マーベルが新シリーズ「ストレンジ」を発表、クレアが新たなソーサラー・スプリームに

マーベル・コミックは、ドクター・スティーブン・ストレンジの死を描いたシリーズ「ザ・デスオブ・ドクター・ストレンジ」の後にソーサラー・スプリームを引き継ぐ人物がクレアになると発表しました。そして、クレアを主人公とした新たなシリーズ「ストレンジ」も発表され、ライターのジェド・マッケイさんとアーティストのマルセロ・フェレイラさんによって描かれます。

シリーズ「ストレンジ」ではドクター・ストレンジを生き返らせる方法を探す一方で、クレアは地球に襲いかかる魔法の脅威に対抗するため、ソーサラー・スプリームとなる必要があるとの事。

©MARVEL

公式の概要は以下の通りです。

最近戻った記憶に悩まされるクレアは、スティーブン・ストレンジを生き返らせる事を切望していた!しかし、謎の集団が魔法の領域を攻撃したとき、クレアは今や魔法の脅威から地球を守る唯一の存在となり、ソーサラー・スプリームの座に就く必要があった。マーベルの魔法をかつてないほど進化させたクレアの衝撃的な展開、新たなヴィラン、そして信じられないような魔法の技をお見逃しなく!

この前代未聞のドクター・ストレンジ・サーガの続行について、マッケイ氏は次のように語っています。

「ザ・デスオブ・ドクター・ストレンジ」の終末的な出来事の後、ブリーカー街177Aには新しいソーサラー・スプリームであり新しいドクター・ストレンジ「クレア・ストレンジ」が住んでいます。冒涜シンジケートの魔法ギャングを撃退したり、アンデッドのスーパーモンスターと戦ったりしていないとき、彼女は自分のもの、つまり亡くなったスティーブン・ストレンジを追い求めているのです。クレアは、覇王と征服者の種族であるファルティーン出身で、彼女の親戚であるドーマムゥやウマルのように、自分の欲望を阻むことはなく、彼女の行く手を阻む謎のハーベストマンでさえも阻むことはありません。ドクター・ストレンジの世界の新しい章を開き、新しい冒険を始め、新しい変人たちを登場させることは本当にエキサイティングなことです。

1964年の「ストレンジ・テイルズ #126」で初めて登場したクレアは強力な魔法の使い手。ダークディメンションの支配者ドーマムゥの妹ウマルの娘であるクレアは、ダークディメンションに囚われていたところを助け出された後、ストレンジと一緒に暮らすようになりました。数年暮らすうちにクレアの魔術師としての能力はストレンジに匹敵するほどになりました。ドクター・ストレンジのかつての弟子であり、恋愛の対象でもあります。

ドーマムゥはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ」(2017年)にも登場しており、2022年公開予定の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」にはクレアが登場し、それをエマ・ワトソンさんが演じるのではないかと噂されていた時期もありました。

コミック「ストレンジ #1」は 2022年3月2日 より発売予定です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のインド版予告が話題に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のソニー・ピクチャーズ・インディアが公開した予告動画がSNS上で話題になっています。インド版の予告ではこれまでの予告になかったいくつかの新しいシーンが含まれており、その中には大規模な魔法の儀式を行っているようなドクター・ストレンジの姿も含まれています。

空の広範囲に文字が広がっている様子はドラマ「ワンダヴィジョン」に登場したルーン魔術に似ていますが、文字自体はルーン文字ではなく、これまでのドクター・ストレンジ・シリーズでも見られる独自の文字になっています。

これもルーン魔術の一種なのか、別の魔法形態なのかは不明ですが、ストレンジの次回作「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」ではワンダも登場するため、何らかの関連性が「スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム」で描かれる可能性もあるようです。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 に米国及びその他多くの国で公開、2022年1月7日 に日本公開予定です。

ベネディクト・カンバーバッチさん、「スパイダーマン:NWH」の脚本を「あえて全て読まなかった」と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に出演するベネディクト・カンバーバッチさんが、海外メディア USA Today とのインタビューに応じ、今作の脚本を必要な部分しか読んでいなかった事を明かしました。

