「デッドプール&ウルヴァリン」は他のどのMCU映画とも違う異色作に、監督が語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、本作が過去のMCU映画のいずれにも似ていない作品になっていると語りました。また、マーベル・ジーザスのアイデアはパンデミック以前からあったとも明かしています。

海外メディア TotalFilm とのインタビューで、「MCUの意味を問いかけるこの特別な瞬間を迎えるとは全く思っていませんでした」とレヴィ監督は語りました。

「MCUが私たちを驚かせることができるのか、予想外の方法で型を破ることができるのかという問いに、この映画が答えとなることを強く願っています。」

さらに監督は現状のMCUについて軽く触れつつ、次のように付け加えました。

「ケヴィン・ファイギがMCUで築き上げたものは、一連の成功という点で歴史的なものですが、文化には潮の満ち引きがあり、絶えず同じことを繰り返して人々が同じ興奮を持って迎えてくれるとは期待できません。そして私たちの映画は、どのMCU映画とも異なるものになっています。そう言うのは、私も多くのMCU映画のファンだからです。」

また、「マーベル・ジーザス」というセリフのアイデアは、この映画の初期構想の時点、パンデミックのずっと前から存在していたと明かし、このセリフがファンの間でバズったのは自分の功績ではないと述べました。そして、この現象を脚本家やクリエイティブチームは意図した意味を全く別の意味を帯びてしまった事を楽しんでいるともコメントしました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」が 全世界興行収入 27億9000万ドル を叩き出して以来、MCU作品は数字的にはかなりトーンダウンしています。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 19億ドル を稼ぎましたが、その後の作品はそれほど印象的ではありません。ヒットした映画で言えば「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 9億5500万ドル 、「ソー:ラブ&サンダー」は 7億6090万ドル を稼ぎ、「ブラックパンサー:ワカンダ フォーエバー」は 8億5900万ドル、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 8億4500万ドル と減少傾向で、それも予算を考えると利益としては少なめで、他にも赤字だとされる映画が数本ありました。

制作陣の意図とは別にマーベル・ジーザスという言葉がファンの注目を集めましたが、デッドプールは文字通りMCUの救いのジーザス(神)となるのか、期待されています。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:Deadpool and Wolverine director hopes Ryan Reynolds’ hero will live up to his “Marvel Jesus” nickname and save the MCU

【噂話】ドラマ「アガサ:オール・アロング」の予告は間もなく公開か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:オール・アロング」の最初の予告動画が、現地時間の 2024年7月8日 に公開されると、海外メディア NPN が報じました。

NPN は本作のキャストを詳細に紹介する記事の中で、最後の一文に「最初の予告は 7月8日 に公開されると聞いている」と投稿。これが正しいのであれば、日本時間の本日夕方以降から明日にかけて公開される事になります。

「アガサ」の一つ前の実写ドラマにあたる「エコー」は 1月10日 の配信開始に対して、最初の予告は前の年の 11月4日 に公開されました。

これを「アガサ」の配信予定日に当てはめると今週内の予告公開の可能性はかなり高く、そうでなくとも数週間以内に到着すると考えられます。

本作のあらすじ等は未だ不明ですが、ドラマ「ワンダヴィジョン」から続く物語が展開されると見られており、先日はスタジオの幹部が「本格ホラーになる」事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-agatha-will-be-so-scary-daredevil-born-again-to-feature-a-game-of-politics/”]

脚本を担当したジャック・シェイファーさんは「魔女は、欺瞞、裏切り、悪事、そして利己主義によって定義されます。そんな考えを持った魔女たちを協力させる必要があるとき、どうしますか?」と言います。

「『ワンダヴィジョン』が古典的なテレビシットコムの形式で遊んだように、この作品では魔女に対する前提をいろいろと遊んでいます。魔女のための簡単なビジュアル表現とは何か?私たちは一面的な嫌な魔女を望んでいませんでした。アガサの真の心を垣間見る瞬間もあります。」

ドラマ「アガサ:オール・アロング」は 2024年9月18日 より米ディズニープラスで初回2話配信予定です。

ソース:Marvel Studios’ ‘AGATHA ALL ALONG’: Cast Breakdown

映画「デッドプール&ウルヴァリン」、新たな変異体のアートが公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」に登場するデッドプールの変異体の新たなバージョンを描くアートが公開されました。アートはモバイルゲーム「マーベルスナップ」用に制作されたもので、以前に撮影現場でも目撃されていた変異体と一致する特徴を持っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-variant-deadpool-looks-photo/”]

