マーベル・スタジオがアラン・ヤン監督と面会 ─ 新作の監督候補か

海外メディアのCineXpressが行ったアラン・ヤン監督とのインタビュー動画で、彼がマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏と面会していたことが明らかになりました。

マーベル・スタジオはこれまでにも、新進気鋭のルッソ兄弟やジェームズ・ガン監督、タイカ・ワイティティ監督などを選び抜き、大作の制作を任せるという実にハリウッド的なやりかたでいくつものヒット作品を生み出してきました。

動画内(9分40秒あたり)でアラン監督は「ジョークと思われるかもしれないけど、私はマーベル・スタジオと、映画の監督をすることについて話し合いました。いずれやるかもしれないね(笑)」と答えています。

アラン・ヤン監督はドラマ「パークス・アンド・レクリエーション」や、Netflixのドラマ「マスター・オブ・ゼロ」の共同制作に携わり、2015年にはエミー賞にもノミネートされた人物。

具体的にどの映画で監督をするのかは明かされておらず、フェーズ4以降で監督が公式発表されていないのは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」「キャプテン・マーベル2」「ブレイド」あたり。このうちストレンジに関してはサム・ライミ監督がメガホンを取るという噂があり、キャプテン・マーベルの続編に関してはスタジが女性監督を探している最中。残るブレイドは、アラン監督のこれまでの作品を考えるとかなり作風が違うようにも思えますが、そういうギャップがまた面白さにつながることもありますし、そもそもブレイドでもない他の未発表タイトルの可能性もあります。

今後の続報に期待ですね。

ソース:Marvel Studios Approached Parks & Recreation Writer to Direct a Film

ジェームズ・ガン監督が映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の大きなイースターエッグは未だに見つかっていないと話す

2014年公開の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のQuarantine Watch Partyが先日開かれました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出が禁止となるエリアが増えている中、自宅で楽しめるイベントをと開催されたものです。

ジェームズ・ガン監督やスターロード役のクリス・プラットさんなど俳優陣も参加し、オンライン上でみんなで一緒に映画を楽しむ機会を得ました。

その中で監督は、以前に見つけられていない大きなイースターエッグがあると話していたが、今でもそれは変わらないが、少し近づいていることを確認し、「彼ら(ファン)はその約60%を手に入れた。」と話しました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではイースターエッグが多く、中でもガン監督の「ガーディアンズ」シリーズは特に多いと言われています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」にはセレスティアルズが描かれていたりと、公開が控えているエターナルズとの関連性も気になる所。そういった所を意識して見直してみるのもいいかもしれませんね。

ビデオ会議「ZOOM」で使えるマーベル公式背景

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、リモートワークを導入された方々はZoomなどのビデオ会議アプリを使う機会が生まれていると思います。

今回はマーベル・スタジオが、ビデオ会議の「バーチャル背景」に使用できる素材を公式Twitterで公開しているのをご紹介。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)から「ブラックパンサー」のワカンダ王国、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」サカールの闘技場、「ドクター・ストレンジ」サンクタム・サンクトラム、「マイティ・ソー」アスガルドの4点の画像。

そして、アベンジャーズマークが4種類。

お好みの背景にして、気分転換すれば仕事もはかどるかも?

エージェント・オブ・シールドからも公開されていますので、興味のある方はご確認ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/agent-of-shield-background-image/”]

ディズニー+が日本でもサービス開始決定

ウォルト・ディズニー社が動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」を2020年の後半にも日本で開始すると明らかにしました。ディズニーが過去に配給した映画や独自作品を見られる同サービスは、米国と欧州を中心に会員数が5000万人を突破し、今後はアジアや中南米地域への事業展開に力を入れていくようです。

具体的な日付や価格は発表されていませんが、NTTドコモと提携して行っているディズニーデラックスとは別のサービスになるとのこと。

ディズニー+とディズニーデラックスの違い

運営形態の違い

ディズニー+は直営で、ディズニーデラックスはドコモとの共同運営になります。ディズニーデラックスではディズニーアカウントとdアカウントが必要なためやや面倒です。

作品の違い

ディズニーデラックスではディズニー、ピクサー、マーベルの作品が見放題ですが、直営のディズニー+では映画以外の配信専用コンテンツがあります。スター・ウォーズのドラマ「マンダロリアン」など一部はディズニーデラックスでも遅れて配信されています。また、ディズニーデラックスのサービス開始以降に買収した、旧20世紀FOXのコンテンツも含まれます。

画質の違い

ディズニー+は4k HDRの配信に対応していますが、ディズニーデラックスは対応していません。

視聴エリアの違い

ディズニーデラックスは海外旅行先ではアクセス拒否されてしまい、視聴できません。ディズニー+はグローバル対応になっています。

料金プランが発表されていませんが、基本的にディズニー+のほうが上位のサービスとなっています。今後ディズニーデラックスは、ドコモが何かしらのテコ入れをする可能性があるかもしれませんね。


