【映画紹介】「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」世界を滅ぼすのはアイアンマン【MCU Vol.11】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2015年公開の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の11作目、
フェーズ2の6作品中の5作品目です。

MCUシリーズ 前作はこちら

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アベンジャーズシリーズとしては第2弾となります。

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また、「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」のエンドクレジット中の映像がこの作品の前フリになっていますので、未見の方は要チェック。

冒頭のあらすじ

2015年、東欧の小国ソコヴィアにおいて、かつてキャプテン・アメリカが戦った秘密結社ヒドラの残党を率いるバロン・ストラッカーがとある研究をしていました。S.H.I.E.L.D.が保管していたロキの杖を盗み出し、それを利用した人体実験をしていたのです。

それを聞きつけたアベンジャーズはヒドラの研究所を強襲。激しい戦いが始まります。その戦火に紛れて、人体実験を受けた双子が脱走してしまいました。

双子の弟ピエトロ・マキシモフによってクリント・バートン(ホークアイ)が負傷、そして双子の姉ワンダ・マキシモフによってトニー・スターク(アイアンマン)は酷い悪夢を見せられるのでした。

アベンジャーズが全滅してしまう幻覚を見てしまったトニーは、地球を守るためにウルトロン計画を進めていくのでした。

見どころ

MCUのクロスオーバー作品、アベンジャーズシリーズの2作目。

映画「アベンジャーズ」(2012年)のラストでS.H.I.E.L.D.が回収したはずのロキの杖は、ヒドラの手に渡っていました。その杖を奪還するため、アベンジャーズが出動。映画はアベンジャーズとヒドラの戦いから始まり、最初からクライマックスです。

ニューヨークのスタークタワーはアベンジャーズタワーとして改装され、そこで行われる祝勝会での、ムジョルニアのシーンも見ものです。

また、本作品ではこれまであまり描かれる事がなかったナターシャとクリントにも焦点が当てられます。この二人はここまでに単独作品がなく、戦闘シーンはそれなりにあれど、背景はあまり語られていなかったので必見です。

予告でちらっと映るアイアンマンの新しいアーマー、ハルクバスター。対ハルク鎮圧用アーマーの実力は映画の中でご確認ください。

本作品は以降の作品への伏線も多く、「アントマン」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックパンサー」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」などに関連します。MCUの中でも重要な作品なのでチェックをお忘れなく。

キーワード

セプター

映画「アベンジャーズ」(2012年)でロキがふるっていた杖。杖の宝石部分にはインフィニティ・ストーンのひとつ、マインド・ストーンが入っていました。

ヴィブラニウム

キャプテン・アメリカの盾に使われている地球にわずかしかないといわれる希少金属。かつて映画「キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年)において、トニーの父親ハワードが「地球にそれだけしかない」と言っていましたが、アフリカの小国ワカンダで産出されていることがわかりました。

キャラクター

スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)/演:クリス・エヴァンス

第2次世界対戦の末期に母国アメリカを救った超人兵士。
70年後の現代によみがえり、アベンジャーズのリーダーとして地球のために戦っています。

トニー・スターク(アイアンマン)/演:ロバート・ダウニーJr

巨大複合企業スターク・インダストリーズの会長。自ら発明したアーマーをまとい、アイアンマンとしてアベンジャーズの一員に。
平和維持を目的としてウルトロン計画を独断で進めます。

ソー/演:クリス・ヘムズワース

アスガルドの王子にして雷神。愛用のハンマー「ムジョルニア」をふるって戦います。

ブルース・バナー(ハルク) /演:マーク・ラファロ

天才生化学者。トニーに頼まれてウルトロン計画を手伝います。
アドレナリン分泌が一定を超えるとハルクに変貌。わずかに味方を判別できるようになったようですが、ブルースはハルクに変身しないように心がけています。

ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ) /演:スカーレット・ヨハンソン

レッドルーム出身の元S.H.I.E.L.D.エージェント。
ハルクと少しだけ意思の疎通が出来るようです。

クリント・バートン (ホークアイ)/演:ジェレミー・レナー

元S.H.I.E.L.D.エージェントで弓の名手。この映画ではクリントの背景が少し描かれています。

ジェームズ・ローズ(ウォーマシン) /演:ドン・チードル

アメリカ空軍大佐でトニーの友人。トニーからもらったウォーマシンのアーマーをまとって、共に戦います。

ワンダ・マキシモフ(スカーレットウィッチ) /演:エリザベス・オルセン

ソコヴィア出身でヒドラに改造された強化人間。幼少の頃の事件からトニーに恨みを持っています。強力なテレキネシスとマインドコントロールの能力を持っています。
コミックではワンダがお姉さんでピエトロが弟。

ピエトロ・マキシモフ(クイックシルバー) /演:アーロン・テイラー・ジョンソン

ワンダと同じくヒドラに改造されました。ホークアイでもとらえられない超高速移動が可能です。
コミックではふたりとも強化人間ではなくミュータント。大人の事情でミュータントという設定が使えずに、それに伴ってX-MENの宿敵でもあるマグニートーが父親だということも、MCUではノータッチです。
劇中に「俺のほうが少しだけ先に生まれた」というセリフがあり、ピエトロが兄でワンダが妹とする所もありますが、公式サイトには特に明記されていません。

ヴィジョン /演:ポール・ベタニー

誕生の経緯は映画にて。飛行能力やエネルギービームを操り、身体の分子構造を変化させたりできます。

ニック・フューリー /演:サミュエル・L・ジャクソン

元S.H.I.E.L.D.の長官。映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」(2014年)にてインサイト計画を阻止したあと、表舞台からは姿を消していました。

マリア・ヒル /演:コビー・スマルダーズ

元S.H.I.E.L.D.の副長官。スターク・インダストリーズにて社長のペッパー・ポッツ(トニーの恋人)の秘書をしています。同時にアベンジャーズの活動のサポートを兼任しています。

サム・ウィルソン (ファルコン)/演:アンソニー・マッキー

スティーブの友人であり相棒。特別制のウィングパックを使い空中戦を得意とする元落下傘兵。

ヘレン・チョ/演:キム・スヒョン

韓国のユージン遺伝研究所に務める、人工皮膚細胞専門の科学者。ブルースの友人で、ソーのファン。

ユリシーズ・クロウ/演:アンディ・サーキス

ワカンダで暗躍する武器商人。トニーとも面識がある様子。映画「ブラックパンサー」(2018年)に再登場します。

ウルトロン/演:ジェームズ・スペイダー

トニーのウルトロン計画から誕生したAI。戦争根絶、平和の為には人間が不要との極論に到達し、そのために邪魔になるアベンジャーズを排除しようとする今作のメインヴィランです。トニーのラボを使って金属の身体を作り上げました。

キャプテン・マーベルが全アベンジャーズのパワーで戦う!

公式より

3月18日に発売のコミック「Captain Marvel(2019-) #16」のカバーが公開されました。

キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバースが、右手に盾を、左手にはアーマーとムジョルニアを備えた、とても印象的なアートになっています。

©MARVEL

映画でこのスタイルになる日は来るのでしょうか。楽しみですね。

映画「キャプテン・マーベル2」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ5に位置し、2022年の公開を目指しています。
クリー人、スクラル人の再登場や2代目キャプテン・マーベルが登場するのかなど、続報が待ち遠しいところです。


コミック「Captain Marvel(2019-) #16」は3月18日に米国で発売です。

ネコが主役!?コミック「マーベル・ミャオ」発売中 ─ 日本のアーティストが描くマーベルコミック

株式会社小学館集英社プロダクションより、2020年2月22日(土)「猫の日」に、マーベル公式コミックス「マーベル・ミャオ」が発売されました。

本書はマーベルの公式instagramに突如アップされ、注目を浴びた藤ナオ先生の話題の漫画で、ほぼ全編描き下ろし&日本オリジナル編集となっています。
主人公はキャプテン・マーベルのペットで、地球のネコにそっくりな姿の宇宙生物のチューイ。

