ドラマ「アイアンハート」、当初の黒幕はコミックどおりだった、製作総指揮が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」シーズン1の最終回の配信を終え、製作総指揮を務めたライアン・クーグラーさんやゾーイ・ナーゲルハウトさんらが、メディアインタビューで開発当初の計画について明かしました。

※これより先は「アイアンハート」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

ドラマではザ・フッド/パーカー・ロビンスの呪われたマントの由来について、ゼルマ・スタントンが「50%の確率でドルマムゥ」だと説明していましたが、これは実際にコミックではそうでした。パーカーはドルマムゥが作ったマジックアイテムを盗み出し、利用しているヴィランでした。

海外メディア Variety とのインタビューで、ゾーイ・ナーゲルハウトさんは当初はコミックどおりドルマムゥが黒幕の予定だったと説明しています。

コミックの観点から見ると、パーカーの力はドルマムゥに由来しています。ドルマムゥもMCUでは非常に重要なキャラクターであり、一緒に作品作り出来ればとてもエキサイティングだったでしょう。しかし、展開していくうちに、メフィストの方がこの番組のテーマに合致することに気づきました。

野心や代償、そして欲しいもののために何を犠牲にするかといった場面に深く入り込むことで、彼は登場人物たちの、特にリリの旅を結びつける興味深く高められた方法を提示してくれたので、彼を登場させることはほとんど考えるまでもありませんでした。

ライアン・クーグラーさんはスパイダーマンを引き合いに、リリの物語にメフィストが関与した今回のドラマについて語っています。

面白いことに、2016年にジョン・ワッツに初めて会った時、彼が「スパイダーマン:ホームカミング」をやっていた頃は、スパイダーマンはまるで地下室レベルで、街の悪党たちと戦っているような感じでした。その後、「ノー・ウェイ・ホーム」の頃には、彼はドクター・ストレンジと対峙したり、様々な現実を経験したりしています。

「ワンダヴィジョン」や「アガサ」で彼(メフィスト)に出会わなかったことが、本当に素晴らしい。ストレスに苛まれた若き黒人の天才を通して彼に出会う。番組を観ると、『ああ、いつもこうやって彼に出会うんだ』って思う。「ロキ」ではそうはなりませんでした。彼はトリックスターで、そういう風に行動する。彼がいるのは、シカゴのピザ屋、誰も予想もしないような場所なんです。

「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でリリ・ウィリアムズをデビューさせたライアン・クーグラーさんは、リリの今後が「ブラックパンサー3」へと続くのか、それとも「アイアンハート」シーズン2に続くのかと質問されると、明確な回答を避けました。

チナカ(脚本家)が次に何を仕掛けてくるか、ケヴィンが次に何を仕掛けてくるか、分かるでしょう? 観客はきっとあの結末を受け入れるだろうし、あのキャラクターたちにまた会えるのが待ちきれませんよ。

「アイアンハート」が数年前に制作を終えていた事を考えると、リリの物語の続きがどこになるかは既に決まっている可能性が高そうです。

リリがあの状態で「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に参加するのかという事も気になる所ですが、今のところ、ドミニク・ソーンさんが出演するとは発表されていません。

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じています。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 よりディズニープラスで配信中です。

ソース:Ryan Coogler, Dominique Thorne and the ‘Ironheart’ Team on Introducing [SPOILER] Via That Surprise Cameo and Setting Up Riri Williams’ Future in the MCU

ドラマ「アイアンハート」、真のヴィランがコミックに忠実な姿でデビューするも、設定はかなり違う?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」シーズン1の最終回までの配信が終了し、ドラマ「ワンダヴィジョン」の黒幕説もあったかの悪魔がMCUの世界に正式にデビューする事になりました。

※これより先は「アイアンハート」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

サシャ・バロン・コーエンさんが地球上でのアバターを演じる事になったメフィストですが、最終話において彼の真の姿がコーヒースプーンに反射して一瞬だけ映されており、コミックの見た目とかなり忠実である事がうかがえるデザインになっています。

©MARVEL,Disney

その一方で、設定的にはコミックとは異なる部分も。

リリが彼のことをドルマムゥさんと呼んだ際、彼はドルマムゥという名前を聞いて大笑いし、「あのボケカス野郎にはケツを拭くのも任せられませんよ」と、ドルマムゥの事をかなり格下に見ているような発言をしていますが、実際にはドルマムゥのほうがかなり格上の存在です。

