【噂話】映画「スパイダーマン4」、追加のヒーローやヴィランが報じられる

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同で開発している最中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に新たな登場キャラクターの名前が報じられました。過去にはデアデビルスターロードバルチャーグリーンゴブリンなどのキャラの再登場が報じられていましたが、最新のリストはどのようになるのでしょうか。

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インサイダーのジェフ・スナイダー氏は、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」からジョン・バーンサルさんが演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが登場する可能性が追加されている事を報告。

「スパイダーマン4」はもともとデアデビルとキングピンと因縁を絡めて進行させる事をマーベル・スタジオが提案していましたが、ソニーの計画と衝突、マーベルは当初の目標を「スパイダーマン5」へと後回しにする事になったと報じられていました。

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「スパイダーマン5」に向かう布石を「デアデビル:ボーン・アゲイン」で打つためにトム・ホランドさんのカメオ出演を計画していましたが、ソニーがこれを拒否したとも報道されています。

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そうであれば「スパイダーマン5」への道は「スパイダーマン4」で築いておくしかなく、この映画にデアデビル関連のキャラクターが追加される事は想像に難くありません。

さらにダニエル・リヒトマン氏はMCUにニコラス・ケイジさんのゴーストライダー/ジョニー・ブレイズが戻るとし、「ニコラス・ケイジが今後のプロジェクトでジョニー・ブレイズ/ゴーストライダーの役を再演することは確かです。まだどれになるかは分かりませんが、選択肢はあまり残っていません。」と報告。

映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が最も高い選択肢であるとしつつ、残された少ない候補のひとつとして「スパイダーマン4」があるようです。

そして追加のヴィランとして、ジェフ・スナイダー氏はメフィストを報告。ただしこれについては別の情報筋からの情報として、演者のサシャ・バロン・コーエンさんが「ユニバーサル・ピクチャーズのために制作した極秘映画」で忙しすぎるかもしれないとして、メフィスト登場の可能性を否定気味にとらえています。

サシャ・バロン・コーエンさんはドラマ「アイアンハート」でメフィストとしてデビューすると噂されており、2025年中にはそれが明らかになるはずです。

映画「スパイダーマン4」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月26日 に米国劇場にて公開予定です。

【噂話】映画「スパイダーマン4」、MJの登場は大幅に縮小か

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」で、ゼンデイヤさんが演じるMJの出演シーンが大幅に縮小されるとインサイダーのジェフ・スナイダー氏が報じました。これに複数の海外メディアが続いています。

スナイダー氏によると、これはゼンデイヤさんのスケジュール的な問題で、彼女が出演するHBOのドラマ「ユーフォリア」の新シーズンが 2025年2月 から 7月 にかけて撮影される予定で、「スパイダーマン4」は 6月 から 10月 にかけて撮影される予定、それに続いて映画「デューン:メサイア」が 9月 から 1月 にかけて撮影される予定となっています。

これにより、ゼンデイヤさんが「スパイダーマン4」を撮影できるのは 8月 中の限られた時間のみとなり、必然的にスクリーンに長く登場することは出来ないとの事。

この事は物語にどのような影響を与えるのでしょうか。

現在、スパイダーマン最新映画の原作コミックとして「スパイダーマン:ブルー」「スパイダーマン 24/7」が候補に。

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「スパイダーマン 24/7」ではスパイダーマンの正体がバレた後、ドクター・ストレンジとファンタスティック・フォーの助けを借りて、愛する人以外誰も正体に関する秘密を知らないようにしてもらいました。MCUとは異なり、コミックの当時の妻であるメリー・ジェーン・ワトソンだけがこれを除外され、二人で新生活に臨みましたがうまく行かず、結局ピーター・パーカーの生活を諦めてスパイダーマンとしての活動に集中するようになりました。

一方「スパイダーマン:ブルー」では元恋人のグウェン・ステイシーとのロマンスを振り返る形で描かれ、グウェンを失った憂鬱と過去の愛の熱量を描いています。グウェンの死がピーターをどれほど傷つけたのか、これを妻であるメリー・ジェーン・ワトソンに打ち明けさえしますが、メリー・ジェーンは怒る事代わりに深い愛情で包み込みました。

