ドラマ「アガサ:オール・アロング」、2話のチェックしておくべきポイントをピックアップ

2024年9月19日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」エピソード2「Circle Sewn With Fate / Unlock Thy Hidden Gate(邦題:いざ開かん 隠されし扉)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

sponsored link
 

ウィッチズロードに行きたいティーン

謎の少年”ティーン”はウィッチズロード(魔女の道)に行きたいとアガサに告げ、アガサについて色々調べていたこと、そして呪いを解いたのが自分であると明かします。

勉強はしたけど力が欠けているというティーンの頼みをアガサは断るものの、母エヴァノラのブローチを見てセーラム・セブンについて思い出したのか、これを承諾。共にウィッチズロードへと向かうことに。

ここでアガサがティーンに名前を尋ねるものの、封印の呪文によってその名前を聞き取る事は出来ません。ティーンは名前が何故か口に出来ないとは感じていないようで、聞き手側に効果を発揮する呪文のようです。

多くのファンはこのジョー・ロックさん演じるティーンがワンダの息子であるビリー(の転生した姿)だと信じています。「ワンダヴィジョン」でもワンダのカオスマジックを受け継いでいたビリーですから、ワンダの呪いを解けたとしても不思議ではありません。

コミックのビリーは赤ん坊の頃に死んだビリーの魂が別の家庭の夫婦の間に生まれた赤子に宿って成長した姿。血縁上はワンダとは他人になりますが、魂でつながっています。

カヴン

家を出た二人。ティーンがアガサの事を「Miss Harkness」と呼んでいるのは興味深いポイントで、ティーンはアガサを未婚だと考えているようです。1話で描かれたワンダの呪いの中でほのめかされた息子の存在は、やはり現実には存在しないのでしょうか?それともティーンの調査不足なのでしょうか。

アガサはウィッチズロードに向かうためにカヴン、つまり魔女団が必要だとし、新メンバーのリクルートに動き出します。

廃屋

アガサの隣の家は廃屋、というかほとんど更地になっていました。

©MARVEL,Disney

そこには「EVIL WITCH」(邪悪な魔女)と落書きされていたり、スカーレットウィッチのロゴマークに斜線が引かれたり、忌み嫌われている事が伺えます。

マキシモフ事変のあと、誰もここを買い取る事はしていない事に加え、これだけ嫌われているのはウェストビューの住人が事の真相を何も知らない事を表しています。

1話のジョン・コリンズも「ワンダ」の名前を出さないように言いつつ、アガサには親切に対応するなど、S.W.O.R.D.やアベンジャーズはマキシモフ事変の誤解を何も解いていないようです。

ティーンのボーイフレンド

ティーンを演じるジョー・ロックさんは同性愛者である事を告白していますが、そんなティーンにボーイフレンドからの電話が。ボーイフレンド役はマイルズ・グティエレス・ライリーさん。

特に目立ったやり取りはありませんが、ワンダの息子ビリーも同性愛者。コミックではクリーとスクラルのハーフの男性ハルクリングと2020年に結婚しています。

ただし、マイルズ・グティエレス・ライリーさんが演じるボーイフレンドはハルクリングではないとも報じられています。

占い師のリリア

コミックとは異なってカナ表記がリリア・コルデルに。原作のキャラクターについては他の魔女同様に以前に軽くまとめていますのでそちらをご覧ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-meet-the-witches-featurette/”]

450歳は超えているというリリアはアガサの事を見抜いていましたが、カヴンに加わることを拒否。しかしその時「ペンタクルの3」の予言を受け、4人の名前を記しました。

これについては以前にカードの情報が出ていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-promotion-art/”]

「ペンタクルの3」は成功への道、第3者の協力を示すものであり、カードの意味のとおりにリリアは協力者となるべき人物の名前を記した事になります。

リリアは魔女がリンゴに毒を盛ったり、子供を誘拐したり、赤ん坊を食べたりすると人々に信じ込ませたのはアガサのせいだと責めています。

店を出るとカラスがアガサを見つめていました。これは後に判る事ですが、セーラム・セブンのメンバーの化身です。

薬師のジェニファー・ケイル

二人目の魔女は薬に長けたジェニファー・ケイル。コミックではヒーローの友人が多い魔女です。MCUでは「善玉入りキャンドル」という怪しいグッズを取り扱うアロマショップのオーナーとして登場。

