ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の未使用シーンのスタント映像が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から、未使用シーンのスタント映像が公開されました。本作のスタント・コーディネーターを務めたデイブ・マコーマーさんが自身のInstagramで公開したもので、4話「世界注視の中で」のラストでサムとバッキー、ジョンとレマーとフラッグスマッシャーズとの戦いとして想定されていたものだとの事。

マコーマーさんは「これは、プエルトリコの駐車場の最上階を想定して作られたものですが、地震の影響で撮影できませんでした。レマーは、実現しなかったエレキグローブを使ってアクションをしています。」とコメントを添えています。

実際に配信された4話と比べると、未使用シーンのレマーはなかなか戦闘力が高く、さらにジョンも血清の影響かかなりハイな状態に見えています。そして結末自体は同じであることも確認出来ます。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

映画「エターナルズ」のティザートレーラーとポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のティザートレーラーと公式ポスターが公開されました。トレーラーは日本語字幕付きバージョンも同時に公開されています。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ベティ役アンガーリー・ライスさん、スパイダーマンの撮影は秘密のテーマパークに行くようなものだと語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」シリーズで、主人公ピーター・パーカーの同級生の女の子ベティ・ブラントを演じるアンガーリー・ライスさんが、このシリーズの映画撮影が秘密のテーマパークに行くようなものだと語りました。

海外メディア Collider とのインタビューでマーベル・スタジオの秘密主義な撮影について以下のように述べました。

マーベルのようにストーリーを守る方法は、これまで経験したことのないものです。とても秘密にされています。スパイダーマンの撮影は、とてもクールなテーマパークに行くようなものでしたが、そこは世界で最も秘密のテーマパークなので、誰にも言えません。それはとても厄介なことでした。2作目で良かったのは、母と妹がずっと一緒にいてくれたことで、家族も撮影に参加していたし、家族がいたから何でも話すことができました。

ライスさんはマーベル・スタジオが撮影内容が秘密である代わりに、撮影に家族が参加する事を許可してくれたと明かしました。そしてマーベルがすべてを秘密にしておかなければならない理由を理解していると語りました。

マーベル・スタジオはすべてについて超秘密主義です。自分が参加してみて、ネット上の写真や過去の映画のセリフから人々がどのように推測しているかを見て、マーベルのファンは確かに本当に素晴らしい推測をするので、秘密主義になるのも理解できます。

さらに3作目「ノー・ウェイ・ホーム」の出演について次のようにコメントしています。

コミックを読んで育ったわけではありませんが、15歳のときに第1作目の出演契約をして、この最後の作品が公開されるときには21歳になろうとしているんです。人生の非常に重要な時期に起こったことです。今の私は15歳のときの私とはまったく違う人間になっています。ベティが成長し、ベティが卒業の準備をし、ベティが初めてのボーイフレンドを作り、学校のダンスに行き、海外旅行をするということが、私の人生の中で同じ時期に起こっています。ベティと私は、成長の過程が非常に並行しています。スパイダーマンのコミュニティと物語は、私の人生と青春の大きな部分を占めています。

最新作にはピーター・パーカーの大親友ネッドの再登場はもちろん、ベティやフラッシュと言った他の同級生、また先生たちも再登場する事が報じられています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:‘Mare of Easttown’: Angourie Rice on Having Kate Winslet’s Support, Guessing the Killer, and the Secrecy of ‘Spider-Man’

ドラマ「ロキ」から新たな動画”Clock”が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」から新たなTVスポット「Clock」が公開されました。この動画ではメビウス・M・メビウスがロキに対して物事を真剣に考えるように指示しています。

また、以前に公開された動画と同じく映画「アベンジャーズ」(2012年)の時の衣装をまとっている姿も確認でき、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でのスタークタワーからの脱出直後が描かれる事を示唆しているようです。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

