映画「マーベルズ」、イマン・ヴェラーニさんがチャンピオンズ結成やコミック版のメンターについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」のラストではミズ・マーベル/カマラ・カーンが新チームの結成に向けて動き出す様子が描かれていました。ファンはこのチームの実写化の実現に多くの期待を寄せていますが、カマラを演じるイマン・ヴェラーニさんはコミック版のミズ・マーベルが所属するチームについてインタビューで言及しています。

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海外メディア Nerdist とのインタビュー(CBM経由)で、チャンピオンズについて以下のように述べています。

みんなヤング・アベンジャーズが大好きだけど、チャンピオンズを読んでいるのかどうかはわかりません。カマラ、マイルズ(・モラレス)、サム(・アレクサンダー)の相性は最高すぎるんです。あのトリオをMCUで見たいですね。どちらのキャラクターもまだ実写では存在していないけど、そうなることを祈っています。サム・アレクサンダーは大好き。サムが自分の正体を明かそうとしたときに、カマラが『私から離れなさい』って言ったところも大好きよ。

また、ドラマ「ミズ・マーベル」でカマラがミュータントであると示唆された事や、コミックのカマラがインヒューマンからミュータントへと転生した事を受けて会いたいX-MENについて質問されたヴェラーニさんは即答でウルヴァリンと答えました。

ウルヴァリン!いつでもウルヴァリンよ。個人的には、ヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンはこれまでで最も好きなキャラクターの一人で、コミックにおける彼女の最初の師匠もウルヴァリンでした。マーベルズにウルヴァリンを呼び戻したかったんですが、将来、そうできるといいなと思います。2人の交流はとても素敵だし、彼女はローガンの違った面を引き出してくれるんです。ローガンはカマラを守ってくれるし、彼女に対してもとても誠実です。でも彼は何事にも甘やかさないし、カマラには時々現実を確認させる必要があると考えています。

コミックのカマラ・カーンはヤング・アベンジャーズのメンバーではありませんが、MCU版では中心となっていきそうな展開が「マーベルズ」には用意されていました。

重度のコミックオタクを自称するイマン・ヴェラーニさんはコミック通りのチャンピオンズの実写化にも興味があるようですが、コミック版はティーンを中心に構成される未成年ヒーローチーム。既に実写化されているメンバーとしてはアイアンハートや「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場したホアキン・トレスがいますが、アイアンハートことリリ・ウィリアムズは「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」時点で19歳、MCU版ホアキン・トレスの年齢は不明ですがティーンとするにはやや苦しい外見でした。

チャンピオンズ実写化についてはなかなか厳しい現実がありそうですが、まずはヤング・アベンジャーズについて期待したい所です。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中です。

ソース:THE MARVELS Star Iman Vellani On Assembling The [SPOILERS]; Potential Wolverine Team-Up, & More

【噂話】SSU映画「シニスター・シックス」の開発再開が報じられるも、エレクトロ役は性的暴行容疑で告訴されてしまう

ソニー・ピクチャーズがスパイダーマンのヴィランをチームとする映画「シニスター・シックス」の開発を再開しているようだと、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。(CBM経由)このチームの片鱗はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でも登場しましたが、このタイミングでエレクトロ役のジェイミー・フォックスさんが告訴されています。

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「ノー・ウェイ・ホーム」ではドクター・オクトパス、グリーンゴブリン、リザード、サンドマン、エレクトロの5人が登場し、ポストクレジットシーンのみで本編では交わる事がなかったヴェノムを含めて一応6人のスパイダーマンのヴィランが登場しました。

リヒトマン氏はMCUではなくSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のクレイヴン・ザ・ハンターや「マダム・ウェブ」のエゼキエルが「シニスター・シックス」に参加する可能性を指摘しつつ、プロジェクトが再開されていると報告しています。

もともとシニスター・シックスはアンドリュー・ガーフィールドさんの「アメイジング・スパイダーマン2」でほのめかされ、3作目での登場が計画されていましたが、そのプロジェクトはキャンセルされてしまいました。