スパイダーマン、アイアンマンなどのおなじみのヒーローたちから、サノス、ギャラクタスなどのこわもてヴィラン、タスクマスター、デッドプールなどの個性派まで、様々なキャラクターが登場。マーベル・ユニバースの人気キャラクターたちが、気まぐれにゃんこに次々と翻弄されるさまを描きます。ヒーロー、ヴィランたちの意外な一面に、思わずほっこりすること間違いなしの作品です。

映画は知ってるけどアメコミは読んだことない方、アメコミの力強いタッチが苦手な方、アメコミ好きな友達へのプレゼントなどにもぴったりな一冊となっています。

※チューイは映画「キャプテン・マーベル」(2019年)に登場したグースのこと。スター・ウォーズのチューイと混同を防ぐために、映画では名称が変更されたと言われています。

小学館集英社プロダクションのtwitterではプレゼントキャンペーンも実施中です。

著者プロフィール

◆藤ナオ さん
日本在住のアーティスト。2016年の第1回東京コミコンが縁でマーベル公認アーティストの仲間入りを果たし、キャプテン・マーベルの飼い猫チューイをフィーチャーした全6回のコマ漫画「マーベル・ミャオ」が話題に。その他ブラックキャットの短編なども手がけておられます。

書籍情報

書籍名マーベル・ミャオ
販売小学館集英社プロダクション
著者藤ナオ
価格本体1,400円+税
発売日2020年2月22日
仕様180×180㎜・上製・72頁・本文4C
ISBN9784796877930

コミック「スパイダーウーマン#1」のトレーラーが公開

Marvel公式からジェシカ・ドリューの最新の宿敵であるオクタヴィア・ヴァーミスを紹介するスパイダーウーマン#1のトレーラーが公開されました。

シリーズライターのカーラ・パチェコさんは動画の中で「私達はジェシカ・ドリューを全く新しい方向へと進めていますが、それでもそのキャラには忠実で有り続けようと考えています。みんな気に入ってくれると思っています」と語っています。

映画化の噂も経っているなか、どのような物語が展開されるのでしょうか。

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コミック「スパイダーウーマン#1」はライターのカーラ・パチェコとアーティストのペレ・ペリッツが手掛け、2020年3月18日に米国でリリースされます。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド シーズン6」4/22(水)よりBD/DVDリリース&全話デジタル配信開始

映画「アベンジャーズ」(2012年)のスピンオフドラマとして開始された「エージェント・オブ・シールド」の最新となるシーズン6の全話一挙デジタル配信、DVDレンタル、 そして、ブルーレイ COMPLETE BOX(12,000円+税)とDVD Part1(4,700円+税)の発売が4月22日(水)に決定しました。DVD Part2は5月13日(水)に発売となります。

シーズン6では、クロエ・ベネット扮するデイジーや、ヘンリー・シモンズ演じるマック、ミンナ・ウェン演じるメリンダ・メイなどのお馴染みの人気キャラクターに加えて、未知の生物を研究するベンソン博士役にバリー・シャバカ・ヘンリー(映画「ターミナル」2004年)や、エレナと恋仲になったケラー捜査官役のルーカス・ブライアント(映画「君への誓い」2012年 ※1)が新たに加わります。物語は、宇宙と地球を舞台に時空を超えた壮大な闘いを繰り広げ、ファイナルシーズンへ向けてさらに加速していきます。

シーズン6のあらすじは以下です。シーズン5までのネタバレを含みますので、了承いただける方はボタンをクリックしてください。

シーズン5までのネタバレを含みます。
S.H.I.E.L.D.のチームリーダー、フィル・コールソンが命を落とすという衝撃の結末で幕を閉じたシーズン5。
待望のシーズン6では、それから1年後のマックが長官となった“新生シールド”が始動します。マックやメイが各地で発生する謎の現象を追っていくと、異空間への扉が開き、そこから現れたのは、死んだはずのコールソンにそっくりな男…“サージ”と名乗るその男は一体、何者なのか?
一方、低温凍結カプセルの中で人工冬眠し、行方不明となったままのフィッツを宇宙で捜し続けているデイジーとジェマ。二人が見つけた宇宙船は、何者かに攻撃を受け真っ二つに!さらに、中にはフィッツが入っていたカプセルが空の状態で残されていて…。さらに、デイジー、フィッツ、シモンズたちが巻き起こす、新たなドラマも見逃せません!

