【ネタバレ注意】映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ケヴィン・ファイギ社長の新たなインタビューでいくつかの新事実が判明

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア Empire Mgazine とのインタビューに応じ、来月公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」について、いくつかの新事実や噂について言及しました。

※これより先は映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ファイギ社長は今作のメインヴィランである征服者カーンについて、「マルチバースを扱っている以上、彼は当然の選択です。カーンのおかげで、新しいタイプの大悪党を描く事ができました。彼は私たちのヒーローと戦うのと同じくらい、自分たちの中で戦う、異なるタイプの悪役なのです。」と述べました。これはドラマ「ロキ」でも在り続ける者が説明していた事実ですが、カーンの変異体同士での争いは続いているようです。

そして、「クアントマニア」の時点でもカーンは脅威であるとしつつもフルパワーではないと説明し、本作ではフルパワー状態に戻る方法を探していると指摘しました。

それについてファイギ社長は「カーンがスコット・ラング及びピム一家を利用してタイムチェアを正常に戻し、いつでも好きに移動できる」ようにする事だと語りました。

「カーンはとてもパワフルな人物ですが、出会ったときにはそのパワーを取り戻す必要がある状態です。彼は装置を持っていて、それをオンライン化できれば、いつでもどこでも好きなときに行けるのです。」

そして記事では新たに未公開のスティルとして、MCUに登場するタイムチェアの画像を添付しています。

from Empire Mgazine ©MARVEL,Disney

この椅子の存在は先日リークされたプロモーションアートでも判明していました。そして今回のインタビューから判明した事実より、カーンから盗んだ人物は別のカーンと考えるのがやはり適切なようです。

コミックの征服者カーンは別の名前を持ついくつかの有名所な変異体カーンが存在し、中でもアイアンラッドを名乗るナサニエル・リチャーズは自身がヴィランになる運命に対抗するために30世紀から現代にタイムトラベルし、ヤングアベンジャーズを結成したヒーローでした。

「クアントマニア」のあと、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」、そして「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」へと続くことを考えると、カーンのタイムチェア修復計画は成功すると考えられますが、その時アントマンたちの運命がどうなってしまうのかは来月の劇場でのお楽しみという事になるようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

ソース:Kang Brings ‘A New Kind Of Big Bad’ To The MCU In Quantumania, Says Kevin Feige – Exclusive Image

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にハルクリング役がキャスティングされたと言う

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のハルクリング/テディ・アルトマンを演じる俳優が決まったようだと、海外メディア Murphy’s Multiverse が報じました。

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記事によると先日の The Hollywood Reporter の報道で名前が取り上げられていたマイルズ・グティエレス・ライリーさんがコミックのヤングアベンジャーズの一人ハルクリングを演じる可能性が高いと指摘。

Murphy’s Multiverse では以前から「アガサ:カヴン・オブ・カオス」にゲイ役の募集が行われている事を報じており、一人は、「機知に富み」、「ユーモアのセンスがある」、「ちょっとしたファンボーイ」のキャラクターという事で、このキャラクターはワンダの息子、ウィッカン/ビリー・マキシモフだと考えられており、現在はジョー・ロックさんがキャスティングされている事が報道されています。

もう一人は、「体格が良く」、「素晴らしいユーモアのセンス」を備えた「優しい魂」の持ち主との事で、ヤングアベンジャーズのハルクリング/テディ・アルトマンだと考えられており、これが今回報道されたマイルズ・グティエレス・ライリーさんが演じる事になるようです。

ハルクリングは父がクリーの英雄キャプテン・マーベル(マー・ベル)、母がスクラル皇帝の姫アネレの間に生まれた人物で、出生については本人も長らく知る事はありませんでした。クリーの英雄、そしてスクラルの皇位継承権を持つハルクリングの出生が明らかになって以降はクリー・スクラル戦争はさらに激しさを増すことになりました。

ただしMCU版ではコミックの初代キャプテン・マーベルが不在(マー・ベル/ウェンディ・ローソンは登場しましたが)で、同じ背景は描けないと見られています。スクラルに関してはドラマ「シークレット・インベージョン」が鍵となるようです。

