映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、最新のドローン映像でスパイダーマンの謎の行動が目撃される

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の撮影が行われているベイジングストークから、最新のドローン映像がSNS上に投稿され、話題になっています。

動画の1分前のあたりから、その謎の行動が確認。

スパイダーマンが頭を抱え、何かを振り払おうとする様子が映されています。このリアクションはゲーム「Marvel’s Spider-Man 2」でスコーピオン/マック・ガーガンと戦ったシーンに似ていて、「ブランニューデイ」でもスコーピオンによる毒攻撃を受けるのではないかとする説が有力視されています。

しかしながらこの撮影時点ではマック・ガーガン役のマイケル・マンドさんはまだ白い囚人服の状態であり、サソリのスーツを着用しておらず、毒針で攻撃する術がありません。

一方でこのダメージリアクションはサイオニック攻撃を受けた時も概ねこのような動きになる事が多く、かなり前から登場の噂があったジーン・グレイによる攻撃ではないかとも考えられています。

そして他にも、ヴェノムシンビオートが体内に潜り込んだ事による拒否反応ではないかとの指摘も。

マーベルの世界ではどれも起こり得る可能性であり、スパイダーマンが何と戦っているのかを見極めるにはもう少しヒントが必要となりそうです。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

映画「アントマン&ワスプ」、ローレンス・フィッシュバーンさんがプロフェッサーX役でMCUに復帰したいと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ」でビル・フォスター博士を演じたローレンス・フィッシュバーンさんが、リブート版の脚本執筆が始まっている「X-MEN」の映画で、プロフェッサーXとして復帰したいと語りました。

海外メディア EW によると、ニューヨーク・コミコン2025の「マトリックス」のパネル内でMCUの話題になった際、ローレンス・フィッシュバーンさんは「今、X-MENが話題なのは知っています。ですから、現時点で私が聞きたいのは2つのうち1つです。まず1つ目は、私、ローレンス・フィッシュバーンがプロフェッサーXを演じることについてどう思いますか?」と会場のファンに投げかけ、2つ目の点については、「分かりません。皆さんに決めてもらいます。私には分かりません。」としました。

イベントの司会者から「スター・ウォーズ」の役を提案されると、それには興味がないときっぱりと断言しました。

「いや、それは大丈夫です。全部観ていますよ。スター・ウォーズは全部観てるし、今は『反乱者たち』の真っ最中。スター・ウォーズはソファに座って観ているだけで十分ですよ。ライトセーバーなんて私には必要ありません。ピューンピューン! 必要ないんです。」

スター・ウォーズの話題との対応の差を考えると、プロフェッサーX役にはかなり興味がある様子。リブート版「X-MEN」は脚本の執筆開始と同時にキャスティングも始まったとされていますが、フィッシュバーンさんにもチャンスはあるのでしょうか。

ローレンス・フィッシュバーンさんが「アントマン&ワスプ」で演じたビル・フォスター博士は元S.H.I.E.L.D.の科学者で、ハンク・ピムと共にゴライアス計画に携わっていました。

続編映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」にフォスターは登場しませんでしたが、アニメ「ホワット・イフ」シリーズで同役を再演した他、MCUとは別にディズニーアニメとして制作されたマーベルコミック原作の「ムーンガール&デビルダイナソー」(2023年)(ディズニープラスで視聴する)でも同役を再演しました。

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「サンダーボルツ*」ではビル・フォスターが癌に冒され、それがゴーストとタスクマスターの友情に影響してくるともされていましたが、タスクマスターが当初の計画から大幅に変更された事で、博士の現状には特に触れられることがないまま物語が展開しました。当初の計画ではそのまま病気で亡くなった可能性がありましたが、これらの展開が削除された劇場公開バージョンで、博士の状況を公式に示すものは何もありません。

MCUの「X-MEN」は奇しくも「サンダーボルツ*」のジェイク・シュライアー監督が制作することが正式に発表されましたが、ローレンス・フィッシュバーンさんがプロフェッサーXを演じたり、あるいはフォスター博士として再登場するようなことがあるのか、続報にも注目です。

