「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」デイヴ・バウティスタさんがドラックス役を終えた事を振り返る─「常に悲しい」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでドラックスを演じたデイヴ・バウティスタさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、この役を演じた数年間に「決着」がつかなかったと語りました。

バウティスタさんは「いえ、ドラックスがいなくて寂しいとは言いません。」と前置きしつつ、次のように述べています。

寂しいのは家族のような環境です。もう二度と一緒に撮影現場に立てないと思うとつらいです。私、クリス、ゾーイ、ポム、カレン、ショーン・ガン、ジェームズ・ガン、もう二度と同じことは起きないのです。それに耐えて生きるのはつらいことです。それに、自分のキャリアのあの部分で本当に決着がついたことはありません。みんなに別れを告げることができませんでした。プレミアに行ってみんなと楽しんだり、泣いて別れを告げたりすることもできませんでした。そういう経験は一度もありませんでした。

そして、撮影が終了した時、非常に忙しくしていた事を振り返っています。

ガーディアンズでの最後の夜は、実はホリデースペシャル でした。3ホリデースペシャルは同時に撮影しました。だから最後の夜の撮影はここハリウッドで、終わったのは午前3時か4時でした。そして、文字通りホテルに走って荷物を取り、ジェット機に飛び乗ってフィラデルフィアに飛び、 2 日後には『ノック・アット・ザ・キャビン』の撮影をしなければなりませんでした。だから、みんなに別れを告げることができませんでした。別の映画の撮影現場に急遽連れて行かれたんです。その後、別の映画に出演し、ガーディアンズ3のプレス対応やプレミア上映には参加出来ませんでした。だから、心のどこかで決着がつかなかったように感じています。あのキャラクターやキャストに別れを告げることができず、そのことを考え始めるといつも悲しみが伴います。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」ではデイヴ・バウティスタさん以外にも、ガモーラを演じてきたゾーイ・サルダナさんが卒業を宣言。しかし、4作目の映画と、新しいガモーラの登場に期待をかけているとコメントしています。

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シリーズの制作に携わってきたジェームズ・ガン監督も新監督での4作目を期待しています。

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スターロードを演じるクリス・プラットさんは「レジェンダリー・スターロード」での再演を報告しており、マンティスを演じたポム・クレメンティエフさんも続編について「いつでも歓迎」とコメントしています。

ネビュラを演じたカレン・ギランさんは続編映画に関する質問に明確なコメントはしていませんが、アベンジャーズ最新映画への出演が過去に報じられていました。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Dave Bautista Talks ‘The Killer’s Game’ Romance and How ‘Dune: Part Two’ Repurposed ‘Dune’ Footage

マーベル・スタジオ幹部がより多くのスペシャル・プレゼンテーションが来る事を認める

マーベル・スタジオはディズニープラス独占配信としてマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションのブランドを冠した「ウェアウルフ・バイ・ナイト」と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」をこれまでにリリースしてきました。

海外メディア Comicbook.com とのインタビューでMCUが今後さらに多くのスペシャル・プレゼンテーションを導入するのかと質問された時、スタジオのテレビ、ストリーミング、アニメーション責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんは、「ええ、そうです」と意外なほどにあっさりと認めました。しかし残念ながら、それ以上の話を聞くことは出来ませんでした。

今年の7月、ケヴィン・ファイギ社長は1本のスペシャル・プレゼンテーションが開発中である事を明かしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-kevin-feige-confirms-new-special-presentation/”]

この時のインタビューではこれが 2025年には配信されない事が明言されているため、現状の計画では 2026年か2027年あたりには少なくとも1本のスペシャル・プレゼンテーションが配信される可能性があります。

ウィンダーバウムさんは今回のインタビューで複数の番組が来ることを認めたため、あと1、2本程度は具体的な話し合いが進められていると考えられそうです。

以前には「ノヴァ」がスペシャル・プレゼンテーションとして計画されているとも報じられていましたが、その後、この番組がドラマとして制作されている事が公式にみとめられました。

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また、スカーレット・ウィッチのスペシャル・プレゼンテーションが計画中とされた事もありましたが、その後しばらくして映画に変更とも報じられています。

新たなスペシャル・プレゼンテーションでどのようなキャラクターが取り上げられることになるのか、続報があり次第またお伝えする事になります。

ソース:Marvel’s Head of Television Brad Winderbaum Teases More Special Presentations