よく知るデッドプールとは異なって、長髪で顔に火傷痕がないこのデッドプールの変異体は海外ファンの間でサムライ・デッドプール、ハンサム・デッドプールなどと呼称されていました。

ドッグプール、キッドプール、ヘッドプール、ベイビープールらがフィギュアやステッカー等の商品化が進められている事に対して、サムライプールの続報がなかったため、映画本編からはカットされたのではとも考えられていましたが、今回こういったアートが公開された事で、やはり映画には登場しているようだと見られています。

また、撮影現場でこのサムライプールが所持していた黄金銃は、予告動画の中でデッドプール本人が手にしているため、サムライプールはヴィランの一味でウルヴァリンかデッドプールに殺されて黄金銃が奪われるのではと推測されています。

しかし実際にそうだった場合、今回のアートがヴィランのカサンドラ・ノヴァ、敵の可能性が高いサムライプールと並んでドッグプールが描かれているのが気になる所で、予告でデッドプールとドッグプールが仲良さそうにしていた事を考えると、途中で主人を変えるような動きを見せるキャラクターとなっているのでしょうか。

デッドプールの本質が傭兵である事を考慮すると、ドッグプールも美味しい餌をたくさんくれる雇い主に尻尾を振るのは自然なことかもしれません。

はたして彼らは物語の中でどのような役割を担っているのでしょうか。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

【噂話】「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ジャンカルロ・エスポジートさんの役が判明か

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカブレイブ・ニュー・ワールド」に未知の役割でキャストされているジャンカルロ・エスポジートさんの役について、新たな報告がありました。長らく続けられてきた秘密のキャラクターに関する議論がこれで終わる事になるのでしょうか。

海外スクーパーの MTTSH 氏は、ジャンカルロ・エスポジートさんはジョージ・ワシントン・ブリッジとして起用されているようだと報告。

同名の橋が存在しているためややこしいですが、ジョージ・ワシントン・ブリッジはキャラクター名で、コミックでは未来から来たミュータントであるケーブルの傭兵団ワイドパックスのメンバーの一人として初登場し、その後はS.H.I.E.L.D.のエージェントに転向しました。

ミュータント対応やパニッシャーの身柄の確保の任務についていたブリッジは、コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌとチームを組んだ事もありますが、実際にジャンカルロ・エスポジートさんがこのキャラクターを演じると仮定して、設定がどの程度引用されるかは未知の部分が大きくなっています。

ブリッジはいわゆるスーパーパワーを持っておらず、かわりに傭兵とS.H.I.E.L.D.のエージェントという経歴から優れた戦闘術を持っています。道徳的には疑わしい部分が多少あるものの、基本的にはヒーローサイドのキャラクターであり、今後のMCUに適合する背景を持っているキャラクターであることは間違いありません。

ジャンカルロ・エスポジートさん本人は先日のインタビューにて「MCUに参加できて本当に嬉しいです。私が何をしているのかあなたたちが分からない事も楽しいし、私自身も何をしているのか多分分かっていないことも嬉しいです。でもそこにいられる事が幸せだし、すぐに見られると思いますよ。」と述べていました。

今回の報告もなかなか予想外なところでしたが、実際にどんなキャラクターになるのか、今後の情報にも注目です。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」はアンソニー・マッキーさんが主人公キャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンを続投する他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からダニー・ラミレスさん演じるホアキン・トレス、カール・ランブリーさん演じるブラック・キャプテン・アメリカ/イザイア・ブラッドリーが再登場。

その他、ヴィランとして映画「インクレディブル・ハルク」よりティム・ブレイク・ネルソンさん演じるザ・リーダー/サミュエル・スターンズが再登場し、故ウィリアム・ハートさんに代わってハリソン・フォードさんがサディアス・”サンダーボルト”・ロスとして登場。

また、リヴ・タイラーさんが撮影現場で目撃されており、サディアスの娘ベティ・ロスを「インクレディブル・ハルク」ぶりに再演すると見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2025年2月14日 、米国にて劇場公開予定です。