コミックのシニスター・シックスはチームメンバーの入れ替わりが激しく、ドクター・オクトパスがリーダーを務めることが多いですがそれさえもいつもそうだとは言えません。そのため、「シニスター・シックス」が再開となればどのようなメンバーになるのかといった話題は、今後ファンが熱狂していくポイントのひとつになります。

ただし現状ではSSUにそもそもスパイダーマンがいないという大きな問題があり、「モービウス」ではヴァルチャーがモービウスにチーム結成を打診していたものの、どのような展開になっていくのかは今のところはっきりしていません。

一方、メンバー候補の一人であるエレクトロを演じたジェイミー・フォックスさんが、2023年11月22日付けで告訴された事を、海外メディア Variety が報じています。

訴訟は「ジェーン・ドゥ」(日本で言う名無しの権兵衛)とされる女性によってニューヨークで起こされています。2015年、彼女はフォックスさんとバー「キャッチNYC」のオーナー、マーク・バーンバウム氏の隣に友人と一緒に座っていたと主張。事件当日午前1時、ドゥさんの友人は起きてフォックスさんに写真を撮ってほしいと頼み、フォックスさんは同意したとみられています。 

フォックスさんはその後酔っ払った様子で、原告をガブリエル・ユニオンさんと比較しながら、「わあ、スーパーモデルのような体型をしているね」「とても良い匂いがする」などと発言。さらに彼女は、俳優が彼女の腕を掴んで屋上の人気のない場所に連れて行き、そこで彼女の胸をまさぐり、ズボンの中に手を押し込み、両方の秘部に指を入れたと主張しています。

バーの警備員が事件を目撃したが介入しなかったとも主張し、女性の友人がやって来て彼女を見つけたとき、フォックスさんは立ち去ったと言います。 

女性は「肉体的、精神的に傷つき、不安、苦痛、経済的な損害を受け続けている」として損害賠償を求め、フォックスさん側は「そのような事件は決して起きていない」と広報担当者が声明を発表、全否定しています。

ニューヨーク州では、2022年11月24日 から 2023年11月24日 の一年間に限り、「Adult Survivors Act」が施行。これは成人の性的暴行被害者が、「いつ被害を受けたかということに関わらず(時効が過ぎていても)加害者に対して民事訴訟を起こすことができる」という法律で、これが有効なギリギリのタイミングでの告訴となりました。

疑いが晴れるまでは「シニスター・シックス」の名簿候補にエレクトロが載る事はなさそうで、訴訟の行方とプロジェクトの今後については続報があり次第またお知らせとなります。

【ネタバレ注意】ドラマ「ワンダヴィジョン」の新たな削除ビデオが到着、しかし新作「アガサ」の一部だという声も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の新たな削除シーンの動画がオンラインに登場しました。米国では今週、「ワンダヴィジョン」の Blu-ray や 4k UHD が発売される事もあり、先日は削除シーンの一部が公式公開されました。今回新たに判明したシーンはドラマの最終話のラストの一部と見られますが、これは今後配信予定の「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の一部だと主張する声も上がっています。

※これより先は「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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元の投稿は「ワンダヴィジョン」の削除シーンとして投稿されたもので、最終話のラストでアガサ・ハークネスがワンダの魔法によって強制的にアグネスを演じ続けるように罰を与えられたその後となっています。

ウェストビューの住人の救助に入っていた警官がアグネスに具合を尋ねると、彼女はリンゴジュースを飲みながら「ええ、大丈夫よ、ハンサムさん。でも口移しならいつでも歓迎よ」とシットコムに戻っている事を描き、存在しない観客の笑い声も入っています。

ワンダの与えた罰の一端としてこのようなシーンが本来用意されていた事は十分考えられますが、The Cosmic Circus の記者はこの投稿に対して、「アグネス・オブ・ウェストビュー」の1話をリークしたのは誰だ?とコメント。