また、ハルクリングとウィッカンはマーベルを代表するゲイカップルのペアでもあり、コミック上では盛大な結婚式が描かれ多くのヒーローたちからの祝福を受けました。

ハルクリングに関しては以前にドラマ「ワンダヴィジョン」でイザイア・ノットさんが演じる可能性が報じられていましたが、結果的にノットさんはウエストビューの名もなき住人の一人でした。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」もウエストビューが舞台のひとつであると見られており、なぜハルクリングが登場する事になるのかなど、色々と注目すべきポイントが出てくる事になりそうです。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Agatha: Coven of Chaos’ Looks to Have Found Marvel Studios Hulkling

ディズニープラスの新たなドキュメンタリ番組「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」の配信を発表

ディズニーがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のドキュメンタリ番組「Voices Rising: The Music of Wakanda Forever」をディズニープラスで配信する事を発表し、その予告動画を公開しました。

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MCUの撮影の舞台裏を描くドキュメンタリ番組としてこれまでは「マーベル・スタジオ・アッセンブル」シリーズが配信されてきましたが、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は「アッセンブル」のかわりに新たに「ボイスライジング」となるのか、双方とも準備されているのかは不明です。

番組タイトルや予告を見てもわかるように、今回のドキュメンタリは音楽に焦点を合わせており、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の印象的な音楽の制作舞台裏を垣間見ることが出来るようです。

ドキュメンタリ「ボイスライジング:ミュージック・オブ・ワカンダフォーエバー」は 2023年2月22日 に米国ディズニープラスにて配信、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2023年2月1日 日米のディズニープラスで同時配信です。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」本格的に撮影開始、追加の復帰キャストも判明

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の撮影が来週から本格的に開始されると、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。あわせてドラマ「ワンダヴィジョン」から戻ってくる追加のキャストについても明らかにしています。

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「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はドラマ「ワンダヴィジョン」のエグゼクティブプロデューサー、ヘッドライターを務めたジャック・シェイファーさんが少なくともひとつのエピソードを監督すると以前に報じられていますが、今回THRはシェイファーさんが複数のエピソードを担当すると報じています。

二人目の監督として、以前より Illuminerdi はガンジャ・モンテイロ監督がいくつかのエピソードを担当する事になったとしています。ガンジャ・モンテイロ監督はNetflixのホラードラマ「ブランニュー・チェリーフレーバー」、アダムスファミリーのスピンオフドラマ「ウェンズデー」などでエピソード監督を務めた経験があります。

そしてTHRは今回、三人目の監督としてNetflix「バイオハザード」シリーズなどで知られるレイチェル・ゴールドバーグ監督の参加を報じました。

また、「ワンダヴィジョン」からの再演となる俳優についても報告しており、一覧にすると以下のようになります。

俳優名(敬称略) 本名 ヘックス名 役割/備考
デヴィッド・ペイトン ジョン・コリンズ ハーブ 隣人
デヴィッド・レンゲル フィル・ジョーンズ ハロルド・コプター ヴィジョンの同僚
アシフ・アリ アビラス・タンドン ノーム ヴィジョンの同僚
エイモス・グリック   デニス 配達人
エマ・コールフィールド・フォード サラ・プロクター ドッティ フィルの妻
デブラ・チョ・ルップ シャロン・デイビス ハート夫人 ヴィジョンの上司の妻
ブライアン・ブライトマン     保安官
ケイト・フォーブス エヴァノラ・ハークネス   アガサの母(回想シーン)

かなり数の俳優さんたちが「ワンダヴィジョン」から継続されており、監督も同作から継続されている事で、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はやはり「ワンダヴィジョン」シーズン2としての側面を含み、少なくともいくつかのエピソードはウエストビューを舞台に展開されていくようです。

他、新規キャストとして、オーブリー・プラザさんやジョー・ロックさんのキャスティング、そしてアリ・アンさんのキャスティングも以前に報道されています。中でもジョー・ロックさんは大人になったワンダの息子ビリー・マキシモフを演じると伝えられています。

主人公アガサ・ハークネスを演じるキャスリン・ハーンさんは2022年10月のインタビューにて「来月から撮影に入る」と明かしていましたが、少し遅れての撮影になりました。

「ワンダヴィジョン」のラストでアガサ・ハークネスはスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフによってウエストビューのアグネスとして演技を強いる魔法をかけられましたが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のワンダのラストの影響で魔法がとけるところから本作が始まっていくのでしょうか。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Agatha: Coven of Chaos’ Sets Directors as Production Readies for Next Week

