ドラマ「アイアンハート」、マーベルが謎のカメオを予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」の来週配信のエピソードで、謎のカメオ出演が予定されている事をマーベルの公式スレッドが予告しました。不思議な事にこの予告は記事執筆時点で X や Instagram では行われていません。

 
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スレッドの投稿では「火曜日(日本時間では水曜日)、ついに彼が登場する。」と短い文章を添えて、トンネル内と思われるかなり暗い画像を投稿。

補正された画像ではザ・フッドのようなフード姿である事が確認できます。

 
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既に配信が終わっている3話までの間にパーカー・ロビンスと悪魔の関係が示唆されており、このトンネル内でフードを被っているのはその悪魔ではないかと海外ファンは見ているようです。

コミックの場合、パーカーの力の源はドルマムゥでしたが、MCU版はメフィストではないかとも考えられており、マーベル公式の今回の投稿を鵜呑みにするのであれば、彼がついに登場する事になるようです。

「アイアンハート」のかつての噂ではメフィストをサシャ・バロン・コーエンさんが演じるとも言われていましたが、今回の画像ではその顔の詳細までを認識する事は出来ません。

メフィストは「スパイダーマン:ブランニューデイ」の原作コミックにも関係のある悪魔ですが、彼は「アイアンハート」以降のMCUにおいて、アベンジャーズとドクター・ドゥームの対決の裏で暗躍していく事になるのでしょうか。

ドラマ「アイアンハート」は映画「ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー」の後日譚として、世界に名を刻むことを決意したリリが故郷シカゴに戻り、テクノロジーと魔法が対決する作品。アイアンスーツを製作するという彼女の独自のアプローチは素晴らしくも、その野望を追求する中で、彼女は謎めいていながらも魅力的なパーカー・ロビンス、通称「ザ・フッド」と出会うことになります。

「アイアンハート」は「ブラックパンサー」シリーズのライアン・クーグラー監督が製作総指揮を担当、脚本は「スノーピアサー」のチナカ・ホッジさんが執筆。

アンソニー・ラモスさんがヴィランのザ・フッド(ザ・フード)を演じる他、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」のオールデン・エアエンライクさんが噂どおりジークを演じています。その他、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」からMIT職員役のジム・ラッシュさんが再登場します。

ドラマ「アイアンハート」は 2025年6月24日 よりディズニープラスで配信中です。

【ネタバレ注意】映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」、撮影監督のSNSが噂のキャラの画像を共有

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが共同開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」の撮影監督を務めるブレット・パウラックさんが、Pinterest で大量の画像を共有。これにより、これまでに噂になってきたキャラクターの一部の登場が認められたのではないかと話題になっています。

※これより先は「スパイダーマン:ブランニューデイ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

パウラックさんはコレクションを使用して「ブランニューデイ」のムードボードを作成。

映画の特定のシーンやその撮影方法に影響を与えそうなビジュアルをコレクションし、「アメイジング・スパイダーマン2」や「スパイダーバース」といった過去の映画やコミック、その他のアートなども集める中でスパイダーマン以外にやたらとハルクの画像を集めている事が目につきます。

海外ファンはこのコレクションを見て、「ブランニューデイ」のヴィランとしてハルクが登場するという噂が真実味を帯びてきたと感じているようです。ただし「ブランニューデイ」にはマルチバース要素もあるとされており、映画に登場するというハルクが我々がこれまでに見てきたハルクと同一人物であるかどうかは分かっていません。

また、コレクションの最後にはスパイダーマンがメリー・ジェーン・ワトソンと思しき顔の見えない女性を抱きしめる画像も含まれています。

なお、アカウントは既に削除されてしまっています。

今回の一件が本当に噂を裏付けているのかは、8月からスタートするとされている本撮影で見えてくるかもしれません。

映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」は「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督のもと、「ホームカミング」「ファー・フロム・ホーム」「ノー・ウェイ・ホーム」の脚本家クリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんコンビが引き続き執筆。2026年7月31日 に米国劇場にて公開予定です。

MCU「スパイダーマン」監督が「ファンタスティック・フォー」降板の真の理由を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」はドラマ「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督が手掛けていますが、制作発表当初は「スパイダーマン:ホームカミング」から「ノー・ウェイ・ホーム」までを制作したジョン・ワッツ監督がメガホンを取るとされていました。

「ノー・ウェイ・ホーム」公開後の2022年、ジョン・ワッツ監督の円満降板が報じられ、休息が欲しいという理由だとされていましたが、監督の最新インタビューで降板の詳細について語られました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-jon-watts-exits/”]

