キャスリン・ハーンさんが「ワンダヴィジョン」のスピンオフ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」は夢見たものになりそうだと明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」で詮索好きな隣人アグネスことアガサ・ハークネスを演じたキャスリン・ハーンさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、制作が決まっている自身のスピンオフ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」について「夢見ていたもの」だと明かしました。

記事によると、マーベルの次回作について質問されたハーンさんは「まさに私が望み、夢見ていたものになるでしょう」と短くコメントしました。

映画、ディズニープラス、Netflix、Apple TV+など複数のプロジェクトで多忙なキャスリン・ハーンさんですが、「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」は2022年10月から撮影が始まるとも報じられています。

作品について公式情報はほとんどなく、どんなキャラクターが登場するのか、過去と現在どちらに焦点が当てられているのかなど、今後の情報に注目です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Kathryn Hahn attributes success to ‘complex’ roles for women her age

「デッドプール」ヴァネッサ役モリーナ・バッカリンさんが「アベンジャーズ」マリア・ヒル役のオーディションを受けた時の事を語る

FOXのマーベル映画「デッドプール」で主人公のウェイド・ウィルソンの恋人ヴァネッサを演じたモリーナ・バッカリンさんが、The Happy Sad Confused ポッドキャストに出演し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」(2012年)のマリア・ヒル役のオーディションを受けた時のことを語りました。

バッカリンさんは番組内でマリア・ヒルという役について「全然、ピンと来ませんでした。ジョス・ウェドン監督が私を起用してくれたのは素晴らしいことです。監督はマリア・ヒルがエイリアンのシガニー・ウィーバーのようだと言い続け、彼女はこのようなハードなエッジを持っていると言いましたが、私は『理解できないわ』という感じでした。ページ上で見ることも、演じることもできませんでした。」と、キャラクターを掴みきれなかった事を明かしました。

また、「アベンジャーズ」で実際にマリア・ヒルを演じたコビー・スマルダーズさんとテストに臨んだ時の事を「私はテストを受けました。コビーと一緒にいて、お互いにテストして、『彼女はこの役を取るんだ、私にはわかる』って感じたのを覚えています。監督は私に『感情的になりつつも、全てを抑え込んでハードに演じるように』と言ったんだけど、私は『私に何を求めているのかわからない。私にはできないわ』って。」と思い返しながら述べました。

バッカリンさんは最終的に役が貰えなかったものの、コビー・スマルダーズさんがこの役に最適だったと付け加えました。

モリーナ・バッカリンさんが出演していた「デッドプール」は最新作となる3作目がMCUとして制作される事が決定しており、ウェイド・ウィルソン役を引き続きライアン・レイノルズさんが演じる事が発表されていますが、ヴァネッサのキャスティングについては明かされていません。

そもそも「デッドプール2」の冒頭でヴァネッサは死亡しており、その後作中でデッドプールがタイムトラベルした事でヴァネッサが死を回避するタイムラインも発生しましたが、MCUが前2作の物語をどう継承していくのかは不明となっています。モリーナ・バッカリンさんはMCUに戻ってくるのでしょうか?

映画「デッドプール」、「デッドプール2」はディズニープラスで配信中です。

ソーチー・ゴメスさんが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のオーディションで「ベネディクトが怖かった」と語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に新ヒーローのアメリカ・チャベスとして出演しているソーチー・ゴメスさんが、キャスティングされるまでのオーディンション秘話を明かしました。

ディズニーのD23マガジン2022年春号のインタビューで、ゴメスさんはオーディションについて「2020年3月、初めてセルフテープのオーディションを受けたんですが、それは無題のマーベルのプロジェクトでした。オーディションの後、長い間、何の音沙汰もありませんでした。その後、8月にまたテープを撮るように連絡がありましたが、今思うと完全にフェイクの脚本と新しいフェイクのキャラクター名でした。」と明かしました。

そして、「その1週間後、エージェントから電話がかかってきて、私がピン留めされた、つまり、スタジオがあなたに対してとても真剣だということだと言われたんです。その数日後、ロンドンでのスクリーンテストのオファーが来たんです。10日ほどでパスポートを準備し、飛行機に乗りました。」と、今度はほとんど間を空けずにテストを受けることになったと語りました。

続いて、「周りを見渡すと、4台のカメラと80人ほどのクルーがいました。そこは本物の映画のセットでした。もはやスクリーンテストの規模ではありません。ベネディクト(・カンバーバッチ)とはその時初めて会ったので、怖かったです。彼とのシーンはとても緊張しました。でも、彼はすごくいい人で、サム(・ライミ)やリッチー(・パーマー)もそうでした。とても怖かったけど、みんなが私を歓迎してくれました。」と初めて現場に足を踏み入れた感想を述べました。

