「ヴェノム:ザ・ラストダンス」でヌルを演じたアンディ・サーキスさんが今後についてコメント

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」で邪神ヌルを演じたアンディ・サーキスさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューで今回の起用とヌルの再演について語りました。

キャラクターの将来について質問されたアンディ・サーキスさんは「興味深いですね。でも本当に、純粋に分からないんです。『参加してくれませんか?』という感じで、実際、かなり直前に決まったんです。『ヌルの声をやってくれない?』って。それで、私が入ってやったんです。それから、『これは続くかもしれない……彼はかなり重要なキャラクターだから』という話が出て、私は『ああ、それは分かっているよ』という感じでした。まあ、実際どうなるかはこれからの成り行きを見てみるしかありません。」と回答しました。

ヌルはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」で再登場するという噂で、これはまだ噂と推測の段階に過ぎませんが、日本のソニー・ピクチャーズの記事がこの噂を認めたのではないかと海外でも話題になっていました。

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ヌルの今後とは別に気になる点としてあげられるのが、SSU自体の今後であり、今月公開の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」のあとの事はほとんど公式から情報発信されていません。コミックのスパイダーマン・ノワールをもとにしたドラマ「スパイダー・ノワール」が正式発表されているのみであり、他はいくつかの噂が報じられています。

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ヌルが実際にMCUに殴り込んでくる事になるのか、続報があり次第またお知らせする事になります。

映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」は劇場公開中です。

ソース:Andy Serkis Addresses Playing Knull In Venom 3 And What He Knows About Sony’s Plans For The Marvel Villain’s Future

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の撮影セットがリーク、とあるヴィランの存在が確定か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」より、あらたなセット写真及び動画がリークされました。本作は既に主要な撮影を終えていますが、セットはまだ解体されておらず、それが今回SNS上に現れたようです。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

写真では「Subterranea」(サブタレイニア)と書かれた見取り図のようなものが写されており、ファンタスティック・フォーがコミックで初めて対決することになったヴィラン、モールマンの住処を再現したセットである事を表しているようです。

モールという名前が示すようにモグラの性質を基にしたこのヴィランは人間社会を追われて地下に帝国を築き、地上の侵略を目論んでいました。

リーク動画ではそれを再現する地下洞窟のようなセットが確認出来ます。

ポール・ウォルター・ハウザーさんがモールマンを演じるのではないかという憶測が広がっていますが、これはまだ正式には確認されていません。

本作の予告はまだ公開されていませんが、コミコンや D23 では先行公開されていました。

2025年2月に劇場公開される「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のトレーラーが9月にオンライン公開された事を考えると、本作のトレーラーが正式に公開されるのは来年2月前後だと推測されます。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に米国劇場にて公開予定です。

キッド・ロキ役ジャック・ヴィールさんがホームレス状態になっている事を明らかに、2分の動画で悲痛な告白

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1でキッド・ロキを演じたジャック・ヴィールさんが、SNSを通じて現在深刻な状況になっている事を告白し、支援を求める動画を投稿しました。ヴィールさんはコミック通りであればヤングアベンジャーズの一員として戻ってくると信じられていましたが、それをのぞめる状況ではないようです。

ジャック・ヴィールさんは TikTok に2分4秒の動画を投稿し、次のように語っています。

こんにちは。私は俳優で、17歳で、ホームレスです。『ロキ』や『The End of the F***ing World』(このサイテーな世界の終わり)、その他私が重要な役を演じた様々な映画やドラマで私を知っているかもしれません。私の人生で何が起こっているかについてはあまり語って来ませんでしたが、真実を明らかにする時が来たと思います。

詳細を掘り下げずに言うと、私は家庭で虐待を受けていました。身体的暴力、精神的虐待などです。私はあまり良い育ちではありませんでした。私は精神面で問題を抱えています。私は自閉症、ADHDを患っており、双極性障害と精神病の検査を受けています。