ジェニファーもアガサやダークホールドについて知っており、その上で魔女社会もいまいち気に入らない様子。SNS上のトラブルの解決を餌にされ、しぶしぶ同行することに。

ジェニファーは「また子供を犠牲にするの?」と、リリアに続いてアガサが過去に子供と何かトラブルがあった事をほのめかしています。

警備員のアリス・ウー・ガリヴァー

次の魔女の元へ向かう前に、残りの二人のうちの片方が気に入らないらしく、アガサは名前の書いたメモを飲み込んでしまいす。

一旦腹ごしらえをということでアメリカンドッグ(コーンティーン)の店へ。

食べながら、アガサは次の魔女アリス・ウー・ガリヴァーは母親が魔女で、ローナ・ウーという名の有名なロックスターだったと説明。これに対してティーンはローナ・ウーのツアーに行ったことがあると話しますが、それはティーンの母が死ぬ前のことだったとの事。

ティーンがワンダの息子であるかどうかはまだわかりませんが、少なくとも実母は既に他界しているようです。

ここでも別のセーラム・セブンの化身であるネズミが登場し、アガサは急いでアリスのもとへ。アリ・アンさん演じるアリスはコミックでは刑事でしたが、MCUでは元警官の警備員として登場。

このシーンではティーンの事をペットの「トト」と紹介していますが、これは「オズの魔法使い」の主人公ドロシーの飼っている犬の名前です。

勧誘は上手くいきませんでしたが、アガサとティーンは家に戻ることに。

グリーンウィッチ

帰路を車で辿る最中、アガサはティーンに出身を訪ねます。しかし、ティーンの声だけがミュートされてしまい、名前を聞いた時と同様に発言内容を知る事が出来ません。やはりなんらかのプロテクトマジックがかけられているようです。

自宅に戻り、正装に着替えると、自宅前でコヨーテの姿を見かけます。これもまたセーラム・セブンの化身。夕暮れに訪れるとのことだったセーラム・セブンですが、既に監視を始めていたのです。

ティーンがカヴンの準備をしているところへジェニファー、リリア、少し遅れてアリスが到着。出発を急ごうとするアガサに対して、みなはもうひとりグリーンウィッチが足りないと指摘します。

これはアガサが飲み込んだメモに「黒いハート」で書かれていた人物ということで、グリーンウィッチがブラックハートである可能性がほのめかされています。

ブラックハートはメフィストの息子であり、最近発売されたゲーム「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」にも登場しています。

※動画は過去のオリジナル版のゲームのものです。

アガサとグリーンウィッチであるリオ・ヴィダルとの間には因縁がある事が1話からもわかっていますが、アガサは彼女の参加を拒んだ結果、ハートつながりでマキシモフ事変でハート夫人を演じさせられていたシャロン・デイヴィスをスカウト。現状では彼女に魔女の才覚があるかどうかは不明ですが、アガサの対応を見る限り数合わせの一般人のようにも見えます。

ザ・バラッド・オブ・ザ・ウィッチズロード

夕暮れが迫り、アガサはウィッチズロードへの扉を開くための儀式を開始。この曲の英語版は無料サントラとして公開されています。

歌詞の内容は物語の流れを示唆しているようでもあります。曲のとある部分では「乙女、母、老婆」と歌われており、1話で注目された母エヴァノラのブローチにもこれが刻まれていました。魔女を象徴するこの三人の女性は原作ではワンダ・マキシモフ、母親のナタリア・マキシモフ、そして師匠のアガサ・ハークネスを表していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-witches-road-scarlet-witch-comic-explains/”]

儀式が思うように進まない中、アガサはリリアたちを挑発し、攻撃させる事で力を奪おうと画策。しかし、リリアがこれを制止し、目論見通りには行きませんでしたが、扉は既に出現していました。

セーラム・セブン

アガサたちが儀式をしている頃、ティーンはセニョール・スクラッチーを抱いて家の外にいました。道が暗くなり、街頭が灯り始める中、セーラム・セブンが登場。

セーラム・セブンのキャストはエンドクレジットにも表記されています。

©MARVEL,Disney


ウィッチズロードへの扉が開かれ、3話からは本格的な冒険の始まりの予感。MCU版では道の先に何が待ち構えているのでしょうか。

なお、これまでに公開されている予告ではリオ・ヴィダルやセーラム・セブンも続いて入ってくる、もしくは先回りしている事がほのめかされています。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第3話は 2024年9月26日10時 より配信予定です。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」、1話のチェックしておくべきポイントをピックアップ

2024年9月19日配信のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」エピソード1「Seekest Thou the Road(邦題:道を探せよ)」のイースターエッグを中心に原作設定や今後の予想、考察などをご紹介。