MCUでは新たなヒロインに対してMJとの失恋を打ち明けるような展開をし、新たな恋に発展していくような流れが想像出来そうですが、現時点で脚本の詳細は不明です。

11月には新たな女性パートナーとしてマデリン・クラインさんの起用が報じられており、ブラックキャットやグウェン・ステイシーを演じるのではないかと噂されています。

MJが4作目映画でシーンを縮小することは、ピーターのロマンスにどのような変化をもたらすのか注目です。

「ロキ」シーズン2の続きがコミックで?「TVA」でスパイダーグウェン、キャプテン・カーター、ガンビットをリクルート

マーベル・コミックスが今週発売予定のコミック「TVA」#1のプレビューを公開。驚いた事に、このコミックはマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の後に続く物語を提供していく事を示唆しています。

今回発表されたカバーアートにはシルヴィ・ラウフェイドッティルやミス・ミニッツ、ハンターB-15など、もともともコミックに存在していなかったMCUのオリジナルキャラが登場。もちろん中のページにも登場し、それぞれの役を与えられています。

また、「ロキ」や「デアデビル:ボーン・アゲイン」の脚本に参加していたキャサリン・ブレアさんが今回のコミックのライターを務めています。

このコミックのミス・ミニッツは「ロキ」シーズン2のラストで再起動中になっていたのが無事に済んだようで、スパイダーグウェンを使ってTVAの新しいPRビデオを収録中。しかしグウェンは乗り気ではないようで、メビウスを盾にこの場から脱走を企んでいます。

ミス・ミニッツは新体制になったせいでPRビデオを取り直すハメになった事に不服なようで、メビウスに対して「TVAが神聖時間軸だけを守る組織だったが生まれ変わった事」、「その仲間(ゴッドロキの事)が生命を犠牲にして織り機を破壊した事」が原因でこうなったと責め立てていますが、メビウスも「ミス・ミニッツとその仲間(カーンやレンスレイヤー)のせいで大勢が犠牲になった」と反論。

B-15は新しくなったTVAを運営していくにあたって人手不足だと考えており、グウェンは自分の帰る時間軸がなくなったせいでリクルートされたと思っているようです。

プレビューはほんの数ページであり、ミス・ミニッツ、メビウス、ハンターB-15の3人が口論になった事で、グウェンがしれっとこの場を後にする所で終わっています。

そもそもMCUで紹介されたTVAは本来のコミック版とはかなり異なる設定でしたが、今回のコミック版はドラマ「ロキ」の物語をそっくりそのまま継承しているようで、これが後日譚、あるいはシーズン3として機能しているとも取れる内容となっているようです。

カバーにはガンビットも描かれている事で、「デッドプール&ウルヴァリン」のあとにスカウトされたという流れになるのでしょうか?

また、カバーにはミス・ミニッツの変異体のような存在がいくつか描かれているのも気になる所ですが、現状ではここまでしかわかっていません。

このコミックがドラマ版のシーズン3の原作となるのかは不明ですが、枝分かれしたホワット・イフの世界だとしても、面白そうな展開が期待できるシリーズとなりそうです。

公式概要は以下のとおりです。

永遠に時を、いつでも!TVAは長い間タイムラインを監視し、すべての終焉をもたらす危険な変異体からタイムラインを守ってきました。現在、この組織は変異体に対する許容範囲を拡大し始めており、存在を消し去られたタイムラインから新たなメンバーを募集しています。スーパーソルジャーのキャプテン・ペギー・カーター。ガンビットは、愛する女性ローグを失って意気消沈し、目標を見失っています。そして・・・こんなはずはない・・・スパイダー・グウェン!?彼女の世界は破壊されてしまったのか!?ライターのキャサリン・ブレア(ロキ シーズン2)とアーティストのペレ・ペレス(カーネイジ、スパイダーウーマン)が、終末の官僚機構に映画的なセンスを吹き込みます!