ダークディメンションの支配者であるドルマムゥは彼の次元にいる限りとても強力でほとんど誰もかないません。彼の能力はギャラクタスと同等かそれ以上で、「ソー:ラブ&サンダー」にも登場したエターニティに近いレベルの存在と言えます。

映画「ドクター・ストレンジ」でも描かれているように、ドルマムゥは地球に来ようとするだけで災害レベルの事態が発生する事になります。

ドルマムゥのコミック公式ステータスでは耐久性7、戦闘スキル4、知能6、スピード7、強さ7、エネルギー7(全て7段階評価)と設定されています。

一方でメフィストはマーベルにおける地獄の支配者であり、彼もまたそこにいる限りかなり強力な存在です。しかしメフィストはシルバーサーファーの魂を手に入れる事すらままならず、地獄でギャラクタスと戦っても互角程度であり、ギャラクタスが地獄を喰らいつくそうとした事で白旗さえ上げました。

なお、ドルマムゥが生み出した地獄の悪魔サタニッシュには勝利しています。

メフィストのコミック公式ステータスでは耐久性7、戦闘スキル2、知能7、スピード7、強さ7、エネルギー7(全て7段階評価)と設定されています。

MCUのメフィストが何をもってドルマムゥをそんなに下に見ているのかは今後わかっていくのかもしれません。あるいはメフィストがロキを超える嘘の達人であることから、リリを手に入れるためのハッタリである可能性もありそうです。

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じています。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 よりディズニープラスで配信中です。

アニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」のスニークピークが初公開、配信は延期に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」のスニークピーク映像が公開されました。マーベル・アニメーションが手掛ける最新アニメは「ホワット・イフ…?」とは少し異なる技法で描かれる、ワカンダの新たな物語となっています。

今回の映像は短いもので、ワカンダの空気感を演出するものとなっています。

昨年末に公開されたあらすじによると、ワカンダの歴戦部隊ハトゥット・ゼラゼの任務に焦点をあてた作品になっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-eyes-of-wakanda-new-synopsis/”]

また、以前の公式発表では 8月6日 にディズニープラスで配信予定でしたが、今回のスニークピーク映像では 8月27日 へと3週間の延期となっています。

ちなみに最近、「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」、「X-MEN’97」はアメリカのケーブルテレビFXXでの放送をスタートしています。少しずつディズニープラス以外でも展開していく可能性がありますが、現時点で日本でそういう兆候は見られていません。

【噂話】「ストレンジ・アカデミー」と「ノヴァ」は映画とドラマどちらになるかまだ未定

マーベル・スタジオが開発中の「ノヴァ」と「ストレンジ・アカデミー」に関して、映画として制作されるのか、ディズニープラス向けのドラマとして制作されるのか、まだ決まっていないと報じられました。2025年2月にはどちらも開発が中断していると報じられていましたが、今回のニュースは再開の兆しとなるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-nova-strange-academy-terror-inc-paused/”]

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は「ストレンジ・アカデミー」と「ノヴァ」が映画とドラマどちらになるかを検討中だと報告。

開発中断とされていた両プロジェクトが、再開しはじめようとしているようです。

「ノヴァ」に関しては 2024年7月、ケヴィン・ファイギ社長がドラマであるとしていましたが、今回の報告によると再検討されている事に。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-nova-disney-plus-series-kevin-feige-confirms/”]

ノヴァはアニヒラス(アナイアラス)をボスとするフェーズ7で重要な役を担う事が予想される傍らで、ディズニーとマーベルはドラマと映画の関連性を少なくしていく新方針を取っています。したがって、「ノヴァ」をドラマとして制作する事は、この新方針と反する事に。映画になる可能性が上昇していると言えそうです。

「ストレンジ・アカデミー」は 2020年にリリースされた比較的新しいコミックを原作とする作品で、2023年頃から噂が出始め、2025年1月に開発が正式スタートしたとも報告されていました。

ドクター・ストレンジを校長とする魔法学校を舞台とする作品で、コミックではアガサ・ハークネスやスカーレットウィッチ、ドラマ「アイアンハート」に登場予定のゼルマ・スタントンなどを講師に迎え、ティーンの魔法使いの卵たちの青春コメディを描いています。

MCUではこれまでにスパイダーマンやミズ・マーベルが学園モノとしても描かれていましたが、「ストレンジ・アカデミー」では人間やアスガルド人だけでなく、悪魔や宇宙人、異形の者まで様々な魔法学生がデビューすると見られています。