フローレンス・ピューさんが映画「ブラックウィドウ」のプレスツアーが始まる事を報告

2021年7月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のプレスツアーが始まる事を、出演するフローレンス・ピューさんが自身のInstagramにて報告しました。ピューさんは主人公ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹エレーナを演じ、これまで描かれなかったナターシャの(偽りの)家族が明らかになります。

ピューさんは以前のインタビュー「私達が伝えようとしているこの映画の物語はとても恐ろしいものです。本質的には虐待を受け、殺人マシンになるように訓練された女性たちの物語です。」と語っています。

本作の公式ストーリー概要は以下の通りです。

ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

トム・ヒドルストンさん、映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」でロキを演じたクリス・エヴァンスさんを絶賛

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」で主演を務めるトム・ヒドルストンさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中でこれまでの10年を振り返り、2014年(米国では2013年)公開の映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」で「キャプテン・アメリカに変装したロキ」を演じたクリス・エヴァンスさんの演技を絶賛しました。

ヒドルストンさんはインタビューの中で、「それはとても奇妙でシュールな瞬間でしたが、楽しいものでした。あのスーツを着たときの感覚を味わえたのは、間違いなく最高の瞬間でした。その映像をクリスに見せ、そして、それをクリスが演じ、彼は私のロキの印象を与える演技を最高の形で再現してくれました。」と述べました。

↓ 公開されたシーン

↓ 編集前のシーンではトム・ヒドルストンさんがキャップの衣装を身に着けています。

6月から始まるドラマでもこのようなロキの変身を楽しむ機会はあるのでしょうか?

四次元キューブを手にした後、彼に起こったこととは…?『アベンジャーズ/エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Tom Hiddleston breaks down a decade of Loki’s most memorable scenes

ドラマ「ロキ」脚本家がコミックからインスピレーションを受けている事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のヘッドライターを務めるマイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、本作に登場する組織TVAがコミックからのインスピレーションを受けている事を明かしました。

ウォルドロンさんはインタビューの中で以下のように述べています。

TVAはマーベルコミックのあらゆる場所に登場するので、幅広いアイデアからインスピレーションを得ました。ファンタスティック・フォーではTVAが走り回っていますし、シー・ハルクにもクールな形で登場しています。これらのストーリーはすべて、「このクレイジーな組織は何だ?そして、彼らを題材にした、テレビ番組を作れるようなリアルな組織にするにはどうしたらいいんだろう?」と考えるきっかけをくれました。

1991年のコミック「ファンタスティック・フォー#353」で初登場したTVA(Time Variance Authority)は、タイムライン、マルチバースを監視し、時系列を乱す存在やタイムラインを消したりする事で改変を防ぐ活動をしています。

ウォルドロンさんのいうようにコミックのTVAはファンタスティック・フォーやシーハルクとの関連も深く、また、それらは今後のMCUでの制作が決まっている作品でもあります。そのためTVAの動向は今後の伏線を含む可能性が高く、主人公のロキと同じぐらい要注目の存在となりそうです。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki team tease show’s inspirations: Mad MenBlade Runner…and Teletubbies?

マイケル・ダグラスさん、映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の撮影が7月からロンドンで始まる事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」の撮影開始が近づいていることが、マイケル・ダグラスさんの海外メディア Deadline とのインタビューの中で明かされました。ダグラスさんは引き続き、ハンク・ピム博士を演じることになっています。

インタビューの中で、最も楽しかった撮影現場を聞かれたマイケル・ダグラスさんは以下のように述べました。

アントマンの撮影でしょうね。自分はほんの小さな役ですが、信じられないような特殊効果が行われ、グリーンスクリーンもありました。そして、半分の時間は自分の顔にドットを描くことに費やします。私のこれまでの俳優人生とは全く異なるタイプの映画制作でした。私はこれまで特撮映画やグリーンスクリーンを使った作品を作ったことがありませんでした。ポール・ラッドもエヴァンジェリン(リリー)も素晴らしかったし、他の共演者もみんな素晴らしかった。とても楽しかったよ。今は3作目に着手しています。7月にロンドンで『アントマン3』をやるんだ。

