ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」脚本家がレッドスカルとフラッグスマッシャーズの共通点について意識していなかったと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の脚本を担当したマルコム・スペルマンさんがILACOINのYouTube番組「Everybody Loves a Good Story」にゲストとして登場し、大ヒットしたこのドラマについて語りました。その中で、ヴィランとして登場していたフラッグスマッシャーズと、映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」のヴィランであるレッドスカルとの共通点について意識していなかった事を明かしました。

当ブログでも気になるポイントとしてピックアップしていたレッドスカルと(フラッグスマッシャーズの)カーリが同じようなセリフを話している事について、スペルマンさんはまったく意識していなかったと述べました。

Images from 映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」©MARVEL,Disney

私は中途半端にファンを失望させてしまいました。確かに、ライターズルームにいる脚本家は全員、キャップの映画を何度も見ていますし、レッドスカルのシーンは絶対に見ています。なぜなら、スーパーヒーローのアイデンティティや覇気が行き着く先として、ジモがレッドスカルを参考にすることはわかっていたからです。力のあるスーツは、常にあなたをそのような場所に連れて行きます。フラッグスマッシャーに向けられたそのセリフは、少なくとも意識的には捉えていませんでした。誰もがシリーズの前に1作目を5回は見ていたので、潜在意識の中でどんなつながりがあったのかはわかりません。フラッグスマッシャーズに言わせた時、誰もあのセリフとレッドスカルの関係を理解していませんでした。

また、スペルマンさんは制作が進む中で元がなんだったか分からなくなる事があると明かしました。

「偉大な芸術家は盗む」という有名な言葉がありますよね。基本的に、すべてのアーティストは他のアーティストを見て、そこからヒントを得て、自分のものにします。バッキーとサムの二人芝居なら、『48時間』や『リーサル・ウェポン』のようなものですよね。でも、完成した時にはそんな風にはなっていません。進行中に進化していくんです。このような研究をしていると、何を拾っているのかわからなくなってしまうのです。

ファンセオリーの中にはカーリはコミックのカール・モーゲンソウとレッドスカルの娘シンをミックスしたものではないか、というものもありましたが、今回のインタビューでレッドスカルとカーリの共通点は意図的なものではなかった事が明かされました。

ドラマの最終話ではフラッグスマッシャーズと志を同じくするものがまだ残っている描写がありましたが、今後そこを中心に第2のレッドスカルが現れる可能性はあるかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からバッキーのワカンダアームの秘密を明かす動画が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から、VFX担当のエリック・リーブンさんがバッキーのワカンダ製義手の秘密について説明する動画が公開されています。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でワカンダの国王ティ・チャラから義手を貰ったバッキーでしたが、そこには小さな安全装置が仕込まれていたことをリーブンさんは説明しました。

ワカンダ人は小さなフェールセーフを入れていて、ショーのような状況に陥った場合、マジックアームの小さなコードを打って、取り外せるようにしていたのです。

ここに魔法のツボがあるんだよ(肩を示すジェスチャー)、腕を切り離す魔法のボタンがね。アヨはその場所を知っていたんです。

リーブンさんはこのフェールセーフに「ワカンダのエネルギー・シグネチャー 」を持たせるべきかどうか、何度も議論したと述べました。

バッキーは黒いシャツを着ていて、観客が何が起こっているのかを理解するために、紫色のワカンダのエネルギーサインや、ちょっとした光があったほうがいいんじゃないか」という話になりました。だから、この光は何色にすべきか?どのくらいの明るさがいいのか?この光は何をすべきか?という議論を交わしました。

最終的には、バッキーの肩のあたりに非常に繊細な光を入れて、彼の腕を伝わっていくようにしました。瞬きしたら見逃してしまうようなものです。

ボタンさえ押せば誰でも簡単に外せるのかどうかについては明らかにされませんでした。ワカンダ人が安全のためにこういった機能があったことを知っているのは必然ですが、バッキーはこの事をロケット・ラクーンにバレないようにしなくては、いつか腕を盗られるかもしれません。

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ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のVFXの舞台裏を紹介する動画が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のVFXの制作舞台裏を紹介する映像がマーベルの公式Youtubeチャンネルで公開されました。VFXを担当したエリック・リーブンさんのトークを交え、ディズニープラスで配信中のドキュメンタリー「Marvel Studios’ Assembled: The Making of the Falcon and the WinterSoldier」(マーベル・スタジオ・アッセンブル)には収録されていない映像も含まれています。