祖父が末期症状のため、(助けてくれていた)祖父母の家に泊まることができません。他に行くところもなく、助けが必要です。(イギリスの)社会福祉局は私が言ったにもかかわらず、助けを拒否しています。私は絶望しています。路上で寝ています。現在、私は窓が割れた危険なトレーラーハウスで寝ています。職場から2時間離れているため、毎日仕事に行くのに苦労しています。大変です。人生は厳しいです。現時点では、他に何も持っていません。皆さんにこれを共有して、何とかして、政府が子供たちをどう扱っているかというメッセージを広めて欲しいと、ひざまずいて懇願しています。

助けが必要です。どうか、シェアしてください。できるだけ多くの人にシェアしてください。私にお金を払う必要はありませんし、私も何も必要ありません。ただ、これをできるだけ広めてほしいのです。これからも投稿を続けていきますが、どうか助けが必要です。

ジャック・ヴィールさんは一番の問題として政府が対応してくれなかった事だとしており、自身については現在何かしらの仕事があるようで何とかなる見通しを立てているようで、この動画は自分への支援を求めるものではない事を強調しています。

ヴィールさんは 2022年の「The Peripheral」(ペリフェラル ~接続された未来~)のエピソードに出演した後、俳優活動の記録がありません。

この動画が拡散された後、状況に変化があった事を新たな動画で報告。

トレーラーハウスで寝る予定だったと語っていましたが、友人の家に泊まることができたことを明かし、多くの人が彼に泊まる場所を提供してくれたことにも言及し、感謝を述べました。

一方で、あちこちを飛び回るのではなく安定が必要だとし、動画の目的は自身の寝る場所やお金の支援ではなく、社会福祉サービスに助けてもらうこと(そのために動画をバズらせて政府の現状の認識を広めたい事)だとあらためて強調しました。

その後さらにヴィールさんは社会福祉サービスから電話があり、明日彼らと会って「基本的に里親制度と支援、宿泊施設に入所する」事について話し合う流れになったと涙ながらに説明。動画を共有して助けてくれた人々に感謝し、面談の最新情報を共有することを約束し、ようやく社会福祉サービスが機能しはじめた事を報告しました。

「ロキ」配信直後のインタビューではヤングアベンジャーズについて「そんな素晴らしいことをやってみたいけど、今のところマーベルからヤングアベンジャーズの話は何も聞いていません。」とコメント、キッド・ロキ再演の意欲を見せていましたが、どうなっていくのかについても注目です。

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「Marvel Rivals」、ブラックウィドウのキャラトレーラー公開でやや荒れる

NetEase Games と Marvel Games が制作中の新作対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)より、ブラックウィドウのキャラクタートレーラーが公開されました。先日はローンチトレーラーとスクイレルガールのトレーラーが公開、その翌日にはアイアンフィストが公開され、それに続く動画となっています。

コミックでは白兵戦もこなすブラックウィドウことナターシャ・ロマノフですが、このゲームではスナイパーとしてデザインされている様子。ノックバックの大きなキックや、バトルロッドによる近接攻撃も一応備えてはいるようです。

コメントではオーバーウォッチのウィドウメーカーよりもやばそうだと騒がれており、ウィドウメーカーの場合はスコープを覗いてから時間経過でチャージがたまり、フルチャージの状態でないと確殺することが難しいですが、ブラックウィドウの場合はそのチャージがなさそうで、すぐに射撃し敵を倒している動画となっています。

また、プラズマバーストで範囲内の敵をスロウ状態にし、ヘッドショットを狙いやすくもなるようで、海外ファンも「見なかったことにしよう」、「リリース後すぐに調整求む」、「ウィドウメーカーが嫌でオーバーウォッチやめてライバルズやろうと思ってたのにもっとやばいのがいた」と比較的にネガティブな意見が多いようです。

ローンチキャラクターの最後の5人として発表されたキャラクターのうち、残されているのはクローク&ダガーとウルヴァリン。どのようなキャラに仕上がっているのでしょうか。

「Marvel Rivals」は、ドクター・ドゥームが無数のマルチバースを衝突させ誕生した未知の新ユニバースを舞台に、多数のユニバースから集結したヒーローとヴィランの戦いを描くチームベース(6vs6)の三人称視点ヒーローシューターで、アスガルド2099の登場など、多数のロケーション、ヒーロー/ヴィランの能力を組み合わせる強力なチームアップスキルといった要素を特色としています。

