【噂話】MCU版「スパイダーマン3」にヴェノム登場か

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版の「スパイダーマン3」にヴェノム役のトム・ハーディさんの登場を検討していると海外メディアの the Direct が報じました。先日報じられたドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチさんや、エレクトロ役ジェイミー・フォックスさんに続くキャラクターの追加となります。

記事によると、スタジオは映画「ヴェノム」で主人公のエディ・ブロック(ヴェノム)を演じたトム・ハーディさんの出演を検討しているとのこと。あくまで検討段階であり、具体的な交渉へは入っておらず、出演時間もごく僅かになると伝えています。

映画「ヴェノム」はソニー・ピクチャーズが展開する独自のマーベル映画シリーズの先陣をきったダークヒーロー。しかし劇中ではクロスオーバーすることはありませんでした。続編となる「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は新型コロナウイルスの影響により 2021年 に公開延期となっており、こちらでトム・ホランドさん演じるスパイダーマンがカメオ出演するという噂もあります。

マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズは当初スパイダーマンのみを共有してお互いに独自のユニバースを描いていくという方針でしたが、MCUにヴェノムが登場するとなるともっと大胆にクロスオーバーしていく方針へと転換したのかもしれません。ソニー・ピクチャーズが 2021年3月19日に公開する映画「モービウス」の予告に「スパイダーマン:ホームカミング」のヴァルチャー役マイケル・キートンさんが出ているのも、その片鱗である可能性が高くなっています。

いずれにせよ、MCU版「スパイダーマン3」はマーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズの双方にとって重要な作品になることは間違いないようです。

MCU版「スパイダーマン3」は今週にも撮影がスタートし、年明けぐらいから本格的な撮影に入ると報じられています。公開日は 2021年12月17日 予定です。

ソース:MCU’s Spider-Man 3: Tom Hardy Rumored to Be in Consideration for Venom Role in Marvel Sequel

ホットトイズ「コスベイビー」シリーズに凶悪可愛いヴェノマイズドヒーロー達が登場

大人気フィギュアメーカーのホットトイズより、アニメ「スパイダーマン:マキシマム・ヴェノム」に登場するヴェノム化したヒーロー達の「コスベイビー」が新発売。「コスプレさせられた赤ちゃん」をコンセプトにした「コスベイビー」シリーズとして、全高約10~13cmのポップでカッコカワイイ、そしてヴェノムらしい凶悪さをまとって立体化されました。

ヘッド部分はぷるぷる揺れるボブルヘッド仕様で、パッケージはヴェノムをモチーフにした特製ウィンドウボックスとなっています。

ヴェノム化してしまったヒーローは6人。キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ドクター・ストレンジ、キャプテン・マーベル、アイアンハート、そしてグルート。グルートは座りバージョンと立ちバージョン、そしてトイサピエンス限定販売のブルーグリッターバージョンの3種類です。

価格は3500円か3800円で、発売はいずれも11月を予定。すでにキャンセル待ちになっているものもあり、気になる方は公式ページをチェックしてみてください。

公式販売ページ

スパイダーマン3、ヴェノム2、パンデミック終了まで劇場公開はなし?─ソニー会長が示唆

ソニー・ピクチャーズが手掛けるマーベルの映画「スパイダーマン3」や「ヴェノム2」のさらなる延期の可能性について、海外メディアのThe Directが報じました。

記事によると、ソニー・ピクチャーズの会長 アンソニー・ヴィンシクエラ 氏がバンク・オブ・アメリカでのカンファレンス内で「非常に高価な2億ドルの映画を上映してしまう事は間違っています。劇場がオープンで、正常どおり稼働していない限り、上映するべきではありません。」と発言。アンソニー氏はパンデミックがおさまるまで、スパイダーマン映画をリリースしない意向だと伝えています。

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、最近ではワクチン開発のニュースも増えてきています。完成間近だというものも報道されていますが、全員が接種するとなるとさらなる期間と費用が必要となり、なかなか楽観視できる状況ではないのは事実。

