ダコタ・ジョンソンさんが「マダム・ウェブのような事は二度としたくない」と語る

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の主演を務めたダコタ・ジョンソンさんが、海外メディア Bustle とのインタビューで本作の制作について振り返り、このような事は二度としたくないと語りました。

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批判的なレビューを書かれる事についてどう思うか質問されたダコタ・ジョンソンさんは「残念ながら、こういう結果になると思っていました。」と述べました。

その理由について質問されると、次のように語っています。

映画を作るのはとても難しいことであり、これらの大作映画、それは私を本当に不安にさせていることなのですが、こういった映画の決定は委員会によって下され、委員会で作られたアートはうまくいきません。映画は映画監督とその周りのアーティストのチームによって作られるべきです。数値やアルゴリズムに基づいてアートを作ることはできません。私の感触では、観客は非常に賢いと思いますが、経営幹部はそれを信じなくなってしまいました。観客は常にうそくさいものを嗅ぎ分けることができます。たとえ映画がAIによって作られるようになったとしても、人間はそのようなものを見たくないでしょう。

ジョンソンさんは大手フィルムメーカーによる映画は監督の権限よりも上の所から様々な干渉がある事を指摘し、それらはほとんどの場合がアートに関するものではなく、ビジネス的見地によるものであり、そういった事が自身の映画論と食い違っていると説明しました。

でも、その映画を作る事は確かに私にとっての経験で、これまでにそのようなことをしたことがありませんでした。多分もう二度とやらないでしょう。なぜなら、私はその世界では意味をなさないからです。今ではそう思うようになっています。
この業界では時折、契約中に思い描いていたイメージが制作中にまったく異なるものになって行き、「待って、なにが起こってるの?」となることがあります。しかし、それは本当に貴重な学びの経験であり、もちろん、酷評されるのは気分がいいものではありませんが、納得出来ないわけではありません。

そして最後に、「だから、自分自身の制作会社を持っているんです。あの映画みたいに、何も発言権がないような作品にはもう関わりたくありません。」と、大手が制作する映画はこれで最後にしたいと現状考えている事を明らかにしました。

もしもソニーが先を見越して複数の作品の契約をしていなければ、ダコタ・ジョンソンさんは今後SSUに戻ってこない可能性が非常に高いと言えそうです。このユニバースは一体どうなってしまうのでしょうか。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 より米国劇場にて公開中、日本では 2024年2月23日 より劇場公開中です。

ソース:Dakota Johnson Can’t Fake It

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ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ムーンナイト」のBlu-ray&4k UHD が 4月30日に米国でリリース

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」と「ムーンナイト」が Blu-ray と 4k UHD ディスクとなって発売される事が明らかとなりました。それぞれ 3月12日 からオンラインでの予約受付が開始され、4月30日 が発売日となっています。

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MCU以外でもスターウォーズから「キャシアン・アンドー」と「オビ=ワン・ケノービ」が同時リリース予定となっています。

「ワンダヴィジョン」と「ロキ」のディスク発売が発表された時、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のディスク化についてもほのめかされていましたが、それに加えて「ムーンナイト」がラインナップに加わる形となりました。

「ワンダヴィジョン」と「ロキ」に関してはアメリカより数カ月遅れて日本でのリリースとなりましたが、今回はどうなるのでしょうか。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ムーンナイト」はディズニープラスで配信中です。

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MCUがまたもや大幅延期の可能性か?ハリウッドのあらたなストライキが警告される

ハリウッドの労働組合指導者らは、スタッフ契約の期限が切れる 2024年7月31日 までにスタジオ側が合意に達しなかった場合、今夏に再度ストライキが行われる可能性があると警告したと海外メディア Variety が報じています。

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記事によると、日曜日にロサンゼルスのエンシノのウッドリー・パークで開かれた集会に2000人以上の制作クルーが集まり、IATSE(国際映画劇場労働組合)のショーン・オブライエン会長は次のように語っています。

