ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「エル・ムエルト」の主演に抜擢されている歌手でラッパーのバッド・バニーさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、2023年はじっくりとこれまでの自身の功績を楽しむ年になると語りました。
ビルボードインタビューでバッド・バニーさんは「2023年は僕自身のために、僕の身体の健康、そして感情の健康のために、休息しようと思っています。お祝いです。ここに行こう、あそこに行こう、ボートに乗ろうってね。散発的な仕事もあるし、スタジオにも行くけど、プレッシャーはありません。」と休息宣言をしました。
「エル・ムエルト」は「マダム・ウェブ」と公開順が入れ替わり、SSUの5作品目にあたる予定の映画で、2022年10月にホナス・キュアロン監督が起用が報じられています。しかし、撮影はまだ始まっていないと見られており、公開が2024年1月予定になっている事と、今回の主演の2023年休養宣言を合わせると、制作がキャンセルされたか延期が既に決定している可能性が疑われています。
ソニーのトニー・ヴィンシクエラ会長は今年夏のインタビューで「バッド・バニー(エル・ムエルト役)はマーベルの大スターになるでしょう。アーロン・テイラー・ジョンソンはクレイヴンです。映画『ブレット・トレイン』の二人のスターをスパイダーマン・ユニバースに迎える事に興奮しています。」と語っていました。
本作の計画がどうなっているのか、今後の情報には要注目です。
映画「エル・ムエルト」は 2024年1月12日 全米公開予定です。