米ディズニープラスからファンタスティック・フォーの映画が削除される

米国でサービス展開中のディズニープラスから、2005年公開の映画「ファンタスティック・フォー/超能力ユニット」と2007年公開の映画「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」のふたつが削除されたと、海外メディア Comicbook.com が報じました。

米ディズニープラスでは今年の夏にもいくつかのコンテンツが削除され、「ファンタスティック・フォー/銀河の危機」、人知れず再公開されていました。

削除および再公開の理由は公表されておらず、削除前に予告などもされないようで、全てのコンテンツは明日急に視聴できなくなる可能性を含んでいるようです。

現在日本のディズニープラスではこのふたつの「ファンタスティック・フォー」作品は視聴可能となっていますが、見ようかなと考えている方は何か有る前に視聴しておくのがいいかもしれません。

ソース:Disney+ Removed Two Marvel Movies

ドラマ「シークレット・インベージョン」、マリア・ヒルの再登場が報じられる

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」にコビー・スマルダーズさん演じるマリア・ヒルが再登場すると、海外メディDeadline が報じました。ただしこの作品の性質上、敵か味方か、本物か偽物かは不明のようです。

マリア・ヒルは映画「アベンジャーズ」(2012年)でニック・フューリーの片腕、S.H.I.E.L.D.の副長官として登場し、以降MCUでも要所要所で活躍し、ヒーローたちをサポートしてきました。

ところが、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で登場したニックとマリアはそれぞれスクラル人のタロスとソレン(タロスの妻)が擬態していた事が描かれました。そして映画のラストシーンでは本物のニック・フューリーが宇宙ステーションにいる様子が描かれましたが、マリア・ヒルについての描写はありませんでした。

ニック・フューリーは映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の時には既にタロスが演じていたという考察もありますが、マリア・ヒルに関しては描写がなく、タロスと同時期に地球へ来て任務に当たっているものと考えられています。また、本物のマリア・ヒルが現在どこで何をしているのかについてもヒントがありません。

シンプルに考えるのであればフューリーと同じ場所で指揮の支援をしていると考えられますが、まだ見ぬ場所で危険な状態に陥っている可能性も否定出来ません。

本作はフューリーとタロスがシリーズから再登場し、メインヴィランにキングズリー・ベン=アディルさん、その他、オリビア・コールマンさんやエミリア・クラークさん、キリアン・スコットさん、クリストファー・マクドナルドさん達が役割不明のキャスティングとして報じられています。

先日は本作のプロットの一部がリークされ、キングズリー・ベン=アディルさんの役柄、そしてキリアン・スコットさんの役柄について報じられました。

また、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.のエージェントを演じてきたエリザベス・ヘンストリッジさんクラーク・グレッグさんに関する噂も出ていますが、クロエ・ベネットさんはこの噂に関して否定の動画を投稿しました。

キングズリー・ベン=アディルさんによると、マーベル・スタジオから「ウソを付くように指示されている」との事ですが、この作品にはどのような真実が隠されているのでしょうか。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2022年 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Cobie Smulders To Reprise Maria Hill Role in Marvel Series ‘Secret Invasion’

ドラマ「ホークアイ」、LARPシーンのフィーチャレットが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の新たなフィーチャレットが公開されました。ディズニープラスで先週配信されたエピソード2の「かくれんぼ」でのライブRPGシーンに焦点があてられており、その中にはクラシックコミックスタイルのホークアイのコスプレをした人物も登場しています。

©MARVEL,Disney

このLARPシーンが導入された理由について、クリントを演じるジェレミー・レナーさんが海外メディEntertainement Weekly とのインタビューで「提案された時、僕は“絶対にやらなければ”と思いました。コミコンで経験したように、(LARPのシーンでも)僕が“ファンは最高だ”と言っているようなものですから。もしクリント・バートンが、コミコンでたくさんのファンと戦いごっこをしたとしたら、ファンは(クリントを)ボコボコにしようとするでしょう。この作品にも、謙虚さを交えながら、違った種類のユーモアをもたらすのが良いと思ったんです。」とコメントしています。

「ホークアイ」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズ創設メンバーのオリジナル・ドラマシリーズがディズニープラスで独占配信! 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第4話は 2021年12月8日 配信予定です。

映画「シャン・チー」の削除シーンからシャン・チーとレーザーフィストが義兄弟だった事が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のディスク版の発売を控え、収録されている舞台裏映像や削除シーンなどのいくつかがプロモーションとして公開されています。その中のひとつ「TWO SONS」と題されたクリップから、シャン・チーとレーザーフィストが義兄弟の関係にある事が明らかになりました。

