ゲーム「フォートナイト」にデアデビルが登場 ─ パッチ14.30配信開始

Epic Gamesが販売運営するゲーム「フォートナイト」のパッチ14.30が10月13日 配信されました。コンバットショットガンが強化され、マーベルヒーロー「デアデビル」コスチュームが配信。期間限定モード「ラリーロイヤル」も登場予定となっています。

「フォートナイト」チャプター2シーズン4は「MARVEL」とクロスオーバーが実現。キャプテン・アメリカやブレイド、ウルヴァリンなどマーベルヒーローが続々「フォートナイト」世界へ召喚されており、今回はデアデビルが追加されました。デアデビルは映画化やNetflixでもドラマ化された、盲目のヒーロー。昼は弁護士、夜は卓越した武術と超人的感覚を武器に戦うヒーローです。
 

コスチューム「デアデビル」の入手方法は、大会の賞品とアイテムショップのふたつ。「フォートナイト」では10月14日から、公式大会の「デアデビルカップ」が開催。スーパーパワーを駆使して戦う「マーベルノックアウト」ルールで、最大10マッチの試合でポイントを競い合う大会となっています。さらに「デアデビルカップ」を含めて4つの大会が開催され、すべての大会に参加したプレイヤーはグライダー「ネクサス・ウォー」が贈呈されるとのこと。アジア地域では「デアデビルカップ」の上位100位までのチームがコスチュームを獲得できる。その後はアイテムショップで販売される予定となっています。詳しくは公式特設ページを御覧ください。

©MARVEL,Epic Games

「フォートナイト」では、毎年10月下旬にハロウィンイベント「フォートナイトメア」が開催。シーズン4のストーリー関連のイベントも待っているとのことです。

ゲーム「フォートナイト」は PlayStation 4、 Nintendo Switch、 Xbox One、 Android、 iOS、 Microsoft Windows で配信中です。

ソース:公式ページ

Netflixドラマ「デアデビル」のエロディ・ユンさん、エレクトラとしてMCUに戻りたいと明かす

Netflixのマーベルドラマで高評価を受けていた「デアデビル」は、シーズン4の準備が進められていましたが、最終的にシーズン3でキャンセルされてしまいました。

デアデビルも人気のキャラクターで、FOXが制作していたX-MENやファンタスティック・フォーと同様にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するにあたって、俳優さんや設定などが刷新されるのか継続されるのか、見通しは発表されていません。

ファンの多くはリブートよりも継続を望んでいるようですが、それはキャストも同じ考えのようであり、デアデビルシーズン2で初登場したエレクトラを演じていたエロディ・ユンさんは自身演じたエレクトラとしてMCUに戻りたいと明かしているようです。

ユンさんは「私はエレクトラを再演したいです。彼女(エレクトラ)はとても複雑なキャラクターなので、とても好きです。エレクトラは悪役でもあり、また善人でもあります。とても素晴らしいキャラクターだと思います。」と明かし、MCUにエレクトラとして役割を継続したいと願っているようです。

しかしデアデビルに関しては様々な報道が出ており、スパイダーマン3にマット・マードックとしてデアデビルがスクリーンデビューする可能性も報じられていますが、Netflixでデアデビルを演じたチャーリー・コックスは「それが実現するのであれば、それはきっと別の俳優だ」と明かしており、自身には何もオファーが来ていない事を明かしています。

なお、Netflixとマーベルの間で交わされた契約に従い、「デアデビル」が打ち切られてから2年間はNetflixと共同制作したドラマシリーズのキャラクターを使用できないため、マーベルが本シリーズやキャラクターの権利を再取得できるのは2020年11月以降となっています。

ソース:Marvel’s Daredevil Star Elodie Yung “Would Love” to Return as Elektra in the MCU

NetFlixのマーベルドラマのライセンス関係のお話

NetFlixで配信されていたマーベルのドラマが全てキャンセルになってから約1年。

デアデビル、ルーク・ケイジ、ジェシカ・ジョーンズ、アイアンフィスト、及びこの4人からなるヒーローチーム「ディフェンダーズ」と、パニッシャーといったキャラクターは契約によって2年間、NetFlixが保持できるようになっていました。

そのためこれらのキャラクターはマーベル・スタジオの軸であるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には登場させることが出来ません。

スパイダーマンの映画権利をもつソニーや、X-MENやファンタスティック・フォー等の権利をもつFOXと同様に、NetFlixもいくつかのキャラクターの権利をもってドラマを制作していました。

マーベル・スタジオの親会社であるディズニーは、スパイダーマンに関してソニーと提携関係を結び、FOXは買収したことで事実上X-MENを含むミュータントとファンタスティック・フォーの権利はマーベル側に戻ってきました。

そして、legion.marvel@Instagramによると、NetFlixが権利を持っていたキャラクターがマーベル・スタジオに戻る日を以下のように取り上げています。

  • アイアンフィスト     2020年10月12日
  • ルーク・ケイジ      2020年10月19日
  • デアデビル        2020年11月29日
  • パニッシャー       2021年2月18日
  • ジェシカ・ジョーンズ   2021年2月18日

これらを過ぎるとマーベル・スタジオ側でキャラクターをMCUに登場させることも可能になりますが、X-MENたちと同様に、リブートになるのかどうかは不明です。

MCUの公開日程的にはフェーズ4の後半あたりで権利が戻ってくるので、近々彼らをスクリーンで見る日が来るのかもしれませんね。

コミックではピーター・パーカー(スパイダーマン)の同級生