映画「エターナルズ」よりLEGOの新商品が登場 ─ ヴィランらしき姿も

2021年公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」をモチーフにしたLEGOの新商品のパッケージ写真が海外で投稿され、そのビジュアルが明らかになりました。

※これより先はネタバレを含む可能性があります。ネタバレレベルは以下を参考にして、先を読むかどうかの指針にしてください。
・物語の内容を一部示唆している可能性があります。
・キャラクターの死亡情報は含まれていません。
・公式に報道されていないキャラクターの登場情報が含まれています。

投稿された4枚の写真はエターナルズと敵種族であるディヴィアンツとのバトルシーンを再現している他、セレスティアルズのリーダー、アリシェムの姿も確認出来るようになっており、戦うことになるようです。これまで映画のヴィランはディヴィアンツのクロだと噂されていましたが、エターナルズの創造主であるセレスティアルズとも対決するようです。

ただし、これまでのMCUのレゴ商品を見てみると「このシーンあったなあ」というものから「こんなシーンなかったよ」というレゴオリジナルなものまであるため、今回明らかになった写真がすべて映画に存在するとは言い切れません。

これらのシーンが登場するのかどうか、そういった点も楽しみに映画公開の備えることになりそうです。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 米国公開予定です。

映画「エターナルズ」、新発売のグッズからキャラ詳細が判明?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に新登場するヒーローチームを描いた映画「エターナルズ」の関連グッズから、公式からは公開されていない情報などが流出しています。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で映画の公開は約1年の延期となりましたが、グッズ等に関しては在庫の問題もあり当初の予定通り発売される物が多く、今回はその一部が海外の掲示板に投稿されました。

ひとつはフィギュアでマーベルレジェンドシリーズと思われるもの。そこまで精細な写真ではないのですが、パッケージ裏面の文字には未公開の情報も書いてありそうです。読める範囲では「道徳的、親切、カリスマ的で、イカリスは信じられないほどの強さ、飛行、そして彼の目から宇宙エネルギービームを投射する能力を誇っています」と説明してい ます。

もうひとつはTシャツ。リチャード・マッデンさんが演じるイカリスとジェンマ・チャンさんが演じるセルシのコスチュームがわかるもの。他のメンバーもデザインしたTシャツもあるようですが、こちらはプリントがやや小さく、なんとなく分かる程度になっています。

今後もこういった関連グッズからの情報流出はある程度続くものと思われます。すでに映画「ブラックウィドウ」などは書籍なども発売されていますし、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」などのグッズ情報も出ています。今の所タスクマスターの正体といったようなクリティカルなネタバレ商品はありませんが、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のグッズの方では未公開のヴィランと思われる商品なども流出していました。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 に米国公開予定です。

ジェンマ・チャンさん、「キャプテン・マーベル」の後に「エターナルズ」に出演する事になった経緯を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に出演する女優のジェンマ・チャンさんが、本作に出演する事になった経緯を海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で明かしました。

インタビューの中でチャンさんは以下のように話しました。

私のキャラクターは映画「キャプテン・マーベル」でやられてしまったので、本当にMCUに戻る可能性はないと思っていました。それは少し残念な事でした。しかし、クレイジー・リッチ・アジアンのアワード・サーキットでマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギに出会ったのですが、彼はただ立ち上がって言ったのです。私たちはあなたをより有効に活用したいと思っている。何か他のことをしてほしいので、そのプロジェクトを見つけましょう、と。でも、正直なところ、こんなに早くなるとは思っていませんでした。」

チャンさんは映画「キャプテン・マーベル」でクリーのスターフォースの一員ミン・エルバを演じ、作中でキャプテン・マーベルと戦う中で命を落としました。そして、今度は公開を控えている映画「エターナルズ」においてセルシとしてヒーローを演じることになります。

今までとは全然違う撮影でした。この映画は本当に壮大な物語で、とても野心的です。これまでのヒーロー映画とは全く違うものになると思います。自然光を使ってロケ地でたくさん撮影しました。キャプテン・マーベルでたくさんやったブルースクリーンはそれほど多くありませんでした。セルシはとても共感的です。そして彼女の力は予想外の場所から来ています

「エターナルズ」は「ブラックウィドウ」を筆頭に新型コロナウイルスの影響で約1年の公開延期となり、その間いくつかの再撮影があったことも報じられていました。

公式あらすじは以下の通りです。

「エターナルズは数千年の間、地球に隠れて住んでいた宇宙種族。しかしアベンジャーズ/エンドゲームの事件の後の予期せぬ悲劇が、彼らを再び立ち上がらせる。人類にとって最古の敵ディヴィアンツに再び立ち向かうために。」

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 米国公開予定です。

ソース:Gemma Chan on ‘Let Them All Talk’ and How She Wound Up in ‘Eternals’ after ‘Captain Marvel’