2020年5月1日には映画「ブラックウィドウ」が公開され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4が始まります。その前にS.H.I.E.L.D.がどうなっているのかチェックしてみるのはいかがでしょうか。

※1 「君への誓い」(2012年)は2016年の映画「THE PROMISE/君への誓い」とは異なります。レイチェル・マクアダムスさん(映画「ドクター・ストレンジ」2017年、クリスティーン・パーマー役)出演の映画となります。

イベント「エンパイア」にて新たなヒーローチーム「ザ・ユニオン」が始動

Newsaramaによると、マーベルコミックがイギリスを拠点に活動する新しいスーパーヒーローチーム「ザ・ユニオン」のデザインとコードネームを発表しました。

チームを率いる「ユニオンジャック」を除いて、他は新キャラクター。
メンバーはイギリスの精神を具現化した「ブリタニア」、北アイルランドの「スネークス」、ウェールズの「クワイア」、スコットランドの「ケルピー」で構成されています。

©MARVEL

4人の新キャラクター達はR・B・シルバさんによってデザインされていますが、能力やバックグラウンドに関する詳細は明かされていません。

シルバさんは以下のようにコメントしています。

中世のテーマが本当に好きです。ブリタニアとケルピーでは、彼らを中世の戦士のように見せたかったので、そこからシンプルにして近代化しました。スネークスの場合は、死刑執行人のイメージです。敵は彼を見るだけで恐れるでしょう。また、クワイアはより軽快なビジュアルで、素早い動きを可能にするもの。彼女のナイフの柄には3匹のドラゴンの頭を描きました。ウェールズの旗には頭が1つしかないドラゴンがいることは知っていますが、なぜ3つではないかと思ったからです。

ちなみに初代ユニオンジャックであるジェームズ・モントゴメリー・ファルスワースはMCUの映画「キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー」にもハウリングコマンドーズのメンバーとして登場しています。

©MARVEL

コミックの人気次第では、ザ・ユニオンの映画化もあるかもしれませんね。

「ザ・ユニオン」は作家のポール・グリストさんとアーティストのアンドレア・ディ・ヴィートさんが手掛け、5月にエンパイア・タイイン・シリーズとしてデビューします。

ソース元:Newsarama/THE UNION Brings Together Heroes From All Over the UNITED KINGDOM

マーベルから謎に包まれたティザー「マーベル・メイド」が発表

CBRによると、今週発売されたマーベルコミックにて、「マーベル・メイド」と描かれた謎のディザーが公開されました。

これはコミックスに関する発表なのか、あるいは映画やゲームに関するものなのか、いずれも不明です。

画像からは箱状のものに赤い布が被せられているのがひと目でわかりますが、画像の右上と右下に見える指のようなものから察するに、箱は小さいもののようにも感じられます。

2020年、マーベルコミックでは新たなイベント「エンパイア」が行われる予定です。 エンパイアは長年の宿敵だったクリー帝国とスクラル帝国が同盟を結び、地球へ侵攻してくるイベント。地球が粉砕されるとも言われています。

また5月からはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)もフェーズ4がスタート。

さらに日本のレジェンドヒーロー、ウルトラマンもマーベルコミックに。

UNVEILING Feburary 2020と書かれていますので、今月中に何かしら発表があるはずで、続報が待たれますね。

ソース元:CBR/Marvel Teaser Promises a Mysterious ‘Marvel Made’ Surprise Very Soon

【映画紹介】「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」はみ出し者たちが、銀河を救う【MCU Vol.10】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2014年公開の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の10作目、
フェーズ2の6作品中の4作品目