映画「ガーディアンズ Vol.3」、監督はコスモのデザインを「ホリデースペシャル」から微妙に変更していた事が判明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」に登場したコスモ・ザ・スペースドッグが、2022年末のディズニープラスで配信された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のデザインから変更されていると、VFX担当のステファン・ネイズさんが明かしました。

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海外メディア Befores&Afters とのインタビューの中で、Framestore社のVFXスーパーバイザーを務めるステファン・ネイズさんは、ジェームズ・ガン監督から「Vol.3」のコスモに対してとある変更を求められたと次のように述べました。

「コスモのスピーカー(首輪状の翻訳機)については、さまざまなコンセプトがありました。光が動いたり、波打つようなカーブがあったり、いろいろな案があったんです。面白いことに、『ホリデースペシャル』では、襟元に大きなアンテナをつけていました。でもその後、ジェームズは「『ホリデースペシャル』では良かったが、将来はそうはいかない。違うデザインにしよう』と言ったんです。」

©MARVEL,Disney

そして「ジェームズは、女優の演技を維持する事にとても熱心でした。『雰囲気を保ちたい、キャラクターの中に女優を感じたい』と言っていました。だから、リアルな犬でありながら、その背後にいる俳優を感じるようにしなければなりませんでした。しかも、犬がスピーカー装置を通して会話をする。リップシンクも何もありません。そして、やはりフォトリアルである必要があったのです。」と語りました。

この目標に対して漫画やロボのような表現をする事はキャラクターのスピリットを壊してしまうと判断し、コスモを描くに当たって本物の犬に宇宙服を着せるというデザインに落ち着いたとネイズさんは明かします。

「正直なところ、犬に宇宙服を着せたことは、最適化という点では役に立ちました。なぜなら、その下の毛並みを処理する必要がなかったんです。宇宙服そのものは、CFXで処理しました。厚みや剛性については、何度も話し合いました。宇宙飛行士の動きや、スーツの厚さなども参考にしました。現実的なものから始めて、ある種の折り目をつけて、ビジュアル的にもカッコよく見せる必要がありました。また、動き方に関しても、かなりアートディレクションされています。まさに、宇宙服を着た犬なんです!」

コスモの宇宙服はかなりのこだわりを込めて制作されたようですが、映画のラストでは新しい服を手に入れており、この白い宇宙服が再び登場する可能性は低いかもしれません。

コスモは今後のMCUで再登場が予感させられていますが、次の舞台などは一切不明な状態にあります。MCUではコスモの他に同じ犬種からケイト・ビショップのラッキー・ザ・ピザドッグがデビューしており、俳優犬として友達同士の彼女たちの共演の機会にも注目されています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のディズニープラス配信日に関して、ジェームズ・ガン監督は後少しと説明、8月上旬頃になるのではないかと見られています。

ソース:‘OK, but we want to see a test’

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」マンティス役ポム・クレメンティエフさんが不穏なコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」でマンティスを演じるポム・クレメンティエフさんが、ディズニーのD23マガジン春号でのインタビューに応じ、本作への再登場について語っています。その中で少し不穏な発言が含まれている事が話題になっています。

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クレメンティエフさんは「Vol.3」がディズニープラスで配信中の「ホリデースペシャル」と直接繋がっている事について話をする中で、ピーター・クイルとの兄妹関係が明かされた事で二人の関係の変化について質問された際に「もちろん、2人の間にはより強い絆が生まれています。より大きな利害関係をもたらすでしょう。そして、どちらかに何かが起こった場合、それはさらに感情的になるはずです。」と穏やかではない可能性について示唆しました。

そして本作の撮影を振り返り、「長い撮影でしたが、とても美しい撮影でした。私が覚えているのは、シーンを撮るたびに、『ああ、このメンバーでこれを撮るのはこれが最後かもしれない!』と思ったことです。だから、どのシーンも特別で、とても感動的でした。たとえ面白いシーンでも、1つの章の終わりのような感覚が根ざしていました。だから、本当に特別だったんです。」と述べました。