※この先はシリーズのネタバレ、および今後の物語のネタバレの可能性が含まれています。ネタバレが嫌な方はご遠慮ください。

sponsored link
 

アグネス・オブ・ウェストビュー

開始数秒でアグネスは「The Ballad of the Witches’ Road 」の鼻歌を歌い、はやくもウィッチズロード(魔女の道)へと向かっている事が伺えます。

冒頭は刑事ドラマを彷彿とさせるシーンから始まり、デンマークの「ワンダヴィジョン」を原作とするドラマ「アグネス・オブ・ウェストビュー」のイントロが流されています。この時の楽曲は無料公開中。

これは「ワンダヴィジョン」とほぼ同時期に放送されていた人気の犯罪スリラードラマ「メア・オブ・イーストタウン」をオマージュしたもので、タイトルロゴのフォント、画面の色調などかなり似せて作られています。

刑事ドラマ風の撮影が行われていることが2023年1月に目撃されており、「ワンダヴィジョン」が名作シットコムを模倣した作りになっていたように、ワンダの呪いにかけられたアガサ・ハークネスがアグネスとして刑事ドラマの役を演じている事が予想されていました。

ブローチ

「アグネス・オブ・ウェストビュー」のイントロの少し前、アグネスは森の奥の水たまりの中からブローチを拾い上げてポケットにしまいます。

このブローチは「ワンダヴィジョン」でアガサ・ハークネスがつけていたものであり、8話冒頭で母エヴァノラ・ハークネスを殺害後に奪い取ったものでした。

©MARVEL,Disney

後のシーンではノームの鑑定によってブローチは17世紀後半の米ニューイングランドのものだと判明。「ワンダヴィジョン」8話の冒頭での回想シーンが1693年のマサチューセッツ州セイラムだった事と一致しています。

中に遺髪がある事がわかりますが、「ワンダヴィジョン」ではブローチを奪い取ってすぐに飛び去っているため、エヴァノラの髪であるかどうかは疑いの余地があります。

ジェーン・ドゥ

森で見つかった身元不明の女性の遺体はワンダ・マキシモフの死を如実に表現しています。顔こそ見せてはもらえませんが、「ワンダヴィジョン」でのワンダの服装に似ている他、ダークホールドの影響による指の黒色化、そして物語の後半では緋色の髪が確認出来ます。

図書館

アグネスは手がかりの図書カードを手に図書館へ。書士を演じているドッティの説明によると、本は3年前に盗まれたものだがコピーが大量にあるとの事。

「対話とレトリック:語られた歴史における学びと議論」は邦題ですが、コアなマーベルファンはこの原題の「Dialogue and Rhetoric: Known History of Learning & Debate 」の頭文字を取るとD.A.R.K.H.O.L.D.になる事がこの時点で気づいていたかもしれません。気づかなかったとしても物語の後半で明かされています。

エピソード内で言及されなかったのは著者の方で、Andrew Ugo と記されています。これはアナグラムになっていて、文字を並び替えると Wundagore 、つまりワンダゴアとなり、ここでもワンダに関する言葉となっています。ちなみにワンダゴアのスペルはこれが正しいもの。ワンダのスペルは Wanda でカナ表記とアルファベット表記が一致しないので錯覚しますが、ミスではありません。

本の貸出の日付はちょっとしたイースターエッグが含まれています。

©MARVEL,Disney

日付の一部は以下のような意味が含まれています。

  • 2月16日:エリザベス・オルセンさんの誕生日
  • 8月28日:ワンダ・マキシモフの制作者ジャック・カービーさんの誕生日
  • 6月2日:ケヴィン・ファイギ社長の誕生日、現実の歴史上でブリジット・ビショップが魔女として有罪判決を受けた日(その後6月10日に処刑)
  • 12月28日:スタン・リーの誕生日
  • 1月21日:「ワンダヴィジョン」の配信がスタートした日

本のコピーを確認しようと考えたアグネスでしたが、それらは全て焼け焦げていました。ワンダが「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストで全てのダークホールドを処分しようとしたことを示しているようです。

オフィスにて

署に戻ったアグネスは自分のオフィスへ。署長役のノームがついてきます。

部屋に入ると画面左奥にうさぎの置物と観葉植物の鉢植えが見えますが、次のカットでは鉢植えが別のものに変化しています。

©MARVEL,Disney

このあとのシーンではまた植物に戻っています。少年の写真については次の項目で触れるとして、ここではジェーン・ドゥの爪に付着していた土から東欧にしか存在しない微生物が検出されたとの事。東ヨーロッパの一国として設定されているソコヴィアをほのめかし、ここでもジェーン・ドゥがワンダである事を示唆しています。