映画「エターナルズ」、サノスとの関係が示唆される

現在カナダのトロントで開催されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の展示イベント「アベンジャーズステーション」にて、エターナルズとサノスの関係性について説明されていることを各種海外メディアが報じていることが分かりました。

海外メディア The Direct によると、「サノスはタイタン人だが、宇宙でエターナルズとして知られている古代の非常に洗練された種の末裔」と説明されているとのこと。

©MARVEL

このイベントはコミックではなくMCUのイベントのため、マーベル・スタジオの許可なく勝手な設定は付け加えられないと考えられますが、映画公開はまだまだ先になるので変更される可能性もないとは言えません。実際の映画でこういった事に言及されるのかは不明です。

以前にマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏は「アベンジャーズはエターナルズの事を知らないが、エターナルズはアベンジャーズのことを知っている」とコメントしていました。今回発見されたものはソーによる説明とされており、他のメンバーより飛び抜けて宇宙に詳しいソーが新たに調査した結果なのかもしれません。

エターナルズのメンバーであるアンジェリーナ・ジョリーさん演じるセナ(コミックによってはテナとも表記されます。映画の日本語公式サイトがまだないため、MCUでの表記は不明です)はコミックの設定どおりであればサノスのいとこにあたります。また、映画には登場しないメンバーと言われているエロスというキャラクターはサノスの弟で、コミック上、エターナルズとサノスは関係が深いキャラクター達でした。

エターナルズたちが対処できない困難に遭遇した時、サノスの力を必要とする、なんていう展開は考えすぎでしょうか。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 米国公開予定です。

ソース:Marvel Confirms MCU Thanos’ Special Connection To The Eternals

映画「シャン・チー」「エターナルズ」の日本公開日も決定

映画「ブラックウィドウ」に続き、「シャン・チー」と「エターナルズ」の新たな日本の劇場公開日が発表されました。ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社の発表によると、2021年のゴールデンウィーク公開を予定していた「シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス」は同年7月9日に、2021年2月公開予定だった「エターナルズ」は同年10月29日に公開されることが明らかになりました。

これにより「シャン・チー」は日米同時公開、「エターナルズ」は米国より一週間早い公開となります。

「シャン・チー」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初登場となるヒーローで、 マスター・オブ・カンフーの異名を持つシャン・チーが主人公。シム・リウさんが主演を務めます。また、アイアンマンシリーズに登場したテロ組織テン・リングスが再登場し、アイアンマン3で登場した偽物とは違う、真のマンダリンが登場予定です。

「エターナルズ」もMCU初参戦となるヒーローチーム。セレスティアルズ(ピーター・クイルの父エゴと同種族)によって生み出されたエターナルズは、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)後の世界をメインの舞台としながらも、7000年にも渡る人類最古の敵ディヴィアンツとの戦いを描くとされています。エンドゲームの最中、エターナルズが何をしていたかも気になるポイント。かつてマーベル・スタジオのボスであるケヴィン・ファイギ氏は「アベンジャーズはエターナルズの存在を知らないが、エターナルズはアベンジャーズのことを知っている」とコメントしていました。

映画「シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス」は2021年7月9日(金)、「エターナルズ」は2021年10月29日(金)日本公開予定です

ソース:公式

映画公開延期についてデヴィッド・ハーバーさんがコメント─他MCU俳優陣も

新型コロナウイルスの影響でマーベル・スタジオの映画「ブラックウィドウ」「エターナルズ」「シャン・チー」が再び公開延期となることが先日発表されました。このニュースを受け、「ブラックウィドウ」でレッドガーディアンを演じる俳優のデヴィッド・ハーバーさんが自身のSNSを通じてジョークで反応しました。

公開延期のニュースが発表された後、ハーバーさんはレッドガーディアンのドリンクアイテムの写真とともに「ごめんね。みんなが僕の頭にストローを突き刺してダイエットコーラを飲めるようになるには、2021年5月まで待たなければならない事になりそうだ。レッドガーディアンが肉付きのいい身体をそのスーツに詰め込んでいるのは本当に驚く(わかったわかった)」とコメントしています。

また、「シャン・チー」で主演を務めるシム・リウさんもジョークを投稿。

「エターナルズ」に出演するクメイル・ナンジアニさんは「エターナルズは2021年11月5日まで延期されました。マーベルは正しい責任ある決定を下しました。パンデミックが発生しています。健康と生活よりも重要なものはありません。映画館に行くのが安全だと感じるまで、映画館に行くように言うことはできません。大事にしてください。待つだけの価値があると約束します!」と投稿しました。


映画「ブラックウィドウ」は当初、2020年5月1日に日米同時公開予定でしたが 2021年5月7日へと変更、結果的に1年の延期となりました。そして「エターナルズ」の米国公開日も、2021年2月12日から11月5日へ延期、「シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」も2021年5月7日から7月9日へと約2ヶ月の延期が決定。この2作は公開順序が逆転することとなり、2020年はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画が1本も公開されない年となりました。