先日はダグラスさん演じるハンク・ピムの娘ホープ・ヴァン・ダインを演じるエヴァンジェリン・リリーさんが「クアントゥマニア」の脚本が届いたことを報告し、制作が予定通り進んでいる事が明らかになっています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年2月17日 米国公開予定です。

ソース:On My Screen: ‘The Kominsky Method’ Star Michael Douglas On His Accidental Stunt Driving, The Film That Made Him Cry, And Who’d Play Him In His Biopic

映画「エターナルズ」に出演のサルマ・ハエックさんと監督が本作の多様性について語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督とエイジャック(あるいはアジャク)役を演じるサルマ・ハエックさんが、海外メディア Variety とのインタビューで本作の多様性についてコメントしました。

「エターナルズ」ではこれまでに人種的な多様性とLGBTQ+といった性別の多様性を取り込んでいる事が明かされていますが、今回のインタビューでは年齢の多様性についても触れられました。

クロエ・ジャオ監督はハリウッドにおける年齢差別の問題に触れ、以下のように述べています。

ハリウッドにおけるエイジズムは、私たちがアーティストとして立ち向かわなければならない非常に気になる問題です。年齢を重ねることは、人生の美しい部分であり、祝福されるべきことです。サルマが エターナルズファミリーをリードしてくれることは、私たちにとって本当に名誉なことです。すべての功績を称えることはできません。(製作総指揮の)ネイト・ムーアが、(脚本家の)カズ・フィルポとライアン・フィルポと一緒に手がけたトリートメントを最初に見せてくれたとき、彼らがまとめたキャラクターの年齢の多様性に感銘を受けました。それは、私が「エターナルズ」にとても興奮した理由の大きな部分を占めています。

また、ハエックさんも「エターナルズ」の多様性について触れ、以下のようにコメントしました。

多くの人が見られていると感じられると思うし、それは重要なことであり、大切なことだと思います。多様性のための多様性ではありません。監督が私たち一人一人を選んだことで、エターナルズの目的に沿った家族が形成されているのです。この映画の目的のために。無理矢理感はありません。

ハエックさんは過去のオーディションでメキシコ人という理由で不合格になった事があると明かしました。また、別のインタビューではオファーが来たときに「メキシコ人で女性で高齢の私がマーベルのアクションヒーローになるなんて、なにかの悪戯かと思いました。」と語っています。そしてマーベル・スタジオが自然な形で多様性を拡張していると称賛し、それをサポートしてくれたケヴィン・ファイギ社長とヴィクトリア・アロンソ副社長に感謝の言葉を述べました。

設定的にコミックのエターナルズは基本的に不老不死で1000年を超えて生きている種族でありますが、映画のエターナルズメンバーの見た目は54歳のサルマ・ハエックさんから13歳のリア・マクヒューさんまで幅広い年齢層で構成されています。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Salma Hayek on the Diverse Cast of ‘Eternals’: ‘A Lot of People Are Going to Feel Seen’

映画「ソー:ラブ&サンダー」のセット写真が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のロケ地であるシドニーに大掛かりなセットが登場し、その航空写真を海外メディア DailyMail が公開しました。ニューアスガルドと思しきそのセット写真には、後で海が合成されるのでしょうか、非常に大きなブルースクリーンも確認できるようになっています。

多くの家屋の他に、バイキングが使うようなロングボードなども確認することが出来ます。

このボートは、タイカ・ワイティティ監督が2020年4月に公開した本作のコンセプトアートとも非常に似ています。

©MARVEL,Disney

「ラブ&サンダー」は来月頭にも撮影が終わると報告されており、本作におけるニューアスガルドのシーンはそれほど多くないのかもしれません。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)で登場したニューアスガルドですが、ラストシーンではソーが地球をあとにしたため、ヴァルキリーが王となって治めているはずの街です。物語とどう絡んでくる事になるのでしょうか。

シリーズ最新映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。