「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のあと、ドクター・ストレンジは忙しさから解放され、新世代の魔法使いの育成に注力できるようになるのでしょうか?一時期は「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン」のように、別の世界を舞台にしたアニメ作品になる可能性も指摘されていました。

こちらも映画化が検討されるほど重要な作品になるのであれば、コミックのような学生たちではなく、現在のソーサラー・スプリームであるウォンに師事していると考えられているアメリカ・チャベスとリントラに加えて、ワンダの息子たちであるビリーとトミーを学生として入学させていくのかもしれません。

どちらもフェーズ6が終わってからになると予想されており、続報があり次第、またお知らせする事になります。

ドラマ「アイアンハート」、アンソニー・ラモスさんが配信前からの否定的な意見にコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」でヴィランのザ・フッド/パーカー・ロビンスを演じるアンソニー・ラモスさんが、海外メディア BuzzFeed とのインタビューで配信前からのオンライン上での否定的な意見について語りました。

インタビュアーから「ファンベースが非常に熱心なため、MCUに有色人種が参加することについて、多くの批判的な意見が出ています。非常に残念なことです。オンラインで起こっている批判に対して、どのように対処してきましたか?」と質問されたラモスさんは次のように述べています。

何を言ってもネガティブなことはありますよね。分かるでしょう?「トランスフォーマー」に出演した時もみんな悪口を言ってたし、今回の作品でも悪口を言ってる。みんな言いたいことを言うだろうけど、結局のところ、自分たちが作ったものは分かってますし、誇りに思っていますよ。 

その上で、「誰にでも自分の意見を持つ権利はあるし、少なくともみんな自分の意見を言ってる。もし何も言わないなら、それはそれで心配しますよ。」と回答しました。

本作は5月に公開されたYoutube上の予告で低評価の嵐に見舞われ、その後の予告や、Rotten Tomatoes でのレビューも配信前から荒れていました。30%台という低空飛行でのスタートとなった「アイアンハート」ですが、配信がスタートして実際に視聴した人たちからのレビューにより、現在は50%台へと上昇しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-youtube-trailer-dislike-bombed/”]

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じています。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 よりディズニープラスで配信中です。

ソース:“Ironheart” Is Here: Dominique Thorne And Anthony Ramos Talk Marvel Fandom, Representation, And Online Commentary

ドラマ「アガサ・オール・アロング」よりレディ・デスとウィッカンのコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ・オール・アロング」より、オーブリー・プラザさんが演じた死神デスと、ジョー・ロックさんが演じたウィッカンことビリー・マキシモフの未使用コンセプトアートが公開されました。

アーティストのナオミ・ベイカーさんが Instagram にて公開したもので、6月に米国で発売された書籍「Marvel Television’s Agatha All Along: The Art Of The Series」にもいくつかのデザインが含まれています。

ベイカーさんはお気に入りのバリエーションを紹介するとして、「これらのデザインがショーの最後の外観に大きな影響を与えることができたのは素晴らしい事でした。 オーブリープラザの絵を描くのも楽しかった!」「ゴスの子どもを描くのも大好きでした。」とコメントを添えています。

「アガサ・オール・アロング」はデスがビリーを連れて行こうとしたものの、主人公アガサが自ら犠牲となって死の口づけを交わして幕を閉じました。しかしアガサはゴーストとなって舞い戻り、ビリーと共にトミーを探す旅に出る事をほのめかして終えています。

この続きがいつスクリーンに登場するかははっきりとしていませんが、2026年に配信予定の「ヴィジョンクエスト」(仮)で何らかの展開があるのではと予想されています。

あわせてワンダのその後も気になる所ですが、こちらも続きがどこで描かれるのかは分かっていません。かつてはワンダのソロ映画や「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」の実写化の噂もありましたが、これらの要素は分解されていくつかの作品に吸収されているとも考えられています。

ドラマ「アガサ・オール・アロング」はディズニープラスで配信中です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」のキングピンはハルクのように弱体化された、ファンの意見に演者が反論

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」を巡って、俳優ととある視聴者がSNS上で対立しています。この視聴者は「キングピンはハルクのように弱体化された」と主張していますが、演者のヴィンセント・ドノフリオさんは否定しています。

「ウィルソン・フィスクはハルクのように弱体化されました。ディズニーがNetflix版の脚本家を再雇用しなかったのはあなたのせいではありません。シーズン2では、Netflix版の素晴らしさを支えた要素が戻ってくることを期待しています。しかし、ディズニーはリブート作品を台無しにしてきた前科があります。」と主張する Contrapasso氏に対して、ヴィンセント・ドノフリオさんは次のように反論しています。