ソース:Laurence Fishburne wants to play Charles Xavier in MCU’s version of the X-Men

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、チャニング・テイタムさんが「ドラマチックな映画になる」と予告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で、「デッドプール&ウルヴァリン」よりガンビット/レミー・ルボーを再演するチャニング・テイタムさんが、海外メディア People とのインタビューでドラマチックな展開がある事を予告しました。

チャニング・テイタムさんは以前の別のインタビューでも「ドゥームズデイ」ではガンビットの独特なケイジャン(フランス系カナダ人)訛りが抑えられると明かしていましたが、それについて再度言及。

「だから、そのシーンで何を伝えたいのかを解釈しないといけないんです。『このセリフはジョークなのか?ケイジャン訛りでやってもいいのか?それとも、このセリフはプロットなのか?ケイジャン訛りではなく、はっきりと話さないといけないのか?』と確認しないといけないんです」

「いつも少しばかり駆け引きがあるんです。」と語るテイタムさんはジョー・ルッソとアンソニー・ルッソの兄弟監督は「コメディが大好きで、その要素も必ず入って来ます。でも間違いなくドラマチックな映画になるでしょう」と付け加えました。

「デッドプール&ウルヴァリン」ではコミックリリーフとして扱われがちだったガンビットですが、「ドゥームズデイ」では違った一面が見られる事になるようです。

そして「ドゥームズデイ」が圧倒的なスケールの作品になるとしつつ、「彼らは本当に達成するのが難しいハードルを自らに課していると思います。彼らが作る映画はどれも、次回作がそのハードルを超えなければならないんだから」と付け加え、「脚本を読んだ時、『えっ?!』って思いましたよ。どうやってこんなことができたのか、誰も理解できないと思います。きっとまたみんなの頭が溶けてしまうでしょうね」と語りました。

テイタムさんは以前にも「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は「デッドプール&ウルヴァリン」の50倍は凄いと語っており、デッドプール3作目もかなりのスケールだったにも関わらず、「ドゥームズデイ」はそれを超える内容になると予告していました。

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「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ソース:Channing Tatum Teases His Return as Gambit in Avengers: Doomsday and the Status of That Cajun Accent (Exclusive)

【噂話】今後数週間以内に映画「ザ・マーベルズ」の続きのシーンが撮影されると言う、スパイダーマンの関連情報も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」のポストクレジットシーンの続きが、今後数週間以内に撮影されると報じられました。ダー・ベンとの決戦の結果、別の宇宙に飛び込む事となったモニカ・ランボーはX-MENに救助されていましたが、ベッドから起き上がることになるのでしょうか。

海外スクーパーのジェームズ・マック氏の報告によると、「テヨナ・パリス、ラシャーナ・リンチ、ケルシー・グラマー、パトリック・スチュワート、そしてもう1人のX-MEN俳優がサプライズ/特別出演し、数週間以内に(マーベルズの)ポストクレジットシーンの続きを撮影する予定だ」との事。

モニカ・ランボーとバイナリーの名で呼ばれているX-MENのマリア・ランボー、ビースト、プロフェッサーXとそして謎のキャラクターが登場し、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」の1シーンとして「マーベルズ」の続きが挿入される事になるようです。

「ドゥームズデイ」にX-MENが登場する事はモニカが大きく関連していると予想されていましたが、やはり「マーベルズ」のラストが「ドゥームズデイ」に繋がっていく事になるようです。

モニカが迷い込んだ世界とキャプテン・マーベル、カマラ・カーンらが残った神聖時間軸はインカージョンによってどちらかが消える危機を迎え、それを防ぐために神聖時間軸のアベンジャーズと、この世界のX-MENが戦いあう事になると見られていますが、両方を知ることになったモニカがこれを仲裁することが出来るのでしょうか。

そして「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に関して、ダニエル・リヒトマン氏は「トム・ホランドのスパイダーマンは登場しない」との以前の主張を維持しつつ、「トビー・マグワイアのスパイダーマンが登場する」と報告。

