「アイアンハート」のメフィストは今後もっと登場する、ケヴィン・ファイギ社長が認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」でMCUにデビューする事になった悪魔のメフィストですが、今後より多くの計画がある事を、スタジオのケヴィン・ファイギ社長が認めました。

Comicbook.com とのインタビューでメフィストがまた見られるのかと質問されたファイギ社長は「イエス」と明言。詳細については当然伏せましたが、「コミックでは、彼はサノスのストーリーにおいて大きな役割を果たしていました。ですから、彼が登場したことで、その可能性は明らかです。」と付け加えました。

メフィストの今後については、コミックの象徴的な物語のひとつであるドクター・ストレンジ:ダムネーションが展開されるのではと噂されていますが、今のところは何一つわかっていません。

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「アイアンハート」のメフィストの発言からはトニー・スタークの魂を奪っている可能性もあり、コミックのサノスとメフィストの関係を考えると、インフィニティ・サーガ自体がメフィストの手のひらの上だった可能性も否定出来ません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-iron-heart-the-hood-doctor-doom-rumor/”]

マルチバース・サーガの次のボスはアニヒラスだとも噂される中で、ファイギ社長は 2032年 までの計画があると先日語っていました。

メフィストにどのような計画が準備されているのか、続報が入り次第またお伝えする事になります。

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんがジークを演じています。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 よりディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel’s Kevin Feige Addresses Mephisto Finally Making His MCU Debut, And What’s Next For Him

「F4:ファースト・ステップ」、シルバーサーファー俳優が恋人についてスタジオと話し合った事を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でシルバーサーファー/シャラ・バルを演じるジュリア・ガーナーさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューで恋人の存在についてスタジオと話し合いをした事を認めました。

コミックのシャラ=バルの恋人であるノリン・ラッドがこのユニバースに存在するかどうかについて監督と話し合ったかと聞かれたガーナーさんは、「いくつか話し合いました。あまり多くは明かしたくないのですが。でも、ええ、そのことについては話し合いました。」と回答。話し合いがあった事を認めました。

シルバーサーファーには今後いくつかのプロジェクトが計画されていると報じられていますが、ガーナーさんの今回の発言はこれらの噂を暗に認めた事になるのか注目されています。

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ガーナーさんは本作での役作りに関して、脚本と原作の両方が大切だと語り、「大きな責任がある」と話しました。

もちろん、脚本は撮影においてある意味バイブルのようなものです。でも、それに加えて、追加の作業もします。他の人から情報を得ることもあります。でも、ある意味、自分でやって、自分で探っていかないといけないのです。

シャラ=バルについて色々なことを知り、深く掘り下げていくのは本当に楽しい事でした。最初の反応はみんなと同じでよく分かりませんでした。『え、シルバーサーファーって男性じゃなかったっけ?』って感じで。でも、『ああ、違う。シャラ=バルは違う。これは別のタイプのシルバーサーファーなんだ』って気づいた。だから、そういうことを自分で学ぶことが本当に重要でした。

「ファーストステップ」の後の作品にシルバーサーファーが戻る可能性について直撃質問されたガーナーさんは「MCUに戻ってくるなんて、希望的観測ですね。でもアイネソン(ギャラクタス役)とちゃんと共演出来たら楽しいでしょうね。」と述べました。

MCUはフェーズ7からコミックのアナイアレーターズを軸に展開すると予想されており、原作どおりであればシルバーサーファーにも何らかの役割が与えられると考えられています。ただし、コミックにおけるシルバーサーファーは複数の人物が存在しており、次のフェーズで焦点があてられるシルバーサーファーがシャラ・バルなのかノリン・ラッドなのか、それともまた別の人物になるのかは分かっていません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:Fantastic Four’s Julia Garner Teases Conversations About MCU Version of Original Silver Surfer

ミスター・ファンタスティックは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のリーダーにはならない、監督と俳優が訂正

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のマット・シャックマン監督と俳優のペドロ・パスカルさんが海外メディア Screen Rant とのインタビューに応じた中で、監督が先週、リード・リチャーズがアベンジャーズのリーダーになると発言した事について訂正と補足を行いました。

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監督は先週の自身の発言について次のように語っています。

実はそうは言ってないんです…ネットで話題になりましたが。ペドロのキャスティングについて聞かれたんですが、コミックのリード・リチャーズについて話していたんです。リード・リチャーズは頭脳明晰な科学者のようなところもあります。アベンジャーズを率いる時もあれば、父親や夫のようなところもある、そういう役どころです。

それで、コミックの中での彼について話していたんです。あのキャラクターには実に様々な側面があるんです。宇宙一賢い男だと信じられない程に信用出来る人物、行動力があり、リーダーとしても信じられる人物。