MCUシリーズ 前作はこちら

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ガーディアンズシリーズ 第一弾となります。

冒頭のあらすじ

1988年、母親を亡くしたばかりの失意のピーター・クイルは、ヨンドゥ・ウドンタ率いる宇宙海賊ラヴェジャーズにさらわれ、地球から離れてしまいます。

それから26年後の2014年。ヨンドゥに育てられ、トレジャーハンターとして宇宙を駆け回るようになっていたクイルは、惑星モラグにてオーブを盗み出しました。

金儲けのために盗み出したオーブでしたが、オーブを狙う連中に追われる羽目になるのでした。そして逃亡劇の最中に、オーブが銀河を破壊してしまうパワーを秘めていることを知ります。そのままクイルたちは、銀河を守る戦いへと巻き込まれていくのでした。

見どころ

ガーディアンズのシリーズ第1弾。
原題はGuardians of the Galaxyで、邦題で「ザ」が排除された経緯は不明です

ここまでのMCU作品は、地球を舞台とした映画ばかりでした。ソーのシリーズでは宇宙を描くシーンも見られましたが、主要な舞台はやはり地球でした。そんなわけで本作品はMCU初のSF作品となります。

舞台が宇宙になったことで、勢力の名前や人種名など独特なネーミングがどんどん出てきますが、さほど深く考えなくて大丈夫です。
冒頭以外で出てくるテラ人(地球人)はピーター・クイルだけであとはみんな宇宙人。いろんな文化を垣間見ることが出来ます。

クイルの独特な人間性に惹かれ、次第に一丸となっていくガーディアンズのメンバー。MCUで初となる人型でないヒーローたち、ロケット&グルートも見どころのひとつです。

劇中では1970年代から1980年代のアメリカンミュージックが多く使用されていて、世代によっては勝手に気分が上がるポイントではないでしょうか。

今後のMCUに関連する出来事が多いのもガーディアンズの特徴です。
エンドクレジット後の映像やスタン・リー氏のカメオ出演も含めて隅から隅まで要チェック!

キーワード

オーブ

廃墟と化した惑星、モラグに封印されている球状の物質。
ラヴェジャーズが狙っているお宝で、クイルが出し抜いて独り占めにしようとします。またサノスがこれを狙い、ロナンがそれに協力しているため、物語はこのオーブを巡って展開されます。

キャラクター

ピーター・クイル(スターロード)/演:クリス・プラット

1988年、9歳の頃に母メレディスが最期を看取り、耐えきれなくなり病院を飛び出したところをヨンドゥ率いるラヴェジャーズに誘拐されます。そのまま宇宙海賊の一員として育てられ、大人になったクイルは立派なごろつきに育ちました。
様々な異星人と交際する遊び人で、前科者でもありながら、反面お人好しで意外と人道的なところも。
ソニーのウォークマンを愛用し、メレディスからもらった「Awsome Mix Vol.1」のテープを聞くのが大好き。

ガモーラ/演:ゾーイ・サルダナ

緑の肌のゼホベレイ人。サノスによって両親を殺され、そのまま養女として、そして暗殺者として育てられました。銀河一残酷な女とも呼ばれ、恨みを持つ人達も多いです。サノスの命令をこなしながら隙を伺っています。

ドラックス/演:デイヴ・バウティスタ

ザ・デストロイヤーの異名を持つ戦士。コミックとは大きく違い、共通点はサノスを倒したい部分ぐらいです。肌の色は緑でしたが、映像化にあたってハルクと被るという理由で灰色に変更されたようです。彼に比喩は通じません。

グルート /演:ヴィン・ディーゼル

タルニーア出身のフローラコロッサスと呼ばれる樹木型ヒューマノイド。ロケットとコンビを組んで賞金稼ぎをしています。
I(わたし)と、am(は)と、Groot(グルート)の3語しか話せませんが様々な意味があって、ロケットはそれらの意味を理解している様子。
再生能力があり、パワー、防御ともに高い能力を持っています。

