【噂話】キャプテン・マーベルの次の舞台は映画「シャン・チー2」か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」はこれまでに公開されたMCU映画で最も低い興行収入(約2億ドル)だったとして2023年の話題となりましたが、この興行不振にも関わらず、キャプテン・マーベルに関する計画は変更されていないと、海外メディア TCC が報じています。

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記事によると、今後のマルチバース・サーガにおけるキャロル・ダンヴァースの役割は、「マーベルズ」の不振によって縮小されることはなく、トーンダウンされることもないとの事。

アレックス・ペレス氏は「このサーガにおけるキャロルの役割は非常に個人的なものになるでしょう。現在、彼女はクァンタム・バンドの性質、それが実際にどこから来たのか、そしてその力を使ってマーベルズの出来事の後にモニカ・ランボーを元の世界に呼び戻す方法を見つけることに全力を注いでいます。」と説明しました。

また、元カノであるヴァルキリーとの関係がさらに描かれるかについては不明としながらも、ヴァルキリー自体は「ソー5」でヴァルハラを描くにあたってカギを握っており、彼女の物語はそこへ続くと予告しました。

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ただし、「キャプテン・マーベル3」の計画が凍結中だと報じられている事を考慮すると、彼女は別の作品の共演者としてそこで物語を進めていく必要があります。

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そこで有力になる舞台が現在開発中の映画「シャン・チー2」。

キャプテン・マーベルは映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のポストクレジットシーンでテン・リングスに関する調査会議に顔を出しており、その線からシャン・チーやウォンらと協力して「ミズ・マーベル」と「マーベルズ」で紹介されたふたつの腕輪に関してさらに深く知っていく展開はありそうです。

また、メタ的な話として2021年公開の「シャン・チー」のデスティン・ダニエル・クレットン監督とキャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンさんは、そこから8年遡った2013年の映画「ショート・ターム」から3作品を一緒に制作した旧知の仲。監督の最新作のキャスト候補に加わっていても何ら不思議ではありません。

ブリー・ラーソンさんは2023年11月のインタビューでキャプテン・マーベルに関する言えない計画があるとコメントしていましたが、それがいつ頃、どのようにして始まっていくのかはまだ少し静観する必要がありそうです。

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映画「マーベルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Discord Marvel Studios Q&A with Alex Perez (June 2024, Part 1)

「キャプテン・マーベル」のブリー・ラーソンさんがヒーロー役の新人俳優へのアドバイスについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」や「キャプテン・マーベル」でキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースを演じたブリー・ラーソンさんが、新たにスーパーヒーロー役を演じる女優に対しての重要なアドバイスについて語りました。

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海外メディア THR のドラマ女優座談会にブリー・ラーソンさん、ニコール・キッドマンさん、、澤井杏奈がさん、ナオミ・ワッツさん、ジョディ・フォスターさん、ジェニファー・アニストンさん、ソフィア・ベルガラさんら7人が参加。

この座談会で進行役から「ブリーさん、誰かがスーパーヒーローを演じるという話を聞いたら、連絡を取るとおっしゃっていましたね。どのようなヒントをシェアしていますか?」と質問されたラーソンさんは次のように語っています。

ええ、いつもそうです。私はいつもみんなにメールを送る最初の人です。なぜなら、これはとても特別でとても奇妙なことだからです。人々は「どうやってやるのかわからない」と言います。そう、誰もわからないんです。なぜわかるのでしょうか?私は言います、「トレーニングをしなさい。」なぜなら、体をできる限り準備しておきたいからです。仕事が進むにつれてどんどん大変になります。そして、スーツを着たままトイレに行く方法を本当に理解しておくべきです。最初の「キャプテン・マーベル」のときは、そのコスチュームの着るのに45分もかかりました。

これに対してアニストンさんが「小さなジッパーもないの?」とたずねると、ラーソンさんは「ええ、だから(トイレの)計画を立ててくださいとアドバイスするんです。」と回答しました。

