ドラマ「ブラックパンサー」スピンオフ作がワーキングタイトルを取得

マーベル・スタジオが開発予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ブラックパンサー」スピンオフ作品がワーキングタイトル(仮題)を取得したと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。現在、その仮題と共に制作会社についても明らかになったと言います。

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記事によるとこのスピンオフドラマは、2021年夏に最初に登録された「Maglev Train Productions」と呼ばれる制作会社の下で、「Golden City」という仮題で開発されています。

「Maglev Train」とはマグネティック・レビテーション列車、いわゆるリニア鉄道の事で、映画「ブラックパンサー」1作目からファンが見てきたワカンダ国内を走っている列車の事を指しており、「Golden City」はコミックのワカンダの首都ビルニン・ザナがゴールデン族によって作られた事を指しているようです。

ブラックパンサーのスピンオフドラマは複数の作品の計画があるとされており、この「ゴールデンシティ」がオコエのミッドナイト・エンジェルとしての物語を描くものかどうかは不明です。

オコエは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のラストで世界を巡る旅に出る予定だった事がインタビューから明らかになっていますが、このシーンはカットされたため、オコエの現状設定がどうなっているかは不明です。

オコエがカット前の通り旅に出ているなら、ワカンダ首都を指す「ゴールデンシティ」は別作品となりそうですし、オコエのラストがワカンダ国内に留まらせるためにカットされたのだったとすれば「ゴールデンシティ」にてオコエが描かれる可能性もありそうです。

ワーキングタイトルとはネタバレ防止のために秘密の撮影中に使われる偽のタイトル、つまり仮称の事でMCUの作品はそれぞれにワーキングタイトルが用意されていました。ワーキングタイトルは作品の内容を暗示するものから、明示するようなもの、無関係に見えるものまで様々です。

今回報告された「ブラックパンサー」スピンオフのワーキングタイトルのごく短いワードからも、すでに多くのファンが考察を始めています。

ディズニープラスで配信予定のスピンオフドラマでは、エムバクが新国王となったワカンダでどのような物語が展開していくのでしょうか。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Exclusive: Wakanda Series Working Title is Golden City

※おまけ。以下はMCU作品に使用された判明済みのワーキングタイトルの一覧です。

  • アイアンマン:Diving Bell
  • インクレディブル・ハルク:Hulk 2
  • アイアンマン2:Rasputin, Murphy’s Law and The Adventures of Angus McDonald
  • マイティ・ソー:Manhattan
  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー:Frostbite
  • アベンジャーズ:Group Hug and Team Building
  • アイアンマン3:Caged Heat
  • マイティ・ソー/ダーク・ワールド:Thursday Mourning
  • キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー:Freezer Burn
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Full Tilt
  • アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:After Party
  • アントマン:Big Foot
  • シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ:Sputnik
  • ドクター・ストレンジ:Eye See You and Checkmate
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス:Guardians 3000 and Level Up
  • スパイダーマン:ホームカミング:Summer of George
  • マイティ・ソー/バトルロイヤル:Creature Report
  • ブラックパンサー:Motherland
  • アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー:Mary Lou
  • アントマン&ワスプ:Cherry Blue
  • キャプテン・マーベル:Open World
  • アベンジャーズ/エンドゲーム:Mary Lou 2 and Infinity Gauntlet
  • スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム:Fall of George and Bosco
  • ブラックウィドウ:Blue Bayou
  • シャン・チー/テン・リングスの伝説:Steamboat
  • エターナルズ:Sack Lunch
  • スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム:Serenity Now
  • ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス:Stellar Vortex
  • ソー:ラブ&サンダー:The Big Salad
  • ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:Summer Break
  • ザ・マーベルズ:Goat Rodeo
  • ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3:Hot Christmas
  • アントマン&ワンスプ:クアントゥマニア:Dusty Bunny
  • ブレイド:Perfect Imprints
  • ワンダヴィジョン:Big Red
  • ファルコン&ウィンター・ソルジャー:Tag Team
  • ロキ:Architect
  • What if…?:Anything Goes
  • ホークアイ:Anchor Point
  • ミズ・マーベル:Jersey
  • シーハルク:Libra and Clover
  • シークレット・インベージョン:Changeup Productions
  • ムーンナイト:Good Faith
  • エコー:Whole Branzino と Grasshopper
  • アーマーウォーズ:Rigatoni
  • アガサ:カヴン・オブ・カオス:My Pretty

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、Netflix版の主要キャストの変更が報じられる

海外メディア The Hollywood Reporter が、Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」の主要キャストの一人が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」で俳優が変更されていると報じました。