「我々は攻撃することを恐れていない。アマゾンであれ、ネットフリックスであれ、ソニーであれ、ディズニーであれ、これらの貪欲な企業が、会員に報酬を与えないことを選択した場合、ストライキに突入することになります。私たちは彼らを仰向けにし、ひざまずかせて慈悲を乞わせるでしょう。」

映画テレビプロデューサー同盟との交渉は月曜日からスタート、健康保険および年金給付について交渉する予定との事で、今後数カ月かけて、IATSEと同盟は個別の協定について交渉し、期限までに協定が批准されることを期待していると言います。

ハリウッドは昨年の夏から秋にかけて制作が停止した SAG-AFTRA と WGA のストライキの影響が今も続いており、生産はいまだフル稼働には戻っておらず、多くの末端スタッフは昨年、仕事を見つけるのに苦労していたと報じられています。

今年の交渉では、賃金引き上げのほか、食事のペナルティーや終了時間など、撮影現場での労働時間をめぐる「生活の質」の問題にも焦点が当てられる見通しとの事。

交渉がまとまらなければ昨年に続いて今年もストライキとなり、MCUを含む映画、ドラマ業界全体にわたって再び大打撃となる可能性があるようです。

ソース:IATSE and Teamsters Warn of Another Hollywood Strike at Massive Rally: ‘Put Your Helmets On’

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【噂話】映画「デッドプール&ウルヴァリン」、ダフネ・キーンさんの再出演は確実か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」にダフネ・キーンさんが出演するという噂に関して、新たな情報がオンラインに到着しています。2023年12月の段階では、キーンさんが契約書にサインしたとも報じられていました。

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@ScarletWitchUpd 氏は「彼女の履歴書にデッドプール3がある事を自分の目で確認した」と報告、過去の噂が真実であると示唆しました。

X-23/ローラ・キニーはコミックではクローンですが、2017年に公開された映画「LOGAN」で登場したダフネ・キーンさんのローラは、ウルヴァリンのDNAを元に作られた人工精子をヒト女性に人工授精させて誕生したという経緯に変更、ローガンの事実上の娘という設定に変わっていました。

「LOGAN」撮影当時、10代になったばかりだったダフネ・キーンさんですが、2024年現在は19歳の大人の女性に。

実際にローラが登場するなら「LOGAN」のその後を演じるのか、それとも単にウルヴァリンの変異体という形で登場するのか、そしてヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンとの再会がどのようなものになっていくのか、注目となりそうです。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に劇場公開予定です。

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アニメ「X-MEN’97」、初回2話配信が予定されている事がカナダ公式より判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「X-MEN’97」は 3月20日 にディズニープラスでデビューする予定となっていますが、そんな中、ディズニープラスカナダが初回に2つのエピソードを公開する事を予告しています。

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ディズニープラスカナダの公式 Instagram に投稿された 2024年3月 の配信予定リストが以下のようなもの。

2枚目の画像で、2話分公開される事が予告されています。

本作は全10話になると報告されている事と今回の情報をあわせて考えると、「X-MEN’97」シーズン1は 5月15日 に最終回をむかえる予定になります。そしてその次のMCUのスケジュールは7月公開予定の映画「デッドプール&ウルヴァリン」となっていきそうです。

「X-MEN’97」は、1990年代に FOX で放送されたテレビアニメ「X-メン」(1992年~1997年)の精神的続編となる作品。オリジナル版への「レトロなラブレター」と形容されており、ローグ、ビースト、ガンビット、ジーン・グレイ、ウルヴァリン、ストーム、ジュビリー、サイクロップスなど、数多くのX-MENが帰ってくる事が予定されています。

アニメ「X-MEN’97」は 2024年3月20日 よりディズニープラスで配信予定です。

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クリス・エヴァンスさんが最近のスーパーヒーロー映画事情についてコメント、「陰口ではありませんよ」

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」などでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じたクリス・エヴァンスさんがエメラルド・シティ・コミコンに登場し、最近のスーパーヒーロー映画が置かれている現状についてコメントしました。