最後にスクリーンテスト後について、「アメリカに帰国した2日後、エージェントであるステラ・アレックスからZoomコールがありました。そこにキャスティング・ディレクター(サラ・ハレー・フィン)がひょっこり現れて、「受かったよ!」と言ってくれたんです。私は文字通り衝撃でした。特にサラが『ソーチー、マーベルファミリーへようこそ!』と言ったときは、信じられませんでした。『あなたはアメリカ・チャベスよ。』私は「本気なの?」と心臓が止まりそうでした。希望を持ちたくなかったから、考えることもできませんでした。」とキャスティングが決まった時の心情を明かしました。

コミックのアメリカ・チャベスは次元移動能力を持つヒーローで、映画における複数のマルチバースの移動にも大きく関与していると考えられています。また、ヤングアベンジャーズのメンバーでもあり、今後のMCUでも重要なキャラクターになる可能性は高く、自身のソロシリーズを獲得する事も十分に考えられます。アメリカ・チャベスが今作でどのような活躍を見せてくれるのか、注目になりそうです。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本先行公開予定です。

ソース:MCU Star Reveals Marvel Studios’ Intense Audition Process for America Chavez

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワールドプレミアが2022年5月2日にLAで開催

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワールドプレミアが、ロサンゼルスで現地時間の2022年5月2日の午後6時30分から午後10時30分に開催される事がアナウンスされました。このイベントは完全な招待制ですが、いつもどおり会場周辺には多くのファンが集まることが予想されています。

本作のワールドプレミアイベントは劇場公開と同じ週、米公開の4日前に設定されており、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と同様のスケジュールとなっています。スパイダーマンと同じく秘密が多いとされている「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のサプライズを守るために、イベント開催がギリギリまで遅く設定されていると考えられます。

ワールドプレミアに招待されているのは出演者とは限らないため、会場で目撃された俳優さんが劇中に登場しているとは言えませんが、ここで目撃された俳優さんの名前は当日のSNSで拡散されると予想されます。ネタバレが嫌な方はSNSにはご注意ください。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本先行公開予定です。

ソース:DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS PREMIERE, LA

米ソニーが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のデジタル配信、ディスク発売のリリース日を公式発表

米ソニー・ピクチャーズがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のデジタル配信日及びディスク発売日を公式ツイッターにてアナウンスしました。デジタル配信が現地時間の2022年3月22日、UHDとBlu-rayの発売が同4月12日よりとなっており、予約を開始しています。

まだまだ劇場での公開も続いている本作ですが、ほどなく自宅での視聴も可能となるようです。サブスク配信もこれらのリリースからそう遠くないうちに行われる見通しですが、配信プラットフォームは国によってかなり異なる事になると見られており、日本でどうなっていくかは今後の情報に注目です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。

カナダでは3月16日からディズニープラスで「デアデビル」等のNetflixドラマが配信される事が発表

2月いっぱいでの配信終了がアナウンスされているNetflixのマーベルドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアンフィスト」、「パニッシャー」、「ディフェンダーズ」が2022年3月16日からディズニープラスで配信される事が、カナダのディズニープラスのプレスリリースより判明したと報じられています。

配信される番組は国や地域によって異なるため、これはあくまでカナダでの予定であり日本でどうなるかは不明です。日本の3月配信スケジュールもそろそろ告知される時期ですので、Netflixのマーベルドラマの行方には注目です。

マーベルドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」は 2022年2月28日まで Netflixで配信中です。

映画「ソー/ラブ&サンダー」と「ヴェノム」との関係はどうなる?

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」のレゴ新商品のパッケージ画像から、ファンは映画「ヴェノム」シリーズとの関係が気になり始めています。パッケージに描かれているヴィランの神殺しのゴアが振り上げている武器オールブラックは、コミックではシンビオートで生成されています。

©LEGO,MARVEL,Disney

パッケージ上部でマイティ・ソーとゴアが戦う様子が描かれていますが、右側のゴアが振りかざしている武器はその外観からコミックのオールブラックを基にしていると考えられます。

ゴアのパワーソースでもあるオールブラックは、シンビオートの神ヌルが宇宙誕生以前にセレスティアルズを殺すために作った神殺しの剣でシンビオートが形を変えた物です。つまりヴェノムもカーネイジもオールブラックもヌルの子供と言い換える事が出来、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」でMCUに持ち込まれたヴェノム・シンビオートと「ソー/ラブ&サンダー」が関係しているのかどうか、ファンの間で議論されています。