以前にはアレックス・ペレス氏が「トビー・マグワイアのスパイダーマンの世界もインカージョンに巻き込まれ消滅の危機を迎える」と主張していました。あちらの世界のスパイダーマンも危機を回避するために何らかの行動を起こすことが「ドゥームズデイ」で描かれることになるのでしょうか。

また、今のところ「ドゥームズデイ」とはあまり関係のない話題ですが、MTTSH氏が「スパイダーマン:ブランニューデイ」のヴィランについて、引き続き女性である事を主張しています。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

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映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2は 2026年3月4日 米配信へ

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2が来年3月に配信される事が先日のニューヨーク・コミコン2025の会場で発表されましたが、それが 2026年3月4日 となる事がディズニーの公式プレスリリースにより明らかとなりました。

「ボーン・アゲイン」シーズン2は、ディズニーのこれまでの新作ドラマリリースと同様に水曜日を計画しているようです。

マーベル・スタジオは「デアデビル:ボーン・アゲイン」の制作発表時に全18話というMCUドラマ最長の作品として発表されていましたが、結局はふたつのシーズンに分割される事になりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-explains-why-episode-count-was-reduced/”]

したがって、シーズン2はもともと計画されていたストーリーの後半部分という事でもありますが、先日はシーズン3の制作が正式に発表。当初の予定の真の続編となるストーリーが展開される事が決定しました。

また、シーズン2での再登場が発表されているジェシカ・ジョーンズの新作ドラマが計画中である事も発表。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-jessica-jones-sequel-series-brad-winderbaum-confirms/”]

「パニッシャー」のスペシャルプレゼンテーションドラマも来年配信予定で、Netflixのマーベルヒーローのうち少なくとも3人はMCUでソロ作品を持つに至ったという事になりました。

将来的には同じニューヨークで活動するスパイダーマンとのクロスオーバーも期待されている一連のシリーズで、ルーク・ケイジやアイアンフィストの再登場にも注目されています。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

映画「ブレイド」、リブート版のヴィラン役とされるミア・ゴスさんが「延期は良いこと」と前向き発言

マーベル・スタジオが制作発表を行って既に6年が経過しているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」でヴィランのリリスを演じるとされているミア・ゴスさんが、最新のインタビューでこの映画の大幅な延期について語っています。

海外メディア Elle とのインタビューでミア・ゴスさんは「時間をかけたのは最善だったと思います。彼らはこの作品を正しくやりたいと考えています。」と述べ、延期に対して前向きな考えをしている事を明かしました。

一方で主演を務めるマハーシャラ・アリさんは、この夏にブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じて来たスカーレット・ヨハンソンさんとの会話でマーベル映画についてのコメントを拒否する一面も見せていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-mahershala-ali-refuses-to-answer-questions-from-scarlett-johansson/”]

4月にまで遡って、衣装や音楽も決まっていた事も判明しましたが、これも白紙になっている状態です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-sound-creator-revealed/”]

この後のさらに新しいバージョンの「ブレイド」についてはほとんど何も分かっていません。「ブレイド」のあとには「ミッドナイトサンズ」のチームアップ映画もあると噂されていますが、今のところ「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」後の話になるとされています。

アニメ「X-MEN’97」はシーズン4とシーズン5も議論中、プロデューサーが認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」は、先週末に開催されたニューヨーク・コミコン2025の会場で、シーズン3の制作が正式発表されました。しかし、既にシーズン4とシーズン5も話し合いに入っている事が判明しました。

海外メディア Collider とのインタビューに応じたマーベル・スタジオのドラマ、アニメ、ストリーミング部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんは、「『X-MEN ’97』には、間違いなく、いや、おそらく、さらなる作品が控えています。現在、シーズン4と5について話し合っています。」と発言。

当初、「毎年1シーズン配信出来るような作品にしたい」と語っていたように、当面はこのシリーズが継続する可能性が高い事を示唆しました。

一方でやや気になる噂として、「ケヴィン・ファイギ社長はこのアニメの人気が実写リブート版を圧迫するのは好ましくないと考えている」とも言われており、アニメのキャラクターの人気が高まりすぎれば、新しい実写映画で「これじゃない」と感じるファンが増えてくる可能性を懸念しているとされています。