「マーベルズ」のヴィラン、ダー・ベン役を演じた共演者のゾウイ・アシュトンさんは以前のインタビューにて夫(当時は婚約者)のトム・ヒドルストンさんから「スーツを着用したままトイレに行ける」とアドバイスされたと話していましたが、どうやらこれはどのキャラクターでも共通の仕様ではないのかもしれません。

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スーパーヒーロー役の表には出ない大変さについてアニストンさんは「一口の水も飲めないわね」と反応すると、ラーソンさんはそれに同意して「それは大きなプレッシャーです。特に、新人でありながら最強のなんとかかんとかを任されているときは、奇妙な感じがすると思います。そして、不安でいっぱいになります。「自分がやるべきことをちゃんと理解しているのだろうか?」と思いながら、クールで自信満々でいるのはとても難しいことです。」と語りました。

また、男性優位のスーパーヒーロー界で受けたキャプテン・マーベルへの激しい非難について質問されると、「それがマーベルに特有なことかどうかは分かりません。私は自分の経験しか知りませんが、私の経験は時々過小評価されていると思います。」とこたえました。

「マーベルズ」の公開直前、ブリー・ラーソンさんが役を降板したがっていると報じられていました。その後映画が公開され、「キャプテン・マーベル」と同様に差別主義者からの攻撃をまたもや受けた後、現在の彼女の心境はわかっていません。

ただしブリー・ラーソンさんの意思とは別に、「マーベルズ」の興行不振を受けてディズニーが「キャプテン・マーベル3」を凍結したとも報じられています。マーベル・スタジオはもともと「キャプテン・マーベル3」についての話し合いを進めようとしていた事が監督の発言で明らかになっていますが、キャプテン・マーベルの次の登場場所はどうなっていくのでしょうか。

「ソー:ラブ&サンダー」でマイティ・ソーを演じたナタリー・ポートマンさんはキャプテン・マーベルとのクロスオーバーを楽しみにしているとコメントしていましたが、これは実現しないのか、それとも「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で実現するのか、今後の情報に期待です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-love-and-thunder-natalie-portman-wants-captain-marvel-cross-over/”]

映画「マーベルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:“F*** This, Let’s Just Talk About It”: Jodie Foster, Jennifer Aniston, Sofía Vergara Let Loose on THR’s Drama Actress Roundtable

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「キャプテン・マーベル」マリア役を降板したディワンダ・ワイズさんが二人のヒーロー役を称賛

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・マーベル」で主人公キャロル・ダンヴァースの親友マリア・ランボー役から降板したディワンダ・ワイズさんが、海外メディア The Direct とのインタビューで、二人のマーベルヒーロー俳優を称賛し、人生を変えたと語りました。

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新作ホラー「イマジナリー」で主演を務めるディワンダ・ワイズさんは「キャプテン・マーベル」の降板理由について、これまでと同様に、Netflixの「シーズ・ガッタ・ハヴ・イット」シーズン2の制作スケジュールとの競合が原因だったと語っています。

そしてワイズさんは映画史における最高の演技について考える時、MCUにおけるロバート・ダウニー・Jrさんは並外れた人物であると指摘。

さらに「ローガン」のヒュー・ジャックマンさんも同様だとして、「『ローガン』のヒュー・ジャックマンは、文字通り、アクション映画に転向したいと思わせてくれました。」と自身の俳優としての方針に大きな影響を与えている事を明かしました。

最後にマーベルから出演オファーがあれば引き受けるのかと質問されたディワンダ・ワイズさんは「ええ、機会があれば、そしてそれが肉厚であれば。」と回答しました。

ワイズさんは先月の別のインタビューでX-MENのストームに興味があると明かし、「実現すれば感謝しかない」とも話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-dewanda-wise-hopes-to-play-storm/”]

映画「キャプテン・マーベル」はディズニープラスで配信中です。

ソース:DeWanda Wise Reveals the Real Reason Why She Exited Captain Marvel (Exclusive)

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「マーベルズ」でキャプテン・マーベルは死ぬ予定だった、ゾウイ・アシュトンさんが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」でヴィランのダー・ベンを演じたゾウイ・アシュトンさんが、海外メディア Comicbook.com の Phase Zero ポッドキャストに出演し、削除されたエンディングについて明かしました。