1話冒頭の空中戦や最終話での車両救出シーンを中心に、本作のVFX制作について紹介、解説しています。Youtubeの字幕機能や自動翻訳機能を併用してお楽しみください。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

アンソニー・マッキーさん、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新しいキャプテン・アメリカとスティーブ・ロジャースとの違いを解説

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でサム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の最終話で誕生した新しいキャプテン・アメリカとスティーブ・ロジャースとの違いについて説明しました。

マッキーさんは海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューの中で次のように述べています。

クリスが演じたキャップで面白かったのは、彼に強さと自信をもたらしたことだと思います。彼は平静で均整のとれた、立体的なキャラクターをもたらしてくれました。しかし多くの人は、サム・ウィルソンがスーパーパワーを持たない唯一のスーパーヒーローであることを知らないのです。

サムは人間性と謙虚さを持っています。彼は、ただ通り抜けて物を引き裂くだけではありません。彼はカウンセラーだったので、問題をどう処理するかという、頭脳的で内省的な考えを持っています。しかし、彼は実際のところ普通の男なのです。

作中でもサム・ウィルソンとスティーブ・ロジャースの違いについての描写は多く、サムは最後までカーリとの対話によっての解決を試みていました。サノスのような宇宙人などを相手にどう立ち向かっていくのかは今後の気なるポイントとなりそうです。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」脚本家がフィナーレにスパイダーマンを登場させたかった事を明かす

2021年4月23日に最終話をむかえたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のフィナーレにスパイダーマンを登場させたかったと、脚本家のマルコム・スペルマンさんが海外メディア Inverse とのインタビューの中で明かしました。さらにスティーブ・ロジャースについても少し触れました。

記事によると、「この番組のフィナーレは、ほとんどがニューヨークで展開されます。ニューヨークは、MCUに登場する多くのキャラクターの拠点となっています。ピーター・パーカーのようなキャラクターがエピソード中にカメオ出演するという話はありましたか?」と聞かれたスペルマンさんは次のように述べました。

もちろんです。すると、ケビン・ファイギ(社長)が「それはやめてくれ」と言うのです。いいですか?このようなプロジェクトに初めて参加するとき、心の中ではMCUの全員を使うことができると思っているでしょう?しかし、マーベル・スタジオは常に「この人はこの物語にふさわしいか?」と問いかけます。「あなたが好きだからといって、オタク的にキャラクターをすべてプロジェクトに入れることはできません。それらは有機的に発生しなければならないのです。」ってね。というわけで、スパイダーマンは実現しませんでした。

また、スティーブ・ロジャースの行方について聞かれたスペルマンさんは「スティーブは月にいるのではないかと考えています。マーベル・スタジオは私に教えてくれなかったので、それは推測にしか過ぎません。」とコメントしました。作中ではサムが「スティーブはもういない」と語りましたが、死亡したとはっきり伝えられたわけではありませんでした。

脚本家でもキャラクターの状況がわからないというのはマーベル・スタジオ作品の特徴ですが、生死がわからない状況を維持したいという事は今後の登場の可能性がゼロではない事を示しているようでもあります。作中の都市伝説のように、月にいて若返りの処置を受けているなんてことも?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:THE FALCON AND THE WINTER SOLDIER WRITER HAS BAD NEWS FOR STEVE ROGERS FANS

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、監督が「ジョン・ウォーカーを好きになってもらいたかった」と明かす

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の1話のラストから登場した政府公認の2代目キャプテン・アメリカことジョン・ウォーカーに関して、カリ・スコグランド監督は「彼を好きになってもらいたかった」と海外メディア io9 とのインタビューの中で明かしました。

監督はジョン・ウォーカーの変化とラストシーンについて以下のように述べました。

意図的に少し曖昧にしたのですが、最終的には人々に彼を好きになってもらいたかったのです。そして、みんなが彼を好きになってくれたと思います。最初は『なんだよあいつ』という感じで嫌われていた時期もありました。しかし、その後、パフォーマンスという校正を通して、彼がとても真面目なところから来ていることがわかります。どんなことがあっても、彼は本当に良いキャプテンでありたいし、正しいことをしたいと思っているのです。しかし、彼のエゴが絡んでドーラミラージュに倒されたとき、彼は「ああ、どうしよう」と思います。その結果、彼はレマーとの会話を余儀なくされ、そこに欠けているビーズに気づくのです。彼は実際にはちょっとした詐欺師なのです。