海外メディア THR とのインタビューでパンデミック渦での「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の制作を振り返り、監督は次のように述べています。

新型コロナウイルス感染症対策のあらゆるプロトコルを遵守しながら、クリエイティブな作品を作り続け、同時にキャストやスタッフ全員の安全も確保しなければならないという精神的な負担は、本当に大変でした。一歩間違えれば、文字通り人が亡くなる可能性もあったのですから。それに加え、ポストプロダクションのプロセスも非常に困難でした。

VFXの仕事は、世界中のベンダーと連携する国際的な要素が強く、COVID-19の影響でサプライチェーンが寸断されていました。従来の方法で特殊効果を制作するのは本当に困難でした。

映画やドラマの撮影中、危険なアクションシーンなどで人命に関わる事がありますが、コロナ禍においてはあらゆる現場でそのリスクがあり、その負担や重圧は部外者の想像を絶するものだったようです。

大作映画を作るという重圧に加えて、コロナ禍という重圧も重なり、あの映画を素晴らしいものにするために必要な力が自分にはないと悟りました。とにかく疲れ切っていたので、回復に時間をかける必要がありました。マーベルの皆は、私の気持ちを深く理解してくれました。彼らも私と同じ経験をしてきたので、あの経験がどれほど大変で、どれほど疲れるものだったかを分かっていました。最終的にはとても満足のいくものでしたが、ある時点で、素晴らしい作品にするために必要なレベルでやり遂げられないのであれば、やらない方が良いと思ったのです。

ワッツ監督は予定を遵守して無理やり「ファンタスティック・フォー」を制作してクオリティを低下させてしまうよりは潔く降板したほうがいいと判断し、スタジオ側もそれを受け入れてくれたと説明しました。

幸いな事にバトンを渡される事になったマット・シャックマン監督の「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の現状でのファンの印象は好評で、劇場公開が期待されている状況です。

「ノー・ウェイ・ホーム」の続編となる「スパイダーマン:ブランニューデイ」は新しく「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のデスティン・ダニエル・クレットン監督をむかえており、現状でジョン・ワッツ監督が戻るための椅子は用意されていません。

ワッツ監督はマーベルを離れたあと、「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」の制作に関わり、その後はジョージ・クルーニーさんとブラッド・ピットさんが共演し、ライバル関係のフィクサーを演じる新しいアクションコメディ「ウルフズ」を制作しました。

この時、「マーベルのアクション映画を撮るときは、楽しいアクションシーンはすべてセカンドユニットの監督に任せることもあります。マーベル映画では、やるべきことがたくさんあるので、仕事を分担するのです。クリストファー・ノーランのようにすべてを自分でやれる機会はめったにありません。今回(ウルフズ)は、『すべてのショットを撮りたい』と思いました。」と細部まで自分ひとりで撮れる作品に取り組みたい意志を示していました。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:‘Spider-Man’ Director Jon Watts Reveals Why He Dropped Out of ‘The Fantastic Four’

【噂話】マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーション「パニッシャー」来月から撮影へ

マーベル・スタジオが開発中のスペシャル・プレゼンテーション・ドラマ「パニッシャー」が、7月中旬から撮影を開始する予定になっていると、海外メディア NPN が報じました。ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1のエンディングから続く物語が展開されると見られています。

記事によると「パニッシャー」は7月中旬から8月1週目までの数週間、ニューヨークで撮影予定になっているとの事。「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2の撮影が間もなく終了する予定で、その後入れ替わるように「パニッシャー」の撮影がスタートする事になるようです。

「ボーン・アゲイン」シーズン1のラストではウィルソン・フィスクの私設刑務所からフランク・キャッスルが脱獄を試みるシーンが描かれており、新作ドラマはそこから始まるものと予想されています。

5月にはヴィランとして女性の犯罪組織のボス、マ・グヌッチが導入される可能性が報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-punisher-female-villain-rumor/”]

現時点で公式のあらすじは発表されておらず、これは噂レベルの話である事には注意が必要です。

パニッシャーは「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2にも登場予定だったはずですが、ここ数ヶ月にわたる撮影現場からの目撃情報にジョン・バーンサルさんの姿は含まれていませんでした。パニッシャーに関する脚本の何かが変更されたのでしょうか。

それとは別に、パニッシャーが映画「スパイダーマン:ブランニューデイ」に登場すると、先週大手メディアが報じていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-bnd-jon-bernthal-join/”]