ダナイ・グリラさんがオコエのスピンオフ作品が進行中である事を番組内で認める

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」等でオコエを演じたダナイ・グリラさんが、The Late Show with Stephen Colbert に出演し、スピンオフ作品の計画について公の場で認めました。

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動画の4分30秒ごろから司会のスティーヴン氏にスピンオフの噂について質問されたダナイ・グリラさんは笑顔で「スティーブン・・・私はこの話題について優しくほのめかしていいと言われました。だから、そっとほのめかしておきます。ただ優しくね。」と回答し、マーベル・スタジオから許可が出ていると明かしました。

オコエのスピンオフ作品については2021年の5月にその計画がある事が報じられましたが、スタジオのトップクリエイターや演者が直接この話題を口にするのはこれが初めてとなります。これは計画がかなり具体的なレベルにまで達している事を示している可能性がありそうです。

オコエは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のラストでマーティン・フリーマンさん演じるエヴェレット・ロスを解放したのが最後の姿になっています。ただし、カットされたというポストクレジットシーンでは、シュリとナキアの浜辺のシーンにはオコエも同席しており、ドーラミラージュに戻ることなく、ミッドナイトエンジェルのアーマーを着て一人旅立つ流れだったようです。

カットされた以上、この部分が今後の物語に繋がるのかは不明ですが、オコエのスピンオフはワカンダ内での物語だけではなく、世界中のあらゆる場所が舞台になる可能性もありそうです。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は 2023年2月1日 にディズニープラスで配信開始です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、新たなプロモアートよりカーンが望む「ある物」が判明か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の新たな予告が先日公開され、本作のヴィランである征服者カーンがアントマンに「ある物を取り返してこい」と話しています。この「ある物」について、今回新たに判明した公式グッズ向けのプロモーションアートがそれを示しているのではないかと話題になっています。

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ネット上に登場したアートは以下のようなもので、カーンの横にはカプセル型の椅子が描かれています。

コミックにおいてカーンの椅子はタイムトラベル装置でもあり、時間やマルチバースを移動するにあたって不可欠な物。現在公開されているどの予告にもこのアートに登場している椅子は見られませんが、イベント会場限定で公開された予告では、征服者カーンがアントマンに取り返してこいと指示するものは「盗まれた」と説明されています。

第1弾トレーラー公開時にはこの「盗まれたある物」はクロノポリスの原動力となっているハート・オブ・フォーエバー(またはフォーエバー・クリスタル)なのではと指摘しましたが、今回のアートでMCUにもカーンの椅子が導入されている可能性が明らかになり、こちらが盗まれている事もありえるかもしれません。

また、第1弾の時にカーンを相手に盗みを働けるキャラクターについてM.O.D.O.K.かあるいはカーンの変異体の可能性を指摘しましたが、それ以外にアントマンの変異体という可能性も選択肢に加えられそうです。

プレスリリースによる「クアントマニア」のあらすじは以下の通りで、コミック通り時間に大きく関わるのも明らかになっています。

「征服者カーンは、MCU史上最大の脅威であり、複数のバージョンの悪役が存在し、それぞれが前作よりも恐ろしい存在となっています。ロキに登場した在り続ける者としても知られる、この新しく危険なバージョンのカーンはゲームを進行中で、手遅れになる前に彼を止めようと、スコット、ホープ、ジャネット、ハンク、キャシーの総力を結集します。時間はカーンの秘密兵器のようで、彼は時間に対する独自の理解を使って、量子領域をはるかに超えた世界を征服するつもりです。」

カーンは「クアントマニア」で何を始め、今後のMCUにどのような影響を与える事になるのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

【噂話】「ワンダヴィジョン」等に登場したダークホールドの作者はコミックとは異なる?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場した魔術書ダークホールドが、原作コミックの起源とは異なると、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。

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記事によると、情報筋からマーベル・スタジオはダークホールドの作者として征服者カーン、あるいはその変異体を作者の一人にしようと計画していると聞いたとの事。そしてこれは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で説明された事や原作コミックでダークホールドが邪神クトーンによって書かれたものを否定するものではないと理論立てているようです。