公開された削除シーンは映画本編にもあったシャン・チー、シャーリン、ケイティ、ウェン・ウーの食事シーンにレーザーフィストも同席しているバージョンで、そこでは父ウェンウーとレーザーフィストの出会いが話題となっています。

レーザーフィストことマティウスは少年時代にルーマニアでウェン・ウーと出会い、そこで彼の養子になった事を明かしています。そのため、シャン・チー、シャーリンとレーザーフィストは義兄弟という事になるようです。

結局本編ではこの設定が語られる場所がなくなったため、続編などで継承されるのか、あるいは破棄されてしまう設定なのかは不明です。しかしコミックのシャン・チーは数え切れない異母兄弟姉妹、あるいは異父兄弟姉妹がいるため、MCU版で今後も義兄弟が増えるとしても不思議ではありません。

映画の終わりではシャーリンの傍らに立つレーザーフィストの姿が描かれており、今後はこの義理の兄妹(もしくは姉弟、年齢設定が公開されていないため不明)による組織の再編が描かれるのかもしれません。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中。ディスク版は 2021年12月10日 発売予定です。

Netflixドラマ「アイアンフィスト」女優が映画「シャン・チー」の出演オファーがあった事を明かす

Netflix制作のドラマ「アイアンフィスト」にコリーン・ウィング役で出演していたジェシカ・ヘンウィックさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の出演オファーがあったことを明かしました。

映画「マトリックス レザレクションズ」に出演するジェシカ・ヘンウィックさんは海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、マトリックス最新作と同時に「シャン・チー」からのオファーが届いたというヘンウィックさんは「それは私にとってまさに赤い薬、青い薬どちらを選ぶのかという瞬間でした」とマトリックスのワンシーンをなぞらえて語りました。

アイアンフィストとシャン・チーは共にカンフーを使って戦うヒーローであり、その関連キャラクターを「シャン・チー」に登場させる事はそう難しいことではないと考えられます。しかし、ヘンウィックさんはマトリックスへの出演を選択し、コリーン・ウィングの復活は見送られたようです。好評を得たNetflixのマーベルドラマシリーズの中で「アイアンフィスト」は評判が悪く、MCUで再演してみたいと過去のインタビューで語っていたヘンウィックさんですが、この二択でマトリックスを選択したことはさほど不思議なことではありません。

しかしNetflix版のマーベルキャラクターはMCUでの復活が常々ささやかれており、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではデアデビルが、ドラマ「ホークアイ」ではキングピンが、ドラマ「シーハルク」ではジェシカ・ジョーンズが登場するとも噂されています。

ヘンウィックさんが「シャン・チー」に出演する事がなくなったため、彼女がコリーン・ウィングを再演する予定だったかどうかは不明です。しかしこれが実際にコリーン再演計画だったとすれば、やはりNetflixのマーベルキャラクターの再登場計画が水面下で進められているのかもしれません。

ソース:Keanu Reeves and Carrie-Anne Moss resurrect a 20-year love story with The Matrix 4.0

トム・ホランドさん、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はこれまで以上にバイオレンスだと警告

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で主人公スパイダーマン/ピーター・パーカーを演じるトム・ホランドさんが、海外のTV番組 TV Globo に出演し、これまでのシリーズを超える暴力性について言及しました。

番組の中でホランドさんは「この映画には、とても暴力的な戦闘シーンがあります。そして、これまでに見たことのないような戦い方をします。しかし、本当にスパイダーマンが “戦うか逃げるか “の状況で拳を使うところを見ることができます。」と述べています。

ホランドさんは以前にも本作を「楽しくない」と表現し、「暗く、悲しい物語」である事を明かしています。「ホームカミング」3部作は一体どのような結末を迎えることになるのでしょうか。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」キャスリン・ハーンさん、発表時までタイトルすら知らなかった事を明かす

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」に出演しているキャスリン・ハーンさんが The Drew Barrymore Show にゲストとして登場し、先日制作発表されたスピンオフドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」について語りました。

番組の中でハーンさんは「ディズニープラスデイで公開されるまで、番組のタイトルも知らなかったのよ。厳重に管理されているみたいね」と述べました。

また、司会者のバリモアさんから「今度こそメフィストが登場するのか」質問されたハーンさんは、「全然わからないわ。ワンダヴィジョンでは大きな話題になりましたが、私には何も、誰にもわかりません。つまり、今は何でも、マーベルのように、誰もが知っている何でもありの可能性があると思いますが、そのことについて決定的なことは何も聞いていません」と回答しました。