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主人公デアデビル/マット・マードックを演じるチャーリー・コックスさんや、ヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが引き続き出演しているMCU版の「デアデビル」ですが、記事によるとNetflix版「デアデビル」に出演していたアイェレット・ゾラーさんが、MCU版ではサンドリーヌ・ホルトさんにリキャストされたと報じています。

ゾラーさんはNetflix版でウィルソン・フィスクの恋人ヴァネッサ・マリアンナ(後にフィスク姓に)を演じており、シーズン1とシーズン3に登場していました。

ホルトさんは2022年の12月に「デアデビル:ボーン・アゲイン」に起用されていることが報道され、その時に一部海外メディアはヴァネッサ役の可能性を指摘していました。スクーパーは別のキャラクターになる可能性も指摘していました。

主要キャストの変更の理由については明らかにされていません。

主要キャラクターのMCU版にあたってのリキャスト報道は初であり、今後他のキャラクターもリキャスト対象になる可能性があります。特に先日出演しないと報じられた二人の俳優について、その可能性は急増したかもしれません。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil: Born Again’ Lands ‘Dexter’ Director Michael Cuesta (Exclusive)

ジョン・バーンサルさんがドラマ「デアデビル:BA」パニッシャー復活に反応、共演者も祝う

Netflixのマーベルドラマ「パニッシャー」で主人公パニッシャー/フランク・キャッスルを演じていたジョン・バーンサルさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に出演すると報じられた先日のニュースに対して、バーンサルさんは自身のSNSでリアクションを示しました。

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バーンサルさんはNetflix版の画像を引用し、コメントなしで写真のみを投稿。さらにNetflixでジェシカ・ジョーンズを演じたクリステン・リッターさんがこれに対して、炎の絵文字3文字のみで復活を祝うコメントを投稿し、パニッシャーの復活を暗示しました。

また、「パニッシャー」でジグゾー/ビリー・ルッソ役を演じたベン・バーンズさんが「Nobody panic!!」と短いコメントを寄せ、「デアデビル:ボーン・アゲイン」で未知の役割としてキャスティングされているマイケル・ガンドルフィーニさんは「ジョン・バーンサルに乗っかろう」とコメントしています。

そしてバーンサルさんのポッドキャストのTiktok公式アカウントもパニッシャーを取り入れた動画を公開しました。

@realonesjonbernthal Franks back #thepunisher #jonbernthal #daredevilnetflix #mcutok #daredevilbornagain ♬ The Punisher (Main Theme) – Baltic House Orchestra

全18話が予告されている「ボーン・アゲイン」の内、パニッシャーがどの程度登場するかは不明ですが、MCUドラマ最長エピソードとなる本作で、他のNetflixキャラクターの再登場にも期待がかかっています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

マーベルがアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の新キャラを公式に発表

マーベル・エンターテイメントがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2に登場する新キャラクター Kahhori を正式に発表しました。先日、グッズのリーク情報で判明していたこのキャラクターについて、物語の背景なども公表されました。

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カホリはマーベル・コミックに起源を持たないMCUのオリジナルキャラクターであり、彼女が登場するエピソードは、「もし四次元キューブ(テッセラクト)がハウデノサウニー連合国(イロコイ連邦)に落ちていたら?」という「もしも」を探究すると言います。

©MARVEL,Disney

テッセラクトは新たな生命と神話を持ち、湖を星への入り口へと変え、若いモホーク族の女性カホリを自分の力を発見するための探求へと導くのです、と記事は説明しています。

脚本家のライアン・リトルさんが執筆するこのエピソードは、歴史家のダグ・ジョージ氏やモホーク語の専門家セセリア・キング氏といったモホーク民族のメンバーと緊密に協力し、文化的信憑性を確保しながら作られました。このエピソードはモホーク語で描かれ、現在のニューヨーク州北部に位置するアクウェサスネ地域の歴史が反映されています。

ダグ・ジョージ氏は、「視聴者の皆さんにこのエピソードをご覧いただくことを心待ちにしています。この作品は、先住民であるモホーク族の視点から、実にユニークで歴史的な驚くべき物語を語っており、視聴者は、この土地の最初の民族に関する新しい、挑戦的で楽しい視点を得ることができるでしょう。ストーリーはドラマチックで、登場人物も生き生きとしており、アクションシーンは息をのむほどです。このエピソードは、セリフから装飾に至るまで、モホーク族の人々の完全な協力のもとに作られています。」とコメントしています。