そして、家族との感情的な繋がりを持つ人物でもあります。だからこそ、私はペドロに惹かれたのです。彼は素晴らしい俳優です。彼が『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』で何をするかは、ジョーやアンソニー(兄弟監督)が決める事で、私が話すことではありません。ただ、コミックを読んで、誰が彼を演じるのが最適か考えていた、という話をしただけです。

監督は前回のインタビューの内容を真意とは別の形で捕らえられてしまったとし、あの発言はコミック内容を振り返ったものであると訂正しました。

ミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズを演じるペドロ・パスカルさんも海外メディア EW とのインタビューで「ドゥームズデイ」でアベンジャーズのリーダーになる事について質問され、監督の発言はそういう意味でなかったと説明しました。

マットが言っていたのはコミックのリード・リチャーズについてです。アベンジャーズのコミックでは、ファンタスティック・フォーがアベンジャーズに加わり、リードが任務を指揮した事がありました。でも、それは私たちが映画でやっていることとは違うんです。だから、マットがリードについて、そしてコミックについて言ったことは文脈から外れていると思います。

従って、多くのマーベルファンが考えていたように、そしてスクーパーも主張しているように、「ドゥームズデイ」でのアベンジャーズのリーダーはキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンであり、ニューアベンジャーズのリーダーはエレーナ・ベロワであるようです。

これはもちろん、リード・リチャーズは「ドゥームズデイ」で重要な役ではないのか、という疑問とは別の事であり、彼がどのような役割を担うかは完全には明かされていません。

ファイギ社長はファンタスティック・フォーの俳優さんたちが「ドゥームズデイ」での約半分の撮影を終えたとも語っており、撮影期間の長さから考慮してチームの登場シーンが多い事は予想されそうです。

ファンタスティック・フォーが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に何をもたらすのか、続報にも注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:Will Pedro Pascal’s Reed Richards Lead The Avengers? MCU Director Clarifies Previous Comments

映画「サンダーボルツ*」のヴォイドはコミックのような悪魔的デザインも検討されていた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニューアベンジャーズ」のジェイク・シュライアー監督が、本作の中心人物であったボブの闇の側面であったヴォイドについて、コミックをベースにしたデザインも検討していたことを明かしました。

海外メディア CBM とのインタビューの中で監督は本作のヴォイドの制作について次のように振り返っています。

ええ、あらゆることを実験しました。どんな風に見えるべきかを模索するプロセスでした。ケヴィン(・ファイギ)は、本当に私たちを『写実的な何かはできないか?CGを使わない方法はないか?』という方向に導いてくれたと思います。実際には、映画の他の部分と調和するような表現方法はありませんでした。でも、私たちは全てのシーンで彼を実際の映像で映し出し、シンプルさを追求しました。彼はCGではありません。ロトスコープも使っていますが、ルイスの演技を最大限に引き出し、私たちが彼の演技を最大限感じられる、最もシンプルな方法は何かを考えようとしただけです。

こういった映画では、CGの歴史やパターンが時折使われてきましたが、少し方向転換してシンプルなものにすることで、そこから期待される要素が欠けていることが印象に残ることがあります。しかし、私たちはそういった要素をすべて想像し、コミックのあらゆる要素を参考にしました。その結果、彼は実に様々な、素晴らしい方法で描かれるようになりました。

また、ヴォイドがコミックのような悪魔的なデザインであったら、救いたいと思わなかったかもしれないとも付け加えました。

私たちの映画では、ヴォイドのより怪物的な描写をいくつか試しました。赤い目をするなど、そういった描写をいくつか試しました。そして突然、あのエンディングでは、あの人物に手を伸ばしてケアしたり、この場所から救い出したりできるかどうかという点で、かなり大胆な展開をしなくてはならないと感じました。常に、怖さや不気味さのバランスを保っていなければならなかったんです。衝撃的なシーンにしたいけれど、ボブをあの空間から救い出せると思えないほど、遠く離れた場所に置きたくなかったんです。

人としての要素を残しつつ、怖さと不気味さを追求した結果、実際の映画で見たような形になったと監督は説明しました。

本作のポストクレジットシーンで登場したボブは、まだヴォイドを完璧にコントロール出来てない事を話していましたが、今後の作品でヴォイドが再び表面に現れることもあるのでしょうか。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売、日本は9月リリース予定です。

【噂話】映画「ファンタスティック4:ファーストステップ」、ナターシャ・リオンさんの役がついに判明か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」に出演するナターシャ・リオンさんの役について、劇場公開を目前に最新の情報が報じられています。それによると、過去の噂とは異なる役になっているようです。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア CBM の報道によると、マーベル・スタジオの制作ノートではナターシャ・リオンさんは「ファーストステップ」でレイチェル・ロズマンというコミックには登場しないオリジナルのキャラクターを演じているとの事。