「アグネス・オブ・ウェストビュー」とはアガサ・ハークネスを主人公とする新作ドラマの一部で、「ワンダヴィジョン」がシットコムの要素を取り入れていたように、「アガサ」では人気ドラマのオマージュが含まれていると考えられています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-agnes-new-role/”]

新作ドラマは海外メディア KFTV が現地時間の 2023年5月28日 に当時のタイトルとされていた「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は撮影を終えたと報告。先日は撮影終了後に行われるラップパーティーの写真も流出していました。

そのため、「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」の映像の一部が流出する可能性はゼロではなく、今回オンラインに登場した映像が「ワンダヴィジョン」の映像なのか、それともアガサの新作ドラマの映像なのか、現時点では謎に包まれています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」はディズニープラスで配信予定です。

映画「マーベルズ」のサプライズ俳優が再登場を予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「マーベルズ」のミッドクレジットシーンに声優として参加した俳優さんが、海外メディア The Wrap とのインタビューの中で、ファンとの再会について言及しました。

※これより先は「マーベルズ」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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映画公開直前にスクーパーが報じていた通り、本作のラストにはX-MENのビーストが登場する事になりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-post-credit-scene-reshoot-rumor/”]

「マーベルズ」のビーストはフルCGでしたが、その声は2006年の映画「X-MEN:ファイナルディシジョン」と2014年の映画「X-MEN:フューチャー&パスト」でビースト/ヘンリー・”ハンク”・マッコイ役を演じたケルシー・グラマーさんが引き続き担当していました。

今回のインタビューの中でグラマーさんは「マーベルズ」出演に対する反響に「とても満足しています」と述べ、作品を見たという多くの人が連絡をくれたとも明かしました。

さらに「あなた方がビーストに再び会えることを願っています。ある程度の自信を持って、そうしていただけると言えますし、是非そうしたいと考えています。」と再登場を示唆。

そして「いつも彼をもう一度演じてみたいと思っていました。」としつつ、「彼は並外れた人物であり、本物の威厳と私達の文化における重要性のある人物だと見ています。ビーストが戻ってきた事を嬉しく思いますし、彼が本当の意味で戻ってくることを願っています。」と付け加えました。

1年前に行われたインタビューでも再演への思いを強く語っていたグラマーさんは「再演させてくれないなら、二度とディズニーランドに行かない」とある種脅迫のようなコメントをしつつも、ニコラス・ホルトさんが演じたリブート版の若いビーストがMCUに起用されると考えていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/kelsey-grammar-wants-to-play-beast-return-mcu/”]

「マーベルズ」でモニカが迷い込んだ世界が「X-MEN:ファイナルディシジョン」や「X-MEN:フューチャー&パスト」のその後の世界であるという確証は今のところありませんが、ここで紹介されたチャールズ・エグゼビア、ビースト、そしてバイナリーが今後のMCUに何をもたらしてくれるのか、今後の展開に期待です。

映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 より劇場公開中、X-MENの各種映画はディズニープラスで配信中です。

ソース:Kelsey Grammer Is ‘Confident’ He’ll Be Back as Beast After That ‘Marvels’ Cameo

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー」ヴィラン役にスタジオはアニャ・テイラー=ジョイさんに注目していると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のヴィラン役として、スタジオは「ニュー・ミュータンツ」(原題)でマジックを演じたアニャ・テイラー=ジョイさんに注目していると、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。

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「ファンタスティック・フォー」のヴィランについては公式には明らかにされていませんが、過去には女性のヘラルドが登場するとも報じられていました。

ヘラルドとは使者、斥候の意味でギャラクタスが喰らう星を探す水先案内人です。中でもシルバーサーファーは有名なヘラルドで過去の映画でも実写化されていますが、コミックには10人近いヘラルドが存在しています。

