桃桃子さんが描く新たなワンショット「デーモンデイズ:マリコ」が発表

マーベルはピーチモモコ(桃桃子)さんが描く、日本ホラーを取り入れたシリーズ「デーモン・デイズ」の新たなワンショット「デーモン・デイズ:マリコ」を発表しました。マーベルの注目すべきアーティスト「ストームブレイカーズ」に選ばれた桃子さんが引き続き担当し、ヤシダ・マリコやブラックウィドウ、ナイトクロウラーたちが日本の古典的な伝承を現代風にアレンジして登場するとの事です。

公式概要は以下の通りです。

霧咲山の影で・・・秘密の歴史が明らかに! ヤシダ・マリコは不思議な声を聞き、まるで現実のような不思議な夢を見る。黒一色の赤毛のメイドは、彼女の知らないことを知っているかもしれない。マリコ、鬼と呼ばれる生き物、そして霧咲山との間には何のつながりがあるのか?妖術と妖怪とマーベルキャラクターが織り成す、見たこともないようなストーリーの次回作をお届けします。

©2021 MARVEL

桃子さんは「デーモン・デイズの創刊号は封建時代の日本を舞台にサイ(サイロック)が登場するところから始まりますが、次号では全く違う展開になります。時系列も違うし、登場人物も違うし(主人公も変わっている)、物語のトーンも違います。しかし、それでも繋がっている物語であることに変わりはありません。第2号では、新しい主人公ヤシダ・マリコから始まる、私が数年前に(マーベル編集長C.B.セブルスキー氏に)提案した物語です。創刊号と他のシリーズとのつながりは、すべて霧咲山を舞台にしているということです。」と説明しています。

桃子さんは「私のキャラクターはすべてマーベルのキャラクターをベースにしていますが、日本の民間伝承に触発された妖怪や神など、桃子バースのアイデアに変わっています。見た目も行動も違うんだけど・・・でも、みんなにマーベルの世界を楽しんでもらえればいいなと思っています。」とコメントしました。

「デーモン・デイズ」は全5部構成で、それぞれの主人公や神話に焦点を当てたワンショットのシリーズで構成、「デーモン・デイズ:マリコ」#1は 2021年6月2日 発売予定です。

ソース:公式サイト

ストーンの行方を描くコミック「インフィニット・デスティニーズ」ではブラックキャットが鍵を握る

約1年前に発表されたインフィニティ・ストーンズの行方を描くコミックシリーズ「インフィニット・デスティニーズ」にブラックキャットが大きな役割を果たす事が明らかになりました。昨年発表当時のラインナップが少し変更され、各シリーズのアニュアル発売後に、「インフィニット・デスティニーズ」の完結編とされるブラック・キャットのストーリー「インフィニティ・スコア」が行われる事が発表されました。

シリーズでは、キャプテン・アメリカやアイアンマンなどのクラシックヒーローと、スターやアミュレットのようなニューヒーローがチームを組むことになるそうです。

エディターのニック・ロウさんは「ここ数年、信じられないほどの新しいキャラクターの波がありました。インフィニット・デスティニーズはそのうちの8人に光を当てます。最も典型的なマーベル・ヒーローとの冒険によって、これらのヒーローとヴィランの新しい側面を発見するでしょう。」とコメントしています。

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シリーズの第一弾はキャプテン・アメリカとアイアンマンに、今回の発表で新たにブラックキャットが追加。

「キャプテン・アメリカ・アニュアル」はライターのゲリー・ダガンさんとアーティストのマルコ・カスティエジョさんによって描かれ、タイムストーンの新しい持ち主、オーバータイムの逃亡を中心としたストーリーとなります。

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「アイアンマン・アニュアル」はライターのジェド・マッケイさんとアーティストのイブライム・ロバーソンさんによって描かれ、トニー・スタークは「マイルズ・モラレス:スパイダーマン」誌でマイルズ・モラレスを誘拐した人々を調査します。しかし、彼が発見したことは量子に関する衝撃を与えると約束しています。

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「ブラックキャット」はライターのジェド・マッケイさんとアーティストのジョーイ・バスケスさんによって描かれ、ブラックキャットは韓国のソウルを横断し、ルナ・スノーやホワイトフォックスといったヒーロー達が登場するとのことです。