また、対戦マップの一部は破壊可能で、地形を変える事で有利不利が逆転したり、あるいはさらなる窮地に陥る事もあるかもしれないエキサイティングな仕様が盛り込まれています。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとして 2024年12月6日(現地時間) リリース予定です。

「クレイヴン・ザ・ハンター」、アーロン・テイラー=ジョンソンさんがスパイダーマンと「互角に戦える」とコメント

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」で主人公セルゲイ・クラヴィノフを演じるアーロン・テイラー=ジョンソンさんが、今後有りえるかも知れないスパイダーマンとの対決についてコメントしました。

海外メディア ScreenRant とのインタビューでアーロン・テイラー=ジョンソンさんはスパイダーマンとの対決について言及し、その実現を望んでいます。

私たちがこの物語で設定したものは、本当に豊かなキャラクターであり、間違いなく、さらに前進し、ダメージを与えることができるものだと思います。クレイヴンは、私たちが知っているスーパーヒーローたちと互角に戦えるはずです。私の好きな物語のひとつに『クレイヴンズ・ラストハント』があります。これは、私が参考にした原作コミックのひとつです。彼はそこにいくつかの暗い悪魔を抱えていて、私たちはそれをもとに、クレイヴンがどのように誕生し、私たちが知るようになる悪役になるのかを描いているんです。だから本当にこの映画をぜひ観に来てください。期待を裏切らないことを約束します。この映画には、あなたが望むビートとそれ以上のものがすべて詰まっていますよ。観客のお気に入りの悪役になれると思うし、間違いなく将来、あの人達と互角に戦えると思っています。

以前のインタビューで監督も「クレイヴンズ・ラストハント」に言及し、これを実現するための前段階としてこの映画があると語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-ending-spider-man-last-hunt-storyline/”]

アーロン・テイラー=ジョンソンさんはクレイヴンがヴェノムのようなアンチヒーローとしてではなく、しっかりとしたヴィランになる事をほのめかし、将来的な対決を見据えた役作りをしていたようです。

問題はソニーがどうして行きたいのかがはっきりとしておらず、SSUはスパイダーマンを欠いたまま5年以上が経過したあげく、一連のシリーズの中心にいたヴェノムの物語を閉じてしまいました。

「クレイヴン・ザ・ハンター」のあと、公式発表されているSSU作品はドラマ「スパイダー・ノワール」のみで、ある意味ではSSUにおける初めてのスパイダーマンでもあります。その後はいくつかの噂があるのみですが、アーロン・テイラー=ジョンソンさんの希望は叶うのか、ソニーの今後の動きにも注目です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-after-projects-rumors/”]

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

ソース:Aaron Taylor-Johnson Addresses Kraven The Hunter Vs Spider-Man: “He Should Go Toe-To-Toe With Some Superheroes That We Know”

【噂話】映画「サンダーボルツ*」、タスクマスターやU.S.エージェント、ゴーストに関する最新情報

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」に登場するタスクマスター、U.S.エージェント、ゴーストに関して、映画での現状が報じられました。それによるとそれぞれが問題を抱えているようで、チームに何らかの影響を及ぼす可能性がありそうです。

Daniel RPK about Ghost and Taskmaster’s friendship in Thunderbolts*: “Antonia has memory problems; she has a broken memory because her mind was damaged and rebuilt. So she needs reminders. Ava helps her keep track of things and through this they develop a close friendship.”
byu/Matapple13 inMarvelStudiosSpoilers

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ダニエル・リヒトマン氏の報告によると、タスクマスターことアントニアはブラックウィドウによる暗殺事件の影響で記憶障害を抱えており、「サンダーボルツ*」でもそれはあまり改善されていないとの事。

ゴーストことエイヴァ・スターがアントニアに寄り添い、友情を育み、記憶を取り戻す手助けをしているとしつつも、エイヴァ自身は彼女の保護者であるビル・フォスターが癌で苦しんでいる事で彼女にも影響を与えていると言います。