当初は「デアデビル:ボーン・アゲイン」でファンサービス程度の復帰で終わるのではとも考えられていた Netflix のマーベルキャラクターたちですが、ジェシカ・ジョーンズ新作の話も急浮上しており、今後は予想以上に広がっていく可能性がありそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-jessica-jones-new-drama-seriese-rumor/”]

マーベル・スタジオ・スペシャルプレゼンテーションの「パニッシャー」は 2026年 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:EXCLUSIVE: Marvelʼs ‘The Punisher’ TV Special Production Details Revealed

サム・ライミ版の映画「スパイダーマン2.1」4k版が北米で初めての劇場公開へ

ファゾム・エンターテイメントとソニー・ピクチャーズが今秋、共同でサムライミ監督の映画「スパイダーマン」3部作を北米で再上映する事を発表しました。そのうち、「スパイダーマン2」はディレクターズ・カット版となる「スパイダーマン2.1」の4kバージョンが史上初の劇場公開となる事も発表されました。

海外メディア Variety の報告によると、9月26日の「スパイダーマン」上映で幕を開け、続いて9月27日に「スパイダーマン2.1」、9月28日に「スパイダーマン3」が上映されるとの事。

翌週末の10月3日、4日、5日にはアンコール上映が予定され、チケットは7月25日より発売されると言います。

ファゾム・エンターテインメントのCEO、レイ・ナット氏は「2002年の『スパイダーマン』の成功は、現代のスーパーヒーロー映画の幕開けとなりました。今日に至るまで、トビー・マグワイアが描くスパイダーマンは世代を超えて共感を呼んでいます。ファゾム・エンターテインメントはファンの皆さんを心から歓迎しており、『スパイダーマン2.1』が4Kで劇場公開されることを大変嬉しく思います。長年のファンにとっては真の贈り物となり、新しいファンにとっては胸躍る発見となるでしょう。」と述べました。

2024年、ソニー・ピクチャーズがコロンビア・ピクチャーズの創立 100 周年を記念して、サム・ライミ監督、トビー・マグワイアさん主演の「スパイダーマン」(2002年)からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2021年)までの映画8作品を米国の劇場で毎週再上映するキャンペーンを4月から実施し、「スパイダーマン2」が最も多くのチケットを売り上げました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-man-8-movies-re-release-ranking/”]

「スパイダーマン2.1」は日本では「スパイダーマン2プラス1 エクステンデッド・エディション」として 2007年にDVDが発売されましたが、数量限定のために現在での入手は難しくなっています。

今回の上映にあわせて、4k UHDバージョンのリリースが実現するのかは分かっていません。

ソース:‘Spider-Man’ Original Trilogy Returning to Theaters From Fathom Entertainment: Re-Release Includes 2.1 Extended Cut

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」、公開一ヶ月前にヴィランの一人を削除か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の最新のディズニー公式プレスリリースより、ジョン・マルコヴィッチさんの名前が削除されている事が明らかとなりました。これにより、本作のヴィランの一人がカットされた可能性があると、複数のメディアが報じています。

予告編にも登場していたジョン・マルコヴィッチさんはヴィランのレッドゴースト/イワン・クラゴフを演じると噂されていましたが、プレスリリースの主要キャストから名前が消えている事で、レッドゴーストのシーンが大幅に短縮されたか、あるいは完全に削除された可能性があります。

6月4日のチケット発売開始のプレスリリース時にはマルコヴィッチさんの名前が確認されていると、The Direct は伝えています。

これまでの噂ではレッドゴーストはファンタスティック・フォーの過去の業績を称えるビデオ映像の中で登場するとされていましたが、それらが最近になって変更されたのかもしれません。

AMCシアターの以前の報告では「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の上映時間は2時間10分でしたが、最新の報告では1時間55分(Games Radarより)となっており、スタジオは15分ぶんの映像をカットしたと見られています。

この15分にジョン・マルコヴィッチさんの登場シーンの多くが含まれていたのではないかと、現状では憶測を呼んでいます。

マルコヴィッチさんはかつて制作が中止されたサム・ライミ監督の映画「スパイダーマン4」でヴィランを演じる予定でしたが、これは実現しませんでした。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-john-malkovich-reveals-why-he-turned-down-marvel-roles-in-the-past/”]

今回は撮影まで終えたにも関わらず、公開されずじまいとなってしまうのでしょうか。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

【噂話】謎の新作「ソー・クエスト」が開発中、ムジョルニアの起源を描く?

