ドラマ「エコー」、幻の6話でのマヤ・ロペスのルックスが舞台裏写真より判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」は当初、全6話の番組として計画されていました。予定通りの撮影が終了していましたが、本作は編集段階で1話削除される事になった事が報じられていました。

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幻の最終話となった6話では、配信された最終話(5話)とは異なるマヤ・ロペスの姿だった事が舞台裏写真より明らかとなりました。マヤ役のスタントダブルであるケイトリン・デシェルさんが投稿した写真で、その外観が確認できるようになっています。

写真のマヤはドラマ本編の回想シーンで見てきたように、チョクトー族の祖先たちと同じようなタトゥーが顔に施されています。そして本作の流出した絵コンテによると、マヤはタトゥーに加えて相手の動きを予測する予知能力のようなものを獲得していますが、この能力はエピソードのカットと共に失われてしまいました。

もともとマヤはシリーズ全体にわたって1話ずつゆっくりと能力を開花させていく予定だったようですが、テンポが悪いと判断され最終話(5話)に詰め込まれる事になったとの事。幻の最終話では「デアデビル:ボーン・アゲイン」に続くセットアップも行われていたようですが、それに関しても削除されました。

マヤの今後について作品内から推測する事は難しい描写でしたが、演じるアラクア・コックスさんは Deadline とのインタビューで「アベンジャーズに参加したい」と発言。「エコー」のシーズン2の可能性も含めて、マーベル・スタジオはマヤの今後の可能性を探求していると見られています。

コックスさんが希望するようなアベンジャーズへの参加の他、キングピンとの因縁の続きや、ホークアイやケイト・ビショップらとの再会など、まだ語られるべき物語は残されています。

ドラマ「エコー」はディズニープラスで配信中です。

リリ・ウィリアムズ役ドミニク・ソーンさんが「アイアンハート」の撮影終了を報告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でアイアンハート/リリ・ウィリアムズを演じたドミニク・ソーンさんが、海外メディア Deadline とのインタビューの中で、自身のソロドラマ「アイアンハート」の撮影が終了している事を認めました。

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サンダンス映画祭の会場でドラマの開発状況について質問されたソーンさんは「はい、撮影は終了しました。つまり、準備は万端です。これは、これまでのすべての作品と同様に、素晴らしい旅になるでしょう。これは壮大な旅であり、皆さんと共有できることをとても楽しみにしています。」とコメント。

「アイアンハート」の再撮影の噂を一蹴し、報じられているように撮影が終わっていることを認めました。

しかし、当初は2023年秋に配信予定だった「アイアンハート」は現在スケジュールから削除されており、最新の非公式の情報では2025年9月の配信になるとされています。この理由について、「アイアンハート」の制作が遅れているわけではなく、映画「アーマー・ウォーズ」の公開と足並みを揃えたいとスタジオが考えていると報じられています。

現在はVFXの編集などポストプロダクションの段階にあると見られますが、公開スケジュールに関する噂が真実であればまだかなりの時間をのんびりと待つ必要がありそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-black-panther-2-iron-heart-concept-art/”]

ドラマ「アイアンハート」はディズニープラスで配信予定です。

「スパイダーマン4」、ヴィランの噂にゲームのヴィラン役が立候補

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」のヴィラン役に、ゲーム「Marvel’s Spider-Man」でミスター・ネガティブを演じたステファン・オヨンさんがSNS上で再演の意を示しています。

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TCC が報じた「スパイダーマン4のヴィランは過去に実写化された事のないキャラクターになる」との噂話を引用する形で、オヨンさんは「何をすればいいんだろう・・・」と投稿。

その後、「私には強力な後ろ盾もありません。BTSのメンバーでもありません。賞をもらったことも、トレンドセッターになったことも、アジア系アメリカ人の歴史を築いたこともありません。「Beef」に出ていたわけでもありません。ミシェル・ヨーと知り合いでもないんです。でも、この業界でほぼ20年間、ずっと頑張ってきました。私の武器はカンフーだけで、あとは夢しかないんです。」と「スパイダーマン4」への出演にかける熱意を明らかにしました。

