【噂話】ワンダのソロシリーズは「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」に?

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフのソロシリーズの噂が浮上し、エリザベス・オルセンさんが参加する今後のマーベルプロジェクトが報じられましたが、今度はその内容について報じられました。

前回とは別の海外スクーパー MyTimeToShineHello氏はスカーレットウィッチのソロプロジェクトとしてマーベルがザ・チルドレンズ・クルセイドを開発していると報告しました。

アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイドとは

コミック「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」のあらすじは次のとおりです。

ヤングアベンジャーズのウィッカンのパワーが制御不能に陥り、アベンジャーズはウィッカンを監視下に置こうとしました。ウィッカンは状況を打開するために母だと考えているワンダの助けを借りるべく、マグニートーやクイックシルバーに遭遇したあとワンダとラトベリアで再会します。

しかしワンダは「ハウス・オブ・M」でミュータント達を滅ぼした後、記憶を失った状態でドクター・ドゥームと婚約しており、ヤングアベンジャーズはワンダの記憶を取り戻そうとタイムストリームに入りました。

ワンダがアベンジャーズを壊滅させる前の時間に到着したヤングアベンジャーズはそれを阻止し、キャシーは父スコット・ラングの生命を救いました。このタイムトラベルでワンダは記憶を回復し、ヤングアベンジャーズとスコットを現代へ送り届けました。

現代に戻ったヤングアベンジャーズはドゥームの力を借りてワンダの力を回復させる儀式を始めましたが、ドゥームの裏切りによって力は奪われてしまいます。X-MEN&アベンジャーズとドクター・ドゥームの戦いの中でキャシー・ラングは生命を落としてしまいました。この事件をきっかけにヤングアベンジャーズは解散しました。


この物語の核になっているウィッカンはドラマ「ワンダヴィジョン」に登場した双子の息子の一人ビリーが転生したミュータントです。コミックのビリーはドラマのように少年になる事はなく、生まれてすぐに赤ん坊のままヴィランによって魂を奪われました。トミーも同様の運命をたどり、2人は別の家庭の元に転生したのち再会します。

マーベル・スタジオが原作コミック通りに進める事は考えにくいですが、コミックではヤングアベンジャーズを中心にアベンジャーズ、X-MEN、そしてドクター・ドゥームがキーパーソンになっています。MCU版はワンダ目線で展開していくのでしょうか?

MCUフェーズ4では既に「ワンダヴィジョン」でビリーとトミー、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でエリ・ブラッドリー、「ロキ」でキッド・ロキ、「ホークアイ」でケイト・ビショップ、「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でアメリカ・チャベスといったコミックのヤングアベンジャーズのメンバーが紹介され、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でキャシー・ラングがヒーローデビューする事が分かっています。コミックではチームメンバーではありませんが、ヤングヒーローであるミズ・マーベルなども参加させてくる可能性はありそうです。

「ザ・チルドレンズ・クルセイド」を原作どおりになぞるのであればその前にヤングアベンジャーズの結成、アベンジャーズの再結成、X-MENやドクター・ドゥームの登場を描く必要があります。しかし現在公開されているマーベル・スタジオの作品スケジュールとしては今後2年間に空きがないため、どこかに無理やりねじ込まれるか、2024年以降になる事が考えられます。

MCU版がどうなるのか、海外では早くも盛り上がり始めています。この噂が真実だったとしても、今後の展開で計画が変更される事は充分ありえるため、しばらくは頭の片隅に置きつつ、まずは最新作「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を楽しむ事に集中するのがいいかもしれません。

ドラマ「ロキ」、キッド・ロキ役ジャック・ヴィールさんがキャラクターの過去と未来について明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」でキッド・ロキを演じたジャック・ヴィールさんが、海外メディア ComicBookMovie とのインタビューの中で、キッド・ロキのバックストーリーについて語りました。

ヴィールさんはインタビューで以下のように語りました。

多くの人は知らないと思いますが、キッド・ロキはヴォイドで最も古い存在です。彼は何千年も前に剪定されていて、レンスレイヤーが言ったようにヴォイドが時間の終わりであるために歳をとらなかっただけなのです。また、彼がソーを殺したという事実もあります。私が言ったように、他のロキはそんなことをしようとはしないし、成功させることもできないでしょう。それが彼を最も古い存在にしているだけでなく、最も威圧的な存在にしているのです。

キッド・ロキはシルヴィと同様に幼い頃にTVAに逮捕されましたが、逃走できたシルヴィと違い、剪定されたキッド・ロキは時間の流れが止まっているヴォイドにいたために肉体年齢が止まっている事を明かしました。