正直に言うと、あなたの言うことには全く同意できません。私のパフォーマンスは色々言われてきましたが、弱体化されたことは一度もありません。私はあなたのためだけに役を演じているわけではないし、あなたも私のためだけにテレビを見ているわけではない。だから私たちは対等であり、あなたの批判は受け入れます。たとえそれがスポーツマンシップ、公平性、正当性の欠如があったとしても。

これに対して氏は「それはあなたのパフォーマンスではありません。あなたのキャラクターの書き方です。ディズニー・フィスクは弱い。Netflixのフィスクは絶対に人を檻に閉じ込めたりしない。フィスクは彼と彼の家族、友人、同僚を殺しただろう。Netflixのフィスクの脚本はBAよりはるかに優れている。」と浮気相手のアダムの対処方法に関して不満を述べました。

これに対してドノフリオさんはとある対処方法をおすすめしています。

私は自分のキャラクターのパフォーマンスを制御しています。 ショー作りの知識に関しては、あなたはまだ未熟ですね。ストーリー展開やパフォーマンスの実行における細部、脚本、技術、そして全体的な構成や構成など、知識が不足しています。

あなたは、問題は脚本にあると言い続けています。あなたはそれを気に入らなかったかもしれません。しかし、多くの人はそれを好みました。全ての人を満足させることはできませんが、何百万人もの人を満足させることはできますし、彼らはそう言ってくれています。私たちのファンの声はとても大きいです。

もし私があなたで、キングピンの描写があなたと同じくらい嫌いだったとしましょう。私なら、そういうものには手を出しません。作家や誰かの演技を批判するのではなく、自分が好きなストーリーテリングの作品を推していきます。

俳優として、私は毎日、そして過去の仕事でも何度も失敗を経験してきましたが、それでも正しくやり遂げようと努力し続けています。これはすべてのクリエイティブな人に共通するものです。 私たちがやらないことは、作品が気に入らないからといって、何百万人もの人々の楽しみを台無しにすることです。 代わりに、私たちは自分が好きなものを擁護し、そこからインスピレーションを得ます。 ぜひお試しください。人生がずっと持続可能になり、そしてもちろん、刺激的になります。

氏は最後に「会話に感謝します。あなたがこのキャラクターを愛していることは明らかです。Xでいつも普通の人々と交流しているのがわかります。 それは、意見の相違があっても、あなたが誰であるかを示す強​​い証です。乾杯、そしてありがとう。」と言って自ら論争に終止符を打ちました。

なお、キングピンがアダムを殺さなかった理由はシーズン1のエピソード8「Isle of Joy」(歓喜の島)の前半部分で自ら語っています。キングピンは成長した事をヴァネッサに証明するために彼女との約束を守っていたのでした。これによってヴァネッサよりも優位に立つ事が出来たとも言えるシーンでした。

「ボーン・アゲイン」シーズン1でニューヨーク市長となったキングピンは対自警団制圧部隊、A.V.T.F.を結成。自警団対策に力を入れ、追い詰められたデアデビルは軍隊を集めて反撃する事を誓って終わっています。

その軍隊のひとりとして、ジェシカ・ジョーンズの復帰が公式に発表されています。ルーク・ケイジやアイアンフィストらも彼女に続くのか、シーズン2に注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「アイアンハート」、ネタバレを演じる役者が確認される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」における、とある役を演じる俳優さんが誰なのかという事が判明しました。先日、マーベルの公式SNSは、本作に噂のキャラクターが登場する事を予告していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-marvel-official-threads-tease-mysterious-cameo/”]

海外メディア The Telegraph の最新の記事によると、2022年の末に報じられたスクープが真実だった事がようやく示されたようです。

ドラマのレビュー記事の中で「サシャ・バロン・コーエンの登場が、無関心な肩をすくめる以上のものを呼び起こすようになってから随分経ったが、彼はここで、昔から人気の悪魔のパントマイム版悪役として、そしてここでは数ある悪魔の呼び名の一つであるメフィストとして、主役をさらっている。確かに難しいことではないが。」と、同サイトには書かれています。

「ダニー・ダイアーのアクセント(イギリス人はこういう悪役にいつも弱い)とビクトリア朝風の顔芸を巧みに融合させたバロン・コーエン演じるメフィストは、まるで格上の惑星からアイアンハートに降臨したかのような錯覚を覚える。クールな都会の世界を描いたアイアンハートの退屈な試みとはかけ離れた、大げさなメロドラマだ。」