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アシュトンさんは最初に撮影されたクライマックスシークエンスについて「別のエンディングがありました。」と明かし、「ブリーと私が宇宙で戦っていて、一緒に爆発するんです。本当にすごかったですよ。ブリーと一緒にワイヤーでぶら下がっているだけの一日でしたが、シュールで楽しかったです。」と両者が共に死亡するパターンを撮影していたと説明しました。

さらに、「でも、いくつか異なる案があったんです。」と続けます。

「キャロルにとって心理的に物語を締めくくるためには、壮大な死が必要だと思っていました。彼女はダー・ベンを倒したのか?これで終わったのか?永遠に罪悪感を感じながらこの人生を運命づけられるのか?それとも、ダー・ベンが消え去り、彼女がしようとしていたことを(キャプテン・マーベルが)引き継ぐことができるのか?そのキャラクターにとって、本当に救済的な物語を選択して描きました。別のバージョンの死には水がたくさん関係していたので、一日中ダイビング訓練を受けました。」

実際の映画はダー・ベンのみが死亡し、彼女の願いであった惑星ハラの救済任務をキャプテン・マーベルが引き継ぐ形で幕を閉じました。

撮影されたという事は脚本の段階でキャプテン・マーベルの死についてGOサインが出ていたとも取れるわけですが、これはアベンジャーズ映画でのキャプテン・マーベルの出番がない事を意味しているのでしょうか?

それとも元々はマルチバースなどを利用したキャプテン・マーベルの復活のシナリオが用意されていたのでしょうか?

そのあたりの真相は不明ですが、キャプテン・マーベルには引き続きスクラル人問題や、誤解が解けたばかりのモニカの救出任務など、まだ描くべき要素は残されているようです。

映画「マーベルズ」はディズニープラスで配信中です。

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映画「マーベルズ」、バイナリー役ラシャーナ・リンチさんがサプライズシーンについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」で「キャプテン・マーベル」からマリア・ランボーを再演し、バイナリー役も演じたラシャーナ・リンチさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューにてサプライズとなったポストクレジットシーンについて言及しました。

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「マーベルズ」のポストクレジットシーンについて、20世紀FOXの映画「X-MEN」と同じ世界なのかと質問されたラシャーナ・リンチさんは「映画に出演する事は知っていましたが、何が起こるかはわかりませんでした。」と前置きし、「文字通り、何も知りません。キャラクターについては演じながら知っていくので、最初にキャプテン・マーベルの事を知り、次にドクター・ストレンジの事を知り、そしてマーベルズの事を知りました。今回は台本すらもらっていません。私が知っていることはあなたが知っている事であり、それが全てです。」と、詳細な説明がないまま撮影した事を明かしました。

次の出演作についても明かされませんでしたが、同シーンでビーストを再演していたケルシー・グラマーさんは映画公開後のインタビューでさらなる再登場を予告するような発言をしていました。

ビーストとバイナリーはモニカを元の世界に戻すために尽力してくれると予想されており、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などはその可能性が高いかもしれません。

映画「マーベルズ」は 2024年2月7日 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:The Marvels Maria Rambeau Actor Addresses Her MCU Status After X-Men Post-Credits Scene

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東京ディズニーランド、9月20日からのキャッスルプロジェクションにアイアンマンらが初登場

オリエンタルランドは、東京ディズニーランドにて新しいナイトタイムエンターテイメント「キャッスルプロジェクション」を 2024年9月20日 より開始する事を明らかにしました。発表されたコンセプトアートではアイアンマンとキャプテン・マーベルの姿が確認出来るようになっています。

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公式サイトによるとこの公演はシンデレラ城のキャッスル・フォアコートにて1日に1~2回、約20分開催される事になるようです。

公式概要によると「ディズニー映画、ディズニー&ピクサー映画のほか、東京ディズニーリゾートのエンターテイメントプログラムでは初めてとなるマーベル映画のキャラクターたちが登場します。」との事で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)からはアイアンマンとキャプテン・マーベルが登場予定のようです。