インタビューの中で、カンバーバッチさんはネタバレをしないために脚本全体を読んでおらず、何も知らない事を主張しました。カンバーバッチは「これだけは言えます。騒々しい映画ですよ。何も教えたくはありません。実は私、台本を全部読んでいません。あえてそうしたのは、ただ(この映画を)楽しみたいだけなんです。」とコメントしました。

MCUの映画製作は秘密主義であり、過去にも台本の一部しか渡されなかったという俳優さんが多く存在しましたが、今回ベネディクト・カンバーバッチさんは台本をフルで貰っていたにも関わらず、敢えて全てを読まなかったようです。カンバーバッチさんも今作に関する噂の数々を楽しみにしているのでしょうか。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Benedict Cumberbatch avoided showering for ‘Power of the Dog’: ‘I had a biohazard zone around me’

ロバート・ダウニーJr.さんもベネディクト・カンバーバッチさんもヴィラン役で話し合われていた ─ 公式本で明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の誕生の舞台裏を見ることが出来るマーベル・スタジオ監修の公式ブック「The Story of Marvel Studios: The Making of the Marvel Cinematic Universe」がエイブラムス・ブックスより2021年10月19日に発売され、そこからアイアンマン役のロバート・ダウニーJr.さんとドクター・ストレンジ役ベネディクト・カンバーバッチさんに関する新たな裏話が明らかになりました。

本の中で2008年公開の映画「アイアンマン」のジョン・ファブロー監督が以下のような発言をしている事が掲載されています。

マーベルはドクター・ドゥームを演じてもらうために、以前にロバート・ダウニーJr.と面会していました。

ドクター・ドゥームということは2005年公開の映画「ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]」への出演交渉だったと推測されます。もしこの交渉が成立していれば、「シビル・ウォー」よりも先にロバート・ダウニーJr.さん対クリス・エヴァンスさんが描かれていた事になりそうです。

また、ドクター・ストレンジを演じたベネディクト・カンバーバッチさんに関して、2013年公開の映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のマレキス役で話が進んでいたことも明かされています。

カンバーバッチさんのコメントとして次のように掲載されています。

トム・ヒドルストンのようにMCUで成功している友人もいて、私も他の人と同じように、テーマやユーモア、映画のスケール感、スペクタクル感に酔いしれていました。しかし、私はコミックに夢中になって育ったわけではありません。コミックの世界よりも映画の世界の方がよく知っていました。

最終的にはカンバーバッチさんのマレキス役起用は見送られ、クリストファー・エクルストンさんが起用されて映画は制作されました。

さらに、2012年公開の映画「アベンジャーズ」ではゾーイ・デシャネルさん演じるワスプがデビューする予定があったことなどもジョス・ウェドン監督によって明かされています。

数々の裏話と共にマーベル・スタジオの歴史を綴ったスタジオ監修の公式ブック「The Story of Marvel Studios: The Making of the Marvel Cinematic Universe」はAmazonや紀伊国屋などの大型書店で購入可能ですが、洋書扱いであり、日本語版の発売はアナウンスされていません。

映画「エターナルズ」の新たなトレーラー”Cape”が公開

来月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」の新たな予告「Cape」が公開されました。以前のトレーラーにも含まれていたイカリスとスーパーマンの違いについてのシーンの他、もうひとりのケープの持ち主についても言及されています。

セルシが大型車両を分子変換してしまう様子を見たデインは「君はウィザードなのか?ドクター・ストレンジのような?」とつぶやいています。これに対してセルシは「超普通だわ」と応えています。

以前にドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」ではサムが「ドクター・ストレンジはウィザード」と主張したことに対してバッキーは「彼はソーサラーだ」とツッコミを入れるやり取りが展開されましたが、そのオマージュになっているのでしょうか。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

アニメ「What if…?」の新たなトレーラー「The Lost Books」が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」の新たなトレーラー「The Lost Books」が公開されました。本日16時配信のエピソード4の予告にあたるもので、ドクター・ストレンジが失われた魔術書と出会う様子が描かれています。

また、公式Twitterで公開されている別の予告では「もしもドクター・ストレンジが交通事故によってその手ではなく、愛を失っていたら」と分岐イベントについても触れられています。