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「 インフィニット ・デスティニーズ」は各タイトルのアニュアルとして発売され、スケジュールは以下のとおりです。

  • 6月 「アイアンマン・アニュアル」「キャプテン・アメリカ・アニュアル」「ブラックキャット・アニュアル」
  • 7月 「アメイジング・スパイダーマン・アニュアル」「ソー・アニュアル」
  • 8月 「アベンジャーズ・アニュアル」「マイルズ・モラレス:スパイダーマン・アニュアル」「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー・アニュアル」 

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「インフィニット・デスティニーズ」で最後に石を手にするのは誰なのか、そして何を成し遂げるのでしょうか。

「アイアンマン・アニュアル」#1、「キャプテン・アメリカ・アニュアル」#1、「ブラックキャット・アニュアル」#1は6月より発売です。

ソース:Infinite Destinies: The Infinity Stones Are Making Black Cat a Major Marvel Player

映画「ソー:ラブ&サンダー」、現場でヴァルキリーやミークも目撃、そしてあの巨大なヤギも

現在オーストラリアで撮影が進められているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の新たな現場写真が到着し、事前に報道されていたヴァルキリーを演じるテッサ・トンプソンさんの姿が確認出来たほか、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」に引き続いてミークが登場することが確認されました。

本作の時系列は明かされていませんが、ミークはまだまだ幼虫であることが確認出来ます。また以前にもパパラッチによって撮影されていた巨大なヤギの頭部も全体が見やすくなっています。

このヤギは海外のファンの予想ではコミックに登場したソーのヤギ、トゥースグナッシャーとトゥースグラインダーではないかと言われており、ソーのチャリオットを引く様がコミックでは描かれていました。

「ソー:ラブ&サンダー」ではヴィランの”神殺しのゴア”としてクリスチャン・ベールさんが出演し、ナタリー・ポートマンさん演じるジェーン・フォスターもソーになることが公式に明かされている他、レディ・シフ役のジェイミー・アレクサンダーさんも戻ってくると報じられています。また、ガーディアンズメンバーの撮影は既に終了しており、撮影は順調に進んでいるようです。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」迫る最終回!残されている謎をピックアップ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の最終回を目前に、残されている謎についてまとめてみました。最終回で解決されるのか、はたまた映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」など後続の作品へと続くのか、注目のポイントです。

消えた証人

第4話でFBIのジミー・ウー捜査官がウェストビューの調査に来たのは、この町にいた保護証人プログラムの対象者が突然消えた事が原因でした。MCUではかつてのシビル・ウォーのイベントが原因で、アントマン/スコット・ラングやホークアイ/クリント・バートンなども保護証人プログラムの対象でしたが、ウーがここで明かした証人がヒーローやヴィランなのか、一般人なのかは分かっていません。英語版からはこの証人が男性であることが分かっています。

©2021 MARVEL,Disney

吸い込まれたモニカ

第4話でウェストビューの外周にある障壁に近づいたモニカは内側へと吸い込まれてしまいました。エピソードの終盤ではS.W.O.R.D.のエージェント・フランクリンが地下から侵入を試みた際は、ゼリーの壁を通り抜けていくような緩やかな抵抗を感じる演出でした。その後何度かドローンを内側へ入れた展開もありましたが、入れる瞬間は映されていません。ヘックスが強化、拡大されて以降はしっかりと侵入を防ぐ壁として機能しているようでした。

4話のモニカは何者かに招待されて吸い込まれてしまったのでしょうか?

フランクリンはどこへ

3話と4話でエージェント・フランクリンがウェストビューへの侵入を果たしましたが、ワンダの時間を巻き戻したような演出で無かった事にされました。しかしその後、フランクリンがS.W.O.R.D.基地に戻ったような描写はありません。無事が確認出来ない限り、ワンダの罪が増えてしまう可能性があります。

©2021 MARVEL,Disney

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ヘイワードの嘘

S.W.O.R.D.長官ヘイワードは嘘をついていました。

5話では「ワンダが事件発生の9日前にS.W.O.R.D.施設を襲撃し、安置していたヴィジョンの遺体を持ち出した」事がヘイワードから明かされましたが、8話で分かったのはワンダは大きなガラスを割っただけで、職員に攻撃もしていませんしヴィジョンを持ち帰りもしませんでした。

