まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

ドラマ

アニメ「What if…?」脚本家、4話で語られた「絶対点」は「ネクサスポイント」と呼ぶべきだったと後悔を明かす

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」の脚本を担当したA.C.ブラッドリーさんがYoutube番組 The GOAT Movie Podcast に登場し、本作の開発にはかなりの時間を要したことを振り返り、その中で4話に登場した「絶対点」という概念について言及しました。

©2021 MARVEL,Disney

ブラッドリーさんは番組の中で、2019年に開催されたサンディエゴ・コミコンで初お披露目された本作は多くの独自の決定を下す必要があった事を明かしました。

アニメの脚本を書いているときは、考えられないほど未来のことを書いています。あの「ドクター・ストレンジ」のエピソードは、2019年の2月に書いたものです。今思えば、絶対点(アブソリュート・ポイント)ではなく、ネクサス・ポイントと呼ぶべきだったと思います。「ロキ」の脚本はまだ書かれていなかったので、アニメーションはロキの脚本が完成する前にロックされてしまいました。

「ホワット・イフ」4話においてエンシェント・ワンは「絶対点とはその時間軸で覆すことの出来ない事象」であると説明しており、MCUではタイムトラベルが可能になりましたが変えられない事もあるという事が強調されていました。そしてこの絶対点を無理やり覆すようなことがあれば宇宙が消滅するとされました。

一方で「ロキ」ではミス・ミニッツが紹介したTVAのビデオにおいて、ネクサスイベントが説明されました。これは本来行われないはずだった事が行われたことで時間が分岐し、その分岐した時間軸を放置しておくと時間軸が絡み合い戦争になるとの話でした。

ブラッドリーさんはこれらが同一の概念である事を感じ、名称を統一できればよかったと考えているようです。


先日は2024年の映画公開スケジュールが公開され、毎年、年間4本の映画の劇場公開をスタンダードにしていく事が明かされました。それに加えてディズニープラスシリーズが展開するため、MCUはこれまで以上に同時進行で制作される事になります。

そのため今回ブラッドリーさんが感じたように、ひとつの同じ概念が別の呼称になってしまうなどのケースが今後多発する可能性はありそうです。それが例えば地球ではこう呼ぶ、アスガルドではこう呼ぶ、別のマルチバースではこう呼ぶ、と言ったようにうまくごまかせる範囲で済めば幸いですが、ある程度視聴者が許容しなければならない時が来るかもしれません。

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1、次回エピソード6は 2021年9月15日(水)16時よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:MCU Writer Reveals Loki’s Nexus Connection to Doctor Strange’s What If Episode

-ドラマ
-, ,

執筆者:

関連記事

MCUのゴーストライダーは複数登場する?噂の二人がSNS上で謎の投稿

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への再登場が期待されているゴーストライダーですが、かねてよりキャスティングの噂がある二人の俳優さ …

【噂話】「アイアンハート」がディズニー+向けに開発中?

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 海外メディアのThe Cinema Spotが、「アイアンハート」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するかもしれないと報じ …

ドラマ「ムーンナイト」、フィナーレはゴジラに影響を受けたと監督が語る ─ 今後の映画化についても言及

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」シーズン1のモハメド・ディアブ監督が海外メディア …

ドラマ「ワンダヴィジョン」ヘイワード長官役ジョシュ・スタンバーグさん、「自分はメフィストかもしれない」と思った事を明かす

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」に登場したS.W.O.R.D.の長官ヘイワードを演じた俳優のジョシュ …

ディズニープラスからマーベルドラマのひとつが削除されてしまう

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。 ディズニーが動画ストリーミングサービス「ディズニープラス」から70近いコンテンツを一斉に削除した事に伴って、米ABCとマーベル・TV・スタジオ …

PREV
映画「ブラックウィドウ」オルガ・キュリレンコさんが将来のMCU再登場について語る
NEXT
ジェームズ・ガン監督が映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のストーリーボードをお披露目

comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

X-MEN’97関連記事

エコー関連記事

WhtaIfシーズン2関連記事

 ホワット・イフS2関連記事

ホワット・イフS2の関連記事一覧はこちら

◆2024年2月23日 SSU「マダム・ウェブ」(米2月14日)
◆2024年7月26日「デッドプール&ウルヴァリン」
◆2024年8月30日 SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」(日本未定)
◆2024年10月25日 SSU「ヴェノム3」(日本未定)
◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」(日本未定)
◆2025年7月25日「サンダーボルツ」(日本未定)





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。