監督は番組中に何度も言及していた名誉勲章との関係に触れ、彼のストーリーをさらに明かしました。これはウォーカーの “傷ついた “ストーリーの一部であり、名誉勲章は “彼が誇りに思っていないこと “で獲得したものだと明かしました。

彼はそれをほのめかしています。”ああ、そうだ。あの名誉勲章は、人生最悪の日だった。”そして私たちは、”ああ、彼が誇りに思っていない何かがそこで起きたのだな “と気付きました。つまり、彼は実際にはちょっとしたインポスター・シンドロームを抱えているのです。それで、「ああ、彼は実際には傷ついているんだな」と思うようになりました。だから、彼が恐ろしいことをしても、それがどこから来たのかを理解することができ、彼を少し好きになることができるのです。

さらに監督は、ウォーカーがジュリア・ルイス=ドレイファスさん演じるコンテッサと初めて会った時の様子についても説明しました。コンテッサは、ウォーカーがキャプテン・アメリカの称号と軍での地位を剥奪された後、「ある種の断片を拾い集める」人物です。ウォーカーは、エピソードの最後に、カーリを追うのではなく、人命救助をするという選択をしていますが、彼女はこの瞬間を、彼のキャラクターアークにとって「少し救いのあるもの」と考えています。

彼がすべてを失った後、(コンテッサが)ピースを拾い集めるとき、私は彼に希望を託すことになります。そして最大のポイントは、彼が復讐を放棄する決断をしたときです。彼の目の前にはカーリがいて、GRCの面々が死にかけている。彼はどうしたか?彼は久しぶりに正しい選択をしました。それがちょっとした救いになっています。

今後のジョン・ウォーカーについて、演じたワイアット・ラッセルさん自身も今後のことは知らされていないとしつつ、制作が報じられた映画「キャプテン・アメリカ」4作目などにU.S.エージェントとして登場することが期待されています。コミックシリーズのようにU.S.エージェントの単独映像作品なども可能性があるのでしょうか?

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Falcon and Winter Soldier Director Reveals Why John Walker Was Meant To Be Liked By Audiences

ドキュメンタリー「Marvel Studios’ Assembled The Making of The Falcon and the Winter Soldier」のトレーラーとポスターが公開

ディズニープラスで本日配信予定のドキュメンタリー番組「Marvel Studios’ Assembled The Making of The Falcon and the Winter Soldier」のポスターとトレーラーが公開されました。「マーベル・スタジオ アッセンブル」は前回の「ワンダヴィジョン」のメイキングと同様に、今回は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の制作の様子をうかがえる番組となっています。

©2021 MARVEL,Disney

「マーベル・スタジオ アッセンブル メイキング・オブ・ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は4月23日に最終話をむかえたドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影・制作現場を映し出すメイキングシリーズで、トレーラーではスタッフのマスク姿などコロナ禍での制作を思わせるシーンも伺えます。

前回の「ワンダヴィジョン」のメイキングは日米で同日配信でしたが、記事執筆時点の10時半現在、日本での配信に関するアナウンスはありません。

ドキュメンタリー「Marvel Studios’ Assembled The Making of The Falcon and the Winter Soldier」は 本日 2021年4月30日 米国配信です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、シャロン・カーターの変化についてプロデューサーが説明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の共同エグゼクティブ・プロデューサーのゾーイ・ナーゲルハウト氏が、マーベルとのインタビューの中で、今作におけるシャロン・カーターの変化について説明をしました。

今作に登場したシャロンはこれまでのシリーズで視聴者が見てきた彼女とは一転し、物語の裏で大きく関与しているヴィランの一人だった事が最終話で明かされました。このシャロンについてナーゲルハウト氏は、次のように述べました。

シャロン・カーターを復活させるには、彼女を再定義しなければならないと考えました。彼女は仲間を助けるために首を突っ込んでいましたが、『シビル・ウォー』の余波で文字通り闇に葬られてしまいました。彼女は基本的にスクリーンの外で活躍していましたが、今は彼女が(その間に)経験したことに追いついています。彼女がなぜ変わったのか、誰になったのか、その謎を解き明かすのです。

キャラクターの名残を失わず、彼女の要素を残しつつ、何年も生き延びることを余儀なくされたときに自分に何が起こるのかを完全に探求するという問題が常にあります。キーモードはサバイバルであり、それは人に何かをもたらします。