また、ウーがヴィジョンの遺言として「兵器になりたくなかった」事を明かした時、ワンダの行為を「遺言に反する」と強く非難したのもヘイワードでしたが、実際にホワイトヴィジョンを組み上げ、動力を注ぎ、兵器として起動したのはヘイワードでした。

ヘイワードは単に地球を守るために武器を作り、パワーを持つ脅威を排除しようとしているだけかもしれませんが、それでも本作において彼は嘘つきでした。

ソコヴィア協定

映画「スパイダーマン・ファー・フロム・ホーム」では特に触れられなかったソコヴィア協定でしたが、「ワンダヴィジョン」ではまだ機能している事が判明しました。ワンダはシビル・ウォーの後半時点で協定違反となり投獄されましたがキャプテン・アメリカの手引きにより脱獄、インフィニティ・ウォーでは逃亡生活を送っていました。

ところが8話でワンダがS.W.O.R.D.本部を訪れた際は、ワンダの逮捕要請など特に描写されませんでした。エンドゲームの一件で恩赦のようなものが与えられていたのかは不明です。

アントマンやホークアイも自宅軟禁されていた流れから、今作でパワーに目覚めたモニカや、ビリーやトミーなども協定にサインをしなければ拘束されるはずです。ソコヴィア協定はMCUに大きな影響を与え、エキサイティングな物語を生み出してくれましたが、今後もミズ・マーベルやアイアンハートなどなど新ヒーローも多数登場するため、早ければ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」あたりでこの協定は白紙になるのかもしれません。

アガサの目的

7話、8話ではアグネスことアガサ・ハークネスについて大きく話が展開しました。しかし7話では全てアガサの仕業とされつつも、8話を見るとほとんどワンダの仕業であることが判明します。そして、まだアガサの目的は明かされていません。300年以上生きている事は判明しましたが、歴史的に特に悪さをした描写もありません。

アガサがヒーロー、もしくはニュートラルなポジションであれば、空白の300年はただただ修行や知識の研鑽に勤しんでいた可能性があります。

アガサがヴィランだった場合は、エンシェント・ワンによって封印されていた可能性もあると思います。エンシェント・ワンの死で封印が解け、自由になったアガサがワンダの存在に気づいてやってきたパターンです。ただしこの場合、自分の死すら把握していたエンシェント・ワンですから、封印しなくてはならないほどの脅威についてドクター・ストレンジに情報を託していてもおかしくありません。

ワンダの強大な力と、そこから生まれたヴィジョンと双子を危険視している可能性もあり、それらを欲している可能性もあり、コミック通りのメンターなのか、はたまたヴィランなのか決めかねる状況です。

コミックの双子はリード・リチャーズの息子である最強のミュータント、フランクリンによってバラバラにされたメフィストの魂の欠片が混じって生まれた魔力の塊で、人間ではありませんでした。双子はマスター・パンデモニウムというヴィランに吸収され、そのヴィランをメフィストが吸収する事で取り返されてしまいます。

アガサの魔導書

7話のラストでチラ見せとなった魔導書。

©2021 MARVEL,Disney

マーベルの魔導書のうち、日本で最も有名と思われるのはドラマ「エージェント・オブ・シールド」やドラマ「ランナウェイズ」に登場した「ダークホールド」。外観は一致しませんが、可能性はあると考えられます。

その他、MCUでは映画「ドクター・ストレンジ」にて「カリオストロの書」というものが登場しました。この本がカリオストロの書とは思えませんが、カマー・タージでは多くの魔導書が保管されていたため、その中の一冊である可能性はありそうです。インフィニティ・ウォーからエンドゲームの5年間、エンシェント・ワンやドクター・ストレンジが不在の間にアガサが盗んできたのかもしれませんし、もしくはセーラムで保管されていた本かもしれません。

コミックではもう一つ重要な魔導書があり、それが「iron-bound books of Shuma-Gorath(アイアンバウンド・ブックス・オブ・シュマゴラス)」。シュマゴラスはドクター・ストレンジのヴィランであり、カオスディメンジョンに君臨する邪神ですが、コミック「インフィニティ」でニューヨークに召喚されたシュマゴラスを最終的に追い払ったのはモニカ・ランボーである事から、本ドラマと無関係なアイテムというわけでもありません。