今作でウァトゥ・ザ・ウォッチャーの声を担当するジェフリー・ライトさんは、海外メディア Entertainment Weekly のインタビューで、「ドクター・ストレンジのエピソードにとても惹かれました。なぜか私の感情を揺さぶったんです。(笑)それに、このエピソードはウォッチャーにとっても興味のある話なので、同じような視点で物事を見ることができたのです。だから、ドクター・ストレンジの回は、ぜひチェックしてみてください。」と述べています。

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1、次回エピソード4は 2021年9月1日(水)16時より配信開始です。

アニメ「What if…?」からドクター・ストレンジのキャラクターポスターが公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」からドクター・ストレンジのキャラクターポスターが公開されました。4話の主人公になると見られるドクター・ストレンジですが、トレーラーではキャプテン・カーターと話す様子や、もうひとりのドクター・ストレンジと対峙する様子が描かれていました。

MCUのマルチバース化が進む中、ドクター・ストレンジはその中心人物のひとりであり、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でも関連する様子が描かれていました。

ドクター・ストレンジの変異体が意図的にマルチバース化を進めようとしているのであれば、MCUの世界に重大な影響を及ぼす可能性が高く、4話は注目のエピソードとなりそうです。

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1、次回エピソード4は 2021年9月1日(水)16時より配信開始です。

ホットトイズから映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の未登場キャラ「アイアン・ストレンジ」のフィギュアが発表

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」から新たなフィギュアの発売がホットトイズの公式Facebookで発表されました。撮影されたにも関わらず削除されてしまったドクター・ストレンジがアイアンマンのアーマーを纏う通称アイアン・ストレンジのフィギュアの写真が数点公開されています。

アイアン・ストレンジはアーク・リアクターの代わりに「アガモットの目」を動力源としているのが特徴になっています。また、フェイス部分は、ベネディクト・カンバーバッチさんの肖像画をもとに制作されています。赤、金、銀のメタリック塗装に「アガモットの目」の模様が施され、LEDライトアップ機能も搭載されています。

©2021 MARVEL,Disney,HotToys

ホットトイズの説明によると、このアーマーは「アガモットの目」を中心にして自らを形成し、胸部にグリフを効果的に焼き付けて、魔法の力を持つアーマーに変えているとのこと。

このフィギュアは、インフィニティ・ウォーの象徴的な場面を再現することができ、アイアンマンのデザインに基づいた全く新しいスーパーヒーローのポーズをストレンジに与えることができます。

©2021 MARVEL,Disney,HotToys

アイアン・ストレンジ」は、LEDライトアップされたエネルギー・ディスプレーサー・セントリー、ハンド・キャノン、ミスティック・アート・エフェクト、テーマに沿った背景、ダイナミックなフィギュア・スタンドなど、ヒーローの象徴的な武器やアクセサリーがなければ完成しないコレクション・フィギュアです。

©2021 MARVEL,Disney,HotToys

ホットトイズは映画に忠実なデザインで知られていますが、今回のフィギュアもその例に漏れません。フェイスデザインから、アイアン・アーマーの細部に至るまで、この1/6スケールのコレクティブル・フィギュアは、MCUファンにとって必携のアイテムです。

©2021 MARVEL,Disney,HotToys

以下はインフィニティ・ウォーのコンセプトアートと撮影風景です。

©MARVEL,Disney

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Avengers: Infinity War: Benedict Cumberbatch’s Deleted Iron Man Scene Receives Official Figure

ケヴィン・ファイギ社長が映画「ドクター・ストレンジ」のホワイトウォッシュ問題を振り返る ─ アジア人俳優を起用すべきだった

2017年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ」は、主人公の師匠であるエンシェント・ワンが原作のチベット人男性からケルト人女性へと設定を変更され、ティルダ・スウィントンさんが演じていました。当時はこれがホワイトウォッシュ問題だとして批判され、スコット・デリクソン監督やマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が弁明する事態へと発展していましたが、ファイギ社長があらためて当時の事を振り返りました。

海外メディア Men’sHealth とのインタビューの中で、社長は当時のことを以下のように述べています。

私たちは、自分たちがとてもスマートで最先端を行っていると思っていました。私たちは、賢くて年老いたアジア人というステレオタイプをしないようにしたかったのです。でも、「ちょっと待って、他に解決する方法はないの?ステレオタイプにとらわれず、アジア人俳優を起用する他の方法はないの?」その答えは、もちろん「イエス」でした。