コミックのダークホールドはアトランティスやレムリア大陸が沈む前、紀元前1万年以上前から人類史に登場している書物ですが、もともとは羊皮紙の巻物にクトーンが書いたものであり、後に人間が書き写して本の形になっています。

MCUではウォンの説明によると邪神クトーンがワンダゴアに石碑という形で刻み、それを誰かが本に書き直しています。その誰かがカーンだという計画が進められているようです。そしてカーンがダークホールドを転写する際に、自分に有利になるように意図的に改ざんしている可能性が考えられるようです。

邪神が予言していたように、スカーレット・ウィッチの魔法は極めて強力であり、「ワンダヴィジョン」でもアガサ・ハークネスが「世界を滅亡させる力がある」と説明しています。しかし、マルチバースを支配したいカーンにとって、世界の滅亡のきっかけとなるスカーレット・ウィッチは最大の障害であるといえます。これを対処するためにカーンがダークホールドを改ざんしていたとすれば、フェーズ4でのワンダ闇落ちに関する一連の流れはカーンの計画どおりであると考えられるようです。

また、記事ではダークホールドに記載されている魔法陣がドラマ「ロキ」のクレジット画面に表示されているものと似ている点を指摘。さらに「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で焦点となったドリームウォークもマルチバースに関する魔法だった事が、ダークホールドにカーンが関与している事を裏付けているのではないかとしています。

原本の部分を書いたのは(ウォンの説明が正しければ)MCU版でも邪神クトーンですが、カーンが目的のためにそれを書き換えていたという流れが検討されているようです。現在のMCUでダークホールドに関するストーリーラインをカーンを中心とするマルチバース・サーガに合流させるためには非常にスムーズですが、しかしこの流れにはひとつ大きな問題点があります。

それは「アベンジャーズ/エンドゲーム」でも語られたタイムトラベル理論であり、過去を変えても現在は変わらないという事です。ただし「エンドゲーム」でエンシェント・ワンが説明したこともあくまで一つの時間軸での話であり、タイムトラベルとマルチバース移動が組み合わさった時にMCUがどういう解釈を打ち出してくるのかは興味深いポイントです。

TCCが入手したという情報が実際に導入されるのか、ダークホールドに関連深いアガサ・ハークネスを主人公としたドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」で何か新たな事実が判明するかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:What I Heard: The Author of the Darkhold

キンゴ役クメイル・ナンジアニさんは「エターナルズ2」についてまだ何も知らないと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でキンゴ・スネンを演じたクメイル・ナンジアニさんが、海外メディア TotalFilm とのインタビューで「エターナルズ」を振り返り、続編での再演の可能性について語りました。

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ナンジアニさんは「エターナルズでは、(スター・ウォーズ)より大きな役割を担っていたので、このチームの一員になったような気がしました。ロンドンで5ヶ月間撮影して、最初から最後まで、その家族の一員であるかのように感じられました。」と当時の撮影を振り返りました。

そして「エターナルズの時は、『この映画をやるために人生のすべてを準備してきたんだ』という感じでした。そんな気持ちでした。」と当時の心境も語りました。

そして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のイースターエッグとしてキンゴが登場していた事から、今後の再演について質問されると、「戻ってきたいとは思っています。でも、それがいつになるのか、ちょっと待っているところなんです。もっと出番があるといいんですけどね。あのキャラクターを演じるのはとても楽しい時間でした。もし彼が一回きりで終わってしまうのなら残念です。でも、それを決めるのは僕じゃありませんよ。」と続編のオファーを待っている状態であると明かしました。

現在、「エターナルズ2」についてマーベル・スタジオやディズニーからの公式発表はありませんが、プロデューサーや俳優、関係者の動きからは続編の計画が少しずつ動き出している事が確認されています。

エターナルズはアベンジャーズ最新映画に合流できるのか、それともフェーズ7以降の主軸となっていくのか、続編のストーリーと同じくそのリリースタイミングにも注目されています。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Kumail Nanjiani says he’s still waiting to hear from Marvel if Eternals 2 is happening

ドン・チードルさんが「アーマーウォーズ」のきっかけが「シークレット・インベージョン」で描かれると再強調する

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」でウォーマシン/ジェームズ・ローズを再演するドン・チードルさんが、海外メディア TotalFilm とのインタビューで、本作が映画「アーマーウォーズ」への導入を描く事を再度強調しました。

