ドラマ「アイアンハート」、アンソニー・ラモスさんが配信前からの否定的な意見にコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」でヴィランのザ・フッド/パーカー・ロビンスを演じるアンソニー・ラモスさんが、海外メディア BuzzFeed とのインタビューで配信前からのオンライン上での否定的な意見について語りました。

インタビュアーから「ファンベースが非常に熱心なため、MCUに有色人種が参加することについて、多くの批判的な意見が出ています。非常に残念なことです。オンラインで起こっている批判に対して、どのように対処してきましたか?」と質問されたラモスさんは次のように述べています。

何を言ってもネガティブなことはありますよね。分かるでしょう?「トランスフォーマー」に出演した時もみんな悪口を言ってたし、今回の作品でも悪口を言ってる。みんな言いたいことを言うだろうけど、結局のところ、自分たちが作ったものは分かってますし、誇りに思っていますよ。 

その上で、「誰にでも自分の意見を持つ権利はあるし、少なくともみんな自分の意見を言ってる。もし何も言わないなら、それはそれで心配しますよ。」と回答しました。

本作は5月に公開されたYoutube上の予告で低評価の嵐に見舞われ、その後の予告や、Rotten Tomatoes でのレビューも配信前から荒れていました。30%台という低空飛行でのスタートとなった「アイアンハート」ですが、配信がスタートして実際に視聴した人たちからのレビューにより、現在は50%台へと上昇しています。

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ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じています。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 よりディズニープラスで配信中です。

ソース:“Ironheart” Is Here: Dominique Thorne And Anthony Ramos Talk Marvel Fandom, Representation, And Online Commentary

ドラマ「アイアンハート」、ネタバレを演じる役者が確認される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」における、とある役を演じる俳優さんが誰なのかという事が判明しました。先日、マーベルの公式SNSは、本作に噂のキャラクターが登場する事を予告していました。

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海外メディア The Telegraph の最新の記事によると、2022年の末に報じられたスクープが真実だった事がようやく示されたようです。

ドラマのレビュー記事の中で「サシャ・バロン・コーエンの登場が、無関心な肩をすくめる以上のものを呼び起こすようになってから随分経ったが、彼はここで、昔から人気の悪魔のパントマイム版悪役として、そしてここでは数ある悪魔の呼び名の一つであるメフィストとして、主役をさらっている。確かに難しいことではないが。」と、同サイトには書かれています。

「ダニー・ダイアーのアクセント(イギリス人はこういう悪役にいつも弱い)とビクトリア朝風の顔芸を巧みに融合させたバロン・コーエン演じるメフィストは、まるで格上の惑星からアイアンハートに降臨したかのような錯覚を覚える。クールな都会の世界を描いたアイアンハートの退屈な試みとはかけ離れた、大げさなメロドラマだ。」

「土壇場でメフィストは、あまりにも頻繁に形式的な感情的なバックストーリーやAIの潜在的な影響についての中途半端な探求に陥りがちな番組に勢いを与えた。もしメフィストがもっと早くアイアンハートと対決していれば、救う価値のある番組になっていたかもしれない。しかし、その代わりに、この番組はますます積み重なるスーパーヒーローのスクラップ山へと向かっているようだ。」

番組のレビューは5点満点中2点と辛口批評しながらも、メフィストの存在はこのドラマをエキサイティングなものにしていると指摘。

メフィストはもともと「ワンダヴィジョン」の黒幕説がありましたがこれは検討された事もないと、後にクリエイターが明かしていました。その後、「アイアンハート」にサシャ・バロン・コーエンさんのメフィストが登場すると報じられた際、ディズニーは「フェイクニュースだ」と主張さえしていました。

その後は、映画「デッドプール&ウルヴァリン」のメインヴィランとしてのアイデアが検討されていた事をショーン・レヴィ監督とライアン・レイノルズさんが認めていました。

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「アイアンハート」の配信が遅れに遅れた事で、ようやく噂が真実だったと確認されたメフィストの登場。

