な嫌な奴として登場するというものでした。」

※ネイモリータはアトランティス(MCUではタロカン)の支配者ネイモアの従妹ネイモラの娘。コミックでは一時期恋仲だった。

「企画書では、彼らはアナイアレーション・ウェーブを『スターシップ・トゥルーパーズ』の虫のように扱い、ノヴァ軍団がプロパガンダを使って銀河を警備し、メンバーを募集するというテーマにかなり傾倒していた」と氏は報告、コミックのファンタスティック・フォーの悪役が番組で果たす役割をほのめかしました。

ノヴァは当初「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ないしは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で登場する予定で、そのために「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」1作目でノヴァ軍とザンダー星を紹介しました。

しかしその後、ザンダーはサノスに破壊されたようで、MCUの現状でザンダーやノヴァ軍がどうなっているのかは不明な状態が続いています。

マーベル・スタジオとディズニーから解雇された「X-MEN’97」の元ショーランナーだったボー・デマヨさんはこの企画書が実在していた事を認めましたが、それから時が経ちすぎているため、どれだけ残っているかは分からないと補足しました。

「ノヴァ」はディズニーからの正式発表がない作品ですが、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は公の場で認めている作品で、マルチバース・サーガ以降のリリースになる事がわかっています。

先月はショーランナーと脚本家が決まったとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-nova-show-runner-ed-bernero/”]

【噂話】「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、ルッソ兄弟監督が脚本を全てボツにしたと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影開始が遅れそうだとされている原因について、ルッソ兄弟監督が当初の脚本を全てボツにした事が原因だと報じられました。

ダニエル・リヒトマン氏の報告によると、監督らはもともと「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」として書かれていた「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の作家マイケル・ウォルドロンさんが書いた脚本を全て削除。

現在、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」でルッソ兄弟監督と共に制作してきた脚本家のひとり、スティーヴン・マクフィーリーさんが「ドゥームズデイ」の脚本を1から書き直している最中だとし、それが原因で予定が少し遅れているとの事。

そもそも作品の軸が大幅に変更されたため、脚本をイチから作り直すのは理にかなっており、「ザ・カーン・ダイナスティ」に追加変更するのみで無理やり改変するよりはいい状況だと言えそうです。

また、ドクター・ストレンジ2作目映画であまり受け入れられなかった脚本家の影響がなくなる事を歓迎する海外ファンも多いようです。

「アベンジャーズ5」にとって、マイケル・ウォルドロンさんも二人目の脚本家であり、当初は「アントマン」シリーズのジェフ・ラヴネスさんが担当していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-5-character-update/”]

MCUの賛否両論作に携わった二人の脚本家の手を離れ、公開当時の最高記録を樹立した「インフィニティ・ウォー」、「エンドゲーム」の脚本家によって作り直されることは、最新映画にどのような影響を与えるのでしょうか。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。