オヨンさんは2023年にも「スパイダーマン4の噂を目にする機会が増えてきた」としつつ、ソニーに対して「DMしてください」と投稿していましたが、その後、それらの投稿は削除していました。

世界中から正体を忘れられたスパイダーマンが「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」のようなコズミックレベルのトラブルでもなく、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のようなマルチバースレベルのトラブルでもなく、ストリートレベルの問題に引き戻すためにはミスター・ネガティブはうってつけの一人と考えられそうです。

約2年前、「スパイダーマン4」にミスター・ネガティブ役としてスティーヴン・ユァンさんが検討されていると報じられた事がありましたが、ユァンはその後「サンダーボルツ」にキャスティングされたさらに後に降板となりました。

「スパイダーマン4」のヴィランはミスター・ネガティブなのか、そしてもしそうであれば誰が演じることになるのか、続報にも注目です。

【噂話】アニメ「ホワット・イフ・・・?」はシーズン4が最後になると言う─他未発表アニメ3本が開発中か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」は現在シーズン2までが配信されており、シーズン3が開発中である事がプロデューサーによって明らかにされています。MCU初のアニメシリーズとなった本作について、スクーパーのダニエル・リヒトマン氏はシーズン4が最後になるようだと報告しています。

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報告によると、シーズン4はシーズン3で描く予定だったいくつかの要素を移動させる方向で開発中だと言います。

シーズン1で配信される予定だったトニー・スタークとガモーラのサカールでのエピソードはシーズン2に持ち越され、シーズン2で予定されていた「レッドガーディアン&ウィンター・ソルジャー」(公式クリップ有)とスルトの物語はシーズン3へと持ち越されているとされているように、シーズン3で開発中だったいくつかの物語ははやくもシーズン4へと延期される事が決定しているようです。

また、マーベル・スタジオは未発表のアニメプロジェクトを3本、有効化しているとの事で、本格的な作業が始まっているわけではないとしつつも制作に向けて議論が交わされているようです。

さらに、ケヴィン・ファイギ社長はソニーの「スパイダーバース」のような長編アニメ映画に興味を持ち始めているとの事で、現状のMCUアニメ作品はすべてディズニープラスでの配信となっていますが、今後は劇場公開向けに制作されるものが出てくる可能性もあるようです。

現在、ディズニー及びマーベル・スタジオはディズニープラス向けアニメとして「X-MEN’97」、「ホワット・イフ」シーズン3、「マーベル・ゾンビーズ」、「スパイダーマン:フレッシュマンズ・イヤー」、「アイズ・オブ・ワカンダ」を準備中。

この後にどのような作品が加わっていく事になるのか、長い目で見守る必要がありそうです。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」はシーズン2までディズニープラスで配信中です。

【ネタバレ注意】映画「デッドプール3」より、ライアン・レイノルズさんが演じるデップー変異体の姿が明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」の撮影現場より、ライアン・レイノルズさんが演じるデッドプールの変異体の姿が明らかになりました。海外メディア Daily Mail は複数の写真を掲載し、報告しています。

なお、写真は物語に関するネタバレはありませんが、ヴィジュアル的なネタバレは含まれるのでご注意ください。

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以下は埋め込み用に別のアカウントによる投稿を引用したもの。Daily Mail では20点を超える写真が公開されています。

レイノルズさんが扮しているデップー変異体はコミックには存在しないキャラクターと見られており、オリジナル版と違って顔面に火傷がなく、髪は長髪のサムライスタイルになっており、海外ファンはハンサムデッドプールと呼称し始めています。腰の両側に黄金銃を携えたこの変異体について、とあるファンは股間が妙に強調されているとも指摘しています。

写真には従来の顔面やけどのデッドプールも映っており、こちらは特殊メイクが施された代役と見られています。その他、以前にも公開されていたドッグプールも一緒に映っています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-3-dogpool-and-2024-summer/”]

デッドプールとウルヴァリンの変異体が多数登場するとされる本作ですが、それ以外に過去シリーズ作品からの再登場キャラクターも数多く準備されています。

現在、再登場がはっきりしているX-MENキャラクターはヒュー・ジャックマンさんのウルヴァリンを筆頭に、過去の「デッドプール」シリーズから、ステファン・カピチッチさんのコロッサス忽那汐里さん演じるユキオとブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニックの再登場が報じられていますが、前作「デッドプール2」に登場していたドミノは戻ってこないとも報じられています。また、海外スクーパーは他にも戻ってくるX-MENがいると追加のレポートを上げています。

