スカーレット・ヨハンソンさん、映画「ブラックウィドウ」がラストである事を示唆する

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で主演を務めるスカーレット・ヨハンソンさんが、海外メディア Total Film とのインタビューで今後のMCUについて言及し、これが彼女のカメラの前での最後の時間であることを示唆しました。

ヨハンソンさんは本作が完成した感想と、MCUとの将来についてコメントしました。

マーベル・ファミリーを愛しているので、確かにほろ苦いですね。彼らは常に家族です。彼らとの共演を逃しているように感じるのは嫌だから、参加しない準備をすることはありません。そして、誰にもわかりません。また、いつかは別の形でコラボレーションする機会があるかもしれません。彼らと一緒にこの作品を制作できたことは、確かに素晴らしいことでした。なぜなら、私はそのプロセスを本当に知ることができ、彼らを他の全く親密な方法で知ることができたからです。とても刺激的でした。

そして本作を誇りに思い、ナターシャをずっと愛していると明かしました。

同時に、この章から先に進むことができて本当に良かったと思っています。この映画を信じられないほど誇りに思っています。とても強い作品で、とても美しく仕上がっています。たくさんの愛が込められています。すべてに意図と目的があります。そして、私はいつもナターシャを愛しています。彼女を演じるのが大好きだし、彼女がこの宇宙で一人立ちしているのを感じて、とても気分がいいんです。

さらに、この「ブラックウィドウ」で最後を迎えることは最適なタイミングであると説明しました。

あらゆる意味で、特に俳優としては、自分がトップに立っているときにその場を離れるのが常に良いことです。そして、何かに満足すること。それは素晴らしいことです。そして、私はこの作品で最高の気分を味わっています。本当にそう思います。誇りに思っています。ですから、他のみんながどう見るかはわかりませんよ。でも、私はこの経験をずっと愛しています。

スカーレット・ヨハンソンさんは以前から監督業にも興味を持っており、2011年には「Summer Crossing」の映画化で監督デビューする事を発表していましたが、MCUのプロジェクトや他作品で多忙のため、まだ制作されていません。

別の形でのコラボレーションとは監督業を指している可能性が高く、今後ヨハンソンさんがMCUの監督として戻ってくることがあれば、2代目ブラックウィドウと噂されているエレーナ・ベロワを主人公とした作品を制作するには最適かもしれません。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ソース:Black Widow: Scarlett Johansson, Florence Pugh on the gritty prequel unlike any other Marvel movie

ドラマ「ロキ」脚本家と監督がカメオについて言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のヘッドライターを務めるマイケル・ウォルドロンさんとケイト・ヘロン監督が、海外メディア Digital Spy とのインタビューの中で、ショーにおけるカメオについて言及しました。

ウォルドロンさんはインタビューの中で「私たちは、その後(エンドゲーム後)のロキを作っています。私にとって、それはエキサイティングなことでした。”MCUはどこへ行くのか?”というこの未知の領域は、これまで以上に、その砂場に蓋をして、好きなところへ行くことができるように感じました。」と本作について述べました。

そして、「ファイギ社長は権利の範囲内であればどんなキャラクターでも使って良いと言いました。権利の範囲内で、法的に認められれば、追いかけない理由はありません。」とコメントしました。

また、ヘロン監督は本作が奇妙になりすぎているのではないかと心配した事を明かしました。しかしマーベル・スタジオは監督に「もっと変なことをしよう」と勧めてきたと述べました。

本作にはどんな隠れたキャラクターが登場するのでしょうか。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日 水曜日 16時よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki’s Kate Herron and Michael Waldron on getting “weird” with Marvel

エミリア・クラークさん、ドラマ「シークレット・インベージョン」への出演を認める発言をする

先日報じられたエミリア・クラークさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するという話題について、クラークさん本人が海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、出演を認める発言をしました。