なお、「アントマン&ワスプ」でビル・フォスターを演じたローレンス・フィッシュバーンさんの出演の確認は取れていないとの事で、名前だけの登場になる可能性もあるようです。

U.S.エージェントことジョン・ウォーカーは「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で彼に寄り添う献身的な妻オリヴィアの存在が描かれていましたが、どういうわけか「妻に捨てられた」と報告されており、ただでさえ不安定なジョンのメンタルにどのような影響を及ぼしているかは計り知れません。

他、ナターシャとエレーナの「母」として振る舞っていたメリーナ・ヴォストコフについて、現バージョンの映画では何も言及されていないとしつつ、再撮影で追加される可能性があると報告しています。

撮影前の段階ではビル・フォスターとメリーナが登場するともされていましたが、現状どちらも俳優さんが再演しているわけではないようです。

レッドガーディアンことアレクセイに関する報告は今回ありませんでしたが、予告映像を見る限りは彼も何か抱えている様子でした。映画「ブラックウィドウ」でのキャプテン・アメリカ対決問題の謎も未解決のままであり、チームメンバーそれぞれに注目するポイントがありそうです。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

映画「クレイヴン」冒頭8分公開、メディアプレビューは「これまでのSSUとは全く違う」「大ヒットする」とも

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の冒頭8分間のプレビュー映像がオンラインで公開されました。同日、報道陣向けに約26分間の映像を公開、海外メディアがその内容を称賛しています。

Youtubeで公式公開された8分間のプレビュー映像は、アーロン・テイラー=ジョンソンさんが演じる主人公セルゲイが武器商人を追ってロシアの刑務所に囚人として潜入。ターゲットをハントし、脱獄するまでを描いています。

この時点でセルゲイはスーパーパワーを獲得している状態のようで人間離れした動きをしており、スパイダーマンほどの軽さはないものの、パワフルに壁を登ったり走ったりする様子が描かれています。

メディア向けにはこの後、ラッセル・クロウさん演じるセルゲイの父であり犯罪王ニコライ・クラヴィノフとの緊迫した再会シーンが描かれ、その後は公園でアリアナ・デボーズさん演じるカリプソとの出会いのシーンがあると言います。(何故かここではロシア訛りが無くなっているとも)

映像のラストではアクションシーンが紹介されたとし、1つは、クレイヴンがドミトリをさらったライノの部下たちを追跡するシーン。クレイヴンは超人的な能力を使って、市街地で半裸でバンを追いかけ、人間には不可能なジャンプをしたり、車をひっくり返したりするとの事。もう1つの大きなアクションシーンでは、ハンターのコスチュームを着たクレイヴンが、森の中で武装した大隊と思われる男たちと戦います。クレイヴンは「ステルスモード」になり、自作の罠を使って木々の間を忍び歩き、兵士たちを殺そうとするも、重砲が投入され、クレイヴンは大砲の爆発を避けながら全速力で逃げざるを得なくなると説明しています。

Comicbook.com は、この映画がジェームズ・ボンドのスパイアクション、スーパーヒーローファンタジー、そしてギャングと家族のドラマのミックスは興味深い組み合わせだとし、「クレイヴン・ザ・ハンター」は少なくとも以前のSSU映画よりも複雑で奥深く、そして物語の一貫性のある映画になることを示唆しています。

そして、「さらに重要なのは、ソニーがマダム・ウェブとヴェノム:ザ・ラストダンスの両方をリリースした年に、クレイヴン・ザ・ハンターが同じようなものになるだろうと観客が想定するのは当然ですが、そうはならないでしょう。」と前2作の期待外れだった結果とは異なると予想しています。

つい数週間前には「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、さらに「モービウス」より低い興行収入予想が出ていましたが、数字はともかくとして内容は期待出来るとしています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-kraven-the-hunter-new-spot-and-box-office-prediction-report/”]