マーベル・スタジオが「ソー・クエスト」と呼ばれるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作品を開発中だと報じられました。この謎のプロジェクトはどのようなものになっていくのでしょうか。

スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はマーベルが「ソー・クエスト」を開発中だと報告。現状でそれ以上のことは何も分からず、これが映画、ドラマ、アニメのいずれになるのかも分かっていません。

内容についてのヒントは同名コミック(イラストノベル)の「ソー・クエスト:ハンマー・オブ・ザ・ゴッズ」で、この子供向けのコミックでは子供時代のソー、ロキ、シフ、ファンドラルたちがユグドラシルの冒険に旅立ち、その旅路の中で初めてムジョルニアに出会う物語を描いています。

原作どおりであれば内容的にはさしずめ「マイティ・ソー0」とも呼べる作品になるはずで、開発中と噂の「ソー5」とは別作品として検討されている事が予想されます。

これが実写作品である場合は、ティーンから20代前半の若い役者の起用が予想され、将来的にクリス・ヘムズワースさんのソーを若返らせるための布石となる可能性もあるかもしれません。

今のところは謎だらけのプロジェクトですが、今後も続報があり次第、またお伝えする事になります。

【ネタバレ注意】映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」公開1ヶ月前の最新のプロットがリーク

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」の最新のプロットがリークされました。以前のリークに比べて、結末の展開が少し詳細に。コミックに明るくないファンにとっては衝撃的な内容が含まれている恐れがあり、この先の閲覧には注意が必要です。

※これより先は「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

2ヶ月前にリークされていたものはこちら。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-story-leak/”]

Reddit に投稿された本作のあらすじによると、映画はモールマンと「レッドゴーストとスーパーエイプス」とのチームの過去の戦いを映したモンタージュで始まるとの事。

現代になって、シルバーサーファーが到着し、ギャラクタスが惑星を食い尽くすためにやって来ていると告げる直前に、スー・ストームは自分が妊娠していることを知る。

ファンタスティック・フォーはサーファーを追って宇宙へ旅立ち、惑星を飲み込もうとしている巨大な宇宙船に乗ったギャラクタスを発見する。宇宙から来たこの存在は、スーとリードの息子フランクリンを引き渡せば地球を見逃すとヒーローたちに告げる。しかし彼らは拒否し、最後の戦いが始まる。

シルバーサーファー/シャラ=バルとの戦闘中、彼女はワームホールに投げ込まれ、数分の間に彼女は一ヶ月を体験する。この間にリードは地球をテレポートさせる計画を立てるが、戻ってきたシャラ=バルが装置を破壊してしまう。チームはプランを変更、ギャラクタスをテレポートさせる計画を採用する。

チームリーダーとされるインビジブル・ウーマンは、惑星を救うために自らを犠牲にし、持てる力の全てを振り絞ってギャラクタスをポータルへと送り込む。しかし、フランクリンはその直後、母親を蘇らせ、この子がコミック版のフランクリンと同等の強大な力を持つであろうことを確信させて戦いが終わる。

ポストクレジットシーンは以下の通り。

スーはフランクリンに本を読んでいます。彼女は別の本を取りに立ち上がります。背景でテレポーテーション装置の作動音が聞こえます。スーが戻ると、彼女は凍り付きます。本は彼女の手から滑り落ちます。彼女の前に立っているのはマントをまとった人物、ドクター・ドゥームです。顔は見えませんが、銀色のマントの下から全身が見えます。片手に彼は象徴的なマスク(CGIでレンダリング)を持ち、もう片方の手には意識を失ったフランクリンを抱えています。

画面が暗転。「The Fantastic Four will return in Avengers: Doomsday.」(ファンタスティック・フォーはアベンジャーズ:ドゥームズデイで戻って来る)と表示される。

全体的な内容は2ヶ月前のリークと同様で、ポストクレジットシーンの内容も以前のリークと同じ内容の様子。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-fantastic-four-fs-screen-test-explains/”]

前回のリークでは「ファンタスティック・フォーがギャラクタスを倒す」とありきたりな説明になっていた部分の展開が少し詳細に紹介される事になりました。

今回のリークの正当性はわかっていませんが、公開済みの予告や情報、原作コミックなどを照らし合わせても、さほど突飛な内容とは言え無さそうで真実味があるものになっています。

特にフランクリンが生まれながらにどんなヒーローやヴィランよりも強力なパワーを持っている設定がMCUにも持ち込まれるようで、スカーレットウィッチよりも扱いが難しいキャラが今後何を巻き起こしていくのか注目となりそうです。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