コミック「TVA」#1 は 2024年12月18日 に米国にてリリースです。

ソース:マーベル公式

MCUドラマ「ノヴァ」に「クリミナル・マインド」のショーランナーを起用

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ノヴァ」に人気ドラマ「クリミナル・マインド」のエド・バーネロさんがショーランナーとして起用されたと、インサイダーのジェフ・スナイダー氏が報じました。また、脚本も同氏が担当すると言います。

スナイダー氏の報告の後、Deadline 「ノヴァ」の脚本にはこれまで「ムーンナイト」のサビール・ピルザダさんが起用されていたが交代している事が確認出来たと言います。

ダニエル・リヒトマン氏はサブスクメンバー向けに本作のヴィランがアニヒラスになるようだと報告。

コミックのアニヒラスは異次元界ネガティブゾーンの昆虫人間といった姿の生命体で、絶滅艦隊アナイアレーション・ウェーブを率いて、宇宙規模の大虐殺「アナイアレーション事件」を引き起こしました。スマホゲームにも登場しているので、ヴィジュアルはご存知の方も多いかも知れません。

ノヴァはザンダー星出身のヒーローで、コミックではこの「アナイアレーション事件」によって惑星が全滅させられていますが、MCUではサノスがパワーストーンを奪う際にザンダーを破壊したと映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でソーが説明しています。このあたりはMCU用のアレンジがされるのではないでしょうか。

「ノヴァ」はディズニーからの正式発表がない作品ですが、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は公の場で認めている作品で、マルチバース・サーガ以降のリリースになる事がわかっています。

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ノヴァはもともと「アベンジャーズ/エンドゲーム」での登場が検討されていたキャラですが一旦お蔵入りに。MCUデビューに向けてあらためて準備が進められています。

ドラマ「ノヴァ」はディズニープラスで配信予定です。

「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の驚きの新発表で、海外ファンは大幅な延期を懸念

ソニー・ピクチャーズがアニメ映画「スパイダーバース」シリーズの3作目「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」にボブ・ペルシケッティさんとジャスティン・K・トンプソンさんを監督として起用する事を発表しました。もともと公開予定だった日から約9ヶ月遅れのこの発表に海外ファンもざわついています。

海外メディア Deadline が無期延期中の「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の監督が決定した事の第一報を報じ、両監督が「私たちはマイルスの旅の始まりから関わるという大きな栄誉に恵まれ、彼の物語の結末を監督することはとても興奮しています。このプロジェクトのすべての瞬間に注がれた創造性と配慮は、本当に感動的です。私たちは非常に満足のいく結末を作り上げました。ファンの皆さんにそれを体験していただくのが待ちきれません。私たちは持てるすべてを注ぎ込んでいます!」とコメントしたと言います。

ペルシケッティさんとトンプソンさんは、当初からフランチャイズのクリエイティブチームの重要メンバーでした。ペルシケッティ監督は、2018年のアカデミー賞受賞作品「スパイダーマン:スパイダーバース」の監督チームの一員でとして以前務め、昨年の「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」ではエグゼクティブプロデューサーを務めました。トンプソン監督は「スパイダーバース」でプロダクションデザイナーを務め、フランチャイズの画期的なビジュアルスタイルの開発に重要な役割を果たしました。その後、彼は続編でジョアキン・ドス・サントス監督とケンプ・パワーズ監督とともに監督チームに参加しました。

プロデューサーのフィル・ロード&クリス・ミラー氏は「ボブとジャスティンの指紋はこれらの映画の DNA に織り込まれており、マイルスの旅に対する彼らの情熱は、彼の最後の冒険のあらゆるフレームに輝いています。ボブとジャスティンのように大胆なビジョンと素晴らしい実行力を持つクリエイティブ パートナーと協力することほどやりがいのあることはありません。彼らと再び協力して、この物語の美しく満足のいく結末を作り上げることに興奮しています。」とコメント。

ソニー・ピクチャーズ・アニメーション のクリスティン・ベルソン社長は「スパイダーバース・サーガの最終章を手掛ける監督コンビを正式に発表できることを大変嬉しく思います。ボブ、ジャスティン、そして映画製作チーム全員が、本当に素晴らしい作品を作るために懸命に取り組んでおり、私たちはこれまでに見た作品に圧倒されています。マイルズの物語を満足のいく結末に導くために、今後もさらなる作業が必要ですが、このコンビがそれをやり遂げるには最適だと確信しています。」と述べています。