そして彼女はヤンシー・ストリートの教師として登場し、ザ・シングと親交を深めるとも。

リオンさんは過去にコミックのザ・シングの恋人であるアリシア・マスターズを演じるとも噂されていましたが、本作ではそれと同様に親しくなっていく様子が描かれるにも関わらず、まったく別のキャラクターになっているようです。

以前にリーク情報とされていたシャロンという役とも異なる他、リオンさんが以前に「ホワット・イフ...?」シーズン3で声を担当したバーディとも違う役である事が報じられることになりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-story-leak/”]

彼女のキャラクターの重要度については依然として不明であり、シリーズに欠かせない重要なサブキャラクターとなるのかどうか注目です。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:THE FANTASTIC FOUR: FIRST STEPS Spoilers: Natasha Lyonne And Sarah Niles’ MCU Roles Have Been Revealed

スパイダーマンとヒューマントーチのコンビがMCUでも見られる?ファイギ社長がほのめかす

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に関する質疑応答中、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長がスパイダーマンとファンタスティック・フォーのヒューマントーチ/ジョニー・ストームの今後の関係について言及しました。

MCUで二人が出会う可能性について質問されたファイギ社長は次のように回答しています。

ジョニー・ストームとピーター・パーカーは、マーベル・コミックにおける重要な関係の一つです。これまで、この関係に近づくことは決してできませんでした。そして今、それが実現可能になったのです。本当にワクワクしています。

「ブランニューデイ」で二人が出会う事はなさそうですが、ファイギ社長は二人の出会いについて何らかのアイデアを温めている様子。早ければ「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」でこれが実現するのかもしれません。

スパイダーマン/ピーター・パーカーとヒューマントーチ/ジョニー・ストームの二人はコミック上では親友でありライバル、ヒーローとしての評価も互角です。

二人の初めての出会いは 1963年 のコミック「アメイジング・スパイダーマン」第1号 で、ピーターは自身の能力を金儲けに繋げつつ、スパイダーマンの評判を回復するためには、ファンタスティック・フォーに加入するのが最良だと思いつきました。

思い立ったスパイダーマンは彼らの本拠地であるバクスタービルに侵入。しかしファンタスティック・フォーはこの侵入を歓迎する事はなく、一悶着あった結果、ピーターとジョニーは最悪の出会いからスタートする事となりました。

二人は衝突しあいながらも友情を深め、いつしかライバルであり親友である関係に。そしてジョニー・ストームが亡くなった際には彼の遺言どおり、スパイダーマンがファンタスティック・フォーの補充メンバーとしてチームに参加しました。

互いに必要だと思った際には駆けつける、そんな関係の二人ですが、トム・ホランドさんのピーター・パーカーとジョセフ・クインさんのジョニー・ストームにどのような関係が描かれていくのか、今後の展開に注目です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

【ネタバレ注意】映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、ポストクレジットシーンの内容が流出

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のポストクレジットシーンの内容がオンライン上に流出しています。本作は報道陣向けに上映会が行われた結果、そこからのリークは避けられませんでした。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

スクーパーの MTTSH氏によると、「ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップには2つのポストクレジットシーンがあります。1つはドゥームがスーのところに現れてフランクリンを見つめるシーン(RDJは登場しません)、もう1つは4人の悪役が戦う短いアニメ寸劇です。」と報告。

5月の試写会ではドクター・ドゥームがフランクリンを誘拐する内容だとされていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-screen-test-explains/”]

基本的には同じ内容になっている事をほのめかしていますが、少しだけ変更されたように見えるのは情報源の文章力の違いによるものの可能性もありそうです。

本作のマット・シャックマン監督はポストクレジットシーンのひとつが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のルッソ兄弟監督によるものである事を認めており、ドクター・ドゥームのシーンは「ドゥームズデイ」への布石である事は間違いありません。

コミックのフランクリン・リチャーズはワンダと同様かそれ以上の現実改変能力を持ち合わせており、言わば生きたインフィニティ・ストーン。「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」のカギになる事は間違いなさそうです。

「ファーストステップ」の作中でその片鱗が見られるのかどうか、注目となっています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、ヴァネッサ・カービーさんが夢中になった削除シーンを明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」でスー・ストームを演じるヴァネッサ・カービーさんが、今回の映画で夢中になってしまった削除シーンが存在する事を明らかにしました。

「ファーストステップ」の続編が作られるときに登場してほしいヴィランについて質問された4人それぞれが回答する中で、エボン・モス=バクラックさんがパペットマスター、ペドロ・パスカルさんがX-MENの悪役に興味があると答えたあと、ヴァネッサ・カービーさんは「サイコマンです。彼が来ればスーのために盛り上げてくれると本当に思います。」と回答、噂のヴィランが本作には登場していない事をほのめかしました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-vanessa-kirby-tease-spoiler-character/”]