なお、ベイマックスはマーベルコミック原作でありマーベルのキャラクターですがピクサー映画ですのでマーベルとしてはカウントされていません。

余談ですが、コミック「Amazing Spider-Man: Ends of the Earth Vol 1 1」でベイマックスはスパイダーマン、アベンジャーズらと共に、ドクター・オクトパス率いるシニスター・シックスと対決しています。

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映画「マーベルズ」ではキャプテン・マーベルが腕輪を使うシーンが予定されていたが削除された事が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」では物語のキーアイテムとして2つの腕輪が登場し、ミズ・マーベルとダー・ベンが使用者となっていましたが、削除された脚本ではキャプテン・マーベルがこれを扱うシーンがあった事が明らかになりました。

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海外メディア befores & afters magazine は、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース役のブリー・ラーソンさんが猫アレルギーである事から、グース達フラーケンと共演出来ない事で、同じ画面に映るシーンでは猫が後からCGで足されている事を記事で紹介。

そこで掲載された写真では、フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんの手の上にフラーケンの代替である緑の猫の人形が置かれています。しかし、雑誌が紹介したい話をよそに、SNS上ではラーソンさんが装着している腕輪に注目されています。

写真の背景が宇宙船内部に見えることから、これはS.A.B.E.R.の宇宙ステーションだと考えられますが、映画本編でのこの時点(フラーケンに食べられて脱出する直前)ではダー・ベンとの決着がついていないはずであり、キャロルが装着している腕輪はカマラの腕輪である可能性が高そうです。

あるいは映画本編後にステーションを再建した時点としてのエンディングに相当するシーンという可能性もありそうですが、惑星ハラの再生のために腕輪が使用されたのでしょうか。

現時点では削除された脚本がどのような内容だったかは憶測の域を出ず、監督や脚本家、あるいはBlu-rayなどの削除シーン等にて明らかになる追加の裏話を待つ他ないようです。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中です。

映画「マーベルズ」、ブリー・ラーソンさんが今後のキャプテン・マーベルについて「言えない」計画がある事を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」でキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースを演じたブリー・ラーソンさんが、海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューでキャプテン・マーベルの今後について言及しました。

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「マーベルズ」の後、キャプテン・マーベルに何があるのか質問されたブリー・ラーソンさんは「マーベルが迎えに来たら困ります」とジョークで前置きした上で「でも、何かあるんです。あなたの質問に答えたい、言いたいことは確かにありますが、言えません。」と何らかの計画がある事を認めつつも詳細を回答する事は避けました。

ラーソンさんは「マーベルズ」を振り返りながら、「キャロルの中にはまだたくさんのものが残っていると思います」と述べ、「このチームに加わったことで、彼女は今までとは違った方法で心を開くことができた気がします。私は彼女のそこが本当に大好きでした。」とコメントしています。

キャプテン・マーベルが宇宙を救うスーパーヒーローであること以外に、キャロルの共感できる側面をもっと見るのが好きだとも語り、「もちろん彼女はクロックスを履くでしょうね」と笑いました。

「私は彼女が少し肩を落としてくれるのが大好きで、すべての責任が彼女にあると感じる必要はありません。ですから、キャロルにはまだまだやるべきことはたくさんあると思います。彼女は成長し続ける素晴らしいキャラクターです。私が成長しているように、彼女も成長しているような気がします。」と今後の可能性について明かしました。

キャプテン・マーベル再登場の舞台として「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が予想されている他、「マーベルズ」でキャロルとヴァルキリーのロマンスが描かれた事で「ソー5」へのカメオなども期待されています。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中です。

ソース:Following the release of ‘The Marvels,’ Larson told ET that there is ‘so much more to go’ for her character, Captain Marvel.