今回の発表に対して、ファンはその品質の確保には期待出来ると考えていますが、公開時期についてはかなり不安を感じています。

2024年9月、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が2027年以降になると報道された直後、プロデューサーのクリス・ミラー氏がSNS上で異例の反論。制作は順調に進んでいるとコメントしていました。

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にも関わらず、今回ようやく監督が発表された事で、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」の現状が脚本をこねくりまわしているだけで、一枚も絵が完成していない状態ではないかと海外ファンは憶測しています。

Deadline の記事についているコメントでも「2027年より前に公開されなさそう」「監督が決まったばかり?この作品は何年も先の話になりそうだ」「本当に気がかり。前作でクリフハンガーな終わりにしておいたのに、それに向かって作ってなかったの?」などと書き込まれ、中には「これは単なる正式発表なだけで、実際にはもっと前から作業が進んでいるのでは?」といった楽観的な意見も見受けられます。

「クレイヴン・ザ・ハンター」の惨憺たる結果が明るみに出てきた後、「スパイダーバースはシリーズのベテランが作ってるから安心してね」というアピールならばまだ良いですが、実際に監督が決定したばかりだとすればソニーの映画開発のプロセスには深刻な問題があるのかもしれません。

先週、「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」で大きな役割になると見られるマイルス・G・モラレスの声優は「まだ何も聞いてない」と話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-verse-actor-revealed-not-recording/”]

ソース:‘Spider-Man: Beyond The Spider-Verse’ Taps Bob Persichetti and Justin K. Thompson To Direct

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でワスプの現状に言及か、映画「ブレイド」「アーマーウォーズ」の最新情報

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」シリーズでエヴァンジェリン・リリーさんが演じてきたワスプ/ホープ・ヴァン・ダインの今後について、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」がヒントになるかもしれないと報じられました。

TCC のアレックス・ペレス氏はエヴァンジェリン・リリーさんが俳優業を引退した事で、ホープ・ヴァン・ダインにどのような影響が出るかについて質問され、次のように回答しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-evangeline-lilly-says-she-has-no-contractual/”]

彼女のキャラクターへの言及は、特に「デアデビル:ボーン・アゲイン」でされるはずで、今私が思い浮かべるのはそれです。しかし、それ以外では、彼女は現在ピム・ヴァン・ダイン財団を運営しているだけだと思います。それ以外では、彼女のキャラクターには特に何も起こっていません。ハンクとジャネットについても同じことが言えますが、この2人に最後のカーテンコールを届ける予定だったことを考えると残念です。しかし、ピム粒子の使用(および乱用)は、今後の映画で取り上げられるトピックになることはわかっています。

というわけで現状はスクリーン外で突然死亡が伝えられるわけでもなく、ホープは会社経営に取り組んでいるとだけ描かれることになるようです。今後のどこかでホープが必要となった際にあらためて死んでから変異体として戻ってくるか、かつてのブルース・バナーのようにしれっとリキャストされるかもしれません。

また、アベンジャーズ映画よりも早くに発表されていながら未だに見えてこない「ブレイド」と「アーマーウォーズ」について、現状は「ブレイド」のほうが優先的に開発が進められていると言います。

以前には1920年代を舞台とする映画だったとされていましたが、1年ほど前からの脚本は現代が舞台になっているとの事で、ヴィランはリリスとされており、これは今現在も変更されていないと説明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-mia-goth-comments/”]

「ブレイド」は今度こそ2025年の撮影開始が期待されており、そうなればほどなく様々な詳細が見えてくるものと考えられます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-blade-shoot-2025-rumor/”]

ソース:December Discord Q&A Part 1: Marvel Studios ‘Avengers: Doomsday’, ‘Secret Wars’ & More

【噂話】映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」、クリス・エヴァンスさんは二役で出演すると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への出演が報じられていたクリス・エヴァンスさんですが、今回新たに2つの役を演じるようだと報じられました。