デッドプールが「MARVEL VS. CAPCOM 4」向けの新技を披露

マーベルコミックが 2024年7月3日 にリリースした「デッドプール #4」で、カプコンの人気対戦格闘ゲーム「MARVEL VS. CAPCOM」最新作に向けたデッドプールの新技が公開されました。ただし、「MARVEL VS. CAPCOM 4」は正式発表がない、実際に動いているかどうかも不明な未知のタイトルです。

相手を飛び越すように大きくジャンプし、空中回転をしながら銃を撃ちまくるアクロバティックなアクションを見せたデッドプールは最後に「今の技はマーベルvs.カプコン4に入れるべきだね」と口にしてその場を後にしました。

「マーベルvs.カプコン4」は現状で未知のプロジェクトであり、最新作は2017年の「マーベル VS. カプコン:インフィニット」を最後にかなり長い間音沙汰がありませんでした。

しかし先日、カプコンが過去作の多くをまとめた「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」をニンテンドースイッチ、PS4、PC向けに2024年内にリリースする事を発表し、その先に新作ゲームとして「4」があるのではないかと、古くからのファンが再び期待し始めています。

今回はここにデッドプール本人が加わることになりましたが、「マーベルVS.カプコン4」は現実のものとなるのでしょうか。

「デッドプール&ウルヴァリン」監督が「マーベルファンは100億回狂乱するかもしれない」と予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」のショーン・レヴィ監督が、海外メディア SFX Magazine とのインタビューの中で、本作には予想もしない様々な展開がある事を予告しました。

レヴィ監督はインタビューで今年唯一のMCU映画について次のように語りました。

観客が気に入る瞬間もありますが、正気を失うような瞬間もあります。それは十億倍です。これはもちろん実際の数値ではなく、誇張表現です。

また、特に笑えるシーンがいくつかあるとしつつも、大きな問題も抱えている事を明かしました。

この映画には、観客が笑いすぎてセリフを聞き取れない瞬間があります。そういう意味では失敗です。編集室で、特定のシーンのたびに、『前のセリフに観客が笑っていて、次の3つのセリフが聞こえないよ』と言いました。毎回、ライアンとは兄弟のように議論しましたが、彼がよく勝ちました。彼は『いいね、観客はもう一度映画を見なければならないね!』とね。

日本の映画館では静かに見る事が暗黙の了解になっているため、こういったケースは起こりにくいかもしれませんが、心配な場合は字幕版にしておくか、なるべく音がよく聞こえる座席を選択するのがいいかもしれません。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は公式ポッドキャストにて、「デッドプール&ウルヴァリン」の最大の魅力はこの二人のキャラクターを正式にMCUに迎え入れる事が出来た事だとし、X-MEN映画とMCUの融合について語っています。

「監督のショーン・レヴィとライアンが、ライアンがデッドプールで先駆けた最高の要素と、ヒューが初期のX-Men映画で先駆けた要素を受け入れ、非常に無礼な方法で取り入れることができたのは、本当に素晴らしいことでした。これは予告編やTVAの登場を通じて、ファンの人たちがすでに繋がりを推測し始めています。」

笑いすぎてセリフを聞き逃してしまうほどのシーンとはどのようなものか、そして実際に二度見してしまう事になるのか、あと数週間で明らかになります。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。

ソース:Deadpool and Wolverine director says Marvel fans will lose their minds “ten billion” times over during the movie

「マダム・ウェブ」失敗の原因はインターネット、エマ・ロバーツさんが自論を展開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」でメアリー・パーカーを演じたエマ・ロバーツさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、本作の失敗はインターネットに原因があると指摘しました。

最近の別のインタビューでもまたやりたいと話していたエマ・ロバーツさんは、「マダム・ウェブ」が期待するような結果を得られなかった事、また、(主演の)ダコタ・ジョンソンさんがもうやりたくないと発言していた事について質問され、次のように話しました。

物事がうまくいくこともあれば、うまくいかないこともあります。皆、自分が成功するかどうかを予測できるかのように振る舞いますが、実際にはそんな事はできません。失敗しても後でTikTokでバズることもあるし、成功しても実際に見てみると『これが成功したの?』ということもあります。成功の秘訣はなく、ただ良いものを作り、タイミングが合うことです。それ以外は祈るようなものです。失敗を恐れたり、否定的な意見に怯えたりはしていられません。