映画「ファンタスティック4:ファースト・ステップ」のファイナルトレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」のファイナルトレーラーが公開されました。初公開となるシーンを多く含むこの動画ではチームの能力の一端を紹介するなど、アクションやCGを中心とする構成となっています。

ザ・シングが「鉄拳制裁タイム」を言うのか言わないのかは本作の焦点のひとつとなっているようで、今回の予告でもモヤモヤとした終わり方になっています。なお、リードとスーの息子であるフランクリンは子役ではなく、CGによって作られていると報道されていますが、特に違和感はないようです。

また、ファイナルトレーラー公開にあわせて下記の新ポスターも公開されました。

最新のTVCMではジョニーとセクシーなエイリアン(シルバーサーファー)との戦闘シーンの一部も紹介されています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

【ネタバレ注意】ドラマ「アイアンハート」、ジョーの役と今後について俳優と脚本家が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アイアンハート」でジョー・マクギリカディを演じたオールデン・エアエンライクさんが、このキャラクターを演じることについて語りました。ジョーは偽名を名乗って主人公リリの前に現れましたが、その実態は噂通りのコミック由来のキャラクター。ただしその背景はやや異なっています。

※これより先は「アイアンハート」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

海外メディア ScreenRant とのインタビューでオールデン・エアエンライクさんはジョー・マクギリカディという役について言及。

彼の正体がエゼキエル・”ジーク”・ステイン、映画「アイアンマン」のヴィランだったオバディア・ステインの息子だという事について次のように語っています。

「MCUの物語全体の伝統に深く関わる作品に参加できて嬉しいです。特に、このキャラクターは、このすべてを始めた最初のマーベル映画に登場していたので」

また、ジークを演じることについて、ロバート・ダウニー・Jrさんに相談した事も明かしました。

「この役をもらった時、ちょうどロバート・ダウニー・Jr.と(『オッペンハイマー』で)一緒に仕事をしたばかりだったので、彼とこのことについて話す機会があって嬉しかったんです。彼とFaceTimeで話して、『こういう役が来たんだ。どう思う?』って聞いたら、『ああ、是非やってくれ』って言ってくれたんです。」

オールデン・エアエンライクさんがエゼキエル・ステインを演じるというニュースは2022年、スクーパーの @CanWeGetToast 氏とウェブサイト The Illuminerdi がほぼ同時に報じていましたが、サイトは現在閉鎖されており、@CanWeGetToast 氏は「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の重大なネタバレを含む映像をSNSに投稿したとして訴えられ、その後間もなくネット上から姿を消しています。

2023年の終わりごろにエアエンライクさんの役がジョー・マクギリカディとなっていると報道された時は、何かの間違いか、作中で使用される偽名だろうと考えていましたが、ジークはジョーという偽名を使って登場しました。

結局のところ彼らの言う通り、「アイアンハート」においてオールデン・エアエンライクさんはジークを演じていましたが、コミックのキャラクターとはやや性格が異なるようにも見えます。

「アイアンハート」のショーランナー兼ヘッドライターのチナカ・ホッジさんは、TV Line との別のインタビューで 、エゼキエルを登場させた事について説明しました。

「オバディア・ステインの物語における、まさに珠玉の“ハング・チャド”です。MCUの醍醐味の一つは、物事がどのように繋がっていくかですが、これまで多くの展開が未来、あるいは他のMCUや別の宇宙へと向けられてきたので、過去へと遡るのは本当に楽しい事です。」

また、ジークの将来が楽しみだとも述べています。

「オールデンの演技は素晴らしく、エゼキエルというキャラクターもとても面白いです。ファンとして、このキャラクターが長く愛されることを期待しています。」

コミックのエゼキエル・”ジーク”・ステインは、父オバディアがトニー・スタークに殺された事でアイアンマンへの復讐の炎を燃やし続けているキャラクターです。しかしドラマの第3話で正体を明かしたジークからは、今のところスタークを恨んでいるような様子はありませんでした。

「アイアンハート」の残りのネタバレは避けますが、当初の計画では「キャプテン・アメリカ/ブレイブ・ニュー・ワールド」でサーペントソサエティに武器を供給する責任者としてエゼキエルの名前が挙がっているとも噂されていました。しかし、最終的にサーペントソサエティ自体が大幅にカットされ、エゼキエルの関与もわからずじまいに終わっていました。

ショーランナーが「長く愛される事を願っている」というMCUのエゼキエルは復讐ではなく、リリと共に正義の道を歩き始める事になるのでしょうか?

ドラマ「アイアンハート」シーズン1は 第3話 までディズニープラスで配信中。残りの3話は 2025年7月2日 に配信予定です。