リトルさんは、「私には、ニューヨーク州北部の先住民コミュニティと幅広く仕事をしていた素晴らしい執筆の師匠がいました。その経験を活かして、過去の世代への敬意と未来の世代への楽観的な考えから書かれた新しい先住民ヒーローのストーリーを持つMCUの全くオリジナルのコーナーを作ることに興奮しました」と付け加えました。「カホリ(Kahhori)は、「KAH-HORTI」と発音され、「彼女は森をかき乱す」「周囲の人々をやる気にさせる人」という意味を持つ、本物の狼一族の名前です。デビュー作の冒険で、カホリはその名に恥じないよう、強力な味方を集め、民族を救い、歴史の流れを永遠に変える戦いに挑むことになるでしょう。」と語りました。

また、モホーク族の伝統音楽もこのエピソードに取り入れられるとの事。

マーベルはこのキャラがリークされた原因となった「Funko Vinyl Soda」フィギュアが、2023年3月29日に発売される事を正式に予告しましたが、アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の配信がいつになるかには言及しませんでした。

キャプテン・カーターのように実写化される可能性も含めて、彼女がデビューするエピソードには注目となりそうです。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は 2023年初頭にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Meet Kahhori, The Newest Super Hero in Marvel Studios’ ‘What If…?’

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、撮影準備の様子が海外ニュース番組で取り上げられる

マーベル・スタジオが近々撮影を開始するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影準備の様子が、海外のニュース番組 News 12 The Bronx にて放映されました。チャーリー・コックスさん演じるデアデビル/マット・マードックのNetflix版新シーズンが2018年にキャンセルされて以来、待ちに待った撮影がいよいよ始まろうとしています。

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リンク先の番組ページで公開されている動画では、プロジェクトのクルーがニューヨーク州ウェストチェスター郡のヨンカーズ市長のオフィスの外で照明とカメラ機器をセットアップしているところを示しています。

この建物には法廷のような部屋が含まれており、Netflix版ではあまり描かれなかったマット・マードックの弁護士としての側面が、ドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」と同様に掘り下げられる事に期待できそうです。

先日は本作にパニッシャーが戻るとも報じられ、以前よりの噂が現実的なものになっている事を示しました。また、複数の恋人候補が登場すると報じられているにもかかわらず、Netflix版の恋人だったカレン・ペイジは登場しないとも報じられました。

本作はMCUドラマとして断トツのエピソード数である全18話が計画されており、主演のチャーリー・コックスさんは本作の撮影が丸一年ほどかかるとコメントしています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Lights, cameras, Yonkers: ‘Daredevil’ films in Westchester’s largest city

ディズニープラスがMCUの新たなドキュメンタリ番組「MPower」の配信を開始

ディズニーがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新しいドキュメンタリー番組「MPower」をディズニープラスで配信開始しました。3月8日の国際女性デーに合わせてスタートした番組は、キャプテン・マーベルやスカーレットウィッチといったキャラクターとその俳優にスポットをあて、マーベル・スタジオ作品に出演する女性俳優陣たちの思いに耳を傾ける事が出来ます。

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公開されたエピソードは4つで、ひとつが40分前後の番組となっており、1話から順に「ブラックパンサーの女性たち」、「スカーレットウィッチ」、「キャプテン・マーベル」、「ガモーラ」という構成になっています。

ただし2話、3話の説明と実際の動画が間違っているようで、2話の「スカーレットウィッチ」を再生するとブリー・ラーソンさんがキャプテン・マーベルのエピソードを話しており、3話の「キャプテン・マーベル」ではエリザベス・オルセンさんがワンダのエピソードを話しています。

番組の予告動画とポスターも公開されています。

ドキュメンタリ「MPower」はディズニープラスで配信中です。

ジョン・バーンサルさんのパニッシャーがMCU版デアデビルに戻ると大手メディアが報じる

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に、Netflixのマーベルドラマ「パニッシャー」に出演していたジョン・バーンサルさんが戻ってくると、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

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記事によると、Netflixで2シーズンに渡ってパニッシャー/フランク・キャッスルを演じていたジョン・バーンサルさんが、MCUのドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に戻るとの事。今月からニューヨークで始まる撮影に参加すると報じています。

ジョン・バーンサルさんはMCUでのパニッシャー再演について、過去に何度もインタビューを受けており、その度に再演の意志を示していました。しかし2021年頃からは熱量が下がってきた事も明かしていました。

2022年の末には「MCUフェーズ5でジョン・バーンサルと共演出来るのが楽しみだ」と投稿した俳優が現れた事から、パニッシャーが実際に戻るのではないかと考えられていました。