現代ではどんな作品でも品質以上にタイミングが重要だと考えていると明かしつつ、「マダム・ウェブ」が実際にどうだったかについて語りました。

個人的に『マダム・ウェブ』が本当に好きでした。映画の撮影をとても楽しみましたし、出演者全員が素晴らしかったと思います。監督のS.J.クラークソンが素晴らしい仕事をしたと思います。彼女の存在がこの映画をやりたいと思った理由です。インターネット文化とすべてが冗談にされることがなければ、反応は違ったでしょう。そういう点が残念です。現代の、人々がすべてを冗談にしてしまう風潮が嫌なんです。

しかし結果的に「マダム・ウェブ」はネット上の人々だけでなく、主演のダコタ・ジョンソンさんも制作のやりかたに疑問を提示し、共演していたシドニー・スウィーニーさんもとある番組でこれをジョークにしていました。

そんな中でのエマ・ロバーツさんの再演希望は意外な流れですが、「マダム・ウェブ」に続編の可能性は残されているのでしょうか。

また、これに関連して「マダム・ウェブ」には出演していないラッセル・クロウさんが作品批判をする俳優を批判しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thor-love-and-thunder-russell-crowe-reaction-dakota-johnson-comments/”]

ソース:Emma Roberts on ‘Space Cadet,’ Blaming the Internet for ‘Madame Web’ Flopping and Being Protected as a Nickelodeon Child Star

7つ目のインフィニティ・ストーンでコールソンが復活!コミック「サノス・アニュアル #1」リリース

マーベルが今夏予定しているクロスオーバーコミック「インフィニティ・ウォッチ」の導入部分を描くコミック「THANOS ANNUAL #1 [IW] (2024) #1」がリリースされ、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で人気のキャラクター、フィル・コールソンが復活する事が明らかとなりました。

このコミックではナイトホークが7つ目のインフィニティ・ストーンであるデス・ストーンを追跡しており、スキャナーの反応を追ってウィスコンシン州の墓地にたどり着きました。

ナイトホークがデス・ストーンをつかもうと手を伸ばすと、ストーンはエネルギーの電撃でナイトホークを押し返し、変形し始め、墓から骸骨を出して蘇らせます。デス ストーンが骸骨の胸に入ると、皮膚と髪を形成し始め、かつて死んだエージェント・コールソンの姿となりました。その墓石には、「フィリップ・”チーズ”・コールソンのご冥福をお祈りします。彼はヒーローを愛し、ヒーローでした。」と刻まれているのでした。

コールソンはコミックではなくMCUのオリジナルキャラクターであり、MCUで人気を獲得したことでコミックに逆輸入されたキャラクターです。

MCUでは映画「アベンジャーズ」でロキに殺され、その後ドラマ「エージェント・オブ・シールド」へと派生して行きましたが、コミックではデッドプールによって殺害されています。

「シークレット・エンパイア」のイベント中、未来からキャプテン・アメリカを殺そうと刺客が送り込まれてきました。これをスティーブ・ロジャース、デッドプール、コールソンで対処しましたが、武装解除したにも関わらず、ロジャースはデッドプールにこれを撃たせました。

これが原因でコールソンはキャプテン・アメリカを疑うようになり、実際にロジャースは別のタイムラインから来た変異体で異常なファシストでした。

ロジャース変異体がチタウリを招き入れて地球を侵略しようと計画していた事に気づいたコールソンでしたが、ロジャース変異体はコールソンが反逆したとしてデッドプールに処刑を命じました。

その後、メフィストの力で蘇ったコールソンでしたが、ヒーローに幻滅し、アベンジャーズがいない世界を望んで結局はメフィストに魂を売り渡して死亡。そこで手に入れたパンデモニウム・キューブのよって現実は歪められてしまいましたが、ただ一人影響を受けなかった吸血鬼ハンターのブレイドが新たなアベンジャーズを結成、その任務が無事に成功し、現実は回復しました。

再び蘇ったコールソンは「インフィニティ・ウォッチ」で何をなしていくことになるのでしょうか。

「アイアンフィスト」のフィン・ジョーンズさんはMCUで「ヒーローズ・フォー・ハイアー」を希望している

Netflixのマーベルドラマ「アイアンフィスト」の主演を務めたフィン・ジョーンズさんがオランダで開催されたヒーローズ・ダッチ・コミコンに出席し、海外メディア The Nerd Shepherd とのインタビューの中で、今後の予定について語りました。