また、「X-MEN’97」でもうひとつ懸念されているのが、脚本家が変更された事。

シーズン1の配信直前にシーズン2までの執筆を終えていたボー・デマヨさんが突然の解雇。理由については双方の主張が食い違う部分もあり、真実はわかっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-97-beau-demayo-lawyer-statement-disney-firing/”]

デマヨさんはシーズン3に着手しはじめたとされていましたが、この解雇の後、アニメ「ホワット・イフ…?」のマシュー・チョウンシーさんが脚本を引き継いでいると報じられました。シーズン2に大きな変化はないとも報じられていますが、シーズン3にどう影響するかは分かっていません。

ウィンダーバウムさんは「シーズン3は、ほぼ全シーズン分のアニマティックを観たんですが、本当に素晴らしいです。先日1話観ました。」と発信しており、あまり心配する必要はない事をほのめかしています。

アニメ「X-MEN’97」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:The Future of ‘X-Men ’97’ Gets an Omega-Level Update From Brad Winderbaum [Exclusive]

【噂話】ヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンは90歳まで?「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降も多数のプロジェクトに関与か

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」以降も、ヒュー・ジャックマンさんが演じるウルヴァリンがスクリーンに登場する予定だと報じられました。同じような話題は以前にも報じられていました。

海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏の報告によると、「スタジオはシークレット・ウォーズ後もジャックマンを多数の作品に携わらせる計画だ」との事。

以前にはMTTSH氏も「あと10年は演じ続ける可能性が高い」と報告しており、二人の報告はヒュー・ジャックマンさんが当分MCUに残留するという点で一致しているようです。

「デッドプール&ウルヴァリン」の劇中では90歳までというジョークが含まれていましたが、今月で57歳を迎えたジャックマンさんはあと30年以上、ウルヴァリンを演じる事になるのかもしれません。

気になる点としては、2028年にリブート版が公開予定だとされる「X-MEN」に新しいウルヴァリンがいないのかという事。それとも当面はヒュー・ジャックマンさんのベテランウルヴァリンと新人ウルヴァリンの二人で話が進んでいく事になるのでしょうか。

そしてそれよりも前に、ヒュー・ジャックマンさんの「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への関与も正式には発表されておらず、そこでウルヴァリンがどうなるのかという事にも注目です。

「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」はこれまでにMCUで「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」を手掛けてきたルッソ兄弟監督が再びメガホンを取る事に。

公式発表されたキャストリストは過去の記事をご参照ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-officilal-cast-announcement/”]

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年12月18日 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年12月17日 公開予定です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」、ニューヨーク・コミコンでの再結成パネル概要が判明

ニューヨーク・コミコン2025の「エージェント・オブ・シールド」再結成パネルにフィル・コールソン役のクラーク・グレッグさん、デイジー・ジョンソン役のクロエ・ベネットさん、メリンダ・メイ役のミンナ・ウェンさんが登場し、番組制作時の思い出話や今後について語り合いました。

クラーク・グレッグさんは「コールソンは生きている」と発表し、番組の制作につながった彼の復帰を要求したTwitterのファンに感謝したことを思い出しつつ、それまでに出演したマーベル映画とは比べ物にならないくらいのスピード撮影でドラマが制作されたと明かしました。

ミンナ・ウェンさんはメイを演じるに当たって戦闘シーンで様々な怪我をしたと振り返り、具体的には上腕二頭筋断裂、前十字靭帯(ACL)損傷、肘の骨折、歯の欠損、脳震盪、打撲などを経験したと言います。

クロエ・ベネットさんはクエイクのポーズが恥ずかしかったと述べ、当初グリーンスクリーンを使うことが多かった撮影時に「その時は自分がばかみたいだと感じました。」と振り返りました。