ニコラス・スクラッチ

ブローチの鑑定を終え、署長からも帰るように言われたアグネスは帰宅。切ない表情で子供部屋を眺めていました。

部屋の主はニコラス・スクラッチ。合唱コンクールの優勝の盾などが確認出来ます。少年が描いたと思しき絵のタッチから察するにまだ幼い少年であり、オフィスで見かけた謎の写真がニコラスである事を匂わせています。

ニコラスは原作コミックにおけるアガサ・ハークネスの息子。もともとコミックではアガサが老婆であり、その息子であるニコラスは少年ではなくオッサンです。

コミックのアガサはニューセーラムの魔術師コミュニティで暮らしていましたが、ファンタスティック・フォーのリード・リチャーズとスー・ストームの間に生まれたフランクリンの乳母としての仕事を頼まれてコミュニティを抜けました。これに怒ったニコラスがアガサ、そしてファンタスティック・フォーと戦う展開になりました。

さらにニコラスは「ドクター・ストレンジ」のヴィランだったドルマムゥのために働いていましたが、後に地獄に追放された後、メフィストと同盟を組みました。

このシーンを見るにコミックの親子関係とはかなり異なる様子ですが、MCUにニコラスは登場してくるのか注目です。

ワンダは生きている?

遺体安置所でのアグネスとリオとのやり取りの中で、アグネスの「どうして(彼女は)死んだの?」という問いに対してリオは「That witch is gone.」(あの魔女は消えたの)と答えています。gone は死という意味でも扱われるワードですが、前後のやり取りからしてリオはワンダのその後を知っていて、なおかつ生きている事を示しているのでしょうか。

時系列が判明

ワンダの呪いから解き放たれたアガサ・ハークネスはハーブことジョン・コリンズから約3年が経過している事を知らされます。

これは配信以前からわかっていた事ですが、あらためてこれが「ワンダヴィジョン」の推定時系列である2023年11月から3年が経過した2026年の後半である事がわかります。

MCUの時系列のうち、「ロキ」や「ホワット・イフ…?」などマルチバース絡みの特殊な作品を除けばこれまで最後尾にあったのは「マーベルズ」。「マーベルズ」の監督はカマラ・カーンが16歳だと話しており、ドラマ「ミズ・マーベル」から年を取っていない事を考慮して、「マーベルズ」は 2025年12月 から 2026年2月 頃までのどこかに位置づけられると推測されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-director-comments-ms-marvel-age/”]

「アガサ:オール・アロング」はそこから約半年ほど間隔をあけての最新の時系列に位置する事になりました。

「ホークアイ」の 2024年のクリスマスと同時期の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の後を描く「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でワンダが消えてから、約1年ちょっとから2年ほど、アグネスは呪いにかかったままアグネスを演じ続けていた事になるようです。

セニョール・スクラッチー

うさぎのセニョール・スクラッチーが再登場。息子の名前の一部が与えられているこのうさぎは、「ワンダヴィジョン」では悪魔の化身として設定されていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/wanda-vision-director-commented-episode-10-and-deleted-scene/”]

この設定が残されているのか、新たに別の設定が与えられているのかは、今後のエピソードを注意深く見ていく必要があります。

セーラム・セブン

再び、今度は派手に家に押しかけてきたリオ・ヴィダルは「セーラムの7人(セーラム・セブン)」の存在を告げています。

彼らはコミックではニコラス・スクラッチの息子たちであり、すなわちアガサ・ハークネスの孫たちでしたが、MCU版では「ワンダヴィジョン」8話でアガサ・ハークネスが始末した魔女たちの娘ではないかとも考えられています。

エンドクレジットでは、「21世紀の現代の魔女」というタイトルで、「奥様は魔女」、「白雪姫」、「オズの魔法使い」、「ザ・シンプソンズ」といった作品の魔女たちが紹介されています。

エンディングテーマは Donovan の「Season of the Witch」。



ドラマ「アガサ:オール・アロング」はディズニープラスで配信中、次回、第3話は 2024年9月26日10時 より配信予定です。

「アガサ:オール・アロング」、ショーランナーが1話でジェーン・ドゥの顔が映らない理由を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」のショーランナーを務めるジャック・シェーファーさんが、海外メディア TV Line とのインタビューで、1話のジェーン・ドゥの顔が映されない理由について語りました。