その他、MCUのキャラクターや「X-MEN」シリーズ以外の映画からの再登場の話なども報じられています。

古くからのマーベル映画ファンにはアベンジャーズシリーズを超えるクロスオーバー映画になると予想される「デッドプール3」。あまり覚えていない方や未視聴の方は映画の公開まではまだしばらく日があるため、ディズニープラスで配信されている「デッドプール」1作目と2作目、「X-MEN」の実写映画シリーズなどをチェックしておくのがいいかもしれません。

「デッドプール3」の公式あらすじは以下の通りです。

中年の危機を経験しながら職業上の挫折に直面した後、ウェイド・ウィルソンはデッドプールを正式に引退し、中古車のセールスマンになることを決意しました。しかし、友人、家族、そして全世界が危険にさらされているとき、デッドプールは引退生活から刀を持ち出すことを決意する。彼は、自分たちの生存だけでなく、最終的には彼らの遺産のために戦うために、消極的で警戒心のあるウルヴァリンをスカウトします。

映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。

「マダム・ウェブ」は「独立した世界」を描いていると監督が語る─舞台は2003年or現代?

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のS.J.クラークソン監督が、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューにて本作の世界観について語りました。それによると、本作はどの世界にも属さないスタンドアロンな世界になっていると言います。

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クラークソン監督は「マルチバースについて詳しく理解しておく必要はありません。」と前置きしつつ、「彼女は間違いなく独立した世界にいるんです。」と語りました。

「私は自由に映画を作ることができました。他のもので無理やり形作ろうとするのではなく、映画が必要としているものになるように努めました。ある意味、それは贈り物でした。何かを受け取り、新鮮でオリジナリティのあるものにすることができるんです。」

「ヴェノム」や「モービウス」の世界、そしてスパイダーマンとどういう関係にあるのか注目されている「マダム・ウェブ」ですが、今回の監督の発言によると、ファンの期待通りには行かない可能性がありそうです。

記事は本作が 2003年 を舞台にしていると指摘し、以前に目撃されていた撮影セットの内容と一致している事が伺えます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-filming-location-leak-photo/”]

その一方でインサイダーのジェフ・スナイダー氏は、「マダム・ウェブ」は最近行われた再撮影で、過去を示すような描写はカット、あるいは編集で修正され、時代は現代に再設定されたようだと報告しています。

トビー・マグワイアさんの「スパイダーマン」あるいはアンドリュー・ガーフィールドさんの「アメイジング・スパイダーマン」の前日譚になるのではとも噂されていた「マダム・ウェブ」ですが、コミックのスパイダーマンの変異体であるエゼキエル・シムズをヴィランに迎えて、どのような物語が描かれるのか注目です。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 米国劇場にて公開、日本では 2024年2月23日 劇場公開予定です。

ソース:Dakota Johnson discovered she’s ‘really good’ at stunt driving in Madame Web

映画「マダム・ウェブ」の新予告とポスターが公開

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」より、新規映像を含んだ新たなトレーラーと、オフィシャルポスターがオンライン上でリリースされました。すべてを繋ぐというマダム・ウェブでは一体どのような物語が展開していくのでしょうか。

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「Who is Madame Web」と題された予告ではインタビュー映像を交えながら、主人公カサンドラ・”キャシー”・ウェブの日常からスタートし、とある事故からクレアボヤンスの能力を開花させ、3人の少女たちの運命をつなぎ合わせていくと言います。

公開されたポスターは5種類で、主人公のキャシー、3人の少女たち、そしてヴィランのエゼキエル・シムズの5人。「異なるスレッド。同じウェブ。マダム・ウェブはそれらすべてを繋ぐ」とのキャッチコピーが添えられています。

今回の予告にもよく登場しているアダム・スコットさんが演じるキャラクターのポスターは用意されていません。スーパーパワーを持たない一般人キャラクターであるからとも考えられますが、過去には彼がスパイダーマン/ピーター・パーカーの養父ベン・パーカーを演じているとも報じられており、重要なキャラクターである可能性が高いようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-main-cast/”]

