Netflixドラマ「デアデビル」に出演していたデボラ・アン・ウォールさんが謎の投稿をし、憶測を呼ぶ

ディズニーとNetflixの契約期間が終了した事で、Netflixのドラマとして制作されたデアデビルやジェシカ・ジョーンズなどのMCU合流がささやかれる中、ドラマ「デアデビル」で主人公の恋人カレン・ペイジを演じていたデボラ・アン・ウォールさんがInstagramを更新し、ファンの憶測を呼んでいます。

デボラ・アン・ウォールさんはただ一言「デアデビル!」とだけ添えて、ポスター画像を投稿しました。

不思議な事にウォールさんが投稿したポスターはウォールさんが出演していた2015年配信のNetflixドラマ「デアデビル」のものではなく、2003年公開の映画「デアデビル」のポスターでした。このことは海外ファンを余計に混乱に陥れ、さまざまな憶測を呼んでいます。

ファンはコメント欄に「あなた達が帰ってくるの?」、「これは何かの前兆ですか?」と多くの質問を書き込んでいますが、ウォールさんの真意は不明となっています。

最近ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」やドラマ「シーハルク」でドラマでデアデビルを演じたチャーリー・コックスさんが戻ってくるという噂もありますが、映画版であるベン・アフレックさんのデアデビルがこのタイミングでほのめかされるのはどういった意味があるのでしょうか?

今後の情報には要注目です。

ソース:Daredevil Star Deborah Ann Woll Ignites Speculation With New Instagram Post

チャーリー・コックスさん演じるデアデビルがMCU「スパイダーマン3」に帰ってくると報じられる

ここ一週間ほどで様々な話題が報道されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版の「スパイダーマン3」ですが、今日も新たにデアデビルが登場すると報じられました。デアデビルはNetflixのドラマ「デアデビル」で同役をつとめたチャーリー・コックスさんが演じるとの事。

海外スクーパーの Murphy’s Multiverse によると、信頼できる複数の情報源からのニュースとして、チャーリー・コックスさん演じるデアデビルが「スパイダーマン3」に登場すると伝えています。

Netflixドラマ「デアデビル」は好評でシーズン3まで制作され、シーズン4の計画も進んでいたとされていますが、ディズニーによる事業再編の結果、制作にあたっていたマーベル・テレビジョンが解体され制作は中止。その後、シーズン3の放送終了から2年を経て、デアデビルの映像化に関する権利がこの12月でディズニー及びマーベル・スタジオのもとへ戻ってきたと報道されています。

コミックでのデアデビルとスパイダーマンは共闘する事が多く、ディープなファンにとってはかなり嬉しいニュースとなりました。

また、このニュースからは近年のドラマからのMCUへの接続を広げていく可能性が高くなり、同じくNetflixでドラマになっていたジェシカ・ジョーンズなどディフェンダーズの他のメンバーの復帰への期待が高まっています。

フェーズ4にはアベンジャーズのようなクロスオーバータイトルがないと考えられていましたが、本作が過去の映像作品とクロスオーバーする映画となりそうです。

現在報じられているクロスオーバー関連のキャスティングは以下のとおりです。

◆サム・ライミ版スパイダーマンシリーズより

  • メリー・ジェーン・ワトソン:キルスティン・ダンストさん
  • ドクター・オクトパス:アルフレッド・モリーナさん

◆アメイジング・スパイダーマンシリーズより

  • ピーター・パーカー:アンドリュー・ガーフィールドさん
  • エレクトロ:ジェイミー・フォックスさん

◆MCUより

  • ドクター・ストレンジ:ベネディクト・カンバーバッチさん

◆Netflixドラマより

  • デアデビル:チャーリー・コックスさん

MCU版「スパイダーマン3」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:EXCLUSIVE: CHARLIE COX IS BACK AS DAREDEVIL IN ‘SPIDER-MAN 3’

コミック「デアデビル」で新展開 ─ デアデビルも女性に

マーベルがコミック「デアデビル」の#25で新たなデアデビルが登場することを明かしました。デアデビル/マット・マードックが刑務所に囚われた今、エレクトラが新たなデアデビルとして街を守るとの事です。

©MARVEL

マードックの信頼を失ってしまったエレクトラは、デアデビルが不在となってしまったヘルズキッチンを守るために、そして信頼を取り戻すために新たなデアデビルとして戦うようです。そして、デアデビルの名声を汚さぬように、彼女が学んできた暗殺術を封印して戦うとのこと。

彼女の新たな戦いは、2021年1月27日発売のコミック「DAREDEVIL」#26から本格的にスタートとなります。

ソース:マーベル公式

ゲーム「フォートナイト」にデアデビルが登場 ─ パッチ14.30配信開始

Epic Gamesが販売運営するゲーム「フォートナイト」のパッチ14.30が10月13日 配信されました。コンバットショットガンが強化され、マーベルヒーロー「デアデビル」コスチュームが配信。期間限定モード「ラリーロイヤル」も登場予定となっています。