そして、ハーンさんは本作について、「魔女というと、派手で、謎めいていて、複雑で誤解されているために危険な女性というイメージがありますよね。そういったものすべてが、パフォーマーとしてこの人物をもう少し掘り下げるという意味で、私にとっては本当に興奮するものです。」と語りました。

「ワンダヴィジョン」に登場したアガサ・ハークネスはシリーズのヴィランでしたが、彼女がワンダの力を欲するその動機や目的などは描かれていませんでした。ハーンさんはアガサが「複雑で誤解されている」と説明しましたが、このスピンオフドラマでその詳細が描かれるのかもしれません。

コミックにおけるアガサ・ハークネスはワンダのメンターであり、ワンダに教えを説き、手を差し伸べるキャラクターでした。「ワンダヴィジョン」においても、アガサはワンダにルーン魔術を教える結果となりました。今後ワンダが何かのトラブルにあった時、アガサに教えを乞いに行くケースは十分に有り得そうです。

ドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」はディズニープラスで配信予定、配信時期は未定です。

トム・ホランドさん、「スパイダーマン」新3部作のニュースに「明るい未来が待っている」

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で主演を務めるトム・ホランドさんが、フランスのトークショー「Quotidien」に出演し、MCUの新たな「スパイダーマン」3部作に出演するという報道について質問されました。

ホランドさんは番組の中で、今の時点ではこのニュースが何を意味しているのかを知らないと語りました。

いいですか、僕が言いたいのは、僕らはとてもとてもエキサイティングなことを話し合っているということです。それが何なのか、それがどういう意味を持つのかはわかりません。しかし、信じられないほど明るい未来が待っているようです。前にも言いましたが、スパイダーマンは永遠に私の中で生き続けるのです。

スパイダーマン映画のプロデューサーを務めるエイミー・パスカルさんがコメントした新たな3部作について、多くのファンが反応し期待を寄せています。しかし、ソニー関係者の発言によるとまだ具体的な計画はないとの事。

ホランドさんは今後具体的な話し合いが行われる事を示唆し、スパイダーマンへの愛を語りました。マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズの協力関係は今後も続き、新たなスパイダーマン3部作に向けて動き出していくようです。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカー。ドクター・ストレンジはピーターから頼まれ、人々のピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、時空が歪みを引き起こしてしまう…… それによりマルチバースが出現。それぞれのユニバースから、スパイダーマンの敵を呼び寄せてしまう。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ドラマ「ホークアイ」からトラックスーツ・マフィアのポスターが公開

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」よりトラックスーツ・マフィアのキャラクターポスターが公開されました。これまでのMCUヴィランとしては珍しい、雑魚感と存在感を同時に持っている彼らは今後の物語でどういった役割を担うのでしょうか。

「ホークアイ」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズ創設メンバーのオリジナル・ドラマシリーズがディズニープラスで独占配信! 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第3話は 2021年12月1日 配信予定です。

トム・ホランドさんが「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のPR動画で「二人の特別な友人」を紹介する

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で主人公スパイダーマン/ピーター・パーカーを演じるトム・ホランドさんが今作のチケット販売が開始している事をPRする動画の中で、「二人の特別な友人」を紹介しました。

動画に登場したのはピーターの恋人MJを演じるゼンデイヤさんと、親友ネッドを演じるジェイコブ・バタロンさん。

しかし3人は動画の中で以下のような意味深な会話を展開しています。

トム:サイバーマンデーは忘れて、今はスパイダーマンデーです。それを記念して、本当に大きな発表があるのですが、その前に、「2人の特別な友人」を紹介します。

ゼンデイヤ:当然ね。私たちはあなたの親友でしょ?

ジェイコブ:この発表に僕たちが参加することに意味があるんだよ。

トム:もちろんだよ、つまり他に誰がいるんだ?

シリーズを見てきたファンであれば3人が特別な友人関係に有ることは明白で、わざわざ「他に誰がいるの?」と言うのはなかなか不自然なやりとりになっています。

トム・ホランドさんは公式PR動画の中で、現在本作の噂の焦点になっているトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんの「二人のスパイダーマン」についてからかうことになりました。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公式あらすじは以下の通りです。

世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカー。ドクター・ストレンジはピーターから頼まれ、人々のピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、時空が歪みを引き起こしてしまう…… それによりマルチバースが出現。それぞれのユニバースから、スパイダーマンの敵を呼び寄せてしまう。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。