ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンに向けて、主要エージェントのおさらい

米ABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンが、いよいよ今週から米国放送開始となります。

今回はドラマに登場するS.H.I.E.L.D.のエージェントにスポットをあてて、さらっとご紹介。

※この記事はドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン6までのネタバレで構成されています。

フィル・コールソン / 演:クラーク・グレッグ

映画「アイアンマン」(2008年)から登場し、映画「アベンジャーズ」(2012年)でロキの手にかかって命を落としたエージェント。

T.A.H.I.T.I.計画によって蘇った本ドラマシリーズの主人公ですが、ドラマの中でも命を落とし、現在のコールソンはLMD(ライフ・モデル・デコイ)。平たく言うと記憶と人格を移植したアンドロイド。

デイジー・”スカイ”・ジョンソン / 演:クロエ・ベネット

元ハッカーで腕を買われてコールソンの部下に。後にインヒューマンであることが判明し、能力が開花。振動を起こし、地震をも起こしてしまうように。またの名をクエイク。準主役的ポジション。

インヒューマンとはクリー人が地球人とセレスティアルズの遺伝子をかけ合わせて作り出した種族。コミックのデイジーはフューリー長官、ナターシャ・ロマノフと同等のセキュリティレベル10のキャラクターで、S.H.I.E.L.D.長官を務めたことも。

メリンダ・メイ / 演:ミンナ・ウェン

S.H.I.E.L.D.のエースパイロット。格闘や諜報などなんでもこなす、少し無口な女性です。第2シーズン以降、デイジーの監督官としてエージェントのなんたるかを教え込んできました。

ミュータントやインヒューマンズのような特殊能力はなく、キャップのように血清強化されているわけでもない只の地球人のわりに滅法強く、頼れる姉御キャラです。

マック / 演:ヘンリー・シモンズ

アルフォンソ・マッケンジーはS.H.I.E.L.D.で10年以上働くベテランエージェント。基本的にはメカニックなので、戦闘力はいまいち。

幼い娘を亡くし、フレームワーク(仮想世界)でもう一度娘を亡くす絶望を乗り越えました。シーズン6ではコールソン亡きあとのS.H.I.E.L.D.長官を務めます。

ヨーヨー / 演: ナタリア・コルドヴァ・バックレー

エレナ・ロドリゲスはインヒューマン。映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)に登場したピエトロ・マキシモフ(クイックシルバー)のように、高速移動する能力の持ち主。能力を活かした戦闘要員です。

感情的な性格で、恋仲だったマックとは喧嘩に発展することもしばしば。

ジェマ・シモンズ / 演: エリザベス・ヘンストリッジ

生命科学を専門とする生化学者でS.H.I.E.L.D.のエージェント。シールドアカデミーの卒業生。

別の惑星に転送されたり、未来の地球に転送されたりとなかなかの不運ながら、天才頭脳を駆使して乗り切ってきました。

レオ・フィッツ / 演: イアン・デ・カーステッカー

エンジニアで特に兵器技術を専門とするS.H.I.E.L.D.のエージェント。シールドアカデミーの卒業生 。

ジェマとは分野が違う天才。とある事件で脳を損傷するも、厳しいリハビリによりなんとか回復。味方を救ったり、ピンチにしたりと忙しいキャラクターです。ジェマとはいい感じの間柄。

ディーク・ショウ / 演: ジェフ・ウォード

未来の地球人。シーズン5で登場し、コールソンたちと現代に戻ってそのまま居着いています。

起業して社員数百人を抱える大成功をおさめました。デイジーの事が好きでしたが・・・。


「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンは 2020年5月27日 米国放送開始です。

LINEプレイに「アイアンマン」公式ルームが登場

Android、iOSで配信中のアバターサービスアプリ「LINEプレイ」にアイアンマンの公式ルームが登場しました。

©MARVEL,LINE

映画に登場したものから、コミック由来のものまで様々なアイテムが用意されています。

公式ルームのオープンを記念したイベントも開催中です。詳しくは公式ブログをご確認ください。

公式ブログ

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のハイドロマンの初期デザインは全く異なる外見だった

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」に登場したハイドロマンですが、コンセプトアーティストのジェラド・S・マランツさんが自身のInstagramで初期デザインを公開しました。

「ブレインストーミングの段階で、どんなハイドロマンにしようか考えていました。これは科学実験が失敗したシナリオを想定したもの。スケッチするのが好きなんだ」とコメントを添えています。