映画「マーベルズ」のキャプテン・マーベルはアイアンマンと同じ道を辿るのか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」のファイナルトレーラーが先日リリースされて劇場公開を控えるのみとなった中、海外メディア WGTC は本作の中でキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースが退場してしまう可能性があるのではないかと指摘しています。

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最近のいくつかの予告映像で「アベンジャーズ/エンドゲーム」の映像が挿入されている事に言及し、「エンドゲーム」ではアイアンマンやキャプテン・アメリカ、ブラックウィドウが退場している事から、「マーベルズ」でキャプテン・マーベルが同様の道をたどる可能性があると指摘。

キャプテン・マーベルの画面上での活躍時間は彼らほどではありませんが、時系列的には何十年もヒーローとして活動しているキャラクターであり、いつ退場したとしてもおかしくはないと言います。

個人的にもクリー人の輸血や四次元キューブのパワーがキャロルの寿命にどの程度の影響を与えているのか不明なところもあり、ソーやオーディンのように1000年以上活動できるのかと言った疑問がずっと残されています。

また、本作のニア・ダコスタ監督は2年前のインタビューで「マーベルズは悲しい事も扱っている」とも語っていました。当時の脚本の該当部分が劇場公開バージョンに残されているのかは不明ですが、予定通りであれば何らかの感情的なシーンが含まれているようです。

こういったキャプテン・マーベル退場の可能性が少なからずある中で、記事は「エンドゲーム」の映像が単に過去のヒット作と関連付けて観客を呼び込みたいだけという可能性についても言及。

「マーベルズ」は SAG-AFTRA のストライキの影響で主演のブリー・ラーソンさんらによる映画のプロモーション活動を一切行うことが出来ないまま劇場公開に至り、11月7日時点での Deadline のレポートによるとチケット予約はわずか500万ドルしかなく、最初のウィークエンド予想も3週間前の8000万ドルから5000万ドルほどに引き下げられたと言います。

世界興行収入では1億4000万ドル程度が到達ラインになるだろうと予想されており、これはパンデミック下での「ブラックウィドウ」の1億4800万ドルや「エターナルズ」の1億6000万ドルを下回っています。

ブリー・ラーソンさんが前作「キャプテン・マーベル」で単独で10億ドル以上稼いだ事や、ディズニープラスのMCUドラマで最も評価が高い「ミズ・マーベル」がチームを組んでいる事を考えると、これらの業界予想の数字はなかなかに異常だと言えます。

そのため、ディズニーはなんとか観客を集めようとMCU最大のヒット作である「アベンジャーズ/エンドゲーム」と関連があるように見せかけている可能性があると記事は言います。

「マーベルズ」のここ最近の予告はキャプテン・マーベル退場をほのめかしているのか、それとも大人の事情によるものなのか、ほどなく判明する事になります。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

ソース:‘The Marvels’ going heavy on the ‘Avengers: Endgame’ callbacks might just indicate a tragic end for Brie Larson’s Captain Marvel

映画「マーベルズ」のファイナルトレーラーに登場する謎の女性は誰なのか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」のファイナルトレーラーに登場する謎の女性の姿が話題になっています。トレーラー内では顔が映されていないためはっきりとした事は言えませんが、これはコミックのバイナリーではないかと考えられています。

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動画の1分44秒から45秒あたりにかけての極僅かな時間、テヨナ・パリスさんが演じるモニカ・ランボーの前を横切る一人の女性の姿が映し出されています。

©MARVEL,Disney

一瞬だけ映される女性のコスチュームが白と赤を基調としている所から、これがコミックのキャプテン・マーベル・バイナリーではないかと見られています。

©MARVEL,Disney

バイナリーは1980年代のキャロル・ダンヴァースが使用していたヒーロー名であり、キャロルがフォトンブラストを人の形状に作り上げた事から始まりました。最近のコミックではキャロルのクローンの肉体を獲得した事で、キャプテン・マーベルとバイナリーが同時に活動する事もあります。

同一でありながら別人であるキャプテン・マーベルとバイナリーの関係から、「マーベルズ」ではキャプテン・マーベルの変異体として登場するのではないかと考えられそうです。

ヴァルキリーのカメオを惜しげもなく披露し、新キャラクターもちらつかせてきた「マーベルズ」ですが映画本編ではどのような体験が待っているのでしょうか。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。