ディズニープラスで配信中の3話まででは、リリが闇バイトのような事に手を染めているだけで、ザ・フッドが危険な存在であるという事以外に物語はスローペースで、予告されているようなテクノロジーと魔法の対決といった映像はまだ登場していません。

残りの3話と、今後のMCUでこの超強力な悪魔がどんな影響を与えていく事になるのか注目です。

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じています。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 よりディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel’s Iron Man spin-off has all the adrenaline appeal of an HR assessment

ドラマ「アイアンハート」、マーベルが謎のカメオを予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の来週配信のエピソードで、謎のカメオ出演が予定されている事をマーベルの公式スレッドが予告しました。不思議な事にこの予告は記事執筆時点で X や Instagram では行われていません。

 
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スレッドの投稿では「火曜日(日本時間では水曜日)、ついに彼が登場する。」と短い文章を添えて、トンネル内と思われるかなり暗い画像を投稿。

補正された画像ではザ・フッドのようなフード姿である事が確認できます。

 
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既に配信が終わっている3話までの間にパーカー・ロビンスと悪魔の関係が示唆されており、このトンネル内でフードを被っているのはその悪魔ではないかと海外ファンは見ているようです。

コミックの場合、パーカーの力の源はドルマムゥでしたが、MCU版はメフィストではないかとも考えられており、マーベル公式の今回の投稿を鵜呑みにするのであれば、彼がついに登場する事になるようです。

「アイアンハート」のかつての噂ではメフィストをサシャ・バロン・コーエンさんが演じるとも言われていましたが、今回の画像ではその顔の詳細までを認識する事は出来ません。

メフィストは「スパイダーマン:ブランニューデイ」の原作コミックにも関係のある悪魔ですが、彼は「アイアンハート」以降のMCUにおいて、アベンジャーズとドクター・ドゥームの対決の裏で暗躍していく事になるのでしょうか。

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんが噂どおりジークを演じています。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 よりディズニープラスで配信中です。

【ネタバレ注意】ドラマ「アイアンハート」、ジョーの役と今後について俳優と脚本家が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」でジョー・マクギリカディを演じたオールデン・エアエンライクさんが、このキャラクターを演じることについて語りました。ジョーは偽名を名乗って主人公リリの前に現れましたが、その実態は噂通りのコミック由来のキャラクター。ただしその背景はやや異なっています。

※これより先は「アイアンハート」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア ScreenRant とのインタビューでオールデン・エアエンライクさんはジョー・マクギリカディという役について言及。

彼の正体がエゼキエル・”ジーク”・ステイン、映画「アイアンマン」のヴィランだったオバディア・ステインの息子だという事について次のように語っています。

「MCUの物語全体の伝統に深く関わる作品に参加できて嬉しいです。特に、このキャラクターは、このすべてを始めた最初のマーベル映画に登場していたので」

また、ジークを演じることについて、ロバート・ダウニー・Jrさんに相談した事も明かしました。

「この役をもらった時、ちょうどロバート・ダウニー・Jr.と(『オッペンハイマー』で)一緒に仕事をしたばかりだったので、彼とこのことについて話す機会があって嬉しかったんです。彼とFaceTimeで話して、『こういう役が来たんだ。どう思う?』って聞いたら、『ああ、是非やってくれ』って言ってくれたんです。」

オールデン・エアエンライクさんがエゼキエル・ステインを演じるというニュースは2022年、スクーパーの @CanWeGetToast 氏とウェブサイト The Illuminerdi がほぼ同時に報じていましたが、サイトは現在閉鎖されており、@CanWeGetToast 氏は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の重大なネタバレを含む映像をSNSに投稿したとして訴えられ、その後間もなくネット上から姿を消しています。

2023年の終わりごろにエアエンライクさんの役がジョー・マクギリカディとなっていると報道された時は、何かの間違いか、作中で使用される偽名だろうと考えていましたが、ジークはジョーという偽名を使って登場しました。

結局のところ彼らの言う通り、「アイアンハート」においてオールデン・エアエンライクさんはジークを演じていましたが、コミックのキャラクターとはやや性格が異なるようにも見えます。