フィン・ジョーンズさんはインタビューの中で「特に現状は、この業界に期待はしていません。ストライキ、コロナなど、本当に前例のない状況が続いています。起きると思っていたことが起こらなかったり、起きるはずのないことが起こったりするんです。だから、2024年に俳優としてこの業界で期待を持つことは不可能です。」とここ数年の様々な出来事の影響が今なお続いていると述べました。

しかし、これまでの活動を振り返ってアイアンフィストについて次のように言及。

「今の私の意図は、このキャラクターが続いて欲しいということ、このキャラクターを演じ続けたいと思っていることです。まだ成長の余地はたくさんあると思いますし、プロとして『アイアン・フィスト』で成長し続けたいと考えています。」

そして、マイク・コルターさんが演じるルーク・ケイジにとのコンビネーションについて新シリーズを作りたいという希望を語りました。

「私とマイクの相性をもう一度見てみたいです。いつも素晴らしいものでした。これらのキャラクターを使って語れる素晴らしい物語がたくさんあると思います。もしマーベルが私とマイクを呼び戻して『ヒーローズ・フォー・ハイアー』のテレビドラマをやってくれるなら、それは正しい道だと思います。」

しかし、相棒として指名されたマイク・コルターさんは、最近のインタビューで役を終えたと認識している事を明らかにしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/netflix-luke-cage-mike-colter-comments-mcu-return/”]

また、ブラックパンサーのスピンオフアニメ「アイズ・オブ・ワカンダ」ではダニー・ランドではない女性のアイアンフィストが登場すると言った噂も報じられています。

デアデビルとパニッシャーが正式にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に戻り、ジェシカ・ジョーンズの再登場が噂される中で、Netflixチームの残されたメンバー、アイアンフィストとルーク・ケイジの今後がどうなっていくのか注目です。

ソース:Exclusief: Marvel-acteur Finn Jones breekt stilzwijgen over Iron Fist: “Nog veel groei mogelijk”

映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新スティル公開、ユリコ役はリキャストか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」の新たなスティル写真を、海外メディア Entertainment Weekly が公開しました。その新しい写真によると、レディデスストライク/ユリコ・オーヤマは「X-MEN2」から俳優を変更しての再登場となるようです。

予告動画にも登場してたレディデスストライクですが、予告ではかなり小さく映っていたため、俳優が誰であるかまでは確認出来ない状態でした。

今回の写真も焦点は前に立つエマ・コリンさん演じるカサンドラ・ノヴァに当てられているせいでぼやけていますが、 Comicbook.com では「X-MEN2」でユリコを演じていたケリー・ヒューさんから変更されたとだけ報告。今作で誰が演じているかについての詳細は不明です。

コミックのユリコは「ウェポンX計画」に参加していた父ケンジが悪の道を走る事を止めるべく、デアデビルと協力して父を殺害。しかしその後、父の失脚の原因が計画の被験者ローガンにあったことを(父の残した虚偽妄想の資料で)知り、レディデスストライクとして復讐を決意しました。しかし生身のままで敵うはずもなく、その後はスパイラルによる改造手術でアダマンチウムの爪と骨格を備えたサイボーグとして生まれ変わりました。

実写映画「X-MEN2」ではウルヴァリンも手を焼いたなかなか強力なヴィランでしたが、本作でも二人の激しいバトルになるのでしょうか。

「デッドプール&ウルヴァリン」の米公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

「デッドプール&ウルヴァリン」はショーン・レヴィ監督のもと、脚本をライアン・レイノルズさん、レット・リースさん、ポール・ワーニックさん、ゼブ・ウェルズさんらが手掛けました。

主演のライアン・レイノルズさん(デッドプール)とヒュー・ジャックマンさん(ウルヴァリン)に加え、 「デッドプール」シリーズからカラン・ソーニさん(ドーピンダー)、レスリー・アガムズさん(ブラインド・アル)、モリーナ・バッカリンさん(ヴァネッサ)、ステファン・カピッチッチさん(コロッサス)、ブリアナ・ヒルデブランドさん(ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド)、忽那汐里さん(ユキオ)、ロブ・ディレイニーさん(ピーター)の再登場が確認されています。公開されている公式予告では他にも多数の再登場キャラクターが確認されています。

そしてエマ・コリンさんがヴィランのカサンドラ・ノヴァを演じています。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」は 2024年7月26日 に米劇場公開予定、日本は 2024年7月24日 に世界最速公開です。