※これより先は「アガサ:オール・アロング」1話のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

1話の冒頭、森の奥で見つかったジェーン・ドゥ(身元不明の遺体)の顔が一度も画面に映されなかった理由について質問されると、シェーファーさんは「それは本当に答えるのが難しい質問です・・・」と前置きしつつ、「彼女の顔を映す予定は最初からありませんでした。作風的にも、この番組は彼女の物語ではありませんから。死体がひっくり返ったとき、カメラがアガサの顔に向けられる様子が本作のテーマでした。私たちの注目はそこにあり、番組の焦点はそこにあるんです。」と、主人公はアガサ・ハークネスである事を強調しました。

ジェーン・ドゥの服装、黒ずんだ指、検出された東欧の微生物、緋色の髪、あらゆるヒントがそれがワンダである事をほのめかしていました。誰もがこれがワンダであると確信した上で、物語の後半になると足首のタグには「W Maximoff」と表示され、答え合わせが行われました。ただし、リオ・ヴィダルはワンダの死を認めず、「That witch is gone.」と曖昧な回答をするにとどめました。

ワンダのその後を描くプロジェクトが進行中だと最近も報じられており、過去には「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」を原作として開発されているとも言われていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wanda-avengers-childrens-crusade-rumor/”]

ワンダの未来についてはまだまだ不透明な部分が多いですが、ワンダの呪縛から抜け出したアガサ・ハークネスはウィッチズロードの終点で何を得る事になるのでしょうか。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」シーズン1は2話までディズニープラスで配信中です。

ソース:Agatha All Along Boss Explains Why [Spoiler]’s Face Was Never Shown in Episode 1

「アガサ:オール・アロング」、ショーランナーがワンダの生死について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」のショーランナーを務めるジャック・シェーファーさんが、海外メディア The Wrap とのインタビューの中で、ワンダ・マキシモフの生死についてコメントしました。

The Wrap は「ワンダゴアの崩落によってスカーレット・ウィッチは死んだが、ワンダ自身は生きているのではないか」という独自理論を突きつけると、シェーファーさんは次のように回答しました。

「私はポーカーフェイスを保っています。私が言いたいのは、あなたの思考の働き方が本当に好きということです。それがその理論に対する私の反応です」

そして、「これはアガサ・ハークネスのショーです。だから、舞台の中心に立つ女性はアガサだと言えるでしょう。」と述べました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストでワンダは赤い閃光を放った結果、生き延びているのではないかと考えられていましたが、「アガサ:オール・アロング」の1話ではジェーン・ドゥがワンダである事がしきりに示唆されており、ワンダが死亡したという解釈の元で話が進んでいます。

多くのファンはワンダが戻ってくると信じており、単独映画が開発中だという噂もその兆候を示している中で、このドラマにエリザベス・オルセンさんのカメオ出演があるのかどうか注目されています。

挿入歌である The Ballad of the Witches’ Road では「乙女、母、老婆」と歌われており、魔女を象徴するこの三人の女性は原作ではワンダ・マキシモフ、母親のナタリア・マキシモフ、そして師匠のアガサ・ハークネスを表していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-all-along-witches-road-scarlet-witch-comic-explains/”]

MCUにおける「乙女、母、老婆」とは一体誰のことを指しているのか、今後の展開に注目となりそうです。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」シーズン1は2話までディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Agatha All Along’ Showrunner Weighs in on Whether Wanda Is Really Dead

【噂話】スパイダーマン、スカーレット・ウィッチ、ノヴァに関する最新の噂

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スカーレット・ウィッチ」、「ノヴァ」、そしてソニー・ピクチャーズと共同制作中の「スパイダーマン4」に関連した新たニュースが報じられました。

海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は patreon を通じてサブスクメンバーに対して報告。(Reddit経由)

まず、スカーレット・ウィッチについて「撮影がすぐに始まるとは思えないが、開発は実際に進められている。」と報告。先日は Production Weekly が「ワンダヴィジョン」、「アガサ:オール・アロング」のジャック・シェーファーさんらが制作に参加している事を報告しており、これを裏付けるような報告となりました。

これに加えて、「アガサ:オール・アロング」でグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルを演じるオーブリー・プラザさんが今後のいくつかの作品に登場するとも報告。リオはこれまでにグリーンをメインカラーとしている事からモーガン・ル・フェイやエンチャントレスなどではないかと考えられていましたが、昨日公開されたドラマ本編では別の有名キャラクターである可能性がほのめかされており、「アガサ」の3話以降で彼女がどのように動いていくのか注目されています。