また、ヤングアベンジャーズについて尋ねられたヴィールさんは、「これまでの旅はとても素晴らしいもので、ここまで来るとは思ってもいませんでした。このような一歩を踏み出すことは、とても非現実的なことです。そんな素晴らしいことをやってみたいけど、今のところマーベルからヤングアベンジャーズの話は何も聞いていません。」と明かしました。

最後に「キッド・ロキがどこに行くのか、どこにも行かないのかはわかりませんが、私が知っているのは、キッド・ロキは(特にソーを殺した後は)非常に入り組んだ複雑なキャラクターなので、彼のバックストーリーや今後の行動を探求することは素晴らしいことだと思います。」と付け加えています。

エピーソード4のラストで登場し、エピソード5の中心にいた個性的なロキの変異体たちは、自慢好きのロキが裏切り、クラシック・ロキはロキとシルヴィのために犠牲となりました。

一方でキッド・ロキとワニ・ロキについてのラストは描かれておらず、シーズン2で再登場する余地はあるように思えます。

先日はワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんが「マーベル・スタジオはヤングアベンジャーズの具体的な計画を持っていないと思う」との見解を示しましたが、ジャック・ヴィールさんがキッドを演じられるうちにヤングアベンジャーズは結成されるのでしょうか?

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:LOKI Star Jack Veal Reveals Kid Loki Has Spent “Thousands” Of Years In The Void When We Meet Him (Exclusive) 、 LOKI Star Jack Veal Ponders Kid Loki’s MCU Future And Whether He’s Heard About YOUNG AVENGERS (Exclusive)

ワンダ役エリザベス・オルセンさん、「ヤングアベンジャーズの計画はまだないと思う」と明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で登場したワンダとヴィジョンの双子の息子達ビリーとトミーを皮切りに、MCUのフェーズ4ではコミックのヤングアベンジャーズのキャラクターがいくらか登場し始めています。そんな中、ニューヨーク・フィルム・アカデミーとのバーチャルQ&Aセッションで、エリザベス・オルセンさんは、ワンダの息子たちがヤングアベンジャーズにつながる可能性があるかどうかについて言及しました。

その中でオルセンさんは「私にはわからないわ。実際、ケヴィン・ファイギに聞いても、正直にわからないと言うと思います。」と述べています。

「彼らは本当に一度に一つのフェーズを計画し、それが完了した後、次のフェーズに移るのです。私の視点では、ヤングアベンジャーズの可能性はあると思いますが、彼らはまだそのための本当の計画を持っていないと思います。でも、彼らはすべての選択肢をオープンにしています。」と明かしました。

フェーズ4では既に「ワンダヴィジョン」でビリーとトミー、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でエリ・ブラッドリー、「ロキ」でキッド・ロキといったコミックのキャラクターが紹介され、今後公開される作品でも「ホークアイ」でケイト・ビショップが、「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でアメリカ・チャベスが、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でキャシー・ラングがヒーローデビューする事が分かっています。

また、コミックではヤングアベンジャーズのメンバーではありませんが、ミズ・マーベルやアイアンハートなど10代ヒーローが今後のデビューを控えています。

一時期は「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でヤングアベンジャーズがお披露目されると言った噂もありましたが、エリザベス・オルセンさんの予想どおりであればヤングアベンジャーズのデビューは早くてフェーズ5、もしくはそれ以降という事になりそうでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Elizabeth Olsen Says Marvel Studios Doesn’t Yet Have a “Real Plan” for Young Avengers

ディズニー、マーベル・スタジオがファンタスティック・フォーとヤングアベンジャーズを進行中か ─ 新設された制作会社が判明

ディズニー及びマーベル・スタジオが「ファンタスティック・フォー」と「ヤングアベンジャーズ」の計画を進行中であると、海外スクーパーの Murphy’s Multiverse が報じました。複数の制作会社がディズニーによって設立され、マーベル・スタジオによって運営されていると報じています。

この話は2020年の夏頃にも出ていました。その時点ではディズニーが設立したことのみしか判明しておらず、他のディズニー映画の可能性もあったようですが、今回の記事によるとマーベル・スタジオの運営であることが確認されたとのこと。

MCUにファンタスティック・フォー参戦?