ゴアはもともと敬虔深い部族の生まれでありながら、子供を失った事で神を呪い、放浪していました。しかしオールブラックと出会い力を手に入れたゴアは、その呪いを自らの(シンビオートの)力で達成出来るほどになり、神殺しと化して行きました。

ゴアのオリジンがコミックと同様になるか、あるいはMCUオリジナルになるのか、注目のポイントとなっています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

映画「ブレイド」にアーロン・ピエールさんがキャスティング

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」にDCドラマ「クリプトン」に出演していたアーロン・ピエールさんがキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。

記事によると役割は不明としながらも重要な役としており、別のメディア Comicbook.com は「ブレイド3」にも登場していたハンニバル・キングになるのではないかと見ているようです。

MCUとしてリブートされる「ブレイド」について、情報はまだあまり公開されていませんが、昨年末にはデルロイ・リンドーさんの出演交渉に入っている事が報じられていました。

ブレイドは声のみという形で映画「エターナルズ」にカメオ出演し、作品のほとんどが不明なままMCUデビューを果たしています。

撮影は2022年夏以降になることが報じられており、今後の情報には注目です。

映画「ブレイド」のリリース予定は不明です。

ソース:‘Blade’: Aaron Pierre Joins Mahershala Ali In Marvel’s New Pic Centered On The Vampire Hunter

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」のカメレオン役キャスティングが報じられる

ソニー・ピクチャーズが制作を予定しているSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」にフレッド・ヘッキンジャーさんが参加すると、海外メディア Deadline が報じました。

記事によると、アーロン・テイラー・ジョンソンさん演じる主人公クレイヴンの異母兄弟にあたるカメレオンを演じる可能性が高いとの事。コミックのカメレオンことドミトリ・スメルダコフ(Dmitri Anatoly Nikolayevich Smerdyakov)は1963年に発行された「アメイジング・スパイダーマン」1号の記念すべき初ヴィランで、シニスター・シックスにも参加したことのあるヴィランです。

2週間前には本作にカメレオンが登場することが別の俳優さんのインタビューから漏れており、今回の報道はその脚本で進められている事を裏付けているようです。

本作はJ.C.チャンダー監督がメガホンを取り、アヴィ・アラッドさんとマット・トルマックさんがプロデューサーを務めます。脚本は、アート・マーカムさんマット・ホロウェイさん、リチャード・ウェンクさんが執筆しました。

フレッド・ヘッキンジャーさんはディズニープラスで配信中のドラマ「パム&トミー」やU-NEXTで配信中のHBOのドラマ「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」に出演されています。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は、2023年1月13日に米国で劇場公開予定です。

ソース:‘Kraven The Hunter’: ‘White Lotus’ Breakout Fred Hechinger To Play Chameleon In Sony’s Marvel Pic

ブリー・ラーソンさんが映画「ザ・マーベルズ」の監督を絶賛

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」の主演を務めるキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース役のブリー・ラーソンさんが、本作でメガホンを取っているニア・ダコスタ監督を「未来だ」と絶賛しました。

海外メディア Uproxx とのインタビューの中で作品の内容について明かせないとしたラーソンさんは、「言えるのは監督のニア・ダコスタがどれだけすごいか、彼女と一緒に仕事ができたことがどれだけ光栄か、彼女がどれだけ計り知れない才能を持っているか、彼女がどれだけ未来だと感じているか 、という事です。」と述べました。

さらにラーソンさんは、「そして、初めて脚本を読んだとき、自分が何を読んでいるのか信じられなかったとも言えます。これは異常だ、と思ったわ。私がマーベルの好きなところは、彼らが改革を続けているところです。このような映画ではあり得ないと思うようなことをやり続けているのです。そして、彼らはそうする事を恐れていません。」と続けました。

そして最後に「共有することにとても興奮している私の個人的な大きな達成感があると思うんだけど、でもね、ちょっとした秘密があるのは楽しいわ 。この映画が公開されたら、みんなが喜んでくれると思うと楽しい。そしてもう少しだけ、この秘密を自分の胸にしまっておけるのです。」と語りました。

ラーソンさんは先日、自身のYoutubeチャンネルにて撮影が終了した事を報告し、Twitterでは公開まで1年を切った事を告知しています。ニア・ダコスタ監督は以前のインタビューにてX-MENの映画を撮りたい事も明かしていました。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年2月17日 米国公開予定となっています。

ソース:Brie Larson On Her Super Bowl Ad, Keeping Marvel Secrets, And Putting Herself Out There On Her YouTube