今、マーベルがやっていることは、とてもエキサイティングで、とてもクールで、最先端を行っていると思います。そのファミリーの一員になることは、”あら、私もクールな子供たちの仲間入りね。”という感じです。正直なところ、これを作っている人たちが、私を本当にやりたいという気持ちに押し上げてくれました。この作品では、みんなの心と頭が正しい場所にあると思うんです。

エミリア・クラークさんは「ターミネーター:新起動/ジェニシス」、「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ハン・ソロ/スター・ウォーズ」などの作品でも大きな役割を果たし、ここ数年で人気を急上昇させている女優さんの一人。クラークさんが「シークレット・インベージョン」でどのような役を演じるかはまだ不明です。

その他本作では、キングスレー・ベン・アディルさん、オリヴィア・コールマンさん、クリストファー・マクドナルドさん、キリアン・スコットさんなどの新キャストが報じられています。

「シークレット・インベイジョン」は、2008年に発表された同名のコミックシリーズを基に制作され、ニック・フューリー(演:サミュエル・L・ジャクソン)とタロス(演:ベン・メンデルソーン)を中心に、地球上のあらゆる生活様式に侵入してきた変身能力を持つスクラルの侵略に対抗していくことになります。

本作はカイル・ブラッドストリートさんが脚本と製作総指揮を担当し、トーマス・ベズーチャさんとアリ・セリムさんが監督を務めます。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel’s Secret Invasion: Emilia Clarke Reveals Real Reason She Joined Disney+ Series (Exclusive)

ドラマ「シーハルク」、現場写真でマーク・ラファロさんを確認

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」の撮影現場写真でハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんの姿が確認されました。これは「シーハルク」に出演する女優のアナイス・アルモンテさんが自身のFacebookに投稿したもので、ラファロさんの出演は公式に発表されていましたが、現場で確認されたのはこれが初となります。

ラファロさんは相変わらず顔全体にキャプチャー用のデバイスを装着しており、今作でもハルクの状態で登場するのは確実なようですが、エンドゲーム以降ブルース・バナーに戻れたのかどうかは不明です。

気になるのは4枚目の写真で、クルーが着用しているジャケットには何故かスカーレット・ウィッチが描かれています。単純にドラマ「ワンダヴィジョン」にも参加していたクルーかもしれませんが、「シーハルク」は法廷ドラマでもありますし、ウェストビューの事件に関してワンダが裁判にかけられることはあるのでしょうか。

ドラマ「シーハルク」はディズニープラスで配信予定ですが配信時期は未定です。

ソース:She-Hulk Disney+: First Photo of Mark Ruffalo on Marvel Set Revealed

映画「ブラックウィドウ」の新たなスペシャルルック”Playmaker”が公開

公開まで残り約1ヶ月に迫ったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」から新たな動画「Playmaker」が公開されました。一瞬ではありますが、いくつかの新しいカットも含まれています。

ナターシャの背後に忍び寄る影はシルエット的に女性のようですが、一体誰なのでしょうか。

©2021 MARVEL,Disney

「ブラックウィドウ」の公式あらすじは以下の通り。

ブラックウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラックウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

ドラマ「ロキ」の新たな動画”Mischief Featurette”が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」から新たな動画「Mischief Featurette」が公開されました。監督やキャストのコメント、舞台裏映像を交えながら、一瞬ですがいくつかの新たなカットも含まれています。

本作のヘッドライターを務めるマイケル・ウォルドロンさんは以前に Total Film とのインタビューで「このシリーズが他のドラマや映画に大きな影響を与える可能性がある」と語りました。

来週の配信開始を控えながらも、公開されている情報が少ない本作。いったいどのような物語が展開されるのでしょうか。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日 水曜日 16時よりディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、制作されなかったドクター・ストレンジのカメオシーンが明らかに

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」にドクター・ストレンジが登場予定だったことが、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長のインタビューから明らかになっていましたが、本作で脚本を担当したジャック・シェイファーさんが海外メディア Rolling Stone とのインタビューでその内容を明かしました。