その設立された会社のうち、Solve Everything Productionsは「ファンタスティック・フォー」製作のためのものだと伝えています。

CONFIRMED: SOLVE EVERYTHING A MARVEL STUDIOS PROPERTY; ‘FANTASTIC FOUR’ LIKELY A GO

Solve Evrything は「すべてを解決する」という意味ですが、これはファンタスティック・フォーのコミックでも登場しているワード。この会社がファンタスティック・フォーを手掛けていくだろうとしています。

©MARVEL

「ファンタスティック・フォー」は2005年に20世紀FOX(現:20世紀スタジオ)によって映画化されヒットしており、その後続編も制作。しかし2015年にリブート製作された映画は興行収入が振るわず、リブートシリーズは1作目で中断してしまいました。

その後はFOXがディズニーによって買収されたため、「ファンタスティック・フォー」も実質的にマーベル・スタジオの元に戻ってきた事になります。マーベル・スタジオのボスであるケヴィン・ファイギ氏は以前からファンタスティック・フォーの映画化を公言しており、フェーズ5あたりでの実現が見込まれているようです。

ヤングアベンジャーズも進行中?

10月16日に設立された「Blueberry Waffles Productions」がヤングアベンジャーズを担う可能性が高いと指摘しています。

‘YOUNG AVENGERS’ MAY BE ON DECK FOR MARVEL STUDIOS

ヤングアベンジャーズについても前々から噂はされており、コミックのチームメンバーが続々とMCUに登場することが根拠になっています。

すでに登場しているスコット・ラングの娘キャシー・ラングや、ドラマ「ホークアイ」に登場することが明かされているケイト・ビショップ、ドラマ「ワンダヴィジョン」に登場するワンダの双子の息子、ウィッカンとスピード。そして噂レベルですが映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でアメリカ・チャベスも登場するとされています。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の以降、MCUにおいてアベンジャーズがほぼ機能停止しているため、地球を守る新たなチームとしてヤングアベンジャーズが結成されることは自然な流れと言えます。


その他、「Standoffish Productions」「Log Jam Productions」「Grass-Fed Productions 」という会社が設立されているそうですが、これらはまだ何を担当するのか確証がないとのこと。Log Jam Productions は丸太に関連性のあるブレイドかもしれないと指摘していますが、確たる証拠ではないとのことです。

新型コロナウイルスの影響によりMCU映画の公開はおおきく遅延していますが、制作については未発表の新作を含めて着々と進行しているようです。

【噂話】映画「アントマン3」にヤングアベンジャーズ参戦の噂 ─ ヴィランはM.O.D.O.K.?

海外メディアのGeeksWorldWideが独占情報として、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン3」にヤングアベンジャーズの登場を、マーベル・スタジオが協議していると報道しました。

EXCLUSIVE: MODOK FEATURED IN PREVIOUS DRAFT OF ‘ANT-MAN 3’ WRITTEN BY PAUL RUDD; MARVEL WANTS YOUNG AVENGERS IN FILM

記事によると、マーベル・スタジオはもともと、ファンタスティックフォーを「アントマン3」に入れたかったのですが、今ではそれから離れて、映画でヤングアベンジャーズを取り上げたいと考えています。実際に脚本に入れられた場合、どのメンバーがそこにいるのかはわかりませんが、ケイト・ビショップ(2代目ホークアイ)ウィッカン&スピード(ワンダとヴィジョンの子供)、そしてアントマンことスコット・ラングの娘、キャシー・ラングは入るでしょう、としています。

この4人はコミックスでもヤングアベンジャーズのメンバー。キャシー・ラングは以前からMCUに登場していますが、他の3人についてはフェーズ4のドラマ、「ホークアイ」「ワンダヴィジョン」で語られる予定です。フェーズ4でオリジンを描き、フェーズ5の「アントマン3」で集合することは、それほど不自然でもありませんね。

また、スコット・ラング(アントマン)役を務める主演のポール・ラッドさんは、1作めの頃から脚本にも携わっています。そしてアントマン3においても脚本に加わり、ヴィランとしてM.O.D.O.K.( Mental Organism Designed Only for Killing :直訳で「殺人のために設計された可動式有機体」、読み方はモードック )が登場することを計画しているとも伝えています。

M.O.D.O.K.は悪のサイエンティスト組織「A.I.M.」の首領でもあるヴィラン。A.I.M.は映画「アイアンマン3」(2013年)に登場して以来、鳴りを潜めていましたが、 映画「ブラックウィドウ」のトレーラーでは暗躍を示唆するようなシーンがあったのはファンの間でも話題になっているところ。

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「アントマン3」ではどんな新ヒーローや新ヴィランが登場すると思いますか?

映画「アントマン3」は2021年の1月頃撮影が始まるとされていましたが、新型コロナウイルスがスケジュールにどう影響するかはわかりません。先日発表されたフェーズ4以降の新しい公開日から考えると、「アントマン3」ははやくても2022年の後半になると考えられます。

アントマンの2作目はバディムービー!