「パニッシャー」はFOXの「デッドプール」とは少し違う方向でのバイオレンスな作品でしたが、ディズニープラス版でどのようなキャラクターとして描かれるのか、今後の情報に期待です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Jon Bernthal Returning as the Punisher for ‘Daredevil: Born Again’

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にはネトフリ版から二人の俳優が戻らないと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に、Netflix版から戻ってこないキャラクターについて、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

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記事によると、本作にはNetflix版でカレン・ペイジを演じたデボラ・アン・ウォールさんと、フォギー・ネルソンを演じたエルデン・ヘンソンさんは出演しないとの事。大手のTHRが報じたからにはかなり確信的な根拠があるようですが、カレンとフォギーがそもそもストーリーに登場しないのか、あるいは誰か別の俳優にリキャストされるのかは不明で、マーベルからの公式のコメントは得られなかったとしています。

ヒロインのカレンを演じるデボラ・アン・ウォールさんは以前より再演の意志を強く示していましたが、撮影が間近に迫った現在でもオファーがないとなると、やはり再登場には期待出来ないのかもしれません。

THRが指摘したように、カレンが登場しないだけであればシーズン2などで戻ってくる事も考えられるのでもうしばらく落ち着いて待つ必要があるようです。ただしカレンが戻ってくる際にはデアデビル/マット・マードックとシーハルク/ジェニファー・ウォルターズとの関係に波紋を呼ぶ事になりそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Jon Bernthal Returning as the Punisher for ‘Daredevil: Born Again’

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ディズニープラス配信はいつになる?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」。現在、劇場公開中の「アントマン」シリーズ最新作ですが、ディズニープラスでの配信日は明らかになっていません。しかし、過去のリリーススケジュールと比較すると、ある程度の予測は可能になっています。

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ディズニープラスのサービスが始まって以降、MCUの映画の劇場公開日とディズニープラス配信日の差は以下のようになっています。

  • ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
  • シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
  • エターナルズ:68 日
  • ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
  • ソー:ラブ&サンダー:62日
  • ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日

過去の事例のうち、極めて特殊な「ブラックウィドウ」を除いて、映画の最短配信は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の47日後。これを「クアントマニア」に適用すると、最速の配信日は4月5日になります。

そして最長となる「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の82日を適用した場合、「クアントマニア」は5月10日配信という計算になります。

これで配信日の予想は2023年4月5日から5月10日の間になりそうな事が予想されますが、実際にはもう少し範囲を絞る事が可能です。

フェーズ4の映画の中で「ワカンダフォーエバー」のみが劇場公開の期間を延長して映画を上映していたため、ディズニープラスでの配信も遅れていました。そのため「ワカンダフォーエバー」の82日後というのも特殊な例となり、「クアントマニア」の上映期間延長がない場合は「シャン・チー」等と同様の70日後、つまり4月28日頃になる可能性が高くなります。

また、「クアントマニア」はMCUの次作となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」と物語の影響がないため、「Vol.3」の(米国)公開日である5月5日と「クアントマニア」の配信日が前後どちらになるかは神経質になる必要はありません。

しかしそれは「クアントマニア」を見た人にしか知り得ない事であり、ディズニーが「クアントマニア」を劇場で見なかった人も「Vol.3」を劇場で見て欲しい事を考慮すると、「Vol.3」公開前に「クアントマニア」をディズニープラスで配信すると予想できそうです。

過去の事例と今後のスケジュールから、「クアントマニア」がディズニープラスで公開されるのは4月になる可能性が高く、それも後半になると見られています。これらはあくまで予想であり、実際の配信スケジュールは公式からの情報に注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 より劇場公開中です。

【ネタバレ注意】アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2グッズよりヘラの変異体の姿を確認

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のグッズがリークされ、本作に登場するケイト・ブランシェットさんが声の再演をするヘラの姿が確認されました。

※これより先は「ホワット・イフ・・・?」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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先週、S2の新キャラクターとみられるKAHHORIがリークされたのと同様に、今回もフィギュアの缶にプリントされたヘラの変異体バージョンの姿を確認することが出来ます。

ヘラは映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場した伯母のイン・ナンがシャン・チーとシャーリンにくれた龍鱗の服のようなものを着用しており、海外スクーパーの補足によるとアスガルドvs.ター・ローが描かれるとの事。ヘラの変異体はター・ローを守る戦士としてアスガルドを支配する事になるのでしょうか?

その他公式の発表より、シーズン2ではシーズン1から削除されてしまったトニー・スタークとガモーラの戦いを描くエピソードが含まれる予定の他、シーズン3についても言及されています。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は 2023年初頭にディズニープラスで配信予定とされていますが、公式からの情報アップデートが途絶えており、具体的なリリース日は不明となっています。