また、グレッグさんとウェンさんはコールソンとメイが自身とは真逆のキャラクターだとも指摘しました。

「エージェント・オブ・シールド」がMCUのストーリーから逸れていった事について、クラーク・グレッグさんは「それは企業再編による段階的な変化でした。いつの間にか独自の船になっていましたが、この作品に誇りを持っています。」と語っています。

ドラマのエンディングでコールソンがデイジーに宛てた手紙は養子縁組証明書だったのではないかというファンセオリーについて、クロエ・ベネットさんはあの手紙は凡庸な小道具に過ぎなかったとし、噂を否定しました。

また、クラーク・グレッグさんとクロエ・ベネットさんが衣装を勝手に持って帰ってしまった事をカミングアウト。グレッグさんはS.H.I.E.L.D.の特注スーツのほぼすべてと、ロキに殺された時のスーツが家にあると明かしました。ベネットさんはクエイクのスーツを持ち帰り、酔っ払って友人と喧嘩した際にそれを着たとも語りました。

そしてドラマの中で大きな出来事でもあったウォードの裏切りについて、「撮影開始の1日前に、3シーズンに渡って彼が裏切り者、敵対者である事を知った」とも明かしました。

今後、MCUでクロスオーバーが起こった際に共演したいキャラクターについて質問されると、クラーク・グレッグさんはアダム・ウォーロック、ミンナ・ウェンさんはソーのハンマーを見つけたいと言い、クロエ・ベネットさんはスパイダーマンを選びました。

さらにミンナ・ウェンさんはメイの「女性らしい部分を掘り下げてみたい」とし、「パートナーが死なないラブストーリーに興味がある」と語りました。

クラーク・グレッグさんは「エージェント・オブ・シールド」にMCUと同等の予算がつくのであれば、ゴーストライダー、LMD、フレームワークのエピソードはこれまでにない最高の作品になるでしょうと述べました。

現マーベル・テレビジョンの責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんは以前に「エージェント・オブ・シールド」をMCUの正史にしたいと考えていると話していましたが、Netflixの「デアデビル」のように再び接続される日がいつか来るのでしょうか。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-marvel-television-boss-addresses-agents-of-shield-and-agent-carters-canon-status/”]

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全7シーズンがディズニープラスで配信中です。

【噂話】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、パニッシャーの噂の相棒の続報

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」にパニッシャー/フランク・キャッスルが登場する事が正式に発表されていますが、その傍らには女性の相棒が登場すると噂されています。

ポッドキャスト「The Hot Mic」のジョン・ロチャ氏はこの相棒について「黒人女性になると聞いています。」と明かし、海外ファンはパニッシャーと同じNetflixのマーベルドラマシリーズからミスティナイトが再登場するのではないかと考え始めています。

ドラマ「ルーク・ケイジ」などでシモーヌ・ミシックさんが演じたメルセデス・ケリー”ミスティ”・ナイト刑事は、キングピンの支配による腐敗した警察組織を抜け出し、私的に正義を実行するパニッシャーの後を追う決断をしたとしても不思議はありません。

以前の噂ではこの相棒はレイチェル・コール=アルベスではないかとされていましたが、今回報告された「黒人女性」というのが事実であれば、レイチェルよりもミスティナイトのほうが理にかなっていると言えそうです。

日本のアニメ会社マッドハウス制作の「アベンジャーズ コンフィデンシャル:ブラックウィドウ&パニッシャー」は海外でも人気で、MCUでこのコンビを見たいと考えるファンも多いですが、マルチバースを利用して出来なくはないかもしれませんが、あまり期待は出来そうにありません。

この相棒とのシーンは既に撮影が始まっているとされていますが、演者が誰なのかという事についての報道はありません。キャストがわかれば少なくともミスティナイトかどうかは判別出来そうですが、それはまた続報次第となります。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。

本作にはパニッシャーを演じるジョン・バーンサルさんも参加し、ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんと、スコーピオン/マック・ガーガンを演じるマイケル・マンドさんが再登場予定です。また、アニメ「スパイダーバース」からマーヴィン・ジョーンズ3世さんがトゥームストーンを再演し、「サンダーボルツ*」よりエレーナ・ベロワが登場するとも報じられています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は 2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。