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 米国劇場にて公開、日本では 2024年2月23日 劇場公開予定です。

映画「ヴェノム3」、ジュノー・テンプルさんが自身の役柄についてヒントを提供

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」に出演するジュノー・テンプルさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、演じるキャラクターに関するちょっとしたヒントを提供しました。

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「ヴェノム3」の撮影について質問されたテンプルさんは「学ぶことが多い作品です。」と前置きし、「とても楽しくて興味深いです。というのも、撮影したものがいざ映画になると全然異なって見えるからです。カメラの外で作られる魔法を見るのが楽しみです。」と語りました。

テンプルさんの役柄は公式には発表されていませんが、新たなシンビオートキャラクターとなるスクリームを演じるのではないかと噂されています。今回のインタビューの回答は、他作品ではなかなか体験できないシンビオートならではの撮影方法をほのめかしているようですが、まだしばらくは断言できる状況ではありません。

「ヴェノム3」は2023年内に撮影が再開されており、公開に向けて制作が進められています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-last-dance-tom-hardy/”]

「ヴェノム」シリーズはこれで最後になるのではとも見られていますが、スパイダーマンとの対決やシニスター・シックスの結成などがこの先にあるのかどうか、SSUの次の映画となる「マダム・ウェブ」をチェックしてみる必要がありそうです。

映画「ヴェノム3」は 2024年11月8日 、米国にて劇場公開予定です。

ソース:Juno Temple on Shocking ‘Fargo’ Finale, Dot’s Secret Weapon and ‘Ted Lasso’ Spinoff Idea With Hannah Waddingham

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」はエピソード数が増減される可能性があると俳優が明かす

2022年に制作発表された「デアデビル:ボーン・アゲイン」は、当時、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ドラマとしては異例の全18話構成になると発表されていました。しかし、発表から約2年が経過し、監督や脚本の変更などを経て話数の変更の可能性が出てきているようです。

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キングピン/ウィルソン・フィスク役を演じるヴィンセント・ドノフリオさんと、「エコー」のクリエーター、デヴィッド・マックさんと、海外メディア Comicbook.com との間で行われた「エコー」のPRインタビュー中に「デアデビル:ボーン・アゲイン」の話題になった際、ヴィンセント・ドノフリオさんは次のように述べました。

エピソード数は変動しているので、正確な数はわかりません。ただ、もっと多くのエピソードが必要な番組もあれば、8、10、6話で十分な番組もあるようです。『エコー』は5話でしたね。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」はもっとエピソードがあっても絶対に面白くなると思うし、チャーリーも僕も、もちろんそのつもりでいるよ。だけど、話数はまだ決まっていないんだ。公式発表を待たないとだめだね。確実な話数を言いたくないんだ、自分でもまだよくわかっていないからね。

そしてどんなエピソード数になろうともドノフリオさんと主演のチャーリー・コックスさんは、「マーベル・スタジオがどのような仕事量を要求してきても、それに完全に対応する準備ができています。」と語りました。

Netflixのドラマ「デアデビル」で主演を務めていたチャーリー・コックスさんが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場して以降、MCUにおけるデアデビルは「シーハルク:ザ・アトーニー」にも登場したものの、過去については曖昧な状態にされていました。

以前にはマーベル公式がNetflix版を正史と認めるような内容をサイトに記述しつつも、翌日には削除されファンをやきもきさせていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-official-website-confirmed-netflix-daredevil-is-mcu-cannon/”]

しかし、2024年一発目のMCUドラマとなる「エコー」の配信を機にNetflixの「デアデビル」は正式に神聖時間軸で起きたイベントである事が認められ、古くからのファンは盛り上がり、「デアデビル:ボーン・アゲイン」やそれ以降で他のディフェンダーズメンバーの登場の期待にも拍車がかかっています。

正確な話数は不明になっている事が今回のインタビューで明らかになりましたが、本作はMCU初の長編ドラマという事で、前編後編に分かれたスプリットシーズンになると報告されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-season-2-or-split-season/”]