また、カービーさんはサイコマンだけでなくモールマンについても言及。「それからまたモールマンに会いたいです。時間的に映画には入らなかったけど、すごくいいシーンがありましたから。あのシーンにはすごく夢中になりました。きっとこれからも彼には活躍の場があると思います。」と、「ファーストステップ」に登場するモールマンとの最高のお気に入りのシーンがあったとしつつ、それは削除されており映画館では見られない事を説明しました。

マット・シャックマン監督は USA TODAY に対し、MCU版のモールマンは「モロイド」と呼ばれる人々が住む地下世界「サブテラニア」のリーダーになると語っています。監督によると、モールマンはスクリーン上では比較的共感を呼ぶ存在で、スーパーヴィランというよりは労働組合のリーダーのような存在だと説明。このインタビューは先週の事であり、モールマンはレッドゴーストのように映画から完全にカットされたわけではなく、カービーさんが最も気に入っていたシーンだけがカットされた可能性が高そうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-director-confirms-john-maikovich/”]

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、パニッシャーの登場が正式に認められる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のプロモーションインタビューの最中、「スパイダーマン:ブランニューデイ」について質問されたケヴィン・ファイギ社長が、パニッシャー登場の噂について正式に認めました。

海外メディア Collider とのインタビューでファイギ社長は噂の報道が真実である事を認めつつ、「ブランニューデイ」がMCUにおける「真のスパイダーマン」時代の幕開けとなると述べています。

「ノー・ウェイ・ホーム」の結末には、ピーターが人生で出会ったすべての人から忘れ去られてしまう悲しい展開がありました。トム・ホランドのスパイダーマンの物語の中で初めて、彼が真のスパイダーマンである姿を目にするという約束があると思います。彼は孤独に、街を救うために身を捧げ、世界を滅ぼすような出来事ではなく、街の犯罪――適切な言葉が見つからないのですが――に立ち向かうのです。

ファイギ社長は「ブランニューデイ」ではマルチバースではなくストリートを舞台にする映画である事をほのめかしつつ、噂のパニッシャーの登場について認めました。

そうすると、彼がこれまで関わったことのない、他のストリートレベルのキャラクターは誰だろう?と考えてしまいます。そしてもちろん、パニッシャーがスパイダーマンのコミックから始まったというのは嬉しい事実ですね。あの素晴らしい表紙…あまり多くは言いたくないのですが、デスティンは…言い過ぎてしまうかもしれませんが…今まさにその映画で素晴らしい仕事をしています。もうすぐ撮影が始まります。彼の美術部門の壁には、この映画で命を吹き込んでいるコミックの表紙が8つか9つ飾られていて、とてもクールです。

パニッシャーの噂は正式に認められる事となりましたが、「ブランニューデイ」にはまだまだ数多くの噂話が渦巻いています。

マーク・ラファロさんが演じるハルクがヴィランだという話題を筆頭に、スコーピオンやブーメラン、トゥームストーンといったコミックヴィランが登場するとも。

本作は来月からイギリスで撮影がスタートする予定で、撮影現場からまたあらたな情報が飛び出してくると期待されています。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

ソース:Kevin Feige Reveals ‘Spider-Man Brand New Day’s Story and Punisher’s Role in the Film

スパイダーマン「マイルズ・モラレスはまだMCUに参加出来ない。」、ソニーに近づくなと言われたとファイギ社長が語る

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が、スパイダーマン/マイルズ・モラレスのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)デビューについて、計画の現状についてまだ「準備が出来ていない」と当面の予定が立っていないことを明らかにしました。

海外メディア Variety とのインタビューでマイルズ・モラレスが近い将来MCUに登場しますかと質問されたファイギ社長は「それは全くありません」と明確に否定しつつ、「ソニーは素晴らしい、天才的な、驚異的なスパイダーバースアニメシリーズを展開しており、それが終わるまでは我々は近づかないように言われています。」と説明しました。

ファイギ社長は 2024年 のインタビューでもマイルズ・モラレスのMCU版について「スパイダーバース完結直後にデビューさせたい」という旨の発言をしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-miler-morales-kevin-feige-comments/”]

しかし、先週、当の「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」はさらなる延期を発表。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-man-beyond-the-spider-verse-delay-again-3-weeks/”]

まずはこれが無事に劇場公開に漕ぎ着ける事が肝心なようです。

「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」が当初の予定どおりに 2024年3月29日 に公開されていれば、マイルズ・モラレスが「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に登場した可能性がありましたが、残念ながらこれについてファンは期待すべきではないのかもしれません。

ソース:Kevin Feige on Marvel Studios’ Future, Focusing on Lower Budgets, Less TV and More Robert Downey Jr.: ‘Look at “Superman,” It’s Clearly Not Superhero Fatigue’