仮にスパイダーマンが延期となれば、マーベル・スタジオが手掛けるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品群への影響は確実で、公開順の入れ替えや延期など様々な対応が必要となってくるでしょう。

今後の情報にも注目が必要です。

ソース:Spider-Man 3, Venom 2 Won’t Release In Theaters Until Pandemic Is Over, Confirms Sony Head

フリーコミックブックデイ向けに2タイトルが利用可能に ─ X-MENやスパイダーマンの特別な物語

毎年5月の第1土曜日に全世界のコミックショップで同日に開催される 「フリーコミックブックデイ」(FCBD)ですが、今年は新型コロナウイルスの影響で世界各国でほぼ中止となっていました。

今年は例年よりも期間が延長されるなどの措置が取られる中で、マーベルは7月に予定されている「X-MEN」と「スパイダーマン/ヴェノム」のタイトルを提供すると発表しました。

公式のプレスリリース内容は以下のとおりです。

今年の7月、読者の皆様には、マーベルの最もエキサイティングな新作タイトルのいくつかを、参加するコミックショップにて無料でお楽しみいただけます。5月のフリーコミックブックデイの一環として配布予定だったマーベル作品は、今後開催されるマーベル最大のイベントの一部をファンの皆様にいち早くご覧いただけるよう、今までにない2つのタイトルをリリースすることになりました。各号には、X-MENやスパイダーマンなど、マーベルで最も評価の高いクリエイターによる、2つの特別なストーリーが収録されています。

©MARVEL

7月15日の「フリー・コミックブック・デイ2020:X-MEN」では、ジョナサン・ヒックマンとペペ・ララスによるX-MENの新作ストーリーが登場し、ゲームを変える「X・オブ・ソーズ」のクロスオーバーにつながる。2つ目の作品は、トム・テイラーとイバン・コエロによる壮大な物語を予感させるものとなっています。

そして7月22日には「フリー・コミックブック・デイ2020:スパイダーマン/ヴェノム」では、トップ・クリエイターのドニー・ケイツ、ライアン・ステグマン、ジェド・マッケイ、パトリック・グリーソンらによる「ヴェノム」、「アメイジング・スパイダーマン」、「ブラックキャット」の主要なストーリーにつながる2つのエキサイティングなストーリーをお届けします。

マーベルの「バック・イン・アクション」プログラムの一環として、これらのタイトルの受け取り方法についての詳細は、今週中に小売店で発表される予定です。

ソース:マーベル公式ページ

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のティザー動画登場! ─ 公開日は2021年6月25日に延期

2018年に大ヒットを記録したソニー・ピクチャーズの映画「ヴェノム」の続編のティザー動画が公開されました。

ティザー動画公開に伴って、これまで「ヴェノム2」という仮称でしたが、正式タイトルも「VENOM LET THERE BE CARNAGE」(原題)となりました。

直訳をすれば「虐殺しよう」という意味ですが、カーネイジというのは今作のヴィランの名前。マーベルの中でも屈指の凶悪ヴィランの登場で、よりダーク&バイオレンスな内容の映画になりそうです。

公開日については2020年10月2日から2021年6月25日の米国公開へと延期。同じくソニーが制作する映画「モービウス」も2020年7月から2021年3月19日への延期が先日発表されており、双方約8ヶ月の延期となりました。

今の所、ソニー制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン3作目」に関しては日程変更がされておらず、MCUとヴェノムなどSUoMC(ソニーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクター)がクロスオーバーするのかどうかも不明です。

主人公のエディ・ブロック(ヴェノム)をトム・ハーディーさん、宿敵クレタス・キャサディ(カーネイジ)をウディ・ハレルソンさん、ヒロインのアン・ウェイングをミシェル・ウィリアムズさんが前作より続投。

監督はMCUでユリシーズ・クロウを演じたアンディ・サーキスさんです。

正式タイトルと新しい公開日が決まったことで、今後PR活動も盛んに行われるのではないでしょうか。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は 2021年6月25日 米国公開予定です。