そして、氏はスパイダーマンの最新情報として、「ソニーとマーベルは、スパイダーマンがより多くのマーベル作品に登場するようアイデアを出し合っている、ファイギが単独映画を制作するという新たな契約を交渉中だと報じました。

トム・ホランドさんは複数の映画出演契約を交わしているようで、過去にソニーのプロデューサーが公式に言及しているスパイダーマン4、5、6の新三部作、誰もが想像するアベンジャーズの5(ドゥームズデイ)、6(シークレット・ウォーズ)以外になんらかの契約があるようです。

有力視されているのはヤングアベンジャーズ関連のプロジェクト。コミックでは通常、ヤングといえばマイルズ・モラレスのスパイダーマンのイメージが強いですが、MCUではピーター・パーカーは2025年に高校を卒業したばかり。同年が舞台のドラマ「ホークアイ」でケイト・ビショップが20代前半だった事を考えると、スパイダーマンがヤングアベンジャーズにリーダー的存在として参加しても不思議ではありません。

最後にノヴァに関するレポート。ケヴィン・ファイギ社長が公認したこのドラマについて「リチャード・ライダーを中心に描かれるコミックとは大きく異なります。宇宙のノヴァ・コープスに焦点を当てています。」と報告。リチャード・ライダー一人を描くのではなく、軍全体をフォーカスしたアンサンブル的な作品になると予告しました。

いずれもまだかなり先の作品に関する話題ですが、スカーレット・ウィッチに関しては配信がスタートした「アガサ:オール・アロング」でその方向性が見えてくるかもしれません。

エリザベス・オルセンさんが「ワンダは死んだと思う」と認める一方で今後の展開に期待しているとも

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」やドラマ「ワンダヴィジョン」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、「Jimmy Kimmel Live!」に出演した中で、ワンダの今後について語りました。

闇堕ちしたワンダが本当に死んだと思うかと質問されたエリザベス・オルセンさんは「ええ、そうだと思います。私もそう考えています。そう、最期の時は爆発エネルギーの赤い光がありました。私は死んだと思います」と回答しました。

その上で「窓を開けておいてほしいと願います。これらの映画の撮影はとても楽しかったです。どうすれば賢く死を乗り越えられるかを考えたいです。」とし、「このすべてに意味を持たせる方法を考え出す最も賢い作家を見つける必要があります。」とこれまで以上に優れた脚本家が必要であると同時に復活への意欲を見せました。

また、同番組内で、MCが「スカーレットウィッチは間違いなくソーより強いよね。」と話を振ると、オルセンさんは「そうですね。理論上はワンダならソーに勝てると思います。」と答えつつ、「私はまだハンマーで遊んだことがないからわかりません。(コミックで)実際にそんなことがあったのかどうかもわかりません。」と述べました。

そして「どうにかしてソーの体の中に入り、操ることができると思います。 」と付け加えました。

ワンダ・マキシモフに関しては映画が準備されているとも噂されていますが、今のところは単なる噂の段階であり公式発表はありません。

ただし、今週から配信が始まる「アガサ:オール・アロング」は公開中の予告でもしきりにワンダについて言及、ファンの注目を集めています。また、このドラマではなくなったはずのものが復活しているとも話題になっています。

ワンダの今後について、「アガサ:オール・アロング」は何らかのヒントを提供してくれるのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

ドラマ「アガサ:オール・アロング」に登場するグリーンウィッチとは何者なのか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」に出演するオーブリー・プラザさんは、1年ほど前からグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルを演じるようだと報じられており、実際にそうである事が最近の予告映像より判明しています。しかし、リオはコミックに登場しないMCUのオリジナルキャラクター。一体どのようなキャラとなるのでしょうか。

※これより先は「アガサ:オール・アロング」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

今日新公開されたプロモーション動画はこちら。

リオ・ヴィダル、グリーンウィッチ、どちらも原作コミックには登場しないものですが、「アガサ」に登場するグリーンウィッチはMCUで最強の魔女として設定されているとも報じられています。

このドラマの原作コミックとされる「スカーレットウィッチ」では、ワンダ・マキシモフがウィッチズロード(魔女の道)を進む中でエメラルド・ウォーロックという敵と遭遇します。

エメラルド・ウォーロックことダイアン(デクラン・デインという偽名を使う)は紀元前のアテネ出身の男性で、最初はアベンジャーズのコミックに登場し、その後「スカーレットウィッチ」に登場。ワンダのちからを奪って殺そうと画策する、前作「ワンダヴィジョン」のアガサ・ハークネスのようなキャラクターでした。