「アイアンハート」のショーランナー兼ヘッドライターのチナカ・ホッジさんは、TV Line との別のインタビューで 、エゼキエルを登場させた事について説明しました。

「オバディア・ステインの物語における、まさに珠玉の“ハング・チャド”です。MCUの醍醐味の一つは、物事がどのように繋がっていくかですが、これまで多くの展開が未来、あるいは他のMCUや別の宇宙へと向けられてきたので、過去へと遡るのは本当に楽しい事です。」

また、ジークの将来が楽しみだとも述べています。

「オールデンの演技は素晴らしく、エゼキエルというキャラクターもとても面白いです。ファンとして、このキャラクターが長く愛されることを期待しています。」

コミックのエゼキエル・”ジーク”・ステインは、父オバディアがトニー・スタークに殺された事でアイアンマンへの復讐の炎を燃やし続けているキャラクターです。しかしドラマの第3話で正体を明かしたジークからは、今のところスタークを恨んでいるような様子はありませんでした。

「アイアンハート」の残りのネタバレは避けますが、当初の計画では「キャプテン・アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド」でサーペントソサエティに武器を供給する責任者としてエゼキエルの名前が挙がっているとも噂されていました。しかし、最終的にサーペントソサエティ自体が大幅にカットされ、エゼキエルの関与もわからずじまいに終わっていました。

ショーランナーが「長く愛される事を願っている」というMCUのエゼキエルは復讐ではなく、リリと共に正義の道を歩き始める事になるのでしょうか?

ドラマ「アイアンハート」シーズン1は 第3話 までディズニープラスで配信中。残りの3話は 2025年7月2日 に配信予定です。

MCU映画「X-MEN」監督がついに決定!しかし本人は認めず

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「X-MEN」の監督について、「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が、注目のリブート映画のメガホンを取る人物の名前を明かしました。

Metro Entertainment とのインタビューの最中に「X-MEN」の監督の噂について質問されたライアン・クーグラー監督は、「いやいやいや」と否定しつつ、「ジェイク、ジェイク。ジェイクがやるんだよ」と答えました。

インタビュアーが「ジェイク?シュライアーの事?」と聞き返すと、「そうだよ」と回答。「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が「X-MEN」を制作すると認める事になりました。

海外メディア CBM によると、公式発表を前に名指しされたシュライアー監督は、マルタのメディテラネ映画祭に出席。会場でリブート作品にどう取り組むか、現在は解散した20世紀スタジオ時代の以前の作品と何が違うのかと質問され、次のように述べています。

「たとえその映画への出演が決まったとしても、その質問に答えることはできないと思います。私が言えるのは、常にキャラクターから始まり、素晴らしい脚本家や協力者たちと仕事をすること、そしてどんなプロジェクトを引き受けるにしても、どうすれば何か違うことができるかを考えること、ということです。私が言えるのはそれだけです」

ジェイク・シュライアー監督はライアン・クーグラー監督がバラしてしまった事を知っているのかどうかは不明ですが、「X-MEN」の監督を引き受ける事を認めませんでした。

クーグラー監督が自身が担当する以外のプロジェクトについてどれだけ知っているかは怪しい所ですが、SNS上での身元不明の誰かが叫ぶよりも信頼性が高く、米メディアもこれでようやく監督が明らかになったと見ているようです。

次に焦点になってくるのはどんな俳優さんが出演するかという話題で、これまでには以下のような名前が噂として浮上していました。

アイアンハートはアイアンマンの後継者ではない、「アイアンハート」ショーランナーが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」のショーランナー及び脚本を担当したチナカ・ホッジさんが、海外メディア ComicBook.com とのインタビューで、主人公リリ・ウィリアムズがトニー・スタークの後継者ではない事について言及しました。

ホッジさんは「リリはトニー・スタークと対等な人間です。彼女は彼を心から信じており、彼が残してくれた遺産を大切にしています。しかし、リリは自分自身の象徴的なレガシーを築こうとしています。アイアンマンの後継者になることには興味がありません。彼女は自分自身のアイアンハートになることに興味があるのです。」と説明。