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チードルさんは「この作品は本当にどうかしています!それはとても広大で、そして誰もが他人の物語に登場することが出来るようになりました。私はサムのショー『シークレット・インベージョン』に出演しました。『アーマーウォーズ』で何が起こるのか、そのキッカケになる部分がありますよ。」と語りました。

その後、チードルさんは最近のMCUで懸念されている問題点について次のように述べました。

「そう、(MCUは)延々と続いていきます。あまりに薄くなりすぎないことを願っています。ただ単に拡張のために拡張するのではなく、ある程度の品質管理はしています。そして、ストーリーテリングについては明確なアイディアがあり、繰り返し行うごとに何を達成しようとしているのかがわかるようになっています。」

「そして今、彼(ローディ)の感情的な生活、内面的な生活、人間関係、彼の軌道、彼がどこに行きたいのか、彼の課題は何なのかを本当に探求する機会を得ました。もちろん、他のマーベル作品に引けを取らないようにしなければなりません。このキャラクターとMCU全般の神話的な伝承を受け継ぐ必要があります。そして、このキャラクターを作り上げ、立体的な男にすることが目標です。だから、そのことにとても興奮してます。」と両作品の注目ポイントを説明しました。

「シークレット・インベージョン」でローディがある程度の役割を担っているのは間違いないようですが、アーマーを着用する事になるかは分かっていません。

ローディはドン・チードルさんが演じる前、MCUの1作目である「アイアンマン」から登場し、トニー・スタークとの親友関係について描かれて来ました。そのトニーは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で命を落とすことになりましたが、ローディがその悲しみに対してどのように対応したのかは描かれていません。ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に少しだけ登場しましたが、多くは語られませんでした。

「エンドゲーム」以降、トニーの死に対してピーター・パーカーやハッピー・ホーガンがどのような影響を受けたかはある程度描かれてきましたが、「シークレット・インベージョン」と「アーマーウォーズ」を通じて、ローディに何が起こったかが描かれる事に期待されています。

本作の概要は以下のとおりです。

元軍人で、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官、ニック・フューリー。 アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在。 そんなMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきた、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑んでいく。 侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族のスクラル人。 これまでも、その厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか全くわからない、マーベル作品としては異色の緊張感あふれるスリラー超大作がついにベールを脱ぐ。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は2023年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:MCU Secret Invasion Will Set Up New Marvel Movie, Reveals Star

もしもミッキー&フレンズが地球最強のヒーローだったら?ディズニー100周年記念のマーベル・バリアントカバー第2弾が公開

2023年10月に創業100周年をむかえるディズニーを祝して、マーベル・コミックが新たなバリアントカバーを公開しました。2023年1月発売のコミック「アメイジング・スパイダーマン」から毎月ミッキーたちがカバーに登場し、合計12のデザインが発売される予定で、今回4月発売以降の3種類が公開されました。

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公開済みの1月から3月分に続き、今回紹介された4月から6月分までは以下のようになっています。

©MARVEL,Disney

90年代に出版された地球を揺るがすイベント「インフィニティ・ガントレット」、2000年代に登場した「ニュー・アベンジャーズ」、「インビンシブル・アイアンマン」でトニー・スタークが行った変化の旅など、マーベル神話の重要な瞬間に変化するミッキーたちが描かれています。

アメイジング・スパイダーマン #23 ディズニー100バリアント
カバー:LORENZO PASTROVICCHIO
カラー:CHIARA DI FRANCIA (ARANCIA STUDIOS)
発売日:2023年4月5日

アメイジング・スパイダーマン #25 ディズニー100バリアント
カバー:DONALD SOFFRITTI
カラー:CHIARA DI FRANCIA (ARANCIA STUDIOS)
発売日:2023年5月3日

アメイジング・スパイダーマン #27 ディズニー100バリアント
カバー:CLAUDIO SCIARRONE
カラー:ENRICO PENNAZZA (ARANCIA STUDIOS)
発売日:2023年6月7日

ディズニー100ヴァリアントカバーは 2023年1月11日の「アメイジング・スパイダーマン」より米国にて順次発売予定です。

ソース:公式