インタビューの中でシェイファーさんは「基本的に短いカメオ出演だった」と述べ、その内容を語りました。

私がこのプロジェクトに参加したときの計画は、シリーズの最後にハンドオフがあり、ドクター・ストレンジの参加は実質的に短いカメオに過ぎないというものでした。初期のアウトラインでは、2人(ワンダとストレンジ)が一緒に夕日に向かって走り去るという様々なバージョンがありました。しかし、それはあまりしっくりきませんでした。私たちは、この特別な物語の中で、ワンダの主体性と自律性を実現したかったのです。そのため、少し蛇足のように感じられました。

さらに、「ワンダヴィジョン」にドクター・ストレンジが登場することで、ある問題が発生すると述べました。

もうひとつの問題は、もしドクター・ストレンジが最後に登場するとしたら、彼はその間どこにいたのかということです。私は、ドクター・ストレンジのバリエーション、最後のビートのバリエーションを書くのが好きでした。彼のために書くのは楽しいことでした。ワンダが市外を飛んでいて、ドクター・ストレンジに遭遇するバージョンもありました。

そして最終的には登場させないという決断に至ったことを話しました。

ドクター・ストレンジが出てきたらかっこいいのに、と言う人もいるかもしれませんが、それではワンダの魅力が半減してしまうので、それは避けたかったのです。番組の最後が、次の映画のために商品化されたり、「白人が登場して、力の使い方を見せてやる」というようなことにはしたくありませんでした。それは私たちが言いたいことではありませんでした。

また、幻のラストシーンとは別に、ドクター・ストレンジの登場があったことも明かしました。

エピソード7のネクサスのCMでは、背景に薬剤師としてのドクター・ストレンジがパッと映る、瞬きのようなカメオにするというのがお気に入りのアイデアのひとつでした。ブラッド・ピットのキャラクターがホテルのテレビに映っていて、よく見ると一瞬だけ映っている、という『ファイト・クラブ』にとても影響を受けました。私たちは、「ネクサスのCMは彼女の潜在意識だ」と考えました。ストレンジが背景にいて、彼女に連絡を取ろうとしているとしたらどうだろう」と考えました。

ストレンジがCMに登場するという当初のアイデアは、CMがワンダ自身から現れるというこのアイデアと噛み合わなかったため、”そのアイデアから離れた “と述べ、こちらも幻のシーンとなったことが明らかになりました。さらに「ドクター・ストレンジが彼女に手を差し伸べようとしていて、実際に彼がCMの背後にいるというバージョンもありましたが、私たちはその考えをやめました。」と補足しました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」でワンダとストレンジの共闘は幻となってしまいましたが、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でも二人のシーンは幻となっていました。ただしこちらは撮影自体はされていて、その時の写真も公開されています。

Deleted scene from Endgame of Wanda protecting Strange as he held back the water

2度にわたる幻の共演シーン、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」ではどのように描かれるのでしょうか。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 米国公開予定です。

ソース:The Oral History of ‘WandaVision’

スペインのディズニープラスに映画「インクレディブル・ハルク」が追加されることが確認される

スペインで展開されているディズニープラスにMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「インクレディブル・ハルク」が追加されることが公式Twitterから判明しました。MCUの作品がディズニープラスで全て見られない問題の改善が一歩進む事になりそうです。

ツイートによると6月4日に「インクレディブル・ハルク」がスペインでは追加されるようです。

スペインの「インクレディブル・ハルク」はソニーが配給に関わっているようで、先日報道されたソニーとディズニーの新たな契約が今回の件に関係している可能性を海外メディアは指摘しています。

日本でもディズニープラスでMCUの作品が全て見られるわけではなく、2021年6月2日現在でMCUの1作目「アイアンマン」と2作目「インクレディブル・ハルク」、そしてスパイダーマン関連の映画は視聴できません。

ディズニーがマーベルを買収したのは2009年で、「アイアンマン」や「インクレディブル・ハルク」はそれ以前から制作が始まっていたもので、他の映画会社とともに制作されていました。それが原因でディズニープラスにおいてMCUシリーズが全て揃っていないわけとなります。