「もし彼女がアイアンマンになるなら、枠組みと設計図は既にあります。でも、彼女はMCUの中で、自分自身のスーツ、物語、そして軌跡を作り上げようとしていたんです。だから、彼女自身の力で象徴的なキャラクターを作り上げることに携われたことを、本当に、本当に光栄に思います。」と述べました。

そして今回のドラマについて「マーベルの(脚本家の)部屋にいると、こういう面白いことが起こります。彼らは非常に長い組織的記憶を持っているんです。」と言い、クリエイティブ・エグゼクティブのゾーイ・ナーゲルハウトさん(ファルコン&ウィンター・ソルジャー)とケルシー・リューさん(デアデビル:ボーン・アゲイン)が、アイアンハートとアイアンマンを予想外の形で結びつけるアイデアを持っていたと付け加えました。

「『面白いアイデアがあるよ。このストーリーを忘れないで。このストーリーラインはどうだろう?』って感じでした。」

また、「『アイアンマン』『アイアンマン2』は劇場で何度も観ました。マーベルで観た要素をこの作品に取り入れることができて、とても楽しかったです」と語っています。

MCUとコミックのアイアンハート/リリ・ウィリアムズはかなり設定を異にしています。

コミックでは、リリはスタークのアイアンマン・マーク41アーマーをリバースエンジニアリングし、スタークの技術に独自の解釈を加えました。腕を買われたリリはトニー・スタークの弟子となりました。その後のシビル・ウォー2で死んだと思われていたトニー・スタークの意識をAI化し、そのAIトニーがリリを訓練しました。

リリにアイアンハートと名付けたのはこのトニー・スタークで、リリの幼馴染ナタリー・ワシントンに敬意を表して名付けられました。彼女は銃撃事件の被害者となり心臓を撃たれて亡くなっていました。

MCUではリリ・ウィリアムズがデビューする前にトニー・スタークが亡くなっており、彼女のコミックのオリジンを再現する事が出来ない状況でスタート。「実は以前から知り合いだった。」というような後付け設定を採用せず、師弟関係ではない対等なキャラクターとして描く事になりました。

しかし制作の舞台裏で、トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jrさんとリリ・ウィリアムズ役のドミニク・ソーンさんは師弟のようにこのキャラを作り上げており、先日のインタビューで「アイアンマンはアイアンハートを愛している」ともコメントしていました。

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ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月25日 より日本のディズニープラスで初回3話配信予定です。

ソース:Ironheart Creator Explains Why Riri Williams Isn’t the MCU’s “Heir to Iron Man”

「アイアンマンはアイアンハートを愛している。」、RDJさんが新作ドラマにエールを贈る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」などでトニー・スタークを演じてきたロバート・ダウニー・Jrさんが、今月配信予定の新作ドラマ「アイアンハート」に対して「愛している」とエールを送りました。

「アイアンハート」で主人公リリ・ウィリアムズを演じるドミニク・ソーンさんと、ヴィランのザ・フッド/パーカー・ロビンスを演じるアンソニー・ラモスさんがドラマのプロモーションで Good Morning America に出演。その際、番組側がスペシャルメッセージとして、RDJさんからのビデオメッセージを公開しました。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の撮影が行われているパインウッド・スタジオのキャップを被って登場したRDJさんは、「ミズ・ソーン、リリ・ウィリアムズに命を吹き込んでくれて、これ以上嬉しいことはありません。でも、フッドがちょっと不安なんです。彼は緑色なんですか?ラモスくんがパーカー・ロビンスを通してドクター・ドゥームの役を私に代わって演じるわけではないと教えてください。何か私に伝えていないことがあるのでしょうか?」と語り、最後に「はっきりいって、アイアンマンはアイアンハートを愛しています。」と指でハートマークを作って締めくくりました。

コミックで師弟関係にあるトニー・スタークとリリ・ウィリアムズは、MCUではトニー・スタークが「アベンジャーズ/エンドゲーム」で退場していた事でまったく面識がない設定に。