昨今の中国近辺の情勢を見てもわかるように、チベット人というのは中国にとってかなりセンシティブな問題です。そして中国はアメリカに次ぐ映画産業の市場であり、その中国を刺激しないよう政治的配慮がなされたことも当時のインタビューで触れられていました。

「アジア人俳優にはエンシェント・ワンを演じる技術がない」といったようなホワイトウォッシュ問題による設定な変更ではない事があらためて説明され、「ステレオタイプを避けるため」だった事が理由だと明かされました。

しかし先日もお伝えしたように、今度は公開を控えている映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」が「ステレオタイプだ」として中国国内で批判され、上映中止の可能性が高いと報じられています。

ファイギ社長はシャン・チーが比較的無名だった事を利用して新たなオリジンを与えることでステレオタイプを回避していると付け加えました。「シャン・チーはアメリカと中国、両方の世界に足を踏み入れ探求するということです。シム(・リウ)はそれにピッタリなんです。」

「ドクター・ストレンジ」の時はステレオタイプを避けたい事と政治的配慮の結果、エンシェント・ワンの設定が変更されましたが、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」では変更ではなく付け加える事でステレオタイプからの脱却を目指したとの事。

中国での予告編の反応は芳しくないものの、MCU初のアジア人が主人公の作品として、日本人にとっても注目の作品となりそうです。

なお、MCUでは映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」で真田広之さんが日本のヤクザを演じていた他、FOX映画「ウルヴァリン:SAMURAI」ではメインの舞台が日本として描かれましたが、よくも悪くもステレオタイプであり現実の日本とはかけ離れたものでした。しかし上映中止になるほど日本人から大きな批判が出たわけでもなく、異世界モノが好まれる民族性と合致したのか、抵抗がありつつも割と受け入れられたようです。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は2021年9月3日 日米同時公開予定です。

ソース:Simu Liu Wants You to See Yourself as a Superhero

【噂話】マーベル・スタジオが「ミッドナイト・サンズ」の映画化を計画中と報じられる

マーベル・スタジオが将来的にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にヒーローチーム「ミッドナイト・サンズ」を導入する計画を進めていると海外メディア that hashtag show が報じました。コミックではドクター・ストレンジをリーダーとする対オカルトのヒーローチームです。

Midnight Sons(ミッドナイト・サンズ)はコミック「ゴーストライダー(vol。3)#28」(1992年8月)で初登場したチームで、悪魔リリスとその子供リリン、メフィストなどに対抗するためにストレンジが結成したスーパーナチュラルヒーローチームです。

コミックでのメンバーはストレンジを筆頭にゴーストライダー、ムーンナイト、ブレイド、ウォン、アイアンフィスト、モービウス、スカーレットスパイダー、マンシング、エルサ・ブラッドストーン、ドクター・ブードゥ、ヘルストロームなど。

記事によるとメンバーとなるキャラクターが今後のMCUで少しずつ登場し、MCU版はドクター・ストレンジ、ムーンナイト、ブレイド、ハンニバル・キング、ヘルストローム、ゴーストライダー、スカーレットウィッチから始まると伝えています。

このうちゴーストライダーは映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」で、ハンニバル・キングとヘルストロームは映画「ブレイド」で紹介されるとしています。

これはまだ開発の初期段階であるため、プロットの詳細はほとんどありませんが、ブラックアウトが主な悪役になるとの事。ドラマ「ワンダヴィジョン」に登場したダークホールドとも関連があり、チーム結成の可能性は決して低くないと行った所です。

MCUに悪魔が登場するとなれば、対抗するにはアベンジャーズよりも彼らのようなチームが適任である事は間違いありません。マーベル・スタジオはまだ20作品前後の未発表のプロジェクトがあると報じられていますが、果たしてミッドナイト・サンズはそこに含まれているのでしょうか。

今回の報道どおりであれば来年のドクター・ストレンジである程度方向性が見えてくるに違いありません。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:EXCLUSIVE: MIDNIGHT SONS MOVIE IN EARLY DEVELOPMENT AT MARVEL STUDIOS