エメラルド・ウォーロックはかなり強力で、ワンダはウィッチズロードの中でも地母神の祝福を受けたポイント、すなわち魔女の能力が最大限に活かされ、男性魔術師の魔力が最小限に止められる場所に騙して誘い込む事でなんとか撃退出来るほどの相手でした。

スカーレットウィッチを凌ぐ魔力を持ちながら目立った実績がないヴィランで、ウィッチズロードでワンダに負けたあとは復活を遂げていますが、このコミック自体が打ち切りエンドに近いものであり、彼はそれ以降どのコミックにも登場していません。

エメラルドとグリーンが近しい色である事も含めて、グリーンウィッチ/リオ・ヴィダルは強力かつややマイナーなエメラルド・ウォーロックをベースに再構築したキャラクターである可能性はかなりあると見られています。

しかし。マーベル・コミックスの世界にはさらに強力な魔女も存在。モーガン・ル・フェイやエンチャントレス、レディ・デスなどをベースにアレンジされたキャラか、彼女らそのものが仮初の肉体としてリオ・ヴィダルを選んでいるという事もありえそうです。

また、MCUが原作から性別を変えてキャラを作るパターンも考えると、強力な男性魔術師もスルーする事は出来ません。アガサ・ハークネスの息子、ニコラス・スクラッチの女性バージョンの可能性や、悪魔メフィストの化身である可能性なども予想されています。

果たして彼女は何者なのか、注目となっています。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-billy-return-method-rumor/”]

さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-salem-seven-cast-rumor/”]

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-deleted-scene-missing-witness/”]

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

【噂話】ドラマ「アガサ:オール・アロング」ではワンダより先にアレが再登場するという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」ではスカーレットウィッチことワンダ・マキシモフの復活が期待されていますが、これまでの所、エリザベス・オルセンさんが撮影に参加したという情報はありません。この作品でワンダが復活する可能性は低そうですが、それよりも先に再登場するものがあるようです。

※これより先は「アガサ:オール・アロング」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

@ScarletWitchUpd は本作でダークホールドが登場するようだと報告。この画像はテレビ番組「
The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」の中で公開されたドラマのクリップで一瞬表示されたものとの事ですが、番組のYoutube版ではクリップ自体はあるものの当該シーンがカットされているのか確認する事は出来ません。

「ワンダヴィジョン」でMCUに初登場したダークホールドはその後「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」におけるキーアイテムとして描かれました。また、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でもその恐ろしい力が詳しく描かれました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストでワンダは全てのマルチバースからダークホールドを消滅させると言っていましたが、ここはかなり雑な展開であり、ほとんどのファンがワンダが全てのダークホールドにアクセス出来るかどうか怪しいと感じていました。

映画内でもコミックと同様にダークホールドがエルダーゴッド(旧神)のクトーン(Chthon:邦訳コミックではクートン、クトーン、クソーン、クトゥン等表記揺れが激しい)によって書かれたと説明されている通り、クトーンがいる限りどのみちダークホールドは新たに生まれてくる事になります。

コミックにおけるダークホールドの著者である旧神クトーンはスカーレットウィッチのカオスマジックの源であり、封印されていたクトーンが自らの器とするためにワンダに与えたのがカオスマジックでした。2022年のイベント「ダークホールド:オメガ」ではクトーンの目論見は失敗、逆にワンダがクトーンを完全に支配し、ワンダ自身が真のダークホールドになりました。(しかしその後すぐに別のイベントでワンダが死亡した事でこの力は解放されました。)

MCU上でも多くの被害、犠牲を生み出したダークホールドですが、アガサ・ハークネスがこれを入手した経緯について「ワンダヴィジョン」では語られていませんでした。

件の画像はアガサがこの呪われた書物を入手した時の回想シーンだと思いたい所ですが、ワンダの犠牲も虚しく新たに再創造されたものかもしれません。

かつては「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の偽タイトルもつけられていた本作ですが、この魔術書が本作でどのような役割を担うのか注目となりそうです。

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-billy-return-method-rumor/”]

さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-salem-seven-cast-rumor/”]

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-deleted-scene-missing-witness/”]

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

「アガサ:オール・アロング」、最終話までの全配信スケジュールが判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の全配信スケジュールが公式よりアナウンスされました。これまでは初回となる現地時間の18日に1話と2話が配信、その後毎週1話配信となっていましたが、今回のスケジュールアップデートでは新たに8話と9話も同日配信となるようです。

