マイケル・キートンさんが映画「モービウス」の再撮影に取り組んでいるという

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」でバルチャー/エイドリアン・トゥームスを演じていたマイケル・キートンさんが、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」の再撮影の最中であると海外メディア Murphy’s Multiverse が報じました。

先日ジミー・キンメル・ライブに出演したキートンさんが「バルチャーの撮影中」だと明かしましたが、記事によるとこれは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではなく「モービウス」であると伝えています。

「モービウス」の公開は2022年1月28日(日本未定)と2ヶ月を切っていますが、今なお再撮影に取り組んでいるようです。再撮影の理由については明らかにされていません。

しかし記事ではこの再撮影について、今後のMCUとSSUのクロスオーバーのきっかけを強化している可能性が高いとも伝えています。

「モービウス」の中でバルチャーはどのような役割を果たしていくのでしょうか。

本作の公式あらすじは以下のとおりです。

天才的な頭脳を持つ医師マイケル・モービウス。彼は幼いころから、治療の術がない血液の難病を患っていた。これまで多くの命を救いながらも、己の病を治癒する方法だけを見出せずにいたモービウスは、自らの身体に実験的な治療を施す。それはコウモリの血清を投与するという、危険すぎる治療法だった。そのまま姿を消したモービウスは、2か月後、ロングアイランド沖に座礁したコンテナ船に突如現れる。病で痩せ細った姿から一変、顔には血色が戻り、隆起した筋肉が全身を覆っていた。さらに、超人的パワーとスピード、そして周囲の状況を瞬時に感知するバットレーダーや飛行能力を手にしたモービウスだが、同時に彼の中で、抑えきれない〝血への渇望“が生まれる。やがて彼の身体に更なる変異が起こる…… このユニバースに生まれ堕ちた彼は、果たして善なのか、悪なのか──

映画「モービウス」は 2022年1月28日 米国公開予定、日本での公開は2022年内です。

ソース:EXCLUSIVE: ‘Morbius’ Filming Additional Scenes Involving Michael Keaton’s Adrian Toomes

マイケル・キートンさん、バルチャー役の撮影中である事を明かす

ソニー・ピクチャーズ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)でメインヴィランのバルチャー/エイドリアン・トゥームスを演じたマイケル・キートンさんが、海外番組 ジミー・キンメル・ライブ に出演し、バルチャーの撮影中である事を明かしました。

番組の中でキートンさんは「明日も撮影なんだよね」と言った事で、司会者が「何の撮影なの?」と質問すると「バルチャーの事だよ」と短く回答しました。

来月公開予定の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」へのカメオを撮影しているのか、1年前に予告が公開された「モービウス」の再撮影でもしているのか、あるいは未公開のプロジェクトなのか、それらについて詳しく触れられる事はありませんでした。

可能性の高さから言えば出演が公表されている「モービウス」の再撮影ですが、先日公開された「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の予告内容を考えれば、カメオ出演してもおかしくない内容となっていました。

バルチャーは今後どのように関わってくるのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定、映画「モービウス」は 2022年1月28日 米国公開予定、日本での公開は2022年内です。

映画「スパイダーマン:ホームカミング」よりバルチャーの未使用コンセプトアートが公開

映画「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)からメインヴィラン「バルチャー」の未使用に終わったコンセプトアートが公開されました。マーベル・スタジオのビジュアル開発責任者であるライアン・メイナーディング さんがInstagramにて公開したものです。

劇中に登場したバルチャーよりも一回り大きいのが特徴で、よりパワフルな印象を受けます。

バルチャーはホームカミングのエンドクレジットシーンでスコーピオンとのやり取りを見せましたが、続編の「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」に登場することはありませんでした。

しかしバルチャーの演者であるマイケル・キートンさんは映画「モービウス」のトレーラーに登場しており、今後また関係してくると予想されています。