実際に映画に登場したハイドロマンはこちら。

映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ3を締めくくる作品。ディスク版が販売中、デジタル版が配信中となっています。

次回作が 2021年11月25日 公開予定です。

映画「アイアンマン3」より「ショットガン」マーク40のアートが公開

映画「アイアンマン3」(2013年)からアイアンマンのアーマーである「ショットガン」ことマーク40のコンセプトアートが、アーティストのフィル・サンダースさんのInstagram上で公開されました。

「スリムで軽量な装甲と流線型で、極限のスピードを求めてデザインしました。腕と脚を胴体に固定して剛体にすることも考えましたが、悲しいことにその機能は映画には登場しませんでした。」とコメントしています。

「アイアンマン3」では数多くのアーマーが登場しており、それぞれにファンの心を掴んでいます。

映画「アイアンマン3」はディスク版が販売中、デジタル版が配信中となっています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は秋頃、ドラマ「ワンダビジョン」は12月リリースか

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、映画やドラマの撮影やリリースが世界中で遅延していましたが、この所は地域によっては少しずつ再開の傾向に入っています。

マーベル・スタジオの作品のロケ地にもなっているチェコやイギリスでは、政府によって感染拡大の予防策のルールが提示され、それに則っていれば一部の撮影を許可する方針を発表しました。

これにより、マーベル・スタジオはチェコで撮影が中断していた「ファルコン&ウインター・ソルジャー」とイギリスでプロダクションが始まる予定の「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」、「アントマン3」、「ムーンナイト」に関しては制作が可能となりました。

しかし、スタジオ側が撮影再開のゴーサインを出すかは別問題で、状況を見ながら慎重に制作が再開していくものと思われます。

そんな中、Instagramユーザの marvelespanaa 氏が新たなレポートとして、ディズニー+で配信予定の「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と「ワンダヴィジョン」のリリースデータが更新された旨を投稿しました。

投稿によると、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は2020年の秋頃、「ワンダヴィジョン」は2020年12月にリリース予定との事です。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は当初8月にリリース予定だったので、このレポートが事実であれば少し遅れる事になりそうです。パンデミック以前にアトランタでの撮影は終了していたため、制作遅延の影響は少なかったものと推測されます。

「ワンダヴィジョン」についても撮影自体は終了していたため、冬予定だったものが12月と、より具体的になったものと思われます。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画については「ブラックウィドウ」以降大きくずれ込む事になってしまいましたが、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と「ワンダヴィジョン」については影響が少なかったということでしょうか。

一方で2021年リリース予定だった「ロキ」と「ホークアイ」については撮影がほとんど進んでいなかったため、映画同様リリーススケジュールに影響があるかもしれません。

今後の情報にも注目ですね。

映画「X-MEN」シリーズでビーストを演じたニコラス・ホルトさん「MCUでもビーストを演じたい」

旧FOX制作の映画「X-MEN」シリーズでビースト役を演じたニコラス・ホルトさんは、マーベル・スタジオでのリブートが示唆されている「X-MEN」での再演に意欲を見せていることがわかりました。

ホルトさんは海外メディア Variety とのインタビューで、「リブートは楽しい進化であり、それは私が常に探し求めていることです。だから私は彼らが次にX-MENがどこに行くのか、マーベル・スタジオがどこを見ているのか知りたいです。」と語りました。

ホルトさんは映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」で若かりし頃のビーストことハンク・マッコイを演じ、 その後も「X-MEN:フューチャー&パスト」、「X-MEN:アポカリプス」、「デッドプール2」でのカメオ出演、「X-MEN:ダーク・フェニックス」 で同役を演じました。

旧FOXでのマーベル・フランチャイズについて、今後どうなるかは明確に発表されていませんが、マーベル・スタジオのボスであるケヴィン・ファイギ氏はファンタスティック・フォーやX-MENの映画制作に向けて準備を進めている事を示唆しています。

ソース:X-Men Star Nicholas Hoult Wants to Return as Beast in Marvel Studios Reboot

ゲーム「マーベル アイアンマンVR」の体験版が配信開始 ─ 本編で使えるアーマーも入手!