特に意味のない本なのか、今後のMCUにおいて重要な本となるのか、9話での扱いには注目です。

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シットコムを制作、検閲してるのは誰

ウェストビューのCMBRが異常に高い事を発見したダーシーによって、内部事情をシットコムという形で覗き見る事に成功しました。しかしその映像はところどころ検閲され全てが見えるものではありませんでした。

7話ではシットコムの監督、主演がアガサであると自身で明かしていましたが、ワンダが幼少期からシットコムを好んでいたこともわかり、ひとつの作品を二人が同時に作っていたようにも思えます。しかしシットコムを作った目的や、誰に見せようとしていたかは判明していません。

ワンダが無意識に制作し、アガサが都合のいいように手を加えたというのが無難な線に思えます。アガサにとっては放送させないほうが都合が良さそうですが、ワンダとアガサのパワーバランスを見る限り、アガサには放送をシャットダウンさせるだけの魔力がないのかもしれません。

他にはワンダの別人格がやっている説です。

このドラマでワンダはたびたび二重人格のような描写がありました。凶暴性の高いワンダが時々あらわれ、その後何が起きたか理解していないワンダがちょくちょく描かれていました。8話のヒドラの実験のシーンで、ワンダの中に別の人格スカーレットウィッチが誕生していたと考える余地もあります。その際のヒドラの監視カメラを検閲したのもスカーレットウィッチがやったと考えると納得しやすいです。

しかしこの設定だと、X-MENのジーン・グレイとダークフェニックスの関係とほぼ同じになってしまいます。X-MENの映画シリーズの中でさえ二度もやったダークフェニックス、また同じ様な展開をやってしまうのでしょうか?新しいことへのチャレンジを続けているマーベル・スタジオがやるとは考えにくい展開にも思えます。

ドッティ

ドッティは海外でも話題のキャラクターです。「ワンダヴィジョン」が白黒放送だったころにドッティの血が赤かったのが発端になっています。

2話冒頭でS.W.O.R.D.のドローンが有色だったことで、色は外部の存在を表現してるのでは、という話題がありました。それがドッティも町の住民ではなく外から来た人物であるとされる原因です。

しかしそれ以降はほとんど出番もセリフもなく、最終回を残すのみとなってしまいました。

グッドナー少佐は航空宇宙技術者なのか?

ヘックスに突入するための準備を知り合いの技術者に頼んだモニカでしたが、車両を持ってきたのは軍服姿の女性グッドナー少佐でした。当初の考察・予想ではマーベル・コミックにいる色んな天才が候補に上がっていましたが、モブキャラに近い人物の登場にコアなファンほど肩透かしをくらいました。

少佐は運搬の任務を務めただけで、技術者は別にいるという考えもありますが、一方でリード・リチャーズのような天才キャラクターが突入失敗のシーンのために持ち込まれるのかという見方もあり、ドラマ的にはさほど影響はないものの、なかなか大きな謎として残っています。

先日行われた本作の監督による質疑応答ではこの技術者に関して監督が「言えない」と発現したことで、やはり技術者とグッドナー少佐はイコールではないと考えられています。

エンディングの謎の人物

2話のエンディングに顔の一部が映った人物について、まったく言及がありません。現状ではこれまでのMCUに登場していたヒドラのアーニム・ゾラ博士との類似点が多いように思えますが、ヒドラとは言えワンダとは直接関係がありません。

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「ワンダヴィジョン」内のキャラクターのみで考えると、ヴィジョンの上司であるアーサー・ハートが近いように思えますが、アーサーは鼻のすぐ下には髭があるはずで一致しているとは言い難いです。また、アーサーは1話のキーパーソンであり、2話には登場していません。

ゾラだとしても2話のエンディングだけに登場する理由が分からず、謎の一つになっています。このカットにはどういう意味があるのでしょうか。

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ビリーとトミー

ビリーとトミーの行く末は大変気になるところです。コミックの二人はヤングアベンジャーズなわけですが、正しくはワンダとヴィジョンの間に生まれた子ではなく、ワンダが生んでメフィストに吸収されてしまった双子たちの生まれ変わりがビリーとトミーで、それぞれ別の両親のもとで転生しています。

