ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」の主演を務めるトム・ハーディさんが自身の Instagram を更新、本作の新たな舞台裏写真を公開しました。そこに写るハーディさんはこれまでに分かっていたものと同じ服装で、「ヴェノム3」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」から直接続くものである事をほのめかしています。
A recent photo of Tom Hardy’s outfit in #Venom3 set reveals the movie will be a direct sequel to the events of ‘No Way Home’ post credit scene 🤩🤩🤩🤩🤩#SpiderMan #SONY #Marvel pic.twitter.com/3PgVN0KRrI
— Spider-Man Universe (@SonyMarvelVerse) February 29, 2024
制作スタッフと笑顔で並んでいるハーディさんの服装は「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のポストクレジットシーン及び「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のポストクレジットシーンで着用していたものと全く同じもので、ヴェノム2作目からMCUの神聖時間軸へジャンプした後、その神聖時間軸からさらにジャンプした直後から「ヴェノム3」が始まっていくことを予告しているようです。
さらに言えば、2023年6月に撮影に入った段階からハーディさんはこの衣装で、その後半年近くストライキによって撮影が中断されたのち、撮影再開直後もこの服装で再開を祝う写真を投稿していました。この事は、「ヴェノム3」が極めて短い時間の中での物語である事を示しているようです。
「ヴェノム3」に概要について公式発表はありませんが、公式の謎の動きが話題になったり、ヴィランについての報道は過去にもありました。
先日、本作に出演するジュノー・テンプルさんが撮影が終わりに近づいている事を明かしており、今年後半の劇場公開に向けて間もなくポストプロダクションに移行すると見られています。
「ノー・ウェイ・ホーム」ではシンビオートの一部が神聖時間軸に置いていかれる描写がありましたが、本作でそれが取り扱われるのかどうかも注目となっています。
映画「ヴェノム3」は 2024年11月8日 、米国にて劇場公開予定です。