当ブログでよく取り上げているMCUのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ワンダヴィジョン」「ロキ」などについては現状はディズニー+のコンテンツであり、ディズニーデラックスでの配信についてはアナウンスされていません。

ディズニー+は今年後半のサービス開始予定ということで、MCUドラマのスケジュールに変更がなければ、「ワンダヴィジョン」からは日米同時配信開始となりそうですね。

ソース:米ディズニーの動画配信、日本でも20年後半に開始

マーベル公式 How to Draw 「ウルヴァリン」編の動画が公開

マーベルは各アーティストによるマーベルキャラクターの描き方講座の動画「How to Draw」を配信中。

今回は新たに、スパイダーマンやデッドプール、グウェン・ステイシーなどのカバーアートを手掛けてきたトッド・ナウクさんによる大人気ヒーロー「ウルヴァリン」の描き方動画を公開しました。

今後、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にX-MENが参戦することが予想されていますが、まだ具体的なことは明かされていません。ウルヴァリン役には誰がキャスティングされるのか楽しみですね。

他のキャラクターの描き方も公開されていますので、あわせて御覧ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-how-to-draw-official-movie/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/how-to-draw-groot-movie/”] [nlink url=”https://mavesoku.com/how-to-draw-blackwidow-movie/”]

ヒュー・ジャックマンさんのワイルドなウルヴァリン!

ディズニー会長がいくつかの映画公開を中止し、動画配信にする可能性を示唆

新型コロナウイルスの影響で世界中で映画の公開が見送られる中、配給会社によっては動画配信サービスでの公開という手段を取り入れているケースも出てきています。

海外メディアのDeadlineの報道によると、ウォルト・ディズニー社の会長、ボブ・アイガー氏は、いくつかの作品の劇場公開を中止し、ディズニー+への配信に変更する可能性について言及しました。

記事によると、「Artemis Fowl(邦題:アルテミスと妖精の身代金)以降の映画については、最終的にディズニー+になる映画がいくつかあるかもしれません」とのこと。

これに該当する作品は少ないと言及しつつ、決まり次第あらたなスケジュールを公開する予定としています。

MCUの作品については先日スケジュールの延期が発表されたばかりで、会長のいう作品には入らない可能性が高いと考えられます。

マーベル関連の映画で可能性が高いのは、20世紀FOXが最後に制作したX-MENシリーズの映画「ニュー・ミュータンツ」で、 今年公開予定だったマーベル映画の中で、公開日が4月と一番早かったのに対して新しいスケジュールが未だ発表されていません。

「ニュー・ミュータンツ」は様々な事情でこれまでに何度も延期されてきました。 そして、X-MENはMCUでのリブートが計画されている事と、前作である「ダークフェニックス」の評価があまり良くなかった事もあり、このまま公開がなくなってしまうのではというファンの声もたくさん見受けられています。

もしディズニー+で配信されるのならファンにとっては喜ばしいことですが、日本ではディズニー+が展開されていないという問題もあり、まだしばらくは不透明な状態が続きそうです。

ソース:Disney’s Bob Iger Says ‘A Few More’ Movies Might Be Going Directly To Disney+ After ‘Artemis Fowl’

X-MENの顔、ウルヴァリン最期の作品

映画「ブラックウィドウ」の新しい劇中写真が公開

映画「ブラックウィドウ」の新しい劇中写真が公開されました。

ひとつはウィドウズの襲撃から身を隠すナターシャ。トレーラーでのエレーナとの再会の前後でしょうか。

もうひとつは建物屋上でのエレーナ。トレーラーで見かけなかったエレーナの黒スーツバージョンです。レッドルームの任務中なのでしょうか。

映画「ブラックウィドウ」は当初 5月1日 日米同時公開予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の公開スケジュールは全体的に大きく後ろ倒しとなりました。

新しい公開日は 2020年11月6日(全米)となっており、日本での公開日はまだアナウンスされていません。 

ソース:New Black Widow Photo Shows Natasha Waiting to Take on Her Replacements

ナターシャ・ロマノフ MCU 初登場作品

ケヴィン・ファイギ氏が映画「ブラックウィドウ」のプロットをほのめかす

2020年5月1日に日米同時公開を予定してた映画「ブラックウィドウ」ですが、新型コロナウイルスの感染拡大の情勢を考慮して、11月6日の公開へと延期されました。

「ブラックウィドウ」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4の幕開けとなる1つ目の作品。アベンジャーズの初期メンバーとして活躍していたナターシャ・ロマノフの過去を描く映画となっています。