アニャ・テイラー=ジョイさんがヘラルドを演じるとすれば、コミックのノヴァことフランキー・レイを演じる可能性は高くなりそうです。

コミックのフランキーは科学者フィニアス・T・ホートンにより、ヒューマン・トーチのような力を獲得しました。彼女は後にジョニー・ストームに恋をしましたが、地球を救うためにギャラクタスの新しいヘラルドになることを志願しました。コズミックパワーを吹き込まれたフランキーは全能のノヴァとなり、ギャラクタスが喰らう新たな星を生贄として探す事で地球の危機を回避しました。

とは言え、テイラー=ジョイさんがフランキーを演じる可能性は、最新の噂と過去の噂を連結させたものにすぎず、現時点では憶測に過ぎません。

実際にアニャ・テイラー=ジョイさんが起用されるとなれば、気になるのは役柄よりもむしろマジックとしての再登場の望みはなくなるのかと言う事。

「デッドプール3」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」では過去のMCU以外の実写シリーズからの再登場が多数予定されているとされている中で、ニュー・ミュータンツの扱いがどのようになっていくのかは注目のポイントとなっています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定、映画「ニュー・ミュータント」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ロキ」シーズン2、監督が別のエンディング案があった事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の監督コンビのジャスティン・ベンソンさんとアーロン・ムーアヘッドさんが、キャンセルされた別のエンディングがあった事を明かしたと、海外メディア Comicbook.com が伝えています。これは海外ですでに配信がスタートしている「アッセンブル:ロキ シーズン2の裏側」に収録された内容だと言います。なお、この番組は更新された公式スケジュールによると、日本でも来週29日に配信される予定です。

※これより先は「アッセンブル:ロキ シーズン2の裏側」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ムーアヘッド監督は変更前のエンディングについて次のように説明しています。

最後の最後の脚本の草稿がありました。しかし、私たち2人の間で何かしっくりこなかったんです。問題は、この草稿ではロキが織り機を破壊していない事でした。私たちは皆、何かが起こっているのはわかっていましたが、何をしているのかはよく分かりませんでした。だって、ロキは織機のオーバーロードを防いだ上で、王座を手に入れていたんです。

そこで監督は、エンディングを本当にいいものにするためには、もっと大きな犠牲が必要だと製作陣一同で考えたと言います。

問題は、ロキには犠牲がなかったということです。なぜ彼は織機を破壊せず、織機の重大な責任を引き継がなければならないのか?彼はそこから何も得られません。今ではそれがとても明白で、まさに正しい選択のように思えます。でも、ロキが織り機を破壊し、織り機の代わりになる必要があると気づいたときが、このドラマ制作における分岐点の瞬間でした。

シーズン2の物語は時間織り機のオーバーロードを防ごうとロキやメビウス達が奔走していましたが、在り続ける者は織り機には限界があり、いずれそうなる事で強制的なリセットを繰り返す設定であると説明しました。また、織り機の暴発を防いだ所で、神聖時間軸以外の時間軸が常に剪定の危機にさらされる事も変わりませんでした。

すべてを丸く収めるためにロキは織り機の代わりとしてユグドラシルを作り上げ、ゴッド・ロキとなり時の王座に座ることになりました。この際に織り機の爆発をわざわざ止める事は、たしかにあまり意味がなかったと言えそうです。

今作でロキは大きな犠牲を払う事で無数のマルチバースの消滅の危機を救いましたが、一方で在り続ける者が危惧していたマルチバーサル・ウォーに関しては対抗手段を立てることなく終わりました。これに関しては残されたメビウスたちTVAが在り続ける者の変異体を追跡し、対処する任務を主とする組織に変更された事が描かれていました。

MCUはこの先に「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」を準備しているため、在り続ける者が予言している戦争は実際に起こると考えられますが、そのタイミングがゴッド・ロキが再始動する機会となっていくのでしょうか。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。「アッセンブル:ロキ シーズン2の裏側」は 2023年11月29日 17:00 より配信開始です。

ソース:Loki Season 2 Director Confirms Alternate Ending

ドキュメンタリ「アッセンブル:ロキ シーズン2の裏側」がディズニープラスホットスターで先行配信か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の舞台裏を描くドキュメンタリ番組「アッセンブル:ロキ シーズン2の裏側」が、インドで展開中のディズニープラスホットスターにて早くも配信されているようです。