ジェームズ・ガン監督は本作で誰かが退場する事を明かしており、多くのファンは誰に不幸が起きてしまうのかについて議論を交わしています。中でも有力視されているのはドラックスとロケットで、クイルとマンティスは「ホリデースペシャル」で本当の家族だった事が明かされたばかりであり、比較的安全圏にいるのではないかと考えられていました。しかし、今回のクレメンティエフさんの発言からすると、どのキャラクターも平等に退場する可能性があると考えられるようです。

ただし、今回の発言にあった「何か」が死を意味しているとも限りません。予告ではネビュラに抱きかかえられるクイルの姿があり、これをきっかけにマンティスの怒りが爆発するという展開も予想されるわけで、監督の発言とは関係がない可能性もあります。実際にこの義理の兄妹に、そしてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに何が起こるのかは劇場公開までもうしばらく待つ必要がありそうです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

ソース:Guardians of the Galaxy 3 Star Reveals Disney+ Special Connection

マーベルがラッキー・ザ・ピザ・ドッグの動画でクリスマスを祝う

マーベル・スタジオの公式InstagramがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の一周年とクリスマスを祝して、ラッキー・ザ・ピザ・ドッグの動画を公開しました。キャスト用の椅子に座って大人しく出番を待つ愛らしい姿が映されています。

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「ホークアイ」は2021年のクリスマスものの作品としても分類されており、2022年のクリスマスものである「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」ではラッキーと同じくレトリバーのコスモ・ザ・スペース・ドッグがMCUデビューしています。

ラッキーを演じたジョルトちゃんとコスモを演じたスレートちゃんはオフでは友人でもあり、ツーショット写真なども公開されています。

今後のMCUでラッキーとコスモがクロスオーバーする機会は訪れるのでしょうか。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1、ドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」はディズニープラスで配信中です。

ジェームズ・ガン監督がアベンジャーズやソーの映画で日の目を浴びなかった二人のガーディアンズについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のジェームズ・ガン監督が、Youtube番組Phase Zeroに出演し、過去のアベンジャーズシリーズや「ソー:ラブ&サンダー」で活用されなかった二人のガーディアンズメンバーについて語りました。

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ガン監督は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」でドラックスとマンティスを中心にしたことについて次のように語っています。

(Volume3は)ガーディアンズ全員にとって、3部作の最後を飾る作品だと思うんです。ドラックスだけではありません。でも、特にマンティスとドラックスの関係は大好きなんです。アボットとコステロ(お笑いコンビ)みたいなもので、どちらもコステロなんだけど、マンティスとドラックスの関係はとてもユニークだと思います。でも、ドラックスは彼女のコステロぶりを凌駕するほど巨大なコステロなんだ。でも僕はこの2人が大好きですね。ホリデースペシャルでは彼らを傍観者ではなく、物語の中心に据えたかったんです。

その理由について監督は「ガーディアンズ映画でない過去数作では、二人とも信じられないほど脇役で、あまり活用されてこなかったと思います。だから、彼らの物語を本当に伝えることができ、彼らの旅をこの作品の真ん中に置くことは、私にとって重要なことでした。」と明かしました。

そして二人の俳優に対して「あの二人の俳優がコメディアンとして、またドラマティックにどれだけの才能を持っているかを見ることができること。特に、ポム(・クレメンティエフ)がこのショーでどれだけ優れているかが分かるでしょう」とコメントしました。

2020年にジェームズ・ガン監督はドラックとマンティスの映画計画があった事を明かしていますが、これがホリデースペシャルの原案なのか、まったく関係がないのかは明らかになっていません。しかしながらドラックスとマンティスについてもっと描きたいと思っていたのは事実であり、MCUとしてのメインストリームでは軽視されていたのが不満だったようです。

なお、マンティスを演じるポム・クレメンティエフさんはD23インサイドディズニーポッドキャストの最近のインタビューにて、マンティスのスピンオフコメディの可能性について質問されると「それは楽しそう!もちろんやってみたい」と回答しています。

ジェームズ・ガン監督の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は3部作の終わりを迎えますが、Vol.4がないと言うわけではありません。Vol.3では誰かが死ぬとも監督が明かしていますが、生き残ったメンバーはアベンジャーズシリーズや他作品へのカメオ、そしてVol.4の可能性が常に残されています。

ガン監督が大好きだというドラックスとマンティスが3作目でどのような結末をむかえるのか、劇場公開までもうしばらく待つ必要があります。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」、ネビュラのプレゼントが本物である事を監督が明かす

マーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションの第2弾として配信されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスペシャルドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」。本作はクリスマスにちなんだ物語になっており難解な展開は含まれていませんが、ネビュラが用意していたプレゼントに関しては様々な議論を呼んでいました。そんな中、本作のジェームズ・ガン監督はあれが本物であるとSNSに投稿しました。

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本作の終盤でネビュラはロケットにバッキーのヴィブラニウムアームをプレゼントしています。このアームが本物であるかどうか、ファンの議論の対象となっていましたが、これに対してジェームズ・ガン監督は次のように述べています。

ファンからの質問に対し、監督は「ネビュラはクリスマス気分になったので地球に行き、バッキーの身体から腕を引き抜きました。」と答えました。

この回答に不満なファンは「バッキーはネビュラを倒せる。彼から腕を奪うなんてあり得ないし意味不明だ。フェーズ4自体がそうだけど、無理やりねじ込んだ感が半端ない」と投稿。

監督はこれに対しても「エイリアンの高度な技術を持つサイボーグが、過ぎたクリスマス精神で人間の腕を引きちぎるというのは、無理やり入れた感がありますが、今はこれが正史だし、(受け入れられない人には)残念です。」と返答しました。

というわけでヴィブラニウムアームはワカンダにあるプロトタイプ説やスペア説などもありましたが、ジェームズ・ガン監督はバッキーから直接奪ったものであり、正史だとの事。

本作「ホリデースペシャル」はディズニープラスの時系列順によると最後尾に位置しており、2025年のクリスマスであると予想されます。

バッキーは時系列2024年のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でこのヴィブラニウムアームを使用しており、アヨはこの腕に簡単に取り外せる機能がある事も明かしていました。優れた宇宙海賊でもあるネビュラがこの機能を利用したのか、あるいはもっと別の手法だったかは不明ですが、マンティスやドラックスとは別行動で地球を訪れ、ロケットのために腕を手に入れてノーウェアに持ち帰ったようです。

ただし、バッキーは次なる作品である「サンダーボルツ」のコンセプトアートで同じアームを装着しています。

©MARVEL,Disney

あくまでコンセプトアートですから、実際に公開される「サンダーボルツ」では新しい別の義手になっている可能性もありそうですし、単純にワカンダにもう一度作ってもらうという流れも予想されます。バッキーの視点でネビュラとの間に何があったのか語られる日が来るかもしれません。

また、ロケットはこれで何をしようとしてるのか、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」などで触れられていくのかも注目となりそうです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」はディズニープラスで配信中です。

ジェームズ・ガン監督が「ガーディアンズ ホリデーSP」のグルートの変化を説明

先週から配信がスタートしたマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスペシャルドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のジェームズ・ガン監督が、本作におけるグルートの変化についてTwitter上で語りました。

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ガン監督は「さて、YAグルート、またはスウォール(膨れた)・グルートと呼んでいる彼は、上だけでなく外に向かっても大きくなっています。もうお分かりのように、彼は父親の時とは違う、ずんぐりした体格をしています(そして、より外向的な性格をしています)。」と投稿。

コードネームとしてYAグルート、またはスウォール・グルートと呼ばれている新しい外見のグルートは、背丈こそ1作目に近づくぐらい成長したものの、横幅や性格などは大きく異なっていました。

人間と同等のサイズになったことでその撮影方法についてファンから質問されたガン監督は、このグルートもまた100%CGIによって制作されたと返答しました。

登場の度に成長し、別の外見を披露してきたグルート。Vol.3でもホリデースペシャルよりも成長するのか、そして1作目の姿に戻るのか、もっと別の姿に成長していくのか、気になるポイントとなっています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は 2023年5月5日 米国公開予定です。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」、ハリウッドスターのカメオ解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスペシャルドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」ではアーノルド・シュワルツェネッガーさんなどハリウッドのスーパースターが間接的なカメオ出演を果たしています。今回の記事ではそれらのスターたちをご紹介。

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本作ではマンティスとドラックスがケヴィン・ベーコンさんをクリスマスプレゼントとしてピーター・クイルに贈るため、地球に降り立ちます。二人は彼の家を知らないわけですが、ハリウッドで実際に販売されているスターマップを模した地図を手に入れ、家を突き止めることに成功します。