「アガサ:オール・アロング」は昨年の段階で魔女リリア・カルデル役のパティ・ルポーンさんがポロリしていた通り、全9話構成。そして最終回が現地時間の10月30日となり、8話と9話(最終話)が同時配信となる事が発表されました。

「アガサ:オール・アロング」が当初の予定より1週間早く最終回を迎える事は、「デッドプール&ウルヴァリン」のディズニープラス配信スケジュールに影響を与える可能性があります

「アガサ:オール・アロング」の米公式あらすじは以下のとおりです。

「アガサ・オール・アロング」では、悪名高いアガサ・ハークネスが疑り深いゴス系のティーンに助けられ、歪んだ呪文から解放されます。彼が「生き残れば魔女が失ったものを褒美として与えられる伝説のウィッチズ・ロード」に連れて行ってほしいと頼むと、アガサは興味をそそられます。ウィッチズ・ロードは、試練を生き延びた魔女に失ったもの、欠けているものを与えてくれる魔法の試練の道です。アガサとこの神秘的なティーンは、絶望的な魔女の集団をまとめ、共にその道を進みます。

本作は「ワンダヴィジョン」のヴィラン、アガサ・ハークネスを主人公とし、これをキャスリン・ハーンさんが再演。

本作のヴィランとして、オーブリー・プラザさんが魔女リオ・ヴィダル、パティ・ルポーンさんが魔女リリア・カルデル、サシール・ザマタさんは魔女ジェニファー・ケイル、アリ・アンさんは魔女アリス・ウーを演じるとされています。

ジョー・ロックさんは謎の少年”ティーン”を演じますが、ワンダの息子のひとり、ビリーの生まれ変わりとも報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-billy-return-method-rumor/”]

さらに、マイルズ・グティエレス=ライリーさんがビリーのボーイフレンドのエディを演じるとされています。エディはコミックのビリーの恋人でスクラルとクリーのハーフであるテディ(ハルクリング)とは異なるとも報じられています。

ポール・アデルスタインさんとマリア・ディジアさんは、生まれ変わったビリ―の両親であるジェフとレベッカ・カプラン役を担当していると言います。

また、「ワンダヴィジョン」のアガサの回想シーンで殺された魔女の娘たちがセーラムズ・セブンとして復讐を画策しているとの事。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-dd-salem-seven-cast-rumor/”]

そしてエヴァン・ピーターズさんが「ワンダヴィジョン」からラルフ・ボーナーとして再登場。

「アガサ:オール・アロング」におけるラルフ・ボーナーも出番は少しだと言われていますが、「ワンダヴィジョン」の削除シーンでは、彼はFBIのジミー・ウー捜査官が探していた「消えた保護観察中の証人」だった事が判明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wandavision-deleted-scene-missing-witness/”]

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。

【噂話】スカーレット・ウィッチ単独映画は2026年公開か

マーベル・スタジオが開発中と噂されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスカーレット・ウィッチソロ映画に関して新たな情報が提供されました。Production Weekly はこの噂の映画が2026年の劇場公開を目指して開発中だと報告しています。

PW によると、「ワンダヴィジョン」、「アガサ:オール・アロング」の脚本家ジャック・シェーファーさんとミーガン・マクドネルさんが脚本を手掛けているとしており、2026年劇場公開予定だと記載しています。

PW は一般的に信頼できるキャストとクルーのデータベースですが、彼らが紹介するプロジェクトは変更されることが多いため、この情報どおりに実現されるという保証はもちろんありません。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」以降姿を見せていないワンダに対して何らかの計画があると多くのファンは感じていますが、公式からの具体的な発表はありません。

来週からディズニープラスで配信される「アガサ:オール・アロング」の予告の中でワンダの名前は登場していることから、この作品で彼女の今後について何らかのヒントが提供される可能性があります。

以前にはワンダの息子であるウィッカンとスピードが母親を救うコミック「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」を原作とするソロ映画が計画されているとも報じられていましたが、これが今回の報道の映画にあたるのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-wanda-avengers-childrens-crusade-rumor/”]

ディズニーのCEOは「MCUの映画は年間2本、最大でも3本」にする方針を発表。2026年は現状で「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のみがリストアップされており、ここにスカーレット・ウィッチ単独映画が入る可能性はありますが、「シャン・チー2」、「ドクター・ストレンジ3」、「アーマー・ウォーズ」、「ソー5」なども候補になっています。

ワンダのソロ映画での復活が実現するのかは注目ですが、映画より前にヴィジョンのドラマで再登場する可能性も報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-elizabeth-olsen-virginia-rumor/”]

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月19日 よりディズニープラスで初回2話配信予定です。