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エヴァンスさんは「コミック映画、スーパーヒーロー映画が映画として受けるべき評価を得てないと考えている」と述べ、それらの映画も他の映画と同様に簡単に作れるわけではないと主張。「もし簡単だったら、もっとたくさんの良いコミック映画があるはずでしょう?陰口を言っているわけじゃありませんよ。」と昨今のこれらの映画の低調ぶりにも言及しました。

そして一部のマーベル作品は「客観的に見ても素晴らしい映画だ」とコメントしています。

2023年 の C2E2 でコミック映画を続けている理由について質問された際には「そういう計画ではありませんでした。」としつつも、「こういった映画の制作に入る前にコミックを調査するうちに、ファンになっていくんです。キャラクターや素晴らしいストーリーが見えてきて、映画の起点を発見するわけです。すべてのクリエイティブな人が同じアイデアに取り組もうとしている。コミックスは、みんなが「これをみんな見たことがある」と言える共通の土台を提供してくれます。私たちはそれを読んだとき、それを見たときの気持ちをみんな知っている。それが始まりです。そして、それは映画を作る際に非常に役立つし、すでに素晴らしいファンベースが組み込まれているのです。」と、これらのジャンルの映画への愛を熱弁していました。

クリス・エヴァンスさんはスティーブ・ロジャースを演じた事に誇りを持っているようで、それが故に「アベンジャーズ/エンドゲーム」で終わった物語を再開することは「難しい」と、過去のインタビューで明かしています。

しかしながら、「再演の可能性が絶対にないわけではない」ともコメントしており、戻って来る可能性も残されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-captain-america-chris-evans-steve-rogers-3/”]

メディアやスクーパーはエヴァンスさんが既に「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の契約にサイン済みだとも報告していますが、もちろん本人やスタジオはこれについてコメントしていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-secret-wars-chris-evans-rumor/”]

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【噂話】アニメ「親愛なる隣人スパイダーマン」は1話30分の10話構成になると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「YOUR FRIENDLY NEIGHBORHOOD SPIDER-MAN」(旧題:スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー)について、新情報が報告されています。本作は2024年配信予定として発表されたのが2年前で、以降、公式からはあまり発表がありません。

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CWGST氏はインスタライブにて「シーズンは10のエピソード、各エピソードは約30分になる」と報告。配信に向けて制作が進んでいると言います。

米国著作権局に登録された情報から本作のキャストが判明しており、配信は 2024年11月 に設定されている事も分かっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-freshman-year-update/”]

また、2023年12月には作品タイトルが変更されている事も判明しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-fresh-man-year-changed-title/”]

実際に 11月 に配信となれば、トレーラーは 2024年 後半に差し掛かってからになると見られており、夏のコミコン等での発表に期待されています。

アニメ「Your Friendly Neighborhood Spider-Man」は 2024年に米国ディズニープラスで配信予定です。

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【噂話】「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、ヒュー・ジャックマンさんの出演条件はとある俳優らとの共演だと言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」への出演について交渉中だというヒュー・ジャックマンさんについて、海外スクーパーはその条件としてある俳優さん達との共演を望んでいると報告しました。

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MTTSH氏は「ヒュー・ジャックマンはマーベルに対し、『シークレット・ウォーズ』には復帰するが、トビーやRDJと共演できる場合に限ると語った」と報告。

ジャックマンさんは、過去にスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じたトビー・マグワイアさんとアイアンマン/トニー・スタークを演じたロバート・ダウニー・Jrさんらとの共演を条件に「シークレット・ウォーズ」に出たいと考えているようです。

今回名指しされた2名の俳優さん達は過去のインタビューで同役再演について「脚本次第」である事を示唆しており、物語の内容によっては出演を承諾してくれる可能性があります。ただし彼らのキャスティングには多額のコストが必要で、いかに脚本が良くともディズニーが財布を開けなければ実現することはないとも言えそうです。

ジャックマンさんは多くのファンが喜ぶような条件を提示しているようですが、これがかなってスクリーン上で並び立つ姿を見る事が出来るのか、今後の続報にも注目です。

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【噂話】映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」のサーペント・ソサエティについて新報道