その地図の中にはMCUとは一見関係がない複数のハリウッドスターの顔を確認する事ができるようになっています。

マーゴット・ロビーさんは2021年に公開されたジェームズ・ガン監督の作品「スーサイド・スクワッド」にハーレイ・クインとして出演されています。

クイーン・ラティファさんは2005年の「ビューティーショップ」にて、ケヴィン・ベーコンさんと共演されています。

ジョン・シナさんはマーゴット・ロビーさんと同じくジェームズ・ガン監督作品「スーサイド・スクワッド」にピースメイカーとして出演されています。

シュワちゃんでおなじみのアーノルド・シュワルツェネッガーさんは、スターロード/ピーター・クイル役クリス・プラットさんの義父。かなり昔にはシュワちゃんが「Vol.3」に登場するかもしれないと報じられていましたが果たしてどうなっているのでしょうか。

マーク=ポール・ゴスラーさんは2015年の「Heist / Bus 657」(邦題:タイム・トゥ・ラン)でドラックス役デイヴ・バウティスタさんと共演されています。

監督やキャストの関係者がこの地図に登場する形になっていますが、彼らが今後MCUで何らかの役を演じることになるのかは不明です。

この地図以外にもいくつかのカメオが存在しています。

ケヴィン・ベーコンさんが妻キーラと電話するシーンは、実際の妻キーラ・セジウィックさんが声を担当しています。

「スーサイド・スクワッド」ジャベリン役のフルーラ・ボルクさんはバーテンダー役で出演。

そして本作の冒頭やラストでクリスマスソングを歌った宇宙人たちはOld 97’sのバンドメンバーが特殊メイクをして出演しています。

他、MCUクロスオーバーとしてのカメオでは「エターナルズ」よりキンゴ役クメイル・ナンジアニさんが間接的に出演しています。

ジェームズ・ガン監督のDC映画からのキャストのカメオが多い本作ですが、ガン監督がDCEUのトップに就任したことでマーベルvs.DCのプロジェクトは実際に進んでいくのでしょうか。本作は大型クロスオーバーのための小さな一歩として機能しているのかもしれません。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」はディズニープラスで配信中です。

「エターナルズ」キンゴ役クメイル・ナンジアニさんが「ガーディアンズホリデーSP」カメオにコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でキンゴを演じたクメイル・ナンジアニさんが、先日配信が始まったスペシャルドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」に間接的にカメオ出演したことについて、自身のSNSでコメントを発表しました。

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ナンジアニさんは「ジェームズ・ガンによる新しいガーディアンズ ホリデー スペシャルは素敵です。とても楽しくて、面白くて、とてもエモーショナルです。それが大好きです。 そして、そこに2つの キンゴ映画のポスターを含めてくれた彼に特に感謝します。」と、ファンがアップした画像を引用して投稿しました。

ひとつは昼間のハリウッド、TCLチャイニーズシアター前のシーンで、こちらはロケ現場の写真や動画から事前に判明していた、「ハカンズハクサナー」と名付けられた映画のようです。

もうひとつはドラックスがロボを殴りつけたあと、夜のシーンに切り替わった直後に映るもので、「キンゴのクリスマス」と名付けられた映画のようです。

キンゴはドラマ「ミズ・マーベル」でも言及されている他、ドラマ「ロキ」シーズン2でもホリデースペシャルとは違う作品のポスターが発見されています。

「エターナルズ」の続編に関する公式情報は今のところありませんが、キンゴは「エターナルズ」のその後やマルチバースにおいても俳優をやっていると考えられるようです。

「エターナルズ」の脚本家はキンゴ役にクメイル・ナンジアニさんをキャスティングしようとした時、「彼はガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3にキャスティングされているからダメだ」とスタジオに断られた事があると明かしています。

しかし、ジェームズ・ガン監督がディズニーに解雇されVol.3が一旦白紙になった際に、ナンジアニさんはキンゴとして「エターナルズ」に出演する運びとなりました。

ジェームズ・ガン監督は友人であるクメイル・ナンジアニさんを「Vol.3」に登場させる予定だったそうですが、彼がエターナルズという主役の一人を演じることになったと聞いて「ガーディアンズに出るよりそちらを見たい」と感じたと明かしています。ナンジアニさんが「Vol.3」でどんな役を演じる予定だったのかは今のところ明らかになっていません。

映画「エターナルズ」、スペシャルドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」はディズニープラスで配信中です。