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米国での配信日は 11月29日 に設定されていると以前に報じられており、Google検索すればすでにランディングページが用意されている事も確認できます。(クリックしても日本国内からはアクセスできません)

番組のポスターもオンラインに流出しています。

これまでの「アッセンブル」シリーズと同様にキャストやクルーのインタビューを交えながら、制作の舞台裏を届ける番組となっています。日本国内での配信予定については記事執筆時点で不明です。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」は2024年ハロウィン配信だと出演俳優が明かしてしまう

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」(旧題「アガサ:カヴン・オブ・カオス」)に出演するパティ・ルポーンさんがまたもやうっかり口を滑らせてしまいました。それによると、本作の配信は2024年のハロウィーン時期が予定されているようです。

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ルポーンさんは最新のインタビューで「私たちは魔女の集まりです。ジャック・シェイファーとキャスリン・ハーンのおかげで、これは私のキャリアの中で最高の経験の一つでした。敬意、サポート、愛、そして信頼に満ちたセットでした。女性としての私たちとジョーは絆を深めました。来年のハロウィーンに登場する予定です。」と、ディズニーが発表していない配信時期について言及しました。

2023年10月 の段階で、政府機関に登録された情報から 2024年9月 の配信が予定されていると報じられていました。

ルポーンさんの発言はこれとかなり近いものであり、やはり 2024年秋頃 まで延期されている可能性がかなり強いようです。

ルポーンさんは以前にも役名やあらすじなどをネタバレし、「マーベルに怒られた」と話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-coc-marvel-warning-patti-lupone/”]

もともとは 2023年の冬、つまりそろそろ配信されていたはずですが、長く続いたパンデミックとストライキによるMCUの全体的な遅延に影響され、本作も約1年の延期が見込まれています。

今回の発言は情報の更新がない公式発表よりも有り難いものですが、ネタバレクイーンとしての実力をさらに伸ばしているようでもあるパティ・ルポーンさんの発言に今後も注目となりそうです。

ドラマ「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」はディズニープラスで配信予定です。

スパイダーマンスピンオフドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」が制作上の危機にあると言う─訴訟に発展か

ソニー・ピクチャーズとアマゾン・スタジオが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」に関して、制作が再開されていない事が報じられています。この現状に対して、WGA(全米脚本化組合)はアマゾン・スタジオに対して法的措置を進める声明を発表しました。

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海外メディア The Ankler は「シルク」の現状について、WGAのストライキが9月に終結したにも関わらず、作家室の作業は再開されていないと報じています。

記事によると、これは9月に終了したストライキの合意条件への違反であるとし、給料が未払いであるにも関わらず、作家たちは契約上「シルク」の制作から離れられず、新たな仕事を探しに行くことも出来ないと説明しています。

これらを受けて、WGA は以下のような声明を発表したと言います。

WGAWはアマゾン・スタジオに対し、ストライキ後に多くのライティングルームを再開しなかったことはWGAとAMPTPの間のストライキ終了協定(STA)およびMBA第7条に違反していると通告した。スタジオには「ストライキ終了後」ライターを仕事に復帰させる義務があり、ライターの個人サービス契約はストライキ中に経過した契約期間の部分と同じ期間延長された。

 同ギルドは、補償金、支払い遅延に対する利息、遅延の結果として支払うべき給付金を回収するために、AmazonおよびSTAに違反するその他のスタジオに対して法的措置を講じる予定である。

SSUの初めてのドラマとして期待されている「シルク:スパイダーソサエティ」ですが、現状ではその未来に霧がかかり始めているようです。

ソース:EXCLUSIVE: WGA Threatens Amazon Studios With Lawsuit Over Post-Strike Shows on Ice