ロケット・ラクーン /演:ブラッドリー・クーパー

愛らしい外見とは正反対に、口が悪くてなかなか凶暴。アライグマ、あるいはそれに類する呼ばれ方をされると立腹します。MCU版では元々人型であり、この姿に遺伝子改造された様子です。(コミック版は元は動物で知能や二足歩行に関する遺伝子改造をされています)
射撃とパイロットの腕は宇宙トップクラスで、知能もトニー・スターク並。
本人いわく、寿命は短いそうです。

ヨンドゥ・ウドンタ /演:マイケル・ルーカー

宇宙海賊ラヴェジャーズのリーダー。青い肌が特徴的ですがクリー人ではなく、ケンタウリ人。荒っぽく親分肌で、クイルとは義理の親子のような関係です。
クイルの実の父親を知っている様子もうかがえます。
ヤカの矢を口笛で遠隔操作する独特で強力な戦闘スタイルを持っています。

ロナン・ジ・アキューザー /演:リー・ペイス

本作のメインヴィランです。 銀河の列強クリー帝国の法を執行するアキューザー(告発人)。1000年に渡るクリー帝国とノヴァ帝国の戦争が平和条約の締結により終戦したため、母国であるクリーを弱腰として、サノスと手を組み仇敵ザンダー星人を滅ぼそうとします。

ネビュラ /演:カレン・ギラン

サノスの養女でガモーラの妹。実の姉妹ではなく、ガモーラ同様になかば誘拐されてきたルフォモイド人。姉妹で実戦訓練をさせられ、負けるたびにサノスに改造されたネビュラは半分以上が機械の身体になっています。

サノス /演:ジョシュ・ブローリン

かつて映画「アベンジャーズ」(2012年)にて、ロキに地球侵略を焚き付けたタイタン星人。オーブが欲しい。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にカール・ランブリーさんが参加

Deadlineより

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)フェーズ4のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にて、俳優のカール・ランブリーさんが撮影に加わったと、米メディアのDeadlineが報じました。

記事によると役柄は判明していないものの、ファンの間ではイザヤ・ブラッドレイではないかと囁かれているようです。 イザヤは別名「ブラック・キャプテン・アメリカ」と呼ばれ、アフリカ系アメリカ人のヒーロー。スティーブ・ロジャースのキャプテン・アメリカを再生プロジェクトの中で人体実験をされたキャラクターという設定です。

カールさんはDCコミックス原作のアニメ「ジャスティス・リーグ」でマーシャン・マンハンター役の声優を務めており、ドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」(2015年~)ではマーシャンの父親役を演じています。また、2010年に放送されたマーベルのアニメ「ブラックパンサー」にも参加しており、アメコミとは縁の深い俳優さんです。

本作品ではサム・ウィルソン(ファルコン)役のアンソニー・マッキーさんとバッキー・バーンズ(ウィンターソルジャー)役のセバスチャン・スタンさんの二人を主人公に、シャロン・カーター(エージェント13)役のエミリー・ヴァンキャンプさん、ジモ役のダニエル・ブリュールさんが映画より続投。

今回報じられたカール・ランブリーさんの他にノア・ミルズさん、アデペロ・オデュイエさん、デスモンド・チアムさん、ミキ・イシカワさんなどの名前が上がっていますが、いずれも役柄は不明で続報が待たれますね。

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ドラマ 「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は全8話構成で、2020年8月よりディズニー+(プラス)にて配信予定です。(日本未定)

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」より、劇中未使用のアイアン・ストレンジ公開

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)より、ドクター・ストレンジのアイアンアーマーを着用したコンセプトアートが公開されました。
コンセプトアーティストのフィル・サンダースさんがInstagramでシェアした投稿を御覧ください。

投稿によるとアイアンストレンジは

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の脚本から生み出されたアイデアです。Qシップでは、トニー・スタークはドクター・ストレンジにアーマーを移して、エボニー・マウの拷問から助ける予定でした」

とのことです。アートではアーマーを着用した状態で手元には魔法陣が描かれており、科学と魔法の融合した新しい戦い方も見てみたかった気がします。


映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」はDVD、BD、UltraBDが好評発売中。

動画配信サービス「ディズニーデラックス」でも配信中となっています。