TCC のアレックス・ペレス氏は「この映画に関して聞いたこととして、多くの俳優が2つ以上の役を担うかもしれないというものでした。エヴァンスはその好例かもしれません。なぜなら彼はこれらの今後の映画で複数のキャラクターを演じる可能性があるからです。その1人は間違いなく、エンドゲームの終わりに登場したスティーブ・ロジャースです。彼はその後、ペギーと末永く幸せに暮らしました。ペギーは最近、ドゥームズデイにも登場することが確認されました。彼女がキャプテン・カーターではなくエージェント・カーターであることが確認されたことは、私たちがそのタイムラインに戻ることを示しています。また、エヴァンスは、RDJ のドクター・ドゥームと並んで映画で別のキャラクターを演じるかもしれないと聞いています。」と説明し、「彼(クリス・エヴァンス)のジョニー・ストームとしての役が終わったわけではないという話も耳にしました。」とコメントしました。

ここではヘイリー・アトウェルさんがやはりキャプテン・カーターではなくエージェント・カーターである事が念押しされており、以前に文面通り取って良いのかわからないと紹介しましたが、今のところエージェント・カーターで間違いないようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-hayley-atwell-and-chris-evans-role-rumor/”]

日本のいくつかのメディアはキャプテン・カーターのサムネ画像で紹介していた事もあり、精細を欠いた内容が広まっているかもしれません。

そして、これらは単なるカメオ出演というわけではなく、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」や「デッドプール&ウルヴァリン」のように物語に必要なキャラクターとして登場するとも言います。

様々な変異体が登場すると言う中で、ペレス氏は「(神聖時間軸のオリジナルより)善人になるキャラもあれば悪人バージョンもあり、さらに悪い極悪人バージョンもあるだろう」と付け加えました。

さらに、アベンジャーズ映画にはウルヴァリンのようなアンカー・ビーイングが少なくとも4人は登場するようだとし、ヤングアベンジャーズは未結成のままとしながらもキャシー・ラング、アイアンハート、ミズ・マーベル、アメリカ・チャベス、ケイト・ビショップなど、メンバーの一部もこの作品で活躍する予定だと説明、とりわけ2025年の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でデビュー予定のフランクリン・リチャーズが2つのアベンジャーズ映画での主要キャラになると伝えています。

映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」は 2026年5月 公開予定、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月 公開予定です。

ソース:December Discord Q&A Part 1: Marvel Studios ‘Avengers: Doomsday’, ‘Secret Wars’ & More

映画「サンダーボルツ*」、ヴァルはアンチヴィランに?ようやく彼女の計画の全貌が明らかになると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」でコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌを再演するジュリア・ルイス=ドレイファスさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、本作のヴァルについて語りました。

ジュリア・ルイス=ドレイファスさんは映画「ブラックウィドウ」、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」と比べて「まったく違う作品です」とし、「この映画は、私にとってヴァルというキャラクターを本当に探求する絶好の機会です。彼女がどんな人間なのか、そして彼女のバックストーリーの多くを知ることができます。彼女は勝つために動いているのです。」と説明しました。

そして「彼女の計画がすべて明らかになるのを見ることになるわ。謎がいっぱいで、予想もつかない展開もあるけど、それがいいの。サスペンスがいっぱいで、すごく楽しい。」と予告。

続けて、「彼女の意図は必ずしも純粋ではありません。ヒーローがいれば、アンチヒーローがいる。ヴィランがいれば・・・アンチヴィランなんてものはあるの?」と笑いを交えながら、本作のヴァルをそのように表現しました。

「サンダーボルツ*」ではエヴェレット・ロスとの元夫婦関係を掘り下げることはないとしつつ、コミックのヴァルに触れる部分もあると言います。

「この仕事が決まったとき、夫が彼女のキャラクターが初めて明かされるマーベルコミックを買ってくれたの。」と、インタビューの現場にもそのコミックを持ち込んでいたと記事は言います。

「オリジナルなのよ。クールでしょ? でも、確かに、彼女の初期の計画のいくつかが明かされるし、彼女がなぜあのような行動をとるのかをよりよく理解できるようになるわ。」