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に登場するヴィランチームとされるサーペント・ソサエティについて、海外スクーパーが新たな情報を提供しています。

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CWGST氏は有料会員向けに最新の脚本では削除されたと言われるサーペント・ソサエティの当初のディティールについて情報を提供。(以下 Reddit より)

チームはダイアモンドバック、コンストリクター、ラトラー、アスプ、コブラで構成されているとし、彼ら全員がサイバネティック強化を受けた強化人間であると報告。また、彼らはそれぞれサーペントの分割されたタトゥーを入れており、全員が揃うことでサーペントが完成するようなデザインになっていたと言います。

また彼らの能力についても言及。

ローサ・サラザールさん演じるダイアモンドバックは指から投擲物を発射し、セス・ロリンズさん演じるコブラは口から牙がはえて酸を吹き出していたと言います。役者不明のラトラーは足からソニックブームを射出、コンストリクターは腕に帯電コイルを装着し、アスプは光る拳(コミックではヴェノムボルト)を持っていたと報告しています。

サーペント・ソサエティについてはスクーパーの間でも意見が割れており、「完全に削除された」と「一部のキャラクターは残っている」の2パターンが報じられています。

サーペント・ソサエティはもともとキャプテン・アメリカの3作目の映画「キャプテン・アメリカ:サーペント・ソサエティ」で登場予定でしたが、その後脚本は大きく変更され、3作目は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」となりました。

サーペント・ソサエティは「ブレイブ・ニュー・ワールド」の第1幕で登場するのみとされていましたが、再撮影は第3幕に関するものとされながらも、彼らの出番が削除されたとも言われています。サーペント・ソサエティは3作目に続いて4作目でも見送られることになるのか、悲運なヴィランチームの運命に注目です。

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MCU「スパイダーマン4」、ストリートとマルチバースの両方の物語になる?

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」に関して、両社のアイデアが衝突している事が以前に報じられていましたが、新たな情報では妥協点としてその両方のアイデアを取り込む事が模索されていると言います。

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The Cosmic Circus のアレックス氏は「これまでの報道は正確なものだ」とマーベルとソニーが対立している報道が事実であると前置き。

ソニーは「スパイダーマン4」に「ノー・ウェイ・ホーム」同様に3人のスパイダーマンを投入し、マルチバースを軸とした物語にしたいと考える一方で、マーベル・スタジオは「エコー」や「デアデビル:ボーン・アゲイン」のようなストリートレベルの作品にしたいとして、アイデアが衝突していると今年の1月に報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-sony-wants-trio/”]

アレックス氏は「付け加えるなら」とした上で「彼らは物語に両方の要素を絡ませることで妥協点を模索している」と報告。どちらのアイデアを否定するでもなく、作中のあるタイミングでガラっとかわるような物語が検討されているようです。

脚本はMCUの過去3部作と同様にクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんのコンビが参加していると報じられていますが、実際にどのような物語となるのか、今後の続報にも注目です。

さらに、物語の内容以外に映画の公開日についても対立している件について触れ、「ソニーは2025年のリリースを目指しているが、現段階ではそれが実現する可能性は非常に低いだろう。」と言います。

ソニーは現在公開中の「マダム・ウェブ」の予算と宣伝コストから予想される損益分岐点が3億5000万ドルから4億ドルと言われる中で、初週の売上は約5200万ドル(Collider より)と非常に厳しい展開を見せており、ヒットが確実視されている「スパイダーマン4」を1日でも早く公開したいと考えるのは自然な流れとも言えそうです。

一方でマーベル及びディズニー側は「スパイダーマン4」といえどMCUの大きな流れのひとつに過ぎないという事もあり、その前後のプロジェクトや将来のプロジェクトなどを含めた適切な時期に公開したいと考えているようです。

今のところは以前のように両社が喧嘩別れしそうな雰囲気はなさそうですが、話し合いはまだしばらく続くことになりそうです。

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