PlayStation VRタイトル「マーベルアイアンマン VR」の無料の体験版が配信開始されました。

プレイにはPlayStation®VRおよびPlayStation®Camera、PlayStation®Moveが2本必要となります。

体験版ではマリブ上空での飛行訓練に加え、本編のミッションの一部をプレイ可能。なお,体験版をダウンロードすると、本編で使える「モルテンラバアーマー」を入手できるとのこと。興味のある方は「こちら」で詳細情報をチェック。

ゲーム「マーベル アイアンマンVR」は 2020年7月3日 発売です。

ソニーがスパイダーマン・スピンオフ映画として「ジャックポット」を計画中

ソニーが新たなスパイダーマンスピンオフ映画として「ジャックポット」を追加したと、海外メディアのDeadlineが報じました。

記事によると、DCドラマのアローの企画、制作、脚本をつとめた マーク・グッゲンハイムさんを抜擢し、ジャックポットの脚本を担当するとのこと。

原作コミック「Spider-Man: Swing Shift」のジャックポットこと科学者サラ・エレットは、女性スーパーヒーロー。妊娠中に細胞のDNAを書き換えるウイルスを浴びたことで誕生し、家族の安全のために並外れた怪力を駆使して戦います。原作では、戦いに疲れたサラが、アラナ・ジョブソンというキャラクターにジャックポットを譲っていますが、その後アラナは殉職。スパイダーマンに責任を非難されたサラは、再びジャックポットとして戦うことを決意します。

ソニーはSPUoMC(ソニー・ピクチャーズ・ユニバース・オブ・マーベル・キャラクター)を拡張するため、「モービウス」「ヴェノム :レット・ゼア・ビー・カーネイジ 」の公開が決定しており、クレイヴン・ザ・ハンターやマダム・ウェブの映画化を進めているとの話も報じられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/sj-clarkson-sony-marvel-universe/”]

SPUoMCの最新映画「モービウス」は2021年3月19日 米国公開です。

ソース:Marc Guggenheim Scripting Spider-Man Universe Heroine ‘Jackpot’ Movie For Sony Pictures

クラーク・グレッグさん、コールソンの再演について言及

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズン放送開始にあたって、主役のフィル・コールソンを演じる俳優のクラーク・グレッグさんが海外メディアの Variety のインタビューにて、今後のコールソンについてコメントをしました。

記事によると、「申し訳ないが、私は本当に知らないのです。キャラクターたちがタイムラインを変更して、映画の世界でマルチバースを見せてくれるのをワクワクしています。私はコールソンを演じることで、秘密を漏らさないことを学びましたが、これらの体験にはとても感謝しています」と語りました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4以降、コールソンの再登場があるのかは明かされませんでしたが、再演については前向きな姿勢を見せているようです。

「エージェント・オブ・シールド」は映画「アベンジャーズ」(2012年)で命を落としたはずのコールソンを主人公とし、映画でヒーローたちが描かれていたのに対して、S.H.I.E.L.D.のエージェントにスポットをあて人気を博したドラマシリーズ。

これまでは映画はマーベル・スタジオ、アニメやテレビ番組はマーベル・テレヴィジョンが制作するというスタンスでやっていましたが、ディズニーによるマーベル買収があり、近年マーベルの組織改編が行われた結果、映像作品はすべてマーベル・スタジオに集約することになりマーベル・テレヴィジョンは解体されることとなりました。

結果的に「エージェント・オブ・シールド」だけでなく、他のドラマシリーズも人気・不人気を問わず強制終了の道へと進んでいました。

マーベルドラマの中でも特に人気の高い「エージェント・オブ・シールド」は、コールソンに次ぐ二人目の主人公というべきデイジー・ジョンソンについても次のステージの噂がありましたが、演じるクロエ・ベネットさんは先日噂を否定したばかり。

[nlink url=”https://mavesoku.com/chloe-bennet-debunks-disney-plus-rumors/”]

フェーズ4以降コールソン達がどうなるかはわかりませんが、まずは「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンの行く末を見守りたい所ですね。

クラーク・グレッグさんが主演を務める最新ドラマ、「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンは 2020年5月27日 米国放送開始です。

ソース: Clark Gregg on Taking ‘Agents of SHIELD’ to the 1980s and Saying Farewell to Phil Coulson

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンのキャラクターポスターが公開

米ABCが制作するドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンが、米国での放送開始一週間を切りました。

それを記念して、公式Twitter上では主要なエージェントたちの写真を公開しました。

©MARVEL,ABC

ファイナルシーズンではコールソン率いるS.H.I.E.L.D.のエージェントが1931年に行く事が明かされており、ティザーではヒドラの再登場が判明しています。また、ドラマ「エージェント・カーター」とのクロスオーバーも明かされていますが、ストーリーの詳細はほとんど明かされていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/agents-of-shield-s7-ep1-sneak-peek-released/”]

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンは全13話で 2020年5月27日 米国放送開始です。