「彼女は、自分ではそうは言わないけれど、場違いな人です。彼女は間違いなく、自分の価値を証明しようとしている人です。そういう意味では、サンダーボルツのメンバーと共通点があるのか​​もしれません。でも、それは私の言い分です。彼女がそれを理解しているかどうかはわかりません。」

これまでは余裕たっぷりな貫禄のようなものを見せつけていたヴァルでしたが、今回は違う一面を見せるとも。

「彼女はいつも4歩くらい先を進んでいる。これまでそう思っていましたが、そうではなくなって来ます。メンバーはみんな、特定の状況下では彼女のために働いていたから、彼女は自分を人形師だと思っているし、権力欲が強い。彼女はアンチヒーローの使い手です。彼女は間違いなく自分をリーダー、このグループのまとめ役だと思っていますが、彼らが彼女をそのように見ているかどうかはわかりません。」

6月のインタビューでは本作が人間関係の描写に力を入れているとしつつも、アクションシーンにも挑戦したと語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-more-focused-on-the-human-story/”]

これに関連して、「この映画の素晴らしいところは、コメディーとよくマッチした荒々しさがあり、グリーンスクリーンがあまり使われていないことです。何時間も続く特殊効果はありません。スタントは出演者が自分でやっています。生々しさがあり、観客はきっと楽しめると思います。そういう意味では原点回帰と言えるでしょう。」と初期のMCU作品に似ていると表現し、「私の子供たち、私には今や青年となった2人の息子がいて、彼らはマーベルの大ファンです。私はただ彼らに感銘を与えたいだけなのです。彼らがこの映画を見るのが待ちきれません。彼らはきっとこの映画を大いに楽しむと思います。」ともコメントしました。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わって(ソングバードと噂される)未知の役割を交代し、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

映画「サンダーボルツ*」は 米国にて 2025年5月5日 劇場公開予定、日本は 2025年のゴールデンウィークに公開予定です。

ソース:Julia Louis-Dreyfus says Marvel’s Thunderbolts* will finally reveal Val’s ‘entire plan'(exclusive)

【噂話】ドラマ「ストレンジ・アカデミー」が正式始動か、ドクター・ストレンジ校長の魔法学園ファンタジー

実写化が報じられてから約2年、音沙汰がなかった「ストレンジ・アカデミー」のディズニープラスドラマが正式に始動したと報じられました。マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)としては初となる学園ファンタジードラマになると見られています。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は今回、「ストレンジ・アカデミー」の開発が正式に始動しているとサブスクメンバー向けに発信しており、これにはかなりの自信があるようです。

同名コミック「ストレンジ・アカデミー」ではソーサラー・スプリームによる魔術学校を舞台とした学園ファンタジーで、MCUではスパイダーマンやミズ・マーベルなどが学園ものとしても機能していましたが、そこに魔法が加わることで一味違ったものになると想像出来ます。

地球だけでなく、アスガルド、ウィアードワールド、果てはダーク・ディメンションまで、マーベル・ユニバースのあちこちから集められた魔術師の卵たちのドタバタ学園生活を描く作品で、授業ではランプの精やゾンビが出現したり、遅刻の罰として生徒を地獄に落とす先生や、休み時間中に次元を超えた鬼ごっこで遊ぶ生徒たちなど、とにかくハチャメチャなコミックです。

ただし、MCUでやるにあたって問題があり、ひとつはドクター・ストレンジが現在ソーサラー・スプリームではない事。そしてもうひとつ、ドクター・ストレンジは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストでインカージョンの対処に向かう様子が描かれ、詳細は「ドクター・ストレンジ3」になりそうですが、とにかくその後もアベンジャーズ映画で大変な事になるはずで、学校経営する余裕がないぐらい忙しそうなこと。

これらの懸念点から、MCU版はウォンが教鞭を取る可能性が最初の噂の段階で予想されていました。このドラマがフェーズ7以降の作品になるのであれば、コミック通りドクター・ストレンジが中心となれそうです。

