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映画「レッドソニア」リブート版がまたもや暗礁に乗り上げていると報じられる

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リブートが計画されているマーベルコミック原作の映画「レッドソニア」がまたもや暗礁に乗り上げていると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じました。1年前には主演のキャスティングが報じられていた「レッドソニア」ですが、GFRは監督がこのプロジェクトを抜けたことで多くの問題を抱えていると伝えています。

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レッドソニア役の起用が報じられていたハナ・ジョン=カーメンさんは映画「アントマン&ワスプ」のゴースト役としてマーベル映画ファンには知られており、彼女の主演キャスティングは広く歓迎されていました。

このキャスティング発表当時、「ハンナは我々が何年も追いかけてきた非常に才能のある女優で、彼女はまさしく『レッドソニア』です。彼女の幅広さ、感性、強さは、私たちが求めていた資質の全てであり、一緒にこの旅に乗り出すことにこれ以上ないほど興奮しています。」とコメントしていたジル・ソロウェイ監督はこのプロジェクトを去り、主演もキャスティングを見直すようだと記事は伝えています。

1985年に女優のブリジット・ニールセンさんと俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんの共演で実写映画化された「レッドソニア」ですが、米ミレニアム・フィルムズはこの映画のリブート版の企画開発を10年以上前から行っており、2008年にはロバート・ロドリゲス監督が当時婚約者であったローズ・マッゴーワンさんの主演で映画化を予定していました。しかし企画は頓挫し、その後もさまざまな脚本家が再執筆する中、2018年にもリブートを発表。そしてまた今回の報道のように再び暗礁に乗り上げた状態になっているようです。

レッドソニアは1970年代初頭に、ロイ・トーマスさんとバリー・ウィンザースミスさんによってマーベルコミックの「コナン・ザ・バーバリアン」でデビューしました。

記事ではコミック版のレッドソニアが現代社会にそぐわない可能性も指摘しています。ソニアは元々平穏な家庭で暮らす娘でしたが、ある日訪れた傭兵グループに家族を殺され、家を焼かれ、強姦され殺されました。そこへスカアハが現れ、ソニアに復讐のための戦闘スキルを与え蘇らせました。このような物語を伝えたいと監督が思っているのか疑問が残るとしています。

また、レッドソニアの特徴的で人気の元でもあったビキニアーマーについても、現代でどの程度受け入れられるのか分からないとしています。

©MARVEL

「レッドソニア」のプロジェクトはまたもや頓挫してしまうのでしょうか?

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映画「レッドソニア」リブート版の公開日は未定です。

ソース:Red Sonja: Yet More Troubles For Sonja

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。