映画「ヴェノム3」に進展、ケリー・マーセル監督が就任へ

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」の監督にケリー・マーセルさんが就任すると、海外メディア Deadline が報じました。「ヴェノム」、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の脚本としてシリーズの制作に貢献してきたマーセルさんが、最新作では監督を務めることになるようです。

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記事はまた、脚本もこれまで同様マーセルさんが主導するとし、前作と同様にトム・ハーディさん、アヴィ・アラッドさん、マット・トルマックさん、エイミー・パスカルさん、ハッチ・パーカーさんがプロデューサーとして参加していると伝えています。

ケリー・マーセルさんは脚本家、プロデューサー、そして女優業もこなす人物で、「ヴェノム」シリーズ以外に著名なところでは、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」や「クルエラ」などの脚本を担当しています。

最新作の内容についてはまだまだ不明ですが、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」ではパトリック・マリガンが寄生された様子が描かれており、3作目でのトキシン登場を示唆していました。また、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での出来事が最新作にどのような影響を与えるのか、「モービウス」や「マダム・ウェブ」など他作品とのクロスオーバーについても気になる所となっています。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

ソース:‘Venom 3’: Kelly Marcel Set to Direct Next Installment Starring Tom Hardy

映画「ヴェノム3」、トム・ハーディさんのギャラが報じられる

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」で過去シリーズから引き続き主人公エディ・ブロックを演じるトム・ハーディさんですが、そのトム・ハーディさんの新作の出演料に関して、海外メディア Variety が報じています。

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記事下部の表によると、トム・ハーディさんは「ヴェノム3」で2000万ドル(執筆時点で約27億7000万円)を受け取る見込みとの事。前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」が興行収入5億ドル(約690億円)を記録した事を考慮すると、高い給料ではないようです。

記事内で言及されているマーベル作品は「ヴェノム3」のみですが、マーベル映画に出演していた俳優さんが何人かピックアップされています。

ソーを演じているクリス・ヘムズワースさんは「Extraction 2」で2000万ドル、デッドプールを演じるライアン・レイノルズさんは「Spirited」で同じく2000万ドルを受け取る見込みとの事。「ブラックパンサー」でウカビを演じたダニエル・カルーヤさんは「Nope」で400万ドル、「ニューミュータンツ」でマジックを演じたアニャ・テイラー=ジョイさんは「Furiosa」で180万ドルとなっています。

また、アイアンマン/トニー・スタークを演じてきたロバート・ダウニーJrさんと役者ロキを演じたマット・デイモンさんが「Oppenheimer」で共演し、ともに400万ドルの見込みとなっています。

さらに、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスーペリア・アイアンマンを演じるのではないかと噂されていたトム・クルーズさんは現在のハリウッドで最も高い1億ドルを「トップガン マーヴェリック」で受け取っているようです。これは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でロバート・ダウニーJrさんが受け取ったとされた7500万ドルを大幅に越えた数字になっています。

現在、「ヴェノム」シリーズはSSUというだけでなく、ソニー・ピクチャーズとして重要なフランチャイズであり、最新作でも大胆かつ魅力的なストーリーテリングが期待されている他、未だ達成していないスパイダーマンとのクロスオーバーの実現についても注目されています。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

ソース:Inside Movie Stars’ Salaries: Joaquin Phoenix Nabs $20M for ‘Joker 2,’ Tom Cruise Heads to Over $100M and More

トム・ハーディさんが映画「ヴェノム3」の脚本の執筆開始を報告

ソニー・ピクチャーズが展開するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム」の最新作となる「ヴェノム3」の脚本の執筆に取りかかる事を、主演を務めるトム・ハーディさんが自身のInstagramにて報告しました。

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「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」同様に脚本はトム・ハーディさんとケリー・マーセルさんの二人で執筆されるようで、台本の表紙と思われる画像には二人の名前が記されています。

また、インスタストーリーでは同じ画像に「LAST DANCE」と書き加えられており、3作目が完結編になることを示唆しているようです。

from Instagram/tomhardy

エディとヴェノムの二人は「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーンにてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界にジャンプし、スパイダーマンとの戦いに期待されていましたが、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では何もしないまま送り返されるという別の意味でのサプライズとなっていました。

3作目で待望のスパイダーマンとの対決が描かれることになるのか、注目が集まっていますが、ソニーはSSU最新映画「エル・ムエルト」を 2024年1月12日 に公開することを発表しているため、それ以降の公開になると見られています。

映画「ヴェノム3」が正式に動き出したと報じられる

ソニー・ピクチャーズのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム」の第3弾映画が正式に動き出していると、海外メディア Variety が報じました。昨年公開された「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のヒットを受けて制作が決まったというヴェノムはSSUシリーズ初の3部作映画となります。

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記事によると、ソニー・ピクチャーズは、2021年の「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」(全世界で5億200万ドル)と2018年の「ヴェノム」(全世界で8億5600万ドル)の連続した興行的成功に続いて、トム・ハーディさん主導の「ヴェノム」フランチャイズの第3弾をグリーンライトを灯したとの事。

昨年末の段階でプロデューサーが計画中であることを認めていたため、この事はある程度確定事項として捉えられていましたが、今回あらためてソニーの許可が出ていることが報道されました。

MCUに接続されたと思った直後の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ですぐに送り返されてしまったエディ・ブロックとヴェノムは3作目の映画でどのような展開になっていくのでしょうか。