ソース:Black Widow’s David Harbour Comments on Movie’s 2021 Delay

映画「ブラックウィドウ」2021年5月へ再延期に─「エターナルズ」「シャン・チー」も

ディズニーとマーベル・スタジオが映画「ブラックウィドウ」の米国公開日を再び延期することを発表しました。新たな公開日は 2021年5月7日となり、当初のスケジュールと比べて1年の延期となりました。

また、「エターナルズ」と「シャン・チー」についても延期が発表され、こちらは当初の予定と公開順も入れ替わります。

「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」は 2021年7月9日、「エターナルズ」は 2021年11月5日 に劇場公開となります。

映画「ブラックウィドウ」はMCUのフェーズ4の幕開けとなる作品。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)の後、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)までの間にナターシャが何をしていたかが描かれる、ブラックウィドウ初の単独作品となります。

出演はナターシャ・ロマノフ役にスカーレット・ヨハンソンさん。妹分のエレーナ・ベロワにフローレンス・ピューさん、母メリーナ役にレイチェル・ワイズさん、父アレクセイ(レッドガーディアン)役にデヴィッド・ハーバーさん。

他に公式に役柄が公開されていないO.T.ファグベンルさんとレイ・ウィンストンさん、MCUのキーパーソンの一人であるサディアス・”サンダーボルト”・ロス長官役としてウィリアム・ハートさんが出演。

ファン待望のMCU最新作、映画「ブラックウィドウ」は 2021年5月7日公開予定です。

ソース:マーベル公式

クメイル・ナンジアニさん、「エターナルズは待つだけの価値がある」と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のキンゴ役で出演する俳優のクメイル・ナンジアニさんが、自身のTwitterで「エターナルズ」のニュースを知りたいとファンから問われ、自身も公開を楽しみにしていることを告げ、ファンを励ましました。

映画の制作は順調に終了していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大を受け劇場公開が延期となった「エターナルズ」に対して、「僕自身も暗闇の中にいます。待ちきれない」とコメント。

「でもこの映画は待つだけの価値があると約束します。これまで僕が関わってきたプロジェクトの中で、最もエキサイティングで楽しく、壮大でスリリングで、陽気で感動的なプロジェクトでした。とても大規模で今までに見たこともないようなスケールの映画。毎日撮影現場に行って、セットに圧倒されていました。」と続けて投稿しました。

映画「エターナルズ」は 2021年2月12日 米国公開予定です。

ソース:Eternals’ Kumail Nanjiani Says the Scale of the Film Left Him Awestruck

クロエ・ジャオ監督「映画版エターナルズは日本の漫画にルーツがある」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズに初登場となるチームを描く映画「エターナルズ」の監督クロエ・ジャオさんが、映画製作の上で日本の漫画に影響を受けていることをインタビューで語りました。

海外メディアハリウッド・レポーターのインタビューの中でジャオ監督は「私は深くて強い漫画のルーツを持っています。それらの一部をエターナルズに取り入れました。そして東洋と西洋の融合のさらなる先を楽しみにしています。」と語りました。

コミック通りであれば「エターナルズ」は日本とも関係が深く、主要メンバーのキンゴ・スネンは日本と、とりわけ侍を愛し、16世紀頃から日本で過ごしているヒーロー。飛行能力やコズミックエナジーの操作が出来るにも関わらず、刀による戦闘を好むサムライファイターです。

マーベル・スタジオはコミックになぞらえて映画も多様化を目指しており、黒人ヒーローを主人公とした「ブラックパンサー」や女性を主人公とした「キャプテン・マーベル」といった映画を公開しヒットさせてきました。そして2021年、「エターナルズ」の後にはアジア人を主人公とした「シャン・チー」の公開も控えています。

インタビューの中で具体的にどのような漫画要素が含まれているのかは明かされませんでしたが、日本人の我々には親しみやすい映画となっているのかもしれませんね。

映画「エターナルズ」は 2021年2月12日 に全米公開予定です。

ソース:Director Chloe Zhao Arrives With Early Oscar Contender ‘Nomadland’ and Next Year’s ‘Eternals’: “It’s a Bit Surreal”

映画「エターナルズ」のロゴが更新

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のロゴが新しくなり、公式サイトで劇場公開までのカウントダウンとともにお披露目されています。

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これまでに使用されてきたロゴ(下)と比べると文字幅が広がり強調されるようになりました。

また、つい先日は映画のタイトル(原題)が「the Eternals」から「Eternals」に改題されていました。

映画「エターナルズ」は新型コロナウイルスの影響で劇場公開が 2020年11月6日 から 2021年2月12日 へと延期されましたが、本来であればトレーラーが出ていてもおかしくない時期です。このタイミングでのロゴ変更やタイトル変更はトレーラー公開の前兆なのでしょうか。

マーベル「エターナルズ」公式サイト(英語)

ソース:Marvel Studios’ Eternals Gets New Look With Updated Logo