マーベル・スタジオの代表であるケヴィン・ファイギ氏はブラックウィドウの可能性について、海外メディアのTotal filmのインタビューで語りました。

記事によると、「彼女にはとても豊かなバックストーリーがあります。マーベル・スタジオは他のすべての映画を通してそれらをほのめかしてきました。ただし私達は完全に予想外の方法でその物語に取り組みます。他の映画でナターシャを見てきた間、ナターシャはずっとずっと裏にあるストーリーに対処していた。いくつかは皆さんが驚くべきものです

ケヴィン・ファイギ氏が言うように、映画「アベンジャーズ」ではクリント・バートンとブダペストで何かがあったことが示唆されていて、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」ではレッドルームで訓練を受ける様子も公開されましたが、ほんの一端にすぎず、全貌は明かされていませんでした。

映画「ブラックウィドウ」のメインとなる時系列は「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」と「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の間とされていますが、ナターシャがS.H.I.E.L.D.に入る以前の物語にも描かれると考えられています。

そして、ケヴィン・ファイギ氏がいうように、そのストーリーにはファンの予想を裏切るようなサプライズが仕掛けられていると思われます。

映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日 全米公開予定です。

◆ ソース: Marvel’s Kevin Feige Teases Black Widow Plot Details

ナターシャ・ロマノフが参加するアベンジャーズ第1弾

続・ハッピーバースデー トニー・スターク

先日、4月4日はトニー・スターク(アイアンマン)を演じるロバート・ダウニーJrさんの55歳のお誕生日でした。

それを受けてマーベル・スタジオのビジュアル開発責任者、ライアン・マイネルディングさんが自身のInstagramに、これまでの様々な瞬間のトニーが描かれた美しいアートを公開しました。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」のネタバレを含みます。大丈夫な方はクリックしてご覧ください。

「昨日は見逃した! 私はアイアンマン以来、ロバートを描く名誉と喜びを持っていました。2019年のD23の彼の大きなMCUの瞬間のいくつかを振り返って、この「3000回愛してる」のポスターを作る幸運に恵まれました。」とコメントしています。

キャプテン・アメリカたち俳優陣からのメッセージはこちら。

[nlink url=”https://mavesoku.com/robert-downey-jr-happy-55th-birthday/”]

ほかにも数えきれない人々からの祝福を受けて、ロバート・ダウニーJrさんも感謝のメッセージを返しています。

「みなさん、今日は笑顔をくれてありがとう。誕生日のお祝いに感謝します。どうか安全に、健康でいてください」


MCUはフェーズ3を終了し、今年の後半から映画「ブラックウィドウ」でフェーズ4が幕開けとなります。予定されていたドラマのスケジュール変更について、現在はまだ公式アナウンスはありません。

インフィニティ・サーガのクライマックスをこの映画で!

俳優クメイル・ナンジアニさんが映画「エターナルズ」の新しいリリース日についてコメントを投稿

ディズニーとマーベル・スタジオは先週末に新型コロナウイルスの影響を受けて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画スケジュールの大幅な変更を発表しました。

映画「エターナルズ」は本来 2020年11月6日 でしたが 2021年の2月12日 へと変更されました。

多くのファンがこの変更についてSNSへと投稿する中、「エターナルズ」に出演し、キンゴ・スネン役を演じるクメイル・ナンジアニさんもTwitterへ投稿しました。

「今、世界にはとても重大なことが起きています。エターナルズの公開日は 2020年11月6日から2021年2月12日になりました。安全のため、手を洗い、人混みやソーシャルディスタンスに近づかないでください。2月にお会いしましょう」

コミックのキンゴ・スネンは北海道が見渡せる山で16世紀頃から暮らしており、侍を愛してやまないヒーロー。エターナルズ特有の不老不死や飛行能力、コズミックエネルギーの操作などの能力を備えていますが、本差と脇差、ふたつの刀を振るう地球人(日本人)の古典的戦闘スタイルを好んでいます。映画ではどのようなキャラクターになるのでしょうか。

マーベル・スタジオのボスであるケヴィン・ファイギ氏は以前に「アベンジャーズはエターナルズの存在を知らないが、エターナルズはアベンジャーズのことを知っている」とコメントしていました。

公開されているあらすじは「MCUにおけるスーパーヒーローの胸躍る新チームが登場。古代のエイリアンは、数千年もの間、ひっそりと地球に暮らしてきた。ところが、エンドゲームの出来事に続き、予期せぬ悲劇が彼らの存在を公にすることとなる。人類にとって最古の宿敵、ディヴィアンツに立ち向かうために手を組むのだ。」というものです。

映画「エターナルズ」の新しい公開日は 2021年2月12日(米国)となっています。