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MCUで今後ヤングアベンジャーズが映像化される可能性はかなり高いと考えられていますが、8話時点でビリーとトミーは10歳程度でしかありません。ヤングアベンジャーズとしてデビューするにはあと5年から10年分ほど成長する必要があり、コミックどおり転生していてはケイト・ビショップやキャシー・ラングに年齢が追いつけません。ビリーとトミーがどうなるか、ヘックスの外に出られるかという問題とは別に、そういった年齢問題を抱えています。9話で双子はどうなってしまうのでしょうか。


ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回、最終回第9話 は 2021年3月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、監督が謎の技術者についてコメント ─ 操られていた”彼”も再登場?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で言及された謎の宇宙航空技術者について、今作でメガホンをとったマット・シャックマン監督がファンからの質疑応答を受けコメントしました。

第5話「問題エピソード」にて、モニカはヘックス内に再び戻るための装置を開発してもらうよう、とある技術者に連絡をしていました。続く第6話にて装置が完成したという連絡を受け、7話で車両を受け取りましたが、ファンがあれこれ想像していたものと違い、登場したのは軍人女性のグッドナー少佐でした。

モニカが連絡した技術者に関する質問を受けた監督は短く「言いたくありません(笑)」とコメントしました。

この回答からグッドナー少佐はやはり搬送任務についていただけで、技術者は別にいると考えて良さそうです。当初のファンの予想どおり、まだ言えないキャラクターである可能性が高いと考えられるのではないでしょうか。

また、ニセトロについても「もう少し登場します。でもどう機能するかは言えません」と明かしました。ニセトロは8話にてアガサが操っていた単なるウェストビューの住人という事でしたが、はいそうですかと納得するようなファンはほとんどいません。このキャスティングが何を意味していたのか、今週末配信の最終話に注目が集まっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回、最終回第9話 は 2021年3月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:‘WandaVision’ Director on Wanda’s Grief, Evan Peters’ Role, and Fan Theories

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、サムのスーツもアイアンマンのように強化される事が明らかに

3月19日からの配信を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の主人公のひとり、ファルコン/サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキーさんが海外メディア The Direct とのインタビューの中で、ファルコンスーツがトニー・スタークのアイアンマンのように強化されていくと明かしました。

インタビューの中でマッキーさんは次のようなコメントをしました。

翼ははるかにしなやかになり、そしてダイナミックになりました。サムはより多くの力を備えた翼を持もっています。エンドゲームで戻ってこれましたが、今作では生きていることに感謝しているようです。サムはトニー・スターク化しています。

アイアンマンはMCUで作品ごとにアーマーを強化し、それが多くのファンの心を掴んでいました。今後はサムのスーツにそのような楽しみを発見出来るようになっているのかもしれません。

しかし、アイアンマンはトニー・スターク自身が自らの手で強化してきた事に対して、MCUのサムは退役軍人の元落下傘部隊兵士という設定でありメカニックやエンジニアではありません。ファルコンのスーツを強化するのは誰なのか、ドラマ「ワンダヴィジョン」でモニカが連絡した誰かと同じなのか、そういった点にも注目です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスにて配信予定です。

ソース:The Falcon and the Winter Soldier Makes Sam Wilson More ‘Tony Stark’-erized

映画「ソー:ラブ&サンダー」撮影地でマット・デイモンさんが目撃、やはりロキを演じる?

現在オーストラリアで撮影が進められているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」に出演すると報じられていたマット・デイモンさんの姿が実際にロケ現場で目撃されました。デイモンさんは今年の1月にプライベートジェットでオーストラリアに入国し、検疫を済ませた後、撮影に参加した形になっています。

劇場を模したセットが用意されている事から、映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の時とおなじく、アスガルドの演劇役者として再び偽ロキを演じる可能性が高いようです。

以前はほんの少しのカメオ出演のために忙しいデイモンさんが長期の検疫を受けてまで出演する可能性は低く、別の役になるだろうという報道もありましたが、今作でも前作同様の役柄での出演となりそうです。

「バトルロイヤル」でマット・デイモンさんはアスガルドで開催されていた舞台劇にロキ役として登場。舞台はバトルロイヤルの前の作品「ダーク・ワールド」のシーンを再現していました。舞台のソーを演じていたのはクリス・ヘムズワースさんの兄ルークさん、オーディン役をサム・ニールさんが演じており、今回の舞台は「バトルロイヤル」のシーンを再現しているのではないかと海外ファンの間で話題になり、はやくもヘラ役の女優が誰になるのか注目されています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