さらにサム・ウィルソンとバッキー・バーンズがシャロン・カーターの本当の役割を知らないという決断について、ナーゲルハウト氏は次のように説明しています。

この対立は、サムとバッキーにはあまり関係ありません。彼女は2人を狙っているわけではなく、自分の道、自分の使命を貫いています。彼らとの関係を複雑にする必要はありませんでした。彼女は彼らを助けながら、パワー・ブローカーにもなれる。このキャラクターに二面性があることは、私たちにとって興味深いことでした。

そしてシャロンのラストシーンについて、演じたエミリー・ヴァンキャンプさんは「明らかに、彼女はもっと大きな計画を持っていて、それは以前のような大きな利益のためではありません。彼女はもう政府を信用していませんが、サム達には少しでも貢献したいと思っているのです。それが何を意味するのか?私にはわかりません。今に見ていてください。」とコメントしています。

本作は今後のMCUの最低3つの作品へと繋がっていくと脚本家のマルコム・スペルマン氏が明かしており、先日報道された映画「キャプテン・アメリカ」4作目がそれに含まれているかはわかりませんが、サムとバッキー、シャロンだけでなくジョン・ウォーカーやヴァル、トレス、ブラッドリー一家など今後も重要になりそうなキャラクターが多く登場しました。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:公式サイト

サム役アンソニー・マッキーさん、映画「キャプテン・アメリカ4」の制作を知った時の状況を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で主人公のひとりサム・ウィルソンを演じたアンソニー・マッキーさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、映画「キャプテン・アメリカ4」の制作報道に触れてコメントしました。

インタビューの中でマッキーさんは次のように述べました。

文字通り、昨日食料品店で知ったんです・・・。ドウェインというイケてるレジのおじさんが、「よぉ、お前。これ(キャプテン・アメリカ4)は本当か?」って。僕は「何も聞いてないよ。」と答えました。それがマーベルの仕事の醍醐味です。スタジオから「何が起きているのかを伝えたいから、ロサンゼルスに来てくれ。」と電話がかかって来たんです。だから、何が起こるか楽しみにしているけど、まだ何も聞いてないんですよ。

と、ファンよりも後に知った事を明かしました。そして「本当にまずいのは、映画(キャプテン・アメリカ4)が始まって、僕が空から吹き飛ばされてしまうことだよ。」と付け加えています。

また、映画に加えてドラマのシーズン2について尋ねられると、「シーズン2については何も聞いていません。セバスチャン(スタン)と一緒に仕事をするのはいつも素晴らしいことです。それに、監督のカリ(スコグランド)も素晴らしかった。やったら最高に楽しいだろうね。」と、こちらもまだ何も知らないとコメントしました。

「キャプテン・アメリカ4」に関してディズニーやマーベル・スタジオから公式に発表はありませんが、今回のマッキーさんのインタビューを聞く限り、計画は動き出していることは間違い無さそうです。

MCUではこれまで「ソー」のシリーズのみが4作目の制作へと到達していましたが、そこに「キャプテン・アメリカ」シリーズも並ぶ事になりそうです。ただしソーと違って主人公は変わる事になります。

ドラマのもうひとりの主人公バッキー・バーンズも登場するのかなど、今後の情報には要注目となりそうです。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Anthony Mackie Reacts To Captain America 4 Movie Reports

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、バッキーの悪夢シーンの別バージョンのスタント映像が公開

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」より、バッキー・バーンズがウィンター・ソルジャー時代の悪夢を見るシーンの別バージョンの映像が公開されました。本作のスタント・コーディネーターを務めたデイブ・マコーマーさんが自身のInstagramで公開しています。

投稿には「昔々、地震や自然災害でプエルトリコでの制作が中止になる前、第1話の”バッキーの悪夢”で、ウィンター・ソルジャーがクーデターの中心となる城にいるターゲットを殺すために向かうバージョンがありました。」と添えられ、かなり激しいウィンター・ソルジャーのアクションを確認できるようになっています。

そのウィンター・ソルジャーを演じたセバスチャン・スタンさんもサム・ウィルソンのスタント動画を公開しましたが、こちらはコミカルな編集が加えられています。

投稿には「そして、誰もが落ちなければならない時がある」とコメントし、映画「キャプテンアメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」で登場して以降、やたらと落ちるシーンの多いバッキーを重ねました。今作でも何度か落ちることになりましたが、最終話にてようやく「ヒーロー着地」に成功し、バッキー・バーンズもヒドラの暗殺者ウィンター・ソルジャーを完全に脱却し、ヒーローへと転身したことが描かれました。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。