映画の公開前に冒頭8分を配信するというのは比較的珍しいプロモーションであり、「必死だ」と指摘する声も。

Youtubeに寄せられた海外ファンのコメントでは、何人かのロシア人俳優を除いてロシア語の発音が本当にひどいという意見もあり、今回のプレビューでそこが気になる方は日本語吹き替えで鑑賞するのが無難かもしれません。

主人公クレイヴン役には、「キック・アス」シリーズや「 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」などスーパーヒーロー映画にも出演し、「TENET テネット」や「ブレット・トレイン」でも圧倒的な存在感を見せるアーロン・テイラー=ジョンソンさん。今作ではまさに“最強”に鍛え上げられた美しい肉体で生身のアクションを披露しています。

さらにクレイヴンの父親役を、オスカー俳優のラッセル・クロウさん、ヒロインのカリプソ役を「ウエスト・サイド・ストーリー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズさんが演じています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2024年12月13日 日米同時公開予定です。

ソース:Kraven the Hunter Preview Hints at a Spider-Man Spinoff (Maybe) Done Right

ゲーム「Marvel Rivals」よりアイアンフィストのキャラトレーラーが公開

NetEase Games と Marvel Games が制作中の新作対戦ヒーローシューター「Marvel Rivals」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)より、アイアンフィストのキャラクタートレーラーが公開されました。昨日はローンチトレーラーと共に5人の新キャラが紹介され、そのうちのスクイレルガールのトレーラーが公開されていましたが、それに続く動画となっています。

この動画の中でアイアンフィストには壁走りやトリプルジャンプがある事が確認。

また、敵の弾を弾く(敵にダメージを返すわけではなさそう)クールダウン15秒のディフレクトがある事やセルフヒールのスキルがある事、ノックバックのあるキック攻撃などが確認出来るようになっています。

ハイテク兵器や魔法が飛び交う中に徒手空拳で突入していく様はマーベルらしいキャラクター再現と言えそうですが、ゲームとしてどの程度活躍出来るのかは注目です。

先日判明した最後のローンチキャラクターであるウルヴァリン、アイアンフィスト、ブラックウィドウ、クローク&ダガー、スクイレルガールのうち、スクイレルガールとアイアンフィストのキャラ動画が公式に公開されました。

ゲームのリリースまでに残りのキャラの動画も連日公開されていくのでしょうか。

「Marvel Rivals」は、ドクター・ドゥームが無数のマルチバースを衝突させ誕生した未知の新ユニバースを舞台に、多数のユニバースから集結したヒーローとヴィランの戦いを描くチームベース(6vs6)の三人称視点ヒーローシューターで、アスガルド2099の登場など、多数のロケーション、ヒーロー/ヴィランの能力を組み合わせる強力なチームアップスキルといった要素を特色としています。

また、対戦マップの一部は破壊可能で、地形を変える事で有利不利が逆転したり、あるいはさらなる窮地に陥る事もあるかもしれないエキサイティングな仕様が盛り込まれています。

ゲーム「Marvel Rivals」は PC(Steam、Epic Games)、PlayStation 5、Xbox Series X|S 対応で、無料プレイゲームとして 2024年12月6日(現地時間) リリース予定です。

【噂話】マーベル・スタジオが「エクスカリバー」の実写ドラマを計画中だと言う

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の実写シリーズとして「エクスカリバー」を計画中だと報じられました。コミックではX-MENが全滅したあとに後継チームとして結成されましたが、どのような形でデビューする事になるのでしょうか。

MTTSH 氏はサブスクメンバー向けに「エクスカリバーのドラマがおそらく実写で進行中」だと報告。

コミックにおいてエクスカリバーは、アーサー王伝説に登場する剣として、とある女性ヒーローのコードネームとしても登場しますが、今回言及されたのはX-MENの後継チーム名である「エクスカリバー」。

ミュータントではないキャプテン・ブリテン/ブライアン・ブラドックを中心とし、ブライアンの恋人で妖精の血を引くミュータントのミガン(シェイプシフト、エンパス、エレメンタルパワー)、未来のジーン・グレイの娘で二代目フェニックスであるレイチェル・サマーズ(テレパス、テレキネシス)、元X-MENのキティ・プライド(フェージング)、ナイトクローラー(テレポート)などのメンバーで構成されていました。