しかしながらRDJさんは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でドミニク・ソーンさんがリリを演じることになった時から、彼女を舞台裏で支えてきました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-2-iron-heart-rdj/”]

ドミニク・ソーンさんは「MCUが大好きな家族で育ったので、本当に素晴らしい経験でした。弟がアイアンマン公開の数ヶ月前に生まれて、それ以来ずっと家族ぐるみで見ています。ハロウィンで弟がアイアンマン、私がアイアンガールになった写真も撮っていて、本当に感慨深いです」と述べ、「シカゴでの撮影が終わって間もなく、ダウニー・Jr.から初めて直接電話をもらったんです。彼は本当に優しい人物でした。だから、彼のサポートは本当に大きな意味がありました。」とRDJさんの協力があって「アイアンハート」が完成した事をアピールしました。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月25日 より日本のディズニープラスで初回3話配信予定です。

ドラマ「アイアンハート」、主演俳優が時系列に言及するもまだ曖昧

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の配信を来週に控える中、主人公リリ・ウィリアムズを演じるドミニク・ソーンさんがあらためて時系列について言及。また、本作のリリについて語りました。

海外メディア The Direct とのインタビューでドミニク・ソーンさんは「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」でのリリを振り返り、次のように語っています。

まあ、彼女はかなり大きな混乱を引き起こしましたよね?だから、彼女はちゃんと反省して、『さて、頭の中にあるアイデアをすべて使って実現することは、私にとって何を意味するのか?』と真剣に考える必要があると、絶対に気づいていると思います。それが周りの世界に影響を与えるかもしれないという事実を、ちゃんと認識しているんです。

「ワカンダ・フォーエバー」ではリリが作ったヴィブラニウム探知機が原因となり、ネイモア率いるタロカンと戦争状態に陥りました。思うがままに発明を繰り返していたリリは、一旦冷静に考えることを学んだようです。

そして「ワカンダ・フォーエバー」から「アイアンハート」へと舞台を移すリリについて次のように述べました。

そして今、彼女は周囲の世界が自分が思っていたよりもはるかに広大であることを知りました。このクレイジーでワイルドで突飛な経験を経て、彼女は間違いなく、より深く自分の内面を掘り下げ、そうせざるを得なくなっているのです。リリは自分の気持ちをじっくりと話すタイプではないことは、私たち皆が既に分かっていると思います。だからこそ、彼女は自分がしたことの影響と向き合いながら、その旅路を歩んでいるのです。彼女にとって、これは内なる闘いなのです。

最後に時系列について質問されたドミニク・ソーンさんは詳細は控えつつも回答しました。

どこまで言えるか分かりませんが、『ワカンダ・フォーエバー』の後だということは確かです。彼女が少しの間座って、考え、気持ちを落ち着かせ、回復した後です。そして、彼女がその時間を最大限に活用できたかどうかがこの作品でわかると思います。

先日は「アイアンハート」の脚本家も時系列について述べており、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後である事は一致しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-timeline/”]

脚本家は「ワカンダ・フォーエバー」の直後と述べていましたが、ドミニク・ソーンさんの今回の発言では最低でも数日から数週間ぐらいの猶予はありそうだと考えられる所。

とは言え「アイアンハート」がフェーズ5の最後の作品であるにも関わらず、フェーズ5の最初の時系列に位置する可能性は高そうです。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月25日 より日本のディズニープラスで初回3話配信予定です。

ソース:Ironheart Star Dominique Thorne on Riri’s Evolution After Black Panther: Wakanda Forever, Timeline Gap (Exclusive)

ディズニープラスで打ち切られたマーベル番組がYoutubeで電撃再開される

「マーベル・スタジオ・レジェンド」、邦題でいうところの「マーベル・スタジオ 知られざる秘密」の最新エピソードが Youtube で無料公開されました。この番組は先月、2023年12月の「ガーディアンズ・オブ・マルチバース」のエピソードを最後に更新が途絶えていた事で、打ち切られたのではないかと報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-marvel-studios-legend-canceled-report/”]