「フォートナイト」チャプター2シーズン4は「MARVEL」とクロスオーバーが実現。キャプテン・アメリカやブレイド、ウルヴァリンなどマーベルヒーローが続々「フォートナイト」世界へ召喚されており、今回はデアデビルが追加されました。デアデビルは映画化やNetflixでもドラマ化された、盲目のヒーロー。昼は弁護士、夜は卓越した武術と超人的感覚を武器に戦うヒーローです。
 

コスチューム「デアデビル」の入手方法は、大会の賞品とアイテムショップのふたつ。「フォートナイト」では10月14日から、公式大会の「デアデビルカップ」が開催。スーパーパワーを駆使して戦う「マーベルノックアウト」ルールで、最大10マッチの試合でポイントを競い合う大会となっています。さらに「デアデビルカップ」を含めて4つの大会が開催され、すべての大会に参加したプレイヤーはグライダー「ネクサス・ウォー」が贈呈されるとのこと。アジア地域では「デアデビルカップ」の上位100位までのチームがコスチュームを獲得できる。その後はアイテムショップで販売される予定となっています。詳しくは公式特設ページを御覧ください。

©MARVEL,Epic Games

「フォートナイト」では、毎年10月下旬にハロウィンイベント「フォートナイトメア」が開催。シーズン4のストーリー関連のイベントも待っているとのことです。

ゲーム「フォートナイト」は PlayStation 4、 Nintendo Switch、 Xbox One、 Android、 iOS、 Microsoft Windows で配信中です。

ソース:公式ページ

Netflixドラマ「デアデビル」のエロディ・ユンさん、エレクトラとしてMCUに戻りたいと明かす

Netflixのマーベルドラマで高評価を受けていた「デアデビル」は、シーズン4の準備が進められていましたが、最終的にシーズン3でキャンセルされてしまいました。

デアデビルも人気のキャラクターで、FOXが制作していたX-MENやファンタスティック・フォーと同様にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するにあたって、俳優さんや設定などが刷新されるのか継続されるのか、見通しは発表されていません。

ファンの多くはリブートよりも継続を望んでいるようですが、それはキャストも同じ考えのようであり、デアデビルシーズン2で初登場したエレクトラを演じていたエロディ・ユンさんは自身演じたエレクトラとしてMCUに戻りたいと明かしているようです。

ユンさんは「私はエレクトラを再演したいです。彼女(エレクトラ)はとても複雑なキャラクターなので、とても好きです。エレクトラは悪役でもあり、また善人でもあります。とても素晴らしいキャラクターだと思います。」と明かし、MCUにエレクトラとして役割を継続したいと願っているようです。

しかしデアデビルに関しては様々な報道が出ており、スパイダーマン3にマット・マードックとしてデアデビルがスクリーンデビューする可能性も報じられていますが、Netflixでデアデビルを演じたチャーリー・コックスは「それが実現するのであれば、それはきっと別の俳優だ」と明かしており、自身には何もオファーが来ていない事を明かしています。

なお、Netflixとマーベルの間で交わされた契約に従い、「デアデビル」が打ち切られてから2年間はNetflixと共同制作したドラマシリーズのキャラクターを使用できないため、マーベルが本シリーズやキャラクターの権利を再取得できるのは2020年11月以降となっています。

ソース:Marvel’s Daredevil Star Elodie Yung “Would Love” to Return as Elektra in the MCU

NetFlixのマーベルドラマのライセンス関係のお話

NetFlixで配信されていたマーベルのドラマが全てキャンセルになってから約1年。

デアデビル、ルーク・ケイジ、ジェシカ・ジョーンズ、アイアンフィスト、及びこの4人からなるヒーローチーム「ディフェンダーズ」と、パニッシャーといったキャラクターは契約によって2年間、NetFlixが保持できるようになっていました。

そのためこれらのキャラクターはマーベル・スタジオの軸であるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には登場させることが出来ません。

スパイダーマンの映画権利をもつソニーや、X-MENやファンタスティック・フォー等の権利をもつFOXと同様に、NetFlixもいくつかのキャラクターの権利をもってドラマを制作していました。

マーベル・スタジオの親会社であるディズニーは、スパイダーマンに関してソニーと提携関係を結び、FOXは買収したことで事実上X-MENを含むミュータントとファンタスティック・フォーの権利はマーベル側に戻ってきました。

そして、legion.marvel@Instagramによると、NetFlixが権利を持っていたキャラクターがマーベル・スタジオに戻る日を以下のように取り上げています。

  • アイアンフィスト     2020年10月12日
  • ルーク・ケイジ      2020年10月19日
  • デアデビル        2020年11月29日
  • パニッシャー       2021年2月18日
  • ジェシカ・ジョーンズ   2021年2月18日

これらを過ぎるとマーベル・スタジオ側でキャラクターをMCUに登場させることも可能になりますが、X-MENたちと同様に、リブートになるのかどうかは不明です。

MCUの公開日程的にはフェーズ4の後半あたりで権利が戻ってくるので、近々彼らをスクリーンで見る日が来るのかもしれませんね。

コミックではピーター・パーカー(スパイダーマン)の同級生