スペインのハルクがソニーが関係しているという事が原因で追加されたのだとすると、日本のディズニープラスでも同様に追加される可能性が出てきそうです。日本での「アイアンマン」「インクレディブル」はソニー・ピクチャーズが権利を有しているため、スパイダーマンも含めて全て揃う可能性が高いかもしれません。

ただし他の動画配信サービス(Netflixなど)との契約などもあるため、これらは国/地域ごとに違い、日本で全て揃うのがいつになるかは不明です。

ソース:Disney Announces The Incredible Hulk Coming To Disney+ Spain… Is U.S. Next?

ドラマ「ワンダヴィジョン」、脚本家がシットコムが放送されていた理由を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の製作総指揮と脚本を務めたジャック・シェイファーさんが、海外メディア Rolling Stone とのインタビューの中で、「なぜシットコムが放送されていたのか」という謎についてコメントしました。

ドラマではウェストビューを支配していたワンダが独自の信号を発信し、それに気づいたダーシー・ルイスが古いテレビを使って受信することで劇中劇「ワンダヴィジョン」の存在に気づいて物語が進展しました。

この信号と劇中劇についてシェイファーさんは次のように述べました。

私の考えでは、ワンダは2つの理由で放送しています。1つは、彼女が自分の経験を整理していること。彼女は自分の理想とする世界の全体像を作り上げているのです。つまり、彼女は編集し、スコアを加え、コマーシャルを加えて、彼女の完璧な人生を検証する完成品を作っているのです。

その次に、彼女は目撃者を探していると思います。助けを求め、手を伸ばしていたのです。しかし、第7話の最後にあるヘックス展開の後、放送は終了してカットアウトしました。それは彼女が外の世界と決別したからです。

「ワンダヴィジョン」のヴィランとして、コミックに登場するメフィストやナイトメアといった悪役たちの登場が予想されていましたが、シェイファーさんは以前のインタビューでこの物語の悪役は「悲しみ」であると説明しました。

ワンダの悲しみから始まったこのドラマは、彼女の理想世界であり、救難信号でもあったという事です。当初はドクター・ストレンジも関与する予定だったことも明かされている「ワンダヴィジョン」ですが、「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」でストレンジはこのウェストビューの事件について触れるのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:The Oral History of ‘WandaVision’

【噂話】マーベル・スタジオがドラマ「シークレット・インベージョン」にカルメン・イジョゴさんとキャスティング交渉中

マーベル・スタジオがディズニープラスで配信予定のドラマ「シークレット・インベージョン」のためにカルメン・イジョゴさんと交渉中であると、海外メディア The Illuminerdi が報じました。イジョゴさんは映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズでセラフィーナ・ピッカリー役を演じられている他、映画「エイリアン:コヴェナント」などにも出演されているロンドン出身の女優さんです。

記事によると、マーベル・スタジオは現在、「シークレット・インベージョン」シリーズのために、45~70歳の黒人またはアジア人の女性を探しています。彼女はニック・フューリーと同じ世界の出身で、「スパイ」のような雰囲気を持つパワフルなリーダーとして描かれているとの事。そして現在、カーメン・イジョゴさんにこの役のオファーが出ていると伝えています。

また、このキャラクターがコミックの誰にあたるのかは不明としつつ、S.H.I.E.L.D.と関連が深いキャラクターであるとしながらも、本作の性質上、信頼できる味方かどうかはわからないとしています。

今の所「シークレット・インベージョン」に登場する事が公式に発表されているのはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でお馴染みのフューリーとタロスの二人ですが、本作のキャスティングに関しては、「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークさん、「ザ・クラウン」のオリヴィア・コールマンさん、「ハッピー・ギルモア」のクリストファー・マクドナルドさんなどが、役割不明のキャスティングとして報じられています。

撮影開始まで残り数ヶ月となったドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスにて配信予定です。

ソース:CARMEN EJOGO IN TALKS TO JOIN SECRET INVASION: EXCLUSIVE