コミックではソーサラー・スプリームであるドクター・ストレンジ校長を筆頭に、教師としてストレンジの弟子のゼルマ・スタントマン、エンシェント・ワン、マインドフル・ワン、ドクター・ブードゥーなどが登場。非常勤講師としてアガサ・ハークネス、スカーレット・ウィッチ、ニューミュータンツのマジック、ランナウェイズのニコ・ミノル、サタンの息子ダイモン・ヘルストロームなどが授業を行っています。

生徒はヨトゥンヘイムのフロスト・ジャイアントやゾンビなども授業を受けている他、ワーウルフ・バイ・ナイトにも登場していたマンシングの息子や、ドクター・ストレンジの敵であるドルマムゥの息子ドイルなども在学していました。

MCUではアメリカチャベスも生徒として登場するでしょうか?なお、教師のゼルマ・スタントンはドラマ「アイアンハート」でデビュー予定とされています。

「クレイヴン・ザ・ハンター」初週末興行収入は見込みの半分ほどに。SSUは中止ではなく「リセット」になると言う

先日、ソニー・ピクチャーズが展開しているSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)が映画「クレイヴン・ザ・ハンター」で一旦終わると報じられていましたが、海外メディア Deadline が、これは中止ではなく「リセット」になると報じています。

現地時間日曜日午前の段階での興行成績を振り返り、「モアナ2」と「ウィキッド」の好調を伝える中で、「クレイヴン・ザ・ハンター」は1100万ドルのオープニングウィークエンドになる見込みだと報道。

公開前には大苦戦するだろうとして2000万ドル予想となっていましたが、それのわずか半分ほどの見込みとなるようです。

記事では「人間どころか動物さえも動員出来ない」と皮肉が書かれており、ソニーのマーベル映画として最悪の成績、「モービウス」 (3900 万ドル) や「マダム・ウェブ」 (3日間で 1530 万ドル)よりも低いとし、革のベストを着たマッチョマンは、サーファーガールや歌う魔女のようには売れないと伝えています。

さらに、ソニーは開発部門と真摯に向き合う時が来たと述べ、もっと慎重になる必要があると言います。

ディズニーとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の共同制作やロード&ミラーのアニメ映画「スパイダーバース」はどれも素晴らしいと評価しつつ、ソニーはこの失敗を非常に深刻に受け止めており、スパイダーバースやトム・ホランドさん(MCU)以外のマーベル作品についてはリセットが予定されていると記事は伝えています。

ソニーは2023年のストライキによる制作中断のせいで「クレイヴン・ザ・ハンター」の制作費が当初の 9000 万ドルを超えたと非難しており、それが興行成績が振るわない理由だとも。しかし記事は「デッドプール & ウルヴァリン」も同じ目にあっていたとし、それを乗り越えて13億ドルという史上最高の興行収入を上げたR指定映画となったと反論しています。

スーパーヒーロー疲れやディープな世界観を言い訳にすることは許されないともしており、2023年、ジェームズ・ガン監督は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」でそれらが関係ない事を証明したとも。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が「ブレイド」のリブートを商業的に形になるまで実現を遅らせることができるのなら、ソニーはマーベル作品すべてで同じことができるはずだとし、「ソニーはマーベルファンを失った。」と関係者が語ったと報じています。

監督や俳優の情熱は確かなものであったのにこうなってしまったのは、やはりソニーに問題があるのでしょうか。

中止ではなくリセット、という事がファンにとって何をもたらしてくれるのかはまだまだ未知数ですが、ひとまず諦める気がないのは朗報なのでしょうか?それともスパイダーマンの権利をマーベルに売り戻すほうがファンには幸せなのでしょうか?

ソニーは過去にトビー・マグワイアさんの「スパイダーマン」とアンドリュー・ガーフィールドさんの「アメイジング・スパイダーマン」で2回リセットボタンを押しています。3度目のリセットをして4度目で成功となるのか、今後の展開に注目です。

ソース:Female Power Triumphs At Box Office Amid Fanboy Fallout As ‘Moana 2’ & ‘Wicked’ Kick ‘Kraven The Hunter’ & ‘Lord Of The Rings’ To Curb – Sunday AM Update