「ロキ」S2のEPが語るキャラクターたちの今後について─次回作は前日譚になる?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2のエグゼクティブプロデューサーを務めたケヴィン・ライトさんが、海外メディア Collider とのインタビューに応じ、あらためてシーズン3の可能性と、メインキャラクターたちの今後について語りました。

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ライトさんはクリエイティブチームが「最高で最も充実した物語」を伝えるというコンセプトのもと、「シーズン3は作らない」ものとしてシーズン2を制作したといいます。

おそらく矛盾することを2つ言います。私たちはいつもこれがこうなるだろうと扱ってきました。その一部は、『シーズン3は作られないものとして扱いましょう』というロジスティックで創造的なことだと思います。そうすれば、1シーズンでできる限り最高の、最も充実したストーリーを伝えることができます。

そういう前提で制作されたシーズン2ですが、ライトさんは「このチームと一緒に物語を語り続けたい」と述べています。

それ以上に、私は2シーズンかけて築き上げたこのチームを本当に愛していると言えます。異なる部分もありましたが、ケイト(ヘロン:S1監督)とジャスティン(ベンソン:S2監督)とアーロン(ムーアヘッド:S2監督)、マイケル(ウォルドロン:S1脚本)とエリック(マーティン:S2脚本)、そして素晴らしい部門長の皆さん、私はこのチームとともにストーリーを伝え続けたいと思っています。

そして他のインタビューでも散々質問されてきたシーズン3に対して、次のように回答しました。

それが「ロキ」シーズン3であろうと、他のものであろうと、マーベルが私たちを必要としていて、私たちに何を望んでいるのかを見ていきたいと思います。しかし、私はこれが素晴らしい世界だと思っています。彼らは素晴らしいキャラクターであり、そこに適切なストーリーがあるのであれば、私たちにとって、私たち全員がこれを続けていきたいと思っています。私は間違いなくそうします。

また、ポッドキャストに出演したライトさんは「ロキ」のキャラクターの新たな物語を探求することに関心を示し続けており、特に「シルヴィとTVAと一緒にキャラクターたちに語り続けたい」と付け加えました。

私はこの世界が大好きです。これらのキャラクター達が大好きです。私はシルヴィとTVAと一緒にキャラクターを語り続けたいと思います。もちろん、それが可能であれば、もっとロキの物語を語りたいと思っています。でも今はそうではありません。ロキが何をやっているかは分からないんです。

最後に彼は、 「ブレイキング・バッド」と「ベター・コール・ソウル」を引き合いに、スピンオフとして継続する可能性を示唆しました。

でも、それ以上に、この番組のこの 2 シーズンを制作したこのチームと今後も仕事を続けていきたいと思っています。そして、「ロキ」シーズン 3 の代わりに、何か方法を見つけたいと思っています。「ロキ」は私たちの「ブレイキング・バッド」だったけど、私たちの「ベター・コール・ソウル」は何になるのでしょうか。

「ベター・コール・ソウル」は「ブレイキング・バッド」のスピンオフであり前日譚でした。ロキは「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」で大きな役割を果たすと考えられており、ライトさんが言うように現在ロキが何をやっているかは分からない、マーベル・スタジオからロキがどこに向かうかは知らされていないものと考えられます。従って、ライトさんはロキを抜いたシルヴィやメビウスに焦点をあて、さらに前日譚にする事で比較的自由な物語を作れる可能性をほのめかしました。

以前のインタビューでは語るべき本がたくさんあると語っていたライトさんですが、具体的にどのような物語になるのか、そして実際に計画が動いているのかという点には触れていません。ただしライトさんは「このチームでまた一緒に仕事をしたい」と述べているのはひとつのヒントとも考えられます。

シーズン2の監督コンビは現在「デアデビル:ボーン・アゲイン」を担当している他、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の監督候補のひとつだと見られています。そのため、ライトさんが言うように「同じチーム」で作る事にこだわるのであれば、その機会は今しばらく先になりそうです。

ドラマ「ロキ」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

.ソース:‘Loki’ Season 2 EP Dishes on Season 3 and Loki’s Relationships With Sylvie and Mobius