最新のコミックではブライアン・ブラドックの妹サイロック/ベッツィ・ブラドックがリーダーとなってチームを率いています。

以前の噂では、マーベルが「エターナルズ」でデビューしたキット・ハリントンさん演じるブラックナイトをフィーチャーした「エクスカリバー」の映画を企画しているとも報じられていました。ブラックナイトはアーサー王に関連するキャラクターのため、この映画ではいわゆる聖剣がMCUに持ち込まれる事が予想されていましたが、この計画が今も残っているのかは分かっていません。

一方で1年ほど前にはイギリスを拠点とするヒーローチームのドラマが計画されていると報告。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-studios-uk-hero-team-project-rumor/”]

この時の報告によると、このドラマの主要キャラクターとして「シークレット・インベージョン」からオリヴィア・コールマンさんが演じたソーニャ・ファルズワース、ガイアを演じたエミリア・クラークさん、そして「エターナルズ」でデイン・ウィットマンを演じたキット・ハリントンさんがブラックナイトとして登場するだろうとされていました。

スタジオのケヴィン・ファイギ社長は2017年のインタビューでキャプテン・ブリテンの実写化に取り組んでいる事を認めており、当時「候補がたくさんいて話し合いも進めています。もうすぐ分かりますよ」と報告。それからかなり時間が経過した 2024年5月、キャプテン・ブリテンの実写化が進行していると報じられていました。

「キャプテン・ブリテン」と「エクスカリバー」が同じプロジェクトを指しているのかは不明ですが、ブライアン・ブラドックのMCUデビューに向けてゆっくりと進んでいるようです。

「キャプテン・ブリテン」単独であればマルチバースサーガ内でのデビューも無くはないと言った所ですが、「エクスカリバー」となるとやはりX-MENを待たずして実行する事は難しいと考えられ、かなり先の話になる事が予想されます。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」、マリガンに寄生していたシンビオートの名前が削除シーンから判明か

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:ザ・ラストダンス」のBlu-rayに収録される映画の削除シーンが判明し、スティーヴン・グレアムさんが演じるパトリック・マリガンに寄生していたシンビオートの名前が明らかとなりました。

コミックのマリガンはトキシンという名のシンビオートが寄生しており、カーネイジの子どもであるトキシンの外見は上半身が赤〜茶色と親のカラーを残しつつ、下半身は青や濃いグレーで描かれています。

映画でマリガンに寄生していたシンビオートは水色の個体で名前が呼ばれる事もなく、コミックの面影がまったくない事からこれがトキシンなのか映画オリジナルのシンビオートなのかは不明でしたが、Blu-rayに含まれる削除シーンの中に「Toxin’s Warning」という映像が含まれる事が明らかとなりました。

映画の最終バージョンでは結局名無しのシンビオートであり、このシーンを削除した事は、これがトキシンである事を中止したとも考えらる事で、「これが公式にトキシンだ」と断言するには難しい所。とはいえ、少なくとも編集作業中はこれがトキシンと呼ばれていた事は間違いないようです。

先日は本作のVFXクリエイターのインタビューで、この映画に登場した多くのシンビオートがコミックには存在しないオリジナルのシンビオートである事が判明しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-symbiote-name/”]

このインタビューでもマリガンのシンビオートの制作過程について次のように語られていましたが、名前については言及されていませんでした。

ケリー(監督)は彼に対してユニークなヴィジョンを持っていました。彼女は蛇のような、半透明の『水の神』のような外見を望んでいました。デイブ・リーと彼のDNEGのチームはそのヴィジョンを現実のものにするという素晴らしい仕事をしてくれました。

「ヴェノム:ザ・ラストダンス」の 4k UHD と Blu-ray は10月からアメリカで予約が始まっており、発売日は未だ不明ながらも 2025年1月 と予想されています。また、2024年12月10日 に Amazon Prime Videoと iTunes で Digital HD が利用可能になる予定ですが、これらの日本での利用可能予定日は不明です。