シーズン1の後編をシーズン2としない理由について、ハリウッドではシーズンを更新した場合は出演料アップやクルーの給与の上昇が必須となっているようで、あくまでもシーズン1という形にして制作費を抑えるという大人の事情が大きく絡んだ制作スタイルとされています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Daredevil: Born Again Episode Count May Change (Exclusive)

ヴィンセント・ドノフリオさんが「デアデビル」と「エコー」の違いに言及、キングピンの将来についても示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」でキングピン/ウィルソン・フィスクを再演したヴィンセント・ドノフリオさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで「エコー」から「デアデビル:ボーン・アゲイン」へと続いていくキングピンの物語について言及しました。

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「NetflixのキングピンとMCUのキングピンが同一人物なのかという議論は決着したと思いますか?」という質問に対して、ドノフリオさんは「私は決着したと思いますよ。」と言います。


そして、「『デアデビル:ボーン・アゲイン』の制作にあたって、クリエイターチーム全員が集まって『これが今のやり方だ』と合意しました。つまり、オリジナルの『デアデビル』と直接つながっているという考えで進めているんです。それは素晴らしいことですよ。あの当初3シーズン分のクールなストーリーや関連エピソードなど、全てが引き継がれます。過去の積み重ねの上に新たに『ボーン・アゲイン』が来る事になり、それをふまえて現在話し合いをしています。」とNetflixドラマのMCU正史化の経緯について語りました。

一方でネット上で話題になっている少年時代のウィルソン・フィスクが父親を殺害した時の凶器のハンマーがNetflixの「デアデビル」とMCUの「エコー」で形状が大きく異なっていることについて、次のように語っています。

©MARVEL,Disney,Netflix

私は40年以上のキャリアの中で、さまざまなクリエイターと仕事をしてきました。最高峰の人たちは全くユニークな視点を持っており、プロジェクトごとに少し変わっても驚きません。それが当然なんです。我々が最善を尽くせるのは、デアデビルとキングピンの設定、つまりキャラクターの核となる部分に忠実であることです。彼らにふさわしいシリアスな物語を紡ぐ必要があります。どちらも超人ではなく、宇宙人でもありません。人物描写を通してストーリーが展開するキャラクターです。それが当初の表現であり、今のコンセプトでもあります。ですから、クリエイターたちはストーリーを面白くするために細部を少し変えるでしょう。

でも、みんなが意見を言うのは嬉しいです。おかしなことを言われることもありますが、それも含めて嬉しいんですよ。作品に注目してもらえてる証拠ですし、一人一人に意見があるのは当然です。役者としては全ての質問に答えられませんが、彼らの心に残る演技を届けることはできます。それ以外のことは、映画やドラマが存在する世界の一部です。熱心なファンがいてこそ作品は生き残ります。ですから、文句を言ったり、意見を言ったり、好きなようにしてください。熱意はありがたいですし、気になりません。これまで出会ったクリエイターは皆ユニークで、彼らがユニークな選択をするのは当然のことですから、賛否はどうあれ気になりません。

そして、ドノフリオさんはエコーの癒やしの力がキングピンに与えた影響について、「本質的には変わっていないと思います。でも啓発されたと思っています。」と言います。「エコーのドラマはあまり見ていません。私が思うに、マヤとの事が全て終わった後、飛行機に乗って・・・フライトが終わる頃には『もし俺が力を取り戻したいなら、これをやるべきだ』と決心したんだと思います。それが、私が言える最大の事です。」と説明し、コミックのキングピンがニューヨーク市長となりヒーローたちを追い詰めていったように、MCUでも同様の物語が展開するという噂に暗に同意しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-kingpin-project-rumor/”]

過去には「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影現場にてキングピンが市長選に立候補している証拠も見られていますが、その後同作は脚本の書き直しをしているため、この時撮影されたものがどの程度残されるのかは不明です。

アベンジャーズ達がマルチバース上の得体の知れない脅威に対抗している間に、キングピンが勢力を拡大していく事になるのでしょうか。

ドラマ「エコー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Echo’ Star Vincent D’Onofrio Talks Kingpin’s Next Move and ‘Daredevil: Born Again’ Reboot