最新エピソードとなる「リリ・ウィリアムズ」は、今月配信予定の「アイアンハート」に備えるための過去のダイジェスト映像。

「デッドプール&ウルヴァリン」や「デアデビル:ボーン・アゲイン」、「サンダーボルツ*」など、評判の良かった作品の「マーベル・スタジオ・レジェンド」は制作にされなかったにも関わらず、「アイアンハート」に向けて突如戻って来る事となりました。

ただし、最新エピソードとなる「リリ・ウィリアムズ」は Youtube でのみの公開となり、ディズニープラスには追加されていません。日本人の大半にとってこれは少々問題があり、公式の日本語字幕が用意されておらず、英語が苦手な場合は Youtube の機械翻訳を頼りにせざるを得ません。

リリは過去の出演作が「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」しかない事もあって、今回の番組は「ワカンダ・フォーエバー」と「アイアンハート」の予告からの映像しか含まれていません。そのため、日本のファンは素直に「ワカンダ・フォーエバー」の日本語字幕版、あるいは日本語吹替版を見直すのがいいかもしれません。

なお、残念ながらこの動画も「アイアンハート」の予告と同じく低評価攻撃が始まっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-youtube-trailer-dislike-bombed/”]

Rotten Tomatoes で90%を超える評価を受けた映画のダイジェスト映像が低評価まみれになるというのはとても奇妙な事であり、キャプテン・マーベルやミズ・マーベルに並んで、アイアンハートにも固定のアンチが数多く存在していることが伺えます。

ちなみに「マーベル・スタジオ・レジェンド」が打ち切られたのではないかと報じていた The Direct は今回の復活を「突然の復活は不可解で、奇妙なプロモーション」だと指摘。

記事執筆時点で少なくとも米マーベル・スタジオの公式Xは特に告知していません。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 より米国でディズニープラスで初回3話配信予定です。

ソース:Marvel Studios Revives Legends Series Fans Thought Was Cancelled

ドラマ「アイアンハート」シーズン2の可能性について主演が言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」が今月配信予定ですが、主演のドミニク・ソーンさんが海外メディア The Direct とのインタビューで、シーズン2の制作の可能性について言及しています。

シーズン2ではリリ・ウィリアムズの何を探求したいかと質問されたドミニク・ソーンさんは、「実際の所、シーズン1のネタバレなしに言うのは難しいですが・・・シーズン1で彼女に提示された他の選択肢を全て試す彼女を見てみたいと思います。」と回答。

また、「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」と「アイアンハート」シーズン1の違いについて「今回、彼女は再び世界に何が実際に存在するのかについて心を開き、故郷でさえ自分が思っていたよりもはるかに大きいこと、物事ははるかに大きく、自分が知りたいと思ったり理解したいと思ったりしたよりもはるかに多くのことが起こっていることに気づいたのだと思います。」と説明しました。

そして今後のリリについて、「それで、彼女は外の世界で何が起こっているのかを知った今、何を選ぶのでしょうか? そして、彼女が選択をしたら、私たちは彼女が全力を尽くすことを知っています。私たちが彼女に期待するであろう全く予想外の選択肢に彼女が傾倒するとは、どういうことでしょうか? それはとてもクールだと思います。」と述べました。

シーズン2に関する具体的な話し合いがあったのかと質問されたドミニク・ソーンさんは「いいえ、まだです。」と回答し、その発言の真偽は別にして一旦否定の態度を見せました。

5月のインタビューでスタジオ幹部はシーズン2について「様子見」と語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-tv-boss-reveals-disney-plus-mcu-serieses-future-plan/”]

リリはアベンジャーズ映画にも登場の可能性があるとされていますが、公式にはまだ発表されていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-dominique-thorne-teases-avengers-doomsday-and-secret-wars/”]

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じるとも。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 より米国でディズニープラスで初回3話配信予定です。

ソース:Ironheart Season 2 Status & Show Future Addressed by Lead Star (Exclusive)