「土壇場でメフィストは、あまりにも頻繁に形式的な感情的なバックストーリーやAIの潜在的な影響についての中途半端な探求に陥りがちな番組に勢いを与えた。もしメフィストがもっと早くアイアンハートと対決していれば、救う価値のある番組になっていたかもしれない。しかし、その代わりに、この番組はますます積み重なるスーパーヒーローのスクラップ山へと向かっているようだ。」

番組のレビューは5点満点中2点と辛口批評しながらも、メフィストの存在はこのドラマをエキサイティングなものにしていると指摘。

メフィストはもともと「ワンダヴィジョン」の黒幕説がありましたがこれは検討された事もないと、後にクリエイターが明かしていました。その後、「アイアンハート」にサシャ・バロン・コーエンさんのメフィストが登場すると報じられた際、ディズニーは「フェイクニュースだ」と主張さえしていました。

その後は、映画「デッドプール&ウルヴァリン」のメインヴィランとしてのアイデアが検討されていた事をショーン・レヴィ監督とライアン・レイノルズさんが認めていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-mephist-plan/”]

「アイアンハート」の配信が遅れに遅れた事で、ようやく噂が真実だったと確認されたメフィストの登場。

ディズニープラスで配信中の3話まででは、リリが闇バイトのような事に手を染めているだけで、ザ・フッドが危険な存在であるという事以外に物語はスローペースで、予告されているようなテクノロジーと魔法の対決といった映像はまだ登場していません。

残りの3話と、今後のMCUでこの超強力な悪魔がどんな影響を与えていく事になるのか注目です。

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じています。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 よりディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel’s Iron Man spin-off has all the adrenaline appeal of an HR assessment

映画「サンダーボルツ*」で無視されてしまった伏線

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」は商業的にはやや伸び悩んだものの、映画としての出来栄えは辛口の批評家やファンからも高く評価されました。しかし、この映画で過去に蒔かれた伏線の種を回収する事は叶いませんでした。

2022年11月、ディズニープラスで配信された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のラストで、ネビュラがバッキーのヴィブラニウムアームをロケットにプレゼントしています。

これはジェームズ・ガン監督が「ネビュラがバッキーから奪ったもの」とし、MCUの正史だと説明していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-holiday-sp-nebula-present-canon/”]

「サンダーボルツ*」ではバッキーがヴィブラニウムアームを食洗機で洗う少しおもしろい瞬間が用意されていましたが、ネビュラとの間に何があったのかを説明する時間はありませんでした。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でバッキーとネビュラやロケットが顔をあわせる瞬間があればそこで何かが起こる可能性がありますが、作中で起こるであろう事態の大きさを考えると、「サンダーボルツ*」より余裕があるとは思えない所。

このままひっそりと触れられること無く終わっていくのか注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売予定です。

ドラマ「アイアンハート」、マーベルが謎のカメオを予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の来週配信のエピソードで、謎のカメオ出演が予定されている事をマーベルの公式スレッドが予告しました。不思議な事にこの予告は記事執筆時点で X や Instagram では行われていません。

 
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スレッドの投稿では「火曜日(日本時間では水曜日)、ついに彼が登場する。」と短い文章を添えて、トンネル内と思われるかなり暗い画像を投稿。

補正された画像ではザ・フッドのようなフード姿である事が確認できます。

 
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既に配信が終わっている3話までの間にパーカー・ロビンスと悪魔の関係が示唆されており、このトンネル内でフードを被っているのはその悪魔ではないかと海外ファンは見ているようです。

コミックの場合、パーカーの力の源はドルマムゥでしたが、MCU版はメフィストではないかとも考えられており、マーベル公式の今回の投稿を鵜呑みにするのであれば、彼がついに登場する事になるようです。

「アイアンハート」のかつての噂ではメフィストをサシャ・バロン・コーエンさんが演じるとも言われていましたが、今回の画像ではその顔の詳細までを認識する事は出来ません。

メフィストは「スパイダーマン:ブランニューデイ」の原作コミックにも関係のある悪魔ですが、彼は「アイアンハート」以降のMCUにおいて、アベンジャーズとドクター・ドゥームの対決の裏で暗躍していく事になるのでしょうか。

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんが噂どおりジークを演じています。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 よりディズニープラスで配信中です。