セバスチャン・スタンさん、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のバッキーは滅茶苦茶だと明かす

ディズニープラスで配信予定のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを演じるセバスチャン・スタンさんが、今作のバッキーについてディズニーD23マガジン2021年春号の中で明かしました。今作のバッキーは混乱し、滅茶苦茶だとコメントしています。

記事の中でスタンさんは、サノスとの戦いの後、「自分の中の悪魔に戻って」、何年もの拷問とマインドコントロールの後、本当の自分を見つけなければならないという事実に言及しています。

バッキーは戦争が終わったと思ったら別の大きな戦争、インフィニティ・ウォーに放り込まれました。しかしそれが終われば、彼は自分の悪魔に戻るようなもので、『よし、次は何をするんだ?僕は何者なんだろう?僕は何をしようとしているのか?僕は何のためにいるのか?戦いが続いていない時、僕は何者なのか?』と混乱しています。バッキーは、私たちが見てきたよりもはるかに直感的に動いています。今のバッキーは実際のところ、滅茶苦茶なんです。彼はちょっとした一匹狼で、私は彼のそういうところが大好きなんです。

長年ヒドラによって洗脳され、暗殺者として動かされていたバッキーはキャプテン・アメリカとの戦いでようやく自分を取り返しかけたものの、シビル・ウォーではジモにより再び洗脳されてしまいました。その後ワカンダでコールドスリープしつつ洗脳を解く方法を探ってもらい、サノスのブラックオーダーが地球へ来たタイミングで起こされましたがすぐにストーンによって消滅し、ハルクが再びストーンを使うまで5年間不在でした。

彼は古き良き魂を持った男で、ある理想に根ざしています。突然、彼はまだ慣れない世界で自分自身を再確立しなければならなくなりました。彼の家族はスティーブ・ロジャースが全てだったことを忘れてはいけません。今までにない部分を探っていくのは本当に面白かったですね。今までに見たことのないキャラクターの様々な側面を見せてくれるので、6時間の撮影は本当に楽しかったです。

とコメントしました。

MCUのドラマシリーズは現状どれも6時間前後の物語として制作されており、「ワンダヴィジョン」は30分~50分ほどの9話で構成されていましたが、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は6話構成である事が明かされているため、ひとつのエピソードは1時間になるものと見られています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスにて配信予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シットコムパートの舞台裏写真が公開

ディズニープラスで配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」のメイクなどを特集した舞台裏写真を海外メディア ELLE が公開しました。ヘアスタイルを担当したカレン・バルテクさんとメイクを担当したトリシア・ソーヤーさんは9つのエピソードの本シリーズを通して1950年代以降の全ての時代に敬意を払い、各時代に焦点をあて再発明しようと務めたとの事です。

Photo from ELLE

以前にもマーベル・スタジオと仕事をしたという二人は、ネタバレをしないように家族や友人からの質問を巧みに避けているともコメントしました。ソーヤーさんは「ワンダヴィジョンは私がした仕事の中で最も困難な仕事のひとつであり、最も楽しい仕事のひとつでもありました」とコメントしています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回、最終回第9話 は 2021年3月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:How WandaVision Travels The Decades Through Hair And Makeup

ドラマ「ワンダヴィジョン」、8話でマインド・ストーンは何を見せたのか、画像加工で明らかに?

ディズニープラスで配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」、先週配信された8話ではワンダの過去が描かれ、これまでのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で語られて来なかった事もいくつか判明しました。その中で、ヒドラの施設のシーンで登場した謎の人影について、海外ファンが画像加工を施し、その面影を伺えるようになっています。

加工により判明した人物はワンダそのもののように見え、着用しているコスチュームもこれまでに公開されていたポスターのものと似ているように見えます。

マインド・ストーンは精神に大きく関わるため、ワンダの精神のうちに眠っていたスカーレットウィッチを目覚めさせた事を示唆しているのかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」毎週金曜日新エピソードが配信中、次回、最